JPH07321299A - 集積回路及び薄膜集積回路 - Google Patents

集積回路及び薄膜集積回路

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JPH07321299A
JPH07321299A JP6133874A JP13387494A JPH07321299A JP H07321299 A JPH07321299 A JP H07321299A JP 6133874 A JP6133874 A JP 6133874A JP 13387494 A JP13387494 A JP 13387494A JP H07321299 A JPH07321299 A JP H07321299A
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light receiving
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transistor
integrated circuit
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JP6133874A
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English (en)
Inventor
Satoshi Noda
野田  聡
Hiroyuki Miyake
弘之 三宅
Kazuhiro Sakasai
一宏 逆井
Shin Takeuchi
伸 竹内
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14601Structural or functional details thereof

Abstract

(57)【要約】 【目的】 受光素子を主走査方向に一次元に配列された
受光素子アレイを複数列有する集積回路において、画像
読取部分の電子回路の配置を工夫することにより、暗出
力のばらつきが小さく高画質なセンサ出力を得る。 【構成】 受光素子アレイ全体に亘って、一方の受光素
子アレイ201に接続された信号線205が他方の受光
素子アレイ101に対応するスイッチングトランジスタ
アレイのスイッチングトランジスタ102(103)の
間に配置されているので、前記各信号線に発生する配線
容量値の均一化を図ることができ、暗出力のばらつきが
小さくセンサ出力のダイナミックレンジが広い、中間調
再現性に優れた高画質な画像信号を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路、例えば、フ
ァクシミリ、複写機等の画像入力装置に使用される固体
撮像装置に係り、特に、受光素子を主走査方向に一次元
に配列された受光素子アレイを複数列有し、原稿をライ
ン単位で機械的に走査して光電変換出力を得る装置にお
いて、画像読取部分における電子回路の配置の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】原稿等の画像を読み取る画像入力装置と
しては、例えば、原稿上の画像情報を受光素子アレイを
構成する多数の受光素子に1:1に投影させて電気信号
に変換する密着型イメージセンサが知られている。この
密着型イメージセンサには、画像を多数の画素に分割
し、各画素からの反射光により各受光素子で発生した電
荷を薄膜トランジスタ(TFT)を使用して特定のブロ
ック単位で配線容量に一時的に蓄積し、この蓄積電荷に
よる電位変化を電気信号として数百kHzから数MHz
までの速度で時系列的に順次読み出すTFT駆動型があ
る。このTFT駆動型のイメージセンサによれば、TF
Tの動作により受光素子アレイを複数のブロックに分け
て順次配線容量に転送した後に読み取るので、単一の駆
動用ICで読み取りが可能となり、受光素子アレイを複
数のブロック毎に各駆動用ICにより読み取る方式に比
較して駆動用ICの個数を少なくできるという利点があ
る。
【0003】上記したTFT駆動型のイメージセンサを
用いたカラーイメージセンサについて、その構成と動作
を図9の等価回路を参照しながら説明する。このカラー
イメージセンサは、ガラス等の絶縁性の基板上に配設さ
れたn個のサンドイッチ型受光素子(フォトダイオード
P)を1ブロックとし、このブロックをN個有してなる
受光素子アレイ(P1,1 〜PN,n)を主走査方向に形成
