JPH0683423U - オートスライドドア - Google Patents

オートスライドドア

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JPH0683423U
JPH0683423U JP3019893U JP3019893U JPH0683423U JP H0683423 U JPH0683423 U JP H0683423U JP 3019893 U JP3019893 U JP 3019893U JP 3019893 U JP3019893 U JP 3019893U JP H0683423 U JPH0683423 U JP H0683423U
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JP
Japan
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belt
belt guide
slide door
pulleys
pair
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JP3019893U
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JP2593957Y2 (ja
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和男 後藤
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Aichi Machine Industry Co Ltd
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Aichi Machine Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルト駆動時の変形をなくするとともに、昇
降時の剛性を確保できるオートスライドドアの提供を目
的とする。 【構成】 駆動ギヤ1と一対のプーリー2,3間に掛装
されたベルト4の上面に上面板6が配置されており、前
記一対のプーリー2,3間にはベルト4の内側に当接す
るベルトガイド5が設けられ、このベルトガイド5はそ
の下面が車両のステップS上面に当接され、かつ上面が
上面板6に当接されて設置されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、オートスライドドアの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
従来、図2に要部斜視図で示すように、ワンボックスカーのスライドドアDを 自動開閉させるために、ステップS上面にオートスライドドアユニットUが配設 されており、このオートスライドドアユニットUは、駆動ギヤ1と一対のプーリ ー2,3間にベルト4が掛装されており、このベルト4に連結ブラケット7の一 端部が連結され、連結ブラケット7の他端部がスライドドアDに連結されたもの となっており、駆動ギヤ1がモーターにより駆動されることによりベルト4が回 転して、連結ブラケット7を介しスライドドアDを開閉できるものとなっている 。 このような構造において、図3の平面図で示すように、スライドドアDを矢印 のように開ける方向にベルト4が回転される時に、ベルト4に変形が生じ、ベル ト4の歯飛び等が生じてスムーズな駆動が得られないという問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、ベルトに変形を生じ ない良好な張力を与え、かつオートスライドドアの剛性を確保できるオートスラ イドドアを提供せんことを目的とし、その要旨は、乗車口のステップ上面に、駆 動ギヤと一対のプーリー間に掛装されたベルト上面を上面板で覆蓋してなるユニ ットを設け、前記ベルトを介し開閉可能に構成したオートスライドドアにおいて 、前記一対のプーリー間に配設されて前記ベルトの内側に当接するベルトガイド を設け、該ベルトガイドの下面を前記ステップに当接させるとともに該ベルトガ イドの上面を前記上面板に当接させたことである。
【0004】
【作用】 オートスライドドアユニットを構成する一対のプーリー間に、ベルトの内側に 当接しベルトに張力を与えることのできるベルトガイドを設けることにより、ベ ルトに良好な張力が付与されて、駆動時にベルトが変形することがなく、スムー ズな回転状態を得ることができる。また、このベルトガイドの下面を車両のステ ップ上面に当接させることにより、乗車時に上面板上に人が乗った時に、ベルト ガイドが荷重をステップ側へ伝え、オートスライドドアユニットの剛性を高める ことができる。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本例のオートスライドドアユニットの設置状態の斜視構成図であり、 車両の乗車口Kの底面を構成するステップS上に設置されるオートスライドドア ユニットUは、下部に駆動ギヤを有するギヤモーター1と、一対のプーリー2, 3が略三角形状に配置されており、この駆動ギヤ、プーリー2,3間には巻き掛 け状にベルト4が掛装されており、このベルト4の上面は上面板6により覆蓋さ れて構成されており、本例においては前記プーリー2とプーリー3間のベルト4 の内側にベルトガイド5が設けられており、このベルトガイド5はベルト4の内 側に当接し、ベルト4を外方へ押圧してベルト4に適度な張力を与えることがで きるものとなっており、また、このベルトガイド5はその上面が前記上面板6に 当接状に固定されるとともに、その下面は前記ステップSの上面に当接状に固定 されたものとなっている。
【0006】 したがって、ギヤモーター1が駆動されてベルト4が回転する時に、ベルトガ イド5により適度な張力が確保されて、ベルト4に弛みが生じることなく駆動時 の変形がなくなり、円滑にベルト4が回転駆動されることとなり、また乗車時に 人が上面板6上に乗った時に、上面板6に加わる荷重はベルトガイド5を介しス テップSに伝えられるため、昇降時の剛性が良好に確保されたものとなる。
【0007】
【考案の効果】 本考案は、乗車口のステップ上面に、駆動ギヤと一対のプーリー間に掛装され たベルト上面を上面板で覆蓋してなるユニットを設け、前記ベルトを介し開閉可 能に構成したオートスライドドアにおいて、前記一対のプーリー間に配設されて 前記ベルトの内側に当接するベルトガイドを設け、該ベルトガイドの下面を前記 ステップに当接させるとともに該ベルトガイドの上面を前記上面板に当接させた ことにより、ベルトガイドによりベルトに適度な張力が与えられてベルト駆動時 の変形がなくなり、円滑な駆動状態を得ることができ、また昇降時に上面板に人 が乗った時に、ベルトガイドを介し荷重がステップ側へ伝えられて剛性が確保さ れる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示すオートスライドドアユ
ニットの設置状態の斜視構成図である。
【図2】従来のオートスライドドアユニットの設置状態
の要部斜視図である。
【図3】従来のオートスライドドアユニットの平面構成
図である。
【符号の説明】
1 ギヤモーター(駆動ギヤ) 2,3 プーリー 4 ベルト 5 ベルトガイド 6 上面板 S ステップ U オートスライドドアユニット D スライドドア

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗車口のステップ上面に、駆動ギヤと一
    対のプーリー間に掛装されたベルト上面を上面板で覆蓋
    してなるユニットを設け、前記ベルトを介し開閉可能に
    構成したオートスライドドアにおいて、前記一対のプー
    リー間に配設されて前記ベルトの内側に当接するベルト
    ガイドを設け、該ベルトガイドの下面を前記ステップに
    当接させるとともに該ベルトガイドの上面を前記上面板
    に当接させたことを特徴とするオートスライドドア。
JP1993030198U 1993-05-12 1993-05-12 オートスライドドア Expired - Lifetime JP2593957Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0683423U true JPH0683423U (ja) 1994-11-29
JP2593957Y2 JP2593957Y2 (ja) 1999-04-19

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