JPH0685488B2 - デジタル位相検出装置 - Google Patents
デジタル位相検出装置Info
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- JPH0685488B2 JPH0685488B2 JP60123488A JP12348885A JPH0685488B2 JP H0685488 B2 JPH0685488 B2 JP H0685488B2 JP 60123488 A JP60123488 A JP 60123488A JP 12348885 A JP12348885 A JP 12348885A JP H0685488 B2 JPH0685488 B2 JP H0685488B2
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- G06F7/544—Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices for evaluating functions by calculation
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明が属する技術分野] この発明はデジタル位相検出装置に関する。
[発明の技術的背景] アメリカ合衆国特許第4,090,145号明細書には、アナロ
グ/デジタル変換器が、検出されるべきアナログ信号を
デジタル信号に変換するデジタル位相検出装置が開示さ
れている。その回路はデジタル信号から直角位相信号を
形成するデジタル90度位相装置、すなわちヒルベルト変
換器、あるいは直角位相信号生成器と、最初の半象限座
標系統x′−y′に属するデジタル直角位相信号を出力
する、デジタル及び直角位相信号用のコンディショニン
グ回路と、商がy′/x′であるアークタンジェント関数
を出力し、読取り専用メモリを備えた回路とを具備す
る。
グ/デジタル変換器が、検出されるべきアナログ信号を
デジタル信号に変換するデジタル位相検出装置が開示さ
れている。その回路はデジタル信号から直角位相信号を
形成するデジタル90度位相装置、すなわちヒルベルト変
換器、あるいは直角位相信号生成器と、最初の半象限座
標系統x′−y′に属するデジタル直角位相信号を出力
する、デジタル及び直角位相信号用のコンディショニン
グ回路と、商がy′/x′であるアークタンジェント関数
を出力し、読取り専用メモリを備えた回路とを具備す
る。
このような構造の装置では、読取り専用メモリ内で必要
な記憶容量は、アナログ−デジタル変換器の望ましい分
解能、すなわち処理されるデジタルワードのビット数に
依存するので、2nn個のメモリロケーション(ビット)
が必要とされる。
な記憶容量は、アナログ−デジタル変換器の望ましい分
解能、すなわち処理されるデジタルワードのビット数に
依存するので、2nn個のメモリロケーション(ビット)
が必要とされる。
従ってnが6ないし8ビットのワードからなるビデオ信
号のデジタル処理のために読取り専用メモリ内に27から
29のロケーションが必要となるが、現在の半導体の技術
水準で充分にこの必要量を満たすことが出来る。しかし
ながらビット数がさらに多いデジタルワードの場合、例
えばオーデイオ信号のデジタル処理に必要な、nが13な
いし17のデジタルワードを処理する場合は、214ないし2
18の記憶容量が必要となるため、デジタル位相検出装置
を含む集積回路の占めるチップエリヤがあまりに大きす
ぎて今日の半導体技術では妥当な価格のチップを製造す
ることが出来ない。
号のデジタル処理のために読取り専用メモリ内に27から
29のロケーションが必要となるが、現在の半導体の技術
水準で充分にこの必要量を満たすことが出来る。しかし
ながらビット数がさらに多いデジタルワードの場合、例
えばオーデイオ信号のデジタル処理に必要な、nが13な
いし17のデジタルワードを処理する場合は、214ないし2
18の記憶容量が必要となるため、デジタル位相検出装置
を含む集積回路の占めるチップエリヤがあまりに大きす
ぎて今日の半導体技術では妥当な価格のチップを製造す
ることが出来ない。
[発明の目的] 従ってこの発明の目的は、読取り専用メモリ内に、大き
な記憶容量を必要としなくともデジタル信号、特に10ビ
ット以上のワードを含む信号を検出出来るような前記構
造のデジタル位相検出装置を提供することにある。
な記憶容量を必要としなくともデジタル信号、特に10ビ
ット以上のワードを含む信号を検出出来るような前記構
造のデジタル位相検出装置を提供することにある。
この発明の主要な効果はメモリロケーションが非常に少