し、この受光素子アレイを副走査方向に受光素子アレイ
11R,11G,11Bと3本配置して受光素子アレイ
列を形成している。
【0004】そして、受光素子アレイ11Rには赤
(R)色光を透過させるフィルタが設けられ、受光素子
アレイ11Gには緑(G)色光を透過させるフィルタが
設けられ、受光素子アレイ11Bには青(B)色光を透
過させるフィルタが設けられており、各受光素子には読
み出し用トランジスタ(T1,1 〜N,n)が接続されて電荷
転送部アレイ12R,12G,12Bを形成し、更に電
荷転送部からの信号線はマトリクス状の多層配線13′
に接続して、ブロック内の受光素子群毎に対応するn本
の共通信号線14を介して電荷検出用IC15に接続
し、電荷検出用IC15内には画像信号を時系列に出力
するためのアナログスイッチ(SW1 〜SWn)が設けら
れている。
【0005】各受光素子の一端には各受光素子アレイ列
毎の共通電極からバイアス電圧VB1,VB2,VB3が印加
され、第1列の受光素子アレイ11R内の受光素子にそ
れぞれ接続する電荷転送部の読み出し用トランジスタの
ソース電極から引き出された配線は、第2列、第3列の
受光素子アレイ11G,11B内の受光素子にそれぞれ
接続する読み出し用トランジスタのソース電極に接続す
る構成となっており、共通の配線としてマトリクス状の
多層配線13′に接続し、更に共通信号線14に接続し
ている。また、読み出し用トランジスタのゲート電極は
ブロック単位に共通に接続され、従って、電荷転送部ア
レイ12R,12G,12Bに対応してゲート端子GR1
〜GRN,GG1〜GGN,GB1〜GBNが設けられ、ブロック
単位にゲートパルス発生回路からゲートパルスφG が与
えられるようになっている。
【0006】次に、上記カラーイメージセンサの動作に
ついて説明する。受光素子アレイ11上面に配置された
原稿からの反射光が受光素子(フォトダイオードP)に
入射し、光の強弱に応じて励起した電子キャリアが流
れ、受光素子の寄生容量とTFTのドレイン・ゲート間
のオーバーラップ容量に電荷として蓄積される。各受光
素子アレイ11R,11G,11Bには、特定の色
(赤、緑、青)の波長のみを透過させるフィルタが設け
れられているため、受光素子アレイ11Rでは赤色に反
応して電荷を発生し、受光素子アレイ11Gでは緑色に
反応して電荷を発生し、受光素子アレイ11Bでは青色
に反応して電荷を発生させるようになっている。
【0007】そして、ゲートパルス発生回路(図示せ
ず)からゲートパルスφG によりブロック単位にTFT
がオンの状態になると、フォトダイオードPと共通信号
線13側を接続し、寄生容量等に蓄積された電荷をブロ
ック単位に多層配線13′の配線容量C1 〜Cn に転送
蓄積される。
【0008】次に、タイミング発生回路(図示せず)
が、駆動用IC15の読み出し用スイッチSW1 〜SW
n に読み出しスイッチング信号φS1〜φSnを順次印加す
るとともに、これに1タイミングづつ遅れて電荷検出用
IC15のリセット用スイッチング素子RS1〜RSnにリ
セットスイッチング信号φR1〜φRnを順次印加する。こ
れにより、配線容量にC1 〜Cn に蓄積されている電荷
による電位変化が画像信号として出力される。そして、
受光素子アレイ11Rの読み取りが終了すると、上記同
様に、受光素子アレイ11G、受光素子アレイ11Bの
読み取りがなされる。
【0009】電荷検出用IC15で読み取られた受光素
子アレイ11R,11G,11Bの画像信号はA/D変
換器で画像データに変換され、センサ外部のメモリ(図
示せず)に格納され、各受光素子アレイの間隔を計算し
て画像データを合成するようになっている(特開平3−
276957号公報参照)。
【0010】
【発明が解決しようとする問題点】ところで、カラーイ
メジセンサにおいては、画素を高密度に配置するため
に、3列に配列された受光素子アレイ101,201,
301のうち中央の受光アレイ201の画素に接続され
る信号線を、図3に示すように、一画素おきに交互に上
下方向に引き出して各トランジスタを配置するレイアウ
トが提案されている。図中、104,204が各受光素
子アレイ101,201に対応する読み出し用トランジ
スタである。また、このカラーイメージセンサでは、ブ
ロック転送の前に各受光素子アレイを構成する各画素に
発生する電荷をライン毎に一括転送する一括転送用トラ
ンジスタ103,203がそれぞれ設けられている。ま
た、各画素の出力側には、受光素子の残留電荷を放電さ
