JPH0683314B2 - 呼情報救済方式 - Google Patents

呼情報救済方式

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JPH0683314B2
JPH0683314B2 JP60142634A JP14263485A JPH0683314B2 JP H0683314 B2 JPH0683314 B2 JP H0683314B2 JP 60142634 A JP60142634 A JP 60142634A JP 14263485 A JP14263485 A JP 14263485A JP H0683314 B2 JPH0683314 B2 JP H0683314B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、2重化系交換処理システムにおける呼情報救
済方式に係わり、特に系切替時にのみ、旧現用系におけ
る呼情報が、新現用系による主導制御下に、新現用系に
一括DMA転送記憶されるようにした呼情報救済方式に関
するものである。
〔発明の背景〕
例えばこれまでの呼情報救済方式としては、特開昭59-2
14397号公報に開示されたものが知られている。5〜10
秒の一定周期で現用系から予備系に全呼情報を転送し、
系切替時に該情報をもとに呼を再設定し通話が続行され
るようになっているものである。しかしながら、この方
式によると、交換機の規模が大きくなるに従い転送情報
が増大し、これに比例してバスの使用率が高くなり命令
の実行速度の低下、即ち、処理能力の低下をもたらして
しまうという不具合がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、現用系および予備系を含む2重化系交
換処理システムにおいて、現用系の処理能力を全く低下
させることなくその現用系に蓄積されている呼情報が予
備系に転送され得る情報救済方式を供するにある。
〔発明の概要〕
この目的のため本発明は、現用系において、主メモリへ
の呼情報の更新記憶が行われつつ、呼制御プログラムに
よるオンライン交換処理が行われている状態で、現用系
に何等かの障害が発生した場合には、該障害の発生に伴
い自動的に発生される、現用系から予備系への系切替信
号にもとづき、予備系では、自系の主メモリに格納され
ている再開処理プログラムによって、自系および他系の
通信制御装置による介在制御下に、他系の主メモリから
呼情報が自系の主メモリに一括DMA転送記憶せしめられ
た上、自系の主メモリに転送記憶せしめられた呼情報に
もとづきオンライン動作に必要とされる初期設定処理が
行われた後に、自系の主メモリに格納されているオンラ
インプログラムとしての呼制御プログラムが再開処理プ
ログラムにより起動されることによって、以降、主メモ
リに転送記憶せしめられている呼情報を母情報として、
呼制御プログラムによるオンライン交換処理が続行され
るようにしたものである。
より詳細には、2重化系交換処理システムにおいて、通
信制御装置各々は他系のプロセッサとは独立に自系のプ
ロセッサの命令により他系の主メモリに格納されている
呼情報を自系の主メモリへ転送可とし、また、主メモリ
各々には予め再開プログラムとオンラインプログラムを
格納しておき、障害等による系切替に際しては新現用系
で再開処理プログラムが起動されるようになっている。
この再開処理プログラムは通信制御装置を介し旧現用系
の主メモリ上における呼情報を自系(新現用系)の主メ
モリ上に読出した後、その情報をもとに各種初期設定並
びに呼救済などの処理を行い、その後オンラインプログ
ラムに処理が引継されるものである。なお、旧現用系か
ら新現用系への呼情報転送は、それが主メモリ相互間で
の転送であることから、極めて短時間内に達成し得、従
って再開処理に要される時間に対する影響は無視し得
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を第1図から第4図により説明する。
先ずその一例でのシステム構成について説明すれば、第
1図はその概略を示したものである。このシステムは現
用系1と予備系2からなるが、現用系1においてはプロ
セッサ13、主メモリ14、通話路制御装置18および通信制
御装置15はバス16を介し接続されたものとなっている。
これと同様に予備系2においてもプロセッサ23、主メモ
リ24、通信路制御装置28および通信制御装置25はバス26
を介し接続されるようになっている。この場合通信制御
装置15,25は各々の系の主メモリ14,24をDMA(Direct M
emory Access)にてアクセスすることが可能とされ、
現用系1と予備系2とを接続する通信制御バス3を介し
各々相手系の主メモリ24,14に格納されている内容をア
クセスして、自系内のメモリ14,24に転送記憶させるた
めの機能を備えている。また、主メモリ14,24にはプロ
グラムおよび種々の処理データが格納されるが、特に、
主メモリ14,24には第2図に示す如く呼情報格納エリア1
7,27が確保されており、現用系のそのエリアには現用系
と予備系間で交換処理に必要な情報、即ち、通話路情
報、加入者収容位置、トランク収容位置、呼状態番号、
課金情報等が格納されるようになっている。勿論、予備
系2のエリア27には現用系1からのそれら呼情報が格納
されるものである。
通常、現用系1および予備系2においてはバス16,26に
チャンネル12,22を介し外部記憶装置11,21が接続される
ようになっている。この外部記憶装置11,21にはプログ
ラムが格納され、プログラムは電源投入時にチャネル1
2,22を介しそれぞれ主メモリ14,24にロードされるもの
となっている。
ロードされるプログラムとしてはオンライン処理を行な
うためのオンラインプログラムが主であるが、予備系2
においてはこの他に系切替に必要な再開処理プログラム
が外部記憶装置21に記憶されており、このプログラムは
オンラインプログラムとともに主メモリ24に転送される
ようになっている。また、予備系2においては再開処理
プログラムによって現用系1と異なった初期設定が行な
われ、オンラインプログラムの起動は系切替信号があっ
た後の初期設定が完了するまで停止されるものとなって
