JPH0683760A - データ転送装置 - Google Patents

データ転送装置

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JPH0683760A
JPH0683760A JP23703492A JP23703492A JPH0683760A JP H0683760 A JPH0683760 A JP H0683760A JP 23703492 A JP23703492 A JP 23703492A JP 23703492 A JP23703492 A JP 23703492A JP H0683760 A JPH0683760 A JP H0683760A
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JP
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data
memory
cpu
dma
data memory
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JP23703492A
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Yasuhiro Ishizaka
保弘 石坂
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 迅速なデータ転送処理を行うことのできるデ
ータ転送装置を提供することを目的とする。 【構成】 少なくともプログラムメモリと、データメモ
リと、上記プログラムメモリ及びデータメモリを用いて
演算処理を実行するCPUとからなり、システムに用い
られるデータメモリのデータを周辺装置へ直接に転送す
るデータ転送装置であって、CPUがデータメモリをア
クセスしているか否かを検出する検出手段と、検出手段
が、CPUがデータメモリをアクセスしていないことを
検出している期間中に、データメモリからデータを読出
し、該データを一時的に記憶する記憶手段と、記憶手段
に記憶されているデータを読み出し、周辺装置へ転送す
る転送手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1チップマイクロコン
ピュータにおけるメモリデータの転送装置にかかる。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
データメモリからデータをCPUを介さずに周辺装置に
転送する際、もしくは周辺装置からデータをCPUを介
さずにデータメモリに転送する際には、データ転送は、
CPUがバスにアクセスしない状態で実行していた。
【0003】このため、データ転送中は、データメモリ
を用いた演算処理がされないこととなり、演算処理時間
の長時間化を招いていた。
【0004】本発明は、従来よりも迅速なデータ転送処
理が実行可能なデータ転送装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【問題を解決するための手段】請求項1に記載されたデ
ータ転送装置は、少なくともプログラムメモリと、デー
タメモリと、上記プログラムメモリ及びデータメモリを
用いて演算処理を実行するCPUとからなり、システム
に用いられるデータメモリのデータを周辺装置へ直接に
転送するデータ転送装置であって、CPUがデータメモ
リをアクセスしているか否かを検出する検出手段と、検
出手段が、CPUがデータメモリをアクセスしていない
ことを検出している期間中に、データメモリからデータ
を読出し、該データを一時的に記憶する記憶手段と、記
憶手段に記憶されているデータを読み出し、周辺装置へ
転送する転送手段を備える。
【0006】請求項2に記載されたデータ転送装置は、
少なくともプログラムメモリと、データメモリと、上記
プログラムメモリ及びデータメモリを用いて演算処理を
実行するCPUとからなり、システムに用いられる周辺
装置からのデータをデータメモリへ直接に転送するデー
タ転送装置であって、CPUがデータメモリをアクセス
しているか否かを検出する検出手段と、周辺装置からデ
ータを読み出し、該データを一時的に記憶する記憶手段
と、検出手段が、CPUがデータメモリをアクセスして
いないことを検出している期間中に、記憶手段に記憶さ
れているデータを読み出し、データメモリに転送する転
送手段を備える。
【0007】請求項3に記載されたデータ転送装置は、
少なくともプログラムメモリと、データメモリと、上記
プログラムメモリ及びデータメモリを用いて演算処理を
実行するCPUとからなり、上記データメモリと周辺装
置との間でシステムに用いられるデータを直接に転送す
るデータ転送装置であって、CPUがデータメモリをア
クセスしているか否かを検出する検出手段と、検出手段
が、CPUがデータメモリをアクセスしていないことを
検出している期間中に、データメモリからデータを読出
