JPS6018159B2 - 電気部品の插入装置 - Google Patents

電気部品の插入装置

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JPS6018159B2
JPS6018159B2 JP51136134A JP13613476A JPS6018159B2 JP S6018159 B2 JPS6018159 B2 JP S6018159B2 JP 51136134 A JP51136134 A JP 51136134A JP 13613476 A JP13613476 A JP 13613476A JP S6018159 B2 JPS6018159 B2 JP S6018159B2
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piston
guide
unit
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和弘 森
義彦 三沢
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は同一方向リード線を有する部品、たとえば磁器
コンデンサー(第1図−イ)、電解コンデンサー(第1
図一口)、たて型抵抗(第1図−ハ)などの形状が異な
る多種の電気部品を一合の装置にてプリント基板の所定
の穴に自動的に挿入する装置に関するものである。
従来、この種の挿入装置としては、挿入部品の供給方法
により大別して2種あった。
すなわち、第1の形式として、あらかじめ挿入順に種類
の異なる電気部品をならべた、たとえば帯状の電気部品
集合体を用意し挿入へツド‘こ直接集合体を供給して順
次挿入させる形式のものがある。また第2の形式のもの
として、同一種類の電気部品を帯状にした集合体を必要
種類分用意し、挿入時に挿入順に選択して前記集合体よ
り電気部品を分離し、ベルト,パイプ等の手段によって
挿入ヘッドまで搬送し、挿入する形式のものがある。し
かしながらこれらはそれぞれ次のような欠点を有してい
る。すなわち、第1の形式の場合には、この方法で複数
種類の部品を挿入する順序にしたがってシーケンシャル
に部品をテーピング帯状の集合体にしておく必要があり
、又何らかの事情により挿入ミスが発生しても入れ直す
ことはできない。
又、帯状集合体より直接挿入するためには、第2図イに
示すように、部品の両側にて、リード線をテープに固定
しておかなければならず、このため部品のリード線をフ
オーミング(広げる)する工程が余分にかかる。
又コンデンサ等の部品(第1図イ及び口)は同軸部品抵
抗等と同じようにテーーピングした際安定性の点から寝
かせた状態となり(第2図口),これをプリント基板に
垂直状態に立てるのは困難である。このため実際には電
解コソデンサ(第1図口)等柱状部品の挿入は不可能で
ある。又、リード線の挿入間隔を部品の頭の大きさ以上
にする必要があり、挿入スペースや回路特性に影響を与
えるなどの欠点を有している。又、第2の形式の場合に
は、大きさ、形状の異なる部品を同一コンベア,パイプ
を使って送るため、搬送途中で回転,額さなどが発生し
挿入ヘッドに安定して送れない。また、搬送に時間がか
かり挿入サイクルをあげることができない。さらにコン
ベアやパイプの外壁で部品を傷つけたり又リード線を変
形させやすいなどの欠点を有している。本発明は、以上
のような従来装置の欠点を除去したもので、一合の挿入
機により、等に従釆装置では不可能であった電解コンデ
ンサ等の筒状部品の挿入を能率良く行なうことのできる
電気部品挿入装置を提供するものである。
以下、本発明の一実施例について、第3図以下の図面に
より説明する。
1は、同一方向にリード線2a,2bを形成した電気部
品3を複数個等間隔に紙などの曲りやすし、テープ4に
接着テープ等5で固定した帯状部品集合体6が装着され
たテープ送りユニットである。
7はこのテープ送りユニット1とこれに対応してテープ
送りユニット後方に設けた部品収納納部8を複数列積載
