JP3011308U - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP3011308U
JP3011308U JP1994009453U JP945394U JP3011308U JP 3011308 U JP3011308 U JP 3011308U JP 1994009453 U JP1994009453 U JP 1994009453U JP 945394 U JP945394 U JP 945394U JP 3011308 U JP3011308 U JP 3011308U
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semiconductor
heat dissipation
mounting base
heat radiation
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JP1994009453U
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Inventor
隆夫 宍戸
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日本インター株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体装置全体の小型化を図ること。 【構成】 半導体モジュール32を取付台22上に直接
配置することなく、放熱フィン25に平行に配置した放
熱板31に直接又はL字状部材34を介して取り付ける
ようにする。これにより取付台22上の取付スペースを
不要とし、その分だけ装置全体の小型化を図ることがで
きる。また、過電圧保護素子37も取付台22上に直接
配置することなく、結線部材38を利用して三相交流入
力端子U,V,W間に立体的に中空配置するようにす
る。これにより上記と同様に取付台22上の取付スペー
スを不要とし、その分だけ装置全体の小型化を図ること
ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、複数個の平型半導体素子を使用してスタックを構成した半導体装置 に関し、特にその構成部品の配置を考慮して装置全体の小型化を図った半導体装 置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の半導体装置の構造を図6及び図7を参照して説明する。 図において、1は半導体装置全体を示している。 この半導体装置1は、取付台2の両端にねじ3によって固定されたスタンド4 ,4間に、放熱フィン5と平型半導体素子6とが交互に積層されたスタック体7 を有している。上記のスタック体7は、その両端に締付板9,9を備え、この締 付板9,9間に複数の放熱フィン5が配置され、2本のスタッドボルト8,8が それらの放熱フィン5を貫通するようにスタンド4,4間に挿通されている。そ して、スタッドボルト8,8の端部に螺合したナット10を締め付けることによ り放熱フィン5に挟まれた平型半導体素子6に所定の加圧力が付与される構成と なっている。 なお、11は、加圧力が平型半導体素子6に均等に付与されるように考慮して 設けた一般的な調心機構である。
【0003】 上記取付台2の一端には、半導体モジュール12が放熱フィン13上に介して 取り付けられている。さらに取付台2上には、複数の過電圧保護素子14が取り 付けられている。 上記のような各回路構成部品が電気的に結線され、図8に示すような電気回路 を構成している。 すなわち、この例では平型半導体素子6として6個のサイリスタと3個の過電 圧素子14が図示のように接続され、三相交流入力端子U,V,Wと直流出力端 子N,Pとを有している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のこの種の半導体装置は上記のように構成され、半導体モジュール12の 取付スペース、過電圧保護素子14の取付スペースを取付台2上に設けているた め、装置全体が大型化してしまうという解決すべき課題があった。
【0005】
【考案の目的】
本考案は、上記のような課題を解決するためになされたもので、半導体装置を 構成する過電圧保護素子や、半導体モジュールの取付スペースを取付台表面上で は不要とし、それらを立体的に空間配置して装置全体の小型化を図った半導体装 置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【問題点を解決するための手段】
請求項1に記載された本考案の半導体装置は、放熱フィンと平型半導体素子が 交互に積層され、それらが加圧されて締付られた半導体装置において、半導体モ ジュールが前記放熱フィンに平行に配置された放熱板に直接取り付けたことを特 徴とするものである。 請求項2に記載された本考案の半導体装置は、放熱フィンと平型半導体素子が 交互に積層され、それらが加圧されて締付られた半導体装置において、三相交流 入力端子間に回路構成部品を配置するに当たり、前記半導体装置が取り付けられ る取付台に直接取り付けることなく該端子間に結線部材を介して立体的に中空配 置したことを特徴とするものである。 請求項3に記載された本考案の半導体装置は、前記請求項2に記載の回路構成 部品が過電圧保護素子であることを特徴するもである。 請求項4に記載された本考案の半導体装置は、放熱フィンと平型半導体素子が 交互に積層され、それらが加圧されて締付られた半導体装置において、前記放熱 フィンに平行配置された放熱板の一端がL字状に形成され、あるいは前記放熱板 にL字状部材が取り付けられ、前記放熱板のL字状部若しくは該L字状部材を介 して半導体モジュールが取り付けられたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
請求項1に記載の本考案の半導体装置は、半導体モジュールを取付台上に配置 することなく放熱板に直接取り付けるようにしたので、取付台上の取付スペース を不要とし、その分だけ装置全体の小型化を図ることができる。 請求項2に記載の本考案の半導体装置は、当該半導体装置の回路構成部品を交 流入力端子間に結線部材を介して立体的に中間配置したので、上記と同様に取付 台上の取付スペースを不要とし、その分だけ装置全体の小型化を図ることができ る。 請求項3に記載の本考案の半導体装置は、回路構成部品が過電圧保護素子であ るため、上記と同様に取付台上の取付スペースを不要とし、その分だけ装置全体 の小型化を図ることができる。 請求項4に記載の本考案の半導体装置は、放熱板のL字状部若しくはL字状部 材を介して半導体モジュールが取り付けられるようにしたので、上記と同様に取 付台上の取付スペースを不要とし、その分だけ装置全体の小型化を図ることがで きる。