し、該データを一時的に記憶する第1記憶手段と、第1
記憶手段に記憶されているデータを読み出し、周辺装置
へ転送する第1転送手段と、周辺装置からデータを読み
出し、該データを一時的に記憶する第2記憶手段と、検
出手段が、CPUがデータメモリをアクセスしていない
ことを検出している期間中に、第2記憶手段に記憶され
ているデータを読み出し、データメモリに転送する第2
転送手段と、上記第1転送手段と第2転送手段を切り替
えて実行する切換手段とを備える。
【0008】
【作用】請求項1に記載されたデータ転送装置では、検
出手段が、CPUがデータメモリをアクセスしていない
ことを検出している期間中に、記憶手段によって、デー
タメモリからデータを読み出し、これを一時的に記憶す
る。転送手段により、記憶手段に記憶されているデータ
を読み出し、これを周辺装置へ転送する。
【0009】請求項2に記載されたデータ転送装置で
は、検出手段が、記憶手段によって、周辺装置からデー
タを読み出し、該データを一時的に記憶する。次に検出
手段が、CPUがデータメモリをアクセスしていないこ
とを検出している期間中に、転送手段により、記憶手段
に記憶されているデータを読み出し、これをデータメモ
リに転送する。
【0010】請求項3に記載されたデータ転送装置で
は、切換手段により第1転送手段の実行が行われる場合
には、検出手段が、CPUがデータメモリをアクセスし
ていないことを検出している期間中に、第1記憶手段に
よって、データメモリからデータを読み出し、これを一
時的に記憶する。第1転送手段により、第1記憶手段に
記憶されているデータを読み出し、これを周辺装置へ転
送する。また、切換手段により第2転送手段が実行が行
われる場合には、第2記憶手段によって、周辺装置から
データを読み出し、該データを一時的に記憶する。次に
検出手段が、CPUがデータメモリをアクセスしていな
いことを検出している期間中に、第2転送手段により、
第2記憶手段に記憶されているデータを読み出し、これ
をデータメモリに転送する。
【0011】
【実施例】本発明のデータ転送装置は、データメモリか
ら周辺装置への第1のデータ転送処理と、周辺装置から
データメモリへの第2のデータ転送処理を選択的に切り
替えて実行することが可能である。
【0012】図1は、第1及び第2のデータ転送処理を
選択的に切り替えて実行することのできるデータ転送装
置のシステムブロック図である。本データ転送装置は、
大きく2つのパート、即ち、CPU側のパートと、デー
タ転送処理側のパートに分けられる。上記CPU側のパ
ートは、CPU1と、アドレスデコーダ2と、プログラ
ムメモリ3と、データメモリ6から構成される。上記デ
ータ転送処理側のパートは、DMAアドレスカウンタ7
と、DMA制御部8と、データラッチ9〜11及び15
〜17と、出力切換部12と、周辺装置13と、入力切
換部14と、ライト信号切換部18と、データメモリ6
から構成される。ここで、上記データメモリ6は、CP
U1によるデータ転送処理に用いられると共に、DMA
制御部8によるデータ転送処理に用いられるため、上記
2つのパート双方に共通する。また、CPU1とDMA
制御部8とは、外部から入力されるシステムクロック信
号SCに同期して動作する。
【0013】図1のシステムブロック図は、後に説明す
る第1のデータ転送処理において必要な各機能ブロック
(図2参照)に、さらに、後に説明する第2のデータ転
送処理で必要な機能ブロック(図4参照)を追加し、第
1のデータ転送処理と第2のデータ転送処理とを選択す
るために、アドレスデコーダ2と、DMAアドレスカウ
ンタ7及びDMA制御部8とをそれぞれ回線で接続した
ものである。アドレスデコーダ2からは、ACsel信号
がDMAアドレスカウンタ7に出力されると共に、DM
Asel信号がDMA制御部8に出力される。ここで、上
記ACsel信号は、DMAアドレスカウンタ7から出力
されるアドレスの値を、第1のデータ転送処理の場合と
第2のデータ転送処理の場合とで切り替えるための信号
である。また、上記DMAsel信号は、DMA制御部8
から出力されるDMAタイミング信号の出力先を、第1
のデータ転送処理の場合には、出力切換部12及び周辺
装置13とする一方、第2のデータ転送処理の場合に
は、周辺装置13とする信号である。
【0014】データ転送装置は、これら2つの信号を用
いることで、DMAアドレスカウンタ7が出力するアド
レスの値、及びDMA制御部8の動作を操作することが
できる。
【0015】本発明のデータ転送処理は、従来と異な
り、データを転送する際に、CPU1の動作に影響を与
えない。即ち、CPU側の動作は、データ転送処理側の
動作に対して独立している。しかしながら一方で、デー
タ転送処理側の各装置は、常にCPU1の動作を監視
し、CPU1がデータメモリ6以外の装置に対してアク
セスしている期間を利用して、データメモリ6と周辺装
置13間のデータの転送処理を実行する。
