JPH06783Y2 - 回路基板検査装置のピンボ−ド - Google Patents

回路基板検査装置のピンボ−ド

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JPH06783Y2
JPH06783Y2 JP1986128002U JP12800286U JPH06783Y2 JP H06783 Y2 JPH06783 Y2 JP H06783Y2 JP 1986128002 U JP1986128002 U JP 1986128002U JP 12800286 U JP12800286 U JP 12800286U JP H06783 Y2 JPH06783 Y2 JP H06783Y2
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JP
Japan
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board
circuit board
pin
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JP1986128002U
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JPS6335973U (ja
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秀雄 日置
秀一 清水
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Hioki EE Corp
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Hioki EE Corp
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Publication date
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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、電子部品等が実装された回路基板の良否を
検査する回路基板検査装置のピンボードに関する。
〔考案の技術的な背景〕
電子部品がプリント配線板に装着される際には一般に機
械的、熱的なストレスを受けるので、装着工程終了後は
部品の損傷やはんだ付け不良等の有無をチェックする必
要があり、インサーキットテスタあるいはボードテスタ
などと称される回路基板検査装置が利用されている。
この回路基板検査装置のピンボードの一例が第4図に示
されている。すなわち、被検査回路基板10はプリント配
線板11に各種の電子部品12が装着されてなり、この電子
部品12の装着側と反対の側、つまりプリント配線板11の
回路パターン側には、電気絶縁性の基板13にコンタクト
ピン14が植立されたピンボード15が設けられている。こ
のピンボード15は、上記被検査回路基板10とともに図示
しない回路基板検査装置本体へ所定の間隔で平行に取り
付けられており、検査時には例えば図示しない上記装置
本体の加圧手段によってその間隔が狭められ、コンタク
トピン14はプリント配線板11の回路パターン上に設定さ
れた測定点と接触するようになっている。
この従来例においてはコンタクトピン14が1つだけ図示
されているが、実際の被検査回路基板10には一般に多数
の測定点が設定されるので、それに応じて絶縁基板13に
は各測定点と対向する位置にコンタクトピン14が取り付
けられる。したがって、絶縁基板13の製作に当っては、
被検査回路基板10に設定された各測定点からそれぞれ
X,Y位置データを実測し、これらを例えば数値制御の
工作機械に入力してその孔あけ作業を行うようにしてい
る。この場合、コンタクトピン14については自動工作機
による量産が可能であるが、絶縁基板13に関しては孔あ
け位置が被検査回路基板の種類ごとに異なり、かつ、必
要個数は1つ、若しくは予備を入れても2つ程度で足り
るので量産の対象にはならない。このためピンボードの
製作費が高くなり、回路基板検査装置の使用者側にとっ
ては好ましくなかった。
〔考案の目的〕
この考案は上記の点に鑑みなされたもので、その目的
は、特に位置データなどによる機械加工を必要としない
低コストのピンボードを提供することにある。
〔実施例〕
第1図を参照すると、この考案に係るピンボード1は、
例えばプリント配線板2と絶縁板3、スペーサ4,4、
及び上記従来例と同様のコンタクトピン14とからなって
いる。
上記プリント配線板2は部品実装用のプリント配線板と
同一品であって、その一方の面Aには図示しない回路パ
ターンが形成されており、この回路パターン上には測定
点の位置が例えば白色点でマーキングされている。上記
絶縁板3は、ピンボード1の組立時にコンタクトピン14
を支持するための支持基板であって、適宜の板厚を有す
る合成樹脂板が用いられる。
この絶縁板3を上記プリント配線板2の他方の面Bに重
ね合わせ、両者を治具等で一時的に固定したのちボール
盤などで面Aの方向から各白色点に対して孔あけを行
う。孔あけ終了後は図示のようにスペーサ4,4を介し
てプリント配線板2と絶縁板3とを必要箇所ねじ止め、
又は接着等により固定し、コンタクトピン14を各孔に圧
入する。孔の大きさによりコンタクトピン14のゆるむお
それがある場合には接着剤などを塗布しておけばよい。
上記実施例において、絶縁板3の代わりにプリント配線
