JP2002258997A - 手書き入力機能付き装置 - Google Patents

手書き入力機能付き装置

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JP2002258997A
JP2002258997A JP2001053875A JP2001053875A JP2002258997A JP 2002258997 A JP2002258997 A JP 2002258997A JP 2001053875 A JP2001053875 A JP 2001053875A JP 2001053875 A JP2001053875 A JP 2001053875A JP 2002258997 A JP2002258997 A JP 2002258997A
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pen
power supply
input
power
unit
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JP2001053875A
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English (en)
Inventor
Morihiro Kawarasaki
守弘 河原▲崎▼
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タブレットなどのペン入力手段を備えた従来
の手書き入力機能付き装置では消費電力を抑えるため
に,ペンがペン収納部に収納されているときに電源をオ
フさせていたが,その場合,ペンを用いた手書き入力は
行わないものの装置本体の使用は行うとき,使用しない
ペンをペン収納部から取り外しておくことになり,使い
勝手が損なわれ,ペンを紛失してしまう可能性もある。 【解決手段】 本発明は,ペンを収納するペン収納手段
からペンが取り外されていることが検知されている状態
で,ペンから発信される発信信号が設定時間以上受信さ
れなければ,電力供給を抑制することによって,利用者
の利便性を十分に確保しながら,省電力モードを活用し
て無駄な電力消費を抑えることを図ったものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,ペンの軌跡に対応
する電子データを入力するためのタブレットなどを備え
た手書き入力機能付き装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばタブレットなどのペンの軌跡に対
応する電子データを入力するためのペン入力手段は,キ
ーボードと較べて場所をとらないこともあり,ノートブ
ック型パーソナルコンピュータなどの携帯情報端末の入
力装置として採用されることが多い。前記ペン入力手段
を備える携帯情報端末などの手書き入力機能付き装置
は,例えば特開平5−303452号公報などに記載さ
れている。前記公報には,手書き入力機能付き装置にお
いて,ペンがペン収納部に収納されたときにプログラム
の実行アドレスをセーブして電源をオフし,ペンがペン
収納部から取り外されたときに電源をオンしてセーブさ
れていたアドレスからプログラムを再スタートさせるこ
とが記載されている。これによって,スイッチ等を操作
する煩わしさを軽減しながら,無駄な電力消費を抑える
ことが図られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで,前記公報に
記載された手書き入力機能付き装置のように,ペンがペ
ン収納部に収納されているときに電源をオフにすると,
ペンを用いた手書き入力は行わないものの装置本体の使
用は行うとき,例えば装置本体の表示画面に表示されて
いる情報の閲覧のみを行うようなとき,使用しないペン
をペン収納部から取り外しておくことになり,無駄な電
力消費を抑えるために使い勝手が低下してしまう。さら
に,この場合,利用者が他の作業に没頭してペンの置き
場所を忘れてしまい,ペン収納部から取り外していたペ
ンを紛失してしまう可能性も低くない。本発明は,この
ような従来の技術における課題を鑑みてなされたもので
あり,利用者の利便性を十分に確保しながら,省電力モ
ードを活用して無駄な電力消費を抑えることの可能な手
書き機能付き装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに,本発明は,ペンの軌跡に対応する電子データを入
力するためのペン入力手段を少なくとも含む入力手段を
備えた手書き入力機能付き装置であって,前記ペンを収
