JP2009192101A - 置換空調システム - Google Patents

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【課題】FCUを用いて、置換空調が行え、しかもデシカント空調機の負荷を少なくできる置換空調システムを提供する。
【解決手段】ビルなどの各室Rに設けられたファンコイルユニット11と、デシカントロータ22を備えたデシカント空調機21を用い、室R内の下部から空調空気を吹き出して上部から排出する置換空調を行うに際して、ファンコイルユニット11に、空調空気を床面に沿って吹き出す吹出部20を接続し、他方、外気を除湿すると共に冷却してファンコイルユニット11に供給するデシカント空調機21に、全熱交換器24を設け、そのデシカント空調機21のデシカントロータ22に導入する外気と上記室Rからの換気空気とを全熱交換器24で顕熱・潜熱交換させた後、デシカントロータ22で除湿し、さらに冷却してFCU11に供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホテルや病院など高空気質が要求される室内での結露発生を抑えることができる置換空調システムに関するものである。
従来、特許文献2、3に示されるように置換空調方式は、床面から低風速で給気し、天井部から排気して、室内に温度成層を形成するもので、室内排気温度を高くできるため、給気と排気の温度差が、一般の空調(混合方式)に比べて大きくなり、同じ熱負荷を処理するのに必要な風量が少なくなり、省エネになるとされている。
近年、国内での置換空調の採用例が増えてきたが、期待されたほどの省エネ効果が得られていないとの報告例が出されている。もともと北欧で始まった置換空調は、低温低湿の外気条件下で使用されるが、日本のような高温多湿の条件下では、除湿のニーズがあるため、これに対応可能な熱源方式まで含めたシステム全体の最適設計が求められる。
置換空調では、一般の空調に比べて吹出温度が高いため、除湿のニーズに応えようとすると、給気を露点以下にした後に再加熱する必要があり、エネルギーの無駄が生じる。また発生したドレンにより、空調系内での微生物が繁殖することが避けられない。
特に床全面吹き出し方式の置換空調とした場合、床下空調給気口から多孔カーペット吹出部間の空気温度の上昇度が大きいため、冷却減湿した空調空気を供給しても、設計・施工または制御を適正に行わないと床下に結露が発生することになる。
また、一般の空調(混合方式)においては、外調機コイル出口、室内側のファンコイルユニット出口のいずれにおいても相対湿度が90%近くになり、ドレンパンやコイルでカビ、微生物が発生しやすい条件となる。微生物が発生しにくい条件とするためには、吹出口の相対湿度を70%以下にする必要があるため、吹出温度を下げられず、20℃前後に設定する必要がある。そのため、ドレンレスを一般の空調で行うとすると、吹出温度差が6℃程度しかとれない(室内設定温度26℃−吹出温度20℃)ために、吹出風量が増大してしまう問題がある。
本発明者等は、病院など高空気質を要求する空間への適用として、空調系内や室内での結露の発生を抑えること、このために、FCUとデシカント空調機を組み合わせることを提案した(特許文献1)。
このデシカント空調機による空調システムは、外気(32℃、絶対湿度19.5g/kg(DA)程度)を、デシカントロータで、絶対湿度6g/kg(DA)に下げ、吸湿で65℃程度に昇温した外気を、エアクーラにより、26℃まで下げて、室内に設置したFCU(ファンコイルユニット)に換気空気として供給し、これを、FCUで室内空気と混合して、吹出温度20℃、相対湿度70%以下として室内に吹き出すようにしている。
このデシカント空調機による空調システムでは、デシカント空調機で除湿・冷却した換気空気と室内の循環空気とを混合してFCUで、設定温度に冷却するために、FCUは、顕熱のみを下げるだけですみ、結露を防止したドレンレス空調が行える。
特開2007−24467号公報 特開2001−248859号公報 特開2005−241105号公報
しかしながら、この特許文献1のドレンレス空調システムでは、FCUが室内の天井に設置されており、このFCUを用いて、床面から空調空気を吹き出す置換空調システムを構築することはできない。
