JPH067857B2 - 多数滅菌室の滅菌装置 - Google Patents

多数滅菌室の滅菌装置

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JPH067857B2
JPH067857B2 JP63096869A JP9686988A JPH067857B2 JP H067857 B2 JPH067857 B2 JP H067857B2 JP 63096869 A JP63096869 A JP 63096869A JP 9686988 A JP9686988 A JP 9686988A JP H067857 B2 JPH067857 B2 JP H067857B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、動物飼育や微生物実験を一度に複数多目的に
実施することを可能とした多数滅菌室の滅菌装置に関す
る。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) この種研究実験は近年、いわゆるバイオ関連技術の振興
につれ盛んになってきたが、実験に際して予め実験室を
無菌の状態等実験生物のための環境の整備のため、ある
いは、周囲環境に対する配慮からも実験室、部屋を滅菌
する必要がある。
従来、上述実験室、すなわち実験生物を外界から隔離す
る部屋を滅菌する場合、その都度、研究者等が、滅菌ガ
スの発生装置等を該部屋内に持ち込み実施をしている状
況であったが、この作業は、該研究、実験の特殊性に鑑
み極めて高度且つ慎重さを要求され、そのために非常に
手間の掛かることである。
とりわけ、実験そのものも多目的化し、単独の実験室あ
るいは部屋のみを使用する時間のかかる単独実験では上
述の近年の状況には対応することが出来ず、複数の実験
室あるいは部屋による複数実験とならざるを得ないが、
その滅菌作業自体が前記事情の通りで注意力と手間の掛
かるものであり、研究計画、実験計画全体の能率をも低
下させる因となっている。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであって、滅菌
作業の省力化、ひいてはこの種研究、実験の能率向上を
意図するものである。
すなわち、複数の実験部屋の滅菌作業を簡便な方法、手
段により各部屋毎に独立して実施でき、かつ自動化し、
各部屋を夫々中央監視制御し得る多数滅菌室の滅菌装置
を提供するものである。
(課題を解決するための手段) すなわち本発明は、滅菌すべき多数の部屋を、給気系サ
クションと排気系サクションの間に並列回路を構成して
設け、かつ滅菌ガス給気系サクション、滅菌ガス循環系
サクション及び滅菌ガス排気系サクションとも並列回路
を構成して設け、そしてかつ多数の部屋の各々には滅菌
ガス濃度センサが設置されると共にその出入口には給気
バルブ、排気バルブ、滅菌ガス給気用ダンパー、滅菌ガ
ス循環用ダンパー及び滅菌ガス排気用ダンパーが設けら
れて構成され、各部屋の各々に対して、他の部屋には影
響を与えることなく、独立して、滅菌準備工程→滅菌工
程→滅菌ガス排出工程→定常運転準備工程の各工程の操
作を実施し得るようになしたことを特徴とする多数滅菌
室の滅菌装置である。
本発明を第1図図示例の滅菌装置のフローシート図によ
り説明する。
No.1,No.2,No.3‥よりなる複数の実験室、部屋(以下、
「部屋」という。)において、各部屋(No.1,No.2,No.3
‥)は、 (A)ファンF−1と接続してなる給気系サクション、(B)
排気ファンF−2と接続してなる排気系サクションと並
列回路において接続されており、更に、(C)滅菌ガス
発生装置S−1と接続してなる滅菌ガス給気系サクショ
ン、(D)該滅菌ガス発生装置S−1に循環する滅菌ガ
ス循環系サクション、及び、(E)滅菌ガス排気ファン
F−3と接続してなる滅菌ガス排気系サクションとも並
列回路において接続されている。
以上(A),(B)サクションにおいて、給気ファンF−1は
複数の部屋に必要な空気を給気し、排気ファンF−2は
排気をするものであるが、各部屋は、夫々、例えばN
o.2の部屋についてみれば、主給気管Pf−1、主排
気管Pf−2より分岐接続されてなる給気バルブC−
1、モータダンパーM−1−1、及び排気バルブV−
1、モータダンパーM−1−2の作動により、他の部屋
とは、その給排気系統に関し、独立に制御し得るもので
ある。
