JP5416032B2 - 外気導入式データセンタ - Google Patents

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Description

本発明は、外気導入式データセンタに係り、特に冷却に要するエネルギーの省エネ化を図ることのできる外気導入式データセンタに関する。
IT機器を搭載したラックを多数設置したデータセンタ(あるいは計算機室)では、IT機器から発する熱を空調機により吸熱し、冷却している。しかし、IT機器の高性能化、高密度化により消費電力は増加し、空調機の消費電力は増大してきた。このため、空調電力の低減が課題となっている。
空調機電力の低減のためは、外気導入を行い、空調機の稼働時間を少なくして省電力化をする方式が導入されつつある。しかし、冬場の外気は、温度が低く湿度も低く、サーバを始めとするIT機器に対する環境湿度を満たさない。このため、そのまま外気を導入した場合には、静電気が発生し、IT機器に悪影響を与えることがある。
このため、温度の低い外気を導入したにも関わらず、空調機を稼働させて加熱加湿することが必要となり、空調電力の削減にならない場合がある。
特許文献1には、高温の排気中に、熱交換部で得た凝縮水を噴霧することにより、前記高温の排気の湿度を安定化して、密閉筺体内における放熱を可能としたスイッチキャビネットが示されている。
また、特許文献2,3には、導入された冷たい外気と室内排気を混合して、湿度の高い低温の空気を室内に供給することにより、静電気の起こりにくい冷却空調を省エネルギーで実現することが開示されている。
特表2008−530484号公報 特開平07−294187号公報 US2009/0210096号公報
サーバ、記憶装置、ネットワーク機器等のIT機器を搭載したラックを多数設置したデータセンタにおいては、IT機器で消費される電力のみならず、空調機で消費される電力を削減し、空調機を含むデータセンタ全体の省エネ化が望まれている。
発熱したIT機器を冷却する際に、従来通りの空調のやり方では大幅な省エネは図ることは不可能であり、例えば、外気温度が低い場合、その外気をデータセンタまたは計算機室に直接、または間接的に供給する必要がある。
しかし、外気導入の際には、導入する外気の温度のほかに外気の湿度も考慮しなければならない。すなわち、湿度制御が可能であり、かつ省エネを達成することが可能なデータセンタの構成を考える必要がある。
特許文献1には、上述のように、高温の排気中に、熱交換部で得た凝縮水を噴霧することにより、前記高温の排気の湿度を安定化して、密閉筺体内における放熱を可能としたスイッチキャビネットが示されている。しかし、この技術は、スイッチキャビネットが密閉されている場合に限定されている。また、スイッチキャビネットへの外気導入による省エネのほかに、外気温度変動の加湿調整機能に対する影響等が懸念されるが、これらの問題に関しては何ら配慮されていない。
特許文献2には、室内排気のエンタルピが外気のエンタルピよりも小さいとき冷却塔を運転を停止することにより省エネを実現できることも示されている。しかし、外気導入時における湿度制御については何ら検討されておらず、クリーンルーム内の機器の静電気による悪影響が懸念される。
特許文献3には、外気を直接導入し、計算機室の冷却性能と省エネ効果が向上できることが示されている。しかし、外気導入時における湿度制御については何ら検討されておらず、クリーンルーム内の機器の静電気による悪影響が懸念される。
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたもので、外気導入時における湿度制御を省エネルギで実行することのできるIT機器の冷却技術を提供するものである。
本発明は上記課題を解決するため、次のような手段を採用した。
外気を導入する外気導入用送風機と、空調機を具備し、導入した外気に温度調整を施し温度調整された空気をIT機器を収納したマシン室に供給する空調機室と、前記マシン室の前記IT機器により加熱された空気を排気する排気用送風機と、前記マシン室で加熱された空気中に水を噴霧し、水が噴霧された空気を前記空調機室に供給する水噴霧装置と、を備え、前記空調機は、前記水が噴霧された空気と外気導入用送風機により送風された空気からなる混合空気に温度調整を施してマシン室に供給し、さらに、前記混合空気の温度が空調機吐き出し温度より低いとき、前記混合空気を空調を施すことなく直接に前記マシン室に供給する外気導入式データセンタ。