納するためのペン収納手段と,前記ペン収納手段に前記
ペンが収納されているか前記ペン収納手段から前記ペン
が取り外されているかを検知するペン収納状態検知手段
と,前記ペンから発信される発信信号を受信するための
受信手段と,前記ペン収納状態検知手段により前記ペン
収納手段から前記ペンが取り外されていることが検知さ
れている状態で,前記受信手段により前記発信信号が設
定時間以上受信されない場合に,電力供給を抑制又は停
止させる電力制御手段とを備えてなる手書き入力機能付
き装置として構成されている。本発明に係る手書き入力
機能付き装置では,ペンを収納するペン収納手段からペ
ンが取り外されていることが検知されている状態で,ペ
ンから発信される発信信号が設定時間以上受信されなけ
れば,電力供給の抑制又は停止が行われる。ペンがペン
収納手段から取り外されていれば,ペン入力手段にペン
を用いた入力がなくても利用者にその意図があるかもし
れないが,ペンから発信される発信信号が設定時間以上
受信されなければ,利用者にその意図はないと推定して
も弊害は少なく,利用者の操作性を確保しながら,電力
供給を抑制又は停止させる省電力モードに移行させるこ
とができる。また,これによって,ペン収納手段にペン
が収納されているときに省電力モードに移行させる必要
もなくなるから,装置本体に通常の電力供給を行わせる
ため,ペンを使用しないのにペンをペン収納手段から取
り外しておくといったことを利用者が行わずにすむ。そ
の結果,利用者の利便性を十分に確保しながら,省電力
モードを活用して無駄な電力消費を抑えることができ
る。
【0005】また,前記手書き入力機能付き装置におい
て,前記電力制御手段は,例えば電力供給の抑制又は停
止を行っている間に,前記ペン収納状態検知手段により
前記ペン収納手段に前記ペンが収納されたことが検知さ
れた場合に,抑制又は停止させていた分の電力供給を再
開させることもある。ペンがペン収納手段に収納される
と,抑制又は停止させていた分の電力供給を再開させ
る,すなわち省電力モードから通常の電力供給状態に復
帰させれば,ペンは使用しなくとも装置本体を利用者が
使用し続ける場合などに,ペンが他の場所にあって紛失
してしまうようなことを避けることができる。但し,ペ
ンがペン収納手段に収納されたことが検知された場合に
のみ,省電力モードからの復帰を行わせるということに
すると,ペンが紛失してしまったときに,装置本体の一
部又は全部の機能を利用することができなくなる可能性
もある。そこで,前記電力制御手段は,例えば電力供給
の抑制又は停止を行っている間に,前記入力手段を用い
て入力が行われた場合に,抑制又は停止させていた分の
電力供給を一時的に再開し,予め登録された登録認証情
報と前記入力手段を用いて入力された入力認証情報とが
一致するときには再開された電力供給状態を継続させ,
前記登録認証情報と前記入力認証情報とが一致しないと
きには抑制又は停止させていた状態に電力供給状態を戻
すこともある。この場合,ペン入力手段だけでなくその
他の入力手段を用いて入力が行われるときにも,抑制又
は停止されていた分の電力供給は一時的に再開される。
一時的に再開させるのは,入力手段を用いて入力が行わ
れただけで省電力モードから通常の電力供給状態に復帰
させると,情報の安全上好ましくないためである。予め
登録された登録認証情報と入力手段を用いて入力された
入力認証情報とが一致するときにのみ再開された電力供
給状態を継続させることによって,情報の安全性を確保
しながら,ペンがなくとも,省電力モードから通常の電
力供給状態に復帰させることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下,添付図面を参照して,本発
明の実施の形態につき説明し,本発明の理解に供する。
なお,以下の実施の形態は,本発明の具体的な例であっ
て,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではな
い。ここに,図1は本発明の実施の形態に係る手書き入
力機能付き装置の概略構成を説明するための機能ブロッ
ク図,図2(a)は前記手書き入力機能付き装置本体に
ペンが装着されているときの外観の具体例を示す図,図
2(b)は前記手書き入力機能付き装置本体からペンが
取り外されているときの前記手書き入力機能付き装置本
体及びペンの外観の具体例を示す図である。本発明の実
施の形態に係る手書き入力機能付き装置は,例えば図2
に示す如く,タブレットなどのペンの軌跡に対応する電
子データを入力するためのペン入力手段31や10キー
を有するキー入力手段32を入力手段として備えた薄型
