JP2695154B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP2695154B2
JP2695154B2 JP60121822A JP12182285A JP2695154B2 JP 2695154 B2 JP2695154 B2 JP 2695154B2 JP 60121822 A JP60121822 A JP 60121822A JP 12182285 A JP12182285 A JP 12182285A JP 2695154 B2 JP2695154 B2 JP 2695154B2
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隆尚 中西
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は被印字体に印字する印字装置に関するもので
ある。 従来の技術 従来の印字装置においてはキャリッジや印字ホイール
などを所定のタイミングで駆動,停止をくり返しながら
印字動作を行なうが、メカニズムに何らかの異常があり
動作が正しく行なわれなかった場合、従来の動作検出手
段を持っていないものでは何も処置が取られずに次の動
作実行指令が出されていた。 発明が解決しようとする課題 従って、従来の印字装置では、異常動作後も動作を続
け、例えば印字ホィールの活字位置がずれたまま印字を
続けることになる。 そこで本発明は、異常動作の発生を検出して以後の動
作を停止し、異常な動作による印字用紙及び印字手段の
損傷を防止することを目的とする。 課題を解決するための手段 本発明では、各種情報を入力する入力手段と、印字用
紙に物理的に作用して文字及び記号等を印字する印字手
段と、前記印字手段を搭載し移動可能なキャリッジと、
前記キャリッジを移動させる動力源となるキャリッジ移
動モータと、前記キャリッジ移動モータの駆動力を前記
キャリッジに伝える伝達手段と、前記入力手段からの入
力により前記キャリッジ移動モータが前記キャリッジを
移動させて前記印字手段が印字用紙に印字するように、
前記キャリッジ移動モータ及び前記印字手段に各動作信
号を出力する制御手段と、前記伝達手段に結合され前記
伝達手段の動作状態を検出する検出手段とを備え、前記
制御手段からの前記キャリッジの移動を指示する動作信
号の出力中前記伝達手段の動作を前記検出手段が検出し
ない状態で所定時間経過したとき、前記制御手段は、前
記印字手段の印字動作を停止させるように構成されてい
る。 作用 本発明は、制御手段によってキャリッジ移動の信号が
出ているにも拘わらずキャリッジが移動していないこと
を、キャリッジ移動モータの駆動力をキャリッジに伝達
する伝達手段の動作をみることによって検出するので、
キャリッジが停止した状態での誤印字を防止する。 実 施 例 第1図は本発明の一実施例における印字装置のブロッ
ク図である。 先ず、本実施例の基本的な動作について説明する。印
字装置の入力手段1を構成するキーボード1aにて押され
たキーに対応するキーコードが動作制御装置2に送られ
る。動作制御装置2はマイクロコンピュータで構成され
ており、入手手段1から受取ったキーコードに基づいて
印字・消去・キャリッジ移動・改行などの動作を制御す
る。印字動作の場合は、印字すべき活字がハンマー16の
正面に来るように印字ホィール駆動手段6に指示を与え
印字ホィールを回転させ、印字ホィール回転検出手段8
にて常時フィードバックされるパルスを読込み、目的の
位置に来た時、印字ホィール駆動手段6に停止指令を出
し、次にハンマー駆動手段15であるソレノイドに一定時
間電流を流すことにより、ハンマー16で印字ホィール7
上の活字をたたき、印字リボン10を介してプラテン13に
巻かれた印字用紙に打ちつけ、文字の印字を行なう。印
字後、使用済みの印字リボンを巻上げるため、リボン駆
動手段9に印字リボンの選択と駆動指示を与え印字リボ
ン10を巻上げ、リボン巻上げ検出手段11より巻上げ完了
信号を受取った後、リボン駆動手段9を停止させる。 また、キャリッジ移動や改行動作の際も同様に、キャ
リッジ4またはプラテン13をそれぞれキャリッジ駆動手
段3,プラテン駆動手段12により駆動し、キャリッジ移動
検出手段5,プラテン回転検出手段14により動作完了の検
出を行ないキャリッジ駆動手段5,プラテン駆動手段12を
