JPH0677189A - 半導体ウェハの研磨用パッドの取付け方法および半導体ウェハの化学機械的研磨装置 - Google Patents

半導体ウェハの研磨用パッドの取付け方法および半導体ウェハの化学機械的研磨装置

Info

Publication number
JPH0677189A
JPH0677189A JP5192735A JP19273593A JPH0677189A JP H0677189 A JPH0677189 A JP H0677189A JP 5192735 A JP5192735 A JP 5192735A JP 19273593 A JP19273593 A JP 19273593A JP H0677189 A JPH0677189 A JP H0677189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad
polishing pad
polishing
platen
semiconductor wafer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5192735A
Other languages
English (en)
Inventor
Nicholas F Pasch
エフ パッシュ ニコラス
Thomas G Mallon
ジー マロン トーマス
Mark A Franklin
エイ フランクリン マーク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LSI Corp
Original Assignee
LSI Logic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LSI Logic Corp filed Critical LSI Logic Corp
Publication of JPH0677189A publication Critical patent/JPH0677189A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/11Lapping tools
    • B24B37/20Lapping pads for working plane surfaces
    • B24B37/22Lapping pads for working plane surfaces characterised by a multi-layered structure
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S438/00Semiconductor device manufacturing: process
    • Y10S438/959Mechanical polishing of wafer
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S451/00Abrading
    • Y10S451/921Pad for lens shaping tool
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/10Methods of surface bonding and/or assembly therefor
    • Y10T156/1002Methods of surface bonding and/or assembly therefor with permanent bending or reshaping or surface deformation of self sustaining lamina
    • Y10T156/1026Methods of surface bonding and/or assembly therefor with permanent bending or reshaping or surface deformation of self sustaining lamina with slitting or removal of material at reshaping area prior to reshaping
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/10Methods of surface bonding and/or assembly therefor
    • Y10T156/1002Methods of surface bonding and/or assembly therefor with permanent bending or reshaping or surface deformation of self sustaining lamina
    • Y10T156/1034Overedge bending of lamina about edges of sheetlike base
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/10Methods of surface bonding and/or assembly therefor
    • Y10T156/1052Methods of surface bonding and/or assembly therefor with cutting, punching, tearing or severing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体ウェハの化学機械的研磨のための改良
した手法であって、とくに化学機械的研磨装置における
二枚の研磨用パッド502、514の間での突然の層剥
離という欠陥を減少させる手法を提供すること。 【構成】 化学機械的研磨装置に取り付けるとともに外
方端部および直径「d」を有するプラテン506に第1
の研磨用パッド502を取り付け、プラテン506の直
径「d」より大きな直径「D」を有するとともにウェハ
を研磨するための表面を有する第2の研磨用パッド51
2を第1の研磨用パッド502に取り付けることによ
り、この第2の研磨用パッド512の端部領域516
が、第1の研磨用パッド502の全周にわたって第1の
研磨用パッド502の周縁部をこえて拡張するようにし
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体デバイスの研磨方
法すなわち、半導体ウェハの研磨用パッドの取付け方法
および半導体ウェハの化学機械的研磨装置にかかるもの
で、とくにウェハの化学機械的(「chemical
mechnical」あるいは「chem−mec
h」)研磨の方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェハの化学機械的研磨は、デバ
イス製造工程の各種の段階においてとくに不規則な上部
表面の分布状態を平面化するために有用である。たとえ
ば、最近の半導体集積回路の製造工程において必要なこ
とは、前工程において形成した各種の構造上に導体ライ
ンあるいは他の構造を形成することである。
【0003】しかしながら、前工程において形成した構
造によって、シリコンウェハの上部表面の分布状態とし
ては、しばしば隆起、不均一な高さ、くぼみ、溝、ある
いはその他の表面不均一性などを呈し、きわめて不規則
である。こうした不規則性の結果、つぎの層がこの非常
に不規則な表面上に直接デポジションされると、つぎの
材料層によるデポジションが不完全な被覆となり、沈積
した材料に破損が生じたり、ボイドその他が発生してし
まう。
【0004】また、こうした不規則性がそれぞれの主な
処理工程において緩和されない場合には、表面の不均一
性という上部表面の分布状態はさらに助長され、半導体
の構造としてのちの処理により積層が行われるにともな
ってさらなる問題を生ずることになる。
【0005】さらにまた、上述のような不規則性が発生
したときに、用いる材料の種類およびその使用目的によ
っては、多くの望ましくない特性が出てきてしまうこと
になる。たとえば、絶縁酸化層の不完全な被覆は、メタ
ライゼーション層間のショートにつながる。ボイドは、
そこに空気あるいは処理用ガスを取り込むことにより、
のちの処理工程を汚染し、あるいは単純にデバイスの総
合的な信頼性を低下させる。導体上の先鋭端部は、異常
かつ望ましくない場の効果の原因となる。一般的に、非
常に不規則な構造上に高密度の回路を製造処理すること
は、歩留まりあるいは性能の少なくともいずれか一方が
非常に低下してしまう原因となる。
【0006】結果として、集積回路の構造についてある
種の平面化あるいは平坦化を行うことにより、多層集積
回路の処理工程を促進するとともに、その歩留まり、性
能および信頼性を改善することが望ましい。実際、昨今
の高密度集積回路製造方法においてはすべて、製造工程
における重要な時点で平面構造を形成するための何らか
の方法を採用している。
【0007】平面化のための手法は、いくつかのカテゴ
リーのいずれかに分類される。すなわち、化学機械的
(「chemical mechnical」あるいは
「chem−mech」)研磨の手法、フィラー材料を
用いてレベリングしたのち制御した環境内でエッチング
バックする手法、および各種のリフロー手法などであ
る。
【0008】エッチングの手法は、種々ある手法の中
で、ウェットエッチング、ドライあるいはプラズマエッ
チング、電子的研磨およびイオンミリングなどを含む。
このほか、平面化の手法として、より一般的ではない
が、レーザー光の存在のもとガス状の相から材料を濃縮
することによって材料を溝に直接沈積させる方法もあ
る。最近の各種の平面化に関する手法間の相違のほとん
どは、異なる手法が応用される工程、および方法や材料
が用いられる工程の点にある。
【0009】本発明は、化学機械的研磨工程をめざすも
ので、この工程においては、研磨剤および化学薬品をと
もに含むスラリー(slurry)内において研磨用パ
ッドを用いてウェハをこする処理を一般的に含む。
【0010】典型的なスラリー用化学薬品は、pHが約
11の水酸化カリウム(KOH)である。研磨用スラリ
ーは一般的に高価であり、回収して再利用することもで
きないものである。スラリーの一般的な使用率(供給
率)としては毎分175ミリリットルのオーダーであ
る。一般的なシリカベースのスラリーは、Cabot
Industries社から入手可能な「SC−1」で
ある。シリカおよびセリウム(酸化物)をベースとした
より高価なスラリーは、Rodel 「WS−200
0」である。
【0011】化学機械的研磨については、米国特許第
4,671,851号、同第4,910,155号、お
よび同第4,944,836号などがある。化学機械的
研磨について以後言及するときには、CabotのSC
−1のような適切なスラリーを用いて実行するものとす
る。
【0012】さて、シリコンウェハの絶縁体フィルムに
よる研磨に関する現在の技術は、一枚以上の研磨用パッ
ドを用いることが強く要請されている。たとえば、二枚
のパッドを組み合わせて、「研磨用複合パッド」と呼ば
れる「積層物」とする。
【0013】このうち、上方のパッドが実際の研磨を行
う、つまりウェハに接触するものである。回転するプラ
テンに取り付けてあるとともに、よりしなやかな下方の
パッドより、この上方のパッドは一般的には硬いもので
ある。それぞれのパッドの裏面にパッド製造者により塗
布された感圧性接着剤(PSA)を一般的には用いて、
このパッドを一体化するとともにプラテンに固定する。
【0014】このプラテン(およびパッド)を回転さ
せ、保持部材に取り付けた半導体ウェハを、上方の研磨
用パッドの露出した表面に対して軽く押し付ける。なお
ウェハ自体を回転してもよく、上方のパッドの表面に対
して弧状の軌跡を描くように移動することにより、複雑
な研磨動作を実現することもできる。
【0015】ウェハは一般に、パッドの外方端部および
その中心から離れた領域においてパッドに接触する。換
言すれば、一般的には、パッドの半径「r」の3分の2
に相当する中間部付近の領域において接触する。すなわ
ち、r=0からr/6までおよび5r/6からrまでに
それぞれ対応する内方部および外方部を避けて接触す
る。
【0016】図1は、従来の化学機械的研磨の典型的な
手法における化学機械的研磨装置のプラテンへの研磨用
パッドの取付け構造100を示している。第一に、その
裏面に感圧性接着剤層104を有するディスク型の下方
パッド102(PAD A)を、回転するプラテン10
6(PLATEN)の表面に接着する(図では分離して
描いてある)。第二に、その裏面に感圧性接着剤層11
0を有するディスク型の上方パッド108(PAD
B)を下方パッド102の表面に接着する(図では分離
して描いてある)。
【0017】下方パッド102および上方パッド108
により複合パッド「積層物」を形成する。プラテン10
6を回転し、ドットにより示したスラリー112の計量
した流れをスラリー供給部114からスラリー供給部材
116を介して上方パッド108の表面に供給する。
【0018】明らかなように、遠心力および重力によっ
て、スラリー112が上方パッド108上を洗って周辺
に流れ去って行く。ウェハを平面化するように研磨する
ために、上方パッド108の表面を非常な平坦面に形成
するように意図されているので、このスラリー112の
挙動はとくに明白である。しかしながら、上方パッド1
08の平面性によってスラリー112が上方パッド10
8の表面を容易に流れ去ってしまうため、スラリー11
2が上方パッド108の表面における「滞留時間」が短
縮されてしまう。通常、スラリー112は研磨用として
十分に使用される前に、つまり十分に用い尽くされる前
に、上方パッド108の表面を流れ洗って行き、しかも
一般的には回収および再利用が不可能である。
【0019】シリコンウェハ120を保持部材122に
取り付け、上方パッド108の表面に対して軽く、平坦
かつ同一平面的に押し付けることによって、上方パッド
108と相対向するシリコンウェハ120の面の研磨部
分が上方パッド108およびスラリー112に当接する
ようにする。
【0020】一般的には、下方パッド102、上方パッ
ド108およびプラテン106は直径が20〜33イン
チのオーダーであるが、36インチの場合もあり、シリ
コンウェハ120が4〜6インチのオーダーであること
から、既述のように、上記研磨は上方パッド108の半
径の3分の2に相当する半径の中心部分において行われ
る。
【0021】なお、収容器130がプラテン106、下
方パッド102、上方パッド108、保持部材122お
よびスラリー112を収容している。
【0022】スラリー112が用いられているときこれ
は上方パッド108の表面上にあるが、既述のように、
回収はされない。明らかなように、スラリー112は、
上方パッド108上に存在するような率で上方パッド1
08上にこれを供給する必要がある。好ましくはこの率
は、スラリー112が用い尽くされない部分がないよう
に、つまり完全に用いられるように最適化することが望
ましい。しかしながら、実際にはこうした供給率の最適
化は実現困難であり、スラリー112の供給率は、これ
を消費するより高い率となるようにしている。
【0023】図1に示したスラリー112は、上方パッ
ド108の表面にあるドットの単一層としてあるが、こ
れは上方パッド108の表面上にスラリー112を維持
することが困難であることを示している。
【0024】パッドの一般的な材料は、(1)下方パッ
ド102用としては、泡状のポリウレタンであり、およ
び(2)上方パッド108用としては、ポリウレタン樹
脂(matrix)をもって硬化させたポリエステルの
フェルトである。
【0025】これらパッドの裏打ち材料としての感圧性
接着剤層104および110は、一般的にポリウレタン
ベースの感圧性接着剤(PSA)である。
【0026】一般的に、上方パッド108が下方パッド
102より硬いことが望ましい。これらパッドをともに
ポリウレタン樹脂に浸責する場合には、上方パッド10
8を下方パッド102より多いポリウレタンを用いて浸
責することによって上記硬さの相違を達成可能である。
なおパッドの一般的な厚さは、0.050インチのオー
ダーである。
【0027】パッドに関する欠陥モードの二例について
とくに述べる。一方のモードでは、スラリー112が次
第にパッドの中に「浸透」(wicked)をして、次
第に感圧性接着剤層110を攻撃し、感圧性接着剤層1
10における不具合が約30日間の使用で発生する。こ
れは一般的には許容範囲である。この浸透状態を符号1
24によって示してあり、スラリー112が上方パッド
108を浸透して、上方パッド108および下方パッド
102の間の接合部における感圧性接着剤層110を侵
食する。
【0028】他方のモードにおいては、より突然の変化
モードであるが、スラリー112が上方パッド108と
下方パッド102との間の、すなわち、パッド間の接着
剤境界部における端部方向部分において接合部を直接侵
食することである。これはわずか30分の間に発生し、
許容することができない現象である。この侵入状態を符
号126によって示してあり、スラリー112がパッド
間の端部方向部分の感圧性接着剤層110を侵食してい
る。
【0029】明らかに、そして通常は突然に、パッドの
互いの間の接着剤がはがれ、層剥離を起こす。したがっ
て、研磨処理中のウェハを破損する可能性があるために
研磨処理を停止せざるを得ないとともに、研磨設備を再
準備しなければならず、こうした事態は望ましいもので
はない。
【0030】公知の技術として、パッドおよびプラテン
の周辺のまわりにプラスチック製あるいはゴム製のリン
グ(ダム)を設けることがある。このリングは上方パッ
ド108の表面の上方に延びることにより上方パッドの
表面上にスラリーの溜め部を形成し、この溜め部によっ
て上方パッドの表面上にスラリーがより長く滞留するよ
うにするものである。
【0031】図2は、滞留機構を有する化学機械的研磨
装置のプラテンへの研磨用パッドの取付け構造200を
示すもので、この取付け構造においては、ゴム製のリン
グ(ダム)202が上方パッド204、下方パッド20
6およびプラテン208を取り囲むとともに、上方パッ
ド204の表面上方に延びている。
【0032】こうした構成とすることにより、スラリー
の「プール」210(ドットの列として図示してある)
を上方パッド204の表面上に形成し、ダム202の上
端縁をこえてスラリーが洗い流されるまでその所期の機
能を達成するように、このプール210によって滞留時
間をより長くすることができる。
【0033】このダム(リング)の採用は、スラリーが
ダムをオーバーフローし、研磨装置の再準備が必要とな
る前にウェハとスラリーとの相互作用を最適な状態にす
ることを目的としたものである。なおこのダムリングの
採用により、より少ない程度ではあるが、スラリーがパ
ッド間の接着剤212を直接侵食することをわずかなが
ら防止する可能性もある。
【0034】したがって、パッド間の接着剤をスラリー
が侵食することによる研磨用パッドの突然の層剥離とい
う問題に対して効果的に対処する必要性が依然として残
るのである。
【0035】上述したように、一定期間内にパッドを交
換する必要がある。研磨設備の製造者としては、Wes
tech(Phoenix, AZ)があり、パッドの
製造者としては、Rodel(Scottsdale,
AZ)がある。Westech Polisherの
マニュアルの第13頁および第14頁に、パッドの通常
の交換工程について記述がある。すなわち、「研磨用パ
ッドは、15〜20時間の使用ののちこれを交換する必
要がある。ただし、スラリーが過剰に溜められている場
合には、より頻繁に交換しなければならない。」とされ
ている。
【0036】実験によれば、スラリー溶液がパッド間の
接合部に侵入することによるパッドの層剥離のために、
わずか数時間の使用ののちにパッドを交換をする必要が
あることがわかっている。スラリー溶液がパッドの間の
PSAフィルム(接着剤)(図1の感圧性接着剤層11
0を参照)の解除剤として作用すると推測されている。
【0037】理解することができるように、交換用のパ
ッドはこれが取り付けられるプラテンより大きく形成さ
れて出荷され、接着によってプラテンに取り付けられた
のち必要なサイズにトリムされる。説明の便のため、プ
ラテンが直径30インチとすれば、パッドは直径33イ
ンチの大きさで出荷される。もしパッドがプラテンと同
一サイズで出荷されると、プラテンにパッドを接着する
ときのわずかな位置ずれによりプラテンの表面が露出し
てしまうことになる。この露出は多くの理由のため望ま
しくなく、とくにスラリーがプラテンの表面をエッチン
グしてしまう可能性がある。
【0038】類推すると、加熱硬化性樹脂、Formi
ca(商標)の取付けに慣れた者は、この加熱硬化性樹
脂、Formicaの大きめのシートをその下の基板
(たとえばカウンターの上部)に固定し、カウンターの
上部の周縁部境界に合うようにこれをトリムすることを
好むであろう。
【0039】図1は二枚のパッドを用いたシステムを示
しているが、一枚あるいは二枚のパッドを使用する場合
に、パッドをトリムするために簡単な推薦する手法とし
ては、プラテンの周縁端部のまわりにおいて端と端とを
そろえて単純にトリムすることである(Westech
のマニュアル、第14頁、第7節を参照)。このトリム
法は、鋭利なかみそり刃あるいは万能ナイフを用いて手
動で適宜これを行うことができる。
【0040】図3および図4は、化学機械的研磨装置の
プラテンへの研磨用パッドの取付け構造300を示す。
二枚のパッドすなわち、上方パッド302および下方パ
ッド304をプラテン306に取り付ける。なお、プラ
テン306は図3においては見えず、説明を明確にする
ために接着剤はこれを省略してある。
【0041】パッドはそのいずれもこれをトリムしな
い。すなわち図示のように、上方パッド302は、下方
パッド304の上でわずかにずれている。したがって、
下方パッド304が突出領域308において上方パッド
302の端部をこえて突出し、上方パッド302の周縁
部に部分的に拡張している。
【0042】明らかなように、下方パッド304の突出
している部分は、「棚」状の領域310を形成し、スラ
リーがこの棚状の領域310に容易に集められ、さらに
二枚のパッドの間に移動することによりその間の接着剤
(図示せず)を侵食することができる。図示のため誇張
はしてあるが、こうしたパッドの構成は一般的なもので
ある。
【0043】互いにずれたパッドを用いて研磨を実行可
能ではあるが、たびたびパッドを交換する必要があるこ
とが考えられる。
【0044】図5および図6は、化学機械的研磨装置の
プラテンへの研磨用パッドの推薦される取付け構造40
0を示す。二枚のパッドすなわち、上方パッド402お
よび下方パッド404をプラテン406に取り付ける。
なお、下方パッド404およびプラテン406は図5に
おいては見えず、説明を明確にするために接着剤はこれ
を省略してある。
【0045】この機構においては、二枚のパッドをとも
に標準的な手順にしたがって、すなわち、プラテンの端
部に合うようにトリムする。この例では、液状のスラリ
ーがパッドによる積層物の端部の上を流れ、二枚のパッ
ド間の接合部の端部に単に接触するだけである(図1を
参照)。
【0046】それにもかかわらず、スラリーは、上方パ
ッド402および下方パッド404の間にまだ移動可能
であって、その間の接着剤を侵食し、パッドによる積層
物が早期に層剥離を起こしてしまう原因となる。
【0047】さらに繰り返せば、図示のきちんとトリム
したパッドを用いて研磨処理を実行可能ではあるが、図
3および図4に示したずれてしまったパッドを用いる場
合よりも頻度は少ないながら、たびたびパッドを交換す
る必要があることが考えられる。
【0048】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、半導体ウェハの化学
機械的研磨のための改良した手法を提供することを課題
とする。
【0049】また本発明は、化学機械的研磨装置におけ
る二枚の研磨用パッドの間での突然の層剥離という欠陥
を減少させる手法を提供すること課題とする。
【0050】また本発明は、別個のリング(ダム)構造
を用いることなく、パッド間の接着剤フィルムから研磨
用スラリー溶液をそらすような手法を提供すること課題
とする。
【0051】また本発明は、研磨用パッドの表面上にこ
のパッドと一体の「スラリーのプール」を形成すること
により、ダム(リング)構造のような追加的機械要素を
必要とせずに、所期の化学機械的研磨工程を達成するた
めに必要なスラリーの量を減少可能な手法を課題とす
る。
【0052】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体ウェ
ハの研磨用パッドの取付け方法および半導体ウェハの化
学機械的研磨装置においては、半導体ウェハの化学機械
的研磨装置においてプラテンに研磨用パッドを取り付け
る手法を開示している。下方パッドをプラテンに取り付
けるとともに、このプラテンのサイズにトリムする。こ
の下方パッドに上方パッドを取り付け、この上方パッド
は先端の外方の端部領域が下方パッドのトリムされた外
方端部をこえて拡張するようなサイズとしてある。上方
パッドの外方の端部領域を下方パッドに向かって下方に
変形する。かくして研磨用スラリーがパッド間の接合部
からそれるようにする。さらに、上方パッドと一体の環
状のリップ状領域を上方パッドの表面に形成可能で、か
くして、この上方パッドの表面上に研磨用スラリーが滞
留するための溜め部を形成することにより、上方パッド
の表面上をスラリーが洗い流れて行く前に、このスラリ
ーの滞留時間を延長することができる。
【0053】すなわち本発明においては、通常は直径
「D」の上方パッドおよび下方パッドという二枚の研磨
用パッドを、より小さな直径「d」(d<D)を有する
回転するプラテンに取り付けるものである。
【0054】下方(底部側の)パッドは、それ自体がプ
ラテンにまず取付けられ、プラテンの周縁部に合わせて
トリムされる。この下方パッドはまた、プラテンより若
干小さくこれをトリムすることもできる。この下方パッ
ドは当初はプラテンより大きく、プラテンの中心部に載
置し、プラテンの周縁部のまわりに垂れ下がるようにす
る。ついで、この下方パッドをたとえば手動により、か
みそり刃、万能ナイフなどを用いてトリムする。
【0055】つぎに上方(頂部側の)パッドを、下方パ
ッドに取り付ける。下方パッドと同様に上方パッドは当
初はプラテンより大きく、プラテンの直径「d」より大
きな直径「D」を有する。
【0056】しかしながら、下方パッドとは異なり、上
方パッドはプラテンのサイズに合わせてこれをトリムし
ない。それよりもむしろ、上方パッドはプラテンに合わ
せてその中心にこれを載置し、上方パッドの端部領域が
下方パッド(すなわちプラテン)の周縁部をこえて、プ
ラテン(すなわち下方パッド)の周縁部のまわりにおい
て拡張するようにする。
【0057】かくして、上方パッドの表面上を流れて行
く研磨用スラリーは、二枚のパッド間の接合部から積極
的にそらされ(直径方向外方に)、ダム(リング)など
の追加的な機械要素を必要としない。
【0058】プラテンをこえて拡張する上方パッドの端
部領域は、プラテンに対して当初より大きなサイズの部
分をトリムしないことにより簡単にこれを得ることがで
きる。あるいは、拡張する端部領域はこれをわずかにト
リムすることにより、プラテンをこえてとくに下方パッ
ドの端部をこえて拡張するとともにプラテンと同心的に
することができる。
【0059】しかしながら、表面張力などによって、ス
ラリーが上方パッドの端部領域の下方まで移動して、上
方パッドおよび下方パッドの間の接合部に移動し、ここ
でパッドによる積層物を一体に保持している接着剤によ
る結合を侵食することも可能である。それにもかかわら
ず、拡張した端部領域によるスラリーの迂回によりこの
可能性を低減することとなる。
【0060】本発明の特徴によれば、上方パッドの張り
出している端部領域を下方に曲げる工程において、たと
えば手により、プラテンつまり下方パッドの端部の部分
ではなくわずかにその内方に向かって1インチのオーダ
ーの位置において、上方パッドに軽く圧力をかけてこれ
を保持することにより、上方パッドの張り出している端
部領域が下方に曲がるときに、上方パッドの周縁領域つ
まり張り出している端部領域の内方であってただし上記
力を保持している領域の外方が上方パッドの表面上にお
いて上方に変形するようにする。
【0061】こうした上方への変形によって、上方パッ
ドと一体かつその平面とは異なる、そしてパッドの平面
上に十分に延びた環状の(リング状の)リップ状領域あ
るいは丘状領域(ヒルロック)を形成することにより、
パッドの表面にスラリー用の小さなプールを形成する。
かくして、パッド上のスラリーの滞留時間を増加させる
ことができ、スラリーの使用量を減少することが可能で
ある。
【0062】本発明はまた、化学機械的に半導体ウェハ
を研磨するために、単一のパッドをプラテン状に取り付
ける場合にも有用である。単一のパッドのみを用いて
も、上述のような理由により、このパッドをプラテンの
端部をこえて拡張させるとともに下方に曲げることがで
き、かつまたパッドの表面上に延びる環状のヒルロック
を形成することができる。
【0063】しかしながら、上述のように、相対的には
非多孔質のプラテンからパッドが剥離することは、パッ
ド間の層剥離に比較して大した問題ではない。
【0064】本発明の目的、特徴、および効果は、以下
の説明によってこれをより明確にする。
【0065】
【作用】本発明の特徴によれば、上方パッドの拡張した
端部領域は、たとえば手により、好ましくはパッド間の
接合部のレベルをこえて、これを追加的に下方に折り曲
げ、下方パッドから張り出すようにし、上方パッドの表
面上を流れ洗って行くスラリーが、拡張して張り出して
いる端部領域を、重力に逆らってまわりこみ、パッド間
の接合部に移動することをより困難とする。
【0066】本発明の特徴によれば、上方パッドの拡張
している端部領域を下方に曲げる工程において、たとえ
ば手により、プラテンつまり下方パッドの端部の部分で
かつその内方に向かって、上方パッドに軽く圧力をかけ
てこれを保持する。このように上方パッドを上から保持
することにより、上方パッドにかけられた折り曲げモー
メントにより下方パッドとの間で、機械的に(スラリー
の作用による化学的に対して機械的に)層剥離を起こし
始めないようにする。この層剥離が生じてしまうと、パ
ッド間の接合部に空隙が形成され、この空隙が接合部へ
のスラリーの侵入を促進する傾向にあるものである。
【0067】
【実施例】図1は、従来の化学機械的研磨装置のプラテ
ンへの研磨用パッドの取付け構造100を示すもので、
すでに説明済みである。図2は、従来の化学機械的研磨
装置のプラテンへの研磨用パッドの取付け構造200を
示すもので、すでに説明済みである。図3および図4
は、従来の化学機械的研磨装置のプラテンへの研磨用パ
ッドの取付け構造300を示すもので、すでに説明済み
である。図5および図6は、従来の化学機械的研磨装置
のプラテンへの研磨用パッドの取付け構造400を示す
もので、すでに説明済みである。
【0068】二枚の研磨用パッドの積層物を用いてシリ
コンウェハを化学機械的に研磨する際の大きな問題は、
パッドによる積層物における二枚のパッド間の接合部に
研磨用スラリーが侵入することによる突然のパッドの層
剥離である。
【0069】既述のように、化学機械的研磨における望
ましい目的は、ダムなどを設けることにより、スラリー
がパッドの表面を流れて回収不可能に失われる前に、一
枚あるいは二枚のパッドにいずれを用いるかに関係な
く、研磨用パッドの表面上にスラリーが滞留する時間を
増加することである。
【0070】図7ないし図9は、本発明による化学機械
的研磨装置のプラテンへの研磨用パッドの取付け構造5
00を示す。
【0071】図7に示すように、その裏面に自己接着性
の接着剤の薄い層504を有する第1の研磨用パッド5
02を回転するプラテン506の表面に接着する。第1
の研磨用パッド502の直径「D」は一般的には33イ
ンチであって、プラテン506の一般的な直径「d」3
0インチより大きい。第1の研磨用パッド502の厚さ
「t」は0.05インチのオーダーである。
【0072】プラテン506は、たとえば手によりこれ
を回転して、第1の研磨用パッド502をかみそり刃5
08(あるいは万能ナイフなど)によってトリムし、点
線510により示すように、その外方端部がプラテン5
06の外方端部と一致するようにする。
【0073】図8は、第1の研磨用パッド502がプラ
テン506のサイズにトリムされた状態を示す。第1の
研磨用パッド502を、プラテンよりたとえば何分の1
インチかわずかに小さくトリムすることができるが、い
ずれにしてもプラテンのサイズに合わせてトリムするこ
とが望ましい。
【0074】第1の研磨用パッド502は、研磨用パッ
ドによる二層の積層物の下層を形成することになる。
【0075】その裏面に自己接着性の接着剤による薄い
層514を有する第2の研磨用パッド512を第1の研
磨用パッド502(第1のパッド)の表面に接着する。
第2の研磨用パッド512の直径「D」は一般的には3
3インチであって、プラテン506および第1の研磨用
パッド502の一般的な直径「d」30インチより大き
い。
【0076】第2の研磨用パッド512は、研磨用パッ
ドによる二層の積層物の上層を形成することになる。
【0077】上方パッド512は、プラテン506およ
び第1の研磨用パッド502に対して大きなサイズのま
まにしておくことにより、第2の研磨用パッド512の
端部領域516がプラテン506の端部およびトリムさ
れた下方パッド502の端部をこえて拡張するようにす
る。
【0078】ある場合には、第2の研磨用パッド512
を単純にトリムせずにそのままにしておく。しかしなが
ら、第2の研磨用パッド512をプラテン506に対し
てわずかに中心からはずしたような場合には、プラテン
506の端部をこえて拡張するような端部領域516を
まだ残しつつ、プラテン506と同心となるようにトリ
ムする(図示せず)。
【0079】第2の研磨用パッド512の端部領域51
6の適正な大きさとしては、少なくとも、約0.075
インチあるいは第1の研磨用パッド502の厚さを
「t」とすれば2πt/4である。
【0080】最終的に、既述のように、ウェハ(図示せ
ず)を第2の研磨用パッド512の中心部分の表面に軽
く押し付け、プラテン506を回転し、研磨されるべき
ウェハ上の不規則な分布形状を、第2の研磨用パッド5
12の表面上の研磨用スラリー520の化学機械的な作
用により研磨する。
【0081】図9に示すように、研磨用スラリー520
が第2の研磨用パッド512の端部をこえて洗い流れて
行く間に、明らかに、第1の研磨用パッド502の端部
をこえて拡張している第2の研磨用パッド512の端部
領域516により、端部における突然の欠陥モードが軽
減される。
【0082】しかしながら、第2の研磨用パッド512
の表面上を流れて行く研磨用スラリーの少量が端部領域
516の下方を伝わって、二枚のパッド間の接合部に移
動し、この間の接着剤結合部を侵食する。それにもかか
わらず、たとえば図1、図2、図3、図4、図5、図6
におけるような公知技術に対する改良は重要である。
【0083】上述のように、スラリーの浸透作用、ある
いは第2の研磨用パッド512を直接通してのスラリー
の移動はまだ生ずるが、従来技術に比較して許容可能な
率であって、まだ突然の層剥離の度合いは少ない。
【0084】一般的なパッドの材料としては、(1)第
1の研磨用パッド502については、泡状のポリウレタ
ン、および(2)第2の研磨用パッド512について
は、ポリウレタン樹脂により硬化したポリエステルのフ
ェルト、である。パッド用の自己接着性の接着剤による
薄い層504および514は、一般的にはポリウレタン
をベースとしている。
【0085】一般的には、第2の研磨用パッド512
は、第1の研磨用パッド502より硬いことが望まし
い。第1の研磨用パッド502もまたこれをポリウレタ
ン樹脂に浸責する場合には、第2の研磨用パッド512
を第1の研磨用パッド502より多いポリウレタン樹脂
を用いて浸責することにより単純に上記硬さの相違を達
成可能である。
【0086】第2の研磨用パッド512の表面の平面性
を維持しつつ、第2の研磨用パッド512の端部領域5
16が第1の研磨用パッド502の端部をこえて拡張す
るようにすることは容易に達成可能である。
【0087】ただし、プラテン506および第1の研磨
用パッド502により支持されていない端部領域516
の部分においてウェハを研磨することは無謀である。い
ずれにしても、既述のように、プラテン506の半径の
約3分の2に相当する中心部上において研磨を行うもの
とする。
【0088】図10は、本発明による化学機械的研磨装
置のプラテンへの研磨用パッドの他の取付け構造600
を示す。
【0089】図7ないし図9に示した手法の結果とし
て、第1の研磨用パッド502の端部をこえて拡張して
いる第2の研磨用パッド512の端部領域516を第1
の研磨用パッド502から張り出すように下方に曲げて
ある。
【0090】第2の研磨用パッド512の端部領域51
6に下方への曲げ力「F」を加えることにより、この下
方への曲げを実現することができる。この曲げ力「F」
はプラテン506を回転している間に手によって容易に
加えることができる。
【0091】明らかに、折り曲げのモーメントは曲げ力
「F」を加えるときに発生し、この曲げ力により端部領
域516がプラテン506の端部のちょうど内方の領域
において上方に曲がることとなる。
【0092】したがって、第2の研磨用パッド512の
表面に対して、プラテン506の端部の内方におけるこ
の臨界的な領域において保持力「H」を下方に加えるこ
とにより、第2の研磨用パッド512の平面性を保証す
る。
【0093】また、第2の研磨用パッド512の拡張し
ている端部領域516を容易に下方に変形させることが
可能であり、スラリーが第2の研磨用パッド512の下
方においてその端部を回って移動し、パッド間の接合部
の中に侵入してパッドの早期の層剥離を起こす傾向をさ
らに低減する。
【0094】望ましくは、第2の研磨用パッド512の
端部領域516を第1の研磨用パッド502から完全に
張り出すように十分に変形するものとし、換言すれば、
その端部が最終的に第1の研磨用パッド502の底部よ
り下方に位置するようにする。
【0095】第2の研磨用パッド512の端部領域51
6が、第1の研磨用パッド502の厚さ「t」と同一の
一定の半径「r」で曲げられた場合、この端部領域51
6は第1の研磨用パッド502の端部をこえて少なくと
も2πt/4だけ拡張していることが要請される。
【0096】図7ないし図9の研磨用パッドの取付け構
造500において、第2の研磨用パッド512が単純に
トリムされず、あるいはわずかにトリムされて、第1の
研磨用パッド502の端部をこえて拡張する端部領域を
有するようにすることによりスラリーがパッド間の接合
部に侵入する傾向を低減するようにした。一方この例で
は、第2の研磨用パッド512の端部領域516をパッ
ド間の接合部より好ましくは完全に下方に位置するよう
に注意深く変形してある。
【0097】研磨用スラリーが第2の研磨用パッド51
2の端部を洗い流して行く一方で、明らかなように、か
さのように下方に曲げられた端部領域516が、スラリ
ーがパッド間の接合部に侵入しないように事実上保証す
る。
【0098】繰り返すが、スラリーの浸透作用はまだ起
こるが、このスラリーがパッド間の接合部を直接侵食す
ることと比較すると、より問題は低減されている。
【0099】上述のように、第2の研磨用パッド512
の表面の平面性を維持しつつ、張り出している端部領域
516を容易に形成可能である。
【0100】図11は、本発明による化学機械的研磨装
置のプラテンへの研磨用パッドのさらに他の取付け構造
700を示す。
【0101】図10に示したと同様の方法で、第1の研
磨用パッド502の端部をこえて拡張している第2の研
磨用パッド512の端部領域516を第1の研磨用パッ
ド502から張り出すように下方に曲げる。
【0102】同様に、第2の研磨用パッド512の端部
領域516に曲げ力「F」を下方にかけることによっ
て、この下方への曲げを実現することができる。この曲
げ力「F」はプラテン506を回転している間に手によ
って容易に加えることができる。
【0103】明らかに、折り曲げのモーメントは曲げ力
「F」を加えるときに発生し、この曲げ力により端部領
域516がプラテン506の端部のちょうど内方の領域
において上方に曲がることとなる。
【0104】図10における研磨用パッドの取付け構造
600では、保持力「H」を第2の研磨用パッド512
の表面に下方に加えることにより、端部領域516のこ
うした上方への曲げを防止している。
【0105】しかしながら、図11における研磨用パッ
ドの取付け構造700では、第2の研磨用パッド512
の外方領域518を積極的に上方に曲げるようにする。
【0106】この外方領域518は、図10では保持力
Hが加えられる領域であるが、端部領域516のちょう
ど内方から、あるいは第1の研磨用パッド502の端部
から、プラテン506の中心に向かった方向に位置して
いるもので、1/2あるいは3/4インチのオーダーだ
け内方に向かった位置にあるものである。
【0107】すなわち、好ましくは保持力「H’」を、
この上方に曲がる外方領域518のちょうど内方の第2
の研磨用パッド512の表面に加える。
【0108】非常に誇張はしているが、図11に示すよ
うに、最端部の端部領域516を下方に曲げて外方領域
518を上方に曲げることにより、外方領域518内の
第2の研磨用パッド512の位置に、環状のリップ状領
域あるいは丘状領域(ヒルロック)520を形成してい
る。
【0109】図11に示しているように、環状のリップ
状領域520は、ドットの数列によって示したスラリー
用のプール522を形成し、このプール522が第2の
研磨用パッド512の表面上にスラリーがより長い時間
だけ滞留することを可能とする。
【0110】明らかに、環状のリップ状領域520は、
第2の研磨用パッド512の表面における非平面形状で
ある。しかしながら、パッドがこのリップ状領域520
より内方の中心領域で平面である限り、この中心領域に
おいて研磨は実行可能である。
【0111】図11に示すように、リップ状領域(丘状
領域)520の直下部のパッド間の接合部にボイド空間
524を形成する。しかしながら、第2の研磨用パッド
512の拡張している張り出す端部領域516によって
スラリーが積極的にそらされているので、このボイド空
間524の形成はそれほど重要ではない。
【0112】ただし、こうしたボイド空間524が必要
であれば、第2の研磨用パッド512を組み付け曲げる
前に、薄いビーズなどシリコン製のコーキング(充填
材)(silicon caulk)をこの領域におい
て第1の研磨用パッド502の外方領域518に詰める
ことにより、ボイド空間524を容易に補修可能であ
る。
【0113】上述の実施例のうちのいずれを実施するに
あたっても、プラテン506を回転し、第2の研磨用パ
ッド(上方パッド)512の表面にスラリーを計量した
量だけ流す。
【0114】図7ないし図9における実施例では、第2
の研磨用パッド512の拡張している張り出した端部領
域によって、スラリーが第2の研磨用パッド512の表
面をこえて洗い流れ、パッド間の接合部を侵食する機会
を減少させる。
【0115】図10の実施例では、第2の研磨用パッド
512の拡張している張り出した端部領域によって、ス
ラリーが第2の研磨用パッド512の表面をこえて洗い
流れ、パッド間の接合部を侵食する機会をさらに、減少
させる。
【0116】図7ないし図9、および図10の実施例に
ついては、研磨用パッドの突然の層剥離が、スラリーの
浸透作用による欠陥モードのために通常必要とされる時
間(すなわち、約30日)を適合させあるいはこれをこ
えるオーダーで、かなり遅らせることが示された。
【0117】図11の実施例では、その表面のまわりに
環状のリップ状領域を形成した第2の研磨用パッド51
2の拡張している張り出し端部領域が、第2の研磨用パ
ッド512の表面上のスラリーの滞留時間を増加させる
とともに、スラリーのより有効な活用を可能とする。
【0118】本発明の手法を用いれば、スラリーの供給
率を目立って減少させることができる。研磨用スラリー
のコストが比較的高いことにかんがみると、(1)より
少ないスラリーを使用する、あるいは(2)より高価な
スラリーを実質的なコストの上昇なしに使用可能であ
る、ということが容易に判明する。
【0119】なお、プラテンからの下方パッド(たとえ
ば第1の研磨用パッド502)の突然の層剥離につい
て、なぜ、いままで考慮されなかったのかの疑問があ
る。簡単に言えば、プラテンが平坦で、滑らかで、非多
孔質表面である限り、二枚のしなやかなパッドの間より
も下方パッドとプラテンとの間に、より「密着した」結
合が形成されるからである。
【0120】単一のパッドのみによる化学機械的研磨の
場合には、単一のパッドをプラテンの端部をこえて拡張
するような大きさおよび形状とすることにより、パッド
をプラテンに保持している接着剤からパッドの表面をこ
えてスラリーが洗い流れるようにスラリーを誘導する、
ということが予想される。
【0121】さらに、既述のように、サイズをより大き
くした上方パッドの端部をプラテンの端部をこえて下方
に曲げるときに形成される環状の丘状領域がスラリーの
有効な「溜め部」をパッドの表面に形成可能である。
【0122】なお既述のように、本発明を応用するにあ
たっては、二枚の研磨用パッドを用いることが望まし
い。
【0123】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、研磨用パ
ッドの端部領域が少なくともプラテンの端部をこえて拡
張するように形成することにより、研磨用スラリーがパ
ッド間の接合部からそれるようしたので、このスラリー
がパッドの接着剤層を侵食する可能性を低減し、研磨用
パッドの層剥離の問題を解消して、安定した性能の研磨
装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の化学機械的研磨装置のプラテンへの研磨
用パッドの取付け構造100の分解した断面図である。
【図2】同、パッドおよびプラテンのまわりにリング
(ダム)を用いた化学機械的研磨装置のプラテンへの研
磨用パッドの取付け構造200の断面図である。
【図3】同、化学機械的研磨装置のプラテンへの研磨用
パッドの取付け構造300の平面図である。
【図4】同、図3の断面図である。
【図5】同、化学機械的研磨装置のプラテンへの研磨用
パッドの取付け構造400の平面図である。
【図6】同、図5の断面図である。
【図7】本発明による化学機械的研磨装置のプラテンへ
の研磨用パッドの取付け構造500の平面図である。
【図8】同、図7の手法におけるつぎの工程の断面図で
ある。
【図9】同、図7の手法における図8のつぎの工程の断
面図である。
【図10】本発明による化学機械的研磨装置のプラテン
への研磨用パッドの他の取付け構造600の平面図であ
る。
【図11】本発明による化学機械的研磨装置のプラテン
への研磨用パッドのさらに他の取付け構造700の平面
図である。
【符号の説明】
100 化学機械的研磨装置のプラテンへの研磨用パッ
ドの取付け構造 102 ディスク型の下方パッド(PAD A) 104 感圧性接着剤層 106 プラテン(PLATEN) 108 ディスク型の上方パッド(PAD B) 110 感圧性接着剤層 112 スラリー 114 スラリー供給部 116 スラリー供給部材 120 シリコンウェハ 122 保持部材 124 侵入状態 126 直接侵入状態 130 収容器 200 滞留機構を有する化学機械的研磨装置のプラテ
ンへの研磨用パッドの取付け構造 202 リング(ダム) 204 上方パッド 206 下方パッド 208 プラテン 210 スラリーのプール 212 接着剤 300 化学機械的研磨装置のプラテンへの研磨用パッ
ドの取付け構造 302 上方パッド 304 下方パッド 306 プラテン 308 突出領域 310 棚状の領域 400 化学機械的研磨装置のプラテンへの研磨用パッ
ドの取付け構造 402 上方パッド 404 下方パッド 406 プラテン 500 化学機械的研磨装置のプラテンへの研磨用パッ
ドの取付け構造 502 第1の研磨用パッド 504 自己接着性の接着剤による薄い層 506 プラテン 508 かみそり刃 510 第1の研磨用パッド502の切断位置を示す点
線 512 第2の研磨用パッド 514 自己接着性の接着剤による薄い層 516 端部領域 518 外方領域 520 環状のリップ状領域(丘状領域) 522 スラリー用のプール 524 ボイド空間 600 化学機械的研磨装置のプラテンへの研磨用パッ
ドの取付け構造 700 化学機械的研磨装置のプラテンへの研磨用パッ
ドの取付け構造 F 曲げ力 H、H’ 保持力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス ジー マロン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95051−4510、サンタ クララ、ウッド ダック アベニュー 963 (72)発明者 マーク エイ フランクリン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95066、スコッツ バレー、#307、ビーン クリーク ロード 311

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェハを化学機械的に研磨する装
    置の研磨用パッドを該装置のプラテンに取り付ける方法
    であって、 化学機械的研磨装置に取り付けるとともに外方端部およ
    び直径「d」を有するプラテンに第1の研磨用パッドを
    取り付け、 この第1の研磨用パッドをトリムすることにより、前記
    プラテンの外方端部と事実上一致させ、 前記プラテンの直径「d」より大きな直径「D」を有す
    るとともに前記ウェハを研磨するための表面を有する第
    2の研磨用パッドを前記第1の研磨用パッドに取り付け
    ることにより、この第2の研磨用パッドの端部領域が、
    前記第1の研磨用パッドの全周にわたって該第1の研磨
    用パッドの周縁部をこえて拡張するようにしたことを特
    徴とする半導体ウェハの研磨用パッドの取付け方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の研磨用パッドが、前記トリム
    を行う前に、前記プラテンの直径「d」より大きな直径
    「D」を有するとともに、 この第1の研磨用パッドをトリムすることにより、この
    第1の研磨用パッドが前記プラテンの端部と一致するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の半導体ウェハ
    の研磨用パッドの取付け方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の研磨用パッドの拡張している
    端部領域を、前記第1の研磨用パッドの方向に向かって
    下方に曲げることを特徴とする請求項1記載の半導体ウ
    ェハの研磨用パッドの取付け方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の研磨用パッドの拡張している
    端部領域を、下方に曲げている間に、この第2の研磨用
    パッドの表面に持続力を作用することを特徴とする請求
    項3記載の半導体ウェハの研磨用パッドの取付け方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の研磨用パッドの拡張している
    端部領域を十分に下方に曲げることにより、この端部領
    域が前記第1の研磨用パッドから完全に張り出すように
    したことを特徴とする請求項3記載の半導体ウェハの研
    磨用パッドの取付け方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の研磨用パッドが厚さ「t」を
    有するとともに、 前記第2の研磨用パッドの拡張している端部領域が、前
    記第1の研磨用パッドの端部をこえて、長さ2πt/4
    だけ拡張していることを特徴とする請求項5記載の半導
    体ウェハの研磨用パッドの取付け方法。
  7. 【請求項7】 前記第2の研磨用パッドの拡張している
    端部領域を下方に曲げるとともに、この第2の研磨用パ
    ッドと一体に環状のリップ状領域を形成するようにする
    ことを特徴とする請求項3記載の半導体ウェハの研磨用
    パッドの取付け方法。
  8. 【請求項8】 前記第2の研磨用パッドの拡張している
    端部領域を下方に曲げている間に、この第2の研磨用パ
    ッドの表面に持続力を加えることを特徴とする請求項7
    記載の半導体ウェハの研磨用パッドの取付け方法。
  9. 【請求項9】 前記環状のリップ状領域の下にボイドを
    形成するとともに、 このボイドにシリコン製のコーキングを充填することを
    特徴とする請求項7記載の半導体ウェハの研磨用パッド
    の取付け方法。
  10. 【請求項10】 前記第1の研磨用パッドは、これを前
    記プラテンよりわずかに大きくトリムすることを特徴と
    する請求項1記載の半導体ウェハの研磨用パッドの取付
    け方法。
  11. 【請求項11】 前記第1の研磨用パッドは、これを前
    記プラテンよりわずかに小さくトリムすることを特徴と
    する請求項1記載の半導体ウェハの研磨用パッドの取付
    け方法。
  12. 【請求項12】 表面、端部、および直径「d」を有す
    るとともに、回転するプラテンと、 上方パッドおよび下方パッドからなる二枚の研磨用パッ
    ドの積層物であって、それぞれのパッドは、表面および
    裏面を有し、前記上方パッドの裏面を下方パッドの表面
    に取り付けるとともに、前記下方パッドの裏面を前記プ
    ラテンの表面に取り付け、前記上方パッドの表面をウェ
    ハ研磨用に露出させ、さらに、前記上方パッドは下方パ
    ッドの直径より大きな直径を有することにより、該上方
    パッドの外方の端部領域が該下方パッドの外方端部をこ
    えて拡張し、かつ該上方パッドの外方の端部領域を該下
    方パッドの方向に向かって下方に曲げてある当該積層物
    と、 を有する半導体ウェハの化学機械的研磨装置。
  13. 【請求項13】 前記上方パッドの外方の端部領域が、
    前記プラテンの端部をこえてこれと同心的に拡張してい
    ることを特徴とする請求項12記載の半導体ウェハの化
    学機械的研磨装置。
  14. 【請求項14】 前記下方パッドは、これを前記プラテ
    ンのサイズに事実上合わせてトリムしたことを特徴とす
    る請求項12記載の半導体ウェハの化学機械的研磨装
    置。
  15. 【請求項15】 前記上方パッドの外方の端部領域の近
    傍かつ内方に位置する環状部分を、前記下方パッドから
    離れるように変形するように形成することにより、該上
    方パッドの表面に研磨用スラリーの溜め部を形成したこ
    とを特徴とする請求項12記載の半導体ウェハの化学機
    械的研磨装置。
JP5192735A 1992-07-10 1993-07-07 半導体ウェハの研磨用パッドの取付け方法および半導体ウェハの化学機械的研磨装置 Withdrawn JPH0677189A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/911,814 1992-07-10
US07/911,814 US5310455A (en) 1992-07-10 1992-07-10 Techniques for assembling polishing pads for chemi-mechanical polishing of silicon wafers

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0677189A true JPH0677189A (ja) 1994-03-18

Family

ID=25430897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5192735A Withdrawn JPH0677189A (ja) 1992-07-10 1993-07-07 半導体ウェハの研磨用パッドの取付け方法および半導体ウェハの化学機械的研磨装置

Country Status (2)

Country Link
US (3) US5310455A (ja)
JP (1) JPH0677189A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5702291A (en) * 1995-10-19 1997-12-30 Nec Corporation Wafer polishing method and wafer polishing apparatus
JP2005262424A (ja) * 2004-03-22 2005-09-29 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 2枚一体型研磨パッド
KR100785604B1 (ko) * 2006-12-11 2007-12-14 동부일렉트로닉스 주식회사 방수 수지코팅 처리한 폴리싱 패드
JP2017013183A (ja) * 2015-07-01 2017-01-19 不二越機械工業株式会社 研磨装置

Families Citing this family (109)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5310455A (en) * 1992-07-10 1994-05-10 Lsi Logic Corporation Techniques for assembling polishing pads for chemi-mechanical polishing of silicon wafers
JP2622069B2 (ja) * 1993-06-30 1997-06-18 三菱マテリアル株式会社 研磨布のドレッシング装置
US5534106A (en) * 1994-07-26 1996-07-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus for processing semiconductor wafers
JP3264589B2 (ja) * 1994-09-07 2002-03-11 東芝機械株式会社 研磨装置
JP3418467B2 (ja) * 1994-10-19 2003-06-23 株式会社荏原製作所 ポリッシング装置
JPH08187656A (ja) * 1994-12-28 1996-07-23 Ebara Corp ポリッシング装置
TW348279B (en) * 1995-04-10 1998-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Substrate grinding method
US5945347A (en) 1995-06-02 1999-08-31 Micron Technology, Inc. Apparatus and method for polishing a semiconductor wafer in an overhanging position
JPH0985631A (ja) * 1995-09-28 1997-03-31 Fuji Photo Film Co Ltd 研磨体
US5967030A (en) 1995-11-17 1999-10-19 Micron Technology, Inc. Global planarization method and apparatus
US5658190A (en) * 1995-12-15 1997-08-19 Micron Technology, Inc. Apparatus for separating wafers from polishing pads used in chemical-mechanical planarization of semiconductor wafers
US5823854A (en) * 1996-05-28 1998-10-20 Industrial Technology Research Institute Chemical-mechanical polish (CMP) pad conditioner
US6115233A (en) * 1996-06-28 2000-09-05 Lsi Logic Corporation Integrated circuit device having a capacitor with the dielectric peripheral region being greater than the dielectric central region
JPH10217149A (ja) * 1997-02-05 1998-08-18 Ebara Corp ターンテーブル用クロスの剥離治具
US6149506A (en) * 1998-10-07 2000-11-21 Keltech Engineering Lapping apparatus and method for high speed lapping with a rotatable abrasive platen
US6048254A (en) * 1997-03-06 2000-04-11 Keltech Engineering Lapping apparatus and process with annular abrasive area
US6120352A (en) * 1997-03-06 2000-09-19 Keltech Engineering Lapping apparatus and lapping method using abrasive sheets
US5910041A (en) * 1997-03-06 1999-06-08 Keltech Engineering Lapping apparatus and process with raised edge on platen
US5967882A (en) * 1997-03-06 1999-10-19 Keltech Engineering Lapping apparatus and process with two opposed lapping platens
KR20010005993A (ko) * 1997-04-04 2001-01-15 오브시디안 인코포레이티드 향상된 폴리싱을 위한 폴리싱 미디어 매거진
US6316363B1 (en) 1999-09-02 2001-11-13 Micron Technology, Inc. Deadhesion method and mechanism for wafer processing
US6331488B1 (en) 1997-05-23 2001-12-18 Micron Technology, Inc. Planarization process for semiconductor substrates
US6108093A (en) * 1997-06-04 2000-08-22 Lsi Logic Corporation Automated inspection system for residual metal after chemical-mechanical polishing
US5975994A (en) * 1997-06-11 1999-11-02 Micron Technology, Inc. Method and apparatus for selectively conditioning a polished pad used in planarizng substrates
US6069085A (en) 1997-07-23 2000-05-30 Lsi Logic Corporation Slurry filling a recess formed during semiconductor fabrication
US5913713A (en) * 1997-07-31 1999-06-22 International Business Machines Corporation CMP polishing pad backside modifications for advantageous polishing results
JP2001513452A (ja) * 1997-08-06 2001-09-04 ローデル ホールディングス インコーポレイテッド 連続的に変化し得る平坦化及び研磨パッドシステム
US6093280A (en) * 1997-08-18 2000-07-25 Lsi Logic Corporation Chemical-mechanical polishing pad conditioning systems
US5919082A (en) * 1997-08-22 1999-07-06 Micron Technology, Inc. Fixed abrasive polishing pad
JP2842865B1 (ja) * 1997-08-22 1999-01-06 九州日本電気株式会社 研磨装置
US6168508B1 (en) 1997-08-25 2001-01-02 Lsi Logic Corporation Polishing pad surface for improved process control
JPH1187286A (ja) 1997-09-05 1999-03-30 Lsi Logic Corp 半導体ウエハの二段階式化学的機械的研磨方法及び装置
US5863825A (en) * 1997-09-29 1999-01-26 Lsi Logic Corporation Alignment mark contrast enhancement
US6234883B1 (en) 1997-10-01 2001-05-22 Lsi Logic Corporation Method and apparatus for concurrent pad conditioning and wafer buff in chemical mechanical polishing
US6106371A (en) * 1997-10-30 2000-08-22 Lsi Logic Corporation Effective pad conditioning
JPH11156699A (ja) * 1997-11-25 1999-06-15 Speedfam Co Ltd 平面研磨用パッド
US6531397B1 (en) 1998-01-09 2003-03-11 Lsi Logic Corporation Method and apparatus for using across wafer back pressure differentials to influence the performance of chemical mechanical polishing
US6102777A (en) * 1998-03-06 2000-08-15 Keltech Engineering Lapping apparatus and method for high speed lapping with a rotatable abrasive platen
US6060370A (en) 1998-06-16 2000-05-09 Lsi Logic Corporation Method for shallow trench isolations with chemical-mechanical polishing
US6071818A (en) 1998-06-30 2000-06-06 Lsi Logic Corporation Endpoint detection method and apparatus which utilize an endpoint polishing layer of catalyst material
US6077783A (en) * 1998-06-30 2000-06-20 Lsi Logic Corporation Method and apparatus for detecting a polishing endpoint based upon heat conducted through a semiconductor wafer
US6268224B1 (en) 1998-06-30 2001-07-31 Lsi Logic Corporation Method and apparatus for detecting an ion-implanted polishing endpoint layer within a semiconductor wafer
US6241847B1 (en) 1998-06-30 2001-06-05 Lsi Logic Corporation Method and apparatus for detecting a polishing endpoint based upon infrared signals
US6285035B1 (en) 1998-07-08 2001-09-04 Lsi Logic Corporation Apparatus for detecting an endpoint polishing layer of a semiconductor wafer having a wafer carrier with independent concentric sub-carriers and associated method
US6066266A (en) * 1998-07-08 2000-05-23 Lsi Logic Corporation In-situ chemical-mechanical polishing slurry formulation for compensation of polish pad degradation
US6074517A (en) * 1998-07-08 2000-06-13 Lsi Logic Corporation Method and apparatus for detecting an endpoint polishing layer by transmitting infrared light signals through a semiconductor wafer
US6036586A (en) * 1998-07-29 2000-03-14 Micron Technology, Inc. Apparatus and method for reducing removal forces for CMP pads
US6080670A (en) * 1998-08-10 2000-06-27 Lsi Logic Corporation Method of detecting a polishing endpoint layer of a semiconductor wafer which includes a non-reactive reporting specie
JP2000071170A (ja) * 1998-08-28 2000-03-07 Nitta Ind Corp 研磨用ウエハ保持部材及びそのウエハ保持部材の研磨機定盤への脱着方法
US6218316B1 (en) 1998-10-22 2001-04-17 Micron Technology, Inc. Planarization of non-planar surfaces in device fabrication
US6201253B1 (en) 1998-10-22 2001-03-13 Lsi Logic Corporation Method and apparatus for detecting a planarized outer layer of a semiconductor wafer with a confocal optical system
US6290589B1 (en) * 1998-12-09 2001-09-18 Applied Materials, Inc. Polishing pad with a partial adhesive coating
US6121147A (en) * 1998-12-11 2000-09-19 Lsi Logic Corporation Apparatus and method of detecting a polishing endpoint layer of a semiconductor wafer which includes a metallic reporting substance
US6117779A (en) 1998-12-15 2000-09-12 Lsi Logic Corporation Endpoint detection method and apparatus which utilize a chelating agent to detect a polishing endpoint
US6528389B1 (en) 1998-12-17 2003-03-04 Lsi Logic Corporation Substrate planarization with a chemical mechanical polishing stop layer
US6491570B1 (en) * 1999-02-25 2002-12-10 Applied Materials, Inc. Polishing media stabilizer
US20040053566A1 (en) * 2001-01-12 2004-03-18 Applied Materials, Inc. CMP platen with patterned surface
US6217426B1 (en) 1999-04-06 2001-04-17 Applied Materials, Inc. CMP polishing pad
US6220942B1 (en) 1999-04-02 2001-04-24 Applied Materials, Inc. CMP platen with patterned surface
US20040072518A1 (en) * 1999-04-02 2004-04-15 Applied Materials, Inc. Platen with patterned surface for chemical mechanical polishing
US6656018B1 (en) * 1999-04-13 2003-12-02 Freudenberg Nonwovens Limited Partnership Polishing pads useful in chemical mechanical polishing of substrates in the presence of a slurry containing abrasive particles
US6439968B1 (en) * 1999-06-30 2002-08-27 Agere Systems Guardian Corp. Polishing pad having a water-repellant film theron and a method of manufacture therefor
US6451699B1 (en) 1999-07-30 2002-09-17 Lsi Logic Corporation Method and apparatus for planarizing a wafer surface of a semiconductor wafer having an elevated portion extending therefrom
TW402550B (en) * 1999-08-21 2000-08-21 Winbond Electronics Corp Combinational polishing cloth structure
US6290883B1 (en) 1999-08-31 2001-09-18 Lucent Technologies Inc. Method for making porous CMP article
US6152814A (en) * 1999-09-16 2000-11-28 Rp Abrasives & Machine Co. Inc. Expandable abrasive belt for use with inflatable tool
US6248006B1 (en) 2000-01-24 2001-06-19 Chartered Semiconductor Manufacturing Ltd. CMP uniformity
US6340326B1 (en) 2000-01-28 2002-01-22 Lam Research Corporation System and method for controlled polishing and planarization of semiconductor wafers
US6705930B2 (en) * 2000-01-28 2004-03-16 Lam Research Corporation System and method for polishing and planarizing semiconductor wafers using reduced surface area polishing pads and variable partial pad-wafer overlapping techniques
US6517414B1 (en) 2000-03-10 2003-02-11 Appied Materials, Inc. Method and apparatus for controlling a pad conditioning process of a chemical-mechanical polishing apparatus
US6616513B1 (en) 2000-04-07 2003-09-09 Applied Materials, Inc. Grid relief in CMP polishing pad to accurately measure pad wear, pad profile and pad wear profile
US7751609B1 (en) 2000-04-20 2010-07-06 Lsi Logic Corporation Determination of film thickness during chemical mechanical polishing
US6375550B1 (en) 2000-06-05 2002-04-23 Lsi Logic Corporation Method and apparatus for enhancing uniformity during polishing of a semiconductor wafer
US6464566B1 (en) 2000-06-29 2002-10-15 Lsi Logic Corporation Apparatus and method for linearly planarizing a surface of a semiconductor wafer
US6541383B1 (en) 2000-06-29 2003-04-01 Lsi Logic Corporation Apparatus and method for planarizing the surface of a semiconductor wafer
US6518172B1 (en) * 2000-08-29 2003-02-11 Micron Technology, Inc. Method for applying uniform pressurized film across wafer
US6561884B1 (en) 2000-08-29 2003-05-13 Applied Materials, Inc. Web lift system for chemical mechanical planarization
US6592439B1 (en) 2000-11-10 2003-07-15 Applied Materials, Inc. Platen for retaining polishing material
US6846225B2 (en) * 2000-11-29 2005-01-25 Psiloquest, Inc. Selective chemical-mechanical polishing properties of a cross-linked polymer and specific applications therefor
US7059946B1 (en) * 2000-11-29 2006-06-13 Psiloquest Inc. Compacted polishing pads for improved chemical mechanical polishing longevity
US20050266226A1 (en) * 2000-11-29 2005-12-01 Psiloquest Chemical mechanical polishing pad and method for selective metal and barrier polishing
KR100857504B1 (ko) * 2000-12-01 2008-09-08 도요 고무 고교 가부시키가이샤 연마 패드용 쿠션층
US6372524B1 (en) 2001-03-06 2002-04-16 Lsi Logic Corporation Method for CMP endpoint detection
US6818301B2 (en) * 2001-06-01 2004-11-16 Psiloquest Inc. Thermal management with filled polymeric polishing pads and applications therefor
US6503828B1 (en) 2001-06-14 2003-01-07 Lsi Logic Corporation Process for selective polishing of metal-filled trenches of integrated circuit structures
US6503131B1 (en) 2001-08-16 2003-01-07 Applied Materials, Inc. Integrated platen assembly for a chemical mechanical planarization system
US6964924B1 (en) 2001-09-11 2005-11-15 Lsi Logic Corporation Integrated circuit process monitoring and metrology system
FR2830783B1 (fr) * 2001-10-16 2004-01-16 Sarl Capital Innovation Dispositif pour le poncage ou le polissage comportant un support presentant une surface a adherence renouvelable
WO2003103959A1 (en) * 2002-06-07 2003-12-18 Praxair S.T. Technology, Inc. Controlled penetration subpad
US6864181B2 (en) * 2003-03-27 2005-03-08 Lam Research Corporation Method and apparatus to form a planarized Cu interconnect layer using electroless membrane deposition
US6783437B1 (en) * 2003-05-08 2004-08-31 Texas Instruments Incorporated Edge-sealed pad for CMP process
US7086932B2 (en) * 2004-05-11 2006-08-08 Freudenberg Nonwovens Polishing pad
KR100546355B1 (ko) * 2003-07-28 2006-01-26 삼성전자주식회사 국부 단차 형성용 삽입 패드를 구비하는 cmp 장치
US6869348B1 (en) * 2003-10-07 2005-03-22 Strasbaugh Retaining ring for wafer carriers
US20050148289A1 (en) * 2004-01-06 2005-07-07 Cabot Microelectronics Corp. Micromachining by chemical mechanical polishing
US7063604B2 (en) * 2004-03-05 2006-06-20 Strasbaugh Independent edge control for CMP carriers
JP2006026844A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Fujitsu Ltd ポリッシングパッド、それを備えた研磨装置及び貼り付け装置
US20060154579A1 (en) * 2005-01-12 2006-07-13 Psiloquest Thermoplastic chemical mechanical polishing pad and method of manufacture
US7226345B1 (en) 2005-12-09 2007-06-05 The Regents Of The University Of California CMP pad with designed surface features
FR2918911B1 (fr) * 2007-07-16 2009-10-16 Essilor Int Outil de surfacage a qualite optique
US8092279B2 (en) * 2009-02-12 2012-01-10 Charles Ryan Parrish Sharpening system for scissors with complex curved blades
TWM367052U (en) * 2009-04-24 2009-10-21 Bestac Advanced Material Co Ltd Polishing pad and polishing device
DE102009047926A1 (de) * 2009-10-01 2011-04-14 Siltronic Ag Verfahren zum Polieren von Halbleiterscheiben
KR20140144959A (ko) * 2013-06-12 2014-12-22 삼성전자주식회사 연마 패드 제조 장치 및 이를 제조하는 방법
CN105579194B (zh) 2013-09-25 2019-04-26 3M创新有限公司 多层抛光垫
US20160013085A1 (en) * 2014-07-10 2016-01-14 Applied Materials, Inc. In-Situ Acoustic Monitoring of Chemical Mechanical Polishing
US10105812B2 (en) 2014-07-17 2018-10-23 Applied Materials, Inc. Polishing pad configuration and polishing pad support
US9873179B2 (en) * 2016-01-20 2018-01-23 Applied Materials, Inc. Carrier for small pad for chemical mechanical polishing
US10589399B2 (en) * 2016-03-24 2020-03-17 Applied Materials, Inc. Textured small pad for chemical mechanical polishing

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2768483A (en) * 1953-01-19 1956-10-30 Rexall Drug Company Abrasive article and method of making
US2763483A (en) * 1954-02-12 1956-09-18 Henis J Slayton Exercise toys
US2958166A (en) * 1958-07-30 1960-11-01 Claude J Foland Attachment for a rotary tool
US3653857A (en) * 1970-03-20 1972-04-04 Albert Field Abrading implement
US3866361A (en) * 1973-08-22 1975-02-18 Standard Abrasives Inc Replaceable pad assembly
US4541207A (en) * 1984-02-06 1985-09-17 Flo-Pac Corporation Pull-apart mounting hub
US4607464A (en) * 1984-11-13 1986-08-26 Minnesota Mining And Manufacturing Company Coated abrasive back up pad
US4617767A (en) * 1985-01-14 1986-10-21 Ali Frank F Sanding, buffing and polishing tool and parts thereof
US4671851A (en) * 1985-10-28 1987-06-09 International Business Machines Corporation Method for removing protuberances at the surface of a semiconductor wafer using a chem-mech polishing technique
US4944836A (en) * 1985-10-28 1990-07-31 International Business Machines Corporation Chem-mech polishing method for producing coplanar metal/insulator films on a substrate
US4826563A (en) * 1988-04-14 1989-05-02 Honeywell Inc. Chemical polishing process and apparatus
US5078754A (en) * 1988-08-01 1992-01-07 Dentsply Research & Development Corp. Finishing/polishing system
US4879258A (en) * 1988-08-31 1989-11-07 Texas Instruments Incorporated Integrated circuit planarization by mechanical polishing
US5000761A (en) * 1988-10-26 1991-03-19 Ferro Corporation Gel producing pad and improved method for surfacing and polishing lenses
US4910155A (en) * 1988-10-28 1990-03-20 International Business Machines Corporation Wafer flood polishing
US4965905A (en) * 1989-03-20 1990-10-30 The Chamberlain Group Apparatus for waxing and polishing
US4940507A (en) * 1989-10-05 1990-07-10 Motorola Inc. Lapping means and method
US5094972A (en) * 1990-06-14 1992-03-10 National Semiconductor Corp. Means of planarizing integrated circuits with fully recessed isolation dielectric
US5245790A (en) * 1992-02-14 1993-09-21 Lsi Logic Corporation Ultrasonic energy enhanced chemi-mechanical polishing of silicon wafers
US5310455A (en) * 1992-07-10 1994-05-10 Lsi Logic Corporation Techniques for assembling polishing pads for chemi-mechanical polishing of silicon wafers
JPH0697132A (ja) * 1992-07-10 1994-04-08 Lsi Logic Corp 半導体ウェハの化学機械的研磨装置、同装置のプラテンへの半導体ウェハ研磨用パッドの取付け方法、および同装置の研磨用複合パッド

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5702291A (en) * 1995-10-19 1997-12-30 Nec Corporation Wafer polishing method and wafer polishing apparatus
JP2005262424A (ja) * 2004-03-22 2005-09-29 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 2枚一体型研磨パッド
KR100785604B1 (ko) * 2006-12-11 2007-12-14 동부일렉트로닉스 주식회사 방수 수지코팅 처리한 폴리싱 패드
JP2017013183A (ja) * 2015-07-01 2017-01-19 不二越機械工業株式会社 研磨装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5310455A (en) 1994-05-10
US5624304A (en) 1997-04-29
US5516400A (en) 1996-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0677189A (ja) 半導体ウェハの研磨用パッドの取付け方法および半導体ウェハの化学機械的研磨装置
US5403228A (en) Techniques for assembling polishing pads for silicon wafer polishing
JP3072962B2 (ja) 研磨のための被加工物の保持具及びその製法
KR101367010B1 (ko) 흡착 장치, 연마 장치, 반도체 디바이스 및 반도체 디바이스 제조 방법
US8308528B2 (en) Apparatus and method for reducing removal forces for CMP pads
JP3145010B2 (ja) 半導体ウェハ処理装置及び半導体ウェハ処理方法
KR0154610B1 (ko) 반도체기판의 연마방법 및 연마장치
JP5455282B2 (ja) シリコン・オン・インシュレータ搬送ウエハのエッジ除去
US7101275B2 (en) Resilient polishing pad for chemical mechanical polishing
KR20080075470A (ko) 창 스트라이프를 갖는 폴리싱 부재
JP2000301454A (ja) 化学的機械研磨プロセス及びその構成要素
JPH10249711A (ja) Cmp用複合研磨パッド
KR100394572B1 (ko) 복합특성을 가지는 씨엠피 패드구조와 그 제조방법
JP2009283885A (ja) リテーナーリング
JP2002537642A (ja) 研磨パッドおよびその製造方法
JPH10230455A (ja) 研磨装置
KR100307276B1 (ko) 폴리싱 방법
JP2008153248A (ja) GaAsウエハへのワックス塗布方法
JP2006255809A (ja) 研磨装置
JP2000176825A (ja) 半導体ウエハ用研磨パッドおよび研磨装置
KR980012155A (ko) 패드 컨디셔너
KR20100073095A (ko) 화학기계적 연마용 연마 패드
JP2023133815A (ja) 研磨体
JPH0476916A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2001189294A (ja) 半導体ウェーハの平坦化方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001003