JPH0678113A - コンタクト映像センサのモジュール - Google Patents

コンタクト映像センサのモジュール

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JPH0678113A
JPH0678113A JP4344394A JP34439492A JPH0678113A JP H0678113 A JPH0678113 A JP H0678113A JP 4344394 A JP4344394 A JP 4344394A JP 34439492 A JP34439492 A JP 34439492A JP H0678113 A JPH0678113 A JP H0678113A
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    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14643Photodiode arrays; MOS imagers
    • HELECTRICITY
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/024Details of scanning heads ; Means for illuminating the original
    • H04N1/028Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information pick-up
    • H04N1/03Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information pick-up with photodetectors arranged in a substantially linear array
    • H04N1/031Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information pick-up with photodetectors arranged in a substantially linear array the photodetectors having a one-to-one and optically positive correspondence with the scanned picture elements, e.g. linear contact sensors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/701Line sensors

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 リニア−コンタクト映像センサでのマトリッ
クス回路方式で問題となるデータメタルライン間及びデ
ータメタルライン相互間のクロスオーバを除去して高画
質を得る。 【構成】 各々、1つのスイッチング素子と1つの光電
変換素子とからなる複数のユニットセルを含み、光電変
換する複数のブロックと、各ブロック毎に1つの共通ラ
インが複数のユニットセル中、該当するユニットセルの
スイッチング手段とそのユニットセルの以前のユニット
セルの光電変換素子に連結される複数の共通ラインCL
と、この共通ラインに光電変換素子の駆動電圧を印加し
ながら、順次に各々の複数の共通ラインにスイッチング
素子の駆動電圧を所定時間のまま印加する駆動回路と、
スイッチング素子が駆動される時、このスイッチング素
子に該当する光電変換素子から出力される映像データを
電送するブロック別データライン(DL〜DL
と、そのデータの読出回路とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリまたはパ
ーソナルコンピュータなどにおける文書上の文字や画像
を読出すコンタクト映像センサのモジュール(Contact
image sensormodule)に関し、特に、マトリックス回路
配線方式の難点であるメタルライン間のクロスオーバー
(cross over)を完全に除去した高画質(High qualit
y)のコンタクト映像センサのモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンタクト映像センサは、主に