いる。
さて、系の切替は、現用系1のプロセッサ13が通信制御
装置15,25を介し予備系2のプロセッサ23に系切替信号
を発することによって行なわれる。通常、この切替信号
は現用系1のプロセッサ13等に障害が発生した場合に自
動的に発せられるが、予備系ではこの切替信号が割込み
としてプロセッサ23に入力され、プロセッサ23はこれに
もとづき主メモリ24内の再開処理プログラムを起動する
ところとなるものである。起動された再開処理プログラ
ムは先ず初めに通信制御装置25,15を介し旧現用系1の
主メモリ14に格納されている最新の呼情報を読み出しこ
れを自系(新現用系)2の主メモリ24の呼情報格納エリ
ア27に格納するための一連の処理を行なった後、この最
新の呼情報をもとにオンライン動作に必要な各種装置お
よび主メモリ24上の各種データの初期設定を行なうよう
になっている。初期設定完了後に再開処理プログラムが
オンラインプログラムを起動することによってオンライ
ンプログラムに処理は引き継がれるものである。
次に、第3図および第4図を参照しつつ現用系、予備系
での動作について説明する。
第3図は正常運転状態における現用系での処理のフロー
を示したものである。図示の如く現用系1では交換処理
が行なわれているが、それを制御する予備制御プログラ
ムは主メモリ14のn面からなる呼情報格納エリアのうち
1面を捕捉し呼制御を行なうものとなっている。その
際、交換処理に必要な情報、即ち、通話路情報,加入者
収容位置,トランク収容位置,呼状態番号,課金情報等
は捕捉した呼情報格納エリア17に格納されるわけであ
る。一方、予備系2ではいつでも現用状態に切替われる
ように待機状態が続行されている。
第4図は現用系1での障害により系の切替が発生し、予
備系2が通話中の呼を救済し新たな現用系1として動作
するまでの処理のフローを示したものである。現用系1
においてプロセッサ13などに障害が発生した場合には、
交換処理続行が不可能となることから、それまで待機状
態にあった予備系2が新たな現用系として機能すべく予
備系2への系切替信号によって再開処理プログラムが起
動されるものである。このプログラムによっては先ず最
初に通信制御装置25に対し旧現用系1での呼情報を自系
に転送記憶させるべく旧現用系1の呼情報格納エリア17
の開始アドレス,転送サイズおよび自系の呼情報格納エ
リア開始アドレスを指示し、通信制御装置25で受付され
た転送要求は通信制御バス3を介し通信制御装置15へ転
送されるようになっている。通信制御装置15ではプロセ
ッサ13とは独立に主メモリ14の呼情報格納エリア17に格
納されている呼情報をDMAにて読み出したうえバス16,通
信制御バス3を介し通信制御装置25へ転送する一方、通
信制御装置25ではバス26を介しその呼情報を主メモリ24
の呼情報格納エリア27へ格納するところとなるものであ
る。このようにして旧現用系1から新規現用系2への呼
情報の転送が行なわれるものである。この後は自系の主
メモリ24に格納された呼情報をもとに呼情報格納エリア
1面ずつ呼状態番号をチェックするが、その結果通話中
等の救済対象状態であれば呼救済処理を行ない、その他
の状態であればハードウエアの初期設定およびリソース
解放等のデータ初期設定が行なわれるものである。これ
によって予備系2が新たに現用系として動作することに
なり、系の切替による呼救済は完了されるわけである。
なお、従来方式においては、救済/非救済の判定を行な
うための呼情報は系切替の数秒前の呼状態を示すもので
あったが、本実施例によれば、旧現用系で処理された最
新(最後)の呼情報が得られ、しかもそれをもとに呼救
済のための処理を行なえることから、呼救済の的確性が
向上し、また、呼救済対象状態の拡張(例えば「呼び出
し中」のような準安定状態をも救済対象とすること)も
可能となるといった副次的効果も併せて得られることに
なる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による場合は、現用系に何等
かの障害が発生して初めてその系における保有呼情報が
予備系に転送されるものであるから、現用系での処理能
力は低下されないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図は、本発明に係る2重化系交換処理シス
テムの概略構成を示す図、第3図は、正常運転状態にお
ける現用系での処理のフローを示す図、第4図は、系切
替時での予備系での処理のフローを示す図である。 1……現用系、2……予備系、13,3……プロセッサ、1
4,24……主メモリ、15,25……通信制御装置、17,27……
呼情報格納エリア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々プロセッサ、主メモリおよび通信制御
    装置を少なくとも含む現用系、予備系が該通信制御装置
    を介して接続されてなる2重化系交換処理システムにお
    ける呼情報救済方式であって、現用系において、主メモ
    リへの呼情報の更新記憶が行われつつ、呼制御プログラ
    ムによるオンライン交換処理が行われている状態で、現
    用系に何等かの障害が発生した場合には、該障害の発生
    に伴い自動的に発生される、現用系から予備系への系切
    替信号にもとづき、予備系では、自系の主メモリに格納
    されている再開処理プログラムによって、自系および他
    系の通信制御装置による介在制御下に、他系の主メモリ
    から呼情報が自系の主メモリに一括DMA転送記憶せしめ
    られた上、自系の主メモリに転送記憶せしめられた呼情
    報にもとづきオンライン動作に必要とされる初期設定処
    理が行われた後に、自系の主メモリに格納されているオ
    ンラインプログラムとしての呼制御プログラムが再開処
    理プログラムにより起動されることによって、以降、主
    メモリに転送記憶せしめられている呼情報を母情報とし
    て、呼制御プログラムによるオンライン交換処理が続行
    されるようにした呼情報救済方式。
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