【0016】より具体的には、第1のデータ転送処理に
おいては、CPU1が、データメモリ以外の装置、例え
ばプログラムメモリ3をアクセスしている期間に、デー
タメモリ6からデータを読み出し、データ処理側に備え
られる複数のデータラッチ9〜11に順次格納する。次
にCPU1が、データメモリ6をアクセスしている期間
に、上記複数のデータラッチ9〜11に格納されている
各データを出力切換部12によって順番に、周辺装置1
3に出力する。
【0017】また、第2のデータ転送処理においては、
周辺装置13からデータを読み出し、データ処理側に備
えられている複数のデータラッチ15〜17に順次格納
する。次にCPU1がデータメモリ6以外の装置、例え
ばプログラムメモリをアクセスしている期間に、上記複
数のデータラッチに格納されたデータを入力切換部14
によって順番に、データメモリ6へ入力する。
【0018】第1のデータ転送処理及び第2のデータ転
送処理について、以下の順で詳細に説明する。第1のデ
ータ転送処理と第2のデータ転送処理との切換の説明
は、その後に行う。 (1)データメモリから周辺装置へのデータ転送(第1
のデータ転送処理) <1-1>第1のデータ転送処理の詳細な説明 <1-2>タイミング制御 (2)周辺装置からデータメモリへのデータ転送(第2
のデータ転送処理) <2-1>第2のデータ転送処理の詳細な説明 <2-2>タイミング制御 (3)第1のデータ転送処理と第2のデータ転送処理と
の切換
【0019】(1)データメモリから周辺装置へのデー
タ転送(第1のデータ転送処理) <1-1>第1のデータ転送処理の詳細な説明 図2は、本発明のデータ転送装置が実行する第1のデー
タ転送処理に必要な各機能ブロックを、図1に示したシ
ステムブロック図から抽出した図である。
【0020】第1のデータ転送処理では、CPU1と、
DMAアドレスを出力するアドレスデコーダ2と、プロ
グラムメモリ3と、アドレスバス切換部4と、データバ
ス切換部5と、データメモリ6と、DMAアドレスカウ
ンタ7と、データラッチ9〜11と、上記データラッチ
9〜11の出力を、所定のタイミングで順次切り換え、
連続するDMA出力データDOを形成して周辺装置13
へ出力する出力切換部12と、周辺装置13と、DMA
アドレスカウンタ7にカウンタ信号Kを出力し、上記デ
ータラッチ9〜11にラッチ信号LT1〜3を出力し、
出力切換部12及び周辺装置13にDMAタイミング信
号DTを出力するDMA制御部8とから構成されるシス
テムを用いる。
【0021】前に述べたように本データ転送装置におい
て、CPU1は、データ転送処理側の装置とは独立して
動作する。従って、CPU1は、データ転送処理側の各
装置の動作に影響されずにプログラムメモリ3と、デー
タメモリ6とを任意にアクセスし、所定の演算処理を実
行する。
【0022】アドレスデコーダ2は、CPU1の動作を
常に監視し、CPU1がプログラムメモリ3をアクセス
する際には、プログラムメモリ3に”H”のプログラム
メモリセレクト信号PSを出力すると共に、アドレスバ
ス切換部4,データバス切換部5及びDMA制御部8
に、”L”のデータメモリセレクト信号DSを出力す
る。また、アドレスデコーダ2は、CPU1がデータメ
モリ6をアクセスする際には、プログラムメモリ3に”
L”のプログラムメモリセレクト信号PSを出力すると
共に、アドレスバス切換部4,データバス切換部5及び
DMA制御部8に、”H”のデータメモリセレクト信号
DSを出力する。
【0023】プログラムメモリ3は、CPU1からアク
セスされた場合、CPUデータバスを介して、CPU1
の所定のアドレスに、プログラムデータを出力する。
【0024】アドレスバス切換部4は、アドレスデコー
ダ2から”H”のデータメモリセレクト信号DSが入力
された場合、CPUアドレスバスとデータメモリアドレ
スバスとを接続する。また、アドレスバス切換部4は、
アドレスデコーダ2から”L”のデータメモリセレクト
信号DSが入力された場合、DMAアドレスバスとデー
タメモリアドレスバスとを接続する。
【0025】データバス切換部5は、アドレスデコーダ
2から”H”のデータメモリセレクト信号DSが入力さ
れた場合、CPUデータバスとデータメモリデータバス
とを接続する。また、アドレスバス切換部4は、アドレ
スデコーダ2から”L”のデータメモリセレクト信号D
Sが入力された場合、DMAデータバスとデータメモリ
データバスとを接続する。
【0026】データメモリ6は、データメモリアドレス
バスから入力されるアドレスに格納しているデータをデ
ータメモリデータバスに出力する。
【0027】DMAアドレスカウンタ7は、DMA制御
部8から出力されるカウント信号Kにより設定されるア
ドレスをDMAアドレスバスに出力する。
【0028】DMA制御部8は、DMAアドレスカウン
タ7に所定のタイミングでカウント信号Kを出力する。
また、データラッチ9〜11に所定のタイミングでラッ
チ信号LT1〜3を出力する。また更に、DMA制御部