の情報機器として具体化される。図1に示す如く,情報
機器本体は,ペン入力手段31,キー入力手段32の
他,PCシステム0,ペン収納状態検知手段1,計時手
段2,パワーマネージメント制御部PM,通信手段(受
信手段に対応)10,ペンID記憶部11,表示装置1
2などを備える。
【0007】前記情報機器本体において,PCシステム
0は,情報機器の主制御部(CPU)である。PCシス
テム0の演算処理により情報機器の様々な機能が実現さ
れるが,この実施の形態では,PCシステム0は,少な
くともペン入力手段31やキー入力手段32などの入力
手段からの入力データに対応した情報を表示装置12に
表示させる処理を行うものとする。ペン収納状態検知手
段1は,本体筐体に設けられたペン20を収納するため
のペンフォルダ(ペン収納手段)1aにペン20が収納
されているか,ペンフォルダ1aからペン20が取り外
されているかを検知するための手段である。ペン20が
ペンフォルダ1aに収納されているかペンフォルダ1a
からペン20が取り外されているかは,例えばペンフォ
ルダ1aの最底部にスイッチを設け,そのスイッチのオ
ンオフによって検知すればよい。ペン収納状態検知手段
1は,通信手段10に接続されており,ペンフォルダ1
aにペン20が収納されている,又はペンフォルダ1a
からペン20が取り外されているという検知結果を表す
データ信号IO12を通信手段10に出力する。計時手
段2は,タイマーであり,指示時刻から予め定められた
所定時間が経過するとそのことを表すイベント信号IO
11をパワーマネージメント制御部PMのアイドル検出
部4に出力する。前記パワーマネージメント制御部PM
は,情報機器本体に内蔵されるデバイスのうち省電力制
御対象となる例えば表示装置12などのデバイスに供給
する電力を制御するためのものであり,アイドル検出部
4の他,PM稼働規定値記憶部5,アイドルカウンタ記
憶部6,アイドルフラグ記憶部7,復帰処理部8,及び
PM処理部9を有する。これらのうち,前記パワーマネ
ージメント制御部PMの主要な要素は,アイドル検出部
4,復帰処理部8,及びPM処理部9である。PM稼働
規定値記憶部5や,アイドルカウンタ記憶部6,アイド
ルフラグ記憶部7は,PM稼働規定値,アイドルカウン
タIC,アイドルフラグIFをそれぞれ記憶するための
記憶手段である。PM稼働規定値は,前記パワーマネー
メント制御部PMによって省電力制御対象となったデバ
イス,ここでは表示装置12に供給する電力を抑制(又
は停止)する制御を行うか否かを定めるための基準値で
ある。アイドルカウンタICは,PM稼働規定値と比較
されるカウンタ値であって,このアイドルカウンタIC
の値がPM稼働規定値を越えたときに表示装置12に供
給する電力を抑制する制御が行われる。アイドルフラグ
IFは,表示装置12への電力を抑制する制御を行う省
電力モードであるか表示装置12へ通常電力を供給する
通常電力モードであるかを表すフラグである。これらの
PM稼働規定値,アイドルカウンタIC,アイドルフラ
グIFは,アイドル検出部4により随時読み出され,ア
イドルカウンタIC,アイドルフラグIFの値は,アイ
ドル検出部4により設定される。
【0008】また,アイドル検出部4には,前記イベン
ト信号IO11の他,ペン入力手段31又はキー入力手
段32からの入力データIO13(ペンタッチの位置
や,キーデータ),通信手段10からのペン20の存在
の有無を表すイベント信号IO16も供給される。な
お,ペン20がペンフォルダ1aに収納されているか,
ペン20固有の識別符号であるペンIDが通信手段10
により受信されている場合を,ペン20が存在すると表
現し,ペン20がペンフォルダ1aに収納されておら
ず,且つペンIDが通信手段10により受信されていな
い場合を,ペン20が存在しないと表現する。アイドル
検出部4は,前記イベント信号IO11,IO16,前
記入力データIO13,アイドルカウンタIC,アイド
ルフラグIF,PM稼働規定値に基づいて,所定の処理
手順を実行し,アイドルカウンタIC,アイドルフラグ
IFを設定したり,省電力モードへの移行を指示するイ
ベント信号IO14をPM処理部9に出力したり,省電
力モードから通常電力モードへの復帰を指示するイベン
ト信号IO15を復帰処理部8に出力する。PM処理部
9は,前記イベント信号IO14が入力されると,表示
装置12の電源供給回路をオフ制御し,表示装置12へ
の電力供給を抑制させる。復帰処理部8は,前記イベン
ト信号IO15が入力されると,表示装置12の電源供
給回路をオン制御し,表示装置12への電力供給状態を
通常の状態にする。なお,アイドル検出4,復帰処理部
