JP2005291543A - 空調システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 そこで本発明では、通気性タイルカーペットを載置した二重床の内部空間をチャンバーとして利用して室内に空調用空気を供給する空調システムにおいて、二重床は床パネルを縦横に配置して形成し、通気性タイルカーペットと非通気性タイルカーペットを互い違いに配置することとした。また通気性タイルカーペットと非通気性タイルカーペットは、それらの間の突き付け部が、床パネル間の突き付け部と重ならないように配置することとした。
【選択図】 図2
Description
通常使用されている非通気性タイルカーペットは、塩化ビニル樹脂(PVC)で裏打ちされているのに対して、通気性タイルカーペットは、裏打ち材にフェルトやゴムチップ結合体等の多孔質体を用いていることから、線叉は点で床パネルに粘接着されるので、床パネルに保持される力が弱い。このため、使用によりタイルカーペットのずれや端部の剥がれを生じ易く、結果としてタイルカーペットの突き付け部に隙間が発生する。隙間が発生すると、この隙間から意図しない空調用空気の漏れが発生する。また隙間は意匠的にも見苦しく、その状態で継続使用すると、空調用空気に含まれる汚れが隙間の端部にあるパイルに集中的に付着して、より見苦しくなる。
非通気性タイルカーペットに比較して、通気性タイルカーペットの端部、即ち切断した小口のパイルは、ややほつれやすい。特に突き付け部の両端にほつれが発生すると、より目立ちやすくなる。このほつれの原因として、歩行等により床パネルがわずかながら動き、突き付け部で通気性タイルカーペットの端部同士がこすれるような動きが生じていることも関係している。ほつれの原因の一つとなっている床パネルの動きは次のような理由による。
即ち、タイルカーペットと床パネルは、通常、500mm×500mmの寸法で割り付けられるが、施工性を確保する目的で、床パネルは割り付け寸法から約0.5mm程小さく製作される。一方、タイルカーペットは、隙間を生じないように、逆に約0.4mm程大きく製作されている。従って、床パネルは、床に敷き並べられた後でも、平均的に0.5mm程度動くことが可能になっている。一方、全ての床パネルの4本の脚が均等にスラブ面に設置するのは難しく、一部はガタついた状態で設置されてしまう。また各床パネルの仕上面は、わずかながら段差を生じた形で施工される。このため、各床パネルの仕上がり面には、わずかながら凹凸が生じる。そして、通気性タイルカーペットは、塩ビシートで裏打ちされた通常の非通気性タイルカーペット(以下、単に非通気性タイルカーペットと称する)と比較すると、屈曲しにくい性質があり、下地となる各床パネルの仕上がり面の凹凸になじみにくい。
一般的には、この床パネルを動かさなくするために、乱張りと称する床パネルの突き付け部と非通気性タイルカーペットの突き付け部が一致しないように張られる。乱張りには床パネルの段差を目立ちにくくする効果もある。乱張りされることにより、敷き並べられた各床パネルは、主に非通気性タイルカーペットの面内方向の引張り剛性によって一体化され、個々の床パネルが歩行等により動くことが拘束される。しかしながら、上述したように実用化されている通気性タイルカーペットは、床パネルの段差にもなじみにくく、且つ粘接着性も低いことから、この拘束効果が十分に期待できない。
通気性タイルカーペットの裏面は、空隙を有する面材で作られており、床パネルとの粘接着面は、点や線の集合となっている。使用される粘接着材は、ピールアップボンドと称されるように、簡単にタイルカーペットが引き剥がせ、また、元の位置に戻せば再び粘接着力を回復する。
塗りつけられた粘接着材は、経年変化でしだいに硬くなり、剥がした後に再び張り戻したときの粘接着力は低下する性質を有している。また、空調用空気の中に含まれる微細な塵埃によって通気性タイルカーペットの粘接着面にも汚れが付着し、これも粘接着力の低下をもたらす。使用されてこのような状態になっているある時点で、配線替え等より、通気性タイルカーペットを剥がした後、再び戻すことを繰り返すと、粘接着力はしだいに低下し、全体的な浮きにつながりやすくなる。
一方、非通気性タイルカーペットは、床パネル面と、裏打ちの塩ビ樹脂シートとが面同士で粘接着しているので、粘接着力の経年変化がやや遅く、汚れも付着しにくいことから、剥がした後に張り戻すことを繰り返しても、粘接着力の低下が少ない。また、配線をカーペットと床パネルの間を通して外に出すと、通気性タイルカーペットは、屈曲しにくいことから、床パネルとの間に大きな空間ができてしまい、此処から大量の空調用空気が吹き出すことになるので、両面テープなどを補助的に使用して、通気性タイルカーペットを床パネルから浮かないようにする必要がある。
図において、符号1は居室を示すもので、この居室1の床は、床スラブ2の上方に多数の床パネル3を縦横に配置して支持し、その上にタイルカーペット4を載置し、貼り付けて構成した二重床5として、チャンバー6を構成している。床パネル3は多数の貫通孔7を形成しており、二重床5を構成するために、図示を省略している足を設けている。
そして二重床5上には、通気性タイルカーペット4aと非通気性タイルカーペット4bを互い違いに配置して載置し、粘接着剤により粘接着している。この際、通気性タイルカーペット4aと非通気性タイルカーペット4bは、それらの間の突き付け部8aが、床パネル3間の突き付け部8bと重ならないように配置している。具体的には、この実施例では、隣接する4つの床パネル3の4つの突き付け部8bの交点が通気性タイルカーペット4aと非通気性タイルカーペット4bの中心に位置するように配置している。
