JP2002207524A - アプリケーション起動機能付き無線キーボードシステム - Google Patents

アプリケーション起動機能付き無線キーボードシステム

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JP2002207524A
JP2002207524A JP2001002537A JP2001002537A JP2002207524A JP 2002207524 A JP2002207524 A JP 2002207524A JP 2001002537 A JP2001002537 A JP 2001002537A JP 2001002537 A JP2001002537 A JP 2001002537A JP 2002207524 A JP2002207524 A JP 2002207524A
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power supply
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JP2001002537A
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Hiromoto Ochiai
洋元 落合
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NEC AccessTechnica Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理装置の電源がOFFの場合に、アプ
リケーション起動キーを押下することで、情報処理装置
を立ち上げてアプリケーションを起動する。 【解決手段】 情報処理本体部11内の主電源13がO
FFの時に無線キーボード30上でアプリケーション起
動キー33が押下され、このアプリケーション起動キー
33のキーデータが無線キーコード40として送信され
てきた場合、受信機部20では、電源制御信号17を制
御して主電源13をONさせ、このアプリケーション起
動キーのキーデータをBUM24に保持させる。そし
て、受信機部20では、情報処理本体部11内のドライ
バー/アプリケーション23からの問い合わせに対し
て、BUM24に保持されているアプリケーション起動
キー33のキーデータをUSB信号19として情報処理
本体部11に対して送信し、ドライバー/アプリケーシ
ョン23では、アプリケーションを起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線キーボードか
ら情報処理装置に対してアプリケーション起動キーのキ
ーデータを無線キーコードとして無線で送信することに
より、情報処理装置のOS上のアプリケーションを起動
するアプリケーション起動機能付き無線キーボードシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、アプリケーション起動キーを
備えた入力装置において、情報処理装置のOS上のアプ
リケーションを自動起動する方法として、例えば、特願
平08−313752号公報においては、情報処理装置
上でOSが動作している状態でアプリケーション起動キ
ーを入力することによりアプリケーションを起動する技
術が開示され、また、特願平03−021227号公報
においては、情報処理装置のキーボードの種類やストラ
ップ等の環境を最初に設定した後に電源を投入すること
によりアプリケーションを起動する技術が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の技術には、次のような課題がある。
【0004】第1の課題は、情報処理装置の電源がOF
Fの場合に、入力装置側から情報処理装置の電源を投入
する手段がなく、入力装置のアプリケーション起動キー
を押下しても情報処理装置の電源が入りOSが起動する
ことがなかった。このため、アプリケーションを自動起
動する場合には、情報処理装置に設けられている電源ボ
タンを押下して情報処理装置を起動した後、入力装置の
アプリケーション起動キーを押下する必要があった。
【0005】第2の課題は、情報処理装置の電源が投入
される前に入力装置に入力されたキーボードデータを情
報処理装置が取得する手段が無いため、電源投入前に起
動アプリケーションを選択するための環境を設定する必
要があった。
【0006】本発明は上述したような従来の技術が有す
る問題点に鑑みてなされたものであって、情報処理装置
の電源がOFFの場合に、アプリケーション起動キーを
押下することで、情報処理装置を立ち上げてアプリケー
ションを起動することができるアプリケーション起動機
能付き無線システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数のキーを具備し、該複数のキーのキー
データを無線キーコードとして無線で送信する無線キー
ボードと、アプリケーションが動作する情報処理本体
部、及び前記無線キーボードから送信される無線キーコ
ードに応じて前記情報処理本体部の制御を行う受信機部
を具備する情報処理装置とを有してなるアプリケーショ
ン起動機能付き無線キーボードシステムにおいて、前記
情報処理本体部は、前記アプリケーションを起動するた
めのドライバー/アプリケーションを含むOSと、当該
情報処理本体部を動作させるための電源であって、自身
の電源状態を識別するためのステータス信号を前記受信
機部に対して送信する主電源とを有し、前記受信機部
は、前記無線キーボードから送信される無線キーコード
を受信する無線I/Fと、前記情報処理本体部内の前記
主電源から送信されるステータス信号に基づいて前記主
電源の電源状態を検出するとともに、前記無線I/Fに
受信された無線キーコードに応じて、前記主電源をON
/OFFするための電源制御信号を制御するメイン制御
部とを有することを特徴とする。
【0008】また、前記受信機部は、前記無線I/Fに
前記無線キーコードとして受信されたキーデータを含む
USB信号を前記情報処理本体部との間で通信するため
のUSB I/Fと、前記無線I/Fに前記無線キーコ
ードとして受信されたキーデータを保持するためのBU
Mとを有し、前記情報処理本体部は、前記受信機部内の
前記USB I/Fとの間で前記USB信号を通信する
ためのUSB HOSTを有することを特徴とする。
【0009】また、前記情報処理本体部は、前記受信機
部を動作させるための副電源を有し、前記受信機部は、
前記情報処理本体部内の前記副電源により常時動作を行
うことを特徴とする。
【0010】また、前記無線キーボードは、当該無線キ
ーボードを動作させるための内部電源を有し、該内部電
源により常時動作を行うことを特徴とする。
【0011】また、前記無線キーボードは、前記情報処
理装置の電源のON/OFFを行うための電源ボタン、
前記アプリケーションを起動するためのアプリケーショ
ン起動キー、及び通常キーを前記複数のキーとして有
し、前記メイン制御部は、前記無線I/Fに前記アプリ
ケーション起動キーのキーデータが前記無線キーコード
として受信された際に前記ステータス信号により前記主
電源の電源状態がOFFであることを検出した場合、前
記電源制御信号を制御して前記主電源をONさせた後、