停止するという制御を行なう。 ここで、印字装置の動作エラーについて主なものを挙
げると以下のようになる。 (1)キャリッジ駆動中、キャリッジが停止した。 (2)キャリッジ停止指令中、キャリッジが移動した。 (3)印字ホィール駆動中、印字ホィールが停止した。 (4)印字ホィール停止指令中、印字ホィールが回転し
た。 (5)リボン駆動中、一定時間たってもリボン巻上げが
完了しない。 (6)プラテン駆動中、一定時間たってもプラテンの一
定量回転が完了しない。 本実施例は、これらの動作エラーが発生した時、警報
により使用者に知らせると共に、メカニズムを停止状態
とせしめるものである。 尚、本実施例において、先ず「印字手段」は、第1図
において印字ホイール7、印字ホイール駆動手段6、リ
ボン駆動手段9、ハンマー16、ハンマー駆動手段15等を
キャリッジ4に搭載して構成され、また、「駆動手段」
は、第2図においてはモータ22、モータ駆動装置21を備
え、「搬送手段」は、ギア23、25、タイミングベルト26
等を備え、また、「制御手段」は、第1図において動作
制御装置2及び動作停止指令発生手段19を備え、更に、
「検出手段」は、第1図においてキャリッジ移動検出手
段5を備えている。 また、「駆動手段」と「搬送手段」を総して第1図に
おけるキャリッジ駆動手段3としている。 更に、物理的作用による印字とは、例えば、本実施例
のように、ハンマーによって印字ホイール上の文字型を
介して印字リボンを打撃してプラテンに取り付けられた
印字用紙に文字を印字するような印字であり、また、感
熱紙にハンマーにより打撃を与えて印字するもの等を意
味する。 次に、上記(1),(2)の動作エラー、すなわちキ
ャリッジの動作エラーについて、動作エラーの検出から
メカニズム停止指令発生までを第2図に示すキャリッジ
制御ブロック図と共に詳しく説明する。 入力手段1より動作制御部2にキャリッジ送り指令
(例えば、タブ動作指令)が送られて来た時、まず動作
制御部2内にあるキャリッジ制御部20によりモータ駆動
装置21へスタート指令と左右どちらに動くかという方向
指示が出力される。それによりモータ駆動装置21はモー
タ22を駆動し、モータ22のシャフトに取付けられたギア
23を回転させる。ギア23とそれと反対側に設けられたギ
ア25との間にかけられたタイミングベルト26により、タ
イミングベルト26に取付けられたキャリッジ4を移動さ
せる。キャリッジ4の動きは、ギア23に取付けられ、多
極(例えば、48極)の着磁がなされたマグネット24とマ
グネット24に対向するよう設けられたMR素子27とで構成
されるキャリッジ移動検出手段5によってフィードバッ
クされる。MR素子27からの出力はギア23と共に回転する
マグネットからの磁束の変化を電気信号に変換したもの
であり、ほぼ正弦波であると言える。この信号は波形整
形回路28に入力され、矩形波に変換されパルスカウント
手段29に送られ、キャリッジ4の移動距離に対応したパ
ルス数のカウントがなされる。一方、キャリッジ制御部
20よりモータ駆動装置21にスタート信号を出力した時
に、レジスタ30にはキャリッジ4が移動すべきパルス数
がセットされており、比較手段31によりレジスタ30とパ
ルスカウント手段29の内容が常時比較されている。キャ
リッジ4が目的の位置に到達した時、レジスタ30とパル
スカウント手段29の内容が一致するため比較手段31から
一致信号が出力される。この一致信号はOR回路33,OR回
路37を通してモータ駆動装置21にストップ指令として入
力され、キャリッジ4を停止させる。OR回路33のもう一
方の入力端子にはキャリッジ制御部20からのストップ指
令が入力されるよう構成されており、キャリッジ制御部
20から強制的にキャリッジ4を停止できるようになって
いる。またOR回路33の出力は、インバータ34を介してAN
D回路35の第1の入力端子に接続されている。AND回路35
の第2の入力端子には、モータ駆動開始時にキャリッジ
制御部20より所定の値がセットされるタイマ手段32のタ
イムオーバー出力が接続されている。即ち、キャリッジ
駆動中キャリッジ移動経路に異物があった等の理由でキ
ャリッジ4が停止した時は、所定の時間が経過しタイマ
手段32からタイムオーバー信号が出力され、しかも比較
手段31からは一致信号が出力されないため、AND回路35
より動作エラー信号がOR回路19のひとつの入力端子19a
に入力される。また、キャリッジ停止指令中にオーバー
