JP2600538Y2 - 携帯用無線通信機 - Google Patents

携帯用無線通信機

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JP2600538Y2
JP2600538Y2 JP1992078178U JP7817892U JP2600538Y2 JP 2600538 Y2 JP2600538 Y2 JP 2600538Y2 JP 1992078178 U JP1992078178 U JP 1992078178U JP 7817892 U JP7817892 U JP 7817892U JP 2600538 Y2 JP2600538 Y2 JP 2600538Y2
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communication device
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wireless communication
controlled
transmission
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洋人 渡川
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Kenwood KK
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はコマンドデータを送出し
て被制御無線通信機を制御する携帯用無線通信機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コマンドデータを受けてコマンド
データに基づく状態に制御される無線通信機(被制御無
線通信機)は存在したが、被制御無線通信機と接続され
てコマンドデータによって被制御無線通信機を制御でき
ると共に、被制御無線通信機からの接続を解除したとき
他の無線通信機と通信ができる携帯用無線通信機はなか
った。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このため、例えば車載
の無線通信機が被制御無線通信機の場合などにおいて、
車外で交信を行ないたい場合においては、別途携帯用無
線通信機を用意して、別途用意した携帯用無線通信機に
よっ交信するほかなかった。このため被制御無線通信機
を制御する制御器と共に携帯用無線通信機を必要とする
という問題点があった。
【0004】本考案は被制御無線通信機に接続すること
により被制御無線通信機を制御することもできる携帯用
無線通信機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の携帯用無線通信
機は、受信したコマンドデータに基づく状態に制御され
る被制御無線通信機にコマンドデータを送出して前記被
制御無線通信機を制御する携帯用無線通信機であって、
前記被制御無線通信機と接続手段によって接続されたこ
とを検出する接続検出手段と、接続検出手段によって接
続が検出されたときコマンドデータ送出モードに自動的
に切替え、かつ接続が検出されないとき送受信モードに
自動的に切替えるモード切替制御手段と、コマンドデー
タを格納したコマンドデータ記憶手段と、複数の指示キ
ーを備えた操作部と、コマンドデータ送出モードに自動
的に切替えられたとき操作された指示キーに対応するコ
マンドデータをコマンドデータ記憶手段から検索して、
検索したコマンドデータを接続手段を介して送出させる
コマンドデータ検索、送出手段とを備え、送受信モード
に自動的に切替えられたとき独立した携帯用無線通信機
とすることを特徴とする。
【0006】
【作用】本考案の携帯用無線通信機によれば、被制御無
線通信機と接続手段によって接続されると接続検出手段
によって接続が検出され、モード切替制御手段によって
コマンドデータ送出モードに自動的に切替えられる。こ
の状態において指示キーが操作されると操作された指示
キーに対応するコマンドデータがコマンドデータ記憶手
段からコマンドデータ検索、送出手段によって検索さ
れ、検索されたコマンドデータが接続線を介して被制御
無線通信機にコマンドデータ検索、送出手段によって送
出される。したがって、コマンドデータを受けた被制御
無線通信機は受信したコマンドデータに基づく状態に制
御されることになる。また、被制御無線通信機と接続さ
れていないと接続検出手段によって検出されるとモード
切替制御手段によって送受信モードに自動的に切替えら
れ、独立した携帯用無線通信機として使用できることに
なって、他の無線通信機と交信することができることに
なる。
【0007】
【実施例】以下本考案を実施例により説明する。図1は
本考案の一実施例の構成を示すブロック図である。