8は、出力切換部12及び周辺装置13にシステムクロ
ック信号SCの4分周期からなるDMAタイミング信号
DTを出力する。
【0029】データラッチ9〜11は、DMA制御部8
からのラッチ信号LT1〜3の入力に応じてデータメモ
リ6からDMAデータバスを介して入力されるデータを
一時的に格納し、順次出力切換部12に出力する。
【0030】出力切換部12は、DMAタイミング信号
DTの1周期毎に順次、データラッチ9〜11に格納さ
れたデータを、DMA出力データDOとして周辺装置1
3に出力する。
【0031】次に、第1のデータ転送処理について詳細
に説明する。CPU1及びDMA制御部8は、システム
クロック信号SCに同期して動作する。CPU1が、C
PUアドレスバスを介してプログラムメモリ3をアクセ
スする際、アドレスデコーダ2からは、”H”のプログ
ラムセレクト信号PSがプログラムメモリ3に出力され
る。
【0032】”H”の信号PSを受けたプログラムメモ
リ3は、動作を開始し、CPUアドレスバスを介して入
力されるアドレスに格納されているプログラムデータを
CPUデータバスを介してCPU1に出力する。この期
間中、CPU1は、データメモリ6とはアクセスしな
い。そこで、この期間を利用してデータメモリ6と周辺
装置13とを接続し、データメモリ6から周辺装置13
への第1のデータ転送処理を実行する。
【0033】まず、DMAアドレスカウンタ7は、DM
A制御部8からのカウンタ信号Kにより設定されたアド
レスをDMAアドレスバス及びアドレスバス切換部4を
介してデータメモリ6に入力する。アドレスの入力され
たデータメモリ6は、該アドレスに格納しているデータ
をデータバス切換部5を介してDMAデータバスに出力
する。ここで、データメモリ6からDMAデータバスに
出力されたデータは、データラッチ9,10もしくは1
1に格納される。なお、DMA制御部8からはラッチ信
号が、CPU1がプログラムメモリ3をアクセスする際
のシステムクロックSCの立ち上がりタイミングに同期
してLT1,LT2,LT3の順に繰り返し出力される
(図3のタイムチャート参照)。データラッチ9,10
もしくは11に格納されたデータは、出力切換部12で
連続するDMA出力データDOとされ、周辺装置13に
出力される。
【0034】一方、CPU1が、データメモリ6のデー
タを読み取る際、CPU1は、CPUアドレスバス及び
アドレスバス切換部4を介してデータメモリ6をアクセ
スし、読み取るべきデータをデータバス5を介してCP
Uデータバスに出力する。この期間、DMA制御部8
は、DMAアドレスカウンタ7にカウンタ信号Kを出力
せずにDMAアドレスカウンタ7に設定したアドレスの
値を保持する。
【0035】このようにして第1のデータ転送処理で
は、CPU1がプログラムメモリ3をアクセスしている
期間を利用してデータメモリ6からデータを周辺装置1
3に読み出し、転送する。このため、CPU1の演算処
理動作に影響を及ぼすことなく、迅速なデータ転送処理
を実行することが可能となる。
【0036】<1-2>データ転送処理のタイミング制御 図3は、第1のデータ転送処理において、各機能ブロッ
クから出力される信号のタイムチャートを示す図であ
る。以下に、該タイムチャートを用いて、前記した第1
のデータ転送処理についての説明を行う。
【0037】タイミングa及びb期間において、CPU
1は、プログラムメモリ3をアクセスするため、CPU
アドレスバスにプログラムメモリ3のアドレスを出力す
る。この時、アドレスデコーダ2からは、”H”のプロ
グラムメモリセレクト信号PSがプログラムメモリ3に
出力されると共に、”L”のデータメモリセレクト信号
がアドレスバス切換部4,データバス切換部5及びDM
A制御部8に出力される。
【0038】データメモリセレクト信号DSが”L”で
あるため、データ転送処理が可能であるのでアドレスバ
ス切換部4は、データメモリアドレスバスをDMAアド
レスバスと接続する。また、データバス切換部5は、デ
ータメモリデータバスとDMAデータバスと接続する。
【0039】タイミングa期間では、DMAアドレスカ
ウンタ7からDMAアドレスnが出力され、データメモ
リアドレスバスを介してデータメモリ6に入力される。
データメモリ6は、該DMAアドレスn番地に格納され
るデータの内容をデータメモリデータバスを介してDM
Aデータバスに出力する。
【0040】DMA制御部8は、CPU1がプログラム
メモリ3をアクセスする際のシステムクロックの立ち上
がりタイミングに同期してデータラッチ信号LT1をデ
ータラッチ9に出力する。ラッチ信号LT1の入力され
たデータラッチ9では、データメモリ6からDMAデー
タバスに入力されたアドレスn番地のデータを格納す
る。DMA制御部8は、タイミングa期間の終端、即
ち、システムクロックSCの立ち下がりタイミングと同
期してDMAアドレスカウンタ7にカウンタ信号Kを出
力し、該カウンタ7にアドレスn+1を設定する。
