JPH10217149A - ターンテーブル用クロスの剥離治具 - Google Patents

ターンテーブル用クロスの剥離治具

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JPH10217149A
JPH10217149A JP9038453A JP3845397A JPH10217149A JP H10217149 A JPH10217149 A JP H10217149A JP 9038453 A JP9038453 A JP 9038453A JP 3845397 A JP3845397 A JP 3845397A JP H10217149 A JPH10217149 A JP H10217149A
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JP
Japan
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cloth
turntable
jig
holding
holding member
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JP9038453A
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Yukio Mizukoshi
幸雄 水越
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Ebara Corp
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Publication date
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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/11Lapping tools
    • B24B37/20Lapping pads for working plane surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/34Accessories
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B43/00Operations specially adapted for layered products and not otherwise provided for, e.g. repairing; Apparatus therefor
    • B32B43/006Delaminating
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T156/11Methods of delaminating, per se; i.e., separating at bonding face
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化されてもクロスを確実に挟持でき、ま
たクロスが十分挟持されているか否かを即座に判断で
き、また固定用ネジの頭部が巻取シリンダの内周面に当
接して該頭部を破壊する恐れがないターンテーブル用ク
ロスの剥離治具を提供する。 【解決手段】 クロス80を挟持するクロス挟持部材1
0と、筒状であって外周にクロス挿入スリット53を設
けてなる巻取シリンダ50とを具備する。クロス挟持部
材10のクロスを挟持する挟持部分13,23を舌片状
に突出する。上下の挟持部分13,23の先端辺の位置
をずらせる。クロス挟持部材10に挟持したクロス80
が見える孔16を設ける。そして挟持部分13,23に
クロス80を挟持したものを巻取シリンダ50内に収納
して巻取シリンダ50をラチェット90で回動すること
でクロス80をターンテーブルから剥離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターンテーブルに
貼り付けたクロスを剥離するのに用いて好適なターンテ
ーブル用クロスの剥離治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハの製造工程においては、半
導体ウエハ表面を平坦且つ鏡面化するためにポリッシン
グ装置が使用されている。
【0003】この種のポリッシング装置は、各々独立し