8,PM処理部9が,表示装置12への電力供給状態を
制御する本発明における電力制御手段に相当する。
【0009】通信手段10は,例えば赤外線などを利用
した無線通信ユニットを含み,ペン20側の通信手段2
2と無線通信を行い,ペン20側の通信手段22から発
信されるペンIDを含む発信信号を受信する。ペン20
側の通信手段22との通信の結果,前記発信信号が受信
された場合,前記通信手段10は,この情報機器に対応
するペン20の前記ペンIDと同じ確認用のペンIDを
記憶するペンID記憶部11から前記確認用のペンID
を読み出し,前記発信信号から抽出した前記ペンIDと
前記確認用のペンIDとを比較し,前記発信信号から抽
出した前記ペンIDと前記確認用のペンIDとが一致す
る場合には,この情報機器に対応するペン20の前記発
信信号が受信されたと判定する。どのような前記発信信
号も受信されなかった場合や,前記発信信号は受信され
たけれども前記発信信号から抽出した前記ペンIDと前
記確認用のペンIDとが一致しない場合には,この情報
機器に対応するペン20の前記発信信号は受信されなか
ったと判定する。通信手段10には,ペン収納状態検知
手段1から前記データ信号IO12が供給されており,
通信手段10は,前記データ信号IO12が表す検知結
果と,上述の前記発信信号に関する判定の結果とに基づ
いて,前記イベント信号IO16が表す内容を定め,前
記イベント信号IO16を前記パワーマネージメント制
御部PMのアイドル検出部4に出力する。前記データ信
号IO12が,ペンフォルダ1aにペン20が収納され
ているという検知結果を表すものであれば,上述の判定
の結果にかかわらず,ペン20が存在していることを表
す前記イベント信号IO16を前記パワーマネージメン
ト制御部PMのアイドル検出部4に出力する。また,前
記データ信号IO12が,ペンフォルダ1aからペン2
0が取り外されているという検知結果を表すものであ
り,上述の判定の結果が,この情報機器に対応するペン
20から前記発信信号が受信されたものというものであ
れば,その場合にも,ペン20が存在していることを表
す前記イベント信号IO16を前記パワーマネージメン
ト制御部PMのアイドル検出部4に出力する。これに対
し,前記データ信号IO12が,ペンフォルダ1aから
ペン20が取り外されているという検知結果を表すもの
であり,上述の判定の結果が,この情報機器に対応する
ペン20から前記発信信号が受信されなかったというも
のであれば,その場合には,ペン20が存在していない
ことを表す前記イベント信号IO16を前記パワーマネ
ージメント制御部PMのアイドル検出部4に出力する
(又はペン20が存在していることを表す前記イベント
信号IO16は出力しない)。
【0010】また,ペン20は,通信手段22の他,I
D送信部21,ペンID記憶部23,電池25,電源ス
イッチ26,電源供給回路27などを備えている。ペン
20の動作電力は電池25によって供給される。ペン2
0において,ID送信部21は,前記ペンIDを通信手
段22に送信させる処理を行う制御手段である。通信手
段22は,情報機器側の通信手段10と通信を行うこと
が可能な,赤外線などを利用した無線通信ユニットを含
むものである。ペンID記憶部23は,前記ペンIDを
記憶する記憶手段である。電源スイッチ26は,ペンフ
ォルダ1aにペン20が収納されているときにはオフの
位置にあり,ペンフォルダ1aからペン20が取り外さ
れるときにはオンの位置にあるような機械的構成を有す
るスイッチである。電源供給回路27は,電源スイッチ
26のオン,オフに従って電池25の電力を供給するか
遮断するかなどの制御を行う制御回路である。
【0011】上述のような構成を有する手書き入力機能
付き装置の動作を,情報機器本体側のアイドル検出部4
及び通信手段10それぞれの動作を中心にして説明す
る。ここで,図3はアイドル検出部4の動作を説明する
ためのフローチャート,図4は復帰処理部8の動作を説
明するためのフローチャート,図5はPM処理部9の動
作を説明するためのフローチャート,図6は通信手段1
0の動作を説明するためのフローチャート,図7はID
送信部21の動作を説明するためのフローチャートであ
る。(アイドル検出部4の動作(前記所定の処理手
順))図3に示す如く,ユーザにより情報機器本体の主
電源ボタン100が操作され,情報機器本体に電源が投
入されると,アイドル検出部4は,スタートエントリに
エントリし,まずアイドルカウンタIC及びアイドルフ
ラグIFを初期値(例えば0)にセットする(S1)。
次に,復帰処理部8へ前記イベント信号IO15を出力