【0041】タイミングb期間では、DMAアドレスカ
ウンタ7からDMAアドレスn+1が出力され、データ
メモリアドレスバスを介してデータメモリ6に入力され
る。データメモリ6は、該DMAアドレスn+1番地に
格納されるデータの内容をデータメモリデータバスを介
してDMAデータバスに出力する。
【0042】DMA制御部8からは、CPU1がプログ
ラムメモリ3をアクセスする際のシステムクロックの立
ち上がりタイミングに同期してデータラッチ信号LT2
をデータラッチ10に出力する。ラッチ信号LT2の入
力されたデータラッチ10では、データメモリ6からD
MAデータバスに出力されたアドレスn+1番地のデー
タを格納する。DMA制御部8は、タイミングb期間の
終端、即ち、システムクロックSCの立ち下がりタイミ
ングと同期してDMAアドレスカウンタ7にカウンタ信
号Kを出力し、該カウンタ7にアドレスn+2を設定す
る。
【0043】タイミングc及びd期間では、CPU1
は、データメモリ6をアクセスする。この時、データメ
モリセレクト信号DSは”H”となる。このため、アド
レスバス切換部4は、CPUアドレスバスと接続され
る。データバス切換部5は、CPUデータバスと接続さ
れる。
【0044】CPU1は、CPUアドレスバスにアドレ
スを出力する。該アドレスは、データメモリアドレスバ
スを介してデータメモリ6に入力される。入力されたデ
ータメモリ6は、該アドレスに格納されているデータを
データメモリデータバスを介してCPUデータバスに出
力する。データメモリセレクト信号が”H”の期間中、
DMA制御部8は、DMAアドレスカウンタ7にカウン
タ信号Kを出力しない。このため、DMAアドレスカウ
ンタ7では、設定されているアドレスの値を保持する。
【0045】また、DMA制御部8から出力されるDM
Aタイミング信号DTは、システムクロック信号SCの
4分周期の信号であるが、この値は周辺装置13とのマ
ッチングにより変化することができる。
【0046】タイミングe期間では、CPU1が再びプ
ログラムメモリ3をアクセスする。この時、上記タイミ
ングa及びb期間と同様に、アドレスデコーダ2から
は、”H”のプログラムセレクト信号PSがプログラム
メモリ3に入力されると共に、”L”のデータメモリセ
レクト信号DSがアドレスバス切換部4,データバス切
換部5及びDMA制御部8に出力にされる。
【0047】アドレスバス切換部4は、データメモリセ
レクト信号DSが”L”であり、データ転送が可能であ
るため、データメモリアドレスバスをDMAアドレスバ
スと接続する。また、データバス切換部5は、データメ
モリデータバスをDMAデータバスと接続する。
【0048】CPU1がタイミングc及びd期間におい
てデータメモリ6とアクセスしている間、DMAアドレ
スカウンタ7では、DMA制御部8からのカウンタ信号
Kの入力がないため、先のタイミングb期間の終端に設
定されたアドレスの値n+2を保持している。このた
め、DMAアドレスカウンタ7からは、DMAアドレス
バスにアドレスn+2が出力される。DMAアドレスバ
スに出力されたアドレスn+2は、データメモリアドレ
スバスを介してデータメモリ6に入力される。データメ
モリ6は、入力されたアドレスn+2に格納されている
データをデータメモリデータバスを介してDMAデータ
バスに出力する。
【0049】DMA制御部8からは、CPU1がプログ
ラムメモリ3をアクセスする際のシステムクロックSC
の立ち上がりタイミングに同期してデータラッチ信号L
T3をデータラッチ11に出力する。ラッチ信号LT3
の入力されたデータラッチ11では、データメモリ6か
らDMAデータバスに入力されたアドレスn+2番地の
データを格納する。DMA制御部8では、タイミングe
期間の終端、即ち、システムクロックSCの立ち下がり
タイミングと同期してDMAアドレスカウンタ7にカウ
ンタ信号Kを出力し、該カウンタ7にアドレスn+3を
設定する。
【0050】タイミングf期間以降では、上記処理を繰
り返し実行することとなる。また、上記実施例では、デ
ータラッチを3個使用しているが、これは、CPU1の
種類及びDMAタイミング信号DTの値により適切な個
数に変更することができる。また更に、DMAタイミン
グ信号DTは、外部からDMA制御部8,周辺装置13
及び出力切換部12に入力されるものであっても良い。
また、DMAタイミング信号DTは、周辺装置13から
DMA制御部8及び出力切換部12に入力されるもので
あっても良い。
【0051】(2)周辺装置からデータメモリへのデー
タ転送(第2のデータ転送処理) <2-1>第2のデータ転送処理の詳細な説明 図4は、本発明のデータ転送装置により実行される第2
のデータ転送処理に必要な各機能ブロックを前に示した
図1のシステムブロック図から抽出した図である。
【0052】第2のデータ転処理では、CPU1と、ア
ドレスデコーダ2と、プログラムメモリ3と、アドレス
バス切換部4と、データバス切換部5と、データメモリ