せるためのリセット用トランジスタ102,202が接
続されている。
【0011】このようなカラーイメージセンサにおい
て、各ブロックを構成する画素の数nを奇数とした場合
(図示の例ではn=5)、上下方向に信号線が引き出さ
れる受光素子アレイ201において、各受光素子に接続
される信号線205と、受光素子アレイ101に接続さ
れる各トランジスタ102,103,104との距離t
1、各トランジスタ202,203,204と、受光素
子アレイ101に接続される信号線105との距離t2を
ブロック内において一定にできないという問題があっ
た。すなわち、受光素子アレイ201のブロック端の画
素に接続される信号線205と隣接するトランジスタと
の距離t1′が、他の信号線205とトランジスタとの距
離t1と異なることが生じる。受光素子アレイ201の画
素Bの信号線205と、受光素子アレイ101の画素A
のリセット用トランジスタ102を例に、図4及び図5
を用いて説明すると、ガラス基板50上にゲート電極5
1,ゲート絶縁層52,チャネル層53,上部絶縁層5
4,ソース電極及びドレイン電極55,層間絶縁膜5
6,配線層57を薄膜プロセスで形成したトランジスタ
102のソース電極55と、信号線205との間に配線
間容量が形成される。従って、前記距離t1′が距離t1と
異なることにより配線間容量C11〜C16(図3)の値に
差が生じ、オフセット出力(暗出力)のばらつきが発生
する。
【0012】上記オフセット出力(暗出力)のばらつき
の発生について、図3のカラーイメージセンサの画素
A,Bに着目した等価回路(図6)を参照して説明す
る。画素B側のリセット用トランジスタ202のドレイ
ン電極と、画素Aのリセッチ用トランジスタ102のド
レイン電極の間に、前記配線間容量C11及びC12が等価
的に形成される。また、画素B側のリセット用トランジ
スタ202のドレイン電極と、画素Aの一括転送用トラ
ンジスタ103のソース電極の間に、前記配線間容量C
13及びC14が等価的に形成される。同様に、画素Bの一
括転送用トランジスタ203のソース電極と、画素A側
の一括転送用トランジスタ103のソース電極との間
に、前記配線間容量C15が等価的に形成され、画素B側
の読み出し用トランジスタ204のドレイン電極と、画
素Aの読み出し用トランジスタ104のソース電極の間
に、前記配線間容量C16が等価的に形成される。フォト
ダイオードPには、外部に設けられた付加容量CADDが
接続されている。
【0013】先ず、配線間容量C11〜C16を無視した状
態での画素Bの読み取り動作について説明する。初期状
態においてフォトダイオードPの両端には逆バイアス電
位がかけられており、フォトダイオードに入射した光の
強弱に応じて励起した電子キャリアが流れ、フォトダイ
オードPの容量CPと外部に設けられた付加容量CADD、
一括転送用トランジスタ203のゲート−ドレイン間容
量GGD、リセット用トランジスタ202のゲート−ドレ
イン間容量GGDに電荷として蓄積される。その後、一括
転送用トランジスタ203がオンすることによって、V
1点の電荷がV2点の容量CT、一括転送用トランジス
タ203のゲート電極−ソース電極間容量CGS、読み出
し用トランジスタ204のゲート電極−ドレイン電極容
量CGDに転送され、V1点容量とV2点容量の比に応じ
て電荷は分配される。その後、リセット用トランジスタ
202がオンすることによって、V1点の残留電荷を放
電する。更に、読み出し用トランジスタ204がオンす
ることによって、前記同様の転送動作が行なわれ、電荷
はV3点に転送される。そして、V3点が充電されたこ
とによって上昇した電位をボルデージフォロワ型の検出
回路502によって検知し、電気信号として外部に出力
する。
【0014】上記動作における等価回路内部における電
位変化について、図7を参照して説明する。φTは一括
転送用トランジスタ203のゲート電極への印加電圧、
φRはリセット用トランジスタ202のゲート電極への
印加電圧を示し、(V1)、(V3)は、図6のV1
点、V3点における電位変化を示している。一括転送用
トランジスタ203のドレイン電極側(V1点)では、
光電荷蓄積時において暗状態で電位は徐々に上昇し、ま
た明状態では大きく上昇し、一括転送用トランジスタ2
03がオンになるとフィードスルー電圧分ΔV1急峻に
上昇する。薄膜トランジスタのフィードスルー電圧A
(B)は、図8に示すように、ゲート・ソース(ドレイ