ファクシミリにおいて文書内容を送受信する場合、文書
上の文字や画像を感知するために使用されるデバイス
で、どの位速い信号処理時間でノイズがない正確な信号
を出力できるかによってその性能が左右される。
【0003】近年、情報化時代に応じた集中的な開発が
なされている薄膜素子で構成されるマトリックス配線方
式のリニアーコンタクト映像センサは、1つのリードア
ウト(Read Out)用ICだけでデータをリードすること
ができ、コンパクトなシステムが作れるので、センサの
コスト節減ができ、かつスループットの向上ができた。
図1は、従来、主に使用された並列リードアウト(Pa
rallel read out )方式のリニア−映像センサの回路図
である。
【0004】符号UCは、単位セルで、文書から反射さ
れて入いる光を受けて光電荷(Photo charge)を発生さ
せるための光感知手段であるフォトダイオード(PD)
と、この前記フォトダイオード(PD)で発生した光電
荷を通過させるためのスイッチング手段である薄膜トラ
ンジスタ(Thin Film Transister:TFT)(TR)とから
なる。単位セル(UC)において符号Ci は、フォトダ
イオード(PD)の内部キャパシタンス(capacitance)
を等価回路的に示したものである。
【0005】並列リードアウト方式のリニア−映像セン
サは、各々m個の単位セル(UC1−UCm )を有す
る、連続的に線形配列された画像認識用複数のブロック
(BL1 −BLn )と、各ゲートアドレスラインが前記
複数のブロック(BL1 −BLn )中、対応するブロッ
クを構成するm個の単位セル(UC1 −UCm )のm個
のTFT(TR1 −TRm )の共通接続されたゲートに
連結される、駆動回路(DC)から発生されたバイアス
をその対応するブロックに印加するための複数のゲート
アドレスライン(GAL1 −GALn )と、各データラ
インが各ブロックのn個の単位セル(UC1 −UCm
のTFT(TR1 −TRm )のドレーン端子に各々連結
される。複数のブロック(BL1 −BLn )中該当ブロ
ックから同時に出力されるデータを読出回路(RC)に
電送するための複数のデータライン(DL1 −DLm
とからなる。
【0006】上述の従来構造のコンタクト映像センサ
は、複数のブロック(BL1 −BLn)の複数の単位セ
ル(UC1.1 −UCn.m )のフォトダイオード(PD)
は、文書から反射される光を感知して光電荷を発生す
る。この時、駆動回路(DC)から発生された複数のゲ
ートアドレスライン(GAL1 −GALn )中、1つの
該当ゲートアドレスラインを介して複数のブロック(B
1 −BLn )中、該当ブロックに印加される。
【0007】したがって、例えば、i番目のブロックに
ゲートバイアスが印加されると、i番目のブロック(B
i )のm個の単位セル(UCi.1 −UCi.m )が同時
にアドレスされ、1つのブロック(BLi )からm個の
データが並列に出力され、m個のデータライン(DL1
−DLm )を介して読出回路(RC)に電送され、読出
回路(RC)はデータライン(DL1 −DLm )を介し
て入力されるデータを処理する。
【0008】図1を参照すれば、フォトダイオード逆バ
イアス(VPD)がブロックの区分がなく1つのフォトダ
イオード逆バイアス印加ライン(PBL)を介してn個
のブロックに同時に印加される。
【0009】したがって、n個のブロック(BL1 −B
n )を構成する複数の単位セル(UC1.1 −U
n.m )のフォトダイオード(PD1.1 −PDn.m
は、全ての逆バイアス(VPD)が印加されておるので、
フォトダイオード(PD1.1 −PDn. m )は文書から反
射される光の強さにより光電荷を発生し、光電荷による
純粋な光電流のみを出力する。
【0010】図1の並列リードアウト方式のリニア−映
像センサは、映像センサにおいて、データライン(D
L)間のクロスオーバ(a部分)が生じ、このようなク
ロスオーバによる寄生キャパシタンスによってデータラ
イン間のクロストーク(crosstalk:漏話)およびリー
ク(leak)原因になり、データ信号の歪曲およびノイズが
発生され、これにより正確なデータが得られないという
問題点があった。
【0011】また、ゲートアドレスライン(GAL)と
