JP2511079B2 - プリンタの活字位置検出装置 - Google Patents
プリンタの活字位置検出装置Info
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- JP2511079B2 JP2511079B2 JP62313802A JP31380287A JP2511079B2 JP 2511079 B2 JP2511079 B2 JP 2511079B2 JP 62313802 A JP62313802 A JP 62313802A JP 31380287 A JP31380287 A JP 31380287A JP 2511079 B2 JP2511079 B2 JP 2511079B2
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- JP
- Japan
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- pulse
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J7/00—Type-selecting or type-actuating mechanisms
- B41J7/48—Type carrier arrested in selected position by electromagnetic means
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンタの活字位置検出装置に係り、特に電
卓等に用いられる活字ベルト式のプリンタ等の活字位置
を機械的接点を用いて検出するためのプリンタの活字位
置検出装置に関する。
卓等に用いられる活字ベルト式のプリンタ等の活字位置
を機械的接点を用いて検出するためのプリンタの活字位
置検出装置に関する。
第4図および第5図は活字ベルト式プリンタの一般的
なものを示し、フレーム1に支持されているモータ2の
出力軸3にはピニオン4が嵌着されており、このピニオ
ン4の回転は1対のアイドルギヤ5,6を介して駆動プー
リ7に伝達されるようになっている。また、この駆動プ
ーリ7の近傍には選択レバー8が回動自在に配設されて
おり、この選択レバー8の爪部9が前記駆動プーリ7に
嵌合することにより駆動プーリ7の回転が停止されるよ
うになっている。さらに、この選択レバー8の近傍には
電磁クラッチ10が配設されており、この電磁クラッチ10
がONされることにより選択レバー8が回動して爪部9が
前記駆動プーリ7に嵌合するようになっている。
なものを示し、フレーム1に支持されているモータ2の
出力軸3にはピニオン4が嵌着されており、このピニオ
ン4の回転は1対のアイドルギヤ5,6を介して駆動プー
リ7に伝達されるようになっている。また、この駆動プ
ーリ7の近傍には選択レバー8が回動自在に配設されて
おり、この選択レバー8の爪部9が前記駆動プーリ7に
嵌合することにより駆動プーリ7の回転が停止されるよ
うになっている。さらに、この選択レバー8の近傍には
電磁クラッチ10が配設されており、この電磁クラッチ10
がONされることにより選択レバー8が回動して爪部9が
前記駆動プーリ7に嵌合するようになっている。
前記駆動プーリ7は、前記フレーム1の一側に臨んで
おり、またフレーム1の他側には従動プーリ11が臨んで
いる。そして、これらの駆動プーリ7および従動プーリ
11には、ベルト本体13に多数の活字体14,14…が間隔を
置いて突設された活字ベルト12が巻回されている。
おり、またフレーム1の他側には従動プーリ11が臨んで
いる。そして、これらの駆動プーリ7および従動プーリ
11には、ベルト本体13に多数の活字体14,14…が間隔を
置いて突設された活字ベルト12が巻回されている。
前記活字ベルト12の前方にはフレーム1に支持されて
いる平板状のプラテン15が配設されており、また活字ベ
ルト12の内側には、プラテン15側の活字ベルト12の所望
の活字体14をプラテン15に押圧するハンマ部材17を搭載
したキャリッジ16が図示しない機構により横方向に可動
に配設されている。さらに、このキャリッジ16の下端に
は、ハンマ部材17により活字ベルト12の所望の活字体14
をプラテン15に押圧した際に所望の活字体14の両側の活
字体14が印字されるのを防止するための1対のマスク部
材18,18が活字体14のほぼ1個分の間隔を左右に隔てて
活字ベルト12およびプラテン15間に位置するように片持
