JPH0685691B2 - 菓子製品用コ−テイング装置 - Google Patents

菓子製品用コ−テイング装置

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JPH0685691B2
JPH0685691B2 JP61001473A JP147386A JPH0685691B2 JP H0685691 B2 JPH0685691 B2 JP H0685691B2 JP 61001473 A JP61001473 A JP 61001473A JP 147386 A JP147386 A JP 147386A JP H0685691 B2 JPH0685691 B2 JP H0685691B2
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brushes
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ブレイス・ラストワン
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トランシテユ−ブ・プロジエツト
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、1つ又は複数の均一な層により包囲される固
体状、ゼラチン状又はペースト状の芯より成る、たとえ
ばキャンデー類、アペリチーフビスケット、ポップコー
ンなどの菓子製品を1種類又は複数の種類の液体及び/
又は粉末状材で連続的に均一にコーティングする装置に
関する。
〔従来技術〕 ある種のキャンデー類、特にゼラチン状の芯から成るも
のの製造工程は、その芯を着色した液体又は無色の液体
により均一に湿らせ、次に粉末状の砂糖の粒子を湿った
層の上に均一に付着させる作業を含む。
このようなコーティング作業には細心の注意を要する。
コーティング層は芯の周面全体にわたり均一でなければ
ならない。また、柔かい芯がつぶれたり、壊れたりして
はならず、芯が互いに付着することも避けなければなら
ない。
従来、コーティング作業は、軸に関して比較的低速で回
転駆動され、業界ではタービンと呼ばれている半球形又
は円筒形の容器で実施されていた。
コーティングすべきいくらかの量の製品、たとえばゼラ
チン状の芯が容器内に入れられ、容器が回転する間に着
色又は無色の1種類又は複数種類の液体が容器の中に注
入される。これにより、液体はゼラチン状の芯に均一に
しみ込む。次に、粉末状の砂糖が注入され、砂糖は芯の
湿った周面に付着して均一なコーティング層を形成す
る。
容器内で芯は自ら回転するので、液体と、次に注入され
る砂糖の粒子はそれぞれの芯の周面に均一に分配され
る。
いくらかの混合時間の後、回転は停止され、コーティン
グの完了した製品は容器から取出される。
この方法はすぐれており、比較的もろいゼラチン状の芯
のような製品を変形させることなく均一なコーティング
を得ることができる。しかしながら、この方法は本質的
に不連続であるという欠点を有する。
例としてキャンデー類のコーティングに関して述べた
が、コーティングの同じ問題はその他の製造サイクルに
も見られる。
たとえば、多数のアペリチーフビスケットはペーストを
型から押出し、その後、ペースト片を液体で湿らせ、そ
れらに塩、砂糖又は香料をまぶすことにより製造され
る。
英国特許第856763号(The City Bakeries)に記載され
る菓子製品を砂糖でコーティングする装置は、台形のト
ラフの中で回転するアルキメデススクリューから構成さ
れる。スクリューは、1本の軸に半径方向に植込まれ
て、螺旋状に巻付けられたワイヤを支持する複数本のロ
ッドから構成されている。
米国特許第1893672号(L.G.James他)に記載されるキャ
ンデー類を製造する装置は、孔のあいた底部を有する振
動トラフの内部で回転する螺旋ブラシを含む。
ブラシと振動トラフの組合せ作用により、過剰な澱粉は
除去される。
米国特許第1374938号(D.H.McNuIty)にはキャンデー類
を砂糖でコーティングする装置が記載されている。
この装置は、トラフの内部で回転する円筒形の回転ふる
いを含む。装置はふるいの内側の無端スクリューと、ふ
るいに固定される外側スクリューとを有する。
〔発明の概要〕
本発明の目的は、固体状、ゼラチン状又はペースト状の
芯より成る菓子製品を液体及び/又は粉末状材で連続的
に均一にコーティングする装置を提供することである。
本発明による装置は、ほぼ水平の固定トラフと、このト
ラフの内部で回転駆動される無端スクリューと、コーテ
ィングすべき芯、並びに、液体及び/又は粉末状材をト
ラフ内に導入する手段とを具備する公知の種類のもので
ある。
本発明の目的は、トラフの内部で100rpm未満の速度で回
転駆動される1本又は2本の駆動軸に半径方向に放射状
に植込まれる毛から構成される1つ又は複数の螺旋ブラ
シを含み、トラフは上面が開いており、螺旋ブラシの直
径を越える高さを有し、且つ駆動軸の下方に位置する部
分で螺旋ブラシを包囲する円筒形底部を有するような装
置により達成される。
好ましい実施例によれば、本発明による装置は、螺旋ブ
ラシの毛がトラフの中央部において上方へ動くように逆
方向に回転駆動される2本の平行な駆動軸に半径方向に
螺旋状に植込まれる毛から構成される直径の等しい2つ
の螺旋ブラシを具備する。
本発明により、コーティング又は、まぶし作業を必要と
するキャンデー類、アペリチーフビスケット等の製品の
ような製品の連続するコーティングが得られる。
本発明による方法に基づいて、連続して動作するオート
メーション設備を構成すると共に、作業量と労力、すな
わち製造コストを低減することができる。
コーティングは、タービンと呼ばれる従来使用されてい
た回転容器において断続的に製造される製品のコーティ
ングと同じように均一である。
この結果は、本発明による装置に導入されるコーティン