【0008】本実施例の携帯用無線通信機は、送受信部
1と、操作部2と、操作部2からの指示情報を受けて送
受信部1の制御を行なうと共に、後記の通信インタフェ
ース部5を介して被制御無線通信機6への制御信号送出
の制御を行なう制御部3と、制御部3の制御のもとに操
作部2に設けられた各指示キーに対応させた表示および
後記の通信インタフェース部5を介して入力された情報
に基づく表示をするための表示部4と、被制御無線通信
機6とバス61によって電気的に接続されて被制御無線
通信機6と相互に交信を行なうための通信インタフェー
ス部5とを備えている。図1において11はアンテナ
を、12はマイクロフォンを、13はスピーカを夫々示
し、送受信部1と協働して動作する。
【0009】操作部2は送受信部1に対する送受信周波
数設定のためのエンコーダおよび送受信機能制御指示の
ための送受信部制御キー、さらに被制御無線通信機6を
制御するためのコマンドを指示する指示キーを備えてい
る。
【0010】さらに、制御部3は中央制御部(CP
U)、プログラムおよび被制御無線通信機6を制御する
コマンドデータが格納されたROM、データを格納する
RAMおよび入出力ポートを備え、制御部3は機能的
に、エンコーダおよび送受信部制御キーからの指示に基
づいて送受信部1の機能を制御する送受信部制御手段3
1と、通信インタフェース部5にバス61によって被制
御無線通信機6が接続されたことを検出する接続検出手
段32と、接続検出手段32による検出結果に基づいて
コマンドデータ送出モードと送受信モードとに切替える
モード切替手段33と、表示部4の表示を制御する表示
制御手段34と、コマンドデータ記憶手段35と、コマ
ンドデータの検索、送出を制御するコマンドデータ検
索、送出制御手段36とを備えている。
【0011】本実施例の携帯用無線通信機において、被
制御無線通信機6を制御するときは通信インタフェース
部5と被制御無線通信機6とがバス61によって電気的
に接続される。被制御無線通信機6の電源電圧から生成
された所定の電圧がバス61の接続によって被制御無線
通信機6からバス61中の所定の線に印加されるように
構成されている。また本実施例の携帯用無線通信機にお
いて、無線通信機として使用するときはバス61による
接続は取り外される。
【0012】上記のように構成した本実施例の携帯型無
線通信機の作用を図2のフローチャートにしたがって説
明する。
【0013】本実施例の携帯用無線通信機に電源が投入
されると、通信線、すなわちバス61が携帯用無線通信
機に接続されたか否かがチェックされる(ステップS
1)。このチェックは接続検出手段32によってバス6
1中の所定の線に前記した電圧が検出されるか否かによ
ってなされる。バス61が接続されていないと判別され
たときは、携帯用無線通信機として動作する送受信モー
ドとされ、操作部2の送受信部制御キーが押圧操作され
るか、もしくはエンコーダが操作されるのを待つ(ステ
ップS2)。送受信モードへの切替えはモード切替制御
手段33の制御のもとになされる。
【0014】ステップS2において送受信部制御キーが
押圧操作されたと判別されたとき、もしくはエンコーダ
が操作されたと判別されたときは、送受信部1は動作状
態に制御されて操作された送受信部制御キーもしくはエ
ンコーダに基づく動作処理がなされ(ステップS3)、
次いでステップS1から繰り返して実行される。ステッ
プS3の動作処理にはPLL回路の分周比制御、送受信
切替制御、それに伴う表示制御等がある。分周比制御お
よび送受信切替制御等は送受信部制御手段31の制御の
もとに行なわれ、表示は表示制御手段34の制御のもと
に行なわれる。
【0015】ステップS1においてバス61が接続され
ていると検出されたときは、モード切替制御手段33の
制御のもとに被制御無線通信機6を制御するコマンドデ
ータ送出モードに切替えられる。ステップS1において
バス61が接続されていると検出されたとき、すなわち
コマンドデータ送出モードとされたときは、バス61か
ら送出されてくるデータが通信インタフェース部5を介
して受信され、受信されたデータがチェックされて被制
御無線通信機6から通信要求があるか否かがチェックさ
れ(ステップS4)、通信要求があると判別されたとき
は被制御無線通信機6から送出されてくるデータがシリ
アル通信によって受信される(ステップS5)。
【0016】ステップS5において受信したデータ中に
表示処理を要するデータがあるか否かがチェックされる
(ステップS6)。ステップS4において通信要求がな
いと判別されたときはステップS5がスキップされて、
ステップS4に続いてステップS6が実行される。ステ
ップS6において表示を要するデータがあると判別され
たときは表示を要するデータに基づく表示が表示制御手
段34の制御のもとに表示部4になされ、続いてステッ
