JPH0680073U - ボールバルブ - Google Patents
ボールバルブInfo
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- JPH0680073U JPH0680073U JP020705U JP2070593U JPH0680073U JP H0680073 U JPH0680073 U JP H0680073U JP 020705 U JP020705 U JP 020705U JP 2070593 U JP2070593 U JP 2070593U JP H0680073 U JPH0680073 U JP H0680073U
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16K27/00—Construction of housing; Use of materials therefor
- F16K27/06—Construction of housing; Use of materials therefor of taps or cocks
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K5/00—Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary
- F16K5/06—Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary with plugs having spherical surfaces; Packings therefor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 同一本体を用いて手動式又は自動式タイプに
容易に変更できる構成のボールバルブを提供する。 【構成】 スピンドル5の回動により、該スピンドル5
と係合しているボール弁体2を回動させ、バルブの開閉
を行うボールバルブにおいて、該スピンドル5を支承し
ている本体首部4にハンドル及びアクチュエーター装着
兼用のトップフランジ7を一体的に設けたことを特徴と
するボールバルブ。
容易に変更できる構成のボールバルブを提供する。 【構成】 スピンドル5の回動により、該スピンドル5
と係合しているボール弁体2を回動させ、バルブの開閉
を行うボールバルブにおいて、該スピンドル5を支承し
ている本体首部4にハンドル及びアクチュエーター装着
兼用のトップフランジ7を一体的に設けたことを特徴と
するボールバルブ。
Description
【0001】
本考案は、各種産業における水、油、ガス、薬品あるいは食品等の流体輸送配 管ラインに使用されるボールバルブに関するものであり、さらに、詳しくは、同 一本体を用いて手動式タイプ又は自動式タイプに容易に変更できる構造を有する ボールバルブに関するものである。
【0002】
従来、ボールバルブは一般的に手動式タイプと自動式タイプのものが各々準備 され、目的に応じて使いわけされている。
【0003】 手動式タイプはバルブ本体首部に支承されているスピンドルに装着されたハン ドルを手で回動させることにより、ボール弁体を回動させてバルブの開閉を行う ようになっており、一方、自動式タイプは、バルブ本体の上部に取付けられたア クチュエーターによりスピンドルを回動させ、同様にしてバルブの開閉を行うよ うになっている。
【0004】 しかしながら、上記両タイプを各々準備することは、生産性の面からコスト高 となり、又、配管ラインに装着されている手動式タイプのボールバルブを自動式 タイプに変更する場合には、該ボールバルブを一式取替えなければならない等の 問題があった。この問題を解決するために、従来から手動式タイプのボールバル ブ本体をそのまゝ利用して自動式タイプに変更する検討が進められてきているが 、その一例が実開昭62−69677号公報に開示されている。
【0005】 前記公報に開示されているバルブは、手動式タイプの(ボール)バルブ本体に 上部及び下部側からマウント本体を挟持固定させ、出来上ったマウント装置にア クチュエーターを取付けて、自動式タイプに変更するものである。
【0006】
しかしながら、該方式のバルブにおいては、 ・アクチュエーター取付時にマウントを必要とする。 ・本体と直接、固定されていないので、芯ずれが生じる。 ・マウント部がゆるみやすく、アクチュエーター部が不安定になる。 その他に、 ・直結されたパイプを固定するのに別のサドルを必要とする。 ・パネル配管時にマウントを必要とする。 等の問題点があった。
