JPH0682362A - 恒温恒湿器 - Google Patents

恒温恒湿器

Info

Publication number
JPH0682362A
JPH0682362A JP4236923A JP23692392A JPH0682362A JP H0682362 A JPH0682362 A JP H0682362A JP 4236923 A JP4236923 A JP 4236923A JP 23692392 A JP23692392 A JP 23692392A JP H0682362 A JPH0682362 A JP H0682362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
temperature
test chamber
wall
heat exchanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4236923A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2603408B2 (ja
Inventor
Kenichi Oi
建一 大井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tabai Espec Co Ltd
Original Assignee
Tabai Espec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tabai Espec Co Ltd filed Critical Tabai Espec Co Ltd
Priority to JP4236923A priority Critical patent/JP2603408B2/ja
Publication of JPH0682362A publication Critical patent/JPH0682362A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2603408B2 publication Critical patent/JP2603408B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 試験室内空気の温湿度精度を高めることがで
きるとともに試験室内壁面への結露の恐れのない恒温恒
湿器を提供する。 【構成】 空調室1、試験室2及び該両室に空気を循環
させるファンF1を備え、空調室1には、飽和空気発生
用熱交換器7と、加湿器8と、熱交換器通過後の飽和空
気を加熱する加熱ヒータ6とを設け、試験室内壁23に
沿って空気ジャケット24を形成するとともにジャケッ
ト24内に空気加熱ヒータ25を配置し、該ヒータ25
を加湿器ヒータ81と同期してオン・オフ制御するよう
にした恒温恒湿器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種半導体素子、電子回
路等の信頼性評価、スクリーニング等のためにバーンイ
ン処理を行ったり、各種物品や材料の耐熱性、耐湿性等
を調べるために用いる恒温恒湿器に関する。
【0002】
【従来の技術】恒温恒湿器において目的とする温湿度の
空気を得る方式として、所定露点温度の飽和空気を作
り、これを加熱して目的とする温湿度の空気を得ること
が知られている。かかる所定露点温度の飽和気体を得る
方式としては、接触式と呼ばれている、水をシャワー手
段、スプレー手段、遠心噴霧器等により微細化し、空気
との接触面積を大きくしたところに所定温度空気を通
し、所定露点温度の飽和空気を得る方式が古くから知ら
れている。
【0003】だが、この方式では、飽和空気中に水滴
分が混じることがあり、そうすると飽和空気の加熱時、
該水滴が蒸発するので、求める相対湿度が得られない、
水の純度管理が不十分であると、空気との接触蒸発時
に水溶性不純物が固化し、不純物の粉末が飛散する、
水を循環させるポンプ、水を微細化する手段、これを駆
動するモータ、微細化された水と空気を接触させる飽和
槽、余り水滴分を除去するエリミネータ等が必要になる