し,復帰処理部8に表示装置12の電源供給回路をオン
させ,表示装置12に電力を供給させる(S2)。図4
に示す如く,復帰処理部8も,ユーザにより情報機器本
体の主電源ボタン100が操作され,情報機器本体に電
源が投入されると,スタートエントリにエントリしてお
り,前記イベント信号IO15の有無を監視し(S3
1),アイドル検出部4から前記イベント信号IO15
が供給されると,表示装置12の電源供給回路をオンさ
せるのである(S32)。なお,ここで記述した復帰処
理部8が行う処理は,最低限必須の処理であり,この
他,電源供給状態を復帰させるにあたっては,退避させ
ていたデータやプログラムの実行状態を復帰させる処理
などを行うようにしてもよい。上述のように表示装置1
2の電源供給回路がオンされると,次にアイドル検出部
4は,ペン入力手段31やキー入力手段32からの入力
データIO13,通信手段10からの前記イベント信号
IO16,及び計時手段2から一定時間毎に供給される
前記イベント信号IO11をウェイトする。このウェイ
トループでは,まずアイドル検出部4は前記入力データ
IO13の有無を判定する(S3)。前記入力データI
O13がアイドル検出部4に供給され,前記入力データ
IO13があるとの判定がなされると,アイドル検出部
4は,アイドルフラグ記憶7からアイドルフラグIFを
読み出し,電力供給状態が省電力モード(IF=1)で
あるか通常電力モード(IF=0)であるかを判定する
(S4)。
【0012】アイドルフラグIF=1ではない,すなわ
ち電力供給状態が通常電力モードであると判定した場
合,アイドル検出部4は,前記入力データIO13をP
Cシステム0に出力する(S5)。PCシステム0は,
供給された前記入力データIO13に対応する情報を表
示装置12に表示させる。前記入力データIO13がP
Cシステム0に出力された場合,処理はループエントリ
Lpに戻る。一方,アイドルフラグIF=1である,す
なわち電力供給状態が省電力モードであると判定した場
合,アイドル検出部4は,復帰処理部8へ前記イベント
信号IO15を出力し(S6),復帰処理部8に表示装
置12の電源供給回路をオンさせ,表示装置12への電
力供給を復帰させる。表示装置12への電力供給が再開
されると,この場合,表示装置12には,パスワードな
どの認証情報の入力を促すダイアログ画面が表示される
(S7)。前記ダイアログ画面に対して前記入力手段を
用いて入力された入力認証情報は,予め前記パワーマネ
ージメント制御部PMに登録された登録認証情報と比較
され,前記入力認証情報と前記登録認証情報とが一致し
ているか否かの判定が行われる(S8)。前記入力認証
情報と前記登録認証情報とが一致していないとの判定が
なされた場合,アイドル検出部4は,PM処理部9に前
記イベント信号IO14を出力し(S9),PM処理部
9に表示装置12の電源供給回路を省電力モードの状態
に移行させ,表示装置12への電力供給を抑制又は停止
させる。図5に示す如く,ユーザにより情報機器本体の
主電源ボタン100が操作され,情報機器本体に電源が
投入されると,PM処理部8もスタートエントリにエン
トリしており,前記イベント信号IO14の有無を監視
し(S35),アイドル検出部4から前記イベント信号
IO14が供給されると,表示装置12の電源供給回路
をオフさせるのである(S36)。なお,ここで記述し
たPM処理部8が行う処理は,最低限必須の処理であ
り,この他,電力供給状態を省電力モードに移行させる
にあたっては,データやプログラムの実行状態を退避さ
せる処理などを行うようにしてもよい。
【0013】前記手順S8において,前記入力認証情報
と前記登録認証情報とが一致しているとの判定がなされ
た場合,アイドル検出部4は,前記アイドルカウンタI
C及び前記アイドルフラグIFの値をいずれも0に設定
する(S10)。前記手順S9又は前記手順S10の
後,処理はループエントリLpに戻る。また,前記手順
S3において,前記入力データIO13がアイドル検出
部4に供給されず,前記入力データIO13がないとの
判定がなされると,次に,前記イベント信号IO16の
有無が判定される。前記イベント信号IO16がアイド
ル検出部4に供給され,前記イベント信号IO16があ
るとの判定がなされると,アイドル検出部4は,前記ア
イドルカウンタICを0に設定する(S12)。次に,
アイドル検出部4は,アイドルフラグ記憶部7から前記
アイドルフラグIFを読み出し,電力供給状態が省電力
モード(IF=1)であるか通常電力モード(IF=
0)であるかを判定する(S13)。前記アイドルフラ
グIF=1である,すなわち電力供給状態が省電力モー