し左右に移動して所定の部品取り出し位置まで任意のテ
ープ送りュニットーを移動させるユニット移動台である
9は所定の部品敬出し位置で部品のリード線を切断しテ
ープから分離すると共にリード線を所定寸法に成形し、
かっこのリード線を挟持して挿入ヘッド部10まで搬送
する部品分離搬送部である。
11は、セットされたプリント基板12を保持し、前後
左右に移動して、プリント基板の挿入位置決めを行なう
基板移動部である。
13は前記ユニット移動台7、基板移動部11及び挿入
ヘッド部10の挿入動作等の制御を行なうう駆動制御御
御部である。
まずテープ送りユニット1につき説明する。本実施例で
は、第5図に示すようにリード線歪dリード線間隔P′
なる部品3を中Wのテープ4に等間隔Pで接着テープ5
でテーピングした場合についてである。6aは、各部品
3間の中心に位置し、間隔Pでテープ4及び接着テープ
5に槍通して設けられたテープ穴である。
14は帯状部品集合体6を一定ピッチPだけ送り出すた
めの送り爪車であり、周辺に、前記テープ穴6aに競合
する穴かけピン15がピッチPにあわせて設けられてい
る。
そして前記送り爪車14は駆動車16とタイミングベル
トITによって連結されている。そして前記両爪車14
,16はそれぞれ固定軸18、回転軸19により麹支さ
れ、回転軸19の反対側軸端には爪車16の穴かけピン
15の数と同数の爪をもつ駆動用ラチェット車20が取
付けられている。又、回転軸19にはラチヱット車20
とかみ合う爪21を取付けたレバー22が揺動自在に鞠
支され、その爪21と反対側先端にはしバー22が押さ
れた時の摩擦抵抗軽減用のローラ23がついている。2
4は爪おさえバネ、25はしバー22戻し用バネ、26
はラチェツト車用逆止バネである。
27はテーピングされた部品3が所定の供給ラインA−
Aにくるよう爪車16とラチェット車20とのタイミン
グ調整用ナットである。
28aはテープの浮上がりを防止し、爪車14の穴かけ
ピン15にピッチ穴6aを鉄合させるための押えバネで
あり、第9図に示す28bはその取付プラケットである
また爪車14によるテープ送りりを確実にするためのす
べり摩擦抵抗の小さな曲りやすし・押えベルト29aが
押えバネ28aの内側に設けられている。ベルト29a
の一端はブラケツト28bに固定されている。29bは
この押えベルト29aの池端に取付けられベルト29a
を引張るテンシヨンブラケツトである。
29cはバネ、3川ま取付ブラケツトである。
以上のような構造にすることによって、レバー22を第
6図矢印Bの方向に回転させ、ラチェット車20の爪を
1つ送れば、爪車14はテーピング部品3をテーピング
ピッチP送ることになり、部品31を1ケずつ所定の供
給ラインA−Aまで送ることができる。またこの送りュ
ニットーは、基部部に切欠き31を有しており、複数個
が共通の鞠32に着脱自在に係合し、中央部に設けられ
たボールキャッチ(係止片)33と基板34上の別の係
止片35とによって定&置に固定される。
すなわち、送りユニット1の先端部(右方)を持ち上げ
矢印C方向に移動することによって容易に取外すことが
できる。次にテープ送りユニット移動台7について説明
する。
前述したようにテープ送りユニット1複数個が共通のテ
ープ送りユニット係止軸32に係合した状態で基板34
を両端において支持する移動台本体36上には、テーピ
ング部品収納リール37が前記各テープ送りュニツトー
に対応する数だけリールスタンド38に鞄支されておか
れている。
各リール37からは、それぞれテーピングされた帯状部
品集合体6がテープ送りユニット1に供給される。また
移動台本体36は下面において一端を複数個のローラ3
9を介して前記軸32や基板34と平行に装置本体4川
こ設けられたレール41により支持され、他端はスライ
ド軸受42を介してガイドレール43により支持されて
いる。44は前記テープ送りユニット移動台7の駆動用
パルスモータである。
45はピニオン、そし46はこのピニオン45と隆合う
ラックであり、移動台本体36に固定されている。
前記駆動用パルスモ−夕44の回転制御によって選択さ
れたテープおよび送りユニットが順次挿入ヘッド部10
の正面に移動される。次に電気部品収納部8について説
明する。
電気部品収納部8は一対のリールスタンド38から構成
されていり、第12図のごとく断面U字形をしており、
両壁の先端は半円形の切欠き38aを持っている。
その理由は第13図,第14図で示したごとく、帯状電
気部品6の収納ケースとしてリール37aとパック37
bとがあり、その両ケースの共存が望まれる。そのため
にリール37aにリール用ピン37a′を差し込みみみ
、それをリールスタンド38の切欠き38aに載せるだ
けで、ケースの設置が出さ又、数リールならんでいても
任意のりールの交換が瞬時に可能であり、そしてリール
からパックけの移行もリール37aをリール用ピン37
a′ごと取除く事により、リールスタンド38の中にパ
ック37bの部品収納も可能となるものである。テープ
送りユニット1上を送られて(第7図のA−Aライン上
に)きたテチーピング部品3は第16図に示すようにカ
ッターユニット47により切断位置Bで切断され、切断
された部品3は水平面内回転aの後チャック48につか
みかえられる。そして垂直面内回転3の後挿入ヘッド4
9自体が下降aして所定位置に挿入される(第17図)
。第15図において、51はカッターユニット47を回
転駆動させるカッター軸、52は挿入ガイドである。
55は前記挿入ヘッド49を先端に有する挿入軸(後述
)と連結する駆動用アームであり、カム56の回転によ
りカムローラ57を介して挿入軸54の上下動が行なわ
れる。
68は引張りバネである。
59はカッター軸51を回転させるスライドラックで、
カム60の回転によりカムローラ61を介してカッター
軸51を回転させる。
62,62′は上記スライドラック59が摺動するスラ
イド軸である。
63,63′は戻しバネである。
64はカッター軸51の中央部に設けた前記スライドラ
ック59と噛合う歯車である。
なお65はシリンダーでテープ送りユニット1が切断位
置Bにあるときピストンロッドの先端に取付けたプツシ
ヤー66がテープ送りユニット1のローラ23を介して
レバー22を押すよう挿入ヘッド本体67に取付けてい
る。
又、本装置では部品到達ラインA−Aの帯状部品の頭部
に当る位置の上下に光線を走らせて、部品の有無を検出
している。
つまり発光・ダイオード152,を下方に備え、上方に
は複数個の受光ダイオード153をプレート154に等
間隔に配列し、第1図イ,口,ハの如く寸法形状の異な
る部品でもいづれかの受光ダイオード153で光線のし
や断を感知できるように取付けたブラケツト151が挿
入ヘッド本体S7に取付けられている。つまり動作とし
ては、多数のテープ送りユニット1の1つが選択され切
断位置に到達した時に、帯状部品3が製造不良で抜き取
られたり又は搬送時に抜け落ちたりして、部品がA−A
ライン上にない場合でも、部品検出ブラケツト151の
働きにより、帯状部品の有無を確認し、無ければプッシ
ャー66がテープ送りユニット1のレバー22をたたく
ことによって次の帯状部品3がA−Aライン上に1ピッ
チ送られるようにしている。
又挿入ヘッド本体67はベース150‘こ取付けられて
いる。第18図において68はシリンダー72を構成す
るカッターユニット本体で、先端が勾配T及びT′を有
する円錐形状をなすピストン73が内蔵され、ストロー
クに際してこの円錐面がローラ74を介して当接してカ
ッターユニット47の開閉を行なわせる。75,76は
一対の上下レバーで、この上下レバー75,76はユニ
ット本体68の先端部において、ピン77により鞠支さ
れかつ圧縮バネ78によって先端の開放が行なわせられ
る。
この上下レバー75,76の先端部は一対の凸形および
凹形を有する上下刃79,80がそれぞれ着脱自由にビ
ス161,162で取付けられており、上下レバー75
,76の開閉時にZは、ピストン73の先端の急な勾配
Tにより、開閉動作がはやく行なわれ、また、上下刃7
9,8川こよるリード線の切断時には、ゆるい勾配rに
よって、強力なトルクが得られ、切断及びリード線の変