また、上記の(C)、(D)、(E)サクションにおい
て、滅菌ガス発生装置S−1は、複数の部屋の滅菌に必
要な滅菌ガスを供給し、排気ファンF−3は該ガスを排
出し、循環パイプPs−2は、部屋より排出される滅菌
ガスを再度使用に供するものであり、各部屋は、各々、
滅菌ガス給気パイプPs−1、滅菌ガス循環パイプPs
−2、滅菌ガス排気パイプより分岐接続されてなるモー
タダンパーM−2−1、同M−3−1の作動により、他
の部屋とは、その滅菌ガスの給−排、循環に関し、独立
に制御し得るものである。
以上のほか、各部屋には滅菌ガス濃度センサーCを取り
付け、このセンサーCによる情報及び前述各種バルブ、
モータダンパーの制御機器類を中央監視することによ
り、滅菌作業を中央制御、自動化することができる。
本発明の滅菌方式の具体的操作態様手順例は以下のごと
く実施される。
複数の室(No1,No2,No3‥)のうち、滅菌し
ようとする部屋をいまNo2とする場合(その余の部屋
は定常運転にある)、その操作手順は以下に述べるよう
に実施する。
滅菌開始から所定の実験を準備する定常運転に至る全操
作は、(I)滅菌準備工程、(II)滅菌工程、(III)
滅菌ガス排出工程、(IV)定常運転準備工程の4段階工
程から成る。
(I)滅菌準備工程 この準備工程においては、No2の部屋の給気バルブC
−1と排気バルブV−1とを閉鎖し、他部屋の給排気系
統と切り離し、当室のみ滅菌ガスを通気準備する。
滅菌開始スイッチをONとすることにより、給気バルブ
C−1、排気バルブV−1は閉鎖され、室圧を保持して
他室と分離し、更に給気ダンパーM−1−1、排気ダン
パーM−1−2を作動して徐々に作動閉鎖して全閉す
る。以上、No2の室の全給排気機器の全閉を確認した
後、滅菌ガス給排気ダンパーM−2−1、M−2−2を
全開し、滅菌ガス発生装置S−1の送風運転を開始し、
滅菌ガスの閉鎖回路を形成する。S−1の運転において
は加熱ヒータHc、加湿装置Spも同時に作動させ、設
定した温度、湿度に制御し、S−1の送風運転で定常状
態にあることを確認する。
(II)滅菌工程 滅菌準備工程(I)が完了したことを確認後、滅菌ガス
の放出を開始し、部屋内に設置したガス濃度センサCに
より滅菌ガス濃度を検出し、検出信号により同ガスの放
出濃度を制御し、所定時間経過後、同ガスの放出を停止
し、S−1の送風運転を停止する。
滅菌効果の確認は、滅菌ガスの部屋内濃度を一定値以上
に維持した放置時間により決定し、以上によって滅菌工
程を終了する。
(III)滅菌ガス排出工程 滅菌工程(II)の終了後、部屋内の滅菌ガスを排出す
る。この工程における機器類の操作は次のとおりであ
る。まず、滅菌ガスの閉鎖回路を構成する滅菌ガス給気
ダンパーM−2−1、同ガス循環排気ダンパーM−2−
2を閉鎖し、部屋の排気側に取り付けられている同ガス
排気ダンパーM−3−1を開とし、同ガス排気バルブC
−2も徐々に開とし、同ガス排気ファンを作動させる。
次いで、給気ダンパーM−1−1、給気バルブC−1を
開とし、部屋内の滅菌ガスを排出しながら、通常の空気
と置換し、部屋内の滅菌ガス濃度が0になったことをセ
ンサCにより検出確認し、滅菌ガス排気ファンを徐々に
停止し、給気ダンパーM−1−1、排気ダンパーM−3
−1を徐々に閉とし、室の全給排気ダンパーが全閉鎖さ
れたことを確認したところで滅菌ガス排出工程を終了す
る。
(IV)定常運転準備工程 滅菌ガス排出工程(III)を終了後、給気ダンパーM−
1−1、排気ダンパーM−1−2を徐々に開とし、給気
バルブC−1と排気バルブV−1−1も同時に作動さ
せ、徐々に設定室圧を調整しながら定常運転に入る。
(実施例) 本発明の実施例を第1図の滅菌方式のフローシート図に
基づいて説明する。
No.1,No.2,No.3‥よりなる複数の部屋は,(A)ファンF
−1と接続してなる給気系サクション、(B)排気ファン
F−2と接続してなる排気系サクションと並列回路にお
いて接続されており、更に、(C)滅菌ガス発生装置S
−1と接続してなる滅菌ガス給気系サクション、(D)該
滅菌ガス発生装置S−1に循環する滅菌ガス循環系サク
ション、及び、(E)滅菌ガス排気ファンF−3と接続し
てなる滅菌ガス排気系サクションとも並列回路において
接続されている。
(A)の給気系サクションは、実験に必要な空気を給気す
る給気ファンF−1,該給気ファンF−1に接続されて
いる主給気配管Pf−1,主給気配管Pf−1より分枝