ドであると判定した場合,アイドル検出部4は,復帰処
理部8へ前記イベント信号IO15を出力し(S1
4),復帰処理部8に表示装置12の電源供給回路をオ
ンさせ,表示装置12への電力供給を復帰させる。次
に,アイドル検出部4は,前記アイドルフラグIFを1
に設定する(S15) 前記手順S13において,アイドル検出部4が前記アイ
ドルフラグIF=0でない,すなわち電力供給状態が通
常電力モードであると判定した場合や,前記手順S15
の後,処理はループエントリLpに戻る。
【0014】また,前記手順S11において,前記イベ
ント信号IO16がアイドル検出部4に供給されず,前
記イベント信号IO16がないとの判定がなされると,
アイドル検出部4は,前記イベント信号IO11の有無
を判定する(S16)。計時手段2から前記イベント信
号IO11がアイドル検出部4に供給され,前記イベン
ト信号IO11があったとの判定がなされると,アイド
ル検出部4は,アイドルフラグ記憶部7から前記アイド
ルフラグIFを読み出し,電力供給状態が省電力モード
(IF=1)であるか通常電力モード(IF=0)であ
るかを判定する(S17)。前記アイドルフラグIF=
1でない,すなわち電力供給状態が通常電力モードであ
ると判定した場合,アイドル検出部4は,アイドルカウ
ンタ記憶部6の前記アイドルカウンタICの値を1だけ
インクリメントさせる(S18)。次に,アイドル検出
部4は,アイドルカウンタ記憶部6から読み出した前記
アイドルカウンタICの値と,PM稼働規定値記憶部5
から読み出した前記PM稼働規定値とを比較し,前記ア
イドルカウンタICが前記PM稼働規定値より大きいか
否かを判定する(S19)。前記アイドルカウンタIC
が前記PM稼働規定値より大きいと判定された場合,ペ
ンフォルダ1aから取り外されたペン20から発信され
た発信信号が通信手段10により設定時間以上受信され
ていないと判定して,アイドル検出部4は,PM処理部
9に前記イベント信号IO14を出力し,PM処理部9
に表示装置12の電源供給回路を省電力モードの状態に
移行させ,表示装置12への電力供給を抑制又は停止さ
せ,また前記アイドルフラグIFを1に設定する(S2
0)。前記手順S16において,計時手段2から前記イ
ベント信号IO11がアイドル検出部4に供給されず,
前記イベント信号IO11がないとの判定がなされた場
合や,前記手順S17において,前記アイドルフラグI
F=1である,すなわち電力供給状態が省電力モードで
あると判定した場合,前記手順S19において,前記ア
イドルカウンタICが前記PM稼働規定値以下であると
の判定がされた場合,さらには前記手順S20の後,処
理はループエントリLpに戻る。
【0015】(通信手段10の動作)図6に示す如く,
ユーザにより情報機器本体の主電源ボタン100が操作
され,情報機器本体に電源が投入されると,通信手段1
0も,スタートエントリにエントリし,まずローカル変
数fの初期化を行う(S50)。前記ローカル変数f
は,通信手段10が管理する,ペン20が存在している
か否かを表すローカルな変数であり,ここでは,例えば
ペン20が存在するものとして,前記ローカル変数fを
1に設定する初期化が行われる。次に,通信手段10
は,前記データ信号IO12がペンフォルダ1aにペン
20が収納されているという検知結果を表すものである
か否かを判定する(S51)。前記データ信号IO12
がペンフォルダ1aにペンが収納されているという検知
結果を表すものでないとの判定をなした場合,通信手段
10は,前記ローカル変数fを0に設定する(S5
2)。前記手順S51において,前記データ信号IO1
2がペンフォルダ1aにペン20が収納されているとい
う検知結果を表すものであるとの判定をなした場合や,
前記手順S52の後,通信手段10は,前記データ信号
IO12がペンフォルダ1aにペン20が収納されてい
るという検知結果を表すものからペンフォルダ1aから
ペン20が取り外されているという検知結果を表すもの
に変わったか否かを判定する(S53)。前記データ信
号IO12がペンフォルダ1aにペン20が収納されて
いるという検知結果を表すものからペンフォルダ1aか
らペン20が取り外されているという検知結果を表すも
のに変わったとの判定をなした場合,通信手段10は,
前記ローカル変数fを0に設定し(S54),その後処
理を前記手順S53に戻す。これに対し,前記データ信
号IO12がペンフォルダ1aにペン20が収納されて
いるという検知結果を表すものからペンフォルダ1aか
らペン20が取り外されているという検知結果を表すも
のに変わっていないとの判定をなした場合,通信手段1
0は,ペン20から前記発信信号を受信しているか否か
を判定する(S55)。
【0016】図7に示す如く,ID送信部21は,例え
ばペンID記憶部23から読み出したペンIDを含む発
信信号をペン20側の通信手段22により発信させてか
ら(S81),一定時間待機した後(S82),処理を
手順S81に戻すことによって,一定時間毎にペンID
を含む発信信号を通信手段22から発信させており,情
報機器本体側の通信手段10は,ペン20から前記発信
信号を受信しているとの判定をなした場合,ペンID記
憶部11から前記確認用のペンIDを読み出し,前記確
認用のペンIDと受信した前記発信信号から抽出した前
記ペンIDとが一致するか否かを判定する(S56)。
前記確認用のペンIDと前記発信信号から抽出した前記
ペンIDとが一致するとの判定をなした場合,この情報
機器に対応するペン20から前記発信信号が受信された
として,通信手段10は,前記ローカル変数fを1に設
定し(S57),その後処理を前記手順S53に戻す。
これに対し,前記確認用のペンIDと前記発信信号から
抽出した前記ペンIDとが一致しないとの判定をなした
場合,通信手段10は,前記ローカル変数fを0に設定
し(S58),その後処理を前記手順S53に戻す。前
記手順S55において,どのようなペン20からの前記
発信信号も受信されていないとの判定をなした場合,通
信手段10は,前記ローカル変数fが1であるか否かを
判定する(S59)。前記ローカル変数fが1でないと
の判定をなした場合,処理は前記手順S53に戻される
が,前記ローカル変数fが1であるとの判定をなした場
合,通信手段10は,ペン20が存在していることを表
す前記イベント信号IO16をアイドル検出部4へ出力
する(S60)。次に,通信手段10は,前記データ信
号IO12がペンフォルダ1aにペン20が収納されて
いるという検知結果を表すものであるか否かを判定する
(S61)。前記データ信号IO12がペンフォルダ1
aにペン20が収納されているという検知結果を表すも
のでないとの判定をなした場合,通信手段10は,前記
ローカル変数fを0に設定し(S62),その後処理を
前記手順S53に戻す。前記データ信号IO12がペン
フォルダ1aにペン20が収納されているという検知結
果を表すものであるとの判定をなした場合,一定時間待
機状態となり(S63),その後処理を前記手順S53
に戻す。
【0017】このように通信手段10は,ペンフォルダ
1aにペン20が収納されているか,ペンフォルダ1a
にペン20は収納されていないけれどもこの情報機器に
対応するペン20から前記発信信号を受信している場合
に,ペン20が存在することを表す前記データ信号IO
16をアイドル検出部4へ出力する。そして,アイドル
検出部4は,ペン20が存在することを表す前記データ
信号IO16が供給された場合に,すなわちペン収納状
態検知手段1によりペンフォルダ1aからペン20が取
り外されていることが検知されている状態で,通信手段
10により,この情報機器に対応するペン20からの前
記発信信号が設定時間以上受信されない場合に,電力供
給状態を省電力モードに移行させることができる。ま
た,これによって,ペンフォルダ1aにペンが収納され
ているときに省電力モードに移行させる必要もなくなる
から,情報機器本体に通常の電力供給を行わせるため,
ペン20を使用しないのにペン20をペンフォルダ1a
から取り外しておくといったことを利用者が行わずにす
む。その結果,利用者の利便性を十分に確保しながら,
省電力モードを活用して無駄な電力消費を抑えることが
できる。なお,前記実施の形態では,ペンIDを利用し
て前記発信信号を発信しているペン20がこの情報機器
に対応するものであるか否かを判別したが,これに限ら
れるものではなく,ペン20からなんらかの前記発信信
号を設定時間中に受信すれば,ペン20が存在するとし
て,通信手段10がアイドル検出部4に前記イベント信
号IO16を出力するようにしてもよい。また,前記実
施の形態では,ペン20からペンIDは一定時間毎に発
信されていたが,常時発信させるようにしてもよい。ま
た,前記実施の形態では,表示装置12について電力供
給状態の制御を行ったが,これに限られるものではな
い。
【0018】
【発明の効果】以上説明した通り,本発明に係る手書き
入力機能付き装置では,ペンを収納するペン収納手段か
らペンが取り外されていることが検知されている状態
で,ペンから発信される発信信号が設定時間以上受信さ
れない場合に,電力供給の抑制又は停止が行われるた
め,利用者の操作性を確保しながら,電力供給を抑制又
は停止させる省電力モードに移行させることができる。