た回転数で回転するターンテーブルとトップリングとを
有し、トップリングが保持した半導体ウエハの表面をタ
ーンテーブル上に貼り付けたクロスの表面(研磨面)に
接触して砥液を供給しながらこれを研磨する。
【0004】ところで前記クロスは半導体ウエハを研磨
する際にターンテーブル上から剥がれてはならないので
該ターンテーブル上に強固に接着されている。このため
逆にクロスが摩耗して新規のクロスと貼り替える必要が
生じた場合、クロスを剥がすのに強い力が必要になって
しまう。
【0005】そして従来、クロスを剥がすには、図5に
示すように、上半身をポリッシング装置100内に入れ
て、クロス80の外周縁の一部を少しだけターンテーブ
ル95から剥がし、剥がした部分をペンチやプライヤー
110で掴んだ状態でクロス80を強い力で手前に引っ
ぱる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの方法
によると、クロス80を剥がすのにかなり強い力が必要
になってしまうばかりか、引き剥がしている最中にペン
チやプライヤー110がクロス80から外れるとその反
動でポリッシング装置100の天井や各種付属装置に作
業者が頭等を強くぶつけてしまう危険性があった。
【0007】このような不都合を解消するために、図6
に示すように、クロスを挟持するクロス挟持部材120
と、円筒状であってその外周にクロス挿入スリット13
1を設けてなる巻取シリンダ130と、この巻取シリン
ダ130を一方の方向に回動するラチェット140とを
具備してなるクロスの剥離治具が考えられる。
【0008】この剥離治具を使用するには、まずターン
テーブル上に貼り付けられた円板状のクロス150の外
周縁の一部をターンテーブルから剥がし、該剥がした部
分をクロス挟持部材120の上部材121と下部材12
3で挾み、固定用ネジ125,125で固定する。この
とき3つのピン127はクロス150の面を突き破って
ピン挿入孔128内に挿入されるので、クロス150は
クロス挟持部材120から外れない。
【0009】次にこのクロス挟持部材120を巻取シリ
ンダ130内部に収納するがこのとき挟持したクロス1
50をクロス挿入スリット131内に挿入する。
【0010】そしてラチェット140の係合部141を
巻取シリンダ130の治具係合部133に係合してラチ
ェット140を揺動すると、巻取シリンダ130が一方
向に回動して(矢印H)巻取シリンダ130の外周にク
ロス150が巻き付けられていく。
【0011】この剥離治具によれば弱い力でも容易且つ
確実にクロス150をターンテーブルから剥ぎ取ること
ができる。
【0012】しかしながらこの剥離治具においても以下
のような問題点があった。 剥離治具の小型化によって前記クロス挟持部材120
の長さを短くした場合、図7(a)に示すように、クロ
ス150が左右の固定用ネジ125,125に当接する
ことで該クロス150をクロス挟持部材120内に十分
挿入できなくなり、十分な挟持ができなくなってしま
う。特にクロス挟持部材120にピン127を設けてい
る場合は、該ピン127までクロス150が到らなくな
る。
【0013】この不都合を解消するために、図7(b)
に示すように、クロス150の外周に舌片部151を突
出させ、この部分をクロス挟持部材120で挟持するよ
うにすることもできるが、そのためにはクロス150の
外周に舌片部151を加工して設けなければならず、作
業性が悪かった。
【0014】クロス挟持部材120に挟持されたクロ
ス150がどの程度クロス挟持部材120内に挿入でき
ているか、即ちクロス150が十分に挟持されているか
否かを即座に判断することができなかった。
【0015】剥離治具の小型化によって巻取シリンダ
130の径を小さくした場合、クロス150を挟持した
クロス挟持部材120を巻取シリンダ130内に挿入し
た際に、図7(c)に示すように固定用ネジ125の頭
部が巻取シリンダ130の内周面に当接して該頭部を破
壊してしまう恐れがあった。この問題は固定用ネジ12
5の頭部の高さ寸法が蝶ネジタイプのように大きい場合
はなおさら大きくなる。
【0016】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
ありその目的は、小型化されてもクロスを確実に挟持で
き、またクロスが十分挟持されているか否かを即座に判
断でき、また固定用ネジの頭部が巻取シリンダの内周面
に当接して該頭部を破壊する恐れがないターンテーブル