プS1から繰り返して実行される(ステップS7)。
【0017】ステップS7において表示を要するデータ
がないと判別されたときは、操作部2において指示キー
が押圧操作されたかがチェックされ(ステップS8)、
ステップS8において指示キーが押圧操作されていない
と判別されたときは、ステップS8に続いてステップS
1から繰り返して実行される。ステップS8において指
示キーが押圧操作されたと判別されたときは、ステップ
S8に続いて押圧操作された操作キーに応じたコマンド
データがシリアル通信によって通信インタフェース5を
通し、被制御無線通信機6にバス61を介して送出さ
れ、続いてステップS1から繰り返して実行される(ス
テップS9)。
【0018】ステップS9において送出されるコマンド
データは押圧操作された指示キーからの出力に基づい
て、指示キーに割り当ててあるコマンドデータがコマン
ドデータ記録手段35からコマンドデータ検索、送出手
段36の制御のもとに検索され、検索されたコマンドデ
ータがコマンドデータ検索、送出手段34の制御のもと
に送出される。コマンドデータを受けた被制御無線通信
機6は、コマンドデータに基づく状態に制御されること
になる。
【0019】上記した実施例においては、バス61を介
してコマンドデータをシリアル通信によって通信する場
合を例示したが、光ファイバ等の光学的手段によって、
コマンドデータを送信、受信するようにしてもよい。ま
た、送受信部1は単一バンドのものであっても多バンド
のものであってもよい。
【0020】
【考案の効果】以上説明した如く本考案の携帯用無線通
信機によれば、被無線通信機と接続手段によって接続さ
れたことが接続検出手段によって検出されたときはモー
ド切替制御手段によって自動的にコマンドデータ送出モ
ードに切替えられるため、接続手段によって被制御無線
通信機と接続したうえ、さらにコマンドデータ送出モー
ドに切替えることは不要であり、被制御無線通信機の機
能を制御することができる効果がある。また、接続が検
出されないときは自動的に送受信モードに切替えられて
送受信が行なえる効果がある。
【0021】さらに、車載無線通信機を被制御無線通信
機とするときは、本考案の携帯用無線通信機を備えるこ
とによって、被制御無線通信機を制御でき、さらに車外
に持ち出して被制御無線通信機を含む他の無線通信機と
通信を行なうことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本考案の一実施例の作用の説明に供するフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 送受信部 2 操作部 3 制御部 4 表示部 5 通信インタフェース部 6 被制御無線通信機 31 送受信部制御手段 32 接続検出手段 33 モード切替制御手段 34 表示制御手段 35 コマンドデータ記憶手段 36 コマンドデータ検索、送出制御手段 61 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 1/38

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信したコマンドデータに基づく状態に
    制御される被制御無線通信機にコマンドデータを送出し
    て前記被制御無線通信機を制御する携帯用無線通信機で
    あって、前記被制御無線通信機と接続手段によって接続
    されたことを検出する接続検出手段と、接続検出手段に
    よって接続が検出されたときコマンドデータ送出モード
    に自動的に切替え、かつ接続が検出されないとき送受信
    モードに自動的に切替えるモード切替制御手段と、コマ
    ンドデータを格納したコマンドデータ記憶手段と、複数
    の指示キーを備えた操作部と、コマンドデータ送出モー
    ドに自動的に切替えられたとき操作された指示キーに対
    応するコマンドデータをコマンドデータ記憶手段から検
    索して、検索したコマンドデータを接続手段を介して送
    出させるコマンドデータ検索、送出手段とを備え、送受
    信モードに自動的に切替えられたとき独立した携帯用無
    線通信機とすることを特徴とする携帯用無線通信機。
JP1992078178U 1992-10-16 1992-10-16 携帯用無線通信機 Expired - Fee Related JP2600538Y2 (ja)

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JPH0638344U JPH0638344U (ja) 1994-05-20
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