ち状に支持されている。
いる平板状のプラテン15が配設されており、また活字ベ
ルト12の内側には、プラテン15側の活字ベルト12の所望
の活字体14をプラテン15に押圧するハンマ部材17を搭載
したキャリッジ16が図示しない機構により横方向に可動
に配設されている。さらに、このキャリッジ16の下端に
は、ハンマ部材17により活字ベルト12の所望の活字体14
をプラテン15に押圧した際に所望の活字体14の両側の活
字体14が印字されるのを防止するための1対のマスク部
材18,18が活字体14のほぼ1個分の間隔を左右に隔てて
活字ベルト12およびプラテン15間に位置するように片持
ち状に支持されている。
なお、前記キャリッジ16はばね部材19により自由状態
においてホームポジションに復帰されるようになってい
る。また、活字ベルト12およびキャリッジ16間にはピン
チローラ20および図示しない紙送りローラにより用紙
(図示せず)が供給されるようになっている。さらに、
前記従動プーリ11の近傍の活字ベルト12には、この活字
ベルト12の各活字体14にインクを塗布するインクロール
21が配設されている。
においてホームポジションに復帰されるようになってい
る。また、活字ベルト12およびキャリッジ16間にはピン
チローラ20および図示しない紙送りローラにより用紙
(図示せず)が供給されるようになっている。さらに、
前記従動プーリ11の近傍の活字ベルト12には、この活字
ベルト12の各活字体14にインクを塗布するインクロール
21が配設されている。
また、プリンタ本体の下面側には、第5図に示すよう
に駆動プーリ7の駆動軸22と同軸にコード板23が固着さ
れている。このコード板23には活字ベルト12の活字体14
がどの位置にあるかを示す複数のコード24,24…が外周
部に適当ピッチで形成されており、本体側に固定された
複数(2本)の接片25,25のコード検出端25a,25aを各コ
ード24の移動軌跡上に臨ませて、どの活字体14がどの位
置にあるかを検出するようにされている。また、コード
板23に隣接してセンサギヤ26がコード板23の回転に追随
して所定速度で回転するように設けられており、このセ
ンサギヤ26にはプリンタの印字状態が初期位置にあるこ
とを示すコード27が設けられている。そして、本体側に
固定された接片28の初期位置検出端28aによってコード2
7を検出して初期位置にあるか否かを判断するように形
成されている。
に駆動プーリ7の駆動軸22と同軸にコード板23が固着さ
れている。このコード板23には活字ベルト12の活字体14
がどの位置にあるかを示す複数のコード24,24…が外周
部に適当ピッチで形成されており、本体側に固定された
複数(2本)の接片25,25のコード検出端25a,25aを各コ
ード24の移動軌跡上に臨ませて、どの活字体14がどの位
置にあるかを検出するようにされている。また、コード
板23に隣接してセンサギヤ26がコード板23の回転に追随
して所定速度で回転するように設けられており、このセ
ンサギヤ26にはプリンタの印字状態が初期位置にあるこ
とを示すコード27が設けられている。そして、本体側に
固定された接片28の初期位置検出端28aによってコード2
7を検出して初期位置にあるか否かを判断するように形
成されている。
また、このようにして形成されているプリンタ本体側
と駆動基板部(図示せず)とを複数の導線29a,29a…が
内蔵されているフラットケーブル29を介して電気的に接
続している。すなわち、フラットケーブル29のプリンタ
本体側端部から導出されている各導線29aを、各接片25,
28の端部およびモータ2や電磁クラッチ10の端子30,30
…に半田付けして接続されている。
と駆動基板部(図示せず)とを複数の導線29a,29a…が
内蔵されているフラットケーブル29を介して電気的に接
続している。すなわち、フラットケーブル29のプリンタ
本体側端部から導出されている各導線29aを、各接片25,
28の端部およびモータ2や電磁クラッチ10の端子30,30
…に半田付けして接続されている。
前記従来のプリンタにおいては、駆動基板部よりフラ
ットケーブル29を介して構成各部に印字指令が送られた
り、各接片25,28により活字ベルト12の位置を検出しな
がら印字が施される。すなわち、モータ2の回転がピニ
オン4からアイドルギヤ5,6を介して駆動プーリ7に伝
達されこの駆動プーリ7を回転させる。それに伴って従
動プーリ11とともに活字ベルト12が回転する。電磁クラ
ッチ10をONすると選択レバー8が回動し、その爪部9が