板2と同一品を利用してもよい。この場合、利用される
プリント配線板には、測定点のマーキングはもちろん不
要である。
第2図には、スペーサを用いないピンボードの例が示さ
れている。すなわち、このピンボード1aは上記と同一
のプリント配線板2と、厚手の絶縁板5及びコンタクト
ピン14などからなっている。このピンボード1aの組立
ては次のようにする。上記ピンボード1の場合と同様に
プリント配線板2の面Bに絶縁板5を重ね合わせて一時
的に固定し、面Aの方向から孔あけを行う。孔あけ終了
後は図示のように両者をねじ止め又は接着等で固定し、
コンタクトピン14を挿入する。
第3図には絶縁板6とコンタクトピン14からなるピンボ
ード1bの例が示されている。この場合、絶縁板6に対
する孔あけは、上記第1図又は第2図の例と同様にプリ
ント配線板2を利用して行われるが、孔あけ終了後は絶
縁板6にコンタクトピン14が挿入され、プリント配線板
2は用いられない。したがって絶縁板6は強度上、上記
絶縁板5よりやや厚手にされている。
〔効 果〕
以上、詳細に説明したように、この考案に係るピンボー
ドにおいては、回路パターン上に例えば測定点がマーキ
ングされた部品実装用と同一のプリント配線板を案内と
して絶縁板に孔あけが施されるようになっている。この
絶縁板と上記プリント配線板とは直接に、又はスペーサ
を介して一体化したのち各孔にコンタクトピンを植立さ
せてピンボードを構成し、若しくは絶縁板のみにコンタ
クトピンを植立させてピンボードを構成するようになっ
ている。
したがってこの考案によれば、多数の測定点に対する繁
雑な位置座標の実測や数値制御の工作機械を稼動させる
必要が無くなり、極めて容易に、かつ、低コストのピン
ボードを短時間で得ることができる。なお、これによ
り、高価な回路基板検査装置の稼動率上昇が期待でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案によるピンボードの実施
例に係り、第1図はその要部正面図、第2図及び第3図
は各変形例実施例を示す要部正面図、第4図は従来装置
の要部正面図である。 図中、1,1a,1bはピンボード、2はプリント配線
板、3,5,6は絶縁板、4はスペーサ、14はコンタク
トピンである。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検査回路基板の所定の測定点に対応する
    位置にコンタクトピンを植設して支持するピンボードに
    おいて、 上記被検査回路基板と同一のプリント基板に重ね合わせ
    られるコンタクトピン支持用の支持基板を備え、同支持
    基板には上記プリント基板上の所定の測定点を通して同
    測定点に対して同軸のコンタクトピン挿通孔が穿設され
    ていることを特徴とする回路基板検査装置のピンボー
    ド。
  2. 【請求項2】実用新案登録請求の範囲(1)において、
    上記支持基板はスペーサを介して上記プリント基板に対
    し平行に取付けられ、上記コンタクトピンは該基板間に
    挿通保持されることを特徴とする回路基板検査装置のピ
    ンボード。
  3. 【請求項3】実用新案登録請求の範囲(2)において、
    上記支持基板として上記プリント基板と同一のプリント
    基板が用いられることを特徴とする回路基板検査装置の
    ピンボード。
  4. 【請求項4】実用新案登録請求の範囲(2)において、
    上記支持基板は所定の板厚を有する合成樹脂等の電気絶
    縁材料からなる絶縁板であることを特徴とする回路基板
    検査装置のピンボード。
  5. 【請求項5】実用新案登録請求の範囲(1)において、
    上記支持基板は所定の板厚を有する電気絶縁性の絶縁板
    からなり、該絶縁板は上記プリント基板に対して接着剤
    もしくはネジ等により一体的に取付けられ、上記コンタ
    クトピンはそれらの基板に挿通保持されることを特徴と
    する回路基板検査装置のピンボード。
  6. 【請求項6】実用新案登録請求の範囲(1)において、
    上記支持基板は所定の板厚を有する電気絶縁性の絶縁板
    からなり、上記コンタクトピンは該支持基板に挿通保持
    されることを特徴とする回路基板検査装置のピンボー
    ド。
JP1986128002U 1986-08-22 1986-08-22 回路基板検査装置のピンボ−ド Expired - Lifetime JPH06783Y2 (ja)

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JPS6335973U JPS6335973U (ja) 1988-03-08
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KR20230133125A (ko) 2022-03-10 2023-09-19 주식회사 엘지에너지솔루션 응결방지필름을 포함하는 전지팩

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS536879A (en) * 1976-07-09 1978-01-21 Nippon Electric Co Method of testing wiring
JPS58193270U (ja) * 1982-06-17 1983-12-22 株式会社東芝 印刷配線板の検査装置

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