前記BUMに前記アプリケーション起動キーのキーデー
タを保持させることを特徴とする。
【0012】また、前記ドライバー/アプリケーション
は、前記主電源がONして前記OSが動作を開始した場
合、前記BUMに前記アプリケーション起動キーのキー
データが保持されているか否かの問い合わせを、前記U
SB HOSTを介して前記USB信号として前記受信
機部に対して発行し、前記メイン制御部は、前記無線I
/Fに前記アプリケーション起動キーのキーデータが受
信されたことで前記電源制御信号を制御して前記主電源
をONさせた場合、前記ドライバー/アプリケーション
からの問い合わせに対して、前記BUMに保持されてい
る前記アプリケーション起動キーのキーデータを前記U
SB信号として前記USB I/Fを介して前記情報処
理本体部に対して送信した後、前記BUMに保持されて
いる前記アプリケーション起動キーのキーデータをクリ
アし、前記USB HOSTは、前記受信機部から前記
アプリケーション起動キーのキーデータが送信されてき
た場合、該アプリケーション起動キーのキーデータを前
記OS上の前記ドライバー/アプリケーションに通知
し、前記ドライバー/アプリケーションは、前記USB
HOSTから前記アプリケーション起動キーのキーデ
ータが通知された場合、前記アプリケーションを起動す
ることを特徴とする。
【0013】また、前記メイン制御部は、前記無線I/
Fに前記アプリケーション起動キーのキーデータが前記
無線キーコードとして受信された際に前記ステータス信
号により前記主電源の電源状態がONであることを検出
した場合、前記無線I/Fに受信された前記アプリケー
ション起動キーのキーデータを前記USB信号として前
記USB I/Fを介して前記情報処理本体部に対して
送信し、前記USB HOSTは、前記受信機部から前
記アプリケーション起動キーのキーデータが送信されて
きた場合、該アプリケーション起動キーのキーデータを
前記OS上の前記ドライバー/アプリケーションに通知
し、前記ドライバー/アプリケーションは、前記USB
HOSTから前記アプリケーション起動キーのキーデ
ータが通知された場合、前記アプリケーションを起動す
ることを特徴とする。
【0014】また、前記メイン制御部は、前記無線I/
Fに前記電源ボタンのキーコードが前記無線キーコード
として受信された際に前記ステータス信号により前記主
電源の電源状態がONであることを検出した場合、前記
電源制御信号を制御して前記主電源をOFFさせること
を特徴とする。
【0015】また、前記メイン制御部は、前記無線I/
Fに前記電源ボタンのキーデータが前記無線キーコード
として受信された際に前記ステータス信号により前記主
電源の電源状態がOFFであることを検出した場合、前
記電源制御信号を制御して前記主電源をONさせること
を特徴とする。
【0016】また、前記メイン制御部は、前記無線I/
Fに前記通常キーのキーコードが前記無線キーデータと
して受信された際に前記ステータス信号により前記主電
源の電源状態がONであることを検出した場合、前記無
線I/Fに受信された前記通常キーのキーデータを前記
USB信号として前記USB I/Fを介して前記情報
処理本体部に対して送信し、前記USB HOSTは、
前記受信機部から前記通常キーのキーデータが送信され
てきた場合、該通常キーのキーデータを前記ドライバー
/アプリケーションに通知することを特徴とする。
【0017】また、前記メイン制御部は、前記無線I/
Fに前記通常キーのキーコードが前記無線キーコードと
して受信された際に前記ステータス信号により前記主電
源の電源状態がOFFであることを検出した場合、前記
無線I/Fに受信された前記通常キーのキーデータを廃
棄することを特徴とする。
【0018】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、情報処理本体部内の主電源がOFFの時に無
線キーボード上でアプリケーション起動キーが押下さ
れ、このアプリケーション起動キーのキーデータが無線
キーコードとして送信されてきた場合、受信機部におい
て、電源制御信号を制御して主電源をONさせ、このア
プリケーション起動キーのキーデータをBUMに保持さ
せる。そして、受信機部において、情報処理本体部内の
ドライバー/アプリケーションからの問い合わせに対し
て、BUMに保持されているアプリケーション起動キー
のキーデータをUSB信号として情報処理本体部に対し
て送信し、情報処理本体部内のドライバー/アプリケー
ションにおいて、アプリケーションを起動する。
【0019】これにより、オペレータは、情報処理装置
の電源がOFFの場合に、アプリケーション起動キーを
押下することで、情報処理装置を立ち上げてアプリケー
ションを起動することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0021】図1は、本発明のアプリケーション起動機
能付き無線キーボードシステムの実施の一形態を示す構
成図である。
【0022】図1に示すように本実施形態は、アプリケ
ーションが動作する情報処理装置10と、情報処理装置
10の入力デバイスであり、情報処理装置10に無線キ
ーコード40を送信する無線キーボード30とから構成
される。
【0023】なお、本実施形態においては、情報処理装
置10の入力デバイスとして無線キーボード30を用い
た場合の構成について説明するが、本発明においては、
情報処理装置10の入力デバイスとして、リモコンや多
機能なマウス等の様々な入力デバイスを用いても良い。
【0024】無線キーボード30は、複数のキーからな
るキーマトリックス31と、キーマトリックス31上の
複数のキーのいずれかが押下された場合にその押下キー
を特定するマイコン35と、マイコン35にて特定され
た押下キーのキーデータを無線キーコード40として情
報処理装置10に送信する無線送信部36と、電源(乾
電池)37とから構成されており、この電源(乾電池)
37により情報処理装置10とは無関係に常時動作が行
われている。なお、マイコン35は、上記動作以外に
も、無線キーボード30内の各部の制御を行う。
【0025】キーマトリックス31は、情報処理装置1
0の電源のON/OFFを行うための電源ボタン32
と、情報処理装置10のOS15上のアプリケーション
を起動するためのアプリケーション起動キー33と、英
字キー、数字キー、記号キー等である通常キー34との
複数のキーからなる。
【0026】情報処理装置10は、アプリケーションが
動作する情報処理本体部11と、無線キーボード30内
の無線送信部36から送信された無線キーコード40を
受信し、受信した無線キーコード40に応じて各種の処
理を行う受信機部20とから構成されており、これらの
間では、電源制御信号17、ステータス信号18及びU
SB(Universal Serial Bus)信号19の通信が行われ
る。
【0027】受信機部20は、無線送信部36から送信
された無線キーコード40を受信する無線I/F25
と、無線I/F25に無線キーコード40として受信さ
れたキーデータ等を保持するためのBUM(Buck Up Me
mory)24と、情報処理本体部11との間でキーデータ
等をUSB信号として通信するためのUSB I/F2
2と、無線I/F25に無線キーコード40として受信
