JPH0682944U - 座椅子 - Google Patents

座椅子

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Publication number
JPH0682944U
JPH0682944U JP2545493U JP2545493U JPH0682944U JP H0682944 U JPH0682944 U JP H0682944U JP 2545493 U JP2545493 U JP 2545493U JP 2545493 U JP2545493 U JP 2545493U JP H0682944 U JPH0682944 U JP H0682944U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
backrest
armrest
user
chair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2545493U
Other languages
English (en)
Inventor
順久 川崎
達司 中川
敏博 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2545493U priority Critical patent/JPH0682944U/ja
Publication of JPH0682944U publication Critical patent/JPH0682944U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、座椅子に関するものであり、簡単
な構成で低コストを実現し、かつ、快適な使用ができる
ひじ掛け部を有した座椅子を提供することを目的とす
る。 【構成】 面状ヒータを内蔵した座部2の座面に対して
高低寸法差35cm以上の高い部分4と、その高い部分4
の両側に前記座面に対して高低寸法差20〜30cmの高
さの低い部分5とを有する背もたれ4を座部2の後縁部
に立設することにより、低い部分5の頂面6を、座部2
に座って背もたれ部3に背中を支えられた使用者の曲げ
たひじを載せるひじ掛けとして利用する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は床や畳の上でくつろぐときに使用する座椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より座椅子には使用者の背中を支えるため背もたれが形成されている。一 般に、使用者の背中を安定に支えるためには、座面より35cm以上の高さが必要 であり、特に座高の高い人でない限り、この背もたれにひじを掛け、体を楽にさ せることはできないものである。したがって、ひじ掛けが必要なときには、背も たれと直角方向に座面と平行に突き出されたひじ掛けを形成していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記のような構成のひじ掛けを有する背もたれでは、そのひじ掛 けは背もたれから突き出る形であるために、座る場所が限定され、又、寝そべっ たりするときなどの自由な姿勢での使用には邪魔になるものであった。又、その ひじ掛けを可動にして取外しや背もたれに収納させる構造のものもあるが、その ために余分な機構が必要となりコストがかかるものであった。
【0004】 本考案は上記の問題点を解決するものであり、簡単な構成で、かつ、使用者に 快適感を与えることができる座椅子を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の座椅子は、座部の座面に対して高低寸法差35cm以上の高い部分と、 その高い部分の両側に前記座面に対して高低寸法差20〜30cmの高さの低い部 分とを有する背もたれを前記座部の後部に立設せしめたものである。
【0006】
【作用】
本考案の座椅子は上記の構成によって、座部の後部に立設された背もたれはそ の低い部分の頂面をひじ掛けとして利用できるので、従来のように座面上に突出 するひじ掛けが全くなくなり、座卓の使用者は座面上で自由な姿勢をとることが できる。又、ひじ掛けとして背もたれに低い部分を形成するだけでよいので、従 来のような収納式の座面に突出するひじ掛けを別途設けることによる余分なコス トが不要となる。又、使用者が寝ころんだ姿勢で使用する場合には、ひじ掛けと なる背もたれの低い部分は使用者の頭を載せる台として利用できる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1〜図3を参照して説明する。
【0008】 図1において、1は座椅子であり、使用者が座ることができるように床面に載 置された長方形形状の座部2と、その座部2の後縁部に立設された背もたれ3と からなっている。その背もたれ3は、座部2の座面に対して高低寸法差35cm以 上の高さを有する高い部分4(2カ所)と、その高い部分4の両側に形成された 前記座面に対して高低寸法差20〜30cmの高さを有する低い部分5とからなっ ている。
【0009】 その低い部分5は、図3に示すように、背もたれ部に支えられた使用者の曲げ た状態のひじが掛けられるひじ掛け部として利用するために、その低い部分5の 頂面6の奥行き寸法dを8cm以上に設定している。