データライン(DL)の間のクロスオーバ(b部分)が
発生して寄生キャパシタンスが存在することとなる。
【0012】ゲートアドレスライン(GAL)とデータ
ライン(DL)間のクロスオーバによる寄生キャパシタ
ンスは、データ信号電荷の中、一部がデータラインを介
して読出回路へ伝達される途中吸収されて出力データが
不正確になる。
【0013】しかも、このような中間で吸収された電荷
を、さらに放電させて読出回路(RC)へ伝達させるた
めには、ゲートバイアスがオフされた後、一定の電荷伝
達時間(Charge transfer time)を必要とするので、不
必要なデータ読出時間(Dataread out time)がかかる
問題点があった。
【0014】図2は、従来の選択的リードアウト方式の
リニア−映像センサ回路図である。
【0015】図2の選択的なリードアウト(Alternativ
e Read out)方式のリニア−映像センサは、図1の並列
リードアウト方式のリニア−映像センサにおいて発生さ
れる問題点を改善させたセンサである。
【0016】図2の映像センサは、単位セル(UC)が
光感知用フォトダイオード(PD)およびスイッチング
用TFT(TR)からなり、n個の単位セル(UC1
UCn )を有するm個のブロック(BL1 −BLm )が
連続的に線形配列された構造を有する。
【0017】図2のリニア−映像センサは、各ブロック
(BL1 −BLm )のn個の単位セル(UC1 −U
n )に対応するn個のゲートアドレスライン(GAL
1 −GALn )を有し、各ブロック(BL1 −BLm
に対応するm個のデータライン(DL1 −DLm )を有
する。すなわち、各ブロック(BL1 −BLm )におい
て、i番目に配列された単位セル(UCi.1 −U
m.i )のTFT(TRi.1 −TRm.i )のゲート電極
が共通接続されてn個のゲートアドレスライン(GAL
1−GALn )中、該当するゲートアドレスライン(G
ALi )に連結され、各ブロック毎にn個の単位セルの
TFTのドレーン電極が共通接続され、m個のデータラ
イン(DL1 −DLm )中、該当データラインに連結さ
れる。
【0018】このような構造の映像センサは、m個のブ
ロック(BL1 −BLm )を構成する複数の単位セル
(UC1.1 −UCm.n )のフォトダイオード(PD1.1
−PDm.n )が文書から反射される光を感知して光電荷
を発生する。駆動回路(DC)により複数のゲートアド
レスライン(GAL1 −GALn )中、1つのゲートア
ドレスラインが選択され、この選択されたゲートアドレ
スラインに対応する各ブロックの単位セルのTFTがオ
ンされる。
【0019】したがって、前記選択されたゲートアドレ
スラインに対応する各ブロックの単位セルからデータが
出力されるので、各ブロック当り1つのデータが選択的
に出力され、選択的に出力されたデータが各データライ
ン(DL1 −DLm )を介して読出回路(RC)に印加
されて処理される。
【0020】一方、図2の映像センサにおいてもフォト
ダイオード逆バイアス(VPD)が1つのフォトダイオー
ド逆バイアス印加ライン(PBL)を介してブロックの
区分がなくて全ての単位セル(UC1.1 −UCm.n )の
フォトダイオード(PD1.1−PDm.n )に共通に印加
される。
【0021】図2の−映像センサは、各ブロック(BL
1 −BLm )を構成するn個の単位セル(UC1 −UC
n )中、1つの選択されたゲートアドレスライン(GA
i)に対応する各ブロック当りのi番目の単位セル
(UC1.i −UCn.i )からデータが出力され、各ブロ
ックから出力されるデータが各ブロックのデータライン
を介して出力されるので、図1のようなデータライン
(DL)間のクロスオーバ(a部分)が発生しないの
で、これによる寄生キャパシタンスは存在しない。
【0022】しかし、図1と同様に、データライン(D
L)とゲートアドレスライン(GAL)間のクロスオー
バ(図2のc部分)による寄生キャパシタンスが依然と
して存在してデータ信号にノイズが発生し、不必要なデ
ータの読出時間に遅延が招来する。
【0023】一方、図1とは相異なり、ゲートアドレス
ライン(GAL)間のクロスオーバ(図2d′部分)に
よる寄生キャパシタンスが形成される。この寄生キャパ
シタンスはデータライン(DL)とは直接的に関連がな