なくてよいことである。第1の実施例では、n個の小さ
な読取り専用メモリに分配するのに必要なメモリロケー
ションはn2のみであり、又第2の実施例ではメモリロケ
ーションの数はさらに少なくてすみn2の4分の1から半
分であるという点にある。
なくてよいことである。第1の実施例では、n個の小さ
な読取り専用メモリに分配するのに必要なメモリロケー
ションはn2のみであり、又第2の実施例ではメモリロケ
ーションの数はさらに少なくてすみn2の4分の1から半
分であるという点にある。
[発明の実施例] ここで図面を参照しながら実施例を基に本発明をさらに
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第1図のブロックダイヤグラムはこの発明の第1の実施
例を表す。入力信号は、例えば前記アメリカ合衆国特許
第4,090,145号に開示された装置で生成することが出来
る。前述のような適切に調整された直角位相信号x′及
びy′である。従って、係数y′/x′に相当するアーク
タンジェント信号、すなわち横座標とx′−y′座標内
のx′、y′によって形成されるベクトルとの間の角度
は、この座標の第1の象限の最初の半分、すなわち0度
から45度の間の角度となる。タンジェント関数の周期性
により、45度以上の角度に対する出力信号dpは従来技術
によるコンデイショニング回路によっても生成すること
ができる。
例を表す。入力信号は、例えば前記アメリカ合衆国特許
第4,090,145号に開示された装置で生成することが出来
る。前述のような適切に調整された直角位相信号x′及
びy′である。従って、係数y′/x′に相当するアーク
タンジェント信号、すなわち横座標とx′−y′座標内
のx′、y′によって形成されるベクトルとの間の角度
は、この座標の第1の象限の最初の半分、すなわち0度
から45度の間の角度となる。タンジェント関数の周期性
により、45度以上の角度に対する出力信号dpは従来技術
によるコンデイショニング回路によっても生成すること
ができる。
第1図に示された第1の方法は、s1、s2……sn−1の同
じようなn−1個の段と、他の段と構成のやや異なる第
n番目の段snからなる。nは直角位相信号x′、y′の
内の1つの、所定のビットの最高ビット数である。s1…
…sn−1の同じような段のそれぞれは、加算器ad、減算
器sp、第1と第2の係数2-rの一定倍率の乗算器m1及びm
2(但し、rは1からn−1)、第1、第2、第3の電
子切換えスイッチu1、u2、u3、アークタンジェント2-r
用の読取り専用メモリrm1からなる。すなわち各段に
は、アークタンジェント価2-r用だけの小さなチップエ
リアを占有する読取り専用メモリが備えられている。
じようなn−1個の段と、他の段と構成のやや異なる第
n番目の段snからなる。nは直角位相信号x′、y′の
内の1つの、所定のビットの最高ビット数である。s1…
…sn−1の同じような段のそれぞれは、加算器ad、減算
器sp、第1と第2の係数2-rの一定倍率の乗算器m1及びm
2(但し、rは1からn−1)、第1、第2、第3の電
子切換えスイッチu1、u2、u3、アークタンジェント2-r
用の読取り専用メモリrm1からなる。すなわち各段に
は、アークタンジェント価2-r用だけの小さなチップエ
リアを占有する読取り専用メモリが備えられている。
第1の段s1では直角位相信号x′が、他の段s2からsn−
1では直前の段の第1のスイッチu1の出力が、加算器a
d、第1の一定倍率の乗算器m1、第1のスイッチu1のそ
れぞれの第1の入力に結合している。
1では直前の段の第1のスイッチu1の出力が、加算器a
d、第1の一定倍率の乗算器m1、第1のスイッチu1のそ
れぞれの第1の入力に結合している。
第1の段とs1では第2のの直角位相信号y′が、他のs2
からsn−1の各段では直前の段の第2のスイッチu2の出
力が、第2の一定倍率の乗算器m2と第2のスイッチu2の
第1の入力と減算器sbの被減数入力に結合されている。
第2の一定倍率の乗算器m2の出力は加算器adの第2の入
力に、そして第1の一定倍率の乗算器m1の出力は減算器
sbの減数入力sに接続されている。加算器adの出力は第
1のスイッチu1の第2の入力に、減算器sbの出力は第2
のスイッチの第2の入力に結合している。一方、第3の
スイッチu3の第1の入力には数値0が与えられており、
この第3のスイッチの第2の入力は読取り専用メモリrm
1の出力に接続されている。第3のスイッチu3の出力は
多入力加算器maのn個の入力の1つに結合している。各
段の減算器sbの符号出力sgはその段の3つのスイッチu
1,u2,u3のコントロール入力に接続されており、その配
