JP3039395B2 - 無線携帯端末における情報処理部の起動方式 - Google Patents

無線携帯端末における情報処理部の起動方式

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JP3039395B2
JP3039395B2 JP8274511A JP27451196A JP3039395B2 JP 3039395 B2 JP3039395 B2 JP 3039395B2 JP 8274511 A JP8274511 A JP 8274511A JP 27451196 A JP27451196 A JP 27451196A JP 3039395 B2 JP3039395 B2 JP 3039395B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線携帯端末に関
し、特に情報処理部と無線部から構成される無線携帯端
末において、無線部から電源オフ状態の情報処理部を起
動する場合の起動方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データ通信の手段として無線を使
用している携帯端末では、情報処理部と無線部を制御す
るCPUがそれぞれ異なる場合、通常省エネの観点か
ら、処理を行わない情報処理部のCPUは電源オフ状態
にしておく。そして、無線の受信待ちの状態から無線の
信号を受け取って受信処理を行い、それに連動させ情報
処理部の処理を行わせようとしたとき、情報処理部のC
PUを停止した状態から復帰状態にする。
【0003】このように、省エネの観点から停止状態に
あるCPUを復帰する状態に移行させる方法には、以下
に示すような方法がある。 1)割り込み方式 最も一般的に用いられている方法であり、被制御側の信
号検出回路のみ電源オン状態としておき、制御側からの
信号を検出すると、電源オフ状態のCPUに割り込みを
かけることにより、主電源を投入する方法である。 2)DMA転送方式 例えば、公開特許公報(低消費電力携帯情報器;特開平
2−244312,セイコー電子工業株式会社)に詳述
されているように、停止中の被制御側のCPUを介さず
にダイレクトメモリアクセス(以下DMA)によりシリ
アル通信データを被制御側のメモリに転送し、通信を行
う方法である。 3)コイル転送方式 例えば、公開特許公報(携帯情報器;特開昭63−24
6935,セイコー電子工業株式会社)に詳述されてい
るように、被制御側にシリアル通信を行うための同期信
号を受けるための同期信号受信コイルを取り付け、制御
側からデータの同期信号を同期信号受信コイルを介して
受信し、その信号に同期してデータ通信を行う方法であ
る。 4)コマンド転送方式 例えば、公開特許公報(遠隔電源制御装置;特開平4−
325842,沖電気工業株式会社)に詳述されている
ように、遠隔にある複数の被制御側の通信装置の主電源
のうちの1つまたはそれらを一括してオンさせるため
に、電源制御側がLAN等のシリアルデータ通信路を通
して、主電源オンのコマンドを送信し、被制御側はシリ
アルデータ受信ユニットにより、このコマンドを受信し
てこれを解釈し、電源制御ユニット介して主電源の電源
を制御するという方式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方式の
内、割り込み方式は、被制御側のCPUに割り込みをか
けることにより、主電源を投入する方法であるため、例
えば、無線携帯端末では、無線部が無線の受信待ちの状
態から無線の信号を受け取って受信処理を行い、それに
連動させ情報処理部の処理を行わせようとしたとき、情
報処理部のCPUが停止した状態から復帰する状態に移
行するタイミングの問題から、無線部から送られてきた
データを取り損なうといった問題がある。
【0005】また、DMA転送方式では、被制御側のシ
リアル通信ユニットがDMA転送によるシリアルデータ
を受信するためにシリアル通信ユニット及び受信メモリ
に常に電源を入れておく必要があり、その上、このユニ
ットが受信データを取り込むためのクロックを常に供給
する必要性があるため、省電力の効果を損ねるという欠
点がある。
【0006】さらに、コイル転送方式では、シリアル通
信にコイルを使用し、このコイルが受信したシリアル通
信の同期信号を受けてCPUを動作させシリアル通信を
開始させるには、電磁誘導で受信側の回路をさせるだけ
の電流を流すために構造的に大きなコイルを作る必要性
があるため、コンパクト化を必要とする無線携帯端末で