本発明は、以上の構成を備えるため、IT機器を搭載したデータセンタの外気導入時における温度制御を省エネルギで実行することができる。
湿り空気線図の一例を示す図である。 湿り空気線図の他の例を示す図である。 IT機器を搭載したラックを多数設置したデータセンタの側面図(第1の実施形態)を示す図である。 第2の実施形態を説明する図である。 第3の実施形態を説明する図である。 第4の実施形態を説明する図である。
以下、最良の実施形態を添付図面を参照しながら説明する。
図1は、湿り空気線図の一例を示す図である。図1において、2はASHRAE(米国暖房冷凍空調学会)によるサーバ吸気の温湿度環境推奨範囲を示している。図に示されるように、推奨条件は乾球温度18〜27℃、露点温度5.5〜15℃、相対湿度60%以下である。この領域が静電気の発生を防ぎ、サーバの故障、破損を生じさせないでサーバを安定稼働できる環境範囲である。導入した外気の温湿度3は5℃、40%である。
また、IT機器を代表するサーバの吸気温湿度7aは上記の推奨条件で最小温度18℃、かつ最大湿度60%である。サーバからの排気の温湿度4aは33℃、25%となる。
排気温度はサーバの発熱量、風量によって異なるが、吸排気での温度上昇は一般的に15K程度で設計される。一方、データセンタ内のIT機器が設置されている部屋には、水漏れによる漏電発生を懸念して、加湿装置を設けない。したがって、サーバからの排気の絶対湿度はサーバの吸気の絶対湿度と同じ値となる。
このように高温のサーバからの排気(温湿度4a)に水噴霧装置を用いて加湿を行うことで、絶対湿度を上昇させることができる。水への加熱を行わないため、湿り空気線図1上では等エンタルピーで変化する。
次に、温湿度の制御方法について説明する。
(1)まず、図1に示すように、サーバからの排気に水噴霧を行った後の湿り空気の温湿度5aを、(a)導入した外気の温湿度3(5℃、40%)とサーバの吸気温湿度7a(18℃、60%)の2点を通る直線の延長と、(b)サーバからの排気(温湿度4a)の等エンタルピー線の交点になるように制御する。
(2)次に、湿り空気(温湿度5a)と導入する外気(温湿度3)の流量配分はサーバの吸気(温湿度7a)の絶対湿度となるように、両者を比例配分する。図1では湿り空気(温湿度5a)、導入する外気(温湿度3)、およびサーバの吸気(温湿度7a)の絶対湿度は、夫々0.0107、0.0022、0.0076kg/kgである。湿り空気(温湿度5a)は64%、導入する外気(温湿度3)は36%の流量比となる。図1ではサーバの吸気温湿度7aを18℃、60%としたが、他の場合でも同様にして湿り空気(温湿度5a)、導入する外気(温湿度3)の流量を見積もることができる。
なお、水噴霧前に、上記と同様、湿り空気(温湿度5a)64%、導入する外気(温湿度3)36%の流量割合で、高温のサーバからの排気(温湿度4a)と外気(温湿度3)を混合させることで、混合空気の温湿度6aは23℃、25%となる。この混合空気(温湿度6a)に水噴霧装置により水を噴霧させることで、サーバの吸気の温湿度7aを18℃、60%にすることは不可能ではないが、上述の高温の排気への水噴霧に比べ、外気導入の分だけ流量が多いことと、混合後でダクト等の設置が無いため、制御が極めて困難である。
次に、図2に別の制御方法を示す。導入した外気の温湿度3は図1の場合と同様、5℃、40%である。また、IT機器を代表するサーバの吸気温湿度7bは推奨条件で最小温度18℃、かつ最小湿度45%である。サーバからの排気の温湿度4bは33℃、25%となる。この高温なサーバからの排気(温湿度4b)に水噴霧装置で加湿を行うことで、絶対湿度を上昇させることができる。図1の場合と同様にして、湿り空気(温湿度5b)は55%、導入する外気(温湿度3)は45%の流量比となる。
また、水噴霧前に、図1と同様、湿り空気(温湿度5b)55%、導入する外気(温湿度3)45%の流量割合で、高温のサーバからの排気(温湿度4b)と導入する外気(温湿度3)を混合させることで、混合空気の温湿度6bは21.5℃、28%となる。しかし、高温の排気での水噴霧に比べ、外気導入の分だけ流量が多いことと、混合後でダクト等の設置が無いため、制御が極めて困難である。
図3は、IT機器を搭載したラックを多数設置したデータセンタなどの計算機室の側面図を示す。データセンタ8はサーバ等のIT機器11を搭載したマシン室9、空調機12を設置した空調機室10で構成されている。空調機室12には外気導入用の送風機13が設けられ、また、マシン室の出口側には排気用送風機14が設けられている。マシン室9と空調機室10の境界面の空調機室10側に水噴霧装置15が取り付けられている。