列は、符号が否定(負)の場合はそれぞれのスイッチの
第1の入力が出力に接続され、符号が肯定(正)の場合
はそれぞれのスイッチの第2の入力が出力に接続するよ
うに選ばれる。
からsn−1の各段では直前の段の第2のスイッチu2の出
力が、第2の一定倍率の乗算器m2と第2のスイッチu2の
第1の入力と減算器sbの被減数入力に結合されている。
第2の一定倍率の乗算器m2の出力は加算器adの第2の入
力に、そして第1の一定倍率の乗算器m1の出力は減算器
sbの減数入力sに接続されている。加算器adの出力は第
1のスイッチu1の第2の入力に、減算器sbの出力は第2
のスイッチの第2の入力に結合している。一方、第3の
スイッチu3の第1の入力には数値0が与えられており、
この第3のスイッチの第2の入力は読取り専用メモリrm
1の出力に接続されている。第3のスイッチu3の出力は
多入力加算器maのn個の入力の1つに結合している。各
段の減算器sbの符号出力sgはその段の3つのスイッチu
1,u2,u3のコントロール入力に接続されており、その配
列は、符号が否定(負)の場合はそれぞれのスイッチの
第1の入力が出力に接続され、符号が肯定(正)の場合
はそれぞれのスイッチの第2の入力が出力に接続するよ
うに選ばれる。
第n番目の段snは、その第1の入力がn−1番目の段sn
−1の第1のスイッチu1の出力に接続している係数2-n
用の一定倍率の乗算器mnと、その被減数入力mが直前の
段sn−1の第2のスイッチu2の出力に接続され、その減
数入力sは前述一定倍率の乗算器mnの出力に接続されて
いる減算器sbnと、その第1の入力として数値0が与え
られているスイッチunと、その出力が前記スイッチunの
第2の入力に結合している、アークタンジェント2-n用
の読取り専用メモリrmnからなり、前記スイッチunの出
力は多入力加算器maに結合しており、一方そのコントロ
ール入力は減算器sbnの符号出力sgに接続されている。
−1の第1のスイッチu1の出力に接続している係数2-n
用の一定倍率の乗算器mnと、その被減数入力mが直前の
段sn−1の第2のスイッチu2の出力に接続され、その減
数入力sは前述一定倍率の乗算器mnの出力に接続されて
いる減算器sbnと、その第1の入力として数値0が与え
られているスイッチunと、その出力が前記スイッチunの
第2の入力に結合している、アークタンジェント2-n用
の読取り専用メモリrmnからなり、前記スイッチunの出
力は多入力加算器maに結合しており、一方そのコントロ
ール入力は減算器sbnの符号出力sgに接続されている。
第2図に示された第2の実施例はj+1(hは4ないし
8の間の整数値をとりうる)の段から、独立変数が2-j
であり関連するタンジェント値がこの独立変数そのもの
で正確に置換されうるため、第1図に示されている読取
り専用メモリrm1は削除されているという点で第1の方
法とは実質的に異なる。従って第2図に示された構造の
実施例の初めのj個の段は、第1図に示された減算器sb
が第1の減算器sb1となっている他は第1図に示された
実施例の段s1からsn−1と同じ構造である。
8の間の整数値をとりうる)の段から、独立変数が2-j
であり関連するタンジェント値がこの独立変数そのもの
で正確に置換されうるため、第1図に示されている読取
り専用メモリrm1は削除されているという点で第1の方
法とは実質的に異なる。従って第2図に示された構造の
実施例の初めのj個の段は、第1図に示された減算器sb
が第1の減算器sb1となっている他は第1図に示された
実施例の段s1からsn−1と同じ構造である。
第2図に示された第2の実施例は、第1図に示されたn
−j−1個の類似の段の代わりにn−j−1個の類似の
セルを包含し、又第1図のn番目の段の代わりにn−j
番目のセルznを包含している。第2図に示された実施例
の構造にはさらにn−j段のレジスタが具備されてお
り、その並列出力は多入力加算器maの入力の1つに接続
されている。n個の入力を有しn−1回の加算をする第
1図の実施例とは異なり、多入力加算器maはj+1個の
加算用入力を有するだけであるため第1の実施例よりも
チップの面積が少なくて済む。
−j−1個の類似の段の代わりにn−j−1個の類似の
セルを包含し、又第1図のn番目の段の代わりにn−j
番目のセルznを包含している。第2図に示された実施例
の構造にはさらにn−j段のレジスタが具備されてお
り、その並列出力は多入力加算器maの入力の1つに接続
されている。n個の入力を有しn−1回の加算をする第
1図の実施例とは異なり、多入力加算器maはj+1個の
加算用入力を有するだけであるため第1の実施例よりも
チップの面積が少なくて済む。
