JPH0680932B2 - 電子部品供給装置 - Google Patents

電子部品供給装置

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JPH0680932B2
JPH0680932B2 JP62010635A JP1063587A JPH0680932B2 JP H0680932 B2 JPH0680932 B2 JP H0680932B2 JP 62010635 A JP62010635 A JP 62010635A JP 1063587 A JP1063587 A JP 1063587A JP H0680932 B2 JPH0680932 B2 JP H0680932B2
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electronic component
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supply device
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重節 根岸
長嗣 西口
邦男 田仲
昌宏 森本
隆敏 光嶋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回路基板にチップ形の電子部品を装着する電子
部品自動装着装置に附随する電子部品供給装置に関する
ものである。
従来の技術 従来第7図a〜cのようなチップ形の電子部品1をばら
ばらの状態で自動装着機に整列供給する際、第9図のよ
うな電子部品供給装置が使用されていた。第9図に示す
電子部品供給装置では、チップ形電子部品1がホッパー
31にばらばらの状態で収納されており、固定給送管32を
ホッパー31内に差し込みホッパー31を往復運動させるこ
とにより、固定給送管32内に落し込んで整列させ、そし
て、給送バネ33を通して直進フィダー34で供給される直
進フィダー34の先端の取り出し部35で、装着装置の真空
吸着チャック36により取り出される。
発明が解決しようとする問題点 このような電子部品供給装置では、直進フィダー34の取
り出し部35が開放状態でありチップ形電子部品1が装置
や直進フィダー34の振動により飛び出したり、取り出し
部35aで立ったりする問題が発生した。
また、リードレスのチップ形電子部品1の送りに直進フ
ィダー34等を使用しているので、その動力が必要となっ
ていた。
又、供給方向が第9図のように電子部品1が縦方向にな
っており、第8図のテーピング荷姿を使用するテーピン
グ部品のための供給装置と、この供給装置37と共に同一
装着装置に搭載することは困難であり、かつ搭載した場
合装着チャック36のチャックする時のチャックの方向を
切換えて取り出さなくてはならず、装着装置が複雑にな
るという問題が発生していた。
本発明はこのような従来の欠点を除去するものであり、
振動による飛び出しや部品立ちを防止して1個ずつ確実
に供給すると共に、テーピング荷姿の供給装置と共に搭
載できるようにした電子部品供給装置を提供しようとす
るものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明の電子部品供給装置
は、本体に上下動可能に取付けられたベースと、このベ
ースに着脱可能に取付けられたチップ形電子部品を収納
するホッパーと、このホッパーの下面からホッパーの内
部に先端を突出させるように挿通して取付けられチップ
形電子部品を順次搬送するパイプと、このパイプを通っ
て順次搬送されるチップ形電子部品を個々に収納する溝
を放射状に等間隔に複数個備えると共にチップ形電子部
品がパイプから搬入された位置と直交する位置に取出し
口を設けてパイプの終端に取付けられた間欠回転する回
転分離体と、この回転分離体の上面を覆うように取付け
られて回転分離体が間欠回転を停止した時のみ開くよう
に作動するシャッターからなる構成としたものである。
作 用 この構成によれば、回転分離体により完全に電子部品を
分離供給でき、取り出す時以外は常にシャッターが閉じ
ているので電子部品の飛び出し、及び部品立ちを防止す
ることができる。また、回転分離体により供給方向が変
換できるので、テーピング荷姿の供給装置と共に搭載で
き、かつ、装着装置の吸着ノズルの方向を切換えなくて
も電子部品を取り出すことができるので装着装置の構成
が簡単になる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、第1図〜第6図と共
に上記と同一個所には、同一番号を付して説明する。
第6図に本発明の一実施例における電子部品供給装置の
外観を示し、第1図にその断面構造を示し、第2図〜第
4図にその要部構造を示しており、第1図において、2
は電子部品1が収容される角筒状のホッパーであり、こ
のホッパー2はベース3に着脱可能に取付けられてい
る。またベース3には軸4が固着されていると共にその
軸4は本体5に軸受6と6aにより摺動可能なように支持
されている。さらに本体5にブラケット7により取付け
られているエアーシリンダー8と連結しているベース3
は、エアーシリンダー8の駆動により上下に往復運動す
る。パイプ9は先端9aを上記ホッパー2の部品収納部2a
内に突出され、このパイプ9は軸受6に固定されて、ベ
ース3とともにホッパー2を上下に往復運動させること
により電子部品1の整列供給を行う。回転分離体のエス
ケープメントロータ10はパイプ9の後端に連結され、上
部に電子部品1を1個ずつ収納するための放射線状で等
間隔に複数個の溝10bが設けられている。第3図に示す
ように、この回転分離体のエスケープメントロータ10は
矢印A方向に回転運動をさすためのラチェット10aを有
している(第2図)。11は上記ラチェット10aの凹部に
その先端をひっかけラチェット10aに運動を伝えるラチ
ェット爪であり、このラチェット爪11は連結棒12の先端
に組込まれたブロック13の上部に設けられたピン14を中
心に揺動運動が可能なように設けられバネ15により常に
ラチェット10aに押し付けている。そして、21はラチェ
ット10aが逆転しないための逆転防止爪であり、バネ22
により常にラチェット10aに押し付けられている。ま
た、上記連結棒12は本体5に設けられた軸受16に支持さ
れ往復運動可能に取付けられ、ピン17を介して、本体5
にピン19で取付けられた送りレバー18と連結している。
この送りレバー18はピン19を中心に揺動運動が可能なよ
うに取付けられており、自動装着装置(図示せず)の動
作と連動して、その装置に設けられたキッカー20により