6と、データメモリ6に格納するデータのアドレスを、
DMAアドレスバスに出力するDMAアドレスカウンタ
7と、DMA制御部からのDMAタイミング信号DTの
入力に対応してデータメモリに書き込むデータを出力す
る周辺装置13と、DMA制御部8からのラッチ信号L
T4〜6の入力に対応して上記周辺装置13から出力さ
れたデータを順次格納するデータラッチ15〜17と、
データラッチ15〜17から出力されるデータを所定の
タイミングでDMAデータバスに出力する入力切換部1
4と、ライト信号切換部18と、DMAアドレスカウン
タ7にカウンタ信号Kを出力し、上記データラッチ15
〜17にラッチ信号LT4〜6を出力し、入力切換部1
4及び周辺装置13にDMAタイミング信号DTを出力
し、ライト信号切換部18にDMAライト信号を出力す
るDMA制御部8とからなるシステムブロックを用い
る。
【0053】前に述べたように本データ転送装置におい
て、CPU1は、データ転送処理側の装置とは独立して
動作する。従って、CPU1は、データ転送処理側の装
置の動作に影響されずにプログラムメモリ3と、データ
メモリ6とを任意にアクセスし、所定の演算処理を実行
する。
【0054】アドレスデコーダ2は、CPU1の動作状
態を常に監視し、CPU1がプログラムメモリ3をアク
セスする際には、プログラムメモリ3に”H”のプログ
ラムメモリセレクト信号PSを出力すると共に、DMA
制御部8,ライト信号切換部18,アドレスバス切換部
4及びデータバス切換部5に、”L”のデータメモリセ
レクト信号DSを出力する。また、アドレスデコーダ2
は、CPU1がデータメモリ6をアクセスする際には、
プログラムメモリ3に、”L”のプログラムメモリセレ
クト信号PSを出力すると共に、DMA制御部8,ライ
ト信号切換部18,アドレスバス切換部4及びデータバ
ス切換部5に、”H”のデータメモリセレクト信号DS
を出力する。
【0055】アドレスバス切換部4は、入力されるデー
タメモリセレクト信号DSの値に対応し、信号が”H”
の場合には、データメモリアドレスバスをCPUアドレ
スバスの回線と接続し、信号が”L”の場合には、デー
タメモリアドレスバスをDMAアドレスバスの回線と接
続する。
【0056】データバス切換部5は、入力されるデータ
メモリセレクト信号DSの値に対応し、信号が”H”の
場合には、データメモリデータバスをCPUデータバス
の回線と接続し、信号が”L”の場合には、データメモ
リデータバスをDMAデータバスの回線と接続する。
【0057】CPU1は、CPUライト信号CWをライ
ト信号切換部18に出力する。また、DMA制御部8
は、DMAライト信号をライト信号切換部18に出力す
る。
【0058】ライト信号切換部18は、アドレスデコー
ダ2から入力されるデータメモリセレクト信号DSが”
H”の場合には、CPU1が出力するCPUライト信号
CWをデータメモリ6に出力すると共に、データメモリ
セレクト信号DSの値がOFFの場合には、DMA制御
部8が出力するDMAライト信号DWをデータメモリ6
に出力する。
【0059】DMA制御部8は、周辺装置13に、シス
テムクロックSCの4分周期からなるDMAタイミング
信号DTを出力する。ここで、周辺装置13は、該DM
Aタイミング信号DTの立ち上がりタイミングに同期し
て、データメモリ6に書き込むデータをデータラッチ1
5〜17に出力する。また、DMA制御部8は、周辺装
置13からの各データラッチへの出力に対応して、DM
Aタイミング信号DTの立ち下がりタイミングに同期し
てラッチ信号LT4〜6を、各データラッチ15〜17
に出力する。ラッチ信号の入力されたデータラッチは、
周辺装置13から出力されるデータを、次のデータが入
力されるまでの期間、格納する。
【0060】データラッチ15〜17は、周辺装置13
からデータが入力されると同時に、該データを入力切換
部14に出力する。入力切換部14は、データラッチ1
5〜17からデータが入力された場合、DMA制御部8
から出力されるDMAライト信号DWの出力に対応して
データラッチ15〜17のデータをDMAデータバスに
出力する(図5のタイムチャート参照)。
【0061】次に、第2のデータ転送処理について説明
する。CPU1が、CPUアドレスバスを介してプログ
ラムメモリ3をアクセスする際、アドレスデコーダ2か
らは、”H”のプログラムメモリセレクト信号PSがプ
ログラムメモリ3に出力される。
【0062】”H”の信号PSを受けたプログラムメモ
リ3は、動作を開始し、CPUアドレスバスを介して入
力されるアドレスに、格納されているプログラムデータ
をCPUアドレスバスを介してCPU1に出力する。こ
こで、CPU1は、データメモリ6とは、アクセスして
いない。そこで、この期間を利用して上記第1のデータ
転送処理と同様にデータメモリ6と、周辺装置13とを
接続し、周辺装置13からデータメモリ6への第2のデ
ータ転送処理を実行する。
【0063】まず、DMA制御部8からは、周辺装置1