されたキーデータに応じて各種の処理を行うメイン制御
部21とから構成されている。
【0028】なお、メイン制御部21は、無線I/F2
5に無線キーコード40としてキーデータが受信された
場合、受信されたキーデータに応じて、(1)ステータ
ス信号18により情報処理本体部11内の主電源13の
電源状態の確認、(2)キーデータのBUM24への退
避、(3)キーデータの廃棄、(4)キーデータのUS
B I/F22への通知、(5)電源制御信号17によ
り主電源13のON/OFF制御等の各種の処理を行
う。
【0029】情報処理本体部11は、情報処理本体部1
1内の各部を動作させるための電源である主電源13
と、受信機部20内の各部を動作させるための電源であ
る副電源16と、受信機部20内のUSB I/F22
との間でUSB信号の通信を行うためのUSB HOS
T14と、POST/BIOS12と、ドライバー/ア
プリケーション23を含むOS15とから構成される。
【0030】主電源13がONになると、POST/B
IOS12、OS15のドライバー/アプリケーション
23の順に起動し、以降、それぞれがUSB HOST
14を経由して受信機部20との間でUSB信号の通信
を行う。
【0031】なお、ドライバー/アプリケーション23
は、主電源13がONとなり、OS15が動作を開始す
ると、USB HOST14を経由して受信機部20に
アプリケーション起動キー33のキーデータの有無の問
い合わせを行う。
【0032】主電源13は、受信機部20内のメイン制
御部21からの電源制御信号17によりON/OFFが
制御される。
【0033】なお、主電源13は、ON状態で電源ボタ
ン32が押下されると、電源OFFイベントが発生した
旨が、電源制御信号17により通知され、その旨をPO
ST/BIOS12、OS15上のドライバー/アプリ
ケーション23に通知する。
【0034】副電源16は、情報処理装置10の電源プ
ラグ(不図示)が屋内の100Vの電源コンセントに接
続されている場合にのみ使用可能な電源である。このた
め、受信機部20は、情報処理装置10の電源プラグが
電源コンセントに接続されている場合には、副電源16
により、常時、無線キーボード30からの無線キーコー
ド40の待ち受け状態になっている。
【0035】以下に、上記のように構成されたアプリケ
ーション起動機能付き無線キーボードシステムの動作に
ついて説明する。なお、以下の記載では、情報処理装置
10の電源プラグが電源コンセントに接続されているも
のとして説明する。
【0036】図2は、図1に示したアプリケーション起
動機能付き無線キーボードシステムの動作の概略を説明
するためのフローチャートである。
【0037】無線キーボード30においては、キーマト
リックス31上の電源ボタン32、アプリケーション起
動キー33及び通常キー34のいずれかのキーがオペレ
ータにより押下されると(ステップS1)、その押下キ
ーがマイコン35にて特定され、特定された押下キーの
キーデータが無線キーコード40として無線送信部36
から情報処理装置10内の受信機部20に送信される。
このとき、無線キーボード30は、内蔵された電源(乾
電池)37により情報処理装置10とは無関係に常時動
作をしており、また、受信機部20は、情報処理本体部
11内の副電源16の待機電力により常時受信待ち状態
となっている。
【0038】受信機部20においては、無線I/F25
において、無線送信部36から送信された無線キーコー
ド40が受信され、メイン制御部21において、無線I
/F25に無線キーコード40として受信されたキーデ
ータに基づいて、電源ボタン32、アプリケーション起
動キー33及び通常キー34のうち、どのキーが押下さ
れたかが判断されるとともに(ステップS2)、情報処
理本体部11内の主電源13の電源状態が判断される
(ステップS3〜S5)。以降は、メイン制御部21に
おける判断結果に応じて次のような処理が行われる。
【0039】情報処理本体部11内の主電源13がON
状態であり、通常キー34が押下されたと判断された場
合、無線I/F25に受信された通常キー34のキーデ
ータが、受信機部20内のUSB I/F22及び情報
処理本体部11内のUSBHOST14を経由して、P
OST/BIOS12、OS15上のドライバー/アプ
リケーション23に通知される(ステップS6)。
【0040】また、主電源13がOFF状態であり、通
常キー34が押下されたと判断された場合、メイン制御
部21により通常キー34のキーデータが廃棄される
(ステップS7)。
【0041】また、主電源13がON状態であり、電源
ボタン32が押下されたと判断された場合、メイン制御
部21により、主電源13をOFFさせるための主電源
OFFイベントが電源制御信号17で主電源13に通知
される(ステップS8)。この主電源OFFイベント
は、主電源13からPOST/BIOS12、OS5に
通知され、POST/BIOS12、OS5では、それ
ぞれ主電源OFF時の処理が行われ(ステップS9)、
主電源13がOFFになる。
【0042】また、主電源13がOFF状態であり、電
源ボタン32が押下されたと判断された場合、メイン制
御部21により、電源制御信号17で主電源13をON
させる(ステップS10)。
【0043】また、主電源13がON状態であり、アプ
リケーション起動キー33が押下されたと判断された場
合、無線I/F25に受信されたアプリケーション起動
キー33のキーデータが、USB I/F22及びUS
B HOST14を経由して、POST/BIOS1
2、OS15上のドライバー/アプリケーション23に
通知される(ステップS11)。その後、ドライバー/
アプリケーション23では、指定されたアプリケーショ
ンを起動する(ステップS12)。
【0044】また、主電源13がOFF状態であり、ア
プリケーション起動キー33が押下されたと判断された
場合、メイン制御部21により、無線I/F25に受信
されたアプリケーション起動キー33のキーデータをB
UM24に退避させ(ステップS13)、続いて、電源
制御信号17で主電源13をONさせる(ステップS1
4)。そして、情報処理本体部11から受信機部20に
アプリケーション起動キー33のキーデータの有無の問
い合わせがあると、BUM24に退避させたアプリケー
ション起動キー33のキーデータが、USB I/F2
2及びUSBHOST14を経由して、POST/BI
OS12、OS15上のドライバー/アプリケーション
23に通知され(ステップS15)、続いて、メイン制
御部21によりBUM24に退避されていた情報がクリ
アされる(ステップS16)。その後、ドライバー/ア
プリケーション23では、指定されたアプリケーション
を起動する(ステップS17)。
【0045】以下に、図2に示したフローチャートの各
ステップにおける受信機部20の動作について、図3を
用いて詳細に説明する。
【0046】図3は、図1に示した受信機部20の動作
を説明するためのフローチャートである。
【0047】まず、情報処理本体部11の主電源13が
ON状態で通常キー34が押下された場合に行われる、
図2に示したステップS2,S3,S6における動作に
ついて詳細に説明する。
【0048】受信機部20においては、無線キーボード
30内の無線送信部36から無線キーコード40として
送信された通常キー34のキーデータが無線I/F25