グすべき製品が螺旋ブラシにより移動される間に自ら絶
えず回転することにより得られる。
コーティングすべき製品は螺旋ブラシの各対のねじ山の
間に規定された空間の中で自ら絶えず回転する小さなパ
ケットを形成し、同時に、それぞれの芯もパケットの内
部で自ら回転することが観察された。従って、芯への液
体のしみ込み工程と、続いて実施される固体粒子のまぶ
し工程は各芯の周面の全体に均一に行なわれる。
芯のパケットの回転と、パケット内部における芯の回転
はブラシの毛が芯に加えるスラストによるものである。
ブラシの毛は柔軟であるので、芯が柔かいゼリー状又は
ペースト状の芯であっても、このスラストが芯を劣化さ
せたり、変形したりすることはない。
トラフの底部は円筒形であり、ブラシの毛はトラフの壁
面を摩擦する。これは壁面を拭取り、壁面への堆積物の
付着を防止する効果を有する。
トラフの側壁は垂直であるか又はごくわずかに外側へ広
がっているので、円筒形の壁面に沿って螺旋ブラシによ
り移動され、その後、ブラシから離れた芯が垂直の壁に
沿って動くことはなく、芯は再びトラフの底部に落下す
る。
最後に、スクリューの連続する2つのねじ山の間のそれ
ぞれの空間には、従来使用されていた不連続タービンで
得られたのと同様の小型タービン効果が発生される。
本発明による装置はあらゆる種類の製品をコーティング
するため、たとえばアーモンド、ヘーゼルナッツ又はピ
ーナツをコーティングするために使用できる。その場
合、焼いたナッツをまずアルギン酸塩素又は油系の液体
のような安定液で湿らせ、次に砂糖又は塩をナッツにま
ぶす。
2本の平行な駆動軸に取付けられるピッチが逆の2つの
螺旋ブラシを含む本発明による装置は、コーティングす
べき製品が2つのブラシの間にたまり、その場所に、製
品がトラフの壁面と接触することなく製品を激しく混合
する効果が発生されるという利点を有する。
駆動軸の軸が位置する水平面の上方へトラフの半円筒形
底部を延長させたものである1枚又は2枚の湾曲する側
壁を含む本発明による装置は、その駆動軸を軸受に取付
ける必要がなく、コーティングすべき製品の生産量が機
械の搬送容量を越える場合の装置の自動飽和現象が回避
されるという利点を有する。
2つの平行な、互いの間に挿入される螺旋に沿って植込
まれる毛をそれぞれ支持する1本又は2本の駆動軸を含
む本発明による装置においては、回転速度を増さずに装
置の生産量を増加することができる。
洗浄液を分配するための噴霧パイプ又は他の何らかの同
等の手段を具備する本発明による装置は、1つの製品の
製造から別の製品の製造へ迅速に移行することができる
自己洗浄装置である。
〔実施例〕
以下、添付の図面を参照して本発明を詳細に説明する。
添付の各図は、固体状製品が液体及び/又は粉末状材に
より均一にコーティングされるような条件の下で固体状
製品を糖密、蜂密又は油などの液体及び/又は塩、砂
糖、ココアなどの粉末状材により連続的にコーティング
する装置を示す。
本発明による装置は、特にキャンデー類、塩味又は甘味
のビスケット、乾燥果物、又は砂糖や塩をまぶしたナッ
ツ類などの菓子製品、並びに一般に、均一に湿らされ及
び/又は粉末状材の1つ又は複数の層で均一にコーティ
ングされなければならない固体状、ペースト状又はゼラ
チン状の芯を含むあらゆる製品の製造に使用される。
本発明による装置は、さらに、ポップコーン等の破裂穀
物のように焼く工程を必要とする製品の製造に利用する
こともできる。
第1図及び第2図は、図示される実施例においては半円
形の両側から2つの垂直の側壁3d及び3gを伸ばした形状
の円筒形底部2から構成される直線状トラフ1を含む装
置を示す。
別の実施例によれば、側壁はほぼ垂直に近いが、わずか
に外方へ広がっていても良い。トラフ1は上部と前端部
が開いている。
本発明による装置は、駆動軸4及び螺旋ブラシ5から構
成される無端スクリューをさらに含む。螺旋ブラシ5
は、駆動軸4に螺旋状に植込まれる馬の毛又は合成繊維
などの柔軟な毛により形成される。駆動軸4の両端は、
駆動軸4とトラフの半円筒形底部2とがほぼ同軸となる
ように配置されるころ軸受のような軸受6により支持さ
れる。螺旋ブラシ5の毛の長さは半円筒形底部2の半径
をわずかに越えるので、毛はトラフの円筒形の壁面を摩
擦する。トラフ1の全高は螺旋ブラシの直径の1.5倍で
ある。駆動軸4は電動機7及び伝動装置8により100rpm
未満の低速で回転駆動される。伝動は、たとえばプーリ
とベルトにより、トラフに注目される製品がトラフの端
部に向かって移動されるような方向に実施される。
シュート9はトラフ1の上方の、後端部の付近に配置さ
れ、コーティングされるべき製品11、たとえば菓子のゼ
ラチン状の芯又はアペリチーフビスケットを製造するた
めの押出し機から押出されるペースト片をトラフ内に注
入する。
図中符号10は、様々な液体状製品又は粉末製品をトラフ
内へ噴射する手段である。たとえば、菓子に着色液体を
しみ込ませる場合、まず、液体が噴射され、これにより
ゼラチン状の芯は湿り、軟化して、着色される。次に、
粉末状の砂糖が噴射されると、砂糖は芯の湿った表面に
付着する。表面上には均一に配分されたコーティングを
形成しなければならない。
シュート9と分配器10は一定の流れを絶えず供給し、無
端スクリューは永続的に回転するので、コーティング動
作は連続している。
トラフの底部に落下するゼラチン状の芯11は、無端スク
リューの各対のねじ山の間の中間空間の中に小さな芯の
パケット12を形成する。このパケットは無端スクリュー
により前方へ押出される。
回転する螺旋ブラシの毛と接触しているゼラチン状の芯
11はトラフの円筒形の壁面に沿って上方へ移動される。
芯は駆動軸4の高さに達すると、それ以上は上昇せず、
下方に位置して上方へ駆動されつつある芯のスラストの
作用によってトラフの内部に向かって再び落下する。
その結果、各パケット12は前進するにつれて自ら回転し
続け、各芯もそれを含むパケットの内部であらゆる方向