用クロスの剥離治具を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本願請求項1に記載の発明は、ターンテーブルに貼り
付けたクロスを剥離するのに用いるターンテーブル用ク
ロスの剥離治具において、前記剥離治具は、前記クロス
を挟持するクロス挟持部材を、筒状であって外周にクロ
ス挿入スリットを設けてなる巻取シリンダ内に収納して
構成され、且つ前記クロス挟持部材のクロスを挟持する
挟持部分を舌片状に突出せしめることとした。また本願
請求項2に記載の発明は、ターンテーブルに貼り付けた
クロスを剥離するのに用いるターンテーブル用クロスの
剥離治具において、前記剥離治具は、前記クロスを挟持
するクロス挟持部材を、筒状であって外周にクロス挿入
スリットを設けてなる巻取シリンダ内に収納して構成さ
れ、且つ前記クロス挟持部材には、挟持したクロスが見
える孔を設けることとした。また本願請求項3に記載の
発明は、ターンテーブルに貼り付けたクロスを剥離する
のに用いるターンテーブル用クロスの剥離治具におい
て、前記剥離治具は、前記クロスをその上下から挟持す
るクロス挟持部材を、筒状であって外周にクロス挿入ス
リットを設けてなる巻取シリンダ内に収納して構成さ
れ、且つ前記クロス挟持部材の前記クロスを挟持する挟
持部分側の上下の先端辺の位置をずらせるととした。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に
かかるターンテーブル用クロスの剥離治具を示す斜視図
である。同図に示すようにこの剥離治具は、クロス挟持
部材10と巻取シリンダ50とによって構成されてい
る。以下各構成部品について説明する。
【0019】ここで図2はクロス挟持部材10を示す図
であり、同図(a)は平面図、同図(b)は正面図、同
図(c)は側面図である。図1,図2に示すように、ク
ロス挟持部材10は金属製の上部材11及び下部材21
と、これら上下部材11,21間を固定する2本の固定
用ネジ31,31とによって構成されている。
【0020】上部材11は平板状であってその両端近傍
に前記固定用ネジ31,31を挿通する貫通孔17,1
7が設けられている。またその一側辺中央には舌片状に
突出する挟持部分13が設けられている。挟持部分13
の下面には多数の平行な凹凸溝からなる挟持面15が形
成されている。また挟持部分13の上面中央には上下に
貫通する孔16が設けられている。
【0021】一方下部材21は平板状であってその両端
近傍に前記固定用ネジ31,31を螺合する螺合孔2
7,27が設けられている。またその一側辺中央には舌
片状に突出する挟持部分23が設けられている。挟持部
分23の上面には多数の平行な凹凸溝からなる挟持面2
5が形成されている。
【0022】ここで図2(c)に示すように、前記上部
材11の挟持部分13の突出寸法aは、下部材21の挟
持部分23の突出寸法bよりも所定寸法大きく形成され
ている。つまり挟持部分13の先端辺の位置と挟持部分
23の先端辺の位置をずらしている。
【0023】次に固定用ネジ31,31はその頭部が指
で直接回動できるように、いわゆる蝶ネジタイプに形成
されている。
【0024】次に図1に示す巻取シリンダ50は金属製
であって筒状に形成されており、その内部の空洞は前記
クロス挟持部材10を収納する内径を有する収納部51
とされ、またその外周には筒の長手方向に向かって延び
る1本の長尺のクロス挿入スリット53が設けられ、ま
たその一端面55の中心部分には矩形孔状の治具係合部
57が設けられている。
【0025】また巻取シリンダ50の一端面55近傍の
外周には、周方向に等間隔に4つの円形の貫通孔からな
る第二治具係合部59が設けられている(図では3つだ
け示している)。
【0026】次にこの剥離治具の使用方法を説明する。
まず図1でターンテーブルの上面に貼り付いている円板
状のクロス80の外周縁の一部を少しだけ剥がし、該剥
がした部分をクロス挟持部材10の上下部材11,21
の挟持部分13,23の挟持面15,25で挾み込み
(矢印A)、固定用ネジ31,31を貫通孔17,17
に挿入して螺合孔27,27に螺合させてねじ込むこと
で挟持面15,25間にクロス80を強固に挾み込む。
【0027】このとき両挟持部分13,23はいずれも
固定用ネジ31,31を取り付けた部分からクロス80
側に突出しているので、例えクロス挟持部材10の長さ
寸法が短くなったとしても、図2(a)に示すように、
クロス80が固定用ネジ31,31に当接して両挟持部
分13,23間に十分挿入できなくなることはなく、そ