駆動プーリ7に嵌合して駆動プーリ7の回転を停止し所
望の活字体14をキャリッジ16に対向する位置に停止させ
る。そして、キャリッジ16内のハンマ部材17を駆動させ
活字体14をプラテン15の前方に臨む用紙に押し付けるこ
とにより、活字体14に塗布されたインクが用紙に転写さ
れ1桁目の印字が終了する。つぎに、電磁クラッチ10を
OFFしてキャリッジ16の桁上げがなされた後、前述した
動作を必要桁繰り返し1行分の印字を終了すると、ばね
部材19によりキャリッジ16がホームポジションに復帰す
る。そしてピンチローラ20と紙送りローラ(図示せず)
で用紙Sを1行分移送して次の行の印字を行なうもので
ある。
ットケーブル29を介して構成各部に印字指令が送られた
り、各接片25,28により活字ベルト12の位置を検出しな
がら印字が施される。すなわち、モータ2の回転がピニ
オン4からアイドルギヤ5,6を介して駆動プーリ7に伝
達されこの駆動プーリ7を回転させる。それに伴って従
動プーリ11とともに活字ベルト12が回転する。電磁クラ
ッチ10をONすると選択レバー8が回動し、その爪部9が
駆動プーリ7に嵌合して駆動プーリ7の回転を停止し所
望の活字体14をキャリッジ16に対向する位置に停止させ
る。そして、キャリッジ16内のハンマ部材17を駆動させ
活字体14をプラテン15の前方に臨む用紙に押し付けるこ
とにより、活字体14に塗布されたインクが用紙に転写さ
れ1桁目の印字が終了する。つぎに、電磁クラッチ10を
OFFしてキャリッジ16の桁上げがなされた後、前述した
動作を必要桁繰り返し1行分の印字を終了すると、ばね
部材19によりキャリッジ16がホームポジションに復帰す
る。そしてピンチローラ20と紙送りローラ(図示せず)
で用紙Sを1行分移送して次の行の印字を行なうもので
ある。
しかし、前記従来のプリンタにおいては、活字位置検
出装置として、コード板23の外周部に形成された複数の
コード24,24…を、前記接片25,25のコード検出端25a,25
aにより検出する機械的接点を用いており、このような
機械的接点を用いると、前記接片25,25のコード検出端2
5a,25aが振動してチャタリングを生じ、正確な検出を行
なうことができないという問題があった。
出装置として、コード板23の外周部に形成された複数の
コード24,24…を、前記接片25,25のコード検出端25a,25
aにより検出する機械的接点を用いており、このような
機械的接点を用いると、前記接片25,25のコード検出端2
5a,25aが振動してチャタリングを生じ、正確な検出を行
なうことができないという問題があった。
そのため、従来から、第6図に示すように、前記接片
25の一方を活字に対応するパルスを検出するセット用接
片とするとともに、他方の接片25を活字のほぼ中間で発
生するパルスを検出して前記活字に対応するパルスをリ
セットするリセット用接片とし、前記セット用接片によ
り活字位置を検出した後に、前記リセット用接片による
パルスを検出するまで、前記セット用接片によるパルス
を検出しないように制御するようにしている。これによ
り、セット用接片による活字位置検出パルスがチャタリ
ングにより複数回発生しても、正確に活字位置を検出す
ることが可能となる。
25の一方を活字に対応するパルスを検出するセット用接
片とするとともに、他方の接片25を活字のほぼ中間で発
生するパルスを検出して前記活字に対応するパルスをリ
セットするリセット用接片とし、前記セット用接片によ
り活字位置を検出した後に、前記リセット用接片による
パルスを検出するまで、前記セット用接片によるパルス
を検出しないように制御するようにしている。これによ
り、セット用接片による活字位置検出パルスがチャタリ
ングにより複数回発生しても、正確に活字位置を検出す
ることが可能となる。
しかし、前記活字に対応するパルスをリセットするた
めに、活字位置検出用とは別個のパルス検出手段を設け
る必要があり、活字位置を検出するパルス以外のパルス
を検出する必要があるので、コード板の大きさが限定さ
れている場合は、検出するパルスの数が限られてくると
いう問題を有している。
めに、活字位置検出用とは別個のパルス検出手段を設け
る必要があり、活字位置を検出するパルス以外のパルス
を検出する必要があるので、コード板の大きさが限定さ
れている場合は、検出するパルスの数が限られてくると
いう問題を有している。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、リ