は適さない。
【0007】また、コマンド転送方式は、被制御側の主
電源の制御を行うために、少なくとも電源制御ユニット
は電源が入っているためこの部分の省電力化は考えられ
ず、電池で駆動し、省エネ化を最重要課題とする携帯端
末では、問題となる。 [発明の目的]本発明の目的は、携帯端末において、上
述の割り込み方式に基づいて、情報処理部を停止した状
態から、無線部により動作状態に復帰させ、無線部から
のコマンドまたは受信データを損なう事無く受け取るた
めの方式を提供することにある。
【0008】
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、情報処理
部と無線処理部を有する無線携帯端末における情報処理
部の起動方式において、前記無線処理部は、無線データ
供給源から起動されると前記情報処理部にダミーデータ
を送った後一定の時間経過後前記無線データ供給源から
の有効データを該情報処理部に転送し、前記情報処理部
は前記ダミーデータを受信すると該情報処理部のCPU
の主電源をオフ状態からオン状態にして該オン状態にな
ったCPUにより転送された前記有効データを処理する
ことを特徴とする。
【0010】また、第2の発明は、情報処理部と無線処
理部を有する無線携帯端末における情報処理部の起動方
式において、前記無線処理部は、無線データ供給源から
起動されると前記情報処理部にダミーデータを送った後
ACK信号を受信すると前記無線データ供給源からの有
効データを該情報処理部に転送し、前記情報処理部は前
記ダミーデータを受信すると該情報処理部のCPUの主
電源をオフ状態からオン状態にして該オン状態になった
CPUにより前記ACK信号を送信し転送された該有効
データを処理することを特徴とする。
【0011】さらに、第3の発明は、第1の発明におけ
前記無線処理部は、前記無線データ供給源から起動さ
れた後前記無線データ供給源からの有効データ供給を停
止させ、前記一定の時間経過後前記無線データ供給源か
ら前記有効データ供給を開始させることを特徴とする。
【0012】さらに、第4の発明は、第2の発明におけ
前記無線処理部は、前記無線データ供給源から起動さ
れた後前記無線データ供給源からの有効データ供給を停
止させ、前記ACK信号を受信すると前記無線データ供
給源から前記有効データ供給を開始させることを特徴と
する。
【0013】さらに、第5の発明は、第1の発明または
第2の発明における前記情報処理部の前記主電源をオフ
状態からオン状態にされた前記CPUは、前記ダミーデ
ータを受け取るとそのパターンからダミーデータである
ことを認識し前記有効データ受信可能状態となることを
特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面を用
いて詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の無線携帯端末の一実施例を
示すシステム構成図である。図1において、本発明にお
ける無線携帯端末は、情報処理部103と無線部10
7、無線データ供給源108により構成される。情報処
理部103は情報処理部CPU101と情報処理部側の
シリアル通信ユニット102から構成され、無線部10
7は無線部側のシリアル通信ユニット104、無線部C
PU105とRadioFrequency Tran
sceiver Receiver(以下RF部)10
6から構成される。
【0016】情報処理部CPU101は情報処理部シリ
アル通信ユニット102の信号により停止状態から動作
状態に移行できるようにしておく。無線データ供給源1
08と無線部107はFM波、AM波、携帯電話など電
波による接続または、赤外線などの光による接続などの
無線で接続し通信を行っている。一方無線部107と情
報処理部103はデータ送信線とデータ受信線のシリア
ル通信により接続されている。それぞれの通信はこの経
路を通してデータのやり取りを行う。このデータ送信線
とデータ受信線は2つのラインが分離できれば無線であ
っても有線であっても構わない。ただし、低消費電力
化、及びコンパクト化という観点からは有線の方が適し
ている。なぜなら、無線の場合はある特定の周波数を選
択し、更に信号を増幅するという機能がどうしても必要
になってしまうため有線に比べ、電力を消費してしまう
ことになるからである。
【0017】図1において、例えば無線ネットワークに
接続された無線携帯端末を考えると、ネットワークサー
バー、即ち、図1における無線データ供給源108は電