また、このドレンレス空調システムでは、デシカント空調機で、絶対湿度19g/kg程度の外気を絶対湿度6g/kgまで下げるために、デシカントロータの吸湿能力の高いものが必要となり、また脱湿により約65℃に昇温した外気をエアクーラで26℃まで下げるため、デシカント空調機の負荷が大きくなる問題がある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、FCUを用いて、置換空調が行え、しかもデシカント空調機の負荷を少なくできる置換空調システムを提供することにある。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、ビルなどの各室に設けられたファンコイルユニットと、デシカントロータを備えたデシカント空調機を用い、室内の下部から空調空気を吹き出して上部から排出する置換空調を行うに際して、ファンコイルユニットに、空調空気を床面に沿って吹き出す吹出部を接続し、他方、外気を除湿すると共に冷却してファンコイルユニットに供給するデシカント空調機に、全熱交換器を設け、そのデシカント空調機のデシカントロータに導入する外気と上記室からの換気空気とを全熱交換器で顕熱・潜熱交換させた後、デシカントロータで除湿し、さらに冷却されてファンコイルユニットに供給されることを特徴とする置換空調システムである。
請求項2の発明は、ファンコイルユニットが室の天井部に設けられ、吹出部が垂直ダクトを介してファンコイルユニットに接続される請求項1記載の置換空調システムである。
請求項3の発明は、吹出部から吹き出される空調空気量が、室を上昇する速度が2〜6mm/secとなるようにされる請求項1または2記載の置換空調システムである。
請求項4の発明は、吹出部の全風量に対して、0.2〜0.25が換気用空気として、全熱交換器を有するデシカント空調機に供給され、換気空気と同量の外気が全熱交換器を有するデシカント空調機を介してファンコイルユニットに供給される請求項1〜3いずれかに記載の置換空調システムである。
請求項5の発明は、吹出部の全風量に対して0.75〜0.8の室内空気が、ファンコイルユニットに供給され、全熱交換器を有するデシカント空調機で除湿冷却された外気と混合されて、吹出部から吹き出される請求項1〜4いずれかに記載の置換空調システムである。
請求項6の発明は、吹出部の温度が、20.5℃前後にされ、天井部で30.5℃前後となるように置換空調される請求項1〜4いずれかに記載の置換空調システムである。
本発明によれば、ファンコイルユニット(FCU)とデシカント空調機を組合わせて置換空調を行う際に、デシカント空調機に全熱交換器を設けることで、FCUでの負荷を増大させず、しかもデシカント空調機の負荷も増大させずに置換空調が行える。
以下、本発明の好適な一実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1(a)において、10は、ホテルや病院、オフィス等の建物で、m階、n室/階の室Rを備えている。
この各室Rの天井部Rcには、ファンコイルユニット(FCU)11が設けられている。このFCU11は、冷温水コイル12と循環ファン13を備え、その冷温水コイル12が、冷水供給管14と冷水排出管15を介して建物10の屋上に設置した冷温水供給機16に接続される。
冷水供給管14と冷水排出管15は、各階の室Rを貫通するように設けられたダクトシャフト17内に収容される。
FCU11には、天井部Rcに達した室内空気を取り込む吸引ダクト18が設けられ、また、冷温水コイル12と循環ファン13からの吹出空気を床面Rfまで案内する垂直ダクト19が接続され、床面Rfには、垂直ダクト19からの吹出空気を床面Rfに沿って吹き出す吹出部20が設けられる。
このFCU11には、換気用空気を供給するデシカント空調機21が接続される。
このデシカント空調機21は、導入外気を除湿するデシカントロータ22と、給気と排気を熱交換する顕熱ロータ23と、排気と外気との顕熱と潜熱を交換する全熱交換器24と、ヒートポンプ等で構成される冷却コイル25及び補助ヒータ26とで構成される。
先ずデシカントケーシング27内には、上流側外気導入通路28と下流側外気導入通路29と排気通路30とに区画され、上流側外気導入通路28と下流側外気導入通路29が接続ダクト31で接続され、下流側外気導入通路29が、給気ダクト32を介して各FCU11に接続され、各室Rの天井部Rc近くに形成された換気口33と排気通路30とが排気ダクト34にて接続される。
給気ダクト32と排気ダクト34は、冷水供給管14と冷水排出管15と共に、各階の室Rを貫通するダクトシャフト17内に収容される。
全熱交換器24は、クラフト紙等で積層構造にされたロータに吸湿材が多量に含浸されて構成され、そのロータが排気通路30と上流側外気導入通路28を横断するように回転自在に設けられ、上流側外気導入通路28の外気Aの熱と水分を吸収し、これを排気通路30を通る排気に放出するように構成される。