に回転する。そこで、従来、均一なコーティングを実施
するために採用されていた不連続タービンにおいて発生
されるのと同じ混合効果が得られる。
本発明による方法は連続的であるという利点を有する。
コーティングの完了した製品13の連続する流れはトラフ
の出口で回収される。
本発明による装置は、縦に並べて取付けられ、それぞれ
無端スクリューを具備する複数のトラフを含んでいても
良い。その場合、1つのトラフから排出された製品は次
のトラフの中に落下する。このような装置により、たと
えば糖衣錠のように性質の異なる複数の連続する被覆膜
から構成されるべきコーティング製品を製造することが
できる。その場合、被覆層の硬化は、製品がトラフから
排出される毎にその湿った表面に熱風の流れを吹付ける
ことにより促進される。
螺旋ブラシ5の毛はトラフ1の内壁を摩擦するときに内
壁を絶えず拭取るので、内壁に付着物が付くことはな
い。壁の付着物をブラシで除去するこの機能は、壁に付
着しやすく、硬い表皮を形成する砂糖を含むジュースを
コーティングに使用する場合が多いことから非常に重要
であり、ブラシがけ動作はそのような硬い表皮の形成を
阻止する。これは、トラフの内壁との間に間隙を設けな
ければならず、その間隙に物が堆積してしまう剛性の無
端スクリューでは不可能であると考えられる。
剛性の無端スクリューに対して、螺旋ブラシを含む本発
明による装置は、一般に柔かいものであるコーティング
すべき芯に柔軟な毛が作用しても、芯の変形やかき傷の
形成などの危険はなく、製品に不良品が出ないという利
点を有する。
第3図及び第4図は、上部及び前端部が開いている直線
状トラフ14と、互いに平行である2つの螺旋ブラシ15d
及び15gとを含む本発明による装置の第2の実施例を示
す。各螺旋ブラシは剛性の直線状駆動軸16d及び16gと、
螺旋ブラシを形成するために駆動軸に植込まれる毛17d,
17gとから構成される。毛は動物の毛、植物の茎、剛性
繊維又は金属ワイヤなどであれば良い。
2つの螺旋はピッチは同じであるが、方向が逆である。
矢印Fはコーティングされるべき製品の変位方向を示
す。製品の固体状の芯はトラフの上流側端部の付近でト
ラフ内に注入され、矢印の方向に変位されて、球形の山
18を形成する。この山は前進するのと同時に自ら回転す
るので、それぞれの芯はトラフの中に注入される液体及
び/又は粉末状固体により均一にコーティングされる。
第4図は、下流側に向いた場合、すなわち製品の変位方
向に見た場合の横断面図である。
第3図及び第4図に示されるように、図の左側に配置さ
れる螺旋ブラシ15gは右回りのピッチを有し、ピッチと
は逆の方向、すなわち反時計回り方向に回転駆動され
る。
右側に配置される螺旋ブラシ15dは左回りのピッチを有
し、時計回り方向に同じ絶対回転速度で回転駆動され
る。
2つの螺旋は長手方向中央平面に関して対称に、すなわ
ち互いに関してほぼ逆の位相にあるように配設され、中
央平面において互いにほぼ接している。
第4図に示されるように、2つの螺旋ブラシの、2本の
駆動軸16d及び16gの間の2つのブラシが互いに接触する
部分に位置する毛は上方へ動き、この部分において、ブ
ラシの毛により持上げられた後に毛から離れるときに再
び落下するコーティングすべき製品は堆積し、山18を形
成する。山18はそれ自身の回転運動により移動される。
第3図に示されるように、2本の駆動軸18g及び16dによ
り規定される空間の中には、2つのブラシの接触点のそ
れぞれ下流側の位置に一連の山18が形成されており、そ
れぞれの山は、コーティングすべき製品をトラフ14の一
端から製品が排出されるトラフの他端まで絶えず混合す
る小型タービンとして機能する。
第4図に示されるように、トラフ14の底部は駆動軸16g
及び16dの軸が位置する平面PP′の高さまでスクリュー
の周囲の一部を包囲する2つの半円筒形部分19g及び19d
を接合し、この平面PP′の上方に垂直壁又は傾斜壁20d,
20gを延出させることにより構成されると有利である。
2つの半円筒形部分19g及び19dは長手方向中央平面に関
して対称であり、その平面で交差して、2つの螺旋ブラ
シと接触状態を保つ一方で螺旋ブラシの間に係合する中
央縁部21を形成する。
第5図は変形実施例の横断面図である。
第4図及び第5図において同様の部分は同じ図中符号に
より示される。螺旋は同一である。
平面PP′の上方に位置するトラフの側壁20d及び20gは半
円筒形部分19d及び19gをそのまま延長した円筒の一部の
形態をなしており、従って、各無端スクリューはその周
囲の半分以上を包囲され、第5図においては3/4を包囲
されていると有利である。この特定の形態のトラフの側
壁は、螺旋ブラシの上昇を阻止するために駆動軸16g及
び16dを軸受に取付ける必要なく、2つの螺旋ブラシが
側壁によりトラフの底部の所定位置に維持されるという
利点を有する。コーティングすべき製品の変位を制動
し、製品の山の混合運動を不規則にしてしまう軸受をこ
のようにして省略することができる。
さらに、装置が飽和状態である場合、コーティングすべ
き製品は、ブラシの上方に延出する垂直又はわずかに傾
斜した側壁22d,22gの間に位置するトラフの垂直部分を
上昇する。
そこで、製品はブラシの作用を受けなくなり、このよう
にして飽和現象の自己規制が得られる。
2つの平行な螺旋ブラシを含む第3図から第5図による
実施例は、ブラシを1つしか有しない装置と比べて、コ
ーティングすべき製品の山18がトラフの壁面と全く接触
せずに2つのブラシの間に位置しているという利点を有
する。
これにより、ある種のもろい製品を損傷し、製品のコー
ティングを不均一にしてしまうような壁面との摩擦は回
避される。
さらに、2つの螺旋ブラシを有する装置においては、製
品の山18が形成され且つ維持される2つのブラシの間の
空間の容積が1つの螺旋ブラシを有する装置の場合に製
品の堆積場所となる上昇する毛とトラフの側壁との間の