子メールなどサーバーに蓄積されたデータを無線携帯端
末に対して電波で不定期に送ってくる。
【0018】次に、無線部107が無線データ供給源1
08からの電波をRF部106で検出し、自分に対して
発信されているデータを検出した後の、無線部107か
ら情報処理部103の起動方法について、本発明の実施
例を以下に説明する。
【0019】まず第1の実施例では、シリアル通信のみ
で情報処理部CPUの状態復帰からデータの送受まで行
う。本実施例では無線部107は、自分に対して発信さ
れているデータを検出すると、無線データ供給源108
に対してACKを返信した後、無線データ供給を中断さ
せ、情報処理部CPUを動作状態に復帰させるためのダ
ミーデータを無線部107から送信し、一定の時間後情
報処理部CPU101が動作状態になった頃を見計らっ
て無線データ供給源108から無線データ供給を再開
し、有効データを情報処理部CPU101に送信する。
【0020】図2は、第1の実施例における無線部CP
U105の無線データの引き渡しシーケンスを示すフロ
ー図である。同フローにおいて初期状態を次のように仮
定する。情報処理部103はシリアル通信ユニット10
2のシリアル通信ユニット104からの信号検出部(図
示せず)以外は電源オフ状態、無線部107はRF部1
06および無線部CPU105は無線データ待ち受け状
態、シリアル通信ユニット104は停止状態にある。初
期状態では無線部107はデータの待ち受けをしている
(ステップ201)。ステップ201の状態のとき無線
部107は無線データが自分のデータかどうか知るため
に無線部CPU105がRF部106の受信した信号を
判定し、自分のデータのときは無線データ供給源108
に対して無線データ供給を中断させ、情報処理部CPU
101を電源オフ状態から動作状態に移行させるために
シリアルデータ線(RXDとSOUTの通信経路)を通
して情報処理部CPU101に対して、データ引き渡し
要求を発生させる(ステップ202)。
【0021】このデータ引き渡し要求は情報処理部CP
U101が電源オフ状態のときに起こるため、情報処理
部CPU101が電源オフ状態から動作状態に復帰する
までに時間がかかる場合は、要求のシリアルデータを正
確に受け取れない可能性がある。即ち、通常CPUは電
源を切断された状態、または動作を停止された状態から
動作状態に復活するには一定時間の時間がかかる。特に
CPU内部に発信回路や周波数逓倍回路を持っているよ
うなものは停止状態から動作状態になるまで数十ミリ秒
から数百ミリ秒位かかるものがある。この間、データ転
送が行えないため、例えば1秒あたり9600bitの
データを転送するようなシリアル通信では100ミリ秒
通信を行えないと送信側が転送したはずの960bit
のデータを受信側が損失するということになる。
【0022】そこで情報処理部CPU101を動作状態
にさせるため、無線部107が無線データ供給源108
からのデータを受信したら、無線部107はまず最初に
情報処理部103に対して意味のないダミーデータを転
送させるようにする。情報処理部103のシリアル通信
ユニット102は最初信号検出部以外は電源オフ状態に
あるが、シリアル通信路の信号線の変化を信号検出部で
検出して電源オン状態に移行する。その次にシリアル通
信ユニット102は情報処理部CPU101に割り込み
をかけて動作状態に移行させる。
【0023】情報処理部CPU101は、電源オフ状態
から動作状態に移行した直後の同じ系列のビットパター
ンを検出したらそれをダミーデータとみなしそのデータ
は無視する。無線部107は一定時間ウェイトを入れた
後(ステップ203)、情報処理部CPU101が電源
オフ状態から動作状態に復帰する頃を見計らって、無線
データ供給源108から無線データ供給を再開し、正式
な有効データを送る(ステップ204)。
【0024】ダミーデータの例としては図3または図4
に示すようなシリアルビットパターンが考えられる。シ
リアルデータのスタートビットが0で始まるとすれば、
図4のパターンで転送すれば情報処理部CPU101は
簡単にスタートビットを見つけることが出来、有効デー
タを受け取れる体制に入ることが出来る。また、図3の
ようなパターンの場合は1番最初のデータのスタートビ
ットを取り損ねる可能性はあるが、いずれにしてもダミ
ーデータであるためデータとしては取れても取れなくて
も構わないのでどちらのビットパターンでも結果的には
同じであることがわかる。このデータは一例であり連続