空調機室10内に配置した空調機12の吐出し口から出た空気16はマシン室9の床下17に流れ込む。流れ込んだ空気は、図示しないマシン室9の床面に設けた空気流入用の格子状の穴(グレーチング)を介してIT機器11を搭載したラック吸気面に流入する。ラック吸気面に流入した空気は、IT機器11内を通過し、熱交換した後、高温の空気となってマシン室9の天井18に流れ込む。
排気用送風機14は、前記導入した外気の流量と同じ流量の空気をマシン室9外へ排出する。マシン室9の外へ排出されない高温の空気はマシン室9と空調機室10の境界面の空調機室10側に設けた水噴霧装置15を通過して空調機室10へ流れ込む。
水噴霧装置15は、高温の空気に水を噴霧し、湿った空気として空調機室10に流し込む。水噴霧装置15は、ダクト状であり、マシン室9及び空調機室10の奥行き方向に渡って全域に設けるのが湿度を上昇させる上で望ましい。
なお、水を噴霧された空気16は外気から導入した空気16と空調機室10内で混合しされ、空調機12の吸込口に吸い込まれ、前述したように空調機10の吐出し口から流出する。
この場合、空調機12は、空気16を送風するだけの機能でよく、空調機12の電力は省エネ化できる。また、空調機吐出温度より前記混合空気の温度が低い場合は空調機12を介することなく直接、前記混合空気16をマシン室9の床下17に流入することができる。
なお、外気から導入する空気16の量は外気導入用送風機13を制御することにより調整することができる。図1、2に示す例では、導入する外気の流量は全体の流量の36%、および45%である。
以上説明したように、本実施形態によれば、空調機12の冷房用の動力を停止して送風用動力のみの運転、あるいは空調機12を介さないで混合した空気16を直接マシン室へ流入させることができるので、空調機12に供給する電力を削減することができる。
図4は、第2の実施形態を説明する図である。ここでは第1の実施形態(図3)と異なる箇所を中心に説明する。
排気用送風機14を通過した空気16は、計算機室8の外壁20の計算機室8側に配置した熱交換用凝縮器19を通して外部に排出される。この例では、外部の冷たい空気と高温の排気が外壁20および熱交換用凝縮器19を介して熱交換し、高温の排気16が冷却される。このため、熱交換用凝縮器19には水滴が付着し、付着した水滴は凝縮水受けタンク21に蓄えられる。
図示していないが、凝縮水受けタンク21はポンプを介して水噴霧装置15に繋がっており、凝縮水受けタンク21に蓄えられた水は水噴霧装置15を介して、マシン室からの高温の空気16に噴霧される。
これにより、噴霧用の水は循環して(リサイクル)利用することができ、外部から供給する必要はない。
また、第1の実施例と同様に、空調機12の冷房用の動力を停止して送風用動力のみの運転、あるいは空調機12を介さないで混合した空気16を直接マシン室へ流入させることができるので、空調機12に供給する電力を削減することができる。
次に、図5は第3の実施形態を説明する図である。これは、第2の実施形態において、導入した外気がIT機器の入口空気温湿度環境推奨範囲内の場合の例である。
外気導入用送風機13により導入した空気の全てはIT機器を通過し、高温となった空気は排気用送風機14を介してマシン室8の外部へ放出される。なお、冷たい外気と高温の排気は外壁20と熱交換用凝縮器19を介して熱交換し、高温の排気16が冷やされることで熱交換用凝縮器19に水滴が付着し、付着した水滴は凝縮水受けタンク21に蓄えられる。
マシン室のIT機器入口空気の湿度が低下した場合、前記凝縮水受けタンク21の水をポンプを介して水噴霧装置15へ供給して水噴霧装置15を動作させる。このとき外気導入用送風機13、排気用送風機14、空調機12の風量制御を行い、水噴霧装置15に高温空気を供給する(図3の構成となる)。
第2,3の実施形態(図4,5)は、凝縮水受けタンク21に蓄えられた水はポンプによって水噴霧装置15へ水を搬送される構造である。
図6は、第4の実施形態を説明する図である。この例では、凝縮水受けタンクの水を水噴霧装置15に導くためのポンプを省略し、かつ水の再利用(循環)を実現している。
図6に示すように、IT機器11を通過して高温となった空気16は、図4、図5の例の場合と同様に、排気用送風機14を通り熱交換用凝縮器19により外気と熱交換する空気16と、マシン室9へ戻る空気16に分かれる。なお、凝縮水受けタンク21は、がマシン室9に戻る空気16が流通する領域まで延長して配置されている。この凝縮水受けタンク21の延長して配置された領域には、多孔質板22が設けられてる。