に受信され、その旨が無線I/F25からメイン制御部
21に通知される。
【0049】メイン制御部21においては、無線I/F
25からの通知に基づいて無線I/F25に無線キーコ
ード40が受信されたかが判断される(ステップS2
1)。ここでは、無線I/F25に通常キー34の無線
キーコード40が受信されているため、続いて、ステー
タス信号18の状態に基づいて情報処理本体部11の主
電源13の電源状態が判断される(ステップS22)。
ここでは、主電源13がONであるため、続いて、無線
I/F25に受信された無線キーコード40が電源ボタ
ン32のキーデータであるか判断される(ステップS2
7)。ここでは、電源ボタン32のキーデータではない
ため、続いて、無線I/F25に受信された通常キー3
4のキーデータをUSB I/F22を経由してUSB
信号19として情報処理本体部11内のUSB HOS
T14に通知する(ステップS29)。次に、情報処理
本体部11のOS15上のドライバー/アプリケーショ
ン23からUSB I/F22を介してアプリケーショ
ン起動キー33のキーデータの有無の問い合わせがある
かが判断される(ステップS30)。ここでは、OS1
5は起動しており、OS15の起動時にアプリケーショ
ン起動キー33のキーデータの有無の問い合わせが既に
行われているため、問い合わせがないと判断される。そ
の後、無線キーコード40以外で主電源13がONされ
たかが判断され(ステップS33)、無線キーコード4
0以外で主電源13がONされた(情報処理装置10側
の電源ボタン(不図示)が押下される等)と判断された
場合は、BUM24に保持されている情報をクリアし
(ステップS34)、無線キーコード40で主電源13
がONされたと判断された場合はステップS21におけ
る処理に戻る。
【0050】なお、ステップS29にてUSB HOS
T14に通知された通常キー34のキーデータは、US
B HOST14からPOST/BIOS12、OS1
5上のドライバー/アプリケーション23に通知され
る。
【0051】次に、情報処理本体部11の主電源13が
OFF状態で通常キー34が押下された場合に行われ
る、図2に示したステップS2,S3,S7における動
作について詳細に説明する。
【0052】受信機部20においては、無線キーボード
30内の無線送信部36から無線キーコード40として
送信された通常キー34のキーデータが無線I/F25
に受信され、その旨が無線I/F25からメイン制御部
21に通知される。
【0053】メイン制御部21においては、無線I/F
25からの通知に基づいて無線I/F25に無線キーコ
ード40が受信されたかが判断される(ステップS2
1)。ここでは、無線I/F25に通常キー34の無線
キーコード40が受信されているため、続いて、ステー
タス信号18の状態に基づいて情報処理本体部11の主
電源13の電源状態が判断される(ステップS22)。
ここでは、主電源13がOFFであるため、続いて、無
線I/F25に受信された無線キーコード40がアプリ
ケーション起動キー33または電源ボタン32のキーデ
ータであるかが判断される(ステップS23)。ここで
は、どちらのキーデータでもないため、無線I/F25
に受信された通常キー34のキーデータが廃棄される
(ステップS26)。次に、情報処理装置10のOS1
5上のドライバー/アプリケーション23からアプリケ
ーション起動キー33のキーデータの有無の問い合わせ
があるかが判断される(ステップS30)。ここでは、
主電源13がOFFであるため、問い合わせがないと判
断され、続いて、無線キーコード40以外で主電源13
がONされたかが判断される(ステップS33)。ここ
では、主電源13がOFFであるため、ステップS21
における処理に戻る。
【0054】なお、通常キー34を押下しながら情報処
理装置10の電源投入をサポートする構成とする場合に
は、メイン制御部21では、通常キー34が押下された
ときに、電源制御信号17を制御するとともに、通常キ
ー34のキーデータをUSBI/F22に通知する必要
がある。
【0055】次に、情報処理本体部11の主電源13が
ON状態で電源ボタン32が押下された場合に行われ
る、図2に示したステップS2,S4,S8,S9にお
ける動作について詳細に説明する。
【0056】受信機部20においては、無線キーボード
30内の無線送信部36から無線キーコード40として
送信された電源ボタン32のキーデータが無線I/F2
5に受信され、その旨が無線I/F25からメイン制御
部21に通知される。
【0057】メイン制御部21においては、無線I/F
25からの通知に基づいて無線I/F25に無線キーコ
ード40が受信されたかが判断される(ステップS2
1)。ここでは、無線I/F25に電源ボタン32の無
線キーコード40が受信されているため、続いて、ステ
ータス信号18の状態に基づいて情報処理本体部11の
主電源13の電源状態が判断される(ステップS2
2)。ここでは、主電源13がONであるため、続い
て、無線I/F25に受信された無線キーコード40が
電源ボタン32のキーデータであるか判断される(ステ
ップS27)。ここでは、電源ボタン32のキーデータ
であるため、電源制御信号17により主電源OFFイベ
ントが主電源13に通知される(ステップS28)。次
に、情報処理本体部11のOS15上のドライバー/ア
プリケーション23からアプリケーション起動キー33
のキーデータの有無の問い合わせがあるかが判断される
(ステップS30)。ここでは、OS15は起動してお
り、OS15の起動時にアプリケーション起動キー33
の有無の問い合わせが既に行われているため、問い合わ
せがないと判断される。その後、無線キーコード40以
外で主電源13がONされたかが判断され(ステップS
33)、無線キーコード40以外で主電源13がONさ
れたと判断された場合は、BUM24に保持されている
情報をクリアし(ステップS34)、無線キーコード4
0で主電源13がONされたと判断された場合は、ステ
ップS21における処理に戻る。
【0058】なお、ステップS28にて主電源13に通
知された主電源OFFイベントは、主電源13からPO
ST/BIOS12、OS5に通知され、POST/B
IOS12、OS15では、それぞれ主電源OFF時の
処理が行われ、主電源13がOFFすることになる。ま
た、電源ボタン32のキーデータは、USB I/F2
2を経由して情報処理本体部11に通知する必要はな
い。
【0059】次に、情報処理本体部11の主電源13が
OFF状態で電源ボタン32が押下された場合に行われ
る、図2に示したステップS2,S4,S10における
動作について詳細に説明する。
【0060】受信機部20においては、無線キーボード
30内の無線送信部36から無線キーコード40として
送信された電源ボタン32のキーデータが無線I/F2
5に受信され、その旨が無線I/F25からメイン制御
部21に通知される。
【0061】メイン制御部21においては、無線I/F
25からの通知に基づいて無線I/F25に無線キーコ
ード40が受信されたかが判断される(ステップS2
1)。ここでは、無線I/F25に電源ボタン32の無
線キーコード40が受信されているため、続いて、ステ
ータス信号18の状態に基づいて情報処理本体部11の