第2図に示されたセルsj+1のような各セルは、その最
初の入力がj番目の段sjの第1のスイッチu1の出力に接
続しているような、係数2−r′用の第3の一定倍率の
乗算器m3と、その第1の入力がj+1番目のセルではj
番目の段sjの第2のスイッチu2の出力に、それ以降の各
セルでは直前のセルの第4のスイッチu4の出力に接続さ
れている第4のスイッチu4と、その被減数入力mと減数
入力sがそれぞれ第4のスイッチの第1の入力と第3の
一定倍率の乗算器m3の出力に接続されており、その出力
が第4のスイッチu4の第2の入力に結合し、符号出力sg
が第4のスイッチu4のコントロール入力に接続されてい
る第2の減算器sb2と、その入力が第4のスイッチu4の
符号出力sgに接続されているインバータivとからなって
いる。前記係数2−r′ではr′はj+1ないしn−1
に等しい。
初の入力がj番目の段sjの第1のスイッチu1の出力に接
続しているような、係数2−r′用の第3の一定倍率の
乗算器m3と、その第1の入力がj+1番目のセルではj
番目の段sjの第2のスイッチu2の出力に、それ以降の各
セルでは直前のセルの第4のスイッチu4の出力に接続さ
れている第4のスイッチu4と、その被減数入力mと減数
入力sがそれぞれ第4のスイッチの第1の入力と第3の
一定倍率の乗算器m3の出力に接続されており、その出力
が第4のスイッチu4の第2の入力に結合し、符号出力sg
が第4のスイッチu4のコントロール入力に接続されてい
る第2の減算器sb2と、その入力が第4のスイッチu4の
符号出力sgに接続されているインバータivとからなって
いる。前記係数2−r′ではr′はj+1ないしn−1
に等しい。
この実施例では第1図に示された実施例同様、連動する
減算器sb1とsb2の符号出力sgの符号が負の場合は、スイ
ッチu1、u2、u3(段s1ないしsjの場合)とu4(セルの場
合)のそれぞれの第1の入力が出力に接続され、前記符
号出力sgの符号が正の場合、前記各スイッチの第2の入
力が出力に接続される。
減算器sb1とsb2の符号出力sgの符号が負の場合は、スイ
ッチu1、u2、u3(段s1ないしsjの場合)とu4(セルの場
合)のそれぞれの第1の入力が出力に接続され、前記符
号出力sgの符号が正の場合、前記各スイッチの第2の入
力が出力に接続される。
n−j番目のセルznは、その第1の入力がj番目の段sj
の第1のスイッチu1の出力に接続されている係数2-n用
の一定倍率の乗算器mnと、その被減数入力mと減数入力
sがそれぞれ第4のスイッチu4の出力と一定倍率の乗算
器mnの出力に接続されている減算器sbnと、その入力が
前記減算器sbnの符号出力に接続されているインバータi
vnとからなっている。
の第1のスイッチu1の出力に接続されている係数2-n用
の一定倍率の乗算器mnと、その被減数入力mと減数入力
sがそれぞれ第4のスイッチu4の出力と一定倍率の乗算
器mnの出力に接続されている減算器sbnと、その入力が
前記減算器sbnの符号出力に接続されているインバータi
vnとからなっている。
すべてのインバータiv、ivnの出力は、その重みづけに
応じてレジスタrgの段入力に接続されており、レジスタ
rgの平列出力は多入力加算器maの入力の1つに結合され
ている。後者の出力はx′−y′座標系の最初の半象
限、すなわち0度から45度の間にあるデジタル位相検出
信号dpを出力する。
応じてレジスタrgの段入力に接続されており、レジスタ
rgの平列出力は多入力加算器maの入力の1つに結合され
ている。後者の出力はx′−y′座標系の最初の半象
限、すなわち0度から45度の間にあるデジタル位相検出
信号dpを出力する。
図面では回路の実際の構成を無視して接続線は簡単な線
で示されている。しかしこれに制限されるものとして理
解すべきではなく、直角信号x′、y′の平列処理も可
能である。この場合は、接続線か、その平列ワイヤの数
が処理されるべきデジタルワードのビット数nに適合さ
せた従来のバスである。そして加算器、減算器、乗算
器、電子的スイッチは平列処理のユニットである。この
ような回路は、いわゆるパイプライン方式によって全体
的な配置が組立てられていて、迅速な信号処理が要求さ
れる場合に選ばれる。
で示されている。しかしこれに制限されるものとして理
解すべきではなく、直角信号x′、y′の平列処理も可
能である。この場合は、接続線か、その平列ワイヤの数
が処理されるべきデジタルワードのビット数nに適合さ
せた従来のバスである。そして加算器、減算器、乗算
器、電子的スイッチは平列処理のユニットである。この
ような回路は、いわゆるパイプライン方式によって全体
的な配置が組立てられていて、迅速な信号処理が要求さ