接続されている給気バルブC−1及び給気バルブC−1
と接続されたモーターダンパーM−1−1より構成さ
れ、一方(B)の排気系サクションは、排気ファンF−
2、排気ファンF−2と接続されている主排気管Pf−
2,主排気管Pfー2,より分枝接続されている排気バ
ルブV−1及び排気バルブV−1と接続されたモーター
ダンパーM−1−2より構成されている。
以上(A),(B)サクションにおいて、給気ファンF−1は
複数の部屋に必要な空気を給気し、排気ファンF−2は
排気をするものであるが、各部屋は、夫々、主給気管、
主排気管より分岐接続されてなる給気バルブC−1、モ
ータダンパーM−1−1、及び接気バルブV−1、モー
タダンパーM−1−2の作動により、他の部屋とは、そ
の給排気系統に関し、独立に制御し得るものである。
次に、(C)の滅菌ガス給気系サクションは、滅菌に必
要な滅菌ガスを発生せさる滅菌ガス発生装置S−1、該
滅菌ガス発生装置S−1と接続してなる滅菌ガス主給気
管Ps−1、滅菌ガス主給気管Ps−1より分岐接続さ
れているモータダンパーM−2−1より構成され、
(D)の滅菌ガス循環ガス系サクションは、各部屋より
排出される滅菌ガスをモータダンパーM−2−2を介
し、再度滅菌ガス発生装置S−1に循環接続する循環パ
イプPs−2より構成され、更に(E)の滅菌ガス排気
サクションは、滅菌ガス排気ファンF−3、該排気ファ
ンF−3に接続されているバルブC−2、滅菌ガス主排
気管Ps−3、及び該主排気管Ps−3に分岐接続され
ているモータダンパーM−3−1より構成されている。
以上、(C)、(D)、(E)サクションにおいて、滅
菌ガス発生装置S−1は、複数の部屋の滅菌に必要な滅
菌ガスを供給し、排気ファンF−3は該ガスを排出し、
循環パイプPs−2は、部屋より排出される滅菌ガスを
再度使用に供するものであり、各部屋は、各々、滅菌ガ
ス主給気管、滅菌ガス循環パイプ、滅菌ガス主排気管よ
り分岐接続されてなるモータダンパーM−2−1、同M
−3−1の作動により、他の部屋とは、その滅菌ガスの
給−排、循環に関し、独立に制御し得るものである。
以上のほか、各部屋には滅菌ガス濃度センサーCを取り
付け、このセンサーCによる情報及び前述各種バルブ、
モータダンパーの制御機器類を中央監視することによ
り、滅菌作業を中央制御、自動化するものであり、その
詳細については以下に述べる具体的操作態様手順を実施
し得るシステムによるものである。
また、滅菌ガスは部屋に給気するに際して、加熱、調湿
する態様を併用させるのが好適であり、滅菌ガス発生装
置S−1を出た後は加熱装置Hc、加湿装置Spにより
設定温度及び湿度に調節した後に各部屋に給気するよう
に構成し、このため温度、湿度の各設定器T,Hを設け
るように構成する。
(本発明の滅菌すべき部屋の操作態様) 複数の室(No1,No2,No3‥)のうち、滅菌し
ようとする部屋をいまNo2とする場合(その余の部屋
は定常運転にある)、その操作手順は以下に述べるよう
に実施する。
滅菌開始から所定の実験を準備する定常運転に至る全操
作は、(I)滅菌準備工程、(II)滅菌工程、(III)
滅菌ガス排出工程、(IV)定常運転準備工程の4段階工
程から成る。
(I)滅菌準備工程 この準備工程においては、No2の部屋の給気バルブC
−1と給気バルブV−1とを閉鎖し、他部屋の給排気系
統と切り離し、当室のみ滅菌ガスを通気準備する。
滅菌開始スイッチをONとすることにより、給気バルブ
C−1、排気バルブV−1は閉鎖され、室圧を保持して
他室と分離し、更に給気ダンパーM−1−1、排気ダン
パーM−1−2を作動して徐々に作動閉鎖して全閉す
る。以上、No2の室の全給排気機器の全閉を確認した
後、滅菌ガス給排気ダンパーM−2−1、M−2−2を
全開し、滅菌ガス発生装置S−1の送風運転を開始し、
滅菌ガスの閉鎖回路を形成する。S−1の運転において
は加熱ヒータHc、加湿装置も同時に作動され、設定し
た温度、湿度に制御し、S−1の送風運転で定常状態に
あることを確認する。
(II)滅菌工程 滅菌準備工程(I)が完了したことを確認後、滅菌ガス
の放出を開始し、部屋内に設置したガス濃度センサCに
より滅菌ガス濃度を検出し、検出信号により同ガスの放
出濃度を制御し、所定時間経過後、同ガスの放出を停止
し、S−1の送風運転を停止する。
滅菌効果の確認は、滅菌ガスの部屋内濃度を一定値以上
に維持した放置時間により決定し、以上によって滅菌工
