JPH11191025A - 赤外線データ通信システム - Google Patents

赤外線データ通信システム

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Publication number
JPH11191025A
JPH11191025A JP9359043A JP35904397A JPH11191025A JP H11191025 A JPH11191025 A JP H11191025A JP 9359043 A JP9359043 A JP 9359043A JP 35904397 A JP35904397 A JP 35904397A JP H11191025 A JPH11191025 A JP H11191025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
infrared
portable terminal
terminal
terminal device
Prior art date
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Pending
Application number
JP9359043A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadaaki Kotani
定明 小谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH11191025A publication Critical patent/JPH11191025A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的に携帯端末装置と外部の電子計算機と
の間で、赤外線によりデータ通信を行う。 【解決手段】 利用者は電子計算機101に接続された
赤外線通信モジュール102に対して、赤外線通信が可
能な位置に携帯端末装置103を配置する。これによ
り、携帯端末装置が自動的に起動され、その後、自動的
に赤外線データ通信が開始される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】携帯端末装置と電子計算機と
の間で赤外線によりデータ通信を行う赤外線データ通信
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術において、携帯端末装置と電
子計算機との間で赤外線によりデータ通信を行う場合、
具体的には、携帯端末装置に格納されている個人情報を
外部の電子計算機にバックアップしたり、逆に個人情報
を外部の電子計算機からリストアする場合、まず最初に
利用者が両方の装置の電源を入れ、起動したことを確認
してから、携帯端末と外部の電子計算機を操作して、個
人情報のバックアップやリストアを行うといった方法が
あり、すべて利用者が操作および確認を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、携帯端末装置に格納されている個人情報
に格納されている個人情報を外部の電子計算機にバック
アップしたり、個人情報を外部の電子計算機からリスト
アする場合には、利用者が両方の装置の電源を入れ、起
動したことを確認する必要がある。また、個人情報のバ
ックアップやリストアを行うために、携帯端末装置や外
部の電子計算機を操作する必要がある。さらに、個人情
報のバックアップやリストアが終われば、電源を切ると
いう操作も必要である。そのため、利用者の操作および
確認が伴い、利用者の負担が大きくなっていた。
【0004】また、利用者が携帯端末装置の電源を入
れ、バックアップやリストアを行い、最後に電源を切る
までの間に、操作のための時間がかかり、携帯端末装置
を駆動させるための電池を浪費し消耗してしまうといっ
た問題が発生する。
【0005】そこで、本発明は上記課題を解決すべく、
効率的に携帯端末装置と外部の電子計算機との間で、赤
外線によりデータ通信を行うことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
させるためになされたものであって、請求項1記載の発
明は、第1電子装置と第2の電子装置の間で赤外線を介
してデータ通信を行う赤外線データ通信システムにおい
て、第1電子装置を操作して、第2電子装置を立ち上げ
てデータの通信を行うことを特徴とする赤外線データ通
信システムである。
【0007】また、請求項2記載の発明は、前記請求項
1記載の赤外線データ通信システムにおいて、データ通
信が終了すると自動的に第2電子装置を電源切状態とす
ることを特徴とする赤外線データ通信システムである。
【0008】
【発明の属する技術分野】以下、図をもとに本発明につ
いて説明する。なお、これによって本発明は限定される
ものではない。
【0009】図1は本発明のシステム構成図である。図
1において、利用者は電子計算機101に接続された赤
外線通信モジュール102に対して、赤外線通信が可能
な位置に携帯端末装置103を配置する。これにより、
携帯端末装置が自動的に起動され、その後、自動的に赤
外線データ通信が開始される。
【0010】図2は携帯端末装置103のブロック図で
ある。図2において、携帯端末装置は、中央制御装置で
あるCPU209と、個人情報等を記録保存するメモリ
部207と、各種表示を行うための表示部208と、入
力装置である外部入力部206と、データを赤外線に変
換して送出する赤外線送信部201と、赤外線送信部2
01を制御する赤外線送信制御部203と、受信した赤
外線データを内部データに変換する赤外線受信部202
と、赤外線受信部202を制御する赤外線受信制御部2
04と、電源制御部205とから構成される。
【0011】赤外線データ通信においては、CPU20
9が赤外線送信制御部203を制御して、赤外線送信部
201を通して、個人情報が赤外線として外部に送出さ
れ、また、赤外線受信制御部204を制御して、赤外線
受信部202で受信した個人情報を受け入れる。
【0012】通常の携帯端末装置の場合、まず、利用者
が電源を投入することにより、携帯端末装置の電源が供
給される。その後、利用者は表示部208に表示された
コマンドメニュー等を確認しながら、キーボードやタブ
レット等の外部入力部206を操作して、メモリ部20
7に格納された個人情報を外部の電子計算機101にバ
ックアップまたはリストアする。
【0013】しかし、本発明は、CPU209は電源制
御部205を制御し、携帯端末装置の各ブロックへの電
源供給を制御する。電源を切った状態では必要最低限度
のブロックに対して電源供給するようにする。具体的に
は、赤外線受信制御部204、赤外線受信部202、そ
してCPU209に電源を供給する。これにより、最低
限度の電源駆動で赤外線データを検出することが可能と
なる。
【0014】図3は携帯端末装置103における自動起
動、データ通信、終了の処理のフローチャート図であ
る。
【0015】まず、最初に利用者は携帯端末装置103
を操作して電源を切る(ステップS01)。CPU20
9は電源切を検知すると、電源制御部205をコントロ
ールし、赤外線受信制御部204、赤外線受信部202
およびCPU209にのみ電源供給する(ステップ0
2)。この後、携帯端末装置103は外部からの赤外線
データの受信待ち状態に移る。