空間より多いので、装置の生産量を増加し、製品の粒度
を高めることができる。
第6図は、毛により形成される螺旋ブラシ25が植込まれ
た駆動軸24から構成される1つの螺旋ブラシを含む本発
明による装置の下流側、すなわち製品の流れの方向に見
た横断面図である。
第6図は、時計回り方向に回転駆動される左回りピッチ
を有する螺旋に相当する。
コーティングすべき製品は堆積して、トラフ23の側壁に
沿って山26を形成する。この山26はブラシの毛により上
昇方向に掃出される。
トラフ23は、螺旋ブラシの輪郭に従った半円筒形の底部
28を有する。上昇方向に拭取られる側に位置するトラフ
の側壁29は半円筒形底部28と接線方向に接合する。下降
方向に螺旋ブラシにより拭取られるトラフの壁30は半円
筒形底部28を延長した円筒の一部の形態を有し、従っ
て、トラフは螺旋ブラシをその周囲の半分以上にわたり
包囲する。円筒形壁30は駆動軸24の軸の垂線まで延出す
ることにより、トラフが螺旋ブラシの周囲の3/4を包囲
していると有利である。
円筒形壁30の上方へ延出する平坦な壁31は垂直でも、わ
ずかに傾斜していても良く、側壁29と共に、螺旋ブラシ
の上方に位置するシュート32を規定する。1つのブラシ
を有する装置の場合、この構成は第5図による実施例と
同じ利点を示す。
螺旋ブラシは、駆動軸24を軸受に取付ける必要なく円筒
形壁30によりトラフの底部に維持される。さらに、飽和
状態の場合、過剰な製品はシュート32を上昇し、そこ
で、ブラシの作用を受けなくなり、円筒形壁30は製品が
駆動軸24の周囲で回転駆動されて、先行する製品の山と
一体になることを阻止する。
第6図は、本発明による全ての装置の適用できる洗浄装
置を示す。
この装置は、洗浄液、たとえば温水を全てトラフに沿っ
て分配する1本又は複数本のパイプ33,34を含む。それ
らのパイプは孔あき管又は霧状液体の噴流をトラフの内
部に噴射するスプレーを具備する管であれば良い。
本発明による装置、特に砂糖でコーティングされる製品
を製造するために使用される装置は目詰まりしやすいの
で、各作業段階の後に洗浄する必要がある。
この目的のためには、液体分配パイプ33,34を作動する
だけで十分である。このとき、壁面を摩擦する螺旋ブラ
シの毛は洗浄ブラシとして動作し、汚物は同時にコンベ
ヤとしても機能する螺旋ブラシによりトラフの出口に向
かって移動される。このように、安価な手段により自己
洗浄コーティング装置が得られ、各作業段階の後に又は
異なる製品の製造の間の装置を完全に洗浄することがで
きる。
第7図は、本発明による装置の変形実施例の部分平面図
である。
第7図は、2枚の垂直の側壁を延出させた半円筒の形態
をとる底部から構成されるトラフ35を含む装置の一実施
例を示す。
ただし、トラフは第6図に示される形態のものであって
も良い。
本発明によるコーティング装置は20rpmから100rpmの非
常に遅い速度で回転する。従って、その生産量は非常に
少ない。生産量を増加するために、自然に思い付く考え
はピッチを増加することにより製品の軸方向変位速度を
高めることである。
しかしながら、ピッチを増加すると2つのピッチの間の
距離が広がるので、製品の山が大きくなりすぎる危険が
ある。山は自ら適正に回転しなくなり、その結果、コー
ティングは均一でなくなってしまう。
さらに、製品の山が大きすぎる場合、螺旋ブラシの毛に
大きな圧力を加え、ブラシの毛は柔軟であるので湾曲
し、製品はブラシの毛からはずれて、その上流側に位置
する山と一緒になる。
第7図は、回転速度を高めず、コーティングすべき製品
の個々の山36の体積を増加させずに装置の生産量を増加
することができる変形実施例を示す。
この変形例によれば、装置は剛性の駆動軸37と、互いに
間に挿入された形態の、すなわち軸方向に1/2ピッチだ
けずれている同じピッチ、同じ方向の2つの螺旋ブラシ
38及び39とを含む。このようにすると、駆動軸が1回転
する毎に、装置は2つの山36を供給するが、それらの山
はトラフに沿って前進する間に毛の層により分離され
る。
このように、より良いタービン効果が得られる。形の小
さい山36はより十分に混合され、コーティングはさらに
均一になる。
同じ装置の生産量に対して、それぞれの山36の製品の量
は二分割され、従って、それぞれの山がブラシに加える
圧力は低下する。これにより、回転速度を低く保ち且つ
製品の均一のコーティングを維持する一方で、生産量を
増加することができる。
第7図による実施例を第3図に示される装置に適用して
も良く、その場合、装置は、互いの間に挿入される2つ
の螺旋ブラシをそれぞれ支持する2本の駆動軸を含むこ
とになる。
第8図は、ポップコーンのような破裂セリアル加工穀物
を製造するための本発明による装置の一部の変形実施例
を示す横断面図である。
このようなセリアル加工穀物食品の製造方法は油でコー
ティングする工程と、おそらくは蜂密又は砂糖のような
製品でコーティングする工程と、120℃から150℃の温度
に加熱された壁と接触する状態で破裂させる工程とを含
むものと考えられる。
第8図は、破裂が起こる装置の部分を示す断面図であ
る。この部分はコーティングが実施される部分に続いて
配置される。
第8図は第6図のトラフと同様のトラフ40と、1つの螺
旋ブラシとを含む装置の一実施例を示す。
ただし、この実施例は限定的なものではない。
第8図による実施例は2枚の平坦な側壁を有するトラフ
を含んでいても良く、第3図から第5図による2つの平
行な無端スクリューを含む装置又は第7図による2つの
互いの間に挿入される螺旋ブラシを含む装置であっても
良い。
第8図に示される装置の螺旋ブラシの毛は、左回りピッ
チを有する螺旋に沿って金属駆動軸42に植込まれるステ
ンレス鋼のストランド41から構成される。
第8図は製品の流れの方向に見た図であり、駆動軸42は
時計回り方向に駆動される。
トラフ40は中間空間44を規定する二重壁43a,43bを含
み、この中間空間の中を150℃の温度の乾燥蒸気又は油