【0010】 背もたれ3の前方壁面は座部2の座面に対して鈍角になるように傾斜して形成 されているので、高い部分4の前方壁面に背中が支えられた使用者は肩が腰より 後方に位置するようになり、図2に示すように自然に使用者のひじが低い部分5 の頂面6により載り易くなっている。又、背もたれ3の高い部分4の幅寸法は2 0cm以上必要であり、本実施例においては、背もたれ3の高い部分4と低い部分 5の形状は互いに波状の曲線形状で形成されているが、座部2の座面より35cm の高さでは幅寸法h1 =20cm、25cmの高さでは幅寸法h2 =50cmを有する 台形形状を想定して形成されている。
【0011】 座部2は木材あるいは合成樹脂材料等からなる台座7と、その台座7の上面に 取付けられた面状発熱体8を内蔵したマット9とからなるとともに、背もたれ3 は、本実施例においてはウレタン等の合成樹脂材料で形成されている。尚、背も たれ3の材料は使用者を支えることができる材料で構成されればよいとともに、 表面の被覆処理は、従来公知のマット・布・皮等等でおこなってもよいことは言 うまでもない。
【0012】 次に、本考案の他の実施例における座椅子を、図4及び図5を用いて説明する と、座椅子1は、面状ヒータを内蔵したマット9を座面に配した座部2と、高い 部分4とその両端に低い部分5を有した背もたれ部3を円弧状に形成したもので あり、円形状に形成された座卓に対してその天板の周囲を囲むように配置される ものである。
【0013】 背もたれ3は図1〜図3で示した実施例と同様な効果を持つように、高い部分 4は使用者の肩幅より広く、かつ、背もたれ3の中央に位置するように形成され ている。
【0014】 座部2の側端a,bには使用者の横に位置するよう背もたれ3より座部2側に 突出するひじ掛け、例えば、背もたれ3の低い部分5を延設したものを設けるこ となく開放されており、寝ころんだ姿勢の使用者が座部2の側端より外方に足を 突出しことができるようになっている。
【0015】 この実施例においては、背もたれ3を円弧状に前方に向かって湾曲しているの で、中央に位置する高い部分4よりも低い部分5の方が前方に位置することとな るので、高い部分3に支えられている使用者のひじは低い部分5の頂面6の面積 をより多く使って支えられることとなり、使用者はより快適なひじ掛けを得るこ ととなる。
【0016】
【考案の効果】
以上のように、本考案の座椅子によれば、背もたれに形成された低い部分が形 成されているので、この低い部分をひじ掛けとして利用できるものである。した がって、従来のように座面上に突出するひじ掛けが全くなくなり、座卓の使用者 は座面上で自由な姿勢をとることができる。又、ひじ掛けとして背もたれに低い 部分を形成するだけでよいので、従来のように収納式の座面に突出するひじ掛け を別途設けることによる余分なコストが不要となる。又、使用者が寝ころんだ姿 勢で使用する場合には、ひじ掛けとなる背もたれの低い部分は使用者の頭を載せ る台として利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における座椅子の一部切欠斜
視図
【図2】本考案の一実施例における座椅子の使用状態を
示す側面図
【図3】本考案の一実施例における座椅子の使用状態を
示す斜視図
【図4】本考案の他の実施例における座椅子の斜視図
【図5】本考案の他の実施例における座椅子の平面図
【符号の説明】
1 座椅子 2 座部 3 背もたれ 4 高い部分 5 低い部分 6 頂面 7 台座 8 面状発熱体 9 マット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】座部の座面に対して高低寸法差35cm以上
    の高い部分と、その高い部分の両側に前記座面に対して
    高低寸法差20〜30cmの高さの低い部分とを有する背
    もたれを前記座部の後部に立設せしめた座椅子。
JP2545493U 1993-05-17 1993-05-17 座椅子 Pending JPH0682944U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2545493U JPH0682944U (ja) 1993-05-17 1993-05-17 座椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2545493U JPH0682944U (ja) 1993-05-17 1993-05-17 座椅子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0682944U true JPH0682944U (ja) 1994-11-29

Family

ID=12166478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2545493U Pending JPH0682944U (ja) 1993-05-17 1993-05-17 座椅子

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JP (1) JPH0682944U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022037513A (ja) * 2020-08-25 2022-03-09 フランスベッド株式会社 背当て寝具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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