【0016】次に、外部の電子計算機101を操作し、
「携帯端末起動」と「起動端末ID」のデータを赤外線
により発信し続けるようにする。
【0017】そして、次に、図1にように、携帯端末装
置103を、外部の電子計算機101に接続された赤外
線通信モジュール102の前に持っていき、赤外線通信
の可能な範囲に位置させる。
【0018】外部からの赤外線データ受信待ち状態にあ
る携帯端末装置103は赤外線データを受信するまで待
ち状態を維持する(ステップS03)。
【0019】携帯端末装置を電子計算機の側に位置させ
ることにより、携帯端末装置103は赤外線データを受
信し、その受信データの解析を行い、「携帯端末起動」
のデータであるかどうかの判定を行う(ステップS0
4)。
【0020】受信したデータが「携帯端末起動」でない
場合、引き続き外部からの赤外線データ受信待ち状態に
移る。受信したデータが「携帯端末起動」の場合はさら
に受信データの解析を行い、「起動端末ID」のデータ
であるかどうか、そして携帯端末装置自信のIDと同一
かどうかを判定する(ステップS05)。
【0021】「起動端末ID」と自IDがマッチしない
場合、外部からの赤外線データが受信待ち状態に移る。
「起動端末ID」と自IDがマッチした場合、CPU2
09は電源制御部205を制御して、携帯端末装置の全
ブロックでの電源供給を行い、携帯端末装置を完全に起
動させる(ステップS06)。
【0022】続いて、携帯端末装置103は赤外線デー
タを受信し、その受信データの解析を行い、「通信端末
ID」のデータであるかどうか、そして携帯端末装置自
信のIDと同一かどうかを判定する(ステップS0
7)。
【0023】「通信端末ID」と自IDがマッチしない
場合は、初期の状態に移る。すなわち、CPU209は
電源制御部205を制御して、赤外線受信制御部20
4、赤外線受信部202およびCPU209にのみ電源
を供給する(ステップS02)。この後、この携帯端末
装置103は外部からの赤外線データの受信待ち状態に
移る。
【0024】「通信端末ID」と自IDがマッチした場
合は、データ通信を開始し、バックアップやリストアを
行う。これが終了すると、また、初期状態に移り、携帯
端末装置103は外部からの赤外線データの受信待ち状
態になる。
【0025】図4は電子計算機と携帯端末装置の間での
赤外線によるデータの流れを示した図である。
【0026】電子計算機から「携帯端末起動」と「起動
端末ID」のデータが送信され、これを受信した携帯端
末装置はデータの確認を行い、「起動完了」を返す。次
に、電子計算機から「通信端末ID」のデータが送信さ
れ、これに受信した携帯端末装置はデータの確認を行
い、「通信端末チェックOK」を返す。この後、個人情
報のバックアップやリストといったデータ通信が行え
る。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1記載の発明で
は、第1電子装置と第2の電子装置の間で赤外線を介し
てデータ通信を行う赤外線データ通信システムにおい
て、第1電子装置を操作して、第2電子装置を立ち上げ
てデータの通信を行うので、従来のような第1および第
2電子装置の両装置を立ち上げて操作する必要がなくな
り、利用者の操作の負担の軽減できる。
【0028】また、請求項2記載の発明は、前記請求項
1記載の赤外線データ通信システムにおいて、データ通
信が終了すると自動的に第2電子装置を電源切状態とす
るので、不必要な電池の浪費を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】携帯端末装置のブロック図である。
【図3】携帯端末装置における自動起動、データ通信、
終了の処理のフローチャート図である。
【図4】電子計算機と携帯端末装置の間での赤外線によ
るデータの流れを示した図である。
【符号の説明】
101 電子計算機 102 赤外線通信モジュール 103 携帯端末装置 201 赤外線送信部 202 赤外線受信部 203 赤外線送信制御部 204 赤外線受信制御部 205 電源制御部 206 外部入力部 207 メモリ部 208 表示部 209 CPU

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1電子装置と第2の電子装置の間で赤
    外線を介してデータ通信を行う赤外線データ通信システ
    ムにおいて、 第1電子装置を操作して、第2電子装置を立ち上げてデ
    ータの通信を行うことを特徴とする赤外線データ通信シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の赤外線データ通信シ
    ステムにおいて、 データ通信が終了すると自動的に第2電子装置を電源切
    状態とすることを特徴とする赤外線データ通信システ
    ム。
JP9359043A 1997-12-26 1997-12-26 赤外線データ通信システム Pending JPH11191025A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9359043A JPH11191025A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 赤外線データ通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9359043A JPH11191025A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 赤外線データ通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11191025A true JPH11191025A (ja) 1999-07-13

Family

ID=18462451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9359043A Pending JPH11191025A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 赤外線データ通信システム

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JP (1) JPH11191025A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003005186A1 (fr) * 2001-07-05 2003-01-16 Fujitsu Limited Demarrage d'application sur un processeur d'information au moyen d'une unite portative

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003005186A1 (fr) * 2001-07-05 2003-01-16 Fujitsu Limited Demarrage d'application sur un processeur d'information au moyen d'une unite portative

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