などの熱交換流体が循環する。その結果セリアル加工穀
物45は熱い壁と接触して破裂する。ブラシの動作によっ
て製品が混合されるので、全てのセリアル加工穀物は熱
い壁と接触し、破裂する。外壁43aは断熱コーティング4
6を有していると有利である。
変形実施例においは、熱交換流体が内部を循環する二重
壁トラフを使用する代わりに、バーナの火炎又は断熱ケ
ーシングの内側に配設される電気抵抗器により局部的に
加熱される金属トラフを使用しても良い。
第6図は、螺旋ブラシの毛により上昇方向に拭取られ、
製品26が堆積する垂直の側壁29がシュート32の内側へ突
出するリブ47を有するような実施例を示す。
このリブは、ほぼ、螺旋ブラシ25の上方母線の高さに配
設される。
側壁29を摩擦するコーティングすべき製品は側壁に付着
しやすく、新しい製品のスラストによって側壁に沿って
上昇し続ける。長い間には、このようにして、ブラシが
拭取るゾーンの上方の壁に製品の塊が付着してしまう。
リブ47は側壁に固着するこの製品の塊の形成を阻止す
る。
リブ47の下方にある製品はブラシにより押上げられる新
しい製品と永続的に置換えられる。
第3図及び第4図による実施例に関して、製品の山18は
トラフ14の側壁と接触せずに2つの螺旋ブラシの間に形
成されることがわかる。これにより、製品が側壁に付着
し、そこに付着したままで下流側へ移動し、その結果、
コーティングが不十分になるような事態は回避される。
第9図及び第10図は、それぞれ、第3図によるコーティ
ング装置の変形実施例を示す部分平面図及びX-Xに沿っ
た横断面図である。
この変形例においては、装置は2つの螺旋ブラシ49d,49
gを含み、それらの駆動軸50d,50gはトラフ51の底部に平
行に配設される。矢印Fは製品の流れの方向を示す。
2つの螺旋ブラシは逆方向のピッチを有する。螺旋ブラ
シ49dは時計回り方向に回転駆動され、左回りピッチを
有する。螺旋ブラシ49gは反時計回り方向に駆動され、
右回りピッチを有する。
第3図は、2つのブラシが長手方向中央平面MM′に関し
対称に配設される装置を示す。第9図は、2つの螺旋ブ
ラシの位置が長手方向に互いにずれている変形例を示
す。
この構成は製品をより激しく混合し、コーティングをさ
らに十分に実施するという効果を有する。コーティング
すべき固体状芯52は上方へ運動する2つの螺旋ブラシの
間の中央ゾーンを前進し、このゾーンの中で長手方向と
横方向の双方に向かって連続して回転運動する。これに
より、芯の全ての面に非常に均質なコーティングが得ら
れる。
粒子の激しい混合は、トラフの底部の形状をわずかに変
形し、2つの螺旋ブラシの間に粒子の流れを容易にする
丸形のリブ53を設けることによりさらに改善される。
第3図及び第9図は、中央平面MM′に接する螺旋ブラシ
を示す。しかし、この構成は限定的なものではなく、ブ
ラシは中央平面からわずかに離間するか又はそれとは逆
に中央平面とわずかに交差していても良い。
ピッチと回転方向が共に逆である第9図及び第10図によ
る装置の2つの螺旋ブラシは、芯の混合効果を向上させ
るために等しい速度又は異なる速度のいずれかで回転駆
動されれば良い。
第9図及び第10図は、中央平面MM′に関して対称であり
且つ2つの螺旋ブラシの上方に配置される切妻屋根の形
態の装置81を具備する装置を示す。この装置81は製品が
トラフから飛出すことと、トラフの垂直の壁に付着物が
形成されることを防止する。装置81の複数個の取外し自
在の部分から構成されても良く、その場合、トラフ内に
製品を導入したいときには、その都度、いくつかの部分
を取外すことができる。
本発明による装置は、もろく、変形しやすい製品である
柔かいゼラチン状又はペースト状の芯のコーティングに
使用されることが多いので、そのような製品の装置に導
入するときには注意しなければならない。柔かい芯を垂
直方向にトラフ内に注入すると、数多くの芯がブラシの
毛に突刺さり、壊れてしまい、完成後に不良品が出るの
で、そのような注入を行なうことはできない。
第11図及び第12図は、もろい製品を本発明による装置の
上流側端部に導入する装置を示す。コーティング装置は
トラフ53と、右回りピッチを有し、反時計回り方向に駆
動される1つの螺旋ブラシ54とを含む。トラフの上流側
端部は、螺旋ブラシの軸に対して垂直方向に動く無端コ
ンベヤベルト55の上方に配置される。トラフは、コンベ
ヤの幅とほぼ等しい幅の側方開口を有し、この開口はト
ラフの、螺旋ブラシの毛により下降方向に拭取られる側
に配置され、コンベヤベルト55と対向している。螺旋ブ
ラシの毛は、たとえばシュート57を介して注入される製
品58が載置される無端コンベヤベルトの上面を摩擦す
る。開口56の下縁部59はコンベヤベルトの上面に当接し
て配置される。製品58はブラシの毛によりトラフの内側
へ押入れられ、毛が上昇方向に拭取るトラフの縁部の上
部に山となって堆積する。
第13図及び第14図は、熱い油浴の中でピーナッツ、アー
モンド又は押出されたペーストなどの食品を連続して揚
げるために使用される本発明による装置の一部の縦断面
図及びXIV-XIVに沿った横断面図である。
装置は上面が開いたステンレス鋼製のトラフ60を含み、
トラフの内部には、50rpm未満の低速で回転駆動される
ステンレス鋼の駆動軸61が配設される。駆動軸61は、駆
動軸61に半径方向に螺旋状に植込まれた可撓性ステンレ
ス鋼ストランドから構成される螺旋ブラシを支持する。
トラフ60は、横断面の小さい2つの部分63a及び63bの間
に挿入される中央部62を有し、中央部は切頭形部分によ
り2つの部分に接合される。
駆動軸61は、中央部62に沿って配設され且つ駆動軸61の
周囲とトラフ60の底部との離間距離とほぼ等しい長さを
有する鋼のストランドから構成される螺旋ブラシ64を支
持する。駆動軸61は、螺旋ブラシ64の両側に配置される
直径の小さい2つの螺旋ブラシ65a及び65bを支持する。