ン)間の容量Ca′(Cb′)とソース(ドレイン)に
つながる全容量Ca(Cb)との比と、ゲート電極に印
加される電圧Vgによって決められる。すなわち、フィ
ードスルー電圧Aは、Vg×Ca′/(Ca′+C
a)、フィードスルー電圧Bは、Vg×Cb′/(C
b′+Cb)となる。
【0015】このときのソース電極の電位に対し、平衡
状態になるように電荷が転送されて電位は下降し、その
後、一括転送用トランジスタ203がオフとなりフィー
ドスルー電圧分急峻に下降する。このときの電位が残留
電荷分である。更に、リセット用トランジスタ202が
オンになると、再びフィードスルー電圧分急峻に上昇
し、ソース電極の電位すなわちグランド電位になるまで
電荷が転送されて電位は下降し、リセット用トランジス
タ202がオフになると、フィードスルー電圧分急峻に
下降する。このときの電位は新たな光電荷蓄積の始まり
となる。
【0016】読み出し用トランジスタ204のソース電
極側(V3点)では、光電荷蓄積時において電位は一定
で、読み出し用トランジスタがオンになるとフィードス
ルー電圧分ΔV3急峻に上昇する。このときのドレイン
電極の電位に対し、平衡状態になるように電荷が転送さ
れて電位は上昇し、その後、読み出し用トランジスタ2
04がオフとなりフィードスルー電圧分急峻に下降す
る。このときの電位は転送された電荷量を反映してお
り、この電位VS1を出力電位として検出する。そし
て、MOSトランジスタ501がオンになり、フィード
スルー電圧分急峻に下降し、グランド電位になるまで電
荷が転送され電位は下降する。このときのリセットはM
OSトランジスタ501のオン抵抗が薄膜トランジスタ
に比較して小さいのでフィードスルー電圧による下降と
重なる。その後、MOSトランジスタ501がオフとな
り、フィードスルー電圧ΔV5分急峻に上昇する。この
ときの電位が最初の段階の電位で、この電位を基準電位
として出力電位を検知し、前記電位VS1との差がセン
サ出力となる。従って、フィードスルー電圧ΔV3やフ
ィードスルー電圧ΔV5が変動すると、センサ出力が変
化する。
【0017】ところで、前記したように、フィードスル
ー電圧は、各トランジスタにおけるゲート・ソース(ド
レイン)間の容量とソース(ドレイン)につながる全容
量との比と、ゲート電極に印加される電圧Vgによって
決まる。ソース(ドレイン)につながる全容量には、配
線間容量C11〜C16も含まれるので、これらの値に変動
があるとフィードスルー電圧も変動する。特に、画素を
高密度化してセンサの解像度を高くすると配線間容量が
増加し、ソース(ドレイン)につながる全容量に対して
占める割合が高くなり、配線間容量の変動の影響が大き
く現れるようになる。その結果、受光素子アレイ内にお
いて配線間容量が不均一になると、フィードスルー電位
が変動して暗出力にばらつきが生じる。これは、センサ
出力のダイナミックレンジ低下を引き起こし、ひいては
イメージセンサとしての中間調再現性に著しい影響を及
ぼし、画質の低下につながるという問題点があった。
【0018】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、受光素子を主走査方向に一次元に配列された受光素
子アレイを複数列有する集積回路において、画像読取部
分の電子回路の配置を工夫することにより、暗出力のば
らつきが小さく高画質なセンサ出力を得ることができる
構造を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するため請求項1の発明は、互いに平行に配列され、
かつそれぞれ対応して接続された複数列の受光素子アレ
イと複数列のスイッチングトランジスタアレイとを有
し、一方の受光素子アレイに接続された配線電極が他方
の受光素子アレイに対応するスイッチングトランジスタ
アレイ間に配置された集積回路において、前記受光素子
アレイ全体に亘って前記一方の受光素子アレイに接続さ
れた配線電極が前記他方の受光素子アレイに対応するス
イッチングトランジスタアレイのスイッチングトランジ
スタの間に配置されることを特徴としている。
【0020】請求項2の発明は、請求項1の前記他方の
受光素子アレイの受光素子が偶数であって、前記一方の
受光素子アレイに接続された配線電極が前記他方の受光
素子アレイに対応するスイッチングトランジスタアレイ
のスイッチングトランジスタの間に2つおきに配置され
ることを特徴としている。
【0021】請求項3の発明は、請求項1の複数列の受