3に対してDMAタイミング信号DTを入力し、該信号
DTの立ち上がりタイミングに同期してデータメモリ6
に書き込むデータを順次データラッチ15〜17に出力
させる。さらにDMA制御部8は、データラッチ15〜
17に対してラッチ信号LT4〜6を出力する。ラッチ
信号LT4,LT5もしくはLT6の入力されたデータ
ラッチ5,16もしくは17は、周辺装置13から出力
されるデータを格納し、次のデータが入力されるまで、
該データを保持する。なお、上記ラッチ信号は、LT
4,LT5,LT6の順にDMAタイミング信号DTの
立ち下がりタイミングに同期して順に繰り返し出力され
る。
【0064】DMA制御部8は、データラッチに、デー
タメモリ6に格納すべきデータが、格納されている場
合、DMAライト信号DWをライト信号切換部18を介
してデータメモリ6に入力する。
【0065】各データラッチに入力されたデータは、入
力切換部14に入力され、DMA制御部8から出力され
るDMAライト信号DWの信号に同期して、順にデータ
メモリ6へ出力される。
【0066】DMAライト信号DWの入力されたデータ
メモリ6は、DMAアドレスカウンタ7から出力される
アドレスに、入力切換部14から出力されるデータを格
納する。
【0067】上記のようにしてCPU1が、プログラム
メモリ3をアクセスしている期間に、周辺装置13から
データメモリ6への第2のデータ転送処理を実行する。
このため、データメモリ6から周辺装置13へデータを
転送する第1のデータ転送処理の場合と同様に、CPU
1の演算処理動作に影響を及ぼすことなく、迅速なデー
タ転送処理を実行することが可能となる。
【0068】<2-2>タイミング制御 図5は、周辺装置13から、データメモリ6へのデータ
転送処理を行う第2実施例の各信号のタイムチャートを
示す図である。CPU1とDMA制御部8は、システム
クロック信号SCに同期して動作する。DMA制御部8
からは、システムクロックSCの4分周期からなるDM
Aタイミング信号DTが、周辺装置13に出力される。
周辺装置13は、入力されるDMAタイミング信号DT
の立ち上がりタイミングに同期してデータメモリ6に格
納するデータx,y,z,…をDMA入力信号DIとし
て順次、出力する。
【0069】また、DMA制御部8は、DMAタイミン
グ信号DTの立ち下がりタイミングに同期してラッチ信
号LT4,5及び6を、データラッチ15,16及び1
7に順に繰り返して出力する。図4に示されるように、
例えば、DMA制御部8からデータラッチ15にラッチ
信号LT4が入力された場合、データラッチ15は、周
辺装置13から出力されたデータxを格納する。また、
DMA制御部8からデータラッチ16にラッチ信号LT
5が入力された場合、データラッチ16は、周辺装置1
3から出力されたデータyを格納する。
【0070】データラッチ15〜17は、周辺装置13
から入力されたデータを、入力切換部14に入力する。
【0071】入力切換部14では、DMA制御部8から
出力されるDMAライト信号DWの立ち下がりタイミン
グに同期して、データラッチ15〜17から入力される
データx,y,z,…を、出力データBIとして順にデ
ータメモリ6へ出力する。
【0072】ライト信号切換部18では、CPU1がプ
ログラムメモリ3をアクセスする場合であって、かつ、
DMAアドレスカウンタ7から出力されているアドレス
n,n+1,n+2,…に対応するデータx,y,z,
…が、入力切換部14から出力されている場合に、DM
Aライト信号DWをデータメモリ6に出力する。従っ
て、図4に示されるように、タイミングa〜b期間で
は、CPU1がプログラムメモリ3をアクセスしている
にもかかわらずDMAライト信号は出力されない。
【0073】DMAアドレスカウンタ7からは、入力切
換部14から出力されるデータBIをデータメモリ6に
格納するアドレス(例えば、アドレスn)を出力する。
DMAアドレスカウンタ7は、周辺装置13から出力さ
れたデータ(例えば、データx)が、入力切換部14か
らDMAデータバスを介してデータメモリ6に入力され
るまでの期間、上記アドレス(例えばアドレスn)を継
続して出力する。
【0074】以上のタイミングで各機能ブロックから信
号及びデータが出力されることで、周辺装置13から出
力されるデータが、データメモリ6へ格納される。
【0075】(3)第1のデータ転送処理と第2のデー
タ転送処理の切換 図1に示したデータ転送装置は、アドレスデコーダ2か
ら、ACsel信号及びDMAsel信号を用いてDMAアド
レスカウンタ7が出力するアドレスの値、及びDMA制
御部8の動作を操作することが可能である。
【0076】第1のデータ転送処理を実行する場合、ア
ドレスデコーダ2は、DMAアドレスカウンタ7からデ
ータメモリ6から読み出すデータの格納されているアド
レスを出力させると共に、DMA制御部8から出力切換
部12及び周辺装置13へDMAタイミング信号DTを