セット専用のパルス検出手段を設けることなく、正確に
かつ迅速に活字位置を検出することのできるプリンタの
活字位置検出装置を提供することを目的とするものであ
る。
セット専用のパルス検出手段を設けることなく、正確に
かつ迅速に活字位置を検出することのできるプリンタの
活字位置検出装置を提供することを目的とするものであ
る。
前記目的を達成するため本発明に係るプリンタの活字
位置検出装置は、プリンタ本体に、活字がどの位置にあ
るかを示す複数のコードが周方向に適当ピッチで形成さ
れたコード板を配設するとともに、複数の接片をその先
端が前記各コードの移動軌跡上に臨むように配設し、前
記各コードに前記各接片が接触することにより生じるパ
ルスを検出することにより活字位置を検出するプリンタ
の活字位置検出装置において、前記各接片を活字に対応
する前記コードにそれぞれ交互に対応させ、前記一方の
接片によりパルスを検出したときに、他方の接片により
検出したパルスをリセットするように構成することで、
前記各接片により生じるパルスを前記活字位置の検出パ
ルスおよびリセットパルスとして利用するようにして構
成されている。
位置検出装置は、プリンタ本体に、活字がどの位置にあ
るかを示す複数のコードが周方向に適当ピッチで形成さ
れたコード板を配設するとともに、複数の接片をその先
端が前記各コードの移動軌跡上に臨むように配設し、前
記各コードに前記各接片が接触することにより生じるパ
ルスを検出することにより活字位置を検出するプリンタ
の活字位置検出装置において、前記各接片を活字に対応
する前記コードにそれぞれ交互に対応させ、前記一方の
接片によりパルスを検出したときに、他方の接片により
検出したパルスをリセットするように構成することで、
前記各接片により生じるパルスを前記活字位置の検出パ
ルスおよびリセットパルスとして利用するようにして構
成されている。
本発明によれば、前記各接片を活字に対応する前記コ
ードにそれぞれ交互に対応させ、各接片がそれぞれ互い
にセット、リセットを行なうようにしたので、一方の接
片により活字位置検出パルスを検出した後に、他方の接
片による活字位置検出パルスを検出するまで、前記一方
の接片によるパルスを検出しないように制御することに
より、接片による活字位置検出パルスがチャタリングに
より複数回発生しても、正確に活字位置を検出すること
が可能となる。また、前記各接片により生じるパルスを
前記活字位置の検出パルスおよびリセットパルスとして
利用するようにしているので、リセット専用のパルスを
検出する必要がなく、しかも、従来と同一寸法の検出装
置であれば、従来の2倍の数のパルスを識別することが
でき、コンパクトな構成でより多くの活字位置検出パル
スを検出することができ、迅速な活字位置の検出を行な
うことができるものである。
ードにそれぞれ交互に対応させ、各接片がそれぞれ互い
にセット、リセットを行なうようにしたので、一方の接
片により活字位置検出パルスを検出した後に、他方の接
片による活字位置検出パルスを検出するまで、前記一方
の接片によるパルスを検出しないように制御することに
より、接片による活字位置検出パルスがチャタリングに
より複数回発生しても、正確に活字位置を検出すること
が可能となる。また、前記各接片により生じるパルスを
前記活字位置の検出パルスおよびリセットパルスとして
利用するようにしているので、リセット専用のパルスを
検出する必要がなく、しかも、従来と同一寸法の検出装
置であれば、従来の2倍の数のパルスを識別することが
でき、コンパクトな構成でより多くの活字位置検出パル
スを検出することができ、迅速な活字位置の検出を行な
うことができるものである。
以下、本発明の実施例を第1図から第3図を参照して
説明する。
説明する。
第1図および第2図は本発明の1実施例を示したもの
で、第4図および第5図と同一部分には同一符号を付し
てある。
で、第4図および第5図と同一部分には同一符号を付し
てある。
本実施例においては、プリンタ本体の下面側に長方形
状の小プリント基板31をフレーム1に固定し、この小プ
リント基板31に必要数および必要形状をした複数の導通
パターン32,32…を形成している。そして、各導通パタ
ーン32の内側端部にそれぞれ各接片25,28および端子30
を半田付けしている。本実施例においては、コード板23
のコード24を検出するための接片25を3本とし、このう
ち両側の2本を活字位置検出用の接片25,25、中央のも
のをコモン用接片25′としており、さらに、センサギヤ
26の位置等を検出するための接片28を2本に1本をコモ