【0008】
【実施例】
以下に、本考案の実施例を図1乃至図5を参照して説明する。 図1及び図2は本考案の全体を示す図であって、図1はその平面図、図2はそ の側面図である。 これらの図において、20は半導体装置全体を示している。 上記半導体装置20は、取付台22上の両端にねじ23に取り付けられた一対 のスタンド24を有している。このスタンド24,24間に従来と同様に、放熱 フィン25と平型半導体素子26とが交互に積層されたスタック体27が設けら れている。
【0009】 すなわち、スタック体27は、それぞれの放熱フィン25を貫通するようにス タッドボルト28が挿通され、一方のスタンド24側には締付板30を有する調 芯機構21が配置してある。また、図2から明らかなように、放熱フィン25, 25間には絶縁スペーサ29を介在させてある。 他方のスタンド24の最外側には、放熱フィン25と平行に放熱板31が配置 され、この放熱板31に半導体モジュール32が直接取り付けられている。この 半導体モジュール32は、上面に折り曲げられた端子部が横向きになるように横 転した姿勢で放熱板31にねじ33により取付られている。 あるいは、図5の部分側面図に示すように、L字状部材34をねじ35により 放熱板31の上端に取付け、このL字状部材34上に半導体モジュール32をね じ36により取り付けるようにしても良い。
【0010】 次に、本考案の他の特徴は、三相交流入力端子U,V,W間に回路構成部品、 この実施例では過電圧保護素子37を配置するに当たり、取付台22に直接取り 付けることなく、該端子U,V,W間に結線部材38を介して立体的に中空配置 したことである。 そこで、まず、過電圧保護素子37A,37Bの外形形状について図3及び図 4を参照して説明する。 図3(A)は、過電圧保護素子37Aの平面図であり、図3(B)はその正面 図である。また、図4(A)は、図3とは異なる形状を有する過電圧保護素子3 7Bの平面図であり、図4(B)は、その正面図である。 これらの図において、過電圧保護素子37A,37Bは、外部を絶縁体で覆っ た素子本体部39に、該本体部39の取付タブ40を利用して支持部材41が固 定されている。素子本体部39上面から外部に導出した端子43には、互いに反 対方向又は同方向に水平に延びる板状の配線部材42が設けられている。この配 線部材42を利用して放熱フィン25に接続された三相交流入力端子U,V,W にねじ止めされる。
【0011】 以上のように、過電圧保護素子37A及び37Bを従来のように取付台22に 直接取り付けることなく、各配線部42からなる結線部材38を利用して立体的 に中空配置することにより取付台22上の取付スペースを不要とし、装置全体の 小型化を図ることができる。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、上記したように構成したので、概略以下のような優れた効果がある 。(1)請求項1に記載の本考案の半導体装置は、半導体モジュールを取付台上 に配置することなく放熱板に直接取り付けるようにしたので、取付台上の取付ス ペースを不要とし、その分だけ装置全体の小型化を図ることができる。 請求項2に記載の本考案の半導体装置は、当該半導体装置の回路構成部品を交 流入力端子間に結線部材を介して立体的に中間配置したので、上記と同様に取付 台上の取付スペースを不要とし、その分だけ装置全体の小型化を図ることができ る。 請求項3に記載の本考案の半導体装置は、回路構成部品が過電圧保護素子であ るため、上記と同様に取付台上の取付スペースを不要とし、その分だけ装置全体 の小型化を図ることができる。 請求項4に記載の本考案の半導体装置は、放熱板のL字状部若しくはL字状部 材を介して半導体モジュールが取り付けられるようにしたので、上記と同様に取 付台上の取付スペースを不要とし、その分だけ装置全体の小型化を図ることがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す半導体装置の平面図で
ある。
【図2】上記半導体装置の側面図である。
【図3】本考案の半導体装置に使用する過電圧保護素子
を示し、同図(A)はその平面図、同図(B)はその正
面図である。
【図4】同じく本考案の半導体装置に使用する他の外形
形状を有する過電圧保護素子を示し、同図(A)はその
平面図、同図(B)はその正面図である。
【図5】上記半導体装置における半導体モジュールをL
字状部材を使用して放熱板に取り付けた例を示す部分側
面図である。
【図6】従来の半導体装置の平面図である。
【図7】上記半導体装置の側面図である。
【図8】上記半導体装置の電気回路図である。
【符号の説明】
20 半導体装置 22 取付台 25 放熱フィン 26 平型半導体素子 31 放熱板 32 半導体モジュール 34 L字状部材 37 過電圧保護素子 38 結線部材 U,V,W 三相交流入力端子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放熱フィンと平型半導体素子が交互に積
    層され、それらが加圧されて締付られた半導体装置にお
    いて、半導体モジュールが前記放熱フィンに平行に配置
    された放熱板に直接取り付けたことを特徴とする半導体
    装置。
  2. 【請求項2】 放熱フィンと平型半導体素子が交互に積
    層され、それらが加圧されて締付られた半導体装置にお
    いて、三相交流入力端子間に回路構成部品を配置するに
    当たり、前記半導体装置が取り付けられる取付台に直接
    取り付けることなく該端子間に結線部材を介して立体的
    に中空配置したことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記回路構成部品が過電圧保護素子であ
    ることを特徴する請求項2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 放熱フィンと平型半導体素子が交互に積
    層され、それらが加圧されて締付られた半導体装置にお
    いて、前記放熱フィンに平行配置された放熱板の一端が
    L字状に形成され、あるいは前記放熱板にL字状部材が
    取り付けられ、前記放熱板のL字状部若しくは該L字状
    部材を介して半導体モジュールが取り付けられたことを
    特徴とする半導体装置。
JP1994009453U 1994-07-11 1994-07-11 半導体装置 Expired - Lifetime JP3011308U (ja)

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