出力させる。
【0077】また、第2のデータ転送処理を実行する場
合、アドレスデコーダ2は、DMAアドレスカウンタ7
から、周辺装置13が出力したデータを埋め込むための
データメモリ6のアドレスを出力させると共に、DMA
制御部8から周辺装置13へDMAタイミング信号DT
を出力させる。
【0078】以上のように、アドレスデコーダ2が、A
Csel信号及びDMAsel信号を用いてDMAアドレスカ
ウンタ7及びDMA制御部8を操作することで、第1の
データ転送処理を第2のデータ転送処理を選択的に切換
て実行することが可能である。
【0079】
【発明の効果】本発明のデータ転送装置を用いることに
より、CPUの演算処理動作に影響を与えることなく、
周辺装置からのデータをデータメモリに書き込む処理、
又は、データメモリから周辺装置へデータを書き込む処
理を実行することが可能となり、データ転送処理を、よ
り効率的に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1及び図3に示した第1のデータ転送処理
及び第2のデータ転送処理を選択的に実行するのに必要
な機能ブロックからなるシステムブロック図である。
【図2】 本発明のデータ転送装置による第1のデータ
転送処理に必要な機能ブロックからなるシステムブロッ
ク図である。
【図3】 第1のデータ転送処理における各機能ブロッ
クから出力される信号のタイミングチャートを示す図で
ある。
【図4】 本発明のデータ転送装置による第2のデータ
転送処理に必要な機能ブロックからなるシステムブロッ
ク図である。
【図5】 第2のデータ転送処理における各機能ブロッ
クから出力される信号のタイミングチャートを示す図で
ある。
【符号の説明】
1…CPU 2…アドレスデコーダ 3…プログラムメモリ 4…アドレスバス切換部 5…データバス切換部 6…データメモリ 7…DMAアドレスカウンタ 8…DMA制御部 9〜11…データラッチ 12…出力切換部 13…周辺装置 14…入力切換部 15〜17…データラッチ 18…ライト信号切換部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともプログラムメモリと、データ
    メモリと、上記プログラムメモリ及びデータメモリを用
    いて演算処理を実行するCPUとからなり、システムに
    用いられるデータメモリのデータを周辺装置へ直接に転
    送するデータ転送装置であって、 CPUがデータメモリをアクセスしているか否かを検出
    する検出手段と、 検出手段が、CPUがデータメモリをアクセスしていな
    いことを検出している期間中に、データメモリからデー
    タを読出し、該データを一時的に記憶する記憶手段と、 記憶手段に記憶されているデータを読み出し、周辺装置
    へ転送する転送手段を備えることを特徴とするデータ転
    送装置。
  2. 【請求項2】 少なくともプログラムメモリと、データ
    メモリと、上記プログラムメモリ及びデータメモリを用
    いて演算処理を実行するCPUとからなり、システムに
    用いられる周辺装置からのデータをデータメモリへ直接
    に転送するデータ転送装置であって、 CPUがデータメモリをアクセスしているか否かを検出
    する検出手段と、 周辺装置からデータを読み出し、該データを一時的に記
    憶する記憶手段と、 検出手段が、CPUがデータメモリをアクセスしていな
    いことを検出している期間中に、記憶手段に記憶されて
    いるデータを読み出し、データメモリに転送する転送手
    段を備えることを特徴とするデータ転送装置。
  3. 【請求項3】 少なくともプログラムメモリと、データ
    メモリと、上記プログラムメモリ及びデータメモリを用
    いて演算処理を実行するCPUとからなり、上記データ
    メモリと周辺装置との間でシステムに用いられるデータ
    を直接に転送するデータ転送装置であって、 CPUがデータメモリをアクセスしているか否かを検出
    する検出手段と、 検出手段が、CPUがデータメモリをアクセスしていな
    いことを検出している期間中に、データメモリからデー
    タを読出し、該データを一時的に記憶する第1記憶手段
    と、 第1記憶手段に記憶されているデータを読み出し、周辺
    装置へ転送する第1転送手段と、 周辺装置からデータを読み出し、該データを一時的に記
    憶する第2記憶手段と、 検出手段が、CPUがデータメモリをアクセスしていな
    いことを検出している期間中に、第2記憶手段に記憶さ
    れているデータを読み出し、データメモリに転送する第
    2転送手段と、 上記第1転送手段と第2転送手段を切り替えて実行する
    切換手段とを備えることを特徴とするデータ転送装置。
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