ン用としている。そして、7本の導線29aを有するフラ
ットケーブル29は、各導線29aを小プリント基板31の各
導通パターン32の外方端部に穿設された小孔内に上方か
ら下方に向けて挿入し、その後各導線29aと各導通パタ
ーン32とを半田付けして接続される。
状の小プリント基板31をフレーム1に固定し、この小プ
リント基板31に必要数および必要形状をした複数の導通
パターン32,32…を形成している。そして、各導通パタ
ーン32の内側端部にそれぞれ各接片25,28および端子30
を半田付けしている。本実施例においては、コード板23
のコード24を検出するための接片25を3本とし、このう
ち両側の2本を活字位置検出用の接片25,25、中央のも
のをコモン用接片25′としており、さらに、センサギヤ
26の位置等を検出するための接片28を2本に1本をコモ
ン用としている。そして、7本の導線29aを有するフラ
ットケーブル29は、各導線29aを小プリント基板31の各
導通パターン32の外方端部に穿設された小孔内に上方か
ら下方に向けて挿入し、その後各導線29aと各導通パタ
ーン32とを半田付けして接続される。
また、本実施例において、コードを検出する接片25,2
5は、第2図に示すように、活字に対応する前記コード2
4にそれぞれ交互に接触するように配設され、これら各
接片25,25は、第3図に示すように、前記一方の接片25
によりパルスを検出したときに、他方の接片25により検
出したパルスをリセットするようにしており、前記他方
の接片25によるパルスを検出するまで該一方の接片25に
よるパルスを検出しないようになされている。すなわ
ち、前記各接片25,25は、それぞれセット、リセットを
交互に行なうようになされている。
5は、第2図に示すように、活字に対応する前記コード2
4にそれぞれ交互に接触するように配設され、これら各
接片25,25は、第3図に示すように、前記一方の接片25
によりパルスを検出したときに、他方の接片25により検
出したパルスをリセットするようにしており、前記他方
の接片25によるパルスを検出するまで該一方の接片25に
よるパルスを検出しないようになされている。すなわ
ち、前記各接片25,25は、それぞれセット、リセットを
交互に行なうようになされている。
したがって、本実施例においては、接片25,25がコー
ド24に接触する場合に、チャタリングを起こした場合で
も、正確に活字位置検出パルスを検出することができ、
正常な動作を行なわせることができる。しかも、各接片
25,25により活字位置を検出するようにしているので、
コード板23の大きさはそのままにしておきながら実質的
に2倍のパルスを検出することができることになり、更
に迅速に活字位置を検出することができる。
ド24に接触する場合に、チャタリングを起こした場合で
も、正確に活字位置検出パルスを検出することができ、
正常な動作を行なわせることができる。しかも、各接片
25,25により活字位置を検出するようにしているので、
コード板23の大きさはそのままにしておきながら実質的
に2倍のパルスを検出することができることになり、更
に迅速に活字位置を検出することができる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではな
く、必要に応じて変更することができる。
く、必要に応じて変更することができる。
このように本発明のプリンタの活字位置検出装置は、
複数の接片を活字に対応するコードにそれぞれ交互に対
応させ、各接片がそれぞれ互いにセット、リセットを行
なうようにしたので、一方の接片により活字位置検出パ
ルスを検出した後に、他方の接片による活字位置検出パ
ルスを検出するまで、前記一方の接片によるパルスを検
出しないように制御することにより、接片がチャタリン
グを生じた場合でも、正確に活字位置を検出することが
可能となる。また、リセット専用のパルスを検出する必
要がないので、コンパクトな構成でより多くの活字位置
検出パルスを検出することができ、これにより迅速な活
字位置の検出を行なうことができる等の効果を奏する。
複数の接片を活字に対応するコードにそれぞれ交互に対
応させ、各接片がそれぞれ互いにセット、リセットを行
なうようにしたので、一方の接片により活字位置検出パ
ルスを検出した後に、他方の接片による活字位置検出パ
ルスを検出するまで、前記一方の接片によるパルスを検
出しないように制御することにより、接片がチャタリン
グを生じた場合でも、正確に活字位置を検出することが
可能となる。また、リセット専用のパルスを検出する必
