JPH0685651B2 - コンバインにおける刈高さ制御装置 - Google Patents

コンバインにおける刈高さ制御装置

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JPH0685651B2
JPH0685651B2 JP12858986A JP12858986A JPH0685651B2 JP H0685651 B2 JPH0685651 B2 JP H0685651B2 JP 12858986 A JP12858986 A JP 12858986A JP 12858986 A JP12858986 A JP 12858986A JP H0685651 B2 JPH0685651 B2 JP H0685651B2
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JP
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frame
ultrasonic sensor
mowing
combine
sensor
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文夫 吉邨
弘喜 小野
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Iseki and Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコンバインにおける刈高さ制御装置に係るもの
である。
(従来技術) 従来コンバインのフレームに対する刈取装置の角度を設
定値にしたがい自動調節するポジションセンサーと、刈
取装置の地上高を超音波で測定して刈取装置の地上高を
自動制御する超音波センサーとを設けたものは公知であ
る。
(発明が解決しようとする問題点) 前記公知の、刈取装置の地上高を超音波で測定して刈取
装置の地上高を自動制御する超音波センサーとを設けた
ものは、コンバインフレームが湿田のため沈下すると、
フレームと刈取装置との角度が、上限の例えば17°を越
えてしまうことがあり、刈取装置が大きな角度で、刈取
作業するようになる。
すると、超音波センサーも対地角度が変って発射される
音波の向きが著しく変るから、正確な測定ができなくな
る。
(問題を解決するための手段) よって本発明は、刈取装置が上限以上の角度となったと
きは超音波により測定は自動的に中断されるようにした
もので、コンバインのフレーム1に対する刈取装置4の
角度を設定値にしたがい自動調節するポジションセンサ
ー17と、刈取装置4の地上高を超音波で測定して刈取装
置4の地上高を自動制御する超音波センサー20とを設け
たものにおいて、前記超音波センサー20は前記刈取装置
4がフレーム1に対して所定角度以上開いたときは作動
しなくなるように構成したコンバインにおける刈高さ制
御装置、および、特許請求の範囲第1項のものにおい
て、前記刈取装置4がフレーム1に対して所定角度以上
開いたときは、超音波センサー20の自動制御から、ポジ
ションセンサー17の自動制御に切替わるようにしたコン
バインにおける刈高さ制御装置としたものである。
(実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると、1はコンバ
インのフレーム、2はフレーム1の下方に設けた走行装
置、3はフレーム1の上方に設けた自動送込式脱穀装
置、4はフレーム1の前方に設けた刈取装置で、フレー
ム1に対して横軸5を中心として先端が矢印イのように
上下動するように形成される。6は刈取装置4の刈取フ
レーム、7は上下動装置(シリンダー)で、一端はフレ
ーム1側に軸着8され、他端は刈取フレーム6側に軸着
9されていて、上下動装置7が伸縮すると刈取装置4は
横軸5を中心に上下動する。10は最前端の分草体、11は
分草体10の後方に設けた引起装置、12は刈刃、13は掻込
装置、14は穀稈搬送装置、15は穀稈供給装置、16は運転
席である。前記軸5の近傍位置にはポジションセンサー
17が設けられ、ポジションセンサー17のセンサー突起18
に刈取装置4側の押圧片19が当接している。
しかして、刈取装置4の下部位置には超音波センサー20
を取付ける。21は超音波センサー20を刈取フレーム6に
取付けるプレートであり、超音波を地面に発射して、刈
取装置4の地上高を自動制御する。22は突っ込み防止セ
ンサーである。
また、26はオートリフトスイッチで、ONにすると刈取装
置4を自動上下させる。24は手動で刈取装置4を上下動
させる手動レバーである。
(作用) 次に作用を述べる。
走行装置2を回転し前進すると、分草体10により分草
し、引起装置11で引き起こし、刈刃12で根元を切断し、
掻込装置13で掻き込み、穀稈搬送装置14により穀稈供給
装置15に引き継ぎ自動送込式脱穀装置3で脱穀する。
しかして、自動刈高さ制御装置用スイッチ25により、ど
の程度の刈高さを希望するかにつき設定しておくと、ポ
ジションセンサー17のセンサー18と刈取装置の押圧片19
との接触により刈取装置4の刈高さは自動的にポジショ
ンセンサー17による調節が行なわれる。
また、超音波センサー20による自動制御を行なうとき
は、超音波センサー20よりより発射した超音波が、地上
に当り反射して地上高が測定され、上下動装置(シリン
