JPH06159731A - 空調システム - Google Patents

空調システム

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JPH06159731A
JPH06159731A JP33512592A JP33512592A JPH06159731A JP H06159731 A JPH06159731 A JP H06159731A JP 33512592 A JP33512592 A JP 33512592A JP 33512592 A JP33512592 A JP 33512592A JP H06159731 A JPH06159731 A JP H06159731A
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Koji Kato
藤 浩 二 加
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Abstract

(57)【要約】 【目的】空調機の冷凍機の負荷を軽減できる省電力タイ
プの空調システムを提供する。 【構成】空調機42から給気ダクトを介して事務室32
内に空調空気62を吹き出し、事務室32のOA機器6
4等の発熱体で温められた還気空気46の一部は還気ダ
クト38を介して空調機42に戻り、残りの還気空気4
6は蒸発潜熱式熱交換器44に送気される。蒸発潜熱式
熱交換器44では複数のプレート44Cの表面が噴霧さ
れる水68で常に濡れており、このプレート44Cの間
を、温められて空気温度が高くなり、相対湿度の低くな
った還気空気46を通すことにより、プレート44C表
面の水分は還気空気中に蒸発し、この時に蒸発潜熱をプ
レート44Cから奪うので、プレート44Cには冷熱が
保有される。この冷熱を空調機42の冷熱源の全部又は
一部として利用することにより、冷凍機51の負荷を軽
減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調システムに係り、
特にOA機器等の発熱体により年間を通して冷房空調す
る事務室等の空調システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インテリジェントビルの事務室に
は、パーソナルコンピューターやワークステーション等
のオートメーション機器(以下OA機器という)が多数
設置されておりOA機器等発熱体からの発熱により室内
顕熱が増加してきている。この為、年間を通して冷房空
調する傾向にあり、電力消費全体に占める空調の消費電
力の割合が増大している。特に、夏場における電力消費
のピーク時には電力会社からの電力供給能力は限界状態
にあり、深刻な問題になっている。また、最近は一般事
務室、スーパー、デパート等の空調ばかりでなく、製造
工場でも空調されるようになってきていること、従来に
も増して快適な空調環境が要求されていること等が空調
に係わる電力消費増大の要因になっている。この為、省
エネタイプの空調システムが益々重要になってきてお
り、特に、今後、増え続けるOA機器等の発熱体により
年間を通して冷房空調する傾向にあることからも、OA
機器等で温められた還気空気の温熱を如何に省エネに利
用するかが大きな課題になっている。
【0003】従来の空調システムは、図5に示すよう
に、還気空気1の一部及び外気2が還気ダクト3及び外
気導入ダクト4に設けられた夫々のダンパ5、6、7よ
って流量制御されて空調機8に取り込まれる。そして、
送風機9で供給ダクト10に送気される過程で冷却器1
2、加熱器13、加湿器14により温湿度が調整され
る。温湿度の調整は、例えば夏期においては温度23°
C、湿度50%、冬期では温度26°C、湿度50%程
度に調節される。温湿度が調整された空調空気15は供
給ダクト10を介して事務室16の天井17に形成され
た吹出口18、18から事務室16内に吹き出される。
事務室16内に吹き出された空調空気15はOA機器1
9、複写機20等の発熱体からの熱を吸収して温まり、
事務室16の側壁下部に形成された還気口21から吸気
され、一部の還気空気1が排気ファン22により系外に
排出され、残りの還気空気1は外気2と混合されて再び
空調機8に戻る循環を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
空調システムの場合、事務室16のOA機器19等の発
熱体により温まった還気空気1の温熱は、一部空調機8
に戻されているが、排気ファン22によって系外に利用
されずに単に排気されているだけで、省エネ対策として
は充分とは言えず、また、空調機8自体の省エネにはな
らないという欠点がある。
【0005】また、上述したように、年間を通して冷房
空調する傾向にあることから、冷却源としての冷凍機2
3の電力消費量が増大しており、冷凍機23の負荷を軽