一方、天井は天井板9とスリット10とから構成していて、上方の床スラブ2との間に天井内空間11を構成している。
まず図3は非通気性タイルカーペット4bの一例を示すもので、図中に記入した素材名に示すように、PVC、強化基布(ガラス繊維)、第1基布(不織布)及びパイル糸とから構成されるものである。
この実施例に使用した通気性タイルカーペット4aの通気抵抗は、給気通過風速が面速10mm/秒の時、初期の通気抵抗が0.45mmAqであるが、使用により通気抵抗が増加し、定常化した通気抵抗が0.60mmAqのもので、裏打ち材に約3mm厚のニードルパンチ不織布を使用し、表にループパイルを有するものである。一方、非通気性タイルカーペット4bは、裏打ち材として約2ミリ厚のガラス繊維メッシュ入り塩ビシートが粘接着されている事務所用ループパイルタイルカーペットである。床パネル3は3000N/m2仕様で、開口率5.9%(φ7mm,384ケ)
のものとし、通気性タイルカーペット4a及び非通気性タイルカーペット4bを粘接着するピールアップボンドは、市販のアクリル樹脂エマルション系のものを標準量である80g/m2塗りつけ、通常の30分のオープンタイムをとり、上記各タイルカーペット4a,4bを貼り付けた。
空調に関する諸条件は以下に示すとおりである。
空調機吹出し温度:19℃、20℃、21℃の3条件
室温設定値:25℃(床から1100mmの高さ)
室内負荷:50W/m2
二重床5上の温度測定高さ:二重床5から1700mmの高さ
二重床5下の温度測定高さ:二重床5から100mmの高さ
1.通気性タイルカーペットの突き付け部に発生する隙間を低減することができる。
2.通気性タイルカーペットの端部のほつれの発生を低減し、また目立ちにくくすることができる。
3.通気性タイルカーペットの端部の剥がれや全体的な浮きの発生を低減することができる。
4.配線等を非通気性タイルカーペット側から出すことができ、空調的な欠陥ができるのを防止すると同時に、通気性タイルカーペットを剥がれや浮きの大きな原因をなくすことができる。
5.全体としては空調的に許容される温度ムラの範囲に収まるので、机や椅子等の配置を替えても、通気性タイルカーペットの位置を替えるなどの空調的な変更が不要である。
6.高価な通気性タイルカーペットの使用量が半減されるので、コストダウンになる。
2 床スラブ
3 床パネル
4a 通気性タイルカーペット
4b 非通気性タイルカーペット
5 二重床
6 チャンバー
7 貫通孔
8a,8b 突き付け部
9 天井板
10 スリット
11 天井内空間
Claims (2)
- 通気性タイルカーペットを載置した二重床の内部空間をチャンバーとして利用して室内に空調用空気を供給する空調システムにおいて、二重床は床パネルを縦横に配置して形成し、通気性タイルカーペットと非通気性タイルカーペットを互い違いに配置したことを特徴とする空調システム
- 通気性タイルカーペットと非通気性タイルカーペットは、それらの間の突き付け部が、床パネル間の突き付け部と重ならないように配置することを特徴とする請求項1に記載の空調システム
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004103523A JP2005291543A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004103523A JP2005291543A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 空調システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005291543A true JP2005291543A (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=35324671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004103523A Pending JP2005291543A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 空調システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005291543A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006014994A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Tajima Inc | 空調用通風性カーペットタイルおよびその製造方法 |
| JP2009192101A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Univ Of Tokyo | 置換空調システム |
| WO2025234540A1 (ko) * | 2024-05-09 | 2025-11-13 | 삼성물산 주식회사 | 다양한 차압 및 풍량의 제공이 가능한 맞춤형 전면취출 바닥공조 시스템 |
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-
2004
- 2004-03-31 JP JP2004103523A patent/JP2005291543A/ja active Pending
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