の挟持は確実に行える。
【0028】また図2(a)に示すように、上部材11
に設けた孔16内に、挟持されたクロス80が目視でき
るので、クロス80がどの程度クロス挟持部材10内に
挿入されているか即座に判断することができる。
【0029】次に図1に戻ってクロス80を挟持したク
ロス挟持部材10を巻取シリンダ50の収納部51内に
挿入する(矢印B)が、このときクロス80をクロス挿
入スリット53内に挿入する。以上のようにクロス挟持
部材10にクロス80を固定し、更にクロス挟持部材1
0を巻取シリンダ50内にセットする作業は、作業者の
手前側のクロスについて行っても良いし、向う側のクロ
スについて行っても良いが、作業者の手前側のクロスに
ついて行った方が作業が行い易い。
【0030】図3はこのときの状態を示す図であり、同
図(a)は概略断面図、同図(b)は概略側面図であ
る。同図に示すようにクロス80はその外周縁が巻取シ
リンダ50内に挿入された状態でクロス挟持部材10に
よって挟持・固定されている。
【0031】このとき図3(b)に示すように、本発明
においては挟持部分13の先端辺の方が挟持部分23の
先端辺よりも突出して両者の位置がずれているので、両
挟持部分13,23の先端辺が巻取シリンダ50の内周
面に当接した際にクロス挟持部材10全体は、固定用ネ
ジ31,31の頭部が下降するように斜めに傾斜する。
従って固定用ネジ31,31の頭部は巻取シリンダ50
の内周面に当接しなくなる。
【0032】そして巻取シリンダ50の治具係合部57
にラチェット90の係合部91を挿入して、図4に示す
ようにラチェット90を揺動すると(矢印C)、巻取シ
リンダ50が一方向に回動して(矢印D)、巻取シリン
ダ50の外周にクロス80が巻き付けられていく。この
作業はテコの原理によって弱い力でも容易且つ確実に行
える。従って前記「従来の技術」の欄で説明したように
ペンチやプライヤーがクロスからはずれてその反動でポ
リッシング装置内の天井等に頭等を強くぶつける恐れは
ない。なお作業者が本剥離治具によってクロス80を手
前から向う側へ向けて剥がすようにすれば、作業者がポ
リッシング装置に頭等をぶつける恐れが更に少なくなり
安全となる。
【0033】なお巻取シリンダ50に巻き取られたクロ
ス80の幅(巻取シリンダ50の長手方向の長さ)が長
くなっていった場合は、図3(a)に示すように、治具
係合部57からラチェット90の係合部91を一旦外
し、治具係合部57に中間棒93を係合し、その他端に
ラチェット90の係合部91を係合し、この状態で再び
巻取シリンダ50を回動していけば良い。更にクロス8
0の幅が長くなった場合は更に別の中間棒93を継ぎ足
す。
【0034】なおラチェット90を使用しないで巻取シ
リンダ50を回動しようとする場合は、巻取シリンダ5
0の第二治具係合部59に棒を通して該棒を回動するよ
うにしても良い。なお巻取シリンダ50の回動手段とし
ては上記手段以外の別の手段を用いても良い。
【0035】以上本発明の実施形態を詳細に説明したが
本発明はこの実施形態に限定されず、例えば以下のよう
な変形が可能である。 上記実施形態ではクロス挟持部材と巻取シリンダとは
別部材であったが、これらは一体としても良い。即ち例
えば巻取シリンダの内周面から2枚の近接する舌片を突
出させ、クロス挿入スリットを挿通されたクロスの端を
この舌片で挟持し、その後にこの舌片同士をネジなどで
圧接するようにしても良い。
【0036】上記実施形態では上下部材11,21の
挟持部分13,23にそれぞれ凹凸溝からなる挟持面1
5,25を設けているが、その代りに、図6に示すよう
にピン127とピン挿入孔128とを設けても良い。ま
たその他の構造の挟持面(例えば摩擦面を有する部材を
貼り付けることなど)としても良く、場合によっては凹
凸溝やピン等を何ら設けなくても良い。
【0037】上記実施形態においてはクロス挟持部材
10と巻取シリンダ50をいずれも金属製としたが金属
以外の材料で構成しても良い。
【0038】上記実施形態では固定用ネジ31,31
として蝶ネジを用いたが、他の形状構造のネジを用いて
も良いことは言うまでもない。また上下部材11,21
間を固定するのは必ずしも固定用ネジ31,31である
必要はなく、ボルト・ナットなど、他の固定手段でも良
い。また上下部材11,21の一端をヒンジ構造とすれ
ば、固定用ネジ31は該ヒンジ構造の反対側に1本取り
付ければ良い。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば以下のような優れた効果を有する。 クロス挟持部材の挟持部分を舌片状に突出したので、
