JPH0679174U - インバータ装置のプリント配線板 - Google Patents
インバータ装置のプリント配線板Info
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- JPH0679174U JPH0679174U JP2383593U JP2383593U JPH0679174U JP H0679174 U JPH0679174 U JP H0679174U JP 2383593 U JP2383593 U JP 2383593U JP 2383593 U JP2383593 U JP 2383593U JP H0679174 U JPH0679174 U JP H0679174U
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】大電流のインバータ装置にプリント配線板が使
用できるようにする。 【構成】交流入力を直流出力に変換する順変換回路と、
直流出力を入力とし三相交流出力に変換する逆変換回路
とを備えたインバータ装置において、前記順変換回路や
逆変換回路等の配線にプリント配線板を使用し、このプ
リント配線板を、内部に金属板を埋め込んで絶縁材料で
挟持するものである。
用できるようにする。 【構成】交流入力を直流出力に変換する順変換回路と、
直流出力を入力とし三相交流出力に変換する逆変換回路
とを備えたインバータ装置において、前記順変換回路や
逆変換回路等の配線にプリント配線板を使用し、このプ
リント配線板を、内部に金属板を埋め込んで絶縁材料で
挟持するものである。
Description
【0001】
本考案は、インバータ装置の順変換回路や逆変換回路等の配線に使用するプリ ント配線板に関するものである。
【0002】
インバータ装置において、主に交流入力端子から交流入力を直流出力に変換す る順変換回路と、直流出力を入力とし三相交流出力に変換する逆変換回路、更に 前記逆変換回路から交流出力端子までの回路部(以下主回路部という)は、制御 回路部に比べて非常に大きな電流が流れ、主回路部の配線は、電線等による配線 が一般的である。しかし、組立工数低減や装置の小型化等を図るために、プリン ト配線板を使用することは極めて有効的であり、小容量のインバータ装置ではプ リント配線板が使用されている。 図2はそのプリント配線板の一例を示す斜視図であり、11はプリント配線板、 12は絶縁材料、13は銅箔である。
【0003】
しかしながら、従来使用されている樹脂やセラミックスなどの有機もしくは無 機材料のみで形成された小容量のインバータ装置に用いられるプリント配線板で は、大きな電流を流すとその電流の流れている銅箔の付近の温度上昇が顕著とな り、この部分が集中的に熱くなり、プリント配線板の劣化等を招くこととなり、 従って大きな電流を流すことができない。また、温度上昇を抑えるために、銅箔 の幅を広くすると、プリント配線板が大型になってしまい、プリント配線板は小 容量のインバータ装置にしか使用できなかった。 本考案は、上述した点に鑑みて創案されたもので、その目的とするところは、 プリント配線板が使用できるような構成とするインバータ装置のプリント配線板 を提供することにある。
【0004】
つまり、その目的を達成するための手段は、交流入力を直流出力に変換する順 変換回路と、直流出力を入力とし三相交流出力に変換する逆変換回路とを備えた インバータ装置において、前記順変換回路や逆変換回路等の配線にプリント配線 板を使用し、このプリント配線板を、内部に金属板を埋め込んで絶縁材料で挟持 したものである。
【0005】
その作用は、メタルコアプリント配線板を使用することにより、大きな電流を 銅箔に流しても、内層に埋め込んだ金属板の熱伝導作用により、プリント配線板 全体に熱が放散されるため、その電流の流れている銅箔の付近のみに温度上昇が 集中するということがなくなり、銅箔の幅を広くすることなく大きな電流を流す ことができる。 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。
【0006】
図1は本考案の一実施例を示す斜視図であり、1はメタルコアプリント配線板 、2は絶縁材料、3は金属板、4は銅箔である。 図1において、メタルコアプリント配線板1は、絶縁材料2,2の内部に金属 板3を埋め込んだものによって形成されている。そして、絶縁材料2の表面には 銅箔4が固着されている。 このようにして構成されたメタルコアプリント配線板1に、図示されてないが 交流入力を直流出力に変換する順変換回路と、直流出力を入力とし三相交流出力 に変換する逆変換回路等が配線される。
【0007】
以上説明したように本考案によれば、インバータ装置の主回路の配線にプリン ト配線板を使用することにより、銅箔の幅を広くすることなく、大きな電流を流 すことが可能となり、装置の小型化が図れる。更に、組立工数の低減も図れ、実 用上、極めて有用性の高いものである。
【図1】図1は本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図2は従来の一例を示す斜視図である。
1 メタルコアプリント配線板 2 絶縁材料 3 金属板 4 銅箔 11 プリント配線板 12 絶縁材料 13 銅箔
Claims (1)
- 【請求項1】 交流入力を直流出力に変換する順変換回
路と、直流出力を入力とし三相交流出力に変換する逆変
換回路とを備えたインバータ装置において、前記順変換
回路や逆変換回路等の配線にプリント配線板を使用し、
このプリント配線板を、内部に金属板を設けて絶縁材料
で挟持したことを特徴とするインバータ装置のプリント
配線板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993023835U JP2584128Y2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 大電流用インバータ装置のプリント配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993023835U JP2584128Y2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 大電流用インバータ装置のプリント配線板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0679174U true JPH0679174U (ja) | 1994-11-04 |
JP2584128Y2 JP2584128Y2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=12121455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993023835U Expired - Fee Related JP2584128Y2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 大電流用インバータ装置のプリント配線板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2584128Y2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0227759U (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-22 | ||
JPH03156964A (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 混成集積回路 |
JPH03195053A (ja) * | 1989-12-25 | 1991-08-26 | Sanyo Electric Co Ltd | インバータ装置 |
JP3039872U (ja) * | 1997-01-23 | 1997-07-31 | フィ−バス産業株式会社 | 靴用スパッツ |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP1993023835U patent/JP2584128Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0227759U (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-22 | ||
JPH03156964A (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 混成集積回路 |
JPH03195053A (ja) * | 1989-12-25 | 1991-08-26 | Sanyo Electric Co Ltd | インバータ装置 |
JP3039872U (ja) * | 1997-01-23 | 1997-07-31 | フィ−バス産業株式会社 | 靴用スパッツ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2584128Y2 (ja) | 1998-10-30 |
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Legal Events
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