形(後述)が行なわれる。76aはZ下しバ一76に形
成したにげ溝で、部品集合体6より部品3を切り離した
後のテープ4を通過させるためのものである。
上下刃79,80の上下レバー75,76への取付面は
、第19図Z−Z′の一平面上に切刃面79′,80′
がくるようにしてあるので上下刃79,80の功刃面7
9′,80′は刃の交換,再研磨等で着脱しても常にZ
−Z′面上に一致させることができる。
又、下しバ一76にはしバー閉じ時に上刃の凸形部をに
がす溝163が設けてあり同時にリード線切断時に発生
する切り粉の排出もさせている。
なお、ラジアルリード線の2本のりード線間隙P′に部
品3によりバラッキがあるので切断時に完全に一定の中
にし、所定の開き寸法qにするために、第21図に示す
ように上刃79の凸形部はその先端角度をyとし、すそ
部寸法をqなるよう構成し、下刃80の凹形部は前記q
よりは小で、切断前リード線外側間隔よりは大にして所
定寸法q′の底辺部と、これに接する谷側辺角度6を前
記yより小なるよう構成している。これらの動作につい
て説明すると、切断位置Bにおいて、供給ラインA−A
に送られた部品3のリード線が切断の際前記凸形および
凹形をした上下刃の中央にくるようにする。
このようにすれば、上刃79の先端は部品3のリード線
2a,2bを押し広げていく。一方下刃80は最初二本
のりード線が切断の際前記凸形および凹形をした上下刃
の中央にくるようにする。このようにすれば、上刃79
の先端は部品3のリード線2a,2bを押し広げていく
。一方下刃80は最初二本のりード線の外側をその凹形
の底部で受けけるが、やがて上刃によって側辺部に押し
つけられる。さらに上刃が進むと上刃79の側面および
下刃80の側辺の隙間がなくなりリード線が切断される
。このときの上刃のスソ中はqに加工されているのでリ
ード線の内側間隔は所定のqになる。又、切断時におけ
るレバー75,に取付けたリード押え164と下しバー
76の開き代をリード線径かもしくはこれよりわずかに
大きい値1.幻〜松)にし、又レバー75,76最終閉
じ時におけるリード押え164としバ一76の隙間(閉
じ代)をリード線径よりわずかに小さい値(0.9〜0
.幻)にしておけば、リード線保持の時間がみじかく切
断とほぼ同時に部品3のリード線が上下レバー75,7
6によって侠持された部品をしリース、状態にすること
なく保持する。一方、上しバー75には非弾性体のりー
ド線押え164が設けられており、リード線を0.9〜
0.幻の閉じ代で保持すると、第22図A,Bに示すよ
うに、リード線の一部が圧縮成形されて変形部2cが形
成され、寸法qまで広げたりード線のスプリングバック
防止や、プリント基板へのりード線の入りすぎ防止、プ
リント基板への強固な固定に役立たせることができる。
又、リー線押え164と下しバーー76との間に凹凸面
165を設けると侠特の際リード線は第35図Bのよう
に成形されプリント基板挿着時に一定以上の深さにはい
らない変形部2cをリード線に設けることが可能となる
一方、軸511こ支持されたカッターユニット47は第
16図に示す如く通常はテープ送りユニット1の移動に
支障とならない○位置で上下レバー75,76を開けた
状態で停止しており、挿入指令の指令が送られるとB位
置まで回転し前述の切断,成形,保持の作業を行ない、
直ちに角度aだけ回転して、C位置で待機している挿入
ヘッド49のチャック48に受渡す。
チャック48で部品が保持されると上,下しバー75,
76を開き前記○位置に復帰する。なお、第16図にお
いてカッター9の回転中心は通常考えられる切刃面Z−
Z上の○,より偏心した02の位置にあるので、B位置
からC位置に部品を運ぶ場合、隣接するテープ送りユニ
ット1と衝突する危険性が0,位置に比べ有利となり、
結果的にテープ送りユニット1を並べる間隔をせばめる
ことができ、ユニット移動台に積載するテープ送りユニ
ット1の数量を増加させることがで夕きる。
次にチャック部の詳細について第23図A,Bにより説
明する。
81はシリンダー部83を有するチャックユニット本体