主電源13の電源状態が判断される(ステップS2
2)。ここでは、主電源13がOFFであるため、続い
て、無線I/F25に受信された無線キーコード40が
アプリケーション起動キー33または電源ボタン32の
キーデータであるかが判断される(ステップS23)。
ここでは、電源ボタン32であるため、この電源ボタン
32のキーデータをBUM24に保持させるとともに、
アプリケーション起動キー33のキーデータが当該BU
M24には保持されていない旨のキー情報をBUM24
に保持させ(ステップS24)、続いて、電源制御信号
17により主電源13をONさせる(ステップS2
5)。次に、情報処理本体部11のOS15上のドライ
バー/アプリケーション23からアプリケーション起動
キー33の有無の問い合わせがあるかが判断される(ス
テップS30)。ここで、OS15が動作を開始するま
でアプリケーション起動キー33のキーデータの有無の
問い合わせが来ないため、ステップS30における処理
では、OS15が動作を開始するまでは問い合わせが無
いと判断されることになる。次に、無線キーコード40
以外で主電源13がONされたかが判断される(ステッ
プS33)。ここでは、無線キーコード40で主電源1
3がONされているため、ステップS21における処理
に戻る。
【0062】以降、メイン制御部21においては、OS
15が動作を開始するまでの間、ステップS21にて無
線I/F25に無線キーコード40が受信されていない
と判断され、ステップS30にてアプリケーション起動
キー33の有無の問い合わせが無いと判断され、ステッ
プS33にて無線キーコード40で主電源13がONさ
れたと判断され、ステップS21,S30,S33にお
ける処理が繰り返される。
【0063】ここで、OS15が動作を開始し、OS1
5上のドライバー/アプリケーション23からアプリケ
ーション起動キー33のキーデータの有無の問い合わせ
が来ると、メイン制御部21においては、ステップS3
0にて問い合わせ有りと判断され、続いて、BUM24
にはアプリケーション起動キー33のキーデータが保持
されていない旨のキー情報のみをUSB I/F22を
経由して情報処理本体部11内のUSB HOST14
に通知し(ステップS31)、通知は1回だけ行われる
ので、通知後に、BUM24に保持されていた電源ボタ
ン32のキーデータ及び上記キー情報をクリアする(ス
テップS32)。その後、無線キーコード40以外で主
電源13がONされたか否かが判断される(ステップS
33)。ここでは、無線キーコード40で主電源13を
ONしているため、ステップS21における処理に戻
る。
【0064】次に、情報処理本体部11の主電源13が
ON状態でアプリケーション起動キー33が押下された
場合に行われる、図2に示したステップS2,S5,S
11,S12における動作について詳細に説明する。
【0065】受信機部20においては、無線キーボード
30内の無線送信部36から無線キーコード40として
送信されたアプリケーション起動キー33のキーデータ
が無線I/F25に受信され、その旨が無線I/F25
からメイン制御部21に通知される。
【0066】メイン制御部21においては、無線I/F
25からの通知に基づいて無線I/F25に無線キーコ
ード40が受信されたかが判断される(ステップS2
1)。ここでは、無線I/F25にアプリケーション起
動キー33の無線キーコード40が受信されているた
め、続いて、ステータス信号18の状態に基づいて情報
処理本体部11の主電源13の電源状態が判断される
(ステップS22)。ここでは、主電源13がONであ
るため、続いて、無線I/F25に受信された無線キー
コード40が電源ボタン32のキーデータであるかが判
断される(ステップS27)。ここでは、電源ボタン3
2のキーデータではないため、続いて、無線I/F25
に受信されたアプリケーション起動キー33のキーデー
タをUSB I/F22を経由して情報処理本体部11
内のUSB HOST14に通知する(ステップS2
9)。次に、情報処理本体部11のOS15上のドライ
バー/アプリケーション23からアプリケーション起動
キー33のキーデータの有無の問い合わせがあるかが判
断される(ステップS30)。ここでは、OS15は起
動しており、OS15の起動時にアプリケーション起動
キー33のキーデータの有無の問い合わせが既に行われ
ているため、問い合わせがないと判断される。その後、
無線キーコード40以外で主電源13がONされたかが
判断され(ステップS33)、無線キーコード40以外
で主電源13がONされたと判断された場合は、BUM
24に保持されている情報をクリアし(ステップS3
4)、無線キーコード40で主電源13がONされたと
判断された場合はステップS21における処理に戻る。
【0067】なお、ステップS29にてUSB HOS
T14に通知されたアプリケーション起動キー33のキ
ーデータは、USB HOST14からPOST/BI
OS12、OS15上のドライバー/アプリケーション
23に通知され、ドライバー/アプリケーション23で
は、指定されたアプリケーションを起動する。
【0068】次に、情報処理本体部11の主電源13が
OFF状態でアプリケーション起動キー33が押下され
た場合に行われる、図2に示したステップS2,S5,
S13〜S17における動作について詳細に説明する。
【0069】受信機部20においては、無線キーボード
30内の無線送信部36から送信されたアプリケーショ
ン起動キー33のキーデータが無線キーコード40とし
て無線I/F25に受信され、その旨が無線I/F25
からメイン制御部21に通知される。
【0070】メイン制御部21においては、無線I/F
25からの通知に基づいて無線I/F25に無線キーコ
ード40が受信されたかが判断される(ステップS2
1)。ここでは、無線I/F25にアプリケーション起
動キー33の無線キーコード40が受信されているた
め、続いて、ステータス信号18の状態に基づいて情報
処理本体部11の主電源13の電源状態が判断される
(ステップS22)。ここでは、主電源13がOFFで
あるため、続いて、無線I/F25に受信された無線キ
ーコード40がアプリケーション起動キー33または電
源ボタン32のキーデータであるかが判断される(ステ
ップS23)。ここでは、アプリケーション起動キー3
3であるため、続いて、このアプリケーション起動キー
33のキーデータをBUM24に保持させるとともに、
アプリケーション起動キー33のキーデータが当該BU
M24に保持されている旨のキー情報をBUM24に保
持させ(ステップS24)、続いて、電源制御信号17
により主電源13をONさせる(ステップS25)。次
に、情報処理本体部11のOS15上のドライバー/ア
プリケーション23からアプリケーション起動キー33
のキーデータの有無の問い合わせがあるかが判断される
(ステップS30)。ここで、OS15が動作を開始す
るまでアプリケーション起動キー33のキーデータの有
無の問い合わせが来ないため、ステップS30における
処理では、OS15が動作を開始するまでは問い合わせ
が無いと判断されることになる。次に、無線キーコード
40以外で主電源13がONされたかが判断される(ス
テップS33)。ここでは、無線キーコード40で主電
源13がONされているため、ステップS21における
処理に戻る。
