JP2745512B2 - ねじ締め方法 - Google Patents

ねじ締め方法

Info

Publication number
JP2745512B2
JP2745512B2 JP62304842A JP30484287A JP2745512B2 JP 2745512 B2 JP2745512 B2 JP 2745512B2 JP 62304842 A JP62304842 A JP 62304842A JP 30484287 A JP30484287 A JP 30484287A JP 2745512 B2 JP2745512 B2 JP 2745512B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
suction pipe
vacuum suction
supply unit
bit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62304842A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01146669A (ja
Inventor
昭夫 中田
古史郎 中島
昌弘 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP62304842A priority Critical patent/JP2745512B2/ja
Publication of JPH01146669A publication Critical patent/JPH01146669A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2745512B2 publication Critical patent/JP2745512B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Unwinding Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ねじ等を締め付けるねじ締め方法に関する
ものである。 従来の技術 製品の軽薄短小化と共に、これらの製品を締結するね
じも、精密・小型化している。ねじの自動締結作業を行
なうねじ締め方法として一般に、 (1) ねじを整列ストックする係斜シュートから、エ
スケープで1本ずつ分離し、先端のキャッチャで保持し
たねじを、真空吸着パイプと内蔵したビットで、下降途
中で、吸着保持、回転させながらねじ締めする方法。 (2) ねじを圧送パイプで、ねじを保持するYパイプ
内に送り込み、ビットを回転下降させながら、Yパイプ
先端を押しひろげながらねじ締めする方法、 等がある。以下図面を参照しながら、上述した従来の1
のキャッチャで保持したねじを、真空吸着パイプと内蔵
したビットで、ねじ締めする方法の一例について説明す
る。第4図はねじ締め方法の概要を示す図である。 1はねじ2を整列ストックさせるシュートである。3
はねじ2の飛出し防止用の上ガイド、4は整列したねじ
2を、1本ずつ分離するエスケープである。5は分離さ
れたねじ2を保持するキャッチャであり、支点ピン6を
中心に下方向に回転するが、巻きバネ9で、一定姿勢に
保持される。7はねじ2をキャッチャ5から吸い上げる
真空吸着パイプであり、ねじ2を締結するビット8を内
蔵している。16は、前記の供給部を搭載し、XY平面上を
自在に移動するXYテーブルである。以上のように構成さ
れたねじ締め方法について、以下にその動作について説
明する。シュート1と上ガイド3によって整列ストック
されているねじがエスケープ4で1本分離される。傾斜
のついたシュート1上を自重落下しながら、キャッチャ
5に姿勢を保ちながら保持される。次に真空吸着パイプ
7が真空を発生し、ビット8が回転しながら同時に下降
してくる。下降途中でキャッチャ5上のビス2を真空吸
着パイプ7が吸着保持しさらに下降し、キャッチャ5を
下に押し下げ、ビット8が回転し、ねじ締めを行なう。
ねじ締めが完了すると、真空吸着パイプ7とビット8が
機能を停止し、上昇する。上昇途中でキャッチャ5が巻
きバネ9により、元の姿勢に戻る。ねじ締めが完了する
と、XYテーブル16が、次に決められた位置まで移動す
る。以降サイクルの繰り返しでねじ締めが実行される。 発明が解決しようとする問題点 しかし、上記のような構成のねじ締め方法では、ねじ
の流れが、自重落下方法であるため、ねじの脚径に比べ
脚長寸の短かいものは、重心がねじ頭部側にあるため、
シュートからキャッチャに乗り移る時、上方が開放とな
り、ねじが反転する。またねじの脚径の小さいものは、
エスケープが困難であったり、キャッチャ上での姿勢が
不安定になり、真空吸着パイプで吸着できないという問
題点を有していた。 本発明は上記問題点に鑑み、従来のねじを自重落下か
ら、テーピングによる姿勢安定の強制送り機構を持つ供
給部をXYテーブルに搭載することにより安定かつ、高速
なねじ締め方法を提供するものである。 問題点を解決するための手段 上記問題を解決するために本発明のねじ締め方法は、
帯状長尺部にねじ部品収納の為の複数の凹部、凸部ある
いは切欠部を設けて、これらの凹部、凸部、あるいは切
欠部にねじ又はねじ頭部を配したねじ部品テーピング連
と、このねじ部品テーピング連を載置して、所定の部品
供給位置と、所定の待機位置との間で移動可能に構成さ
れた供給部と、ビットを内蔵してこのビットと共に昇降
可能に構成された真空吸着パイプと、前記供給部及び真
空吸着パイプとを保持して平面上を任意に移動可能なXY
テーブルとを有するねじ締め装置におけるねじ締め方法
であって、前記XYテーブルにより、対象ワークの所定の
ねじ締め付け位置上方に前記真空吸着パイプが位置する
ように真空吸着パイプと供給部を同時に移動させる工程
と、供給部を部品供給位置に移動させる工程と、供給部
の部品供給位置への移動完了後、真空吸着パイプを下降
させて部品供給位置にある供給部からねじを真空吸着す
る工程と、ねじの真空吸着パイプへの吸着後、前記供給
部を待機位置に移動させる工程と、供給部の待機位置へ