で、先端円錐形状をなすピストン84が内蔵され、この
円錐面にローラ8 Z5を介して当接して開閉を行なわ
せる一対の被持レバー86,87があり、レバー86,
87の先端部はバネ性を有する弾性体でできている。
この挟持しバ一86,87はチャックユニット本体81
‘こそれぞれピン88で鞠支され、かつ庄Z縞ばね89
によって通常先端部を開放している。また開閉レバー8
6,87の先端部には平面,凹面,あるいはローレツト
面などをしたゴムなどの弾性体90がつけてあり厚みの
異なった部品を損傷せず確実に握むよう工夫されている
。 2又、挿入する対象部品が、第1図イに示す
ようなチタコンのみかぎられる場合には、リード線2a
,2bを、侠持しバー86,87と平行に保持させるた
め、弾性体を断面凹状かつ高さのちがつたものにするこ
とも挿入を確実にするのに有効で2ある。(第36図)
。なお、第23図に示す91は後述するピニオン軸10
6aへの取付用穴、92は締付用ビス、93はピストン
84戻いまねである。以上の構成によりC位置でのカッ
ターユニット39、チャック48との間における部品3
の受渡しの際保持したりード線に対し対称にチャックレ
バー86,87を開閉させ、チャックレバー86,87
で確実に保持した後、カッターの上下レバー75,76
を関かすことにより、第23図Aに示すようにリード線
に対しボデーが上下に曲がっている部品3aでもこの曲
りを矯正することができる。
次に挿入ヘッド部について第25〜32図により説明す
る。
94は挿入軸54を上下動自在にガイドするガイド軸で
あり、挿入ヘッド部本体67に上下酒動自在に支持され
ている。
101はガイド軸94の中央ネジ部に取付けた調整ナッ
トである。
102はヘッドアーム55の先端に設けた球面軸受であ
り、挿入軸54に形成されたねじ部に螺合するナット1
03a,103b及びインナーレース104によって挿
入軸54とヘッドアーム55とは連結されている。
なおナット103a,103bの位置をかえることによ
って挿入鞠54の最下降位置をかえること、すなわち、
挿入ヘッド49の最下降位置を変えることができる。1
05はインナーレス104とガイド軸94の上端との間
に介在する圧縮バネである。
圧縮バネ105によりガイド軸94は下方へ押しつけら
れる。以上の構成によって、カム56がアームに与える
上下揺動連動は挿入軸54を上下に摺動させる。
まず上死点第25図より挿入軸54が下降を始めるとバ
ネ105で下方に押されているガイド軸94も同時に下
降を開始する。一定量下降すると調整ナット101が挿
入ヘッド本体67に当りガイド軸94の下降を停止させ
る(第26図)。
しかし挿入軸54はバネ1010の圧縮力に打ち勝って
下死点(第27図)まで下降する。上昇の場合はこれと
逆の動作をおこなう。この際、調整ナット101が挿入
ヘッド本体67に接する位置をガイド52の先端がプリ
ント基板上面に接するよう調整固定しておけば、プリタ
ント基板に外力を加えることなく挿入穴にガイドをもっ
ていき部品3を挿入することができる。挿入ヘッドの先
端部について更に詳しく説明すると、挿入ガイド軸94
の下端部には、ガイド取付ブロック201が、ピン20
2を介して取付けら0れている。また、ガイド取付ブロ
ック201には、ビス203によってガイド52が取付
けられており、ガイド52におけるピス203の取付部
は長欠(図示せず)になっているため、第28図矢印K
方向の位置が調節できるようになってお夕り、プリント
基板の導線挿入ピッチに対応させて所定のガイドピッチ
Sに調節するものである。ガイドブロック201にはo
ーラ204が、ピン205で藤支されておりさらにピン
202との間にはねじりコイルバネ206を介して常時
ガィ0ド52の先端が第28図矢印J方向に回転するよ
う取付け、挿入ヘッド49の外面207とローフ204
が当接する位置でフランジ110のビス208でガイド
52の回転を停止させている。209はガイド52に設
けたキーであり、ガイドブロック201に設けたキー溝
2101こ隊合され、ガイド62の交換時の位置合せを
容易にしている。