ので、恒温恒湿器楮をが複雑化、大型化し、コスト高に
つくし、電力消費も大きくなり、故障も多くなる、とい
った難点がある。
【0004】そこで、このような問題を解決するため、
加熱器で適当に加湿した空気を露点温度以下に冷却した
熱交換器に通過させることで、余分の水分を除く(除湿
する)とともに所定露点温度の飽和空気を作り、この空
気を再加熱して目的とする温湿度空気を得る方式も利用
されている。かかる温湿度制御方式を採用する恒温恒湿
器は、一般に、空調室、試験室及び該両室に空気を循環
させる空気循環手段を備え、前記空調室には、飽和空気
発生用熱交換器と、循環空気の流れ方向において前記熱
交換器より上流側の加湿手段と、前記熱交換器通過後の
飽和空気を加熱するための加熱手段とを有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の恒温
恒湿器には次の問題がある。 試験室内空気温度が外気より高温の場合、試験室内
の熱が試験室断熱壁から外部へ逃げ、温度精度が悪化す
る。 試験室内の熱が試験室断熱壁から外部へ逃げるた
め、試験室内壁面温度が低下し、試験室内空気の露点温
度より低くなることがあり、そうすると結露が生じ、そ
の結露により水蒸気が失われるので湿度精度が悪化す
る。 さらに、該結露水が水を嫌う試験室内物品等に悪影
響を及ぼす。例えば、恒温恒湿器を半導体素子、電子回
路等のバーンイン処理に利用するために、かかる素子、
回路を搭載したバーンインボードを電気的に接続するコ
ネクタ、該コネクタに電気的に接続された中継ボード等
が試験室内壁等に配置してある場合、結露水がそれらバ
ーンインボード或いはその上の物品、コネクタ、中継ボ
ード等に流れ、バーンインボード上の物品を損傷した
り、各部での電気的絶縁不良や短絡等を引き起こす。
【0006】そこで本発明は、空調室、試験室及び該両
室に空気を循環させる空気循環手段を備え、前記空調室
には、飽和空気発生用熱交換器と、循環空気の流れ方向
において前記熱交換器より上流側の加湿手段と、前記熱
交換器通過後の飽和空気を加熱するための加熱手段とを
設けてある恒温恒湿器であって、従来の同種の恒温恒湿
器と比べると、試験室内空気の温湿度精度を高めること
ができるとともに試験室内壁面への結露の恐れのないも
のを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的に従
い、かかる恒温恒湿器において、前記試験室内壁面の少
なくとも一部を加熱するための内壁加熱手段と、前記内
壁加熱手段にて加熱される試験室内壁面部分の温度を前
記試験室内に循環する空気の露点温度以上、且つ、該循
環空気温度以下に維持するように前記内壁加熱手段動作
を制御する手段を備えたことを特徴とする恒温恒湿器を
提供するものである。
【0008】前記内壁加熱手段による試験室内壁面の加
熱温度は、例えば、露点温度より約5℃程度高いものが
考えられる。高湿制御の場合、試験室内空気温度と露点
温度との差は小さいので、高湿制御の場合を考えると、
約5℃程度高温を維持するように加熱手段容量を選定し
ておくことが考えられる。前記試験室内壁面への結露
は、試験室に循環する空気の露点温度と密接に関係し、
該露点温度は加湿手段による加湿と比例的関係にあるの
で、前記内壁加熱手段動作の制御手段は、前記加湿手段
の運転又は停止と同期して内壁加熱手段を運転又は停止
するものが考えられる。
【0009】また、前記内壁加熱手段の具体例として、
前記試験室内壁の少なくとも一部に沿って形成した空気
ジャケットと、前記空気ジャケット内の空気を加熱する
ヒータとを備えたものが考えられる。この場合、空気ジ
ャケット内の空気を循環及び(又は)攪拌するファンを
設けてもよい。
【0010】
【作用】本発明恒温恒湿器によると、空調室と試験室に
空気循環手段により空気が循環され、空調室に流入した
空気は、加湿手段により必要に応じ加湿されたのち、熱
交換器を通過することで除湿されるとともに飽和空気と
なり、該飽和空気が加熱手段にて再加熱されることで目
的とする温湿度、例えば85℃、85%RH、40℃、
90%RH、60℃、90%RH等の空気が得られ、試