【0071】以降、メイン制御部21においては、OS
15が動作を開始するまでの間、ステップS21にて無
線I/F25に無線キーコード40が受信されていない
と判断され、ステップS30にてアプリケーション起動
キー33の有無の問い合わせが無いと判断され、ステッ
プS33にて無線キーコード40で主電源13がONさ
れたと判断され、ステップS21,S30,S33にお
ける処理が繰り返される。
【0072】ここで、OS15が動作を開始し、OS1
5上のドライバー/アプリケーション23からアプリケ
ーション起動キー33のキーデータの有無の問い合わせ
が来ると、メイン制御部21においては、ステップS3
0にて問い合わせ有りと判断され、続いて、BUM24
に保持されているアプリケーション起動キー33のキー
データ、及び、BUM24にはアプリケーション起動キ
ー33のキーデータが保持されている旨のキー情報をU
SB I/F22を経由して情報処理本体部11内のU
SB HOST14に通知し(ステップS31)、続い
て、BUM24に保持されていたアプリケーション起動
キー33のキーデータ及び上記キー情報をクリアする
(ステップS32)。その後、無線キーコード40以外
で主電源13がONされたか否かが判断される(ステッ
プS33)。ここでは、無線キーコード40で主電源1
3をONしているため、ステップS21における処理に
戻る。
【0073】なお、ステップS31にてUSB HOS
T14に通知されたアプリケーション起動キー33のキ
ーデータは、USB HOST14からPOST/BI
OS12、OS15上のドライバー/アプリケーション
23に通知され、ドライバー/アプリケーション23で
は、指定されたアプリケーションを起動する。
【0074】次に、情報処理本体部11の主電源13が
OFF状態でアプリケーション起動キー33が押下され
て主電源13がONする場合において、情報処理本体部
11のOS15上のドライバー/アプリケーション23
からアプリケーション起動キーのキーデータの有無の問
い合わせが来る前に、通常キー34が押下されて無線I
/F25に無線キーコード40が受信された場合の動作
について説明する。
【0075】メイン制御部21においては、上記と同様
に、無線I/F25からの通知に基づき無線I/F25
に無線キーコード40が受信されたと判断され(ステッ
プS21)、ステータス信号18の状態に基づき主電源
13の電源状態がOFFであると判断され(ステップS
22)、無線I/F25に受信された無線キーコード4
0がアプリケーション起動キー33のキーデータである
と判断される(ステップS23)。次に、アプリケーシ
ョン起動キー33のキーデータ、及び、当該BUM24
にはアプリケーション起動キー33のキーデータが保持
されている旨のキー情報をBUM24に保持させ(ステ
ップS24)、電源制御信号17により主電源13をO
Nさせ(ステップS25)、続いて、情報処理本体部1
1のOS15上のドライバー/アプリケーション23か
らアプリケーション起動キー33のキーデータの有無の
問い合わせがあるかが判断される(ステップS30)。
ここで、OS15が動作を開始するまでアプリケーショ
ン起動キー33のキーデータの有無の問い合わせが来な
いため、ステップS30における処理では、OS15が
動作を開始するまでは問い合わせが無いと判断され、続
いて、無線キーコード40以外で主電源13がONされ
たかが判断される(ステップS33)。ここでは、無線
キーコード40で主電源13がONされているため、ス
テップS21における処理に戻る。
【0076】以降、メイン制御部21においては、OS
15が動作を開始するまでの間、ステップS21にて無
線I/F25に無線キーコード40が受信されていない
と判断され、ステップS30にてアプリケーション起動
キー33の有無の問い合わせが無いと判断され、ステッ
プS33にて無線キーコード40で主電源13がONさ
れたと判断され、ステップS21,S30,S33にお
ける処理が繰り返される。
【0077】ここで、通常キー34が押下されると、通
常キー34のキーデータが無線キーコード40として無
線I/F25に受信され、その旨が無線I/F25から
メイン制御部21に通知される。
【0078】メイン制御部21においては、無線I/F
25からの通知に基づき無線I/F25に無線キーコー
ド40が受信されたと判断され(ステップS21)、ス
テータス信号18の状態に基づき主電源13の電源状態
がONであると判断され(ステップS22)、無線I/
F25に受信された無線キーコード40が電源ボタン3
2のキーデータではないと判断される(ステップS2
7)。次に、無線I/F25に受信された通常キー34
のキーデータをUSB I/F22を経由して情報処理
本体部11内のUSB HOST14に通知する(ステ
ップS29)。このとき、POST/BIOS12が起
動していれば、POST/BIOS12では通常キーを
使用可能となる。更に起動が進み、情報処理装置10の
OS15が動作を開始すると、OS15上のドライバー
/アプリケーション23からアプリケーション起動キー
33のキーデータの有無の問い合わせが受信機部20に
対して行われることになる。
【0079】ドライバー/アプリケーション23からア
プリケーション起動キー33のキーデータの有無の問い
合わせがあると、メイン制御部21においては、ステッ
プS30にて問い合わせ有りと判断され、BUM24に
保持されているアプリケーション起動キー33のキーデ
ータ、及び、BUM24にはアプリケーション起動キー
33のキーデータが保持されている旨のキー情報をUS
B I/F22を経由して情報処理本体部11内のUS
B HOST14に通知し(ステップS31)、その
後、BUM24に保持されていた情報をクリアする(ス
テップS32)。次に、無線キーコード40以外で主電
源13がONされたかが判断される(ステップS3
3)。ここでは、無線キーコード40で主電源13がO
Nされているため、ステップS21における処理に戻
る。
【0080】次に、情報処理本体部11の主電源13が
OFF状態で、無線キーコード40以外の方法で主電源
13がONする場合の動作について説明する。なお、こ
こでは、情報処理本体部11のOS15が動作を開始し
てドライバー/アプリケーション23からアプリケーシ
ョン起動キーのキーデータの有無の問い合わせが来る前
には、無線I/F25に無線キーコード40が受信され
ないものとして説明する。
【0081】メイン制御部21においては、無線I/F
25からの通知に基づいて無線I/F25に無線キーコ
ード40が受信されたかが判断される(ステップS2
1)。ここでは、無線I/F25に無線キーコード40
が受信されていないため、続いて、情報処理本体部11
のOS15上のドライバー/アプリケーション23から
アプリケーション起動キー33のキーデータの有無の問
い合わせがあるかが判断される(ステップS30)。こ
こで、OS15が動作を開始するまでアプリケーション
起動キー33のキーデータの有無の問い合わせが来ない
ため、ステップS30における処理では、OS15が動
作を開始するまでは問い合わせが無いと判断されること
になる。次に、無線キーコード40以外で主電源13が
ONされたかが判断される(ステップS33)。ここで
は、無線キーコード40以外で主電源13がONされて