デシカントロータ22は、ハニカム構造体に吸着剤を担持したロータからなり、排気通路30と下流側外気導入通路29を横断するように回転自在に設けられ、下流側外気導入通路29を通る外気中の水分を吸湿し、排気通路30の排気で吸湿した水分を放出して再生するように構成される。
顕熱ロータ23は、排気通路30と下流側外気導入通路29を横断するように回転自在に設けられ、両通路30,29の顕熱を交換する。
このデシカント空調機21において、上流側外気導入通路28には、全熱交換器24が配置され、下流側外気通路29には、外気の流れに沿って、デシカントロータ22、顕熱ロータ23、冷却コイル25が順に配置され、排気通路30には、その排気の流れに沿って、全熱交換器24、顕熱ロータ23、補助ヒータ26、デシカントロータ22の順に配置される。
冷却コイル25の下流側の下流側外気通路29には温湿度センサ36が設けられ、その温湿度センサ36にて、冷却コイル25での冷却量と補助ヒータ26の加熱量が制御される。この冷却コイル25と補助ヒータ26は、例えばヒートポンプで構成され、圧縮機で圧縮された冷水が凝縮器としての補助ヒータ26に供給されて放熱(凝縮)し、減圧装置で減圧された後の冷水が蒸発器としての冷却コイル25に供給されて吸熱(蒸発)し、圧縮機に戻されて再度圧縮、循環されるようになっている。
以上において、外気は、全熱交換器24、デシカントロータ22、顕熱ロータ23、冷却コイル25を通り、給気ダクト32を介して室Rに設けたFCU11に供給され、そこで、室Rの天井Rcまで上昇し吸引ダクト18に取り込まれた室内空気と混合され、さらに冷温水コイル12で設定温度(20.5℃±2℃)に冷却され、垂直ダクト19より床Rfに設置された吹出部20から吹き出される。
また、換気用空気は、換気口33から排気ダクト34を介して全熱交換器24に導入され、導入外気と全熱交換した後、顕熱ロータ23を通って昇温し、補助ヒータ26で加熱されてデシカントロータ22で再生用空気として供給されて大気に排出される。
さて、吹出部20から吹き出された空調空気(20.5℃の場合)は、図1(b)に室内温度分布線図に示すように、床面で25.5℃、天井で30.5℃、床面から1.5mの位置で28℃となる温度分布Pとなる。
この温度分布Pとなる置換空調を行うことで、室内に吹き込まれた空調空気は徐々に昇温しながら上昇して排気されることとなり、その温度差は10℃となるため、吹出風量を増大することなく、非結露型空調を実現することができる。
この吹出部20から吹き出される空調空気量は、室Rの容積に対して1時間で2.5〜7倍程度の風量となるよう、また空気の上昇速度が2〜6mm/secとなるようにされ、例えば室Rが26m2、高さ3m(容積78m3)であれば、全風量が200〜550m3程度(例えば設定全風量360m3、上昇速度3.8mm/sec)となるように、また換気空気は、全風量の0.2〜0.25、風量70〜90m3(例えば換気風量80m3)となるようにする。
また、室Rからの換気空気は、デシカント空調機21の全熱交換器24に導入され、そこで導入される外気と全熱交換される。これにより外気は相対湿度が50%以下に下げられ、その後デシカントロータ22で、絶対湿度6g/kg(DA)程度に除湿するため、除湿負荷が少なくてすみ、また、除湿後の外気の温度は50℃程度であり、冷却コイル25では、30℃程度に冷却すればよいため、冷却コイル25の負荷も少なくてすむ。
このように本発明においては、デシカント空調機21とFCU11を用いて置換空調を行うにおいて、デシカント空調機21側に全熱交換器24を設置し、換気用空気と外気を全熱交換することで、デシカント空調機21側の除湿負荷を少なく、また除湿後の外気の冷却負荷も少なくすることができる。また置換空調による熱負荷処理のため、温度差が大きくとれ、風量を増大させずにすむため、FCU11は、汎用品が使用できる。
次に本発明の置換空調システムを図2に示した空気線図により説明する。