中央部62はその底部に熱い油浴66を含み、油は矢印F1に
より示される製品の循環方向に関して逆方向の流れで循
環すのが好ましい。熱い油浴は入口67aを介してトラフ
の底部に達し、出口67bを介してトラフから排出され
る。油が循環する回路は循環ポンプと、油を加熱する手
段と、浮遊している製品を停止するフィルタとを含む。
油浴66の深さはトラフの部分63a及び63bの底部に関して
トラフの中央部62の底部の深さより少なく維持されるの
で、油は製品が揚げられるトラフの中央部62に留まって
いる。製品は、それらを前進させると同時に、製品を混
合して自ら回転させる働きをする螺旋ブラシ64の作用を
受けながら中央部62をゆっくり通過する。これにより、
製品は均一に揚がる。
第13図及び第14図による装置は、ピーナッツのように油
より重く、トラフの中央部62の底に落下する製品にも、
油より軽く、油浴の表面に浮上がる製品にも使用するこ
とができる。螺旋ブラシの可撓性の鋼ストランドは製品
を前進させることと、製品を回転させながら混合するこ
とと、ストランドが摩擦するトラフの壁面を永久に拭取
ることの3つの機能を果たす。
第15図及び第16図は、それぞれ、食品をコーティングし
且つ調理するため、特にポップコーンタイプの破裂セリ
アル加工穀物食品を製造するために使用される本発明に
よる装置の別の実施例を示す平面図及びXVI-XVIに沿っ
た横断面図である。
破裂セリアル加工穀物食品の製造は、とうもろこし、米
又は小麦の粒を油及び砂糖、塩、蜂密、チョコレートな
どのその他の製品でコーティングする第1の作業を含
み、次に、粒は破裂を起こさせるために加熱される。
第15図及び第16図は、これらの連続する作業を実施する
ことができる装置を示す。
この装置は、左回りピッチを有する螺旋として植込まれ
たステンレス鋼のストランド70を支持するステンレス鋼
の駆動軸69により構成される第1の螺旋ブラシを含む第
1のトラフ68を具備する。駆動軸69はモータ71により10
0rpm未満の低速で時計回り方向に回転駆動される。
穀物は図の左側端部からトラフ68内に注入され、矢印F2
の方向へ移動される。
穀物は、移動する間に、螺旋ブラシの毛が上昇方向に拭
取るトラフの側壁に対して山を形成し、自ら回転する。
これにより、穀物を油、蜂密又は塩、砂糖、ココアなど
の粉末状製品で均一にコーティングすることができる。
穀物は図の左側に位置するトラフ68の部分でコーティン
グされ、トラフはこの部分の上部に開口を有し、ここで
穀物の山は前述のように形成され、混合される。
トラフ68は右に向かって延出する延長部68aを有し、こ
の延長部の中で穀物は破裂する。トラフのこの部分は、
たとえば銅から形成される厚い、熱を良く伝達する壁を
有し、たとえばバーナの火炎72により又は電気抵抗器に
より又は他の何らかの同等の加熱手段により油を含ませ
た穀物を破裂させるのに十分な温度まで加熱される。
装置は、延長部68aの上方に配置され、延長部に関して
側方にずれた位置にある第2のトラフ73を含む。第2の
トラフ73は、モータ75により100rpm未満の速度で時計回
り方向に回転駆動される駆動軸74を含み、駆動軸74は左
回りピッチを有する螺旋ブラシ76を形成するステンレス
鋼ストランドを支持する。
トラフ73は、その上部に、垂直の側壁を有する開口77を
具備し、側壁は螺旋ブラシの毛が上昇方向に拭取るトラ
フの円形の底部を延長して形成したものである。破裂穀
物は、前述のように、螺旋ブラシの毛の層の間の位置に
開口77の垂直の側壁に対して山78を形成する。
第2のトラフ73の円形の底部及び螺旋ブラシ76は第1の
トラフ68及び延長部68aの円形の底部の直径並びに螺旋
ブラシ70の直径より大きい直径を有する。
第16図に示されるように、下方のトラフの延長部68aの
上部は、第2のトラフ73の底部にある側方開口と対向し
て配置される側方開口79を含む円形の壁により閉鎖され
る。2つのトラフは、共通の側方開口79の2つの長手方
向縁部に沿って溶接又は他の何らかの同等の手段により
互いに固定される。
下方のトラフの側方開口79は、螺旋ブラシ70が上昇方向
に拭取る側に位置するトラフ上側1/4の部分のほぼ全体
にわたり延在する。
この装置の動作は次の通りである。
第1のトラフ68に注入された穀物は、このトラフの中を
矢印F2の方向に移動する間に油及びその他の製品により
均一にコーティングされる。コーティングされた穀物は
加熱されている延長部68aに達し、そこで破裂する。穀
物の体積はかなり増加し、密度は減少する。
破裂した穀物は螺旋ブラシ70の動きに伴なって側方開口
79に向かって移動し、体積の増加と、破裂による圧力の
効果によって第2のトラフ73の底部に入る。そこで、穀
物は螺旋ブラシ76の毛により押進められ、螺旋ブラシ76
は穀物を押上げ、穀物は山78を形成する。このようにし
て、破裂穀物は延長部68aから排出され、そこで、製造
時の危険は少なくなると考えられる。
第2のトラフ73に配設される螺旋ブラシ76は、直径が大
きいために、穀物の膨張による体積の増加に対応するこ
とができる。破裂した穀物は螺旋ブラシ76により移動さ
れる前に2つのトラフの間に位置する側方開口79にたま
り、延長部68aからの熱の損失を少なくし且つ第2のト
ラフ73の温度が上がりすぎるのを防ぐ遮蔽壁を形成す
る。
第15図は、右側に、格子80を示す分解図部分を含む。格
子80はトラフの延長部68aの底部の、その下流側端部に
配設され、破裂しなかった穀物を排出することができ
る。それらの穀物は再び使用される。トラフの延長部68
aの上流側及び下流側の端部は閉鎖されている。第2の
トラフ73の上流側端部は閉鎖されるが、下流側端部は開
いており、製品を排出するために利用される。既に破裂
した穀物を第2のトラフ73を通過する間にコーティング
することができる。
第9図、第11図、第13図及び第15図に示される単一の螺
旋ブラシの代わりに、第7図に示されるもののように互