光素子アレイが2列であって、前記一方の受光素子アレ
イの受光素子1個と前記他方の受光素子アレイの受光素
子アレイ2個とを1単位として順次隣接して配置される
ことを特徴としている。
【0022】請求項4の発明は、請求項1の複数列の受
光素子アレイが3列であって、中央の受光素子アレイに
対して対称に配置されることを特徴としている。
【0023】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項3
において、前記他方の受光素子アレイに対応するスイッ
チングトランジスタアレイが互いに隣接するn個の出力
線を共通に接続され、この出力線を共通に接続したブロ
ックをN個設け、それぞれのブロックに対応する順序に
位置するスイッチングトランジスタ毎にマトリクス駆動
されるように接続され、かつ前記nが偶数であることを
特徴としている。
【0024】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5
の集積回路が共通基板上に形成された薄膜集積回路であ
ることを特徴としている。
【0025】
【作用】本発明によれば、受光素子アレイ全体に亘っ
て、一方の受光素子アレイに接続された配線電極が他方
の受光素子アレイに対応するスイッチングトランジスタ
アレイのスイッチングトランジスタの間に配置されてい
るので、前記各配線電極に発生する配線容量値の均一化
を図ることができる。
【0026】
【実施例】本発明の一実施例に係る集積回路について、
図1を参照しながら説明する。図1は、ガラス基板上に
受光素子アレイ及びトランジスタアレイ等を薄膜プロセ
スで一体的に形成した薄膜集積回路から成るカラーイメ
ージセンサのレイアウトを示した平面説明図であり、カ
ラーイメージセンサの一部を示している。ガラス基板上
の中央部には、左右方向(主走査方向)に沿って、複数
の受光素子から成る3列の受光素子アレイ101,20
1,301を、副走査方向に互いに平行になるように配
列している。各受光素子アレイ上には、列単位で原稿か
らの反射光を波長限定して透過させる青,緑,赤のカラ
ーフィルタがそれぞれ配置され、図面の下側から赤色画
像読み取り用(第1の)受光素子アレイ101、緑色画
像読み取り用(第2の)受光素子アレイ201、青色画
像読み取り用(第3の)受光素子アレイ301とが配列
されてRGB受光素子アレイを構成している。
【0027】RGB受光素子アレイの下側位置には、第
1の受光素子アレイを構成する各受光素子に信号線10
5を介してリセット用トランジスタ102が接続するよ
うに配置されている。その外側には、前記各リセット用
トランジスタ102に接続される一括転送用トランジス
タ103が配置されている。同様に、RGB受光素子ア
レイの上側位置には、第3の受光素子アレイ301に信
号線305を介してリセット用トランジスタ302が接
続するように配置されている。その外側には、前記各リ
セット用トランジスタ302に接続される一括転送用ト
ランジスタ303が配置されている。
【0028】次に、本発明の特徴的な構成である受光素
子アレイの各画素からの信号線(配線電極)のレイアウ
トについて説明する。第1及び第3の受光素子アレイ1
01,301からの信号線105,305は、前記した
ように、それぞれ下方若しくは上方に引き出されるが、
第2の受光素子アレイの受光素子からの信号線205
は、画素位置が奇数番目か偶数番目かにより上下に分れ
て引き出され、例えば奇数番目の画素は下側に、偶数番
目の画素は上側に引き出されている。この信号線205
は、第1の受光素子アレイ101(第3の受光素子アレ
イ301)を構成する受光素子(画素)の間、リセット
用トランジスタ102(302)の間、一括転送用トラ
ンジスタ103(303)の間、を引き回して、RGB
受光素子アレイの両側において前記一括転送用トランジ
スタ103,303の外側に配置されるリセット用トラ
ンジスタ203に接続されている。このリセット用トラ
ンジスタ203は、その外側にそれぞれ配置される一括
転送用トランジスタ204に接続されている。
【0029】ここで、第1及び第2の受光素子アレイに
対応するリセット用トランジスタ102,302及び一
括転送用トランジスタ103,303は、全画素分が主
走査方向に隣接して配置されるが、第2の受光素子アレ
イ201に対応するリセット用トランジスタ202及び
一括転送用トランジスタ203は、配線密度の関係上、
第1及び第2受光素子アレイのトランジスタ群に隣接配
置することが困難である。そこで、第2の受光素子アレ
イ201に対応するリセット用トランジスタ202及び
一括転送用トランジスタ203を、第1及び第2受光素
子アレイのトランジスタ群に対して副走査方向にずらし
た位置に配置している。
【0030】また、第2の受光素子アレイ201の一括
転送用トランジスタ203の外側には、第1の受光素子
アレイ201(第3の受光素子アレイ301)の一括転
送用トランジスタ103(303)に接続される読み出
し用トランジスタ104(304)が配置されている。
そして、これら読み出し用トランジスタ104,304
の外側には、第2の受光素子アレイ201の読み出し用
トランジスタ204がそれぞれ配置されている。
【0031】上記各受光素子アレイ101,201,3
01においては、n個の画素で1つのブロックを構成
し、このブロックを複数配列して構成されている。そし
て、nを偶数とすることで、第2の受光素子アレイ20
1の信号線205は、第1及び第3の受光素子アレイの
各トランジスタの間に2つおきに形成され、第2の受光
素子アレイ201の画素1個と、第1の受光素子アレイ
101の画素2個とを1単位とし、これが順次隣接して
全体が規則的となるように構成している。また、レイア
ウト全体が第1の受光素子アレイ201の中央部を中心
として点対称になるように配置されている。このように
構成することにより、パターンの設計の際に前記1単位
を先ず設計し、そのコピーを繰返すことによりカラーイ
メージセンサの受光素子及び各トランジスタの全体のレ
イアウトを設計することができる。また、nを偶数とす
ることで、受光素子アレイ201の信号線205がブロ
ック端に配置されるのを防ぎ、必ず他の受光素子アレイ
101(301)の画素間に配置される。そして、この
レイアウトにより、ブロック内の第2の受光素子アレイ
201の各画素において、各信号線205と隣接するリ
セット用トランジスタ102,302や一括転送トラン
ジスタ103,303との距離、信号線205と読み出
し用トランジスタ104,304との距離を一定にする
ことができ、ここに生じる配線容量の値を各画素におい
てばらつくのを防止することができる。
【0032】次に、上記カラーイメージセンサの全体構
成について、図2の等価回路を参照しながら説明する。
図2の等価回路においては、発明の構成を理解しやすい
ように、便宜上空間的な配置と機能的な配置とが混在し
ている。図1と同一部分については同一符号を付してい
る。また、RGB受光素子アレイの上側の回路について
は省略している。
【0033】各色の画像を読み取る第1の受光素子アレ
イ101、第2の受光素子アレイ201、第3の受光素
子アレイ301が主走査方向に複数配置され、それぞれ
の素子はバイアス電源VBにより逆バイアス電位がかか
り、初期状態における半導体層内はキャリアが空乏状態
にある。各受光素子アレイは、n個で1ブロックを構成
し、そのブロックがNブロック配置されている。便宜的
に1ブロック内番号をj(j=1〜n)、ブロック番号
をi(i=1〜N)とする。受光素子アレイを構成する
各受光素子のカソ−ド側は、半導体層内から発生するキ
ャリア(この場合電子)を流す信号線105,205,
305が設けられており、配線密度の関係から第1の受
光素子アレイ101は全画素同一副走査方向(図中では
下方)に、第3の受光素子アレイ301は全画素同一副
走査方向(図中では上方)に引き出される。第2の受光
素子アレイ201に関しては一素子交互に第1の受光素
子アレイ側と第3の受光素子アレイ側に振り分けて引き
出される。図では一例としてj=2x−1(xは正の整
数)番目の素子は、第1の受光素子アレイ101側に、
j=2x−1(xは正の整数)番目の素子は、第3の受
光素子アレイ301側に引き出される。
【0034】引き出された信号線105,205,30
5は、リセット用トランジスタ102,202のドレイ
ン電極を介して一括転送用トランジスタ103,203
に接続されている。リセット用トランジスタ102,2
02は、残留電荷を放電させるためのものであり、ソ−
ス電極は接地されている。第1の受光素子アレイ101
の各トランジスタは全画素分が主走査方向に隣接して配
置されるが、第2の受光素子アレイ201の各トランジ
スタは、前記したように配線密度の関係上、第1の受光
素子アレイ101のトランジスタの副走査方向に隣接
(図では下方)する位置に配置し、第2の受光素子アレ
イ201のカソ−ド側の信号線205は、それぞれ第1