験室に供給される。
【0011】試験室においては、その内壁面が内壁加熱
手段により試験室内に循環する空気の露点温度以上、且
つ、該循環空気温度以下に加熱されるので、試験室内壁
面への結露は防止されるとともに試験室内温湿度の精度
が向上する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図1を参照して説
明する。この恒温恒湿器は、空調室1及び試験室2を備
えており、これら両室の略全体が断熱壁3で囲まれてい
る。試験室2の前面側には開口部21があり、この開口
部21は図示しない断熱扉で開閉される。また、空調室
1の外側壁11に沿って空気ダクト4が形成されてい
る。
【0013】空調室1と試験室2との間は仕切壁5で仕
切られており、空調室1内の一部には仕切壁12が配置
してある。空調室1内の仕切壁12と仕切壁5との間の
通気路13には空気加熱用の電気ヒータ6が配置してあ
り、仕切壁12と空調室外側壁11との間の通気路14
には熱交換器7を配置してある。
【0014】熱交換器7は多数の熱交換用フィン71に
複数本のヒートパイプ72を貫通固定したものであり、
該ヒートパイプは例えば縦に3段、横に8本というよう
に配置される。各ヒートパイプは、銅管内に熱媒(例え
ばアルコール)を密封したもので、その熱媒蒸発側部分
が通気路14内に配置され、熱媒凝縮側部分が前記ダク
ト4内に配置されている。熱媒凝縮側部分は熱媒蒸発側
部分より高位置に置かれている。
【0015】かかるヒートパイプからなる熱交換器7の
採用により、この恒温恒湿器は構造が簡素化、小型化さ
れ、安価に提供できると共に、運転のための電力も節約
される。空調室1内の通気路13、14の下端部は共通
の空間15に臨んでおり、該空間15は試験室2からの
空気流入口を介して試験室2に連通している。
【0016】熱交換器7の下方には加湿器8があり、こ
こには水Wが収容され、この水が電気ヒータ81により
加熱されることで蒸発し、流入してくる空気に加湿でき
る。熱交換器7の上方には通気路14内において温度検
出センサS1が配置してあり、このセンサで熱交換器7
を通過直後の空気の温度を検出できる。該センサは仕切
壁12により加熱ヒータ6からの輻射熱の影響を受けな
い。
【0017】通気路13、14の上端部は共通の空間1
6に臨んでおり、ここには空気循環用のファンF1が設
けてある。ファンF1はモータM1にて駆動される。フ
ァンF1からの空気吐出部にはレジスタ(整流器)Rが
配置してあり、該レジスタRの空気吹き出し口に臨む位
置に温度検出センサS2を配置してある。前記空調室に
沿うダクト4の下端部には熱交換器ヒートパイプの熱媒
凝縮側部分に通気してこれを冷却するための送風機F2
が設けてある。送風機F2はモータM2にて駆動され
る。
【0018】試験室2の上端部の空気流入部分及び下端
部の空気流出部分は、空気流れを整え、且つ、操作者の
手腕の差し入れを防止したり、物品の落下を防止する等
の目的の孔あり板体或いは鋼板、格子板等からなる板体
22を設けてある。試験室2の内壁23の略全面に沿っ
てその外側に空気ジャケット24を形成してあり、該ジ
ャケットの一部にはジャケット内空気加熱用の電気ヒー
タ25及びジャケット内空気攪拌・循環用のファンF3
が設けてある。ファンF3はモータM3にて駆動され
る。
【0019】前記温度センサS1による検出温度は露点
温度調節器91に入力されるようになっている。また、
調節器91では、目的とする温湿度空気を得るに要する
露点温度の飽和空気を発生させることができるように、
そのための露点温度を設定できる。調節器91は、さら
に、センサS1による検出温度と設定露点温度とを比較
し、検出温度が設定露点温度より低くなると、送風機F
2のモータM2を停止させたまま、加湿器ヒータ81に
通電させ、検出温度が設定露点温度より高くなると、加
湿器ヒータ81への通電は停止したまま、送風機F2を
回転させるように指示する構成となっている。
【0020】試験室2の空気ジャケット24におけるヒ
ータ25は加湿器ヒータ81のオン、オフに同期してオ
ン、オフされるようになっている。これは、試験室内壁