駆動される。
すなわち、上記キッカー20により駆動された送りレバー
18はバネ23の付勢力に抗して矢印B1方向に送られ、かつ
連結された連結棒12の先端に設けられたラチェット爪11
も矢印C1方向に動く。この時連結棒12の先端のピン14に
連結されているシャッター24も矢印C1方向に動き取出開
口部Dを開口し、開口した状態で開口部上部で待機して
いた真空吸着チャック25の上下動作により電子部品1の
取出し作業が行われる。取出し作業が終了すると、キッ
カー20の逆動作(B2方向)により送りレバー18が引張り
バネ23の付勢力により、矢印C2方向にもどると同時に連
結棒12及びその先端に設けられたラチェット爪11も矢印
C2方向にもどる。ラチェット爪11がもどる時ラチェット
10aとかみ合い、ラチェット10aと一体のエスケープメン
トロータ10を定ピッチだけ矢印A方向に回転さす。これ
により、電子部品1は再び取出開口部Dに運ばれると同
時にホッパー2よりパイプ9を経由して送給されパイプ
9内で待機している電子部品1を溝10bに1個収納す
る。また、ピン14に連結し取出開口部Dを開口していた
シャッター24も矢印C2方向にもどり開口部Dを閉ざす。
すなわち、エスケープメントロータ10による電子部品搬
送時は外周に設けられたカバー27と第1図に示すその上
部に設けられたカバー28及び上記シャッター24により脱
落することなく搬送される。
次に、真空吸着チャック25により取りそこねた電子部品
1は第2図のEの所に設けられた穴からその下に配置さ
れたかご29に収納される。尚、第5図a〜dに以上のエ
スケープメントロータ10の動作による分離供給動作工程
を示し、第5図aはエスケープメントロータ10の溝10b
に電子部品1が1個入った状態、第5図bは続いてエス
ケープメントロータ10を回転し、次の溝10bに電子部品
1が入った状態、第5図cは次の回転で取り出し開口部
Dに電子部品1が供給された状態、第5図dは取り出し
開口部Dで吸着チャック25が取りそこねた時、Eの所よ
り排出する状態を示す。又、第3図,第4図において電
子部品1の品種切換時、パイプ9に残っている電子部品
1は、エスケープメントロータ10の中央に設けられてい
るピン30の中間部に設けられている横穴Gをエスケープ
メントロータ10の溝10bに合わせるように押し上げる
と、パイプ9から穴Eまで電子部品1の通れるミゾがで
き、かご29に収納できる。
発明の効果 以上のように構成された本発明における電子部品供給装
置では、下記のような効果があり、今後広く使用されて
いくものと思われ、その産業上の利用性は大なるもので
ある。
(1) 回転分離体により電子部品を1個ずつ確実に分
離供給でき、シャッターが取り出すとき以外は常に閉じ
ているので電子部品の飛び出しや部品立ちを防止でき、
供給安定性の高い装置である。
(2) 回転分離体により電子部品の供給方向を縦方向
から横方向に変換するため、テーピング荷姿の供給装置
と共に搭載することを可能にし、この際装着装置の吸着
チャックの方向を切換えなく取り出せるので装着装置の
構成が簡単になる。
(3) エスケープメントロータの中心のピンを押し上
げることにより、電子部品の種類の切換えが極めて簡単
に行え、作業性が高く、又、隣りの電子部品の混入も防
止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子部品供給装置の一実施例を示す断
面図、第2図〜第4図は本発明の要部構造図、第5図は
本発明のエスケープメントロータの動作説明図、第6図
は本発明における電子部品供給装置を示す斜視図、第7
図はチップ形電子部品を示す斜視図、第8図はチップ形
電子部品のテーピング状態を示す斜視図、第9図は従来
における電子部品供給装置の斜視図である。 1……電子部品、2……ホッパー、3……ベース、4…
…軸、5……本体、6……軸受、7……ブラケット、8
……エアーシリンダー、9……パイプ、10……エスケー
プメントロータ、11……ラチェット爪、12……連結棒、
13……ブロック、14……ピン、15……バネ、16……軸
受、17……ピン、18……送りレバー、19……ピン、20…
…キッカー、21……ラチェット、22……バネ、23……バ
ネ、24……シャッター、25……吸着チャック、27……カ
バー、28……カバー、29……かご、30……ピン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 昌宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 光嶋 隆敏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭48−57153(JP,A) 特開 昭57−95693(JP,A) 実開 昭58−56499(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体に上下動可能に取付けられたベース
    と、このベースに着脱可能に取付けられたチップ形電子
    部品を収納するホッパーと、このホッパーの下面からホ
    ッパーの内部に先端を突出させるように挿通して取付け
    られチップ形電子部品を順次搬送するパイプと、このパ
    イプを通って順次搬送されるチップ形電子部品を個々に
    収納する溝を放射状に等間隔に複数個備えると共にチッ
    プ形電子部品がパイプから搬入された位置と直交する位
    置に取出し口を設けてパイプの終端に取付けられた間欠
    回転する回転分離体と、この回転分離体の上面を覆うよ
    うに取付けられて回転分離体が間欠回転を停止した時の
    み開くように作動するシャッターからなる電子部品供給
    装置。
JP62010635A 1987-01-20 1987-01-20 電子部品供給装置 Expired - Fee Related JPH0680932B2 (ja)

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JPS63178594A JPS63178594A (ja) 1988-07-22
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0428500U (ja) * 1990-06-30 1992-03-06
JPH0651029Y2 (ja) * 1990-07-31 1994-12-21 太陽誘電株式会社 電子部品供給装置
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