く、短絡(Short failure )発生がないだけデータ信号
には影響がない。
【0024】図3は従来のMeander ライン方式のリニア
−映像センサの回路図である。Meander ライン方式のリ
ニア−映像センサは、m個の単位セル(UC1 −U
m )のTFT(TR1 −TRm )のゲートに共通接続
され、1つのゲートアドレスライン(GAL)に接続さ
れる。
【0025】したがって、1つのブロック当り1つのゲ
ートアドレスライン(GAL)が連結されるので38個
のゲートアドレスライン(GAL1 −GAL38)で構成
され、各ブロック(BL)を単位としてm個の単位セル
(UC1 −UCm )が同時にアドレスされる。
【0026】他方、38個のブロック(BL1 −B
38)を各々構成するm個の単位セル(UC1.1 −UC
38.m)中で、1つのブロック当り1つの単位セルが選択
されて38個の単位セル(UC)のTFT(TR)のド
レーン端子が共通接続され1つのデータライン(DL)
を形成する。
【0027】図3を参照すれば、Meander 構造のリニア
−映像センサは、2ブロック毎に同一位置に配列されて
いる単位セルのTFTのドレーン端子が連結されてMean
der構造の1つのデータライン(DL)を形成し、1つ
のデータラインを形成する方法は、例えば第1データラ
イン(DL1 )は第1ブロック(BL1 )においては第
1単位セル(UC1.1 )のTFT(TR1.1 )、第2ブ
ロック(BL2 )においては第m単位セル(UC2.m
のTFT(TR2.m )…第3ブロック(BL37)におい
ては第1単位セル(UC37.1)のTFT(TR37.1)お
よび第38ブロック(BL38)においては第m単位セル
(UC38.m)TFT(TR38.m)のドレーン端子が順次
連結されてMeander 構造のデータラインを形成する。
【0028】一方、各ブロック(BL)を基準として見
ると、38個のブロック(BL1 −BL38)を各々構成
するm個の単位セル(UC1.1 −UC38.m)のドレーン
端子がm個のデータライン(DL1 −DLm )に各々連
結される。例えば、第1ブロック(BL1 )では第1単
位セル(UC1.1 )に第1データライン(DL1 )が、
第2単位セル(UC1.2 )では第2データライン(DL
2 )が…第m-1 単位セル(UC1.m-1 )に第m-1 データ
ライン(DLm-1 )および第m単位セル(UC1.m )に
第mデータライン(DLm )が各々連結され、第2ブロ
ック(BL2 )では第1ブロックとは逆順序で第1単位
セル(UC2.1 )に第mデータライン(DLm )が、第
2単位セル(UC2.2 )に第m-1 データライン(DL
m-1 )…第m-1 単位セル(UC2.m-1 )は第2データラ
イン(DL2 )および第m単位セル(UC2.m )は第1
データライン(DL1 )に各々連結される。
【0029】換言すれば、奇数番目のブロック(B
1 ,BL3 …BL37)では、データライン(DL1
DLm )と単位セル(UC1 −UCm )が順次連結さ
れ、偶数番目のブロック(BL2 ,BL4 …BL38)で
は、データライン(DL1 −DLm)と単位セル(UC
1 −UCm )が逆順に連結される。
【0030】したがって、奇数番目および偶数番目のブ
ロック(BL1 ,BL3 …BL37)(BL2 ,BL4
BL38)のデータを各々読出しするために、奇数番目お
よび偶数番目のブロック(BL1 ,BL3 …BL37)お
よび(BL2 ,BL4 …BL38)のデータライン(DL
1 −DL38)に各々読出されるRC1 ,RC2 を装着し
なければならない。
【0031】したがって、奇数番目のブロック(B
1 ,BL3 …BL37)のデータは、第1読出回路(R
1 )で読出し、偶数番目のブロック(BL2 ,BL4
…BL38)のデータは、第2読出回路(RC2 )で読出
すことが正確なデータを読出すこととなる。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】図3のMeander 構造の
リニア−映像センサでは、データライン(DL)とデー
タライン(DL)間のクロスオーバによる寄生キャパシ
タンスの発生は防止できるが、ゲートアドレスライン
(GAL)とデータライン(DL)間のクロスオーバ
(e部分)は依然として存在してデータ信号にノイズが