要がないので、コンパクトな構成でより多くの活字位置
検出パルスを検出することができ、これにより迅速な活
字位置の検出を行なうことができる等の効果を奏する。
第1図から第3図は本発明のプリンタの活字位置検出装
置の実施例を示したもので、第1図はプリンタ一部の平
面図、第2図は第1図の底面図、第3図は各接片の検出
パルスを示す線図、第4図は従来の一般的なプリンタを
示す平面図、第5図は第4図の一部の底面図、第6図は
従来の接片による検出パルスを示す線図である。 7……駆動プーリ、12……活字ベルト、15……プラテ
ン、23……コード板、25,28……接片、25a……コード検
出端、28a……初期位置検出端、29……フラットケーブ
ル、29a……導線、30……端子、31……小プリンタ基
板、32……導通パターン。
置の実施例を示したもので、第1図はプリンタ一部の平
面図、第2図は第1図の底面図、第3図は各接片の検出
パルスを示す線図、第4図は従来の一般的なプリンタを
示す平面図、第5図は第4図の一部の底面図、第6図は
従来の接片による検出パルスを示す線図である。 7……駆動プーリ、12……活字ベルト、15……プラテ
ン、23……コード板、25,28……接片、25a……コード検
出端、28a……初期位置検出端、29……フラットケーブ
ル、29a……導線、30……端子、31……小プリンタ基
板、32……導通パターン。
Claims (1)
- 【請求項1】プリンタ本体に、活字がどの位置にあるか
を示す複数のコードが周方向に適当ピッチで形成された
コード板を配設するとともに、複数の接片をその先端が
前記各コードの移動軌跡上に臨むように配設し、前記各
コードに前記各接片が接触することにより生じるパルス
を検出することにより活字位置を検出するプリンタの活
字位置検出装置において、前記各接片を活字に対応する
前記コードにそれぞれ交互に対応させ、前記一方の接片
によりパルスを検出したときに、他方の接片により検出
したパルスをリセットするように構成することで、前記
各接片により生じるパルスを前記活字位置の検出パルス
およびリセットパルスとして利用するようにしたことを
特徴とするプリンタの活字位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62313802A JP2511079B2 (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | プリンタの活字位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62313802A JP2511079B2 (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | プリンタの活字位置検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01154777A JPH01154777A (ja) | 1989-06-16 |
JP2511079B2 true JP2511079B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=18045696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62313802A Expired - Fee Related JP2511079B2 (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | プリンタの活字位置検出装置 |
Country Status (1)
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KR102646858B1 (ko) * | 2023-09-27 | 2024-03-11 | 주식회사 건기 | 바닥 태양광 모듈을 이용한 다목적 체결 시스템 |
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1987
- 1987-12-11 JP JP62313802A patent/JP2511079B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH01154777A (ja) | 1989-06-16 |
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