の移動完了後、真空吸着パイプをさらに下降させて内蔵
したビットによりねじの締め付けを行う工程を有したも
のである。 作用 本発明は上記した構成によって、ねじ部品テーピング
連からねじを所定の位置に、XYテーブルが移動した後、
ねじ締めすることにより、ねじのバランスが悪いもの
や、精密小ねじでも安定かつ、高速でねじ締めが行え
る。 実 施 例 以下本発明の一実施例のねじ締め方法について、図面
を参照しながら説明する。第1図は本発明の第1の実施
例におけるねじ締め方法の概要を示すものである。第1
図において13はねじ2を内蔵するテーピング連であり、
機械送りされる。11はねじ2を締結するビット18を内蔵
する真空吸着パイプである。16は前記真空パイプ11とビ
ット18を上下動させるエアシリンダである。14は前記テ
ーピング連13を前後移動させるスライドガイドであり、
15はアクチュエータである。12は前記テーピング連13や
スライドガイド14やアクチュエータ15、真空吸着パイプ
11さらにエアシリンダ16を搭載し所定位置へ移動させる
XYテーブル、17はワークである。以上のように構成され
たねじ締め方法について、第2図及び第3図を用いてそ
の動作を説明する。まず第2図の状態で(この時のねじ
テーピング連の位置を部品供給位置と呼ぶ)でビット18
と真空吸着パイプ11が、テーピング連13まで1次下降
し、ねじ2を吸着し、上昇する。次に第3図のようにテ
ーピング連13がアクチュエータ15によりスライドガイド
14上を後退する。(この位置を待機位置と呼ぶ)次にね
じ2を吸着した真空吸着パイプ11と回転しているビット
18がワーク17まで下降し、所定の位置にビス締めを行
う。完了後、真空吸着パイプ11とビット18が上昇。テー
ピング連13が前進と共に機械送りされ、ねじ2がビット
18に準備される。以上のサイクルが繰返され、順次ねじ
締めが行なわれる。 発明の効果 以上のように本発明は、XYテーブルにより、対象ワー
クの所定のねじ締め付け位置上方に前記真空吸着パイプ
が位置するように真空吸着パイプと供給部を同時に移動
させる工程と、供給部を部品供給位置に移動させる工程
と、供給部の部品供給位置への移動完了後、真空吸着パ
イプを下降させて部品供給位置にある供給部からねじを
真空吸着する工程と、ねじの真空吸着パイプへの吸着
後、前記供給部を待機位置に移動させる工程と、供給部
の待機位置への移動完了後、真空吸着パイプをさらに下
降させて内蔵したビットによりねじの締め付けを行う工
程を有することにより、ワーク上のねじ締めを行う位置
まで供給部及び真空吸着パイプとを同時に移動させてか
ら、ねじ締めを行うことができるので、ねじの脚径に比
べ脚長さの短いものや脚径の小さいねじのねじ締めを安
定して行えるとともに、1つのワークに対して複数箇所
のねじ締め作業を行う場合においても、ワーク側を移動
させる機構を別途設ける必要がないので、設備の大型化
を招くことなく、ねじ締めに要する時間を短縮させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例におけるねじ締め装置の斜視
図、第2図及び第3図は各動作を示し、ねじ締め装置の
要部側面図、第4図は従来のねじ締め装置の一部断面の
側面図である。 11……真空吸着パイプ、12……XYテーブル、13……テー
ピング連、14……スライドガイド、15……アクチュエー
タ、16……エアシリンダ、17……ワーク、18……ビッ
ト。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−163849(JP,A) 特開 昭61−95882(JP,A) 特開 昭58−211867(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.帯状長尺部にねじ部品収納の為の複数の凹部、凸部
    あるいは切欠部を設けて、これらの凹部、凸部、あるい
    は切欠部にねじ又はねじ頭部を配したねじ部品テーピン
    グ連と、このねじ部品テーピング連を載置して、所定の
    部品供給位置と、所定の待機位置との間で移動可能に構
    成された供給部と、ビットを内蔵してこのビットと共に
    昇降可能に構成された真空吸着パイプと、前記供給部及
    び真空吸着パイプとを保持して平面上を任意に移動可能
    なXYテーブルとを有するねじ締め装置におけるねじ締め
    方法であって、 前記XYテーブルにより、対象ワークの所定のねじ締め付
    け位置上方に前記真空吸着パイプが位置するように真空
    吸着パイプと供給部を同時に移動させる工程と、供給部
    を部品供給位置に移動させる工程と、供給部の部品供給
    位置への移動完了後、真空吸着パイプを下降させて部品
    供給位置にある供給部からねじを真空吸着する工程と、
    ねじの真空吸着パイプへの吸着後、前記供給部を待機位
    置に移動させる工程と、供給部の待機位置への移動完了
    後、真空吸着パイプをさらに下降させて内蔵したビット
    によりねじの締め付けを行う工程を有するねじ締め方
    法。
JP62304842A 1987-12-02 1987-12-02 ねじ締め方法 Expired - Fee Related JP2745512B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62304842A JP2745512B2 (ja) 1987-12-02 1987-12-02 ねじ締め方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62304842A JP2745512B2 (ja) 1987-12-02 1987-12-02 ねじ締め方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01146669A JPH01146669A (ja) 1989-06-08
JP2745512B2 true JP2745512B2 (ja) 1998-04-28