の受光素子アレイ101の各トランジスタの間に配線し
ている。
【0035】実施例においては、1ブロック内の画素数
jが2x(xは正の整数)となっているため、第2の受
光素子アレイ201の(N,j)番目素子のカソ−ド側
の信号線205は、j=2x−1(xは正の整数)の時
は、第1の受光素子アレイ101のトランジスタ群
(N,j)番目と(N,j+1)番目の間に配線し、j
=2x(xは正の整数)の時は、第3の受光素子アレイ
301の(N,j−1)番目と(N,j)番目の間に配
線することにより、第2の受光素子アレイ201に接続
される信号線205について極めて規則的に配線するこ
とができる。すなわち、寄生容量の微小なばらつきに最
も影響があるトランジスタ部の配線に関して、第1の受
光素子あれい101の画素2個と、第2の受光素子アレ
イ201の画素1個の3素子分を一つのユニットとする
ことにより、信号線205とトランジスタ102,10
3との距離を一定にし、規則的で寄生容量のばらつきの
少ない配線レイアウトを実現することができる。
【0036】第1の受光素子アレイ101の一括転送用
トランジスタ103のソース電極、第2の受光素アレイ
の一括転送用トランジスタ203のソース電極は、それ
ぞれ読み出し用トランジスタ104,204のドレイン
電極に直列接続されている。読み出し用トランジスタ1
04,204に関しても、副走査方向にずらした位置に
配置し、また、信号線205と読み出し用トランジスタ
104との距離を一定にして規則的で配線容量のばらつ
きの少ない配線レイアウトとしている。
【0037】一方、一括転送用トランジスタ103,2
03の各ゲ−ト電極は、全画素共通にゲ−トドライブ回
路401に接続され、同様にリセット用トランジスタ1
03,203のゲ−ト電極も全画素共通にゲ−トドライ
ブ回路401に接続されている。従って、一括転送用ト
ランジスタ103,203の各ゲ−トを一斉にオンする
ことにより、受光素子側の電荷を読み出し用トランジス
タ104,204のドレイン電極側(V2点)に転送し
た後、リセット用トランジスタ102,202を一斉に
オンして、V1点の残留電荷を排出するように動作す
る。
【0038】読み出し用トランジスタ104,204の
ゲ−ト電極(1〜n)は、各ブロック内のj番目(j=
1〜n)の読み出し用トランジスタがそれぞれ各ブロッ
ク毎に導通するように、ゲ−トドライブ回路401に共
通接続されている。そしてj=1番目から順次読み出し
用トランジスタ104,204のゲ−ト電極をオンして
いくことによって、各ブロックのj番目に接続されてい
るN個の電荷を一斉に付加容量CLへ転送する。第1の
受光素子アレイ101の読み出し用トランジスタ104
のソ−ス電極側(V3点)は、1ブロック内のn画素が
全て短絡され、ブロック毎に付加容量CLを介して、ボ
ルテ−ジフォロワ型のN個の電荷検出器と、アナログマ
ルチプレックス回路を具備した検出IC402に入力さ
れる。すなわち、読み出し用トランジスタ104の出力
線を共通に接続したブロックをN個設け、それぞれのブ
ロックに対応する順序に位置する読み出し用トランジス
タ104毎にゲートドライブ回路401によりマトリク
ス駆動されるように接続されている。
【0039】検出IC402において電荷−電圧変換さ
れたアナログ信号は、入力線の走査順番にしたがって時
系列にCOM線403から出力される。また、第2の受
光素子アレイ201の読み出し用トランジスタ204に
ついては、下側に引き出された信号線105について
は、N/2個の電荷検出器を持つ検出IC404に入力
され、時系列にCOM線405から出力される。また、
第2の受光素子アレイ201から上側に引き出された信
号線205についても、下側と同様のレイアウトで読み
出し用トランジスタ(図示せず)に接続され、この読み
出し用トランジスタからN/2個の電荷検出器を持つ検
出IC(図示せず)に入力されて時系列に画像信号が出
力するように構成されている。第3の受光素子アレイ3
01については、第1の受光素子アレイ101と同様
に、上側において読み出し用トランジスタを介して、N
個の電荷検出器を持つ検出IC(図示せず)に入力さ
れ、時系列に画像信号が出力される。以上の構成をゲ−
トマトリクス構造と呼び、このシ−ケンスによって順次
画素信号を読み出すことにより原稿の主走査方向の1ラ
インの各色に対応する画像信号を得るものである。
【0040】上記実施例においては、受光素子アレイが
3列の場合について説明したが、2列であってもよく、