いるため、続いて、BUM24に保持されていた情報を
クリアし(ステップS34)、ステップS21における
処理に戻る。
【0082】以降、メイン制御部21においては、OS
15が動作を開始するまでの間、ステップS21にて無
線I/F25に無線キーコード40が受信されていない
と判断され、ステップS30にてアプリケーション起動
キー33の有無の問い合わせが無いと判断され、ステッ
プS33にて無線キーコード40以外で主電源13がO
Nされたと判断され、ステップS34にてBUM24の
キーデータ及びキー情報がクリアされ、ステップS2
1,S30,S33,S34における処理が繰り返され
る。
【0083】ここで、OS15が動作を開始し、ドライ
バー/アプリケーション23からアプリケーション起動
キー33の有無の問い合わせが来ると、メイン制御部2
1においては、ステップS30にて問い合わせ有りと判
断され、続いて、BUM24に保持されている情報をU
SB I/F22を経由して情報処理本体部11内のU
SB HOST14に通知する(ステップS31)。な
お、ここでは、ステップS34にてBUM24に保持さ
れている情報がクリアされているため、実際には、US
B HOST14には何らの情報も通知されない。次
に、BUM24に保持されている情報を再度クリアし
(ステップS32)、続いて、無線キーコード40以外
で主電源13がONされたか否かが判断される(ステッ
プS33)。ここでは、無線キーコード40以外で主電
源13をONしているため、BUM24保持されている
情報を再度クリアし(ステップS34)、ステップS2
1における処理に戻る。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
情報処理本体部に、アプリケーションを起動するための
ドライバー/アプリケーションを含むOSと、当該情報
処理本体部を動作させるための電源であって自身の電源
状態を識別するためのステータス信号を受信機部に対し
て送信する主電源と、情報処理本体部との間でUSB信
号を通信するためのUSB I/Fとを設け、受信機部
に、無線キーボードから送信される無線キーコードを受
信する無線I/Fと、主電源から送信されるステータス
信号に基づいて主電源の電源状態を検出するとともに、
無線I/Fに受信された無線キーコードに応じて主電源
をON/OFFするための電源制御信号を制御するメイ
ン制御部と、受信機部との間でUSB信号を通信するた
めのUSBHOSTとを設けた構成としている。ここ
で、受信機部は、情報処理本体部内の副電源により常時
動作を行い、無線キーボードは、内蔵された内部電源に
より常時動作を行っている。
【0085】これにより、例えば、情報処理本体部内の
主電源がOFFの時に無線キーボード上でアプリケーシ
ョン起動キーが押下され、このアプリケーション起動キ
ーのキーデータが無線キーコードとして送信されてきた
場合、受信機部においては、電源制御信号を制御して主
電源をONさせ、このアプリケーション起動キーのキー
データをBUMに保持させる。そして、受信機部におい
ては、情報処理本体部内のドライバー/アプリケーショ
ンからの問い合わせに対して、BUMに保持されている
アプリケーション起動キーのキーデータをUSB信号と
して情報処理本体部に対して送信し、情報処理本体部内
のドライバー/アプリケーションにおいては、アプリケ
ーションを起動することになる。
【0086】この結果、オペレータは、情報処理装置が
電源OFF状態にある時にアプリケーションを起動する
場合には、従来のように、情報処理装置の電源ボタンを
押下して情報処理装置を立ち上げる手順と、アプリケー
ション起動キーを押下する手順との2段階の手順を行う
必要がなくなり、アプリケーション起動キーを押下する
という1段階の手順を行うだけで、情報処理装置を立ち
上げてアプリケーションを起動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアプリケーション起動機能付き無線キ
ーボードシステムの実施の一形態を示す構成図である。
【図2】図1に示したアプリケーション起動機能付き無
線キーボードシステムの動作の概略を説明するためのフ
ローチャートである。
【図3】図1に示した受信機部の動作を説明するための
フローチャートである。
【符号の説明】
10 情報処理装置 11 情報処理本体部 12 POST/BIOS 13 主電源 14 USB HOST 15 OS 16 副電源 17 電源制御信号 18 ステータス信号 19 USB信号 20 受信機部 21 メイン制御部 22 USB I/F 23 ドライバー/アプリケーション 24 BUM 25 無線I/F 30 無線キーボード 31 キーマトリックス 32 電源ボタン 33 アプリケーション起動キー 34 通常キー 35 マイコン 36 無線送信部 37 電源(乾電池) 40 無線キーコード

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキーを具備し、該複数のキーのキ
    ーデータを無線キーコードとして無線で送信する無線キ
    ーボードと、アプリケーションが動作する情報処理本体
    部、及び前記無線キーボードから送信される無線キーコ
    ードに応じて前記情報処理本体部の制御を行う受信機部
    を具備する情報処理装置とを有してなるアプリケーショ
    ン起動機能付き無線キーボードシステムにおいて、 前記情報処理本体部は、 前記アプリケーションを起動するためのドライバー/ア
    プリケーションを含むOSと、 当該情報処理本体部を動作させるための電源であって、
    自身の電源状態を識別するためのステータス信号を前記
    受信機部に対して送信する主電源とを有し、 前記受信機部は、 前記無線キーボードから送信される無線キーコードを受
    信する無線I/Fと、 前記情報処理本体部内の前記主電源から送信されるステ
    ータス信号に基づいて前記主電源の電源状態を検出する
    とともに、前記無線I/Fに受信された無線キーコード
    に応じて、前記主電源をON/OFFするための電源制
    御信号を制御するメイン制御部とを有することを特徴と
    する、アプリケーション起動機能付き無線キーボードシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のアプリケーション起動
    機能付き無線キーボードシステムにおいて、 前記受信機部は、 前記無線I/Fに前記無線キーコードとして受信された
    キーデータを含むUSB信号を前記情報処理本体部との
    間で通信するためのUSB I/Fと、 前記無線I/Fに前記無線キーコードとして受信された
    キーデータを保持するためのBUMとを有し、 前記情報処理本体部は、 前記受信機部内の前記USB I/Fとの間で前記US
    B信号を通信するためのUSB HOSTを有すること
    を特徴とする、アプリケーション起動機能付き無線キー
    ボードシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のアプリケーション起動
    機能付き無線キーボードシステムにおいて、 前記情報処理本体部は、前記受信機部を動作させるため