106はチャックユニット本体81を回転させる軸10
6a付のピニオンである。
107は麹付ピニオン106の鞠部を軸支するフランジ
で挿入軸95の先端部を礎成する。
108はピニオンン106と噛合うスライドラック、1
09はスライドラック106を摺動させる摺動溝、11
川まこの沼動溝109および前述のガイド52を取付け
るフランジで、ガイド軸94の先端部を構成する。
111‘まスライドラック108の内部に装着された圧
縮コイルバネで、スライドラック108を常に上方に押
しあげており、通常の状態(第25図)ではヘッド部本
体67の下面112に当俵している。
挿入ヘッド49が上死点にある状態(第26図)におい
てはスライドラック108は挿入ヘッド本体67の下面
に押しつけられた状態になっており、このスライドラッ
ク108に噛合うピニオン106の軸に第26図に図示
する如くチャックユニット本体81が水平に位置するよ
うに取付け固定する。
この状態で部品3が部品分離搬送部9よりチャック48
に受渡され、前述のヘッド下際動作により挿入が開始さ
れる。
挿入ヘッド49が下降を始めると下降ストロークに従っ
てスライドラック108は内蔵の圧縮バネにより常に上
方に押し上げられているので相対的に押しあげられるこ
とになり同ラックに噛合っているピニオン106が時計
方向に回転する結果、挿入ヘッド49を時計方向に回転
し、部品の足2a,2b(導線)がプリント基板の上方
に位置し、かつ導線ガド52によりガイドされる位置で
挿入ヘッド49の後端をストッパー113にあて挿入準
備状態にする。
この状態でガイドブロックのローラ204と挿入軸54
の外面207とが当援を開始するようにしておけば(第
31図)、挿入ヘッド49がさらに下降し、部品3が垂
直状態で下降する間、すでに挿入すべきプリント基板穴
にガイドしている導線ガイド52は回転できず固定状態
になり部品の導線2a,2bを確実に案内させ挿入する
この時の導線ガイドピッチSに対して、S<qになるよ
うフオーミングすれば部品導線2a,2bは確実にガイ
ド52に沿うようになる。挿入が完了しチャックレバー
86,87が開き挿入軸54に続きガイド軸94が上昇
を始めるとロラ204と外面207との当援が開放され
るので、導線ガイドピッチSより大きなボディ径の場合
には、ガイド52の先端はボディに沿いながら外方向に
回転矢印し(第32図)しつつ上昇し、ボディから離れ
ると最初の状態に復帰する。
このようなガイドブピッチSよりボディ径の大きな部品
でも確実にガイドできるようになっている。又ピン20
2にねじにコイルバネを固定しピン202の回転によっ
てガイドブロックとの間のバネ圧を調整できるようにし
ておけば前述のガイドピッチSよりボディ径の大きな部
品のボディにガイドが接する際の力を加減できボディの
損傷等を防ぐことができる。つづいて、挿入ヘッド部1
0の駆動関係について説明する。第33図において、1
15は原動機モータで装置本体40上のベース150に
取付けられている。
1 16は原動機モータ1 15百こ連結するクラッチ
・ブレーキである。
117は挿入ヘッド本体67に両端を軸支された駆動鱗
である。
118,119はクラッチブレーキ116の出力端およ
び駆動軸117の一端にそれぞれ取付けた一対の噛合っ
た歯車である。
12川ま駆動華由117に取付けたタイミングプーリ、
121は前述のカッター回転および挿入ヘッド揺動をさ
せる2枚のカム56,60を取付けるカム鞠、122は
カム軸121回転させるタイミングプーリ、123は2
個のタイミングブーリ120,122を連結するタイミ
ングベルトである。
以上のような構造により、カム軸121の回転にともな
って、前記カッターユニット47の回転、挿入ヘッド4
9の動作等の挿入作業がおこなわれる。
次に基板移動部11について第4図を参考に説明する。
125は装置本体40上の基板移動時11をのせた移動
部ベースである。126は図中×方向スライド軸で、ベ
ース125に固定されている。
127は×テーブルでスライド軸126上を摺動する。
128はベース125に取付けたパルスモータ、129
,130は×テーブル127駆動用の一対のボールネジ
及びボールナットで、ボールネジ129はパルスモータ
128に直結され、ボールナット130はXテーブル1
27に固定されている。同機に、131はXテーブル1
27上に固定したスライド軸、132はYテーブルで、
スライド軸131上を摺動する。133は×テーブル1
27に取付けたパルスモータ、134,135はYテー
ブル駆動用の一対のボールネジ及びポールナットで、そ
れぞれボールネジ134はパルスモータ133に直結さ
れ、ボールナット135はYテーブル132に固定され
ている。
Zこれまで本装置を構成する主要部の構成、
作用について説明したきたが、最後にこれらの関連作用
を第34図のタイミング表で説明する。このタイミング
表は挿入の1サイクルを示している。
まずスタート位置(表の00の位置)において、U,Y
各テーブル127,132は予め設定したプリント基板
12の位置に停止している。
またテープ送りユニット1とテープ送りユニット移動台
7により、挿入する部品3は切断位置Bに準備されてい
る。さらに、カッターユニット47およびチャック48
はそれぞれDおよびC位置でレバーを開けた状態で待機
している。続いて次に挿入開始の指令が出されると、X
,Y各テーブル127,132はB位置にある部品3が
挿入すべき穴に挿入されるようプリント基板12の位置
決めを開始する。またカッターユニットは直ちにB位置
に行きここでレバー75,76を関し部品3を切離しC
位置まで選ぶ。
また、テープ4から部品3が功離されカッターユニット
47がC位置に向うとシリンダー65のプッシャー66
が下降し、テープ送りユニット1のレバー22をローラ
23を介して押し前述の動作によってテープを送り、常
にA−Aラインに部品があるようにする。また、テープ
送りが終るとユニット移動台7は移動を開始し次に挿入
すべき部品を準備する。なお、C位置で挿入ヘッド49
の挟持しバ一86,87が閉じ続いてカッターユニット
47のレバー75,76が開くことによって部品3の受
渡しが行なわれる。これまでの間にX,Y各テーブル1
27,132の位置決めが完了されているので挿入ヘッ
ド49は下降を始め挿入動作に移る。カッターユニット
47は○位置に復帰し次の挿入動作が始まるまでここで
待機する。
次にカッターユニット47がDまたはC−D位置にある
間にテープ送りユニット1との衝突は防止される。さら
に次にD位置で挿入ヘッド49は部品を受取り前述の挿
入動作によりプリント基板の該当する穴に部品を挿入す
る。このようにして部品挿入の1サイクルが行なわれる
したがって、押えベルトによりテープの浮上りを防止で
き、テープ送りユニットの着脱が容易で機種切換えが容
易で、さらにテーピング部品全体を移動させることによ
って、ケースに詰めかえたり、並べかえたり、またコン
ベア等のシュートを使う必要がなく複数種のテーピング
部品を直接使用でき、さなにはNC−パルスモータの使
用が可能で部品の選択が容易となった。以上の説明から
明らかなように本発明における電気部品の挿入装置によ
れば、部品分離搬送部において1つの工具で、必要な部
品のリード線の切断,成形,保持,搬送を行なうように
して装置全体の機構を簡素化している。
又特に部品のリード線切断時に変形部を形成することに
より、プリント基板への安定した部品の挿入が行なえる
と共に、過挿入による部品の損傷もなく、能率的かつ確
実な挿入が行なえるものである。さらに、レバーの駆動
に二段階の円錐形先端を有するピストンを使用すると共
に、リード線を切断しかつ、そのリード線に圧縮変形を
形成させる変形部形成部を有しているため、切断と変形
とを個別に行なう場合に比べ各動作がレバーの一閉動作
で同時に行なえ、より高速なりード線の処理が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図イ,口,ハはそれぞれ本発明装置の挿入対象とな
る部品の斜視図、第2図イ,口は従釆の部品挿入装置の
一部斜視図と断面図、第3図は本発明装置の斜視図、第
4図は同装置の要部拡大図、第5図は帯状部品集合体の
平面図、第6図はテープ供孫舎ユニットの正面図、第7
図はテープ供給ユニットの平面図、第8図は同水平断面
図、第9図はテープ供給ユニットの背面図、第10図は
テープ送りユニット移動台の断面図、第11図は同ユニ
ット移動台の一部斜視図、第12図はリールスタンドの
斜視図、第13図はリールの斜視図、第14図はバック
の斜視図、第16図はへツド部の斜視図、第16図及び
第17図Aはテープ送りユニットからチャック部にわた
る要部の平面図と側面図、第17図Bは受光ダイオード
を備えたプレートの背面図、第18図は部品分離搬送部
の断面図、第19図A,Bは同搬送部の正面断面図と上
面断面図、第20図は、岡部品分離搬送部の分解斜視図
、第21図はカッター上下刃の詳細図、第22図Aは切
断部品の正面図、第22図Bは、第22図Aに示す部品
のリード線の穣断面図、第23図A,Bは挿入ヘッド部
の断面図、第24図A,B,Cは開閉レバー先端部の形
状を示す拡大斜視図、第25図,第26図,第27図は
挿入ヘッド部の上死点位置,中間位置,下死点位置にお
ける断面図、第28図は挿入ヘッド部の要部舷大破断面
図、第29図,第30図,第31図,第32図は挿入へ
ッド‘こよる部品の挿入動作を説明する図、第33図は
挿入ヘッド部の駆動勤関係図、第34図はタイミング図
、第35図Aは、本発明の第2実施例における部品分離
搬送部の正断面図、第35図Bは第2実施例による挿入
部品を示す図、第35図Cは第2実施例におけるレバー
の拡大斜視図、第36図は本発明のチャック部先端形状
に関する第2実施例の横断面図である。 2a,2b・・・リード線、2c・・・変形部、3・・
・電気部品、9・・・部品分離搬送部、12・・・プリ
ント基板、48・・・チャック、49・・・挿入ヘッド
、52・・・挿入ガイド、−73・・・ピストン、74
…ローラ、76・・・上しバー、76・・・下しバー、
79・・・上刃、80…下刃、83…シリンダー部、3
4…ピストン、163・・・溝(切粉排出簿)、164
・・・リード線押え。 礎1図 節2図 第3図 第5図 第4図 第6図 第7図 第8図 節9図 豹12函 豹13図 町10図 第11図 幻14図 第16図 第31図 第32図 第30図 弊15図 第17図 袋21図 第22図 滋24図 第25図 第18図 第19図 堺20図 ぬ23図 第26図 第29図 第27図 第28図 第33図 第36図 第34図 第35図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 リード線を切断する一対の切刃を備えた上、下レバ
    ーとれぞれに、一端において切断しかつリード線に圧縮
    成形による変形部を形成させる変形部形成部及びリード
    線を挾持する挾持面が設けられかつ他端において前記レ
    バーの駆動部を備えた部品分離搬送部と、前記部品分離
    搬送部により送られてきた部品を保持し、プリント基板
    へ移送し前記部品のリード線をプリント基板の穴へ挿入
    するチヤツクと、前記チヤツクの駆動部と、リード線挿
    入ガイドとからなり、前記一対のレバーの駆動部は、前
    記両レバーを軸によつて開閉自在に支持し、前記両レバ
    ーの前記他端にローラをそれぞれ設けると共に、両ロー
    ラ間に当接させてその先端が出没するピストンを設け、
    このピストンの前進により前記レバーの一端が閉動作を
    行なうよう構成し、前記ピストンの前記先端を前記ピス
    トンの前進方向に対して緩やかな勾配の面と、この面に
    前記ピストンの前進方向に連続して前記ピストンの前進
    方向に対して急な勾配の面、の二段の勾配を有する円錐
    形状とした電気部品の挿入装置。
JP51136134A 1976-11-11 1976-11-11 電気部品の插入装置 Expired JPS6018159B2 (ja)

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