JPH0677206A - 液処理槽 - Google Patents
液処理槽Info
- Publication number
- JPH0677206A JPH0677206A JP22680792A JP22680792A JPH0677206A JP H0677206 A JPH0677206 A JP H0677206A JP 22680792 A JP22680792 A JP 22680792A JP 22680792 A JP22680792 A JP 22680792A JP H0677206 A JPH0677206 A JP H0677206A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- tank
- chemical solution
- vessel
- inner tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウェット処理に用いる処理液を循環させ、ろ
過するフィルタの交換を容易化する。 【構成】 内槽1と外槽2の間にフィルタ3を設置し、
内槽1よりオーバーフーローした薬液を外槽2で受けて
フィルタ3を通して、外槽2の下側よりポンプ4により
配管5で内槽1へ循環させフィルタの交換を容易にする
液処理槽。 【効果】 フィルタが配管5の途中ではないので槽の薬
液を抜いてシャワー洗浄するだけで洗えるので容易に交
換をすることが出来る。
過するフィルタの交換を容易化する。 【構成】 内槽1と外槽2の間にフィルタ3を設置し、
内槽1よりオーバーフーローした薬液を外槽2で受けて
フィルタ3を通して、外槽2の下側よりポンプ4により
配管5で内槽1へ循環させフィルタの交換を容易にする
液処理槽。 【効果】 フィルタが配管5の途中ではないので槽の薬
液を抜いてシャワー洗浄するだけで洗えるので容易に交
換をすることが出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置の製造に
おけるウェット処理装置の構造に関する。
おけるウェット処理装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程においては薬液に
より処理するいわゆるウェット処理工程がある。この工
程において、異物等が半導体ウェーハに付着するのを防
止するために薬液を循環させ、その間にフィルタを通し
て、ゴミ・異物を捕獲することが行われる。
より処理するいわゆるウェット処理工程がある。この工
程において、異物等が半導体ウェーハに付着するのを防
止するために薬液を循環させ、その間にフィルタを通し
て、ゴミ・異物を捕獲することが行われる。
【0003】従来のこの種のウェットエッチング装置に
おけるエッチング槽を図2に示す。エッチング槽は内槽
1と外槽2でなり、内槽1と外槽2を配管5でつなぎ、
その配管中にフィルタ3’、ポンプ4を取付け、内槽1
をオーバーフローした薬液を外槽2で受け、それをポン
プ4で循環させ、フィルタ3’を介して内槽1をかえす
構造となっていた。
おけるエッチング槽を図2に示す。エッチング槽は内槽
1と外槽2でなり、内槽1と外槽2を配管5でつなぎ、
その配管中にフィルタ3’、ポンプ4を取付け、内槽1
をオーバーフローした薬液を外槽2で受け、それをポン
プ4で循環させ、フィルタ3’を介して内槽1をかえす
構造となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記の従来の
フィルタリング構造ではフィルタ交換時に内槽1および
外槽2の薬液を抜いてもポンプ4、フィルタ3’及び配
管5の内には薬液が残っているので、安全上の点からエ
ッチング槽に純水をため、循環させる作業を数回行わな
ければならず、フィルタの取り外し、取付けも容易でな
いためフィルタ交換に時間がかかった。
フィルタリング構造ではフィルタ交換時に内槽1および
外槽2の薬液を抜いてもポンプ4、フィルタ3’及び配
管5の内には薬液が残っているので、安全上の点からエ
ッチング槽に純水をため、循環させる作業を数回行わな
ければならず、フィルタの取り外し、取付けも容易でな
いためフィルタ交換に時間がかかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のフィルタリン
グは、内槽と外槽の隙間にフィルタを配置し、フィルタ
を通過した薬液をポンプで循環させる構造をとる。
グは、内槽と外槽の隙間にフィルタを配置し、フィルタ
を通過した薬液をポンプで循環させる構造をとる。
【0006】
【作用】上記の構造によりフィルタ交換作業槽内の薬液
を抜いてハンドシャワー(純水)洗浄するだけで容易に
出来る。
を抜いてハンドシャワー(純水)洗浄するだけで容易に
出来る。
【0007】
【実施例】以下この発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0008】図1は、この発明の一実施例の斜視図であ
る。図において1はエッチング槽内槽、2はエッチング
槽外槽、3はディスク状フィルタ(テフロン)、4はポ
ンプ、5は配管である。
る。図において1はエッチング槽内槽、2はエッチング
槽外槽、3はディスク状フィルタ(テフロン)、4はポ
ンプ、5は配管である。
【0009】次に上記フィルタリング構造について説明
する。
する。
【0010】この実施例によれば、内槽1と外槽2の隙
間をディスク状のフィルタ(テフロン)3で埋め、従来
通り内槽よりオーバーフローした薬液を電磁弁式ポンプ
を利用し、外槽の下側より内槽へ循環させる。半導体ウ
ェーハの処理は内槽で行う。この実施例によればフィル
タ交換作業は薬液を抜いた後、ハンドシャワー(純水)
清掃するだけで容易にできるという利点もある。
間をディスク状のフィルタ(テフロン)3で埋め、従来
通り内槽よりオーバーフローした薬液を電磁弁式ポンプ
を利用し、外槽の下側より内槽へ循環させる。半導体ウ
ェーハの処理は内槽で行う。この実施例によればフィル
タ交換作業は薬液を抜いた後、ハンドシャワー(純水)
清掃するだけで容易にできるという利点もある。
【0011】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によればフ
ィルタの交換が容易となり生産性が向上する。
ィルタの交換が容易となり生産性が向上する。
【図1】 この発明のフィルタリング構造の斜視図であ
る。
る。
【図2】 従来のフィルタリング構造である。
1 エッチング槽(内槽) 2 エッチング槽(外槽) 3 ディスク状フィルタ(テフロン製) 4 ポンプ 5 配管
Claims (3)
- 【請求項1】処理を行う内槽と、内槽よりオーバーフロ
ーする薬液を受ける外槽と、内槽と外槽との間に配置し
たフィルタとでなり、前記外槽のフィルタの下側より内
槽へポンプにより薬液を循環する配管を備えたことを特
徴とする液処理槽。 - 【請求項2】前記フィルタがディスクタイプのフィルタ
であることを特徴とする請求項1に記載の液処理槽。 - 【請求項3】内槽1と外槽2の間にフィルタ3を設置
し、内槽1よりオーバーフローした薬液外槽2で受て、
フィルタ3を通して外槽2の下側よりポンプ4により配
管5で内槽1へ循環さフィルタの交換を容易にする液処
理槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22680792A JPH0677206A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 液処理槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22680792A JPH0677206A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 液処理槽 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0677206A true JPH0677206A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16850917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22680792A Pending JPH0677206A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 液処理槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0677206A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101337603B1 (ko) * | 2013-08-13 | 2013-12-06 | (주)이케이테크 | 복열 프리필터 구조를 가지는 다중 액조 장치 |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP22680792A patent/JPH0677206A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101337603B1 (ko) * | 2013-08-13 | 2013-12-06 | (주)이케이테크 | 복열 프리필터 구조를 가지는 다중 액조 장치 |
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