図2において、A〜Lは、図1(a)で説明した各機器の出入口空気の状態を示したもので、外気A(32℃、相対湿度65%)が全熱交換器24にて、31℃、相対湿度48%の外気Bにされ、デシカントロータ22で除湿されて、絶対湿度6g/kg(DA)、温度49.8℃の換気空気Cとされ、顕熱ロータ23にて、絶対湿度はそのままで温度36℃の換気空気Dとされ、冷却コイル25で、30℃に冷却された換気空気Eとされ、FCU11で、室内循環用空気と混合されることで、絶対湿度8.8g/kg(DA)、温度30.5℃の空気Fとされ、FCU11の冷温水コイル12にて、絶対湿度はそのままで、相対湿度58%、温度20.5℃の空調空気Gとされて室Rの床面Rcに沿って吹き出され、これにより床面で25.5℃となり、室内を上昇して、高さ1.5mで、相対湿度40%、絶対湿度9.4g/kg(DA)、温度28℃の空気Hとなり、天井部で30.5℃の空気Iとなり、一部は、吸込ダクト18からFCU11に導入されて、空調空気として冷却循環され、残りは、換気口33から給気ダクト32を介して全熱交換器24に流れ、そこで外気Aと顕熱・潜熱交換して、絶対湿度15.5g/kg(DA)、相対湿度54%、温度31.5℃の排気空気Jとされ、顕熱ロータ23で、絶対湿度はそのままで、温度45℃の排気空気Kとされ、さらに補助ヒータ26で、80℃に昇温されて、デシカントロータ22に再生用空気Lとして供給され、そこでデシカントロータ22を再生した後、外気に排気される。
図3は、デシカント空調機を用いずに、外調機と全熱交換器を用いて、置換空調を行った場合の空調を、空気線図で示したもので、外気(32℃、相対湿度65%)が、全熱交換器で31℃、相対湿度48%にされ、外調機冷却コイルで、相対湿度90%弱、温度20.5℃にされ、室内循環空気(相対湿度35%、温度30.5℃)と混合されることで、相対湿度44%、温度28℃にされ、FCUで冷却されることで、相対湿度90%、温度13.5℃にされ、吹出口で20.5℃の空調空気とされ、室の1.5m高さで相対湿度40%、温度28℃となり、室内排出口で30.5℃の空気となり、一部はFCUに循環し、残りは全熱交換器から外調機を介して排気される。
この図2のデシカント空調機を用いたシステムと図3の従来の外調機を用いたシステムを比較すれば、本発明の図2での外調機冷却コイル25と、FCU11の冷却能力は、図3の従来方式に比べて格段に低くすることができ、COP(消費エネルギー効率)で約1/2にすることができる。
以上本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものでなく、種々の変形が可能である。すなわちFCU11は天井設置型で説明したが床置き型にも適用できる。この場合、床置きのFCUから空調空気を吹き出し、天井側に吸込口を設け、その吸込口から吸引した置換空調後の空気をデシカント空調機21側に流すと共にその一部を床置きのFCUに循環するように構成する。さらに、非結露型の置換空調を説明したが、完全な非結露型でなくとも適用が可能である。
本発明の一実施の形態を示す図である。 本発明における置換空調システムを空気線図で説明した図である。 従来の外調機を用いた場合の置換空調システムを空気線図で説明した図である。
符号の説明
11 ファンコイルユニット(FCU)
20 吹出部
21 デシカント空調機
22 デシカントロータ
24 全熱交換器
R 室

Claims (6)

  1. ビルなどの各室に設けられたファンコイルユニットと、デシカントロータを備えたデシカント空調機を用い、室内の下部から空調空気を吹き出して上部から排出する置換空調を行うに際して、ファンコイルユニットに、空調空気を床面に沿って吹き出す吹出部を接続し、他方、外気を除湿すると共に冷却してファンコイルユニットに供給するデシカント空調機に、全熱交換器を設け、そのデシカント空調機のデシカントロータに導入する外気と上記室からの換気空気とを全熱交換器で顕熱・潜熱交換させた後、デシカントロータで除湿し、さらに冷却されてファンコイルユニットに供給されることを特徴とする置換空調システム。
  2. ファンコイルユニットが室の天井部に設けられ、吹出部が垂直ダクトを介してファンコイルユニットに接続される請求項1記載の置換空調システム。
  3. 吹出部から吹き出される空調空気量が、室を上昇する速度が2〜6mm/secとなるようにされる請求項1または2記載の置換空調システム。
  4. 吹出部の全風量に対して、0.2〜0.25が換気用空気として、全熱交換器を有するデシカント空調機に供給され、換気空気と同量の外気が全熱交換器を有するデシカント空調機を介してファンコイルユニットに供給される請求項1〜3いずれかに記載の置換空調システム。
  5. 吹出部の全風量に対して0.75〜0.8の室内空気が、ファンコイルユニットに供給され、全熱交換器を有するデシカント空調機で除湿冷却された外気と混合されて、吹出部から吹き出される請求項1〜4いずれかに記載の置換空調システム。
  6. 吹出部の温度が、20℃前後にされ、天井部で30℃前後となるように置換空調される請求項1〜4いずれかに記載の置換空調システム。
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