ダー)7を自動伸縮させて、超音波センサー20による自
動制御ができる。
しかして、超音波センサー20による自動制御を行ってい
るとき、コンバインフレーム1が、湿田のため異常沈下
すると、刈取装置4は必要の刈高さを確保するため、フ
レーム1に対して大きく開くことになる。そのため、超
音波センサー20の向きも前向きになり、超音波が正しく
作動しなくなる。
したがって、刈取装置4とフレーム1とが、限界の例え
ば17°以上開いたときは、前記超音波センサー20は自動
的に作業中断するようにする。そして、刈取装置4がフ
レーム1に対して所定角度以上開いたときは、超音波セ
ンサー20の自動制御から、ポジションセンサー17の自動
制御に切替わるようにする。
(効果) 従来コンバインのフレームに対する刈取装置の角度を設
定値にしたがい自動調節するポジションセンサーと、刈
取装置の地上高を超音波で測定して刈取装置の地上高を
自動制御する超音波センサーとを設けたものは公知であ
る。
前記公知の、刈取装置の地上高を超音波で測定して刈取
装置の地上高を自動制御する超音波センサーとを設けた
ものは、コンバインフレームが湿田のため沈下すると、
フレームと刈取装置との角度が、上限の例えば17°を越
えてしまうことがあり、刈取装置が大きな角度で、刈取
作業するようになる。
すると、超音波センサーも対地角度が変って発射される
音波の向きが著しく変るから、正確な測定ができなくな
る。
しかるに本発明は、刈取装置が上限以上の角度となった
ときは超音波により測定は自動的に中断されるようにし
たもので、コンバインのフレーム1に対する刈取装置4
の角度を設定値にしたがい自動調節するポジションセン
サー17と、刈取装置4の地上高を超音波で測定して刈取
装置4の地上高を自動制御する超音波センサー20とを設
けたものにおいて、前記超音波センサー20は前記刈取装
置4がフレーム1に対して所定角度以上開いたときは作
動しなくなるように構成したコンバインにおける刈高さ
制御装置、および、特許請求の範囲第1項のものにおい
て、前記刈取装置4がフレーム1に対して所定角度以上
開いたときは、超音波センサー20の自動制御から、ポジ
ションセンサー17の自動制御に切替わるようにしたコン
バインにおける刈高さ制御装置としたものであるから、
超音波センサー20による自動制御を行なうときは、超音
波センサー20よりより発射した超音波が、地上に当り反
射して地上高が測定され、上下動装置(シリンダー)7
を自動伸縮させて、超音波センサー20による自動制御が
でき、超音波センサー20による自動制御を行っていると
き、コンバインフレーム1が、湿田のため異常沈下し
て、刈取装置4は必要の刈高さを確保するため、フレー
ム1に対して大きく開いて、超音波センサー20の向きも
前向きになり、超音波が正しく作動しなくなるときは、
前記超音波センサー20は自動的に作業中断するように
し、刈取装置4がフレーム1に対して所定角度以上開い
たときは、超音波センサー20の自動制御から、ポジショ
ンセンサー17の自動制御に切替わるので、作業性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体側面図、第2図は超音波センサーの取付状
態図、第3図と第4図はフローチャート図、第5図はブ
ロック図である。 符号の説明 1…フレーム、2…走行装置、3…自動送込式脱穀装
置、4…刈取装置、5…横軸、6…フレーム、7…上下
動装置、8…軸着、9…軸着、10…分草体、11…引起装
置、12…刈刃、13…掻込装置、14…穀稈搬送装置、15…
穀稈供給装置、16…運転席、17…ポジションセンサー、
18…センサー、19…押圧片、20…超音波センサー、21…
プレート、22…突っ込み防止センサー、23…穀稈有無セ
ンサー、24…手動レバー、25…自動刈高さ制御装置用ス
イッチ、26…オートリフトスイッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンバインのフレーム1に対する刈取装置
    4の角度を設定値にしたがい自動調節するポジションセ
    ンサー17と、刈取装置4の地上高を超音波で測定して刈
    取装置4の地上高を自動制御する超音波センサー20とを
    設けたものにおいて、前記超音波センサー20は前記刈取
    装置4がフレーム1に対して所定角度以上開いたときは
    作動しなくなるように構成したコンバインにおける刈高
    さ制御装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項のものにおいて、前
    記刈取装置4がフレーム1に対して所定角度以上開いた
    ときは、超音波センサー20の自動制御から、ポジション
    センサー17の自動制御に切替わるようにしたコンバイン
    における刈高さ制御装置。
JP12858986A 1986-06-03 1986-06-03 コンバインにおける刈高さ制御装置 Expired - Fee Related JPH0685651B2 (ja)

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JPS62285719A JPS62285719A (ja) 1987-12-11
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