例えこのクロス挟持部材の長さ寸法が短くなったとして
も、クロスの挟持は確実に行える。
【0040】クロス挟持部材に挟持したクロスが見え
る孔を設けたので、挟持されたクロスを該孔から目視で
き、クロス挟持部材にクロスが十分に挟持されているか
否かを即座に判断することができる。
【0041】クロス挟持部材のクロスを挟持する側の
上下の先端辺の位置をずらせたので、クロス挟持部材に
取り付けた固定用ネジの頭部が巻取シリンダの内周面に
当接しなくなり、該頭部及び巻取シリンダの内周面が破
壊される恐れがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるターンテーブル用
クロスの剥離治具を示す斜視図である。
【図2】クロス挟持部材10を示す図であり、同図
(a)は平面図、同図(b)は正面図、同図(c)は側
面図である。
【図3】剥離治具の使用方法を示す図であり、同図
(a)は概略断面図、同図(b)は概略側面図である。
【図4】剥離治具の使用方法を示す概略側面図である。
【図5】クロス80を剥がす従来の方法を示す概略図で
ある。
【図6】本願出願人が発明した剥離治具を示す斜視図で
ある。
【図7】図7(a),図7(b),図7(c)は図6に
示す剥離治具の問題点を示す図である。
【符号の説明】 10 クロス挟持部材 11 上部材 13 挟持部分 15 挟持面 16 孔 21 下部材 23 挟持部分 25 挟持面 31,31 固定用ネジ 50 巻取シリンダ 53 クロス挿入スリット 80 クロス 95 ターンテーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターンテーブルに貼り付けたクロスを剥
    離するのに用いるターンテーブル用クロスの剥離治具に
    おいて、 前記剥離治具は、前記クロスを挟持するクロス挟持部材
    を、筒状であって外周にクロス挿入スリットを設けてな
    る巻取シリンダ内に収納して構成され、 且つ前記クロス挟持部材のクロスを挟持する挟持部分を
    舌片状に突出せしめたことを特徴とするターンテーブル
    用クロスの剥離治具。
  2. 【請求項2】 ターンテーブルに貼り付けたクロスを剥
    離するのに用いるターンテーブル用クロスの剥離治具に
    おいて、 前記剥離治具は、前記クロスを挟持するクロス挟持部材
    を、筒状であって外周にクロス挿入スリットを設けてな
    る巻取シリンダ内に収納して構成され、 且つ前記クロス挟持部材には、挟持したクロスが見える
    孔を設けたことを特徴とするターンテーブル用クロスの
    剥離治具。
  3. 【請求項3】 ターンテーブルに貼り付けたクロスを剥
    離するのに用いるターンテーブル用クロスの剥離治具に
    おいて、 前記剥離治具は、前記クロスをその上下から挟持するク
    ロス挟持部材を、筒状であって外周にクロス挿入スリッ
    トを設けてなる巻取シリンダ内に収納して構成され、 且つ前記クロス挟持部材の前記クロスを挟持する挟持部
    分側の上下の先端辺の位置をずらせたことを特徴とする
    ターンテーブル用クロスの剥離治具。
JP9038453A 1997-02-05 1997-02-05 ターンテーブル用クロスの剥離治具 Pending JPH10217149A (ja)

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JP9038453A JPH10217149A (ja) 1997-02-05 1997-02-05 ターンテーブル用クロスの剥離治具
US09/018,911 US5878973A (en) 1997-02-05 1998-02-05 Tool for peeling turntable polishing cloth

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JP9038453A JPH10217149A (ja) 1997-02-05 1997-02-05 ターンテーブル用クロスの剥離治具

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JP (1) JPH10217149A (ja)

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