【0007】 本考案は、以上のような従来技術の問題点に鑑みなされたもので、その目的は 、同一本体を用いて、手動式タイプから自動式タイプ又は自動式タイプから手動 式タイプに容易に変更することができる構造を有するボールバルブを提供するこ とである。
【0008】
本考案者等は、種々検討を重ねた結果、手動式タイプボールバルブの本体を利 用し、その本体首部に工夫を加えることにより、前記従来技術の問題点を解決す ることができることを見い出し、本考案を成すに至った。
【0009】 すなわち本考案は、スピンドルの回動により、該スピンドルと係合しているボ ール弁体を回動させ、バルブの開閉を行うボールバルブにおいて、該スピンドル を支承している本体首部にハンドル及びアクチュエーター装着兼用のトップフラ ンジを一体的に設けたことを特徴としている。
【0010】 本考案の好適な実施例においては、本体の底部にスタンドを設ける。また該ス タンドにはバルブ固定用の穴を設ける。
【0011】 本考案の特徴は、手動式タイプから自動式タイプへ又は自動式タイプから手動 式タイプへの変更が、マウント等の取付け、取りはずしを必要とせず、容易に行 うことができる点にある。
【0012】 尚、本考案ボールバルブの内部構造は、通常実施されているものであればいず れでもよく、特に限定されるものではない。又、その材質についても、各種金属 、各種プラスチック、又は繊維強化プラスチック等のいずれでもよく、特に限定 されるものではない。
【0013】
本考案ボールバルブの本体首部に設けられたトップフランジに直接アクチュエ ーターを装着すれば、自動式バルブとして機能し、一方、直接ハンドルを装着す れば手動式ボールバルブとして機能する。
【0014】 また、ボールバルブの本体底部にスタンドを設けると、安定して立てて置くこ とができ、特にアクチュエーターが装着された自動式タイプについては都合がよ い。
【0015】 さらに、上記スタンドにバルブ固定用の穴を設け、固定用のネジ付金具をうめ 込んでやると、パネル配管や装置内配管等の場合に簡単に固定することができる 。 従って、従来のように、バルブに直結されたパイプを固定するためのサドル等 を必要としない。
【0016】
以下、本考案の実施例を図にもとづいて詳細に説明するが、本考案が本実施例 に限定されないことは言うまでもない。
【0017】 図1は、本考案の一実施例を示す塩化ビニル樹脂製自在型ボールバルブ(ハン ドル又はアクチュエーターを除く)の縦断面図である。
【0018】 図において、1は内部中央にボール弁体2が配置され、該ボール弁体2を保持 するユニオン3が片側から嵌合されているボールバルブ本体(以下本体と称す。 )である。
【0019】 4は、本体1の上部中央に突出して設けられた本体首部であり、ボール弁体2 と係合しているスピンドル5をO−リング6を介して回動自在に支承している。 本体首部4の外周部には、四角形状のトップフランジ7が一体成形にて設けら れている。
【0020】 トップフランジ7には、図2に示されているようにスピンドル5に装着される ハンドル12(図3参照)のストッパー部13と係合する90度回転用の円弧状 の切欠溝8が設けられている。又、トップフランジ7の各コーナー部には、アク チュエーター14を固定するボルト15(図4参照)用の貫通溝9が設けられて いる。
【0021】 トップフランジ7の形状は四角形状、円形状又はその他の形状でもよく、特に 、限定されるものではない。又、その位置や大きさについては、周囲のバルブ構 造に応じて自由に選択できる。本実施例の場合は図示したごとく、後記両キャッ プナット11間に位置するように、又、本体首部4の上部に設けられている。
【0022】 尚、トップフランジ7の設け方は、一体成形法に限らず、接着、螺着あるいは 他の方法を採用してもかまわない。
【0023】 10はボディキャップであり、係合するキャップナット11を本体1に螺着す ることにより本体1の両側に固定されている。
【0024】 16は、本体1の底部に設けられた四角形状のスタンドである。スタンド16 の高さ、大きさ、形状等は適宜選択できるもので特に限定されるものではない。 スタンド16には図5に示されているごとく、ボールバルブを固定する時に使用 される固定用穴17が2ケ設けられている。通常は止め金具をインサートして使 用される。
【0025】 つぎに、本実施例ボールバルブの作用について説明する。 まず、図1の状態でハンドル12をスピンドル5に嵌合させ、ハンドル12に 設けられたストッパー部13をトップフランジ7に設けられた円弧状の切欠溝8 に係合させると図3の状態になる。この状態でハンドル12を手で回動させると ボール弁体2が回動し、バルブの開閉が行われる。すなわち、手動式タイプのボ ールバルブとなる。