減できる空調システムが望まれている。本発明は、この
うような事情に鑑みてなされたもので、空調機の冷熱源
の負荷を軽減できる省電力タイプの空調システムを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、空調機から給気経路を介して空調ゾーンに空
調空気を吹き出し、前記空調ゾーンでOA機器等の発熱
体で温められた還気空気の一部を還気経路を介して空調
機に戻すと共に、残りの還気空気を排気経路を介して系
外に排気する空調システムに於いて、前記排気経路に液
体の蒸発潜熱を利用した熱交換手段を設け、前記熱交換
手段により液体を前記還気空気中に蒸発させる時に得ら
れる冷熱を前記空調ゾーンを空調するための冷熱源の全
部又は一部として利用することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、還気空気を系外に排出する排
気経路に液体の蒸発潜熱を利用した熱交換手段を設け、
前記熱交換手段により液体を前記還気空気中に蒸発させ
る時に得られる冷熱を空調ゾーンを空調するための冷熱
源の全部又は一部として利用するようにした。即ち、空
調機で空調された空調空気は給気経路を介して空調ゾー
ンに供給される。空調ゾーンに供給された空調空気は、
OA機器等の発熱体からの熱を吸収して温められて還気
経路に吸気される。そして、還気経路に吸気された還気
空気の一部は空調機へ戻り、残りは排気経路を介して前
記熱交換手段に送気される。
【0008】ところで、空調ゾーンで温められた還気空
気は、温められることにより温度は高くなるが、その分
だけ相対湿度が低くなっている。この為、前記熱交換手
段に送気された還気空気は、熱交換手段により液体を前
記還気空気中に蒸発させながら排気経路を通って系外に
排出される。この時、液体の蒸発により液体の蒸発潜熱
に見合った熱量が奪われるので、熱交換器には前記熱量
に相当する冷熱が保有される。これにより、この冷熱を
空調ゾーンを空調するための冷熱源の全部又は一部とし
て利用することができる。
【0009】前記熱交換手段は蒸発潜熱の大きな液体を
使用することにより、より大きな冷熱を得ることができ
るが、液体を含んだ還気空気が系外に排出されることを
考慮すると水を使用することが望ましい。また、前記熱
交換手段で得られた冷熱で冷水を製造し、この冷水を前
記空調機の冷熱源の全部又は一部としてもよい。また、
前記空調ゾーン内に輻射冷房パネルを設け、前記熱交換
手段で得られた冷熱により冷水を製造し、この冷水を前
記輻射冷房パネルに供給するようにしてもよい。
【0010】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る空調シス
テム30の好ましい実施例について詳説する。図1は本
発明の第1実施例を示しており、事務室32の一方の側
壁下部に還気口34が形成され、天井36には複数の吹
出口37、37が形成されている。また、前記還気口3
4から延びた還気ダクト38は途中から循環系統38A
と熱交換器系統38Bの2系統に分岐し、循環系統38
Aの還気ダクト38は外気導入ダクト40を介して空調
機42に繋がり、熱交換器系統38Bの還気ダクト38
は空調機42に組み込まれた蒸発潜熱式熱交換器44に
繋がっている。また、空調機42は還気空気46の吸気
側から順に送風機42A、前記蒸発潜熱式熱交換器4
4、冷却器42B、加熱器42C、及び加湿器42Dで
構成され、空調機42の送気側が供給ダクト48を介し
て前記吹出口37に繋がっている。また、前記冷却器4
2Bは冷凍機51に接続され、加熱器42Cは図示しな
いスチームヘッダーに接続され、加湿器42Dは図示し
ない水供給装置に繋がっている。
【0011】次に、図2に従って、本発明の改良部分で
ある蒸発潜熱式熱交換器44について説明すると、蒸発
潜熱式熱交換器は空調機42の送風機42Aと冷却器4
2Bとの間に組み込まれている。蒸発潜熱式熱交換器4
4のケーシング44Aは、空調機42の送風機42A側
及び冷却器42B側が開口され、夫々の開口部には整流
板44B、44Bが設けられている。そして、2個の整
流板44B、44Bの間には所定の間隔をおいて網目形
状の複数のプレート44C、44C…が送風機42Aか
らの空気に対して直角に配設され、送風機42Aからの
空気はこのプレート44Cを通過して冷却器42Bに達
するようになっている。またケーシング44Aの側壁下
部には前記熱交換器系統38Bの還気ダクト38が連通
し、ケーシング44A上部は排気ダクト50に連通し、
排気ダクト50の先端に排気ファン52が設けられてい
る。これにより、前記熱交換器系統38Bの還気ダクト
38から蒸発潜熱式熱交換器44のケーシング44A内
に送気された還気空気46は、複数のプレート44C、
44C…の間を通って排気ファン52により排気ダクト
50から系外に排出されるようになっている。また、ケ