発生し、データ読出時間が不必要に遅延された。
【0033】またフォトダイオード逆バイアス印加ライ
ン(PBL)とデータ(DL)間のクロスオーバ(f部
分)の寄生キャパシタンスが存在してデータラインを介
して読出回路に伝達される電荷を一部吸収してしまうの
で、データが不正確になり、ノイズが発生する問題点が
あった。
【0034】一方、フォトダイオード逆バイアス印加ラ
イン(PBL)とゲートアドレス印加ライン(GAL)
間のクロスオーバ(g部分)による寄生キャパシタンス
が存在するが、この寄生キャパシタンスも前記ゲートア
ドレスライン(GAL)間の寄生キャパシタンスと同様
にデータライン(DL)には直接的に影響を及ぼさな
い。
【0035】特に、このようなMeander 方式のリニア−
映像センサでは、全てのデータライン(DL1 −D
38)が単位セルの間を通過するので、半導体基板上に
一定のピッチで配列されるフォトダイオードの大きさを
減少させることになって映像センサの実効面積(Effect
ive area)に該当する受光面積が減少することとなる。
【0036】したがって、素子の質を低下させるのみな
らず、高解像度(Higf resolution)用映像センサには
適用できない問題点があった。
【0037】本発明の目的は、リニア−コンタクト映像
センサにおいて問題になっているマトリックス回路方式
で発生されるデータメタルライン間のクロスオーバおよ
びデータメタルラインと他のデータメタルライン間のク
ロスオーバを除去した高画質のコンタクト映像センサを
提供することにある。
【0038】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、各々、スイッチング手段および光感知
手段を有し、複数のブロックで区分される画像認識用複
数の単位セルと、複数のバイアスを発生する駆動回路
と、各バイアスを各ブロック内の対応する単位セルに印
加する複数の共通ラインと、バイアスが印加された単位
セルから出力されるデータを電送する複数のデータライ
ンと、前記複数のデータラインを介して印加されるデー
タを読み出す読出回路と、を備えたことを特徴とするも
のである。
【0039】
【実施例】以下、本発明の実施例を画面を参照して説明
する。図4は本発明のノン−クロシングメタルライン方
式のリニア−映像センサの回路図である。
【0040】本発明のノン−クロシングメタルライン方
式のリニア−映像センサのモジュールは、文書画像を認
識するためのm個のブロックを有する。このm個のブロ
ックは各々スイッチング素子とcoupleされた光変換素子
とからなるn個のユニットセルで構成される。
【0041】また、本発明の映像センサは、各ブロック
のユニットセルに相応するn個の共通ライン(CL1
CLn )を有する。この各々の共通ライン(CL1 −C
n)は、該当ユニットセルのスイッチング素子のゲー
トおよび該当ユニットセルの直前のユニットセルの光電
変換素子のアノードに連結されている。例えば、i番目
の共通ライン(CLi )は、各ブロックのi番目の単位
セルUCx.i (ここではxは任意である)のスイッチン
グ素子のゲートおよびUCx.i-1 の光電変換素子のアノ
ードに連結されている。
【0042】この時CL1 にはUCx.1 のスイッチング
素子およびUCx.n の光電変換素子に連結される。
【0043】また、本発明の映像センサは、前記共通ラ
インを介して各ブロックのユニットセルに逆バイアス電
圧を印加したのち、スイッチング素子の駆動電圧(G1
−Gn )を順次印加する駆動回路を有する。かつ、各ブ
ロック別に全てのスイッチング素子のドレーンが連結さ
れ、データラインをなし、各ブロック別のデータライン
は読出回路に連結されている。
【0044】ここで、図4を参照して本発明の動作を説
明する。駆動回路の各端子(G1 /VPD.n−Gn /V
PD.n-1)は、各々共通ライン(CL1 −CLn )に連結
されており、各共通ラインは該当ユニットセルのスイッ
チング素子のゲートおよび該当ユニットセルの以前(pr
eceeding)のユニットセルの光電変換素子のアノードに
連結されている。
【0045】この時、駆動回路の各端子(G1 /VPD.n
−Gn /VPD.n-1)は全て逆バイアス電圧を発生させ
る。
【0046】したがって、各ブロックのユニットセル
が、光電変換素子は受光される光に相応するフォトチャ