多孔質板22は水を吸収し易い機能を有し、例えばスポンジ、布、金属金網等で構成されている。凝縮水受けタンク21に貯まった水はこの多孔質板22の毛細管現象で汲み上げられ、そこに高温の空気16が流れることでこの高温の空気16に水分を含ませることができる。水を含む高温の湿り空気はマシン室9の床下17で外気から導入された空気と混合して、IT機器11の吸気口へ流入する。なお、混合空気の温度、湿度は前述の通り、環境推奨範囲内とする。これにより、ポンプを駆動することなく、水を循環するシステムを構成することができる。これにより、省エネの効果を更に向上できる。
上記のような構成とすることによって、データセンタの湿度を省エネルギで制御することができる。
8 データセンタ
9 マシン室
10 空調機室
11 IT機器(サーバ、記憶装置、ネットワーク機器)
12 空調機
13 外気導入用送風機
14 排気用送風機
15 水噴霧装置
16 空気の流れ
17 床下
18 天井
19 熱交換用凝縮器
20 外壁
21 凝縮水受けタンク
22 多孔質板

Claims (6)

  1. 外気を導入する外気導入用送風機と、
    空調機を具備し、導入した外気に温度調整を施し温度調整された空気をIT機器を収納したマシン室に供給する空調機室と、
    前記マシン室の前記IT機器により加熱された空気を排気する排気用送風機と、
    前記マシン室で加熱された空気中に水を噴霧し、水が噴霧された空気を前記空調機室に供給する水噴霧装置と、を備え、
    前記空調機は、前記水が噴霧された空気と外気導入用送風機により送風された空気からなる混合空気に温度調整を施してマシン室に供給し、さらに、前記混合空気の温度が空調機吐き出し温度より低いとき、前記混合空気を空調を施すことなく直接に前記マシン室に供給することを特徴とする外気導入式データセンタ。
  2. 外気を導入する外気導入用送風機と、
    空調機を具備し、導入した外気に温度調整を施し温度調整された空気をIT機器を収納したマシン室に供給する空調機室と、
    前記マシン室の前記IT機器により加熱された空気を排気する排気用送風機と、
    前記加熱された空気と外気と熱交換する凝縮器を有し、前記凝縮器に凝縮された水分を貯蔵する凝縮水受けタンクと、
    前記凝縮水受けタンクの水を水噴霧装置に供給する水循環装置と、
    前記マシン室で加熱された空気中に水を噴霧し、水が噴霧された空気を前記空調機室に供給する水噴霧装置と、を備え、
    前記空調機は、前記水が噴霧された空気と外気導入用送風機により送風された空気からなる混合空気に温度調整を施して前記マシン室に供給することを特徴とする外気導入式データセンタ。
  3. 請求項記載の外気導入式データセンタにおいて、
    前記空調機は、前記混合空気の温度が空調機吐き出し温度より低いとき、前記混合空気を空調を施すことなく直接に前記マシン室に供給することを特徴とする外気導入式データセンタ。
  4. 請求項2記載の外気導入式データセンタにおいて、
    前記水噴霧装置は前記マシン室の絶対湿度が設定値以下になったとき水を噴射することを特徴とする外気導入式データセンタ。
  5. 外気を導入する外気導入用送風機と、
    空調機を具備し、導入した外気に温度調整を施し温度調整された空気をIT機器を収納したマシン室に供給する空調機室と、
    前記マシン室の前記IT機器により加熱された空気の一部を排気する排気用送風機と、
    前記加熱された空気である排気と外気とを熱交換する凝縮器を有し、前記凝縮器に凝縮された水分を貯蔵する凝縮水受けタンクと、
    前記加熱された空気の残部を前記マシン室に還流させる流路と、
    前記凝縮水受けタンクに貯蔵された水内に一端を浸漬し、多端を前記流路に配置した多孔質板と、を備え、
    前記空調機は、水が噴霧された空気と外気導入用送風機により送風された空気からなる混合空気に温度調整を施して前記マシン室に供給することを特徴とする外気導入式データセンタ。
  6. 請求項記載の外気導入式データセンタにおいて、
    前記空調機は、前記混合空気の温度が空調機吐き出し温度より低いとき、前記混合空気を空調を施すことなく直接に前記マシン室に供給することを特徴とする外気導入式データセンタ。
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