させるデータについてはどのような値でもかまわない。
ウェイトの時間については使用する情報処理部のCPU
により変わるので場合によってCPUにあった時間を設
定する。
【0025】図5は、第2の実施例における無線部CP
U105の無線データの引き渡しシーケンスを示すフロ
ー図である。
【0026】初期状態は第1の実施例と同じように無線
部はデータの待ち受けをしている(ステップ501)。
無線部107は情報処理部103を動作状態にさせるた
めに、無線データ供給源108に対して無線データ供給
を中断させ、情報処理部CPU101に対してシリアル
通信ユニット102を通してデータ引き渡し要求を発生
させる(ステップ502)。このとき情報処理部CPU
101は電源オフ状態にあるため無線部のデータ引き渡
し要求は、第1の実施例のときと同じように正確に受け
取れない可能性がある。そこで、第2の実施例でもデー
タ引き渡し要求に使用するシリアルデータは図3または
図4に示すようなシリアルビットパターンで転送する。
情報処理部103はこのシリアルデータをトリガとして
電源オフ状態から動作状態に状態を移行させる。動作状
態なった情報処理部CPU101は図3または図4に示
すようなデータ引き渡し要求のビットパターンを見つけ
たらデータ引き取りOKの返答(ACKNOWLEDG
E)データをシリアルデータ線(TXDとSINの通信
経路)を通して無線部107に返す。無線部107はA
CKデータを受け取ったら(ステップ503)、有効デ
ータを情報処理部CPU101に送信する(ステップ5
04)。情報処理部CPU101からのACKデータは
タイマーで、ある一定の期間だけ返ってくるのを待つが
(ステップ505)、返答が返ってこない場合は再び無
線部107はデータ引き渡し要求の再送を行う(ステッ
プ502)。このようにして情報処理部CPU101は
ACKの返答を返した後、無線部107から有効データ
が送信されてきたらそのデータをひきとる。
【0027】さらに、図6は、第3の実施例における無
線部107と情報処理部103とのインタフエースを示
す図、図7は、第3の実施例における無線部CPU10
5の無線データの引き渡しシーケンスを示すフロー図で
ある。
【0028】第3の実施例ではシリアルのデータ通信を
するために、前述のTXD,RXDと、シリアルデータ
の通信が可能かどうかを示すRadioReq,Rad
ioAckの入出力を持った情報処理部601があり、
この情報処理部601のTXD,RXDとデータのやり
取りをするためのSIN,SOUTと、やはり情報処理
部601のRadioReq,RadioAckとデー
タ要求、引き取り可能のやり取りを行うDataOk,
ReceiveOk信号を持った無線部602がある。
また、無線部602に対しては無線データを供給するた
めの無線供給装置603が存在する。
【0029】この基本構成をもった携帯情報端末におい
て無線部CPU105の無線データの引き渡しシーケン
スを次に示す。基本的なデータの流れは第1及び第2の
実施例と同じである。第3の実施例が他の実施例と異な
っている点は、情報処理部601へのデータ引き渡し要
求をシリアルデータでなくリクエスト信号をアサートす
ることで実現するところである。無線部602はデータ
を受信したら(ステップ701)、無線データ供給源6
03に対して無線データ供給を中断させ、情報処理部6
01に対しデータ引き渡し要求を発行する(ステップ7
02)。これは図6のDataOkをアサートすること
で実現する。情報処理部601はこの信号をRadio
Reqで受け取り、この信号を検出したらCPUを電源
オフ状態から動作状態へ移行させる。情報処理部のCP
Uが動作状態に遷移したら、情報処理部601はRad
ioAckをアサートし、無線部602に対しデータ引
き取りOKの返答(ACK)を返す。これを無線部60
2はReceiveOkで受け取ったら(ステップ70
3)、情報処理部601に対し、有効データを送信する
(ステップ704)。情報処理部601は、既に有効デ
ータを受け取る体制に入っているため、データを損ねる
ことなく受信することができる。図8にそれぞれの信号
線のタイミングの例を示しておく。無線部602は無線
供給源603からデータを受け取ると図6におけるSi
gCをアサートさせる。情報処理部601はSigCの
アサートを検出したらSigDをアサートさせる。無線
部602はSigDを検出したら、SigCをディアサ
ートしSigAの有効データを転送する。その後はSi
gAとSigBのシリアル信号線によりデータのやり取