    の副電源を有し、 前記受信機部は、前記情報処理本体部内の前記副電源に
    より常時動作を行うことを特徴とする、アプリケーショ
    ン起動機能付き無線キーボードシステム。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載のアプリ
    ケーション起動機能付き無線キーボードシステムにおい
    て、 前記無線キーボードは、当該無線キーボードを動作させ
    るための内部電源を有し、該内部電源により常時動作を
    行うことを特徴とする、アプリケーション起動機能付き
    無線キーボードシステム。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載のアプリ
    ケーション起動機能付き無線キーボードシステムにおい
    て、 前記無線キーボードは、前記情報処理装置の電源のON
    /OFFを行うための電源ボタン、前記アプリケーショ
    ンを起動するためのアプリケーション起動キー、及び通
    常キーを前記複数のキーとして有し、 前記メイン制御部は、前記無線I/Fに前記アプリケー
    ション起動キーのキーデータが前記無線キーコードとし
    て受信された際に前記ステータス信号により前記主電源
    の電源状態がOFFであることを検出した場合、前記電
    源制御信号を制御して前記主電源をONさせた後、前記
    BUMに前記アプリケーション起動キーのキーデータを
    保持させることを特徴とする、アプリケーション起動機
    能付き無線キーボードシステム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のアプリケーション起動
    機能付き無線キーボードシステムにおいて、 前記ドライバー/アプリケーションは、前記主電源がO
    Nして前記OSが動作を開始した場合、前記BUMに前
    記アプリケーション起動キーのキーデータが保持されて
    いるか否かの問い合わせを、前記USB HOSTを介
    して前記USB信号として前記受信機部に対して発行
    し、 前記メイン制御部は、前記無線I/Fに前記アプリケー
    ション起動キーのキーデータが受信されたことで前記電
    源制御信号を制御して前記主電源をONさせた場合、前
    記ドライバー/アプリケーションからの問い合わせに対
    して、前記BUMに保持されている前記アプリケーショ
    ン起動キーのキーデータを前記USB信号として前記U
    SB I/Fを介して前記情報処理本体部に対して送信
    した後、前記BUMに保持されている前記アプリケーシ
    ョン起動キーのキーデータをクリアし、 前記USB HOSTは、前記受信機部から前記アプリ
    ケーション起動キーのキーデータが送信されてきた場
    合、該アプリケーション起動キーのキーデータを前記O
    S上の前記ドライバー/アプリケーションに通知し、 前記ドライバー/アプリケーションは、前記USB H
    OSTから前記アプリケーション起動キーのキーデータ
    が通知された場合、前記アプリケーションを起動するこ
    とを特徴とする、アプリケーション起動機能付き無線キ
    ーボードシステム。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載のアプリ
    ケーション起動機能付き無線キーボードシステムにおい
    て、 前記メイン制御部は、前記無線I/Fに前記アプリケー
    ション起動キーのキーデータが前記無線キーコードとし
    て受信された際に前記ステータス信号により前記主電源
    の電源状態がONであることを検出した場合、前記無線
    I/Fに受信された前記アプリケーション起動キーのキ
    ーデータを前記USB信号として前記USB I/Fを
    介して前記情報処理本体部に対して送信し、 前記USB HOSTは、前記受信機部から前記アプリ
    ケーション起動キーのキーデータが送信されてきた場
    合、該アプリケーション起動キーのキーデータを前記O
    S上の前記ドライバー/アプリケーションに通知し、 前記ドライバー/アプリケーションは、前記USB H
    OSTから前記アプリケーション起動キーのキーデータ
    が通知された場合、前記アプリケーションを起動するこ
    とを特徴とする、アプリケーション起動機能付き無線キ
    ーボードシステム。
  8. 【請求項8】 請求項5乃至7のいずれか1項に記載の
    アプリケーション起動機能付き無線キーボードシステム
    において、 前記メイン制御部は、前記無線I/Fに前記電源ボタン
    のキーコードが前記無線キーコードとして受信された際
    に前記ステータス信号により前記主電源の電源状態がO
    Nであることを検出した場合、前記電源制御信号を制御
    して前記主電源をOFFさせることを特徴とする、アプ
    リケーション起動機能付き無線キーボードシステム。
  9. 【請求項9】 請求項5乃至8のいずれか1項に記載の
    アプリケーション起動機能付き無線キーボードシステム
    において、 前記メイン制御部は、前記無線I/Fに前記電源ボタン
    のキーデータが前記無線キーコードとして受信された際
    に前記ステータス信号により前記主電源の電源状態がO
    FFであることを検出した場合、前記電源制御信号を制
    御して前記主電源をONさせることを特徴とする、アプ
    リケーション起動機能付き無線キーボードシステム。
  10. 【請求項10】 請求項5乃至9のいずれか1項に記載
    のアプリケーション起動機能付き無線キーボードシステ
    ムにおいて、 前記メイン制御部は、前記無線I/Fに前記通常キーの
    キーコードが前記無線キーデータとして受信された際に
    前記ステータス信号により前記主電源の電源状態がON
    であることを検出した場合、前記無線I/Fに受信され
    た前記通常キーのキーデータを前記USB信号として前
    記USB I/Fを介して前記情報処理本体部に対して
    送信し、 前記USB HOSTは、前記受信機部から前記通常キ
    ーのキーデータが送信されてきた場合、該通常キーのキ
    ーデータを前記ドライバー/アプリケーションに通知す
    ることを特徴とする、アプリケーション起動機能付き無
    線キーボードシステム。
  11. 【請求項11】 請求項5乃至10のいずれか1項に記
    載のアプリケーション起動機能付き無線キーボードシス
    テムにおいて、 前記メイン制御部は、前記無線I/Fに前記通常キーの
    キーコードが前記無線キーコードとして受信された際に
    前記ステータス信号により前記主電源の電源状態がOF
    Fであることを検出した場合、前記無線I/Fに受信さ
    れた前記通常キーのキーデータを廃棄することを特徴と
    する、アプリケーション起動機能付き無線キーボードシ
    ステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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