ージ(photo charge)を蓄積する。
【0047】このとき、駆動回路のG1 /VPD.n端子で
所定値を有するスイッチング素子の駆動電圧が各ブロッ
クの該当共通ライン(CL1 )が印加すると、各ブロッ
クの該当ユニットセルのスイッチング素子(TRx.1
がオンとなり、該当ユニットセルの光電変換素子(PG
x.1 )で蓄積されたフォトチャージ(photo charge)
は、スイッチング素子(TRx.1 )を介して該当データ
ライン(DL1 −DLn)に各々電送される。
【0048】また各ブロックの該当ユニットセルの以前
(preceeding)のユニットセルの光電変換素子はG1
印加される間にオフ状態を維持する。
【0049】以後、CL2 −CLn にスイッチング素子
の駆動電圧(G2 −Gn )が順次印加されて上記のよう
な方法により画像データが読出回路へ電送される。
【0050】この時、ダイオード逆バイアス電圧(V
PD.1−VPD.n)およびスイッチング素子駆動電圧(G1
−Gn )において、各添字は各ブロックの各ユニットセ
ルを区分するためのものであり、各逆バイアス電圧が互
に異なるとする意味はない(スイッチング素子の駆動電
圧(G1 −Gn )の場合にも同様である。)図8は各ブ
ロックのi番目ユニットセルUCx.i (xは1-m )の動
作を説明するタイミングチャートである。
【0051】UCx.i の光電変換素子(PDx.1 )は逆
バイアス電圧が印加される間、入射光に相応するフォト
チャージを蓄積する。
【0052】ここで、tstはフォトチャージに蓄積され
る時間である(図8(A)参照)。
【0053】この時、駆動回路のGi /VPD.i-1の端子
においてスイッチング素子駆動電圧が発生すると、駆動
電圧(Gi )は該当共通ライン(CLi )を介して各ブ
ロックのi番目ユニットセル(UCx.i )のスイッチン
グ素子(TRi )のゲートに印加され、前記駆動電圧
(Gi )が印加される時間の間、TRi が駆動される
(図8(B)参照)。この結果、前記フォトチャージが
読出回路のCstへ移送される(図8(D)参照)。
【0054】このとき、ttrans は前記TRi が駆動さ
れる時間、すなわち、前記フォトチャージがCstへ移送
される時間を意味する。
【0055】その後、読出回路のスイッチ(SW1.x
がオンとなってCstに蓄積された電荷、すなわちイメー
ジデータをリードすることとなる(図8(E)(F)参
照)。
【0056】以後、スイッチ(SW1.x )をオフし、sw
itch(SW2.x )をonすれば残留電荷をディスチャージ
(discharge )させる(図8(G)参照)。
【0057】ついでスイッチ(SW2.x )がオフされ、
スイッチ(SW1.x )がさらにオンとなりノイズデータ
をリードする。
【0058】これは1番目のデータリード時、ノイズが
含まれるので、ノイズのみを別にリードして1番目のデ
ータリードにおいて2番目のノイズリードを減らして純
粋なイメージデータを得るためである。
【0059】以後、各ブロックのi+1番目のユニット
セルのスイッチング素子(TRx.i+ 1 )にttrans 時間
の間、スイッチング素子駆動電圧(Gi+1 )が印加され
る。この時、直前に蓄積された電荷を生させた後スイッ
チング素子駆動電圧(Gi+1)が各ブロックのi番目の
ユニットセルの光電変換素子(PDi )に蓄積される光
電荷に微少な変化を及ぼす。
【0060】その後、CL1+1 に逆バイアス電圧が印加
され始めると、PDi は入射光に相応するように、フォ
トチャージを蓄積し始める(図8(A)(C)参照)。
【0061】しかし、電荷伝達時間(Ttrans )はフォ
トダイオード(PD)が、このようなフォトチャージを
蓄積する時間(Tst)に比べて無視される短時間である
ので、このような微少な変化の時点が、i番目の単位セ
ルのデータリードアウトされた直後であり、フォトダイ
オード(PD)に蓄積されるフォトチャージの量はチャ
ージ蓄積時間(tst)に依存しない。フォトダイオード
(PD)に入射する光の波長および強さに依存するの
で、i番目のデータには全く影響を及ぼさない。
【0062】図5は図4の任意のブロックの単位セルに
対するレイアウト構成図である。図5を、図4を参照し
て説明する。図4に示すように、i番目の共通ライン
