JPH068062B2 - 印字装置の紙厚検出装置 - Google Patents

印字装置の紙厚検出装置

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JPH068062B2
JPH068062B2 JP9830784A JP9830784A JPH068062B2 JP H068062 B2 JPH068062 B2 JP H068062B2 JP 9830784 A JP9830784 A JP 9830784A JP 9830784 A JP9830784 A JP 9830784A JP H068062 B2 JPH068062 B2 JP H068062B2
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sensor
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義文 鈴木
和弘 大村
規次 伊藤
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J25/00Actions or mechanisms not otherwise provided for
    • B41J25/304Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
    • B41J25/308Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface with print gap adjustment mechanisms

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は外部圧力により自己の電気抵抗が変化する感
圧導電ゴムから成るセンサーをプラテンに対して接近、
離隔可能に設け、前記センサーをプラテン上に支持され
た印字用紙に圧接させることにより、センサーの電気抵
抗がある基準値に達したときのセンサーの移動量に基づ
いて前記印字用紙の紙厚を検出するようにした印字装置
の紙厚検出装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の印字装置に使用される接触型のセンサーは常に一
定の検出圧力で印字用紙と接触して検出動作を行なうよ
うになつていた。ところが、その検出圧力が小さく設定
されていると、厚紙や複数枚を重ね合わせた紙厚が大で
ある印字用紙を検出する場合に、印字用紙のそり又は浮
き上がり等を除去することができず検出誤差が発生し
た。又、前記検出圧力が大きく設定されていると、特に
複写紙等の印字用紙を検出する場合に、その印字用紙に
センサーの接触跡が残るという問題があつた。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は従来の技術に鑑みてなされたものであり、本
発明が解決しようとする問題点は、印字用紙に対するセ
ンサーの検出圧力を容易に調整することができて、印字
用紙の紙厚が大である場合にはそり及び浮き上がりを除
去して誤検出を防止することができるとともに、複写紙
等の印字用紙の場合にはセンサーの接触跡が残らないよ
うにすることにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 前記した問題点を解決するために、この発明では、感圧
導電ゴムよりなるセンサーの電気抵抗値が所値に達した
か否かを比較するための基準値を任意設定可能にすると
いう手段をとつた。
(作用) 上記の手段により、印字用紙の紙厚の大小に応じセンサ
ーの検出圧力を適宜調整することができて、印字用紙の
紙厚又は種類に係わりなく検出動作を正確かつ支障なく
行うことができる。
(実施例) 以下、この考案を具体化した一実施例を図面に基づいて
説明する。
第1図に示すように、印字装置のフレームを構成する左
右一対の側板1,2間にはプラテン3が固定され、その
プラテン3上には印字用紙4が支持されている。プラテ
ン3の前方において側板1,2の相対向する位置に形成
された一対の透孔5,6内には、軸受7,8が回動可能
に挿着され、両軸受7,8にはその回動中心と偏心して
軸支孔9が貫設されている。
前記プラテン3の前方には両側板1,2間を延びるよう
にガイド軸10が配置され、その両端に突設した支軸1
1は前記両軸受7,8の軸支孔9にそれぞれ挿入されて
いる。右側の軸受8には被動ギヤ12及び駆動ギヤ13
を介してステツプモータ14が作動連結されている。そ
して、同モータ14の駆動時には、軸受7,8がそれぞ
れ所定角度で回動され、それらの軸受7,8により偏心
支持されたガイド軸10がプラテン3に対し接近する方
向及び離間する方向に移動されるようになつている。
又、左側の側板1の外面にはフオトインタラプタよりな
る基準位置検出センサー15が配設され、左側の軸受7
と一体回動可能な被検出片16を検出して、前記ガイド
軸10がプラテン3から最も離間した基準位置にあるこ
とを検出できるようになつている。
ガイド軸10にはプラテン3と対向するワイヤードツト
マトリツクス型の印字ヘツド18を載置したキヤリツジ
19が左右に往復動可能に支持され、その後端部はガイ
ドレール20により支持されている。このキャリッジ1
9にはキヤリツジ駆動モータ22により駆動されるエン
ドレス状のタイミングベルト21が連結され、そのタイ
ミングベルト21が左右一対のプーリ17間で周回駆動
されることによつてキヤリツジ19がプラテン3の前面
に沿つて往復移動しつつ、前記印字ヘツド18によりプ
ラテン3上の印字用紙4に印字できるようになつてい
る。
一方、前記キヤリツジ19の前端部上面には取付片23
を介して紙厚検出センサー24が固定され、前記ステツ
プモータ14の駆動により印字ヘツド18と一体にプラ
テン3に対し接近及び離間の両方向に移動されるように
なつている。第2図に示すように、この紙厚検出センサ
ー24はシリコンゴムにグラフアイトを配合してなる感
圧導電ゴム25と、その感圧導電ゴム25の前後両側面
に固着された一対の電極板26,27と、前方の電極板
26前面に固着された合成樹脂等よりな接触子28とか
ら構成されている。なお、接触子28は印字ヘツド18
よりもわずかにプラテン3側に突出しており、その突出
量は印字用紙4と印字ヘツド18との間の最少印字隙間
よりも小さく設定されて印字時の妨げとならないように
なつている。
そして、キヤリツジ19のプラテン3側への移動時に
は、接触子28の先端面がプラテン3上の印字用紙4に
圧接され、その反作用としての面圧が感圧導電ゴム25
に作用し、その面圧の変化に応じて感圧導電ゴム25の
電気抵抗が変化するようになつている。
次に、この実施例の印字装置の電気回路を説明する。
第3図に示すように、中央演算処理装置(以下CPUと
称す)31には前記ステツプモータ14、キヤリツジ駆
動モータ22、基準位置検出センサー15、コンパレー
タ29、RAM32、ROM33がそれぞれ接続されて
いる。CPU31は基準位置検出センサー15からの信
号を入力して、前記基準位置からの紙厚検出センサー2
4の移動量をステツプモータ14のステツプ数としてカ
ウントする。
又、第2図に示すように、前記一方の電極板26は電源
に接続され、他方の電極板27は抵抗36を介して接地
されている。前記他方の電極板27と抵抗36との接続
点は、前記コンパレータ29の反転入力端子29aに接
続されており、従つて、前記感圧導電ゴム25の電気抵
抗値の変化は、電圧の変化として反転入力端子29aに
印加される。一方、可変抵抗器34の一方の端子は前記
電源に接続され、他方の端子は抵抗37を介して接地さ
れている。また、前記可変抵抗器34の可変端子38
は、前記コンパレータ29の非反転端子29bに接続さ
れており、従つて、前記可変抵抗器34の操作つまみ
(図示せず)を回転操作することにより、コンパレータ
29の非反転入力端子29bに印加される電圧を可変す
ることができる。
そして、コンパレータ29は、その反転及び非反転入力
端子29a,29bにそれぞれ印加された電圧を比較
し、紙厚検出センサー24を印字用紙4に圧接させたと
きの感圧導電ゴム25の電気抵抗の変化に伴う反転入力
端子29aの電圧が非反転入力端子29bの電圧(基準
電圧)に達したときには、そのコンパレータ29の出力
端子29CからCPU31に紙厚検出信号が出力され
る。そして、これに基づき、CPU31が紙厚検出セン
サー24の基準位置から圧接位置までの移動量を前記R
AM32に記憶させる。
前記ROM33にはプラテン3前面から前記基準位置ま
での一定した距離がステツプモータ14のステツプ数と
して予め記憶されており、用紙検出時にはCPU31が
その記憶データとRAM32の紙厚検出センサー24の
移動量とを読み出し、それらの値を演算して印字用紙4
の紙厚を検出できるようになつている。また、ROM3
3には印字用紙4の紙厚に対応した適正印字隙間、すな
わち、印字用紙4前面と印字ヘツド18先端面との間の
距離が複数データ記憶されていて、CPU31が紙厚の
演算値と対応する適正印字隙間をROM33から読み出
し、その印字隙間に応じたステツプ数でステツプモータ
14を逆方向に駆動するようになつている。
次に、以上のように構成された紙厚検出装置の作用につ
いて説明する。
さて、電源が投入されるとキヤリツジ19と共に紙厚検
出センサー24がプラテン3から最も離間した前記基準
位置に配置され、その基準位置が基準位置検出センサー
15により検出される。そして、この状態においてステ
ツプモータ14が駆動されると、ガイド軸10の偏心回
動に伴つてキヤリツジ19、印字ヘツド18、紙厚検出
センサー24が一体にプラテン3側へ移動され、紙厚検
出センサー24の接触子28がプラテン3上の印字用紙
4に圧接される。
すると、その圧接力の反作用として感圧導電ゴム25に
は所定の面圧が作用し、その面圧に応じて変化する感圧
導電ゴム25の電気抵抗値に基づく電圧が前記コンパレ
ータ29に入力される。そして、その電圧値が可変抵抗
器34により任意設定した基準電圧値にに達すると、C
PU31によりステツプモータ14の駆動が停止される
とともに、印字用紙4の紙厚が検出される。
印字用紙4の紙厚が検出されると、その紙厚の値に応じ
た所定のステツプ数でステツプモータ14が逆転駆動さ
れ、キヤリツジ19と共に印字ヘツド18がプラテン3
から離間する方向に移動され、印字用紙4の前面と印字
ヘツド18の先端面との間には印字用紙4に紙厚に対応
した適正な印字隙間が確保される。従つて、この状態で
キヤリツジ駆動モータ22を起動させてキヤリツジ19
をプラテン3に沿つて往復動しつつ印字ヘツド18の印
字ワイヤーを作動させれば、印字用紙4に適正なインパ
クトカを付与して鮮明な印字を行うことができる。
ところで、第4図は紙厚検出センサー24の感圧導電ゴ
ム25に加わる力とその電気抵抗値変化との関係を示す
グラフである。同グラフから明らかなように、圧力F1
が弱いと感圧導電ゴム25の電気抵抗値Ω1が高くな
り、逆に圧力F2が強いと感圧導電ゴム25の電気抵抗
値Ω2が低くなる。
従つて、この実施例の印字装置において印字用紙4とし
て複写紙等を用いる場合には、前記可変抵抗器34の操
作つまみをマニユアル操作するか又は外部装置からの指
令制御により、コンパレータ29の非反転入力端子29
bに印加される基準電圧値を低く設定すれば、感圧導電
ゴム25が高い電気抵抗値Ω1の状態においてコンパレ
ータ29から紙厚検出信号が出力されてステツプモータ
14の駆動停止される。このため、紙厚検出センサー2
4は印字用紙4に対し比較的弱い圧力F1で圧接され、
複写紙等に接触子28の接触跡がのこるというおそれが
ない。
又、印字用紙4として紙厚あるいは複数枚を重ね合わせ
た紙厚が大であるものを使用する場合には、可変抵抗器
34の操作つまみを操作してコンパレータ29の非反転
入力端子29bに印加される基準電圧値を高く設定すれ
ば、感圧導電ゴム25が低い電気抵抗値Ω2の状態にお
いてステツプモータ14が駆動停止されるため、紙厚検
出センサー24が印字用紙4に対し比較的強い圧力F2
で圧接される。それゆえ、印字用紙4のそり又は浮き上
がりが除去されて、紙厚検出センサー24の検出誤差を
防止することができる。
なお、この発明は前記実施例の構成に限定されるもので
はなく、紙厚検出センサー24をキヤリツジ19上以外
のプラテン3と対向する適宜の位置に移動可能に取付け
たりする等、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の
構成を任意に変更して具体化することも可能である。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によれば、感圧導電ゴム
からなるセンサーの検出圧力を調整可能としたので、印
字用紙の紙厚が大である場合にはその浮き上がりやそり
を除去して誤検出を防止することができるとともに、複
写紙等の印字用紙を使用する場合にはセンサーの接触跡
が残るというおそれをなくすことができる優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は印字装置の要部平面図、第2図はこの発明を具
体化した一実施例を示す紙厚検出装置の電気回路図、第
3図は印字装置のブロツク図、第4図は感圧導電ゴムに
加わる圧力とその電気抵抗値との関係を示すグラフであ
る。 図において3はプラテン、4は印字用紙、24は紙厚検
出センサー、29はコンパレータ、34は可変抵抗器で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部圧力により自己の電気抵抗が変化する
    感圧導電ゴムから成るセンサー(24)をプラテン(3)に対
    して接近、離隔可能に設け、前記センサー(24)をプラテ
    ン(3)上に支持された印字用紙(4)に圧接させることによ
    り、センサー(24)の電気抵抗がある基準値に達したとき
    のセンサー(24)の移動量に基づいて前記印字用紙(4)の
    紙厚を検出するようにした印字装置の紙厚検出装置にお
    いて、 前記基準値を任意設定可能にすることにより前記紙厚検
    出時の検出圧力を調整可能としたことを特徴とする印字
    装置の紙厚検出装置。
JP9830784A 1984-05-15 1984-05-15 印字装置の紙厚検出装置 Expired - Lifetime JPH068062B2 (ja)

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JPS60240483A JPS60240483A (ja) 1985-11-29
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Families Citing this family (7)

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