れる場合に選ばれる。
信号処理のスピードがそれほど重要でない場合には、本
発明の2つの実施例は多重伝送技術を適用して簡素化さ
れる、すなわち段及びセルの全体数が直角信号x′、
y′のビット数nよりも小さく、それぞれの処理サイク
ル中に、セルは数回動作されることになる。本発明によ
る2つの実施例は、2つの代入式、u=y′−bx′;v=
x′+by′により、位相角度dpが、式dp=アークタンジ
ェントu/v+アークタンジェントb(但し、本発明に2
進法回路が適用される場合はbが2-rに等しい。)で定
義できるという考えに基づいている。
発明の2つの実施例は多重伝送技術を適用して簡素化さ
れる、すなわち段及びセルの全体数が直角信号x′、
y′のビット数nよりも小さく、それぞれの処理サイク
ル中に、セルは数回動作されることになる。本発明によ
る2つの実施例は、2つの代入式、u=y′−bx′;v=
x′+by′により、位相角度dpが、式dp=アークタンジ
ェントu/v+アークタンジェントb(但し、本発明に2
進法回路が適用される場合はbが2-rに等しい。)で定
義できるという考えに基づいている。
この発明は集積回路、特にいわゆるMOS型回路、すなわ
ち絶縁ゲート電界効果トランジスタ回路として構成する
のに適している。この発明は、AMステレオ放送信号の検
知、テレビ音声信号の検知、VHF放送信号の検知などの
オーデイオシステムに適用されている。又SECAM色信号
復調及び磁気写真記録、すなわちビデオレコーダでも適
用可能である。
ち絶縁ゲート電界効果トランジスタ回路として構成する
のに適している。この発明は、AMステレオ放送信号の検
知、テレビ音声信号の検知、VHF放送信号の検知などの
オーデイオシステムに適用されている。又SECAM色信号
復調及び磁気写真記録、すなわちビデオレコーダでも適
用可能である。
第1図は本発明に基づく第1の方法の実施例のブロック
ダイヤグラムであり、第2図は第2の方法の実施例のブ
ロックダイヤグラムである。 ad……加算器、m1、m2〜mn……乗算器、sb1、sb2……減
算器、ma……多入力加算器、rmn……読取り専用メモ
リ。
ダイヤグラムであり、第2図は第2の方法の実施例のブ
ロックダイヤグラムである。 ad……加算器、m1、m2〜mn……乗算器、sb1、sb2……減
算器、ma……多入力加算器、rmn……読取り専用メモ
リ。
Claims (2)
- 【請求項1】nが直角位相信号(x′、y′)の1つの
所定のビットの最大数であるような、類似のn−1個の
段を具備し、それらのn−1の各段が、 第1と第2の入力端子と、 第1と第2の出力端子と、 第1の入力が前記第1の入力端子に、出力が前記第1の
出力端子に結合されている第1の電子的スイッチと、 第1の入力が前記第2の入力端子に、出力が前記第2の
出力端子に結合されている第2の電子的スイッチと、 係数2-rにより(rは段の数を表す)入力を乗算する第
1と第2の定倍率の乗算器であって、入力が前記第1の
入力端子に結合している前記第1の定倍率の乗算器と、
入力が前記第2の入力端子に結合している前記第2の定
倍率の乗算器と、 第1の入力が前記第2の定倍率の乗算器の出力に結合さ
れており、第2の入力が前記第1の入力端子に結合され
ており、出力が前記第1の電子的スイッチの第2の入力
に結合している加算器と、 被減数入力が前記第2の入力端子に結合されており、減
数入力が前記第1の定倍率の乗算器の出力に結合されて
おり、出力が前記第2の電子的スイッチの第2の入力に
結合されており、符号出力を有する第1の減算器と、 アークタンジェント2-r(rは1からn−1までの段数
を表す)用の第2の読取り専用メモリと、 段出力と、 第1の入力が所定の数値を受信し、第2の入力が前記読
取り専用メモリの出力に結合し、出力が前記段出力に結
合している第3の電子的スイッチとを具備し、 前記減算器の符号出力が前記第1、第2、第3の電子的
スイッチに結合しそれらを制御しており、 前記n−1段の第1の段の第1と第2の入力端子が、ぞ
れぞれ前記直角位相信号の第1の信号(x′)と前記直
角位相信号の第2の信号(y′)とを受信し、 前記n−1の類似の段の第2の段とそれに続く全ての段
の第1と第2の入力端子が、それぞれ前記n−1個の段
の直前の段の第1と第2の出力端子に結合しており、 第n番目の段の第1と第2の入力端子がそれぞれ前記n
−1個の段のn−1番目の段の第1と第2の出力端子に
結合しており、第n番目の段は、 入力が前記n番目の段の第1の入力端子に結合されてい
る、2-nによって入力を乗算する付加的な定倍率の乗算
器と、 被減数入力が前記n番目の段の第2の入力端子に、減数
入力が前記付加的な定倍率の乗算器の出力に結合してお