【0026】 一方、図1の状態でアクチュエーター14をスピンドル5に係合させ、トップ フランジ7に、その固定用貫通溝9を利用してボルト15等で固定すると図4の 状態になる。この状態でアクチュエーター14を作動させるとボール弁体2が回 動し、バルブの開閉が行われる。すなわち、自動式タイプのボールバルブとなる 。
【0027】 また、バルブ本体1の底部にスタンド16が設けてあるので、本体1を安定し て立てて置くことができ、特にアクチュエーター14が装着された自動式タイプ とした場合に都合がよい。
【0028】 さらに、スタンドの固定用穴17に、固定用ネジ付金具を埋め込んでやると、 パネル配管や装置内配管等の場合に簡単に固定することができる。
【0029】 したがって、従来のようにバルブに直結されたパイプを固定するためのサドル 等を必要としない。
【0030】
以上説明したごとく、本考案のボールバルブを使用すると次のような効果が得 られる。
【0031】 1.ハンドル及びアクチュエーターの取付けを簡単に行うことができるため、 手動式タイプから自動式タイプへ、又は自動式タイプから手動式タイプに容易に 変更できる。 2.余分な部品を必要としないのでコンパクトである。 3.アクチュエーターがボールバルブ本体に直接固定されるので、安定してお り芯ズレが生じにくい。 4.ボールバルブ本体の底部にスタンドを設けると安定して立てて置くことが できる。 5.該スタンドに固定用穴を設けるとパネル配管や装置内配管時等に、簡単に 固定できる。従ってボールバルブに直結されたパイプを固定するためのサドル等 を設ける必要がない。
【図1】本考案の第一実施例を示す要部の縦断面図であ
る。
る。
【図2】図1におけるボールバルブの平面図である。
【図3】図1の状態にハンドルを装着した手動式タイプ
ボールバルブの縦断面図である。
ボールバルブの縦断面図である。
【図4】図1の状態にアクチュエーターを装着した一部
正面図を含む自動式タイプボールバルブの縦断面図であ
る。
正面図を含む自動式タイプボールバルブの縦断面図であ
る。
【図5】図1におけるボールバルブの底面図である。
1…ボールバルブ本体 2…ボール弁体 3…ユニオン 4…本体首部 5…スピンドル 6…O−リング 7…トップフランジ 8…円弧状切欠溝 9…貫通溝 10…ボディキャップ 11…キャップナット 12…ハンドル 13…ストッパー部 14…アクチュエーター 15…ボルト 16…スタンド 17…固定用穴
Claims (3)
- 【請求項1】 スピンドルの回動により、該スピンドル
と係合しているボール弁体を回動させ、バルブの開閉を
行うボールバルブにおいて、該スピンドルを支承してい
る本体首部にハンドル及びアクチュエーター装着兼用の
トップフランジを一体的に設けたことを特徴とするボー
ルバルブ。 - 【請求項2】 請求項1のボールバルブにおいて、本体
底部にスタンドを設けたことを特徴とするボールバル
ブ。 - 【請求項3】 請求項2のボールバルブにおいて、該ス
タンドにバルブ固定用の穴を設けたことを特徴とするボ
ールバルブ。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993020705U JP2603005Y2 (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | ボールバルブ |
EP94910530A EP0647805B1 (en) | 1993-04-21 | 1994-03-24 | Ball valve |
ES94910530T ES2177577T3 (es) | 1993-04-21 | 1994-03-24 | Valvula de bola. |
PCT/JP1994/000475 WO1994024470A1 (en) | 1993-04-21 | 1994-03-24 | Ball valve |
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AT94910530T ATE219223T1 (de) | 1993-04-21 | 1994-03-24 | Kugelhahn |
US08/356,307 US5553831A (en) | 1993-04-21 | 1994-03-24 | Ball valve |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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