また,ペン収納手段にペンが収納されているときに省電
力モードに移行させる必要もなくなり,装置本体に通常
の電力供給を行わせるため,ペンを使用しないのにペン
をペン収納手段から取り外しておくといったことを利用
者が行わずにすむ。その結果,利用者の利便性を十分に
確保しながら,省電力モードを活用して無駄な電力消費
を抑えることができる。また,前記手書き入力機能付き
装置において,前記電力制御手段は,例えば電力供給の
抑制又は停止を行っている間に,前記ペン収納状態検知
手段により前記ペン収納手段に前記ペンが収納されたこ
とが検知された場合に,抑制又は停止させていた分の電
力供給を再開させれば,ペンは使用しなくとも装置本体
を利用者が使用し続ける場合などに,ペンが他の場所に
あって紛失してしまうようなことを避けることができ
る。また,前記手書き入力機能付き装置において,前記
電力制御手段が,例えば電力供給の抑制又は停止を行っ
ている間に,前記入力手段を用いて入力が行われた場合
に,抑制又は停止させていた分の電力供給を一時的に再
開し,予め登録された登録認証情報と前記入力手段を用
いて入力された入力認証情報とが一致するときには再開
された電力供給状態を継続させ,前記登録認証情報と前
記入力認証情報とが一致しないときには抑制又は停止さ
せていた状態に電力供給状態を戻すのであれば,情報の
安全性を確保しながら,ペンがなくとも,省電力モード
から通常の電力供給状態に復帰させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る手書き入力機能付
き装置の概略構成を示す機能ブロック図。
【図2】 前記手書き入力機能付き装置の外観の具体例
を示す図。
【図3】 前記手書き入力機能付き装置が備えるアイド
ル検出部の動作を説明するためのフローチャート。
【図4】 前記手書き入力機能付き装置が備える復帰処
理部の動作を説明するためのフローチャート。
【図5】 前記手書き入力機能付き装置が備えるPM処
理部の動作を説明するためのフローチャート。
【図6】 前記手書き入力機能付き装置が備える情報機
器本体側の通信手段の動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図7】 ペンに備えられたID送信部の動作を説明す
るためのフローチャート。
【符号の説明】
1…ペン収納状態検知手段 1a…ペンフォルダ 2…計時手段 4…アイドル検出部 8…復帰処理部 9…PM処理部 10…情報機器本体側の通信手段 12…表示装置 20…ペン 21…ID送信部 22…ペン側の通信手段 25…電池 26…電源スイッチ 27…電源供給回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペンの軌跡に対応する電子データを入力
    するためのペン入力手段を少なくとも含む入力手段を備
    えた手書き入力機能付き装置であって,前記ペンを収納
    するためのペン収納手段と,前記ペン収納手段に前記ペ
    ンが収納されているか前記ペン収納手段から前記ペンが
    取り外されているかを検知するペン収納状態検知手段
    と,前記ペンから発信される発信信号を受信するための
    受信手段と,前記ペン収納状態検知手段により前記ペン
    収納手段から前記ペンが取り外されていることが検知さ
    れている状態で,前記受信手段により前記発信信号が設
    定時間以上受信されない場合に,電力供給を抑制又は停
    止させる電力制御手段とを備えてなる手書き入力機能付
    き装置。
  2. 【請求項2】 前記電力制御手段は,電力供給の抑制又
    は停止を行っている間に,前記ペン収納状態検知手段に
    より前記ペン収納手段に前記ペンが収納されたことが検
    知された場合に,抑制又は停止させていた分の電力供給
    を再開させてなる請求項1記載の手書き入力機能付き装
    置。
  3. 【請求項3】 前記電力制御手段は,電力供給の抑制又
    は停止を行っている間に,前記入力手段を用いて入力が
    行われた場合に,抑制又は停止させていた分の電力供給
    を一時的に再開し,予め登録された登録認証情報と前記
    入力手段を用いて入力された入力認証情報とが一致する
    ときには再開された電力供給状態を継続させ,前記登録
    認証情報と前記入力認証情報とが一致しないときには抑
    制又は停止させていた状態に電力供給状態を戻してなる
    請求項1記載の手書き入力機能付き装置。
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