23への結露防止と試験室内の保温のためである。内壁
23への結露は試験室内を循環する空気の露点温度と密
接に関係し、該露点温度は加湿器ヒータ81への通電比
と比例的関係にある。従って、このように同期してオ
ン、オフさせる。また、試験室内壁23への結露防止と
試験室内の保温という目的を達成できるように、そして
加湿器8で必要な加湿を行えるようにヒータ81、25
を選定してある。
【0021】また、温度検出センサS2による検出温度
は空気温度調節器92に入力されるようになっている。
また、温度調節器92では、目的とする空気温度を設定
することができる。調節器92は、さらに、センサS2
による検出温度と設定温度とを比較し、その差に基づい
て、目的とする空気温度を得るように、ヒータ6をオ
ン、オフさせる構成となっている。
【0022】なお、ファンモータM1、M3は常時運転
される。図中、PWは電源、Iはインバータ、T1、T
2、T3はサイリスタである。なお、サイリスタのほ
か、ソリッドステートリレー等も用できる。以上説明し
た恒温恒湿器によると、ファンF1の運転により空気が
空調室1と試験室2に循環せしめられる。
【0023】試験室2から空調室1内へ流入した空気は
通気路13と14を通る二つの流れに分けられ、通気路
13を通る空気はヒータ6にて加熱される。ヒータ6は
温度調節器92からの指示に基づいてオン、オフされ
る。さらに詳言すると、センサS2からの入力が調節器
92において設定空気温度と比較され、センサS2によ
る検出温度の設定温度からの偏差に比例して通電制御さ
れる。
【0024】一方、通気路14を通る空気は、その前段
階で加湿器8上を通り、適当に加湿され、そのあと熱交
換器7を通過し、このとき冷却除湿されるとともに飽和
空気となる。熱交換器7はヒートパイプ72からなって
いるため、該熱交換器7を通過した空気の温度は各部で
実質上均一である。従って、1ケ所のセンサS1にて検
出される空気温度は熱交換器7を通過した空気全体の平
均的温度を示す。
【0025】センサS1の検出温度は露点温度調節器9
1に入力され、ここで検出温度と設定露点温度が比較さ
れ、該検出温度が設定露点温度より高くなっていると、
加湿器ヒータ81への通電は停止したまま、送風機F2
が運転され、かくして熱交換器ヒートパイプ72の熱媒
凝縮側部分が通気により冷却され、それによって熱交換
器7の冷却能力が高められ、その結果、熱交換器7を通
過した飽和空気の露点温度が低下する。
【0026】また、検出温度が設定温度より低くなる
と、送風機F2は停止のままで、加湿器ヒータ81に通
電され、かくして熱交換器7を通過した飽和空気の露点
温度が上昇する。なお、ヒータ81、送風機F2の各通
電制御は検出温度の設定温度からの偏差に比例して行わ
れる。
【0027】かくして、熱交換器7を通過した飽和空気
温度が、目的とする温湿度の空気を得るための設定露点
温度に制御される。なお、前述のように熱交換器7の冷
却能力が制御される結果、熱交換器7における熱交換量
が必要最小又はそれに近いものとなり、従って熱交換器
表面温度と熱交換器7を通過した空気温度との差が小さ
くなり、それだけ通過空気温度が各部で均一化され、一
層正確な露点温度制御に役立っている。
【0028】かくして、通気路13から流出してきた加
熱空気と通気路14から流出してきた飽和空気とが混じ
り合い、ファンF1で攪拌されつつ、目的とする温度、
相対湿度の空気となって試験室2へ供給され、該試験室
2に配置された図示しない物品がバーンイン処理等され
る。また、空調室1には通気路13が設けてあることに
より、試験室内の熱をここへ流入させて飽和空気の再加
熱に利用でき、それだけヒータ6に要する電力を節約で
きるし、試験室2内物品の許容発熱量を大きくとること
もできる。
【0029】試験室2では、空気ジャケット24のヒー
タ25が、加湿器ヒータ81のオン、オフと同期してオ
ン、オフされ、それによって、露点温度を変更した場合
でも、ジャケット内空気温度、従って、試験室内壁23
が試験室内空気の露点温度より若干高温(本例では5℃
〜15℃程度高温)に維持され、それによって試験室2
からの熱の外部流出が抑制されるとともに、試験室内壁
23の内面への結露が防止され、かくして、試験室内空
気の温湿度精度が向上する。また、結露発生が防止され
るので、結露が発生すると生じる問題も解消される。
【0030】試験室2に吹き出された空気は再び空調室
1へ循環するが、試験室2は前述のとおり保温ジャケッ
ト24で囲ってあり、内壁23は露点温度以上に保温さ
れているので、結露による水蒸気の損失がなく、露点状
態の空気と同じ絶対湿度を有し、ヒータ6にて得られた
空気を熱交換器7側で得た飽和空気と合流しても混合後
の絶対湿度の変化はない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、空
調室、試験室及び該両室に空気を循環させる空気循環手
段を備え、前記空調室には、飽和空気発生用熱交換器
と、循環空気の流れ方向において前記熱交換器より上流
側の加湿手段と、前記熱交換器通過後の飽和空気を加熱
するための加熱手段とを設けてある恒温恒湿器であっ
て、従来の同種の恒温恒湿器と比べると、試験室内空気
の温湿度精度を高めることができるとともに試験室内壁
面への結露の恐れのないものを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の概略断面図である。
【符号の説明】
1 空調室 11 空調室外側壁 12 空調室内仕切壁 13、14 通気路 15 通気路下方の共通空間 16 通気路上方の共通空間 2 試験室 21 試験室開口部 22 整流等の目的の板体 23 試験室内壁 24 空気ジャケット 25 ジャケット内ヒータ 3 断熱壁 4 空気ダクト 5 仕切壁 6 空気加熱ヒータ 7 熱交換器 71 フィン 72 ヒートパイプ 8 加湿器 81 加湿器ヒータ 91 露点温度調節器 92 空気温度調節器 F1 空気循環用ファン F2 送風機 F3 ファン S1、S2 温度検出センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調室、試験室及び該両室に空気を循環
    させる空気循環手段を備え、前記空調室には、飽和空気
    発生用熱交換器と、循環空気の流れ方向において前記熱
    交換器より上流側の加湿手段と、前記熱交換器通過後の
    飽和空気を加熱するための加熱手段とを設けてある恒温
    恒湿器において、前記試験室内壁面の少なくとも一部を
    加熱するための内壁加熱手段と、前記内壁加熱手段にて
    加熱される試験室内壁面部分の温度を前記試験室内に循
    環する空気の露点温度以上、且つ、該循環空気温度以下
    に維持するように前記内壁加熱手段動作を制御する手段
    を備えたことを特徴とする恒温恒湿器。
  2. 【請求項2】 前記内壁加熱手段動作の制御手段が、前
    記加湿手段の運転又は停止と同期して該内壁加熱手段を
    運転又は停止させるものである請求項1記載の恒温恒湿
    器。
  3. 【請求項3】 前記内壁加熱手段が、前記試験室内壁の
    少なくとも一部に沿って形成した空気ジャケットと、前
    記空気ジャケット内の空気を加熱するヒータとを備えて
    いる請求項1又は2記載の恒温恒湿器。
JP4236923A 1992-09-04 1992-09-04 恒温恒湿器 Expired - Lifetime JP2603408B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4236923A JP2603408B2 (ja) 1992-09-04 1992-09-04 恒温恒湿器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4236923A JP2603408B2 (ja) 1992-09-04 1992-09-04 恒温恒湿器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0682362A true JPH0682362A (ja) 1994-03-22
JP2603408B2 JP2603408B2 (ja) 1997-04-23

Family

ID=17007758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4236923A Expired - Lifetime JP2603408B2 (ja) 1992-09-04 1992-09-04 恒温恒湿器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2603408B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002061892A (ja) * 2000-08-21 2002-02-28 Saikobo:Kk 異雰囲気下処理装置
EP1325305A1 (en) * 2000-09-15 2003-07-09 Q-Panel Lab Products Corporation Multiple-blower relative humidity controlled test chamber
JP2006285454A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Espec Corp 恒温恒湿装置
JP2008145381A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Espec Corp 環境試験装置
JP2008232983A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Jeol Ltd Spm及びspm測定方法
JP2009294176A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Espec Corp 環境試験装置における試料表面への水膜形成方法及び環境試験装置
JP2011141200A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Espec Corp 環境試験装置
JP2011257016A (ja) * 2010-06-04 2011-12-22 Espec Corp 空調システム
JP2014025903A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Espec Corp 環境試験装置
CN106975525A (zh) * 2017-05-22 2017-07-25 广东艾思荔检测仪器有限公司 温湿度三综合试验箱
JP2018179829A (ja) * 2017-04-17 2018-11-15 エスペック株式会社 環境試験装置及び環境試験方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6210528A (ja) * 1985-07-08 1987-01-19 Orion Mach Co Ltd 環境試験装置
JPH03262940A (ja) * 1990-03-13 1991-11-22 Fujitsu Ltd 恒温恒湿槽
JPH046442A (ja) * 1990-04-25 1992-01-10 Hitachi Ltd 恒温恒湿装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6210528A (ja) * 1985-07-08 1987-01-19 Orion Mach Co Ltd 環境試験装置
JPH03262940A (ja) * 1990-03-13 1991-11-22 Fujitsu Ltd 恒温恒湿槽
JPH046442A (ja) * 1990-04-25 1992-01-10 Hitachi Ltd 恒温恒湿装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002061892A (ja) * 2000-08-21 2002-02-28 Saikobo:Kk 異雰囲気下処理装置
EP1325305A1 (en) * 2000-09-15 2003-07-09 Q-Panel Lab Products Corporation Multiple-blower relative humidity controlled test chamber
EP1325305A4 (en) * 2000-09-15 2006-12-13 Panel Lab Products Corp Q MULTI-FAN HUMIDITY CONTROL TEST ENCLOSURE
JP2006285454A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Espec Corp 恒温恒湿装置
JP2008145381A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Espec Corp 環境試験装置
JP2008232983A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Jeol Ltd Spm及びspm測定方法
JP2009294176A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Espec Corp 環境試験装置における試料表面への水膜形成方法及び環境試験装置
JP2011141200A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Espec Corp 環境試験装置
JP2011257016A (ja) * 2010-06-04 2011-12-22 Espec Corp 空調システム
JP2014025903A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Espec Corp 環境試験装置
JP2018179829A (ja) * 2017-04-17 2018-11-15 エスペック株式会社 環境試験装置及び環境試験方法
CN106975525A (zh) * 2017-05-22 2017-07-25 广东艾思荔检测仪器有限公司 温湿度三综合试验箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP2603408B2 (ja) 1997-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6295823B1 (en) Apparatus and method for controlling temperature and humidity of a conditioned space
JP3310118B2 (ja) 加湿方法及び空気調和システム
JP3545315B2 (ja) 空気調和機及び湿度制御方法
JP2002156136A (ja) 通信機器室等の空調システム
JPH0888493A (ja) 電子装置
US10982874B2 (en) Heat pipe air-conditioning apparatus using bypass passage
US11162739B2 (en) Air-conditioning apparatus using heat pipe
JP2603408B2 (ja) 恒温恒湿器
TW525219B (en) Treated air supplying apparatus and method
JP2603407B2 (ja) 恒温恒湿器
JP2001041495A (ja) 恒温・恒湿空気供給装置
JP3092705B2 (ja) 空調装置
JP2019219163A (ja) 空調システム
JP3942820B2 (ja) 空調用加湿方法
US3651864A (en) Compact room size environmental control unit
JPH06159731A (ja) 空調システム
JP2000329374A (ja) 空調用加湿方法及び加湿装置
JPH08334240A (ja) 空調システム及び熱交換システム
JP2534312Y2 (ja) 目的とする温度及び(又は)湿度環境を得る装置
JP2923765B2 (ja) 室内空気調和装置
JPH05196258A (ja) 空気調和設備
JP2000150360A (ja) 基板処理装置
JPH0792430B2 (ja) 恒温恒湿器
JPH0350191B2 (ja)
JPH0235214B2 (ja) Koonkoshitsukukikyokyuhoho

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19961210

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090129

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090129

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100129

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110129

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110129

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120129

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120129

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130129

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130129

Year of fee payment: 16