ーシング44A内の前記プレート44C上方には複数の
噴出ノズル44D、44D…が取付けられた給水管44
Eが配設され、給水管44Eの一端は閉塞し、他端がポ
ンプ44Fを介して配管44Gによりケーシング44A
底部の水溜部44Hに繋がっている。これにより、ポン
プ44Fを作動させると、前記水溜部44Hに貯留され
た水は、給水管44Eの噴出ノズル44Dからプレート
44Cに向けて噴霧される。そして、噴霧された水の一
部がプレート44表面を濡らし、残りの水は水溜部44
Hに落下するようになっている。
【0012】また、前記還気ダクト38の循環系統38
Aの入口に第1のダンパ54、外気導入ダクト40の入
口に第2のダンパ56、排気ダクト50の入口に第3の
ダンパ58が設けられ、還気空気46の空調機42への
戻り量、蒸発潜熱式熱交換器44への送気量、外気60
の導入量が調節されるようになっている。次に、上記の
如く構成された本発明の空調システム30の作用を以下
に説明する。
【0013】空調機42で温湿度が調整された空調空気
62(例えば夏期においては温度23°C、湿度50
%、冬期では温度26°C、湿度50%)は、供給ダク
ト48を介して事務室32の天井36に形成された吹出
口37から事務室32内に吹き出される。事務室32内
に吹き出された空調空気62はOA機器64、複写機6
6等の発熱体からの熱を吸収して温められ、事務室32
の側壁下部に形成された還気口34から還気ダクト38
に吸気される。ここまでは従来と同様である。
【0014】そして、還気ダクト38に吸気された還気
空気46は、第1のダンパ54、第2のダンパ56及び
第3のダンパ58により流量調整され、還気空気46の
一部は外気導入ダクト40から導入された外気60と混
合されて空調機42に戻り、残りの還気空気46は蒸発
潜熱式熱交換器44に送気される。ところで、蒸発潜熱
式熱交換器44ではケーシング44A底部の水溜部44
Hに貯留された水質一定の水68が、給水ポンプ44F
により配管44Gを通って給水管44Eに送られ複数の
噴霧ノズル44Dからプレート44Cに向けて一様に噴
霧され、複数のプレート44C、44C…の表面は水6
8で濡れた状態になっている。一方、熱交換器系統38
Bの還気ダクト38からケーシング44A内に送気され
た還気空気46は、事務室32内のOA機器64等の発
熱体で温められ温度は高くなるが、その分だけ相対湿度
が低くなっている。この為、ケーシング44A内に送気
された還気空気46は、複数のプレート44C、44C
…の間を通る際に、プレート44C表面の水68を還気
空気46中に蒸発させながら排気ファン52により排気
ダクト50から系外に排出される。この時、水68の蒸
発潜熱に見合った熱量がプレート44C表面で奪われ、
プレート44Cが冷却されるので、空調機42の送風機
42Aから送気されてプレート44Cを通過する空気7
0は、冷却されることになる。そして、蒸発潜熱式熱交
換器44で冷却された空気70は、蒸発潜熱式熱交換器
44での冷熱量の不足分だけ冷却器42Bで更に冷却さ
れると共に、加湿器42Dで湿度が調整されて給気ダク
ト48を介して吹出口37から再び事務室32内に供給
される。
【0015】このように、本発明の空調システム30
は、従来廃棄されていた還気空気46を利用して冷熱を
得て、この冷熱を事務室32を空調する冷熱源の全部又
は一部として利用することができるので、空調機42の
冷熱発生手段である冷凍機51の負荷を軽減させること
ができる。特に、蒸発潜熱式熱交換器44を用いたこと
により電力をできるだけ使わないで冷熱が得られるの
で、前記冷凍機51の電力消費量を軽減させた省電力タ
イプの空調システム30を提供することができる。
【0016】次に、図3に本発明の空調システムの第2
実施例を示し、第1実施例と同じ部材には同符号を付し
て説明する。図3に示すように、第2実施例は、蒸発潜
熱式熱交換器44を空調機42から独立させると共に、
実施例1で用いたプレート44Cの替わりに伝熱コイル
72をケーシング44A内に配設した。そして、空調機
42に設けた熱交換器74と伝熱コイル72との間の配
管76により循環水を循環させるようにしたものであ
る。即ち、伝熱コイル72は噴出ノズル44Dから噴出
された水68で濡れた状態にあり、還気空気46が蒸発
潜熱式熱交換器44を通って系外に排出される際、伝熱
コイル72表面の水68を還気空気46中に蒸発させ
る。この時、水68の蒸発潜熱に見合った熱量が伝熱コ
イル72表面で奪われるので、伝熱コイル72中を流れ
る循環水は冷却される。従って、この冷却された循環水
を蒸発潜熱式熱交換器44と空調機42の熱交換器74
との間で循環させることにより、空調機42の冷却器4
2Bの冷熱発生手段である冷凍機51の負荷を軽減させ
ることがきるので、実施例1と同様の効果を得ることが
できる。
【0017】尚、第2実施例では循環系統38Aの還気
ダクト38の入口、熱交換器系統38Bの還気ダクト3
8の入口、及び外気導入ダクト40に夫々ダンパ78、
80、82設けた。次に、図4に本発明の空調システム
の第3実施例を示し、第1実施例及び第2実施例と同じ
部材には同符号を付して説明する。
【0018】図4に示すように、第3実施例は、輻射パ
ネル84、84、84を事務室32内の天井面に設ける
と共に、蒸発潜熱式熱交換器44の伝熱コイル72と輻
射パネル84との間に循環配管86を設け、実施例2と
同様にして得た冷水を、蒸発潜熱式熱交換器44と前記
輻射パネル84との間に循環させるよううにしたもので
ある。この場合も、実施例1と同様の効果を得ることが
できる。
【0019】以上、本発明の空調システム30の実施例
を説明したが、本実施例では空調空気を天井から吹き出
すようにしたが、これに限定されるものではなく、床等
から吹き出してもよい。また、蒸発潜熱式熱交換器44
の給水管44Eの噴霧ノズル44Dから噴霧する水68を
ポンプ44Fで循環させるようにしたが、水道から直接
給水管44Eに水道水を供給してもよい。特に、冬期の
水道水の温度が低い時には有効である。この場合、ポン
プ44Fの動力電力が必要なくなるので一層消費電力を
節約することができる。また、蒸発潜熱式熱交換器44
のプレート44C又は伝熱コイル72の表面を噴出ノズ
ル44Dから噴霧する水68で濡らすようにしたが、膜
やセラミック等の材質を用いて、水を少しずつ外部に滲
み出させるようにして蒸発させてもよい。また、第3実
施例で輻射パネル84を天井面に設けたが、事務室32
内であれば特に設置場所の限定はない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る空調
システムによれば、還気空気を系外に排出する排気経路
に液体の蒸発潜熱を利用した熱交換手段を設け、前記熱
交換手段により液体を前記還気空気中に蒸発させる時に
得られる冷熱を空調ゾーンを空調する為の冷熱源の全部
又は一部として利用するようにした。これにより、従来
廃棄していた還気空気を利用して冷熱を得て、この冷熱
を空調ゾーンを空調する冷熱源の全部又は一部として利
用できる。従って、空調機の冷熱源の負荷を軽減させる
ことができるので、省エネ空調を行うことができる。特
に、液体の蒸発潜熱を利用した熱交換手段を用いたの
で、電力をできるだけ使わないで冷熱が得られる。これ
により、空調機に具備された冷熱発生手段の電力消費量
を軽減した省電力タイプの空調システムを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空調システムの第1実施例の構成
【図2】本発明に係る空調システムの第1実施例の要部
構成図
【図3】本発明に係る空調システムの第2実施例の構成
【図4】本発明に係る空調システムの第3実施例の構成
【図5】従来の空調システムの構成図
【符号の説明】
30…空調システム 32…事務室 38…還気ダクト 42…空調機 44…蒸発潜熱式熱交換器 46…還気空気 48…給気ダクト 62…空調空気 64…OA機器 68…水 84…輻射パネル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調機から給気経路を介して空調ゾーン
    に空調空気を吹き出し、前記空調ゾーンでOA機器等の
    発熱体で温められた還気空気の一部を還気経路を介して
    空調機に戻すと共に、残りの還気空気を排気経路を介し
    て系外に排気する空調システムに於いて、 前記排気経路に液体の蒸発潜熱を利用した熱交換手段を
    設け、前記熱交換手段により液体を前記還気空気中に蒸
    発させる時に得られる冷熱を前記空調ゾーンを空調する
    ための冷熱源の全部又は一部として利用することを特徴
    とする空調システム。
  2. 【請求項2】 前記熱交換手段の液体として水を使用す
    ることを特徴とする請求項1の空調システム。
  3. 【請求項3】 前記熱交換手段で得られた冷熱で冷水を
    製造し、この冷水を前記空調機の冷熱源の全部又は一部
    として利用することを特徴とする請求項1の空調システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記空調ゾーン内に輻射冷房パネルを設
    け、前記熱交換手段で得られた冷熱を前記輻射冷房パネ
    ルの冷熱源として利用することを特徴とする請求項1の
    空調システム。
  5. 【請求項5】 前記空調ゾーン内に輻射冷房パネルを設
    け、前記熱交換手段で得られた冷熱により冷水を製造
    し、この冷水を前記輻射冷房パネルに供給することを特
    徴とする請求項4の空調システム。
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