り、符号出力を備えた付加的な減算器と、 第n番目の出力端子と、 アークタンジェント2-n用の読取り専用メモリと、 その第1の入力が所定の数値を受信し、第2の入力が前
記付加的な読取り専用メモリに結合しており、出力が前
記n-n番目の段の出力端子に結合しており、コントロー
ル入力は前記付加的な減算器の符号出力に結合している
付加的な電子的スイッチとを具備し、 多入力加算器の入力が前記段出力と前記n番目の段出力
に結合しており、その出力が前記座標系の第1の半象限
のデジタル位相検出信号を出力することを特徴とするデ
ジタル位相検出装置。 - 【請求項2】nが前記直角位相信号(x′、y′)の1
つの所定のビットの最大数であり、jはnより小さい所
定の数であるような、類似のj個の段を具備し、前記j
個の各段が、 第1と第2の入力端子と、 第1と第2の出力端子と、 第1の入力が前記第1の入力端子に、出力が前記第1の
出力端子に結合されている第1の電子的スイッチと、 第1の入力が前記第2の入力端子に、出力が前記第2の
出力端子に結合している第2の電子的スイッチと、 係数2-rにより(rは段の数を表す)入力を乗算する第
1と第2の定倍率の乗算器であって、入力が前記第1の
入力端子に結合している前記第1の定倍率の乗算器と、
入力が前記第2の入力端子に結合している前記第2の定
倍率の乗算器と、 第1の入力が前記第2の定倍率の乗算器の出力に結合さ
れており、第2の入力が前記第1の入力端子に結合され
ており、出力は前記第1の電子的スイッチの第2の入力
に結合している加算器と、 被減数入力が前記第2の入力端子に結合されており、減
数入力が前記第1の定倍率の乗算器の出力に結合されて
おり、出力が前記第2の電子的スイッチの第2の入力に
結合され、符号出力を有する第1の減算器と、 アークタンジェント2-r(rは1からn−1までの段数
を表す)用の第2の読取り専用メモリと、 段出力と、 第1の入力が所定の数値を受信し、第2の入力が前記読
取り専用メモリの出力に結合し、出力が前記段出力に結
合している第3の電子的スイッチとを具備し、 前記減算器の符号出力が前記第1、第2、第3の電子的
スイッチに結合しそれらを制御しており、 前記n−1段の第1の段の第1と第2の入力端子が、ぞ
れぞれ前記直角位相信号の第1の信号(x′)と前記直
角位相信号の第2の信号(y′)とを受信し、 前記類似のj個の段の第2の段とそれに続く全ての段の
第1と第2の入力端子が、それぞれ前記j個の段の直前
の段の第1と第2の出力端子に結合しており、 n−j−1個の類似の付加的な段の各々が、 第1と第2の入力端子と、 第1と第2の出力端子と、 付加的な段出力と、 入力が前記付加的な段の第1の入力に結合し、前記付加
的な段の第1の入力も又前記付加的な段の第1の出力に
結合している係数2-r(r=j+1からn−1)のため
の第3の定倍率の乗算器と、 第1の入力が前記付加的な段の第2の入力に結合し、出
力が前記付加的な第2の出力に結合している第4の電子
的スイッチと、 被減数入力が前記付加的な段の第2の入力に結合し、減
数入力が前記第3の定倍率の乗算器の出力に結合し、出
力が前記第4の電子的スイッチの第2の入力に結合し、
前記第4の電子的スイッチを制御するための符号出力を
備えている第2の減算器とを備え、 前記符号出力は前記付加的な段の出力に結合しており、 前記n−j−1個の類似の段の第1と第2の入力端子は
それぞれその前の段の第1と第2の出力端子に結合して
おり、 第1と第2の入力端子がそれぞれ前記n−j−1の段の
n−j−1番目の段の第1と第2の出力端子に結合して
いる第n番目の段が、 入力が前記n番目の段の第1の入力端子に結合してい
る、2-nによる、入力を乗算するためのさらに別の定倍
率の乗算器と、 被減数入力が前記n番目の段の第2の入力端子に結合
し、1つの入力が前記別の定倍率の乗算器の出力に結合
し、符号出力を出力するさらに別の減算器とを備え、 n番目の段の出力端子が前記別の減算器の符号出力に結
合しており、 レジスタの入力が前記付加的な段と前記n番目の段のそ
れぞれの出力端子に結合しており、 入力が前記段の入力と前記レジスタの出力に結合してい
る多入力加算器の出力が前記座標系の第1の半象限のデ
ジタル位相検出信号を出力することを特徴とするデジタ
ル位相検出装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP84106475.1 | 1984-06-06 | ||
EP84106475A EP0169915B1 (de) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | Digitaler Phasendemodulator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS613072A JPS613072A (ja) | 1986-01-09 |
JPH0685488B2 true JPH0685488B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=8191969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60123488A Expired - Lifetime JPH0685488B2 (ja) | 1984-06-06 | 1985-06-06 | デジタル位相検出装置 |
Country Status (5)
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---|---|
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EP (1) | EP0169915B1 (ja) |
JP (1) | JPH0685488B2 (ja) |
AU (1) | AU4286285A (ja) |
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Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0624291B2 (ja) * | 1985-04-17 | 1994-03-30 | 日本電気株式会社 | 位相検出回路 |
US7156488B2 (en) * | 2004-05-05 | 2007-01-02 | Eastman Kodak Company | Ink repellent coating on charge device to improve printer runability and printhead life |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5853804A (ja) * | 1981-09-26 | 1983-03-30 | Togami Electric Mfg Co Ltd | 電磁石装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4090145A (en) * | 1969-03-24 | 1978-05-16 | Webb Joseph A | Digital quadrature demodulator |
GB2106734B (en) * | 1981-09-15 | 1986-01-15 | Standard Telephones Cables Ltd | Radio receiver |
-
1984
- 1984-06-06 EP EP84106475A patent/EP0169915B1/de not_active Expired
- 1984-06-06 DE DE8484106475T patent/DE3473978D1/de not_active Expired
-
1985
- 1985-05-22 US US06/736,945 patent/US4623873A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-05-24 AU AU42862/85A patent/AU4286285A/en not_active Abandoned
- 1985-06-06 JP JP60123488A patent/JPH0685488B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5853804A (ja) * | 1981-09-26 | 1983-03-30 | Togami Electric Mfg Co Ltd | 電磁石装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU4286285A (en) | 1985-12-12 |
EP0169915B1 (de) | 1988-09-07 |
JPS613072A (ja) | 1986-01-09 |
US4623873A (en) | 1986-11-18 |
EP0169915A1 (de) | 1986-02-05 |
DE3473978D1 (en) | 1988-10-13 |
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