いの間に挿入され、1/2ピッチずつ位置がずれている二
重螺旋ブラシを使用しても良い。
第17図は、トラフ83の内部に配設され、互いに逆方向に
回転する2つの螺旋ブラシ82g及び82dを含む本発明によ
る装置の変形実施例の横断面図である。トラフの側壁の
下部は、螺旋ブラシを包囲する円筒の形態をとる。
それらの円筒形の側壁は螺旋ブラシの上方母線の上方ま
で、中央平面MM′に関して対称であり且つ上昇方向に中
央平面に向かって収束する2枚の平坦な壁として上方へ
延出する。装置は、たとえば、コーティングすべき製品
が堆積する2つの螺旋ブラシの間の中間部分の上方に配
置される赤外線発生器により構成される放射熱源84を含
む。製品は赤外線の作用を絶えず受け、小型タービン効
果による製品の回転によって、赤外線にさらされる製品
は新しいものと置換えられ、その全ての面が順次赤外線
を受けるので、製品のコーティングを均一に乾燥させる
ことができる。
第18図は、冷たい空気の流れにより製品を冷却するため
又は熱い空気の流れにより製品を乾燥するための部分を
含む本発明による装置の変形実施例を示す横断面図であ
る。
この装置は、先の実施例の場合と同様に、固定されたト
ラフ86の中に配設され、逆方向に回転する2つの螺旋ブ
ラシ85g,85dを有する。トラフ86は螺旋ブラシの外側部
分を包囲する円筒形の壁を有する。
トラフの底部の中央部87には孔があいてあり、用途によ
って冷たい空気又は熱い空気を吹付けるシース88と連通
する。
トラフは空気拭取り手段、たとえば、螺旋ブラシの上方
に配置され、トラフ86の垂直の壁により支持される吸込
みシース89を含む。
シース88を介して流入した空気は中央部87の孔のあいた
底部を通過し、次に、2つの螺旋ブラシの間に位置する
中央部に集められた製品90を通り抜け、吸込みシース89
により取出される。製品を激しく混合しているので、製
品90の全ての面を非常に急速に冷却又は乾燥することが
できる。
第19図及び第20図は、本発明による装置の変形実施例の
部分平面図及び横断面図である。
第3図及び第9図は、互いに逆方向に回転駆動され、逆
方向のピッチを有する2つの螺旋ブラシを含み、従っ
て、2つのブラシが製品を長手方向に同じ方向に押進め
るような装置を示す。
第3図の場合、2つの螺旋ブラシの回転速度は並進運動
速度と同様に等しい。
第9図の場合は、並進速度は等しくなくとも良く、回転
速度が異なるか又はピッチの長さが異なるかのいずれか
である。
第19図及び第20図は、同じトラフ92の内部に配置される
2つの螺旋ブラシ91d,91gを含む装置の変形実施例を含
む。2つの螺旋ブラシは常に互いに逆方向に回転駆動さ
れるので、中央部においてブラシは上昇方向に動くが、
2つのブラシのピッチは同じ方向であるため、螺旋ブラ
シは製品を長手方向に沿って逆方向に異なる並進運動速
度で押進める。
たとえば、反時計回り方向に回転する螺旋ブラシ91gは
右回りピッチを有し、製品を矢印VAにより表示される並
進運動速度で移動させる。これに対し、時計回り方向に
回転する螺旋ブラシ91dは同様に右回りピッチを有し、
速度VAとは逆の方向であり且つ絶対値において明らかに
VAより低い並進運動速度VBで製品を移動させる。
速度VAは速度VBの2倍を越えるのが好ましい。
この図の場合、2つの螺旋ブラシのピッチは等しく、速
度差は螺旋ブラシ91dを螺旋ブラシ91gより遅く回転する
ことにより得られる。変形例においては、螺旋ブラシ91
dは螺旋ブラシ91gと回転速度は同じであるが、それより
短いピッチを有していても良い。
いずれの場合も、一方のブラシのピッチと回転速度の積
が他方のブラシのピッチと回転速度の積より大きくなる
ことは明らかである。
この構成により、2つの螺旋ブラシの間にたまる芯93は
2つの螺旋ブラシのいずれか一方により時には一方向
に、また時には他方向へ交互に移動されるので、複数の
ループから構成される風当たりの強い経路に沿って進む
ことになり、より長い時間にわたり装置の中にとどま
る。速度VAはVBより明らかに速いので、芯の平均速度は
VAに従って決定される。
第19図及び第20図による装置は、長さを短縮した螺旋ブ
ラシを使用して非常に均一なコーティングを得ることが
できる。さらに、少量の芯をコーティングすることも可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるコーティング装置の縦断面図、 第2図は、同じ装置の前端部の部分斜視図、 第3図は、本発明によるコーティング装置の第2の実施
例の部分平面図、 第4図は、第3図のIV-IVに沿った横断面図、 第5図は、第3図による装置の変形実施例の横断面図、 第6図は、第1図による装置の別の実施例の横断面図、 第7図は、本発明によるコーティング装置の第3の実施
例の部分平面図、 第8図は、破裂セリアル加工穀物食品を製造するための
本発明によるコーティング装置の横断面図、 第9図及び第10図は、本発明によるコーティング装置の
変形構成の平面図及びX-Xに沿った横断面図、 第11図及び第12図は、本発明によるコーティング装置の
頭部で芯を導入するための装置の平面図及びXII-XIIに
沿った横断面図、 第13図及び第14図は、油浴内で食品で揚げるための本発
明によるコーティング装置の縦断面図及びXIV-XIVに沿
った横断面図、 第15図及び第16図は、破裂セリアル加工穀物食品を製造
するための本発明によるコーティング装置の平面図及び
XVI-XVIに沿った横断面図、 第17図及び第18図は、本発明によるコーティング装置の
横断面図、及び 第19図及び第20図は、本発明によるコーティング装置の
変形実施例の平面図及び横断面図である。 1……トラフ、4……駆動軸、5……螺旋ブラシ、9…
…シュート、10……分配器、14……トラフ、15d,15g…
…螺旋ブラシ、16d,16g……駆動軸、17d,17g……ブラシ
の毛、23……トラフ、24……駆動軸、25……螺旋ブラ
シ、35……トラフ、37……駆動軸、38,39……螺旋ブラ
シ、40……トラフ、41……ステンレス鋼ストランド、42
……駆動軸、49d,49g……螺旋ブラシ、50d,50g……駆動
軸、51……トラフ、53……トラフ、54……螺旋ブラシ、
55……無端コンベヤベルト、57……シュート、60……ト
ラフ、61……駆動軸、64,65a,65b……螺旋ブラシ、66…
…油浴、68……第1のトラフ、68a……延長部、69……
駆動軸、70……螺旋ブラシ、73……第2のトラフ、74…
…駆動軸、76……螺旋ブラシ、82g,82d……螺旋ブラ
シ、83……トラフ、85d,85g……螺旋ブラシ、86……ト
ラフ、91d,91g……螺旋ブラシ、92……トラフ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ほぼ水平の固定トラフと、このトラフの内
    部で回転駆動される無端スクリューと、菓子の芯、液体
    及び/又は粉末状材をトラフ内に導入する手段とを具備
    する種類の、固体状、ゼラチン状又はペースト状の芯か
    ら成る菓子製品を液体及び/又は粉末状材で連続的に均
    一にコーティングする装置であって、 前記装置は、前記トラフの内部で100rpm未満の速度で回
    転駆動される1本又は2本の駆動軸に半径方向に螺旋状
    に植込まれる毛から構成される1つ又は複数の螺旋ブラ
    シを具備し、前記トラフは上面が開口して、前記螺旋ブ
    ラシの直径を越える高さを有し、且つ前記駆動軸の下方
    に位置する部分で前記螺旋ブラシを包囲する円筒形底部
    を有してなる菓子製品用コーティング装置。
  2. 【請求項2】螺旋ブラシの毛がトラフの中央部において
    上方へ動くように逆方向に回転駆動される2本の平行な
    駆動軸に半径方向に螺旋状に植込まれる毛から構成され
    る直径の等しい2つの螺旋ブラシを具備する特許請求の
    範囲第1項記載の菓子製品用コーティング装置。
  3. 【請求項3】螺旋ブラシの毛により下降方向に拭取られ
    る前記トラフの側壁の少なくとも一方は、前記トラフの
    円筒形底部を延長した形状で、駆動軸の上方に位置する
    部分で前記螺旋ブラシの少なくとも1つを包囲する円筒
    の形態を有する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    菓子製品用コーティング装置。
  4. 【請求項4】2つの互いの間に挿入される螺旋として、
    すなわち、互いに関して軸方向に位置がずれているピッ
    チの等しい2つの平行な螺旋として同じ駆動軸に半径方
    向に植込まれる毛から構成される複数の螺旋ブラシを具
    備する特許請求の範囲第1項記載の菓子製品用コーティ
    ング装置。
  5. 【請求項5】2つの螺旋ブラシは同じ方向のピッチを有
    し、一方の螺旋ブラシのピッチと回転速度との積は他方
    の螺旋ブラシのピッチと回転方向との積より大きい特許
    請求の範囲第2項記載の菓子製品用コーティング装置。
  6. 【請求項6】ポップコーン等を製造するのに適し、前記
    毛がステンレス鋼のストランドであり且つトラフの壁が
    120℃から150℃の温度に加熱される加熱部を具備する特
    許請求の範囲第1項記載の菓子製品用コーティング装
    置。
  7. 【請求項7】熱い油浴の中で前記製品を掲げるために使
    用され、前記トラフは他の2つの部分の間に挿入される
    中央部を具備し、前記他の2つの部分の底部は前記中央
    部の底部より高い位置に配置され、前記螺旋ブラシは、
    前記中央部に配置される中央ブラシと、前記中央ブラシ
    を取囲む2つの側方ブラシとを形成するステンレス鋼の
    ストランドが植込まれたステンレス鋼製の軸を具備し、
    前記中央ブラシのストランドは前記側方ブラシのストラ
    ンドより長い特許請求の範囲第1項記載の菓子製品用コ
    ーティング装置。
  8. 【請求項8】前記加熱部と平行であり且つそれに関して
    上方に位置がずれている第2の螺旋ブラシを含む第2の
    トラフを含み、前記加熱部は、側方開口を介して第2の
    トラフと連通する円筒形の覆い部を具備し、前記側方開
    口は、加熱部の螺旋ブラシにより上昇方向に拭取られる
    前記円筒形の覆い部の上側1/4と、第2の螺旋ブラシに
    より下降方向に拭取られる前記第2のトラフの下側1/4
    とに配置される特許請求の範囲第6項記載の菓子製品用
    コーティング装置。
  9. 【請求項9】前記芯を前記トラフの上流側端部に導入す
    る装置を具備し、この装置は、ブラシにより下降方向に
    拭取られる側壁に位置する側方開口を有する円筒形の覆
    いの形態をとる前記シュートの下方に配置されるコンベ
    ヤベルトから構成され、前記側方開口の下縁部は前記コ
    ンベヤベルトの上面に当接して配置される特許請求の範
    囲第1項記載の菓子製品用コーティング装置。
  10. 【請求項10】前記トラフの円筒形底部は、ブラシの一
    部をそれぞれ包囲し且つ中央部に2つのブラシの間に係
    合する浮彫のリブを形成する2つの接合された円筒部分
    から構成される特許請求の範囲第2項記載の菓子製品用
    コーティング装置。
JP61001473A 1985-01-09 1986-01-09 菓子製品用コ−テイング装置 Expired - Lifetime JPH0685691B2 (ja)

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FR8508702 1985-06-06

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