りを行う。
【0030】
【発明の効果】上述したように、本発明は、無線部が有
効データを送信する前に、定められたダミーデータを送
信し、該情報処理部のCPUの主電源をオフ状態からオ
ン状態にした後、有効データを情報処理部CPUに送信
するようにしたことにより、情報処理部CPUが有効デ
ータを損なうことなしに受信できるようになる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線携帯端末の一実施例を示すシステ
ム構成図である。
【図2】第1の実施例における無線部CPU105の無
線データの引き渡しシーケンスを示すフロー図である。
【図3】本実施例におけるシリアルビットパターンを示
す図である。
【図4】本実施例における他のシリアルビットパターン
を示す図である。
【図5】第2の実施例における無線部CPU105の無
線データの引き渡しシーケンスを示すフロー図である。
【図6】第3の実施例における無線部107と情報処理
部103とのインタフエースを示す図である。
【図7】第3の実施例における無線部CPU105の無
線データの引き渡しシーケンスを示すフロー図である。
【図8】第3の実施例における信号線のタイミングの例
を示す図である。
【符号の説明】
101 情報処理部CPU 102 シリアル通信ユニット 103 情報処理部 104 シリアル通信ユニット 105 無線部CPU 106 RF部(Radio Frequency
Transceiver Receiver部) 107 無線部 108 無線データ供給源 601 情報処理部 602 無線部 603 無線データ供給源
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/725 G06F 13/00 351 H04Q 9/00 301

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理部と無線処理部を有する無線携帯
    端末における情報処理部の起動方式において、前記無線
    処理部は、無線データ供給源から起動されると前記情報
    処理部にダミーデータを送った後一定の時間経過後前記
    無線データ供給源からの有効データを該情報処理部に転
    送し、前記情報処理部は前記ダミーデータを受信すると
    該情報処理部のCPUの主電源をオフ状態からオン状態
    にして該オン状態になったCPUにより転送された前記
    有効データを処理することを特徴とする無線携帯端末に
    おける情報処理部の起動方式。
  2. 【請求項2】情報処理部と無線処理部を有する無線携帯
    端末における情報処理部の起動方式において、前記無線
    処理部は、無線データ供給源から起動されると前記情報
    処理部にダミーデータを送った後ACK信号を受信する
    と前記無線データ供給源からの有効データを該情報処理
    部に転送し、前記情報処理部は前記ダミーデータを受信
    すると該情報処理部のCPUの主電源をオフ状態からオ
    ン状態にして該オン状態になったCPUにより前記AC
    K信号を送信し転送された該有効データを処理すること
    を特徴とする無線携帯端末における情報処理部の起動方
    式。
  3. 【請求項3】前記無線処理部は、前記無線データ供給源
    から起動された後前記無線データ供給源からの有効デー
    タ供給を停止させ、前記一定の時間経過後前記無線デー
    タ供給源から前記有効データ供給を開始させることを特
    徴とする請求項1記載の無線携帯端末における情報処理
    部の起動方式。
  4. 【請求項4】前記無線処理部は、前記無線データ供給源
    から起動された後前記無線データ供給源からの有効デー
    タ供給を停止させ、前記ACK信号を受信すると前記無
    線データ供給源から前記有効データ供給を開始させるこ
    とを特徴とする請求項2記載の無線携帯端末における情
    報処理部の起動方式。
  5. 【請求項5】前記情報処理部の前記主電源をオフ状態か
    らオン状態にされた前記CPUは、前記ダミーデータを
    受け取るとそのパターンからダミーデータであることを
    認識し前記有効データ受信可能状態となることを特徴と
    する請求項1または2記載の無線携帯端末における情報
    処理部の起動方式。
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