程を終了する。
(III)滅菌ガス排出工程 滅菌工程(II)の終了後、部屋内の滅菌ガスを排出す
る。この工程における機器類の操作は次のとおりであ
る。まず、滅菌ガスの閉鎖回路を構成する滅菌ガス給気
ダンパーM−2−1、同ガス循環排気ダンパーM−2−
2を閉鎖し、部屋の排気側に取り付けられている同ガス
排気ダンパーM−3−1を開とし、同ガス排気バルブC
−2も徐々に開とし、同ガス排気ファンを作動させる。
次いで、給気ダンパーM−1−1、給気バルブC−1を
開とし、部屋内の滅菌ガスを排出しながら、通常の空気
と置換し、部屋内の滅菌ガス濃度が0になったことをセ
ンサCにより検出確認し、滅菌ガス排気ファンを徐々に
停止し、給気ダンパーM−1−1、排気ダンパーM−3
−1は徐々に閉とし、室の全給排気ダンパーが全閉鎖さ
れたことを確認したところで滅菌ガス排出工程を終了す
る。
(IV)定常運転準備工程 滅菌ガス排出工程(III)を終了後、給気ダンパーM−
1−1、排気ダンパーM−1−2を徐々に開とし、給気
バルブC−1と排気バルブV−1−1も同時に作動さ
せ、徐々に設定室圧を調整しながら定常運転に入る。
以上の実施例においては、1つの滅菌ガス発生源により
滅菌操作を行う態様を示したが、この場合においては、
滅菌ガスとしては各種実験に対して汎用性のある、例え
ばこの種滅菌ガスとして周知の酸化エチレンガスを使用
すれば通常の各種実験には差し支えないが、実験の目的
によっては1つの滅菌ガス発生源にては対応することが
出来ない場合も生ずる。そのような場合には、滅菌ガス
発生源を別異のものと交換切り換えるようにするか、又
は複数滅菌ガス発生源を用意し、各部屋に夫々別異の給
気系サクションを設けるように構成することも可能であ
る。
(発明の効果) 上記のとおりの本発明によれば、以上のプラント設計及
び滅菌準備工程→滅菌工程→滅菌ガス排出工程→定常運
転準備工程の4工程を適用して、実験〜滅菌〜実験のサ
イクルを各室各々に実施することができ、実験中の他の
部屋に何らの影響を及ぼすことなく、各部屋独立で滅菌
操作を施すことができる。
そして、それらの作業操作は、複数の部屋よりなる実験
プラントにおける滅菌作業を中央監視制御、自動化によ
り実施することができ、省力化とともに実験計画の進行
に大いに寄与し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例のフローチャート図を示す。 F−1:給気ファン、C−1:給気バルブ、 F−2:排気ファン、V−1:排気バルブ、 M−1−1:給気用モータダンパー、 M−1−2:排気用モータダンパー、 M−2−1:滅菌ガス給気用モータダンパー、 M−2−2:滅菌ガス循環用モータダンパー、 F−3:滅菌ガス排気ファン、 M−3−1:滅菌ガス排気用モータダンパー、 Pf−1:主給気パイプ、 Pf−2:主排気パイプ、 Ps−1:滅菌ガス給気パイプ、 Ps−2:滅菌ガス循環パイプ、 Ps−3:滅菌ガス排気パイプ、 C−2:滅菌ガス排気バルブ、 S−1:滅菌ガス発生装置、Hc:加熱ヒータ、 Sp:加湿装置、 T:温度設定器、H:湿度設定器、 C:滅菌ガス濃度センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】滅菌すべき多数の部屋を、給気系サクショ
    ンと排気系サクションの間に並列回路を構成して設け、
    かつ滅菌ガス給気系サクション、滅菌ガス循環系サクシ
    ョン及び滅菌ガス排気系サクションとも並列回路を構成
    して設け、そしてかつ前記多数の部屋の各々には滅菌ガ
    ス濃度センサが設置されると共にその出入口には給気バ
    ルブ、排気バルブ、滅菌ガス給気用ダンパー、滅菌ガス
    循環用ダンパー及び滅菌ガス排気用ダンパーが設けられ
    て構成され、各部屋の各々に対して、他の部屋には影響
    を与えることなく、独立して、滅菌準備工程→滅菌工程
    →滅菌ガス排出工程→定常運転準備工程の各工程の操作
    を実施し得るようになしたことを特徴とする多数滅菌室
    の滅菌装置。
  2. 【請求項2】滅菌すべき多数の部屋の各部屋に対して、
    中央制御により各工程の操作制御を実施し得るようにな
    したことを特徴とする請求項1記載の多数滅菌室の滅菌
    装置。
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