受光素子アレイ全体に亘って、一方の受光素子アレイの
各受光素子に接続された信号線が、他方の受光素子アレ
イの各受光素子に接続されるスイッチングトランジスタ
の間に配置されるような構造であればよい。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、受光素子アレイ全体に
亘って、一方の受光素子アレイに接続された配線電極が
他方の受光素子アレイに対応するスイッチングトランジ
スタアレイのスイッチングトランジスタの間に配置され
ているので、前記各配線電極に発生する配線容量値の均
一化を図ることができ、その結果、暗出力のばらつきが
小さくセンサ出力のダイナミックレンジが広い、中間調
再現性に優れた高画質な画像信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カラーイメージセンサのレイアウトを示す平
面説明図である。
【図2】 カラーイメジセンサの簡略等価回路図であ
る。
【図3】 従来のカラーイメージセンサのレイアウトを
示す平面説明図である。
【図4】 受光素子に接続される信号線と薄膜トランジ
スタの配置関係を示す平面説明図である。
【図5】 受光素子に接続される信号線と薄膜トランジ
スタの配置関係を示す断面説明図である。
【図6】 図3の画素A及び画素Bに着目したイメージ
センサの等価回路図である。
【図7】 図6の等価回路における読み取り動作を示す
タイミングチャート図である。
【図8】 フィードスル電圧を説明するためのトランジ
スタの等価回路図である。
【図9】 従来のカラーイメージセンサの等価回路図で
ある。
【符号の説明】
101,201,301…受光素子アレイ、 102,
202,302…リセット用トランジスタ、 103,
203,303…一括転送用トランジスタ、104,2
04,304…読み出し用トランジスタ、 105,2
05,305…信号配線(配線電極)、 401…ゲー
トドライブ回路、 402…検出IC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 伸 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行に配列され、かつそれぞれ対
    応して接続された複数列の受光素子アレイと複数列のス
    イッチングトランジスタアレイとを有し、一方の受光素
    子アレイに接続された配線電極が他方の受光素子アレイ
    に対応するスイッチングトランジスタアレイ間に配置さ
    れた集積回路において、 前記受光素子アレイ全体に亘って前記一方の受光素子ア
    レイに接続された配線電極が前記他方の受光素子アレイ
    に対応するスイッチングトランジスタアレイのスイッチ
    ングトランジスタの間に配置される集積回路。
  2. 【請求項2】 請求項1の前記他方の受光素子アレイの
    受光素子が偶数であって、前記一方の受光素子アレイに
    接続された配線電極が前記他方の受光素子アレイに対応
    するスイッチングトランジスタアレイのスイッチングト
    ランジスタの間に2つおきに配置される集積回路。
  3. 【請求項3】 請求項1の複数列の受光素子アレイが2
    列であって、前記一方の受光素子アレイの受光素子1個
    と前記他方の受光素子アレイの受光素子アレイ2個とを
    1単位として順次隣接して配置される集積回路。
  4. 【請求項4】 請求項1の複数列の受光素子アレイが3
    列であって、中央の受光素子アレイに対して対称に配置
    される集積回路。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3において、前記他
    方の受光素子アレイに対応するスイッチングトランジス
    タアレイが互いに隣接するn個の出力線を共通に接続さ
    れ、この出力線を共通に接続したブロックをN個設け、
    それぞれのブロックに対応する順序に位置するスイッチ
    ングトランジスタ毎にマトリクス駆動されるように接続
    され、 かつ前記nが偶数である集積回路。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5の集積回路が共通
    基板上に形成された薄膜集積回路。
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