JPS5925690Y2 - サンル−フの滑動装置 - Google Patents
サンル−フの滑動装置Info
- Publication number
- JPS5925690Y2 JPS5925690Y2 JP6836579U JP6836579U JPS5925690Y2 JP S5925690 Y2 JPS5925690 Y2 JP S5925690Y2 JP 6836579 U JP6836579 U JP 6836579U JP 6836579 U JP6836579 U JP 6836579U JP S5925690 Y2 JPS5925690 Y2 JP S5925690Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sunroof
- guide rail
- tension roller
- sliding device
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のルーフの一部を開口し、この開口を開
閉するサンルーフの滑動装置に関するものである。
閉するサンルーフの滑動装置に関するものである。
本考案は、サンルーフの滑動部分のガタッキを防止し、
共振騒音をなくすと共に、円滑な滑動を得ることを目的
とする。
共振騒音をなくすと共に、円滑な滑動を得ることを目的
とする。
従来一般のサンルーフは、サンルーフに取付けられたロ
ーラをガイドレールに沿って滑動させる構造である。
ーラをガイドレールに沿って滑動させる構造である。
このローラをガイドレールの上下面に密接した状態にす
ると滑動の円滑性が得られず、開閉に影響するので一般
にローラとガイドレールの上面との間に若干の隙間を形
成するよう遊嵌状態となっている。
ると滑動の円滑性が得られず、開閉に影響するので一般
にローラとガイドレールの上面との間に若干の隙間を形
成するよう遊嵌状態となっている。
従って、エンジンの振動や走行中に路面から伝わる振動
によってローラとガイドレールが相対振動し、異音を発
生する不具合があった。
によってローラとガイドレールが相対振動し、異音を発
生する不具合があった。
本考案はこのような従来の不具合を在来の滑動構造に簡
単な機構を付加することにより解消したものである。
単な機構を付加することにより解消したものである。
以下その実施例を図面により説明する。
第１図において、１はサンルーフ、２はガイドレールで
ある。
ある。
本考案はこのサンルーフ１に装着される滑動装置を第２
図乃至第４図に示す構造としたものである。
図乃至第４図に示す構造としたものである。
すなわち、３はサンルーフ１の側部に固定されたブラケ
ットである。
ットである。
このブラケット３にメインローラ４とアーム５とを支軸
７によって回転自在に軸承する。
７によって回転自在に軸承する。
前記アーム５の先端にはメインローラ４と平行な軸線方
向にテンションローラ６を回転自在に軸支し、一端をブ
ラケット３に装着し、他端はアーム５より突設した係合
ピン８に係止したスプリング９によってアーム５に上方
旋回力を付与した構造である。
向にテンションローラ６を回転自在に軸支し、一端をブ
ラケット３に装着し、他端はアーム５より突設した係合
ピン８に係止したスプリング９によってアーム５に上方
旋回力を付与した構造である。
従ってガイドレール２内にメインローラ４を装入すると
、テンションローラ６も一緒にガイドレール２内に位置
し、該テンションローラ６はスプリング９による上方旋
回力によってガイドレール２の上壁面に圧接される。
、テンションローラ６も一緒にガイドレール２内に位置
し、該テンションローラ６はスプリング９による上方旋
回力によってガイドレール２の上壁面に圧接される。
これにより、メインローラ４の下面はガイドレール２の
下壁面に接して回転し、メインローラ４の上面とガイド
レール２の上壁面間のスキマはテンションローラ６の圧
接によって補償するのである。
下壁面に接して回転し、メインローラ４の上面とガイド
レール２の上壁面間のスキマはテンションローラ６の圧
接によって補償するのである。
よって、サンルーフの滑動部分のガタッキをテンション
ローラの介入によって完全に防止すると共に、ガイドレ
ールに成形上のバラツキがあってもテンションローラは
これに追従するものであるから常に円滑な滑動が得られ
る利点を有している。
ローラの介入によって完全に防止すると共に、ガイドレ
ールに成形上のバラツキがあってもテンションローラは
これに追従するものであるから常に円滑な滑動が得られ
る利点を有している。
第１図はサンルーフの斜視図、第２図は本考案装置の構
成部品を示す分解斜視図、第３図は第１図ｌｌｌ−ＩＩ
Ｉ線断面図、第４図は第３図ＩＶ−ＩＶ線断面図である
。 １・・・・・・サンルーフ、２・・・・・・ガイドレー
ル、３・・・・・・ブラケツ１〜．４・・・・・・メイ
ンローラ、５・・・・・・アーム、６・・・・・・テン
ションローラ、７・・・・・・支軸、９・・・・・・ス
プリング。
成部品を示す分解斜視図、第３図は第１図ｌｌｌ−ＩＩ
Ｉ線断面図、第４図は第３図ＩＶ−ＩＶ線断面図である
。 １・・・・・・サンルーフ、２・・・・・・ガイドレー
ル、３・・・・・・ブラケツ１〜．４・・・・・・メイ
ンローラ、５・・・・・・アーム、６・・・・・・テン
ションローラ、７・・・・・・支軸、９・・・・・・ス
プリング。
Claims (1)
- ルーフ上をガイドレールに沿って滑動開閉するサンルー
フにおいて、該サンルーフに装着されガイドレール内を
滑動するメインローラの支軸と同軸上にアームを介して
テンションローラを設け、弾機部材により該テンション
ローラをガイドレールの上壁面に圧接して成るサンルー
フの滑動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6836579U JPS5925690Y2 (ja) | 1979-05-23 | 1979-05-23 | サンル−フの滑動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6836579U JPS5925690Y2 (ja) | 1979-05-23 | 1979-05-23 | サンル−フの滑動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55168423U JPS55168423U (ja) | 1980-12-03 |
| JPS5925690Y2 true JPS5925690Y2 (ja) | 1984-07-27 |
Family
ID=29302238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6836579U Expired JPS5925690Y2 (ja) | 1979-05-23 | 1979-05-23 | サンル−フの滑動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925690Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5726598B2 (ja) * | 2011-03-31 | 2015-06-03 | ダイキョーニシカワ株式会社 | サンシェード装置 |
| JP5902472B2 (ja) * | 2011-12-27 | 2016-04-13 | ダイキョーニシカワ株式会社 | サンシェード装置 |
-
1979
- 1979-05-23 JP JP6836579U patent/JPS5925690Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55168423U (ja) | 1980-12-03 |
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