ラン等の理由でキャリッジが動いた時、OR回路33からの
ストップ指令信号と波形整形回路28からのパルス信号が
入力端子に接続されたAND回路36より動作エラー信号がO
R回路19の第2の入力端子19bに入力される。OR回路19の
その他の入力端子には、印字ホィール回転検出手段8よ
り印字ホィール駆動中停止したことの検出信号19cと印
字ホィール停止指令中動いたことの検出信号19dが、リ
ボン巻上げ検出手段11よりリボン駆動中停止したことの
検出信号19eが、プラテン回転検出手段14よりプラテン
駆動中停止したことの検出信号19fが、それぞれ入力さ
れるよう構成されている。 印字ホィール回転検出、リボン巻上げ検出およびプラ
テン回転検出についてもキャリッジ移動検出と同様の方
法により実現可能である。尚、リボン巻上げやプラテン
回転についてはキャリッジ制御のような微小ピッチの制
御は必要としないので、それらの動作検出手段11,14は
カムの1回転で1パルスの信号が発生するようにマグネ
ットとホール素子またはカムの突起によりON/OFFされる
マイクロスイッチにて構成することもできる。 OR回路19の出力の一方はブザー駆動手段17へ入力され
ブザー18を鳴らす。一方OR回路19は動作停止指令発生手
段として、その出力がOR回路37を介してモータ駆動装置
21のキャリッジストップ指令端子21cへ入力されると共
に、印字ホィールストップ指令,リボン巻上げストップ
指令,プラテン回転ストップ指令,およびハンマー駆動
ストップ指令として、それぞれ印字ホィール駆動手段,
リボン駆動手段,プラテン駆動手段,およびハンマー駆
動手段へ入力され、メカニズムを停止させる。 尚、ここでは、動作エラーとして6種類の例をあげた
が、キャリッジ4や印字ホィール7の電極オン時におけ
る初期位置検出エラーも考えられる。 発明の効果 以上のように、本発明は、キャリッジ移動モータの駆
動力をキャリッジに伝達する伝達手段の動作状態を検出
する検出手段によって、キャリッジの移動指示に対して
キャリッジが移動していないことを検出するようにした
ので、キャリッジの位置に関係なく、キャリッジが移動
していないということを短時間で検出でき、キャリッジ
が停止した状態で印字動作を続けるという誤動作を防止
できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例における印字装置のブロック
図、第2図は本実施例におけるキャリッジ制御部分を中
心としたブロック図である。 2……動作制御部、5……キャリッジ移動検出手段、 8……印字ホィール回転検出手段、11……リボン巻上げ
検出手段、 14……プラテン回転検出手段、19……動作停止指令発生
手段

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.各種情報を入力する入力手段と、 印字用紙に物理的に作用して文字及び記号等を印字する
    印字手段と、 前記印字手段を搭載し移動可能なキャリッジと、 前記キャリッジを移動させる動力源となるキャリッジ移
    動モータと、 前記キャリッジ移動モータの駆動力を前記キャリッジに
    伝える伝達手段と、 前記入力手段からの入力により前記キャリッジ移動モー
    タが前記キャリッジを移動させて前記印字手段が印字用
    紙に印字するように、前記キャリッジ移動モータ及び前
    記印字手段に各動作信号を出力する制御手段と、 前記伝達手段に結合され前記伝達手段の動作状態を検出
    する検出手段とを備え、 前記制御手段からの前記キャリッジの移動を指示する動
    作信号の出力中前記伝達手段の動作を前記検出手段が検
    出しない状態で所定時間経過したとき、前記制御手段
    は、前記印字手段の印字動作を停止させることを特徴と
    する印字装置。
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5003723B2 (ja) * 2002-12-16 2012-08-15 株式会社デンソー 電動アクチュエータシステム
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JPS61279576A (ja) 1986-12-10

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