(CLi )は、i番目のスイッチング素子(TFT)の
ゲートおよびi−1番目の光電変換素子(フォトダイオ
ード)に連結されている。
【0063】したがって、図5中、共通ラインCLi
いえば、このCLi に連結された中間のフォトダイオー
ドはi−1番目のフォトダイオード、すなわちPDi-1
であろう。
【0064】このPDi-1 の下部メタル電極(50)に
連結されたものは、図4に示すように、i−1番目のス
イッチング素子、すなわちTRi-1 のソース(60)で
あろう。
【0065】また、前記PDi の上部ITO透明電極
(70)を介してCLi に連結されたi番目のTR、す
なわちTRi のゲート(80)であろう。
【0066】図6は図5のA−A′線断面を示したもの
である。図6はスイッチング素子(TFT)(T
i-1 )のソース(60)がフォトダイオード(PD
i-1 )の下部メタル電極(50)が連結されるものと、
共通ライン(CLi )とフォトダイオード(PDi-1
の上部ITO透明電極(70)が連結されたものであ
る。
【0067】図7は図5のA−A″線断面を示したもの
である。図7は1つのユニットセルのTFT(TRi
のゲート電極(80)が、以前のユニットセル(UC
i-1 )のフォトダイオード(PDi-1 )の上部ITO透
明電極(70)に連結されたものと、共通ライン(CL
i )とフォトダイオード(PDi-1 )の上部ITO透明
電極(70)が互いに連結されたものである。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果が得られる。
【0069】既存の薄膜デバイスで構成されるマトリッ
クス配線方式のTFTコンタクト映像センサにおいて、
マトリックスカイロ配線方式によっては難しいデータラ
イン間のクロスオーバおよびデータラインと他のメタル
ライン間のクロスオーバ部分を除去することにより、こ
のようなクロスオーバ部分で形成される寄生キャパシタ
ンスによるノイズ発生を除去することができ、かつ不必
要な読出時間の遅延を減らすことができ、これにより、
高画質のコンタクト映像センサを得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の並列リードアウト方式のリニア映像セン
サの回路図である。
【図2】従来の選択的リードアウト方式のリニア映像セ
ンサの回路図である。
【図3】従来のMeander ライン方式のリニア映像センサ
の回路図である。
【図4】本発明のノン−クロシングメタルライン方式の
リニア映像センサの回路図である。
【図5】図4の単位セルの回路レイアウト構成図であ
る。
【図6】図5のA−A′線断面図である。
【図7】図5のA−A″線断面図である。
【図8】本発明の各ブロックのi番目の単位セルの信号
出力処理を示すタイミングチャートである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々、1つのスイッチング素子と1つの光
    電変換素子とからなる複数のユニットセルを含み、光を
    受けてイメージデータと変換する複数のブロックと、 各ブロック毎に1つの共通ラインが複数のユニットセル
    中、該当するユニットセルのスイッチング手段と前記該
    当するユニットセルの以前のユニットセルの光電変換素
    子に連結される複数の共通ラインと、 前記複数の共通ラインに前記光電変換素子の駆動電圧を
    印加しながら、順次に各々の複数の共通ラインに前記ス
    イッチング素子の駆動電圧を所定時間のまま印加する駆
    動回路と、 前記スイッチング素子が駆動される時、このスイッチン
    グ素子に該当する光電変換素子から出力される映像デー
    タを電送するブロック別データラインと、 前記ブロック別データラインを介して伝達されるデータ
    を読み出す読出回路と、 を備えたことを特徴とするコンタクト映像センサのモジ
    ュール。
  2. 【請求項2】光電変換素子は、フォトダイオードである
    ことを特徴とする請求項1記載のコンタクト映像センサ
    のモジュール。
  3. 【請求項3】スイッチング素子は、TFTであることを
    特徴とする請求項1記載のコンタクト映像センサのモジ
    ュール。
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