Family

ID=17937920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62304842A Expired - Fee Related JP2745512B2 (ja) 1987-12-02 1987-12-02 ねじ締め方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2745512B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2881768B2 (ja) * 1988-05-27 1999-04-12 松下電器産業株式会社 ねじ締め方法及びその装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56163849A (en) * 1980-05-23 1981-12-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd Numerically controlled screw-driving machine
JPS58211867A (ja) * 1982-06-02 1983-12-09 松下電器産業株式会社 頭付き棒材供給装置
JPS6195882A (ja) * 1984-10-16 1986-05-14 三菱電機株式会社 ネジ供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01146669A (ja) 1989-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09199890A (ja) 部品の供給装着装置及び方法
JPS63202098A (ja) 部品供給手段
JPH08118005A (ja) 半田ボール搭載装置及び半田ボール搭載方法
US6082954A (en) Tape feeders and systems using the same
JPH0640544A (ja) 部品分離・搬送装置およびその方法
JP2745512B2 (ja) ねじ締め方法
JPS596985Y2 (ja) フアスナ−締結機のフアスナ−部品供給装置
JPH06216596A (ja) 実装機におけるノズル交換装置
US4370804A (en) Electronic component inserting apparatus
JP2548161B2 (ja) ねじ締め方法
JPS6018159B2 (ja) 電気部品の插入装置
JPH0688164B2 (ja) 棒材供給機
JP2697027B2 (ja) ねじ締め方法
JPH08290337A (ja) ねじ部品供給装置および自動ねじ締め機
JPS63300827A (ja) ねじ締め方法
JP7300040B2 (ja) 作業ヘッド
JP2523624B2 (ja) 電子部品供給方法およびその装置
JP2881768B2 (ja) ねじ締め方法及びその装置
JPH06135504A (ja) チップ供給装置
JP7121143B2 (ja) 作業ヘッド、および作業機
JPH06177585A (ja) 電子部品供給装置
JPH06320381A (ja) ワーク自動かご詰め方法及び装置
JPH0241829A (ja) ねじ締め装置
JPH09194028A (ja) 部品供給装置
JPH10145097A (ja) 基板組立装置及び基板組立方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees