JPH0677104B2 - アフオ−カルズ−ムレンズ - Google Patents

アフオ−カルズ−ムレンズ

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JPH0677104B2
JPH0677104B2 JP59038651A JP3865184A JPH0677104B2 JP H0677104 B2 JPH0677104 B2 JP H0677104B2 JP 59038651 A JP59038651 A JP 59038651A JP 3865184 A JP3865184 A JP 3865184A JP H0677104 B2 JPH0677104 B2 JP H0677104B2
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正資 木村
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Olympus Optic Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/22Telecentric objectives or lens systems
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/144Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only
    • G02B15/1441Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive
    • G02B15/144105Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive arranged +-+-

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、顕微鏡などに使用されるアフオーカルズーム
レンズに関するものである。
従来技術 実体顕微鏡や手術用顕微鏡など比較的低倍のズームレン
ズは、例えば特公昭48−31259号,特公昭44−2916号,
特公昭43−18356号,特公昭43−12714号等数多く知られ
ている。これらのズームレンズは、ズーム比は異なる様
々なものであるが、いずれも全体として収束光学系であ
つて、その光学性能のいかんにかかわらず、写真装置、
テレビ装置、観察系の光軸と同軸の落射照明装置、デイ
スカツシヨン鏡筒等をシステム的に組合わせることが出
来ない。
またカメラレンズにおいても、本発明のようなアフオー
カルズームレンズは知られており、例えば特公昭55−41
402号,特公昭55−40849号,特公昭53−9094号,特公昭
51−13663号公報に記載されたものがある。しかしこれ
らのズームレンズは、いずれも十分なズーム比を有して
いない。
目的 本発明の目的は、ズーム比が大きく前述のような各装置
とシステム的に組合わせ使用することが可能なアフオー
カルズームレンズを提供することにある。
概要 本発明のアフォーカルズームレンズは第3図に示すよう
に物体側から順に少なくとも正レンズと負レンズとから
なる接合した正レンズを含む正の屈折力を持つ第1レン
ズ群と、少なくとも正レンズと負レンズとからなる接合
した負レンズを含む負の屈折力を持つ第2レンズ群と、
少なくとも負レンズと正レンズとからなる接合した正レ
ンズを含む正の屈折力を有する第3レンズ群と、少なく
とも負レンズと正レンズとからなる接合した負のメニス
カスレンズを含む負の屈折力を有する第4レンズ群とに
て構成され、第1レンズ群と第2レンズ群、第2レンズ
群と第3レンズ群、第3レンズ群と第4レンズ群の間の
空気間隔をそれぞれ変化させることにより変倍作用を行
なうレンズ系である。
そして次の条件(1)乃至条件(7)を満足するように
したことを特徴とするものである。
(1)−0.35×fI<fII<−0.25×fI (2)0.4×fI<fIII<0.6×fI (3)−1×fI<fIV<−0.6×fI ただし、fI,fII,fIII,fIVはそれぞれ第1レンズ群,第
2レンズ群,第3レンズ群,第4レンズ群の焦点距離、
である。
上記条件のうち条件(1)乃至条件(3)はズーム群の
基本構成を定めた条件であつて、各レンズ群の焦点距離
の比をこれら条件に定めたように設定すれば高倍率端,
底倍率端にて各レンズ群が干渉ない主点間隔あるいは空
気間隔を設けることにより容易にズーム比の大きいズー
ム群の基本構成を求めることが出来る。
条件(1)においてfIIの値がこの条件の下限値を越え
ると収差補正上は好ましいが底倍率側で第1レンズ群と
第2レンズ群が干渉するようになる。大きなズーム比を
維持しながら前記の干渉をさけようとするとズーム範囲
を高倍率側に変化させなければならない。その場合、高
倍率側で第2レンズ群と第3レンズ群とが干渉するよう
になり好ましくない。更にこれをさけるためには、第3
レンズ群の焦点距離を大きくしなければならず、その結
果ズーミングの際の移動量が大になり各状態における収
差変動が増大するので好ましくない。またレンズ全長も
大になり周辺光量の不足を生じやすくなる。fIIの値が
(1)の上限値を越えると第1レンズ群,第2レンズ
群,第3レンズ群が夫々干渉しにくくなりズーム比を一
層大にすることが出来る。しかし第2レンズ群で発生す
る収差を大になり、ズーミングした時に収差の変動量が
大になり低倍率から高倍率にわたつて収差を良好に補正
することが出来なくなる。
条件(2)においてfIIIの値が下限値を越えると第3レ
ンズ群が高倍率側で第2レンズ群と又低倍率側で第4レ
ンズ群と夫々干渉するようになりズーム比を大きくとる
ことが出来なくなる。これをさけるためには第2レンズ
群および第4レンズ群の焦点距離の絶対値を小にしなけ
らばならず、その結果、第2レンズ群にて発生する収差
が大になりズーミングによる収差変動量が大になる。又
第4レンズ群により発生する収差も大になり、ズーミン
グのすべての状態での収差が悪化しいずれの場合も好ま
しくない。又fIIIの値がこの条件(2)の上限値を越え
ると、第3レンズ群が第2レンズ群,第4レンズ群と干
渉しにくくなりズーム比をさらに大にすることが出来
る。しかしズーミングの際の第3レンズ群の移動量が大
になり、収差の変動量が大になるとともにレンズ系の全
長も長くなり、周辺光量の不足を生じ易くなる。
条件(3)において、fIVの値が下限値を越えると第3
レンズ群と第4レンズ群が底倍率側で干渉しやすくな
り、ズーム比を大きくとることが出来ない。これをさけ
るためには、第3レンズ群の焦点距離を大にしなければ
ならなくなり、その結果ズーミングの際の第3レンズ群
の移動量が大になり、収差の変化量が大になるとともに
全長も長くなり周辺光量の不足を生じやすくなるので好
ましくない。又fIVの値が条件(3)の上限を越えると
第3レンズ群と第4レンズ群が干渉しにくくなりズーム
比を更に大にすることができるが、第4レンズ群にて発
生する収差が大になりズーミングのすべての状態での収
差が悪化し好ましくない。
更に本発明レンズ系において、次の条件(4)乃至条件
(7)を満足することが望ましい。
(4)25<ν1T−ν1O (5)20<ν2O−ν2T (6)35<ν3T−ν3O (7)0<ν4O−ν4T ただし、ν1T,ν2T,ν3T,ν4Tは夫々第1レンズ群,
第2レンズ群,第3レンズ群,および第4レンズ群を構
成する正レンズのアッベ数の平均値、ν1O,ν2O
ν3O,ν4Oは夫々第1レンズ群,第2レンズ群,第3レ
ンズ群,および第4レンズ群を構成する負レンズのアッ
ベ数の平均値である。
これら条件(4)乃至(7)は、広いズーム範囲にわた
って色収差を良好に補正するために設けた条件である。
各レンズのアツベ数をこれら条件により定める範囲内に
選ぶことにより、高倍率から底倍率までの広い倍率範囲
にわたつて色ずれのないコントラストの良好な像を得る
ことが出来る。
条件(4)においてν1T−ν1Oの値が下限値を越えると
特に高倍率側での軸上の色収差が悪化する。これを他の
レンズ群のアツベ数により補正しようとすると低倍率側
での倍率の色収差が悪化し好ましくない。また第1レン
ズ群の接合面のベンデイングで補正しようとすると近軸
の色収差は良好に補正できるが特に高倍率側での球面収
差の色収差が悪化し好ましくない。
条件(5)でν2O−ν2Tの値が下限値を越えると高倍率
側から中間倍率にかけての軸上の色収差が悪化する。こ
れを他のレンズ群のアツベ数で補正しようとすると中間
倍率から低倍率にかけての倍率の色収差が悪化し好まし
くない。またレンズ各面のベンデイングによりこれを補
正しようとすると高倍率側と低倍率側での色収差の差が
大になり、前記両側での収差を同時に良好に補正するこ
とが困難になる。
条件(6)でν3T−ν3Oの値が下限値を越えると高倍率
側から中間倍率にかけて軸上の色収差が悪化する。これ
を他のレンズ群のアツベ数で補正しようとすると、中間
倍率から低倍率にかけての倍率の色収差が悪化し好まし
くない。また各面のベンデイングでこれを補正しようと
すると高倍率側と低倍率側とで色収差の差が大になり両
側での色収差を同時に良好に補正することが困難にな
る。
条件(7)においてν4O−ν4Tの値が下限値を越えると
ズーム範囲の全域で色収差が悪化する。これをレンズ各
面のベンデイングで補正しようとすると高倍率側での色
収差が悪化し良好な像を得ることができない。
以上の条件(1)乃至(7)を満足せしめることによつ
て、低倍率から高倍率までの広い範囲にわたつて性能の
良好なアフオーカルズームレンズが得られる。しかし次
の条件(8)乃至条件(13)を満足せしめれば一層良好
なズームレンズが得られる。
(8)0.1<n1O−n1T (9)n2T−n2O<0.25 (10)0.2<n3O−n3T (11)−1<r1F/r1R<−0.3 (12)r3F/r3R<0 (13)1<r4R/r4F<3 ただしn1T,n2T,n3Tは夫々第1レンズ群,第2レンズ
群,第3レンズ群を構成する正レンズの屈折率の平均
値、n1O,n2O,n3Oは夫々第1レンズ群,第2レンズ群,
第3レンズ群を構成する負レンズの屈折率の平均値、r
1F,r1Rは夫々第1レンズ群に含まれる接合レンズの物体
側および像側の面の曲率半径、r3F,r3Rは夫々第3レン
ズ群に含まれる接合レンズの物体側と像側の面の曲率半
径、r4F,r4Rは夫々第4レンズ群に含まれる接合レンズ
の物体側,像側の面の曲率半径である。
上記各条件のうち条件(8)乃至条件(10)は、ペツツ
バール和を良好に保ち、像面わん曲を広いズーム範囲に
わたつて良好に補正するためのものである。
条件(8)においてn1O−n1Tの値が下限値を越えるとペ
ツツバール和が負で大になり像面わん曲が悪化する。こ
れを各面のベンデイングで補正しようとすると高倍率側
での球面収差,球面収差の色収差が悪化し好ましくな
い。
条件(9)でn2T−n2Oの値が上限値を越えるとペツツバ
ール和が負に大となり像面わん曲が悪化する。これを各
面のベンデイングで補正しようとすると高倍率から中間
倍率にかけての球面収差や非点収差が悪化し好ましくな
い。
条件(10)においてn3O−n3Tの値が下限値を越えると、
ペツツバール和が負に大となり像面わん曲が悪化する。
これを各面のベンデイングで補正しようとするとズーム
範囲全域で非点収差が悪化するので好ましくない。
条件(11)でr1F/r1Rの値が下限値を越えると第1レン
ズ群と第2レンズ群が干渉しにくくなり、より大きなズ
ーム比を得ることが出来るので好ましい。しかし高倍率
側での球面収差の悪化が著しく他の面のベンデイング等
でこれを補正しようとすると低倍率の側での非点収差,
コマ収差が悪化し好ましくない。この条件で上限値を越
えると高倍率側で第1レンズ群と第2レンズ群が干渉し
やすくなり、大きなズーム比を得ることが困難となり好
ましくない。
条件(12)においてr3F/r3Rの値が上限値を越えると低
倍率側での球面収差が悪化する。これを第1レンズ群あ
るいは第2レンズ群のベンデイングで補正しようとする
と高倍率での球面収差が悪化し第4レンズ群のレンズの
ベンデイングで補正しようとすると低倍率から高倍率に
わたつての全域での球面収差が悪化し好ましくない。
条件(13)においてr4R/r4Fの値が下限値を越えると低
倍率から高倍率までの全域にわたつて球面収差が悪化し
好ましくない。これを他のレンズ面のベンデイングで補
正しようとしても高倍率側での球面収差を良好に補正す
ることが出来ない。又この条件の上限値を越えると球面
収差は良好に補正されるが高倍率側で第3レンズ群と第
4レンズ群が干渉するようになり広いズーム範囲を得る
ことが困難になる。これをさけるために第3レンズ群の
焦点距離を大にすると、第3レンズ群のズーミングの際
の移動量が大きくなり収差の変動量が大きくなると共に
全長が長くなり低倍率側で周辺光量の不足をきたし好ま
しくない。
更に次の条件(14)乃至(16)を満足すると収差補正等
にとつて一層望ましい。
(14)0.5<r3F/fIII (15)1.54<n2O (16)1.57<n4O ただしn4Oは第4レンズ群の負レンズの屈折率の平均値
である。
この条件(14)は低倍率側での球面収差を良好に補正す
るためのものである。この条件(14)を外れると低倍率
側での球面収差が悪化しズーム範囲全域にわたつて球面
収差をバランス良く補正することが困難となる。
条件(15),(16)は、低倍率から高倍率にわたる広い
範囲において像面わん曲が良好にバランス良く補正され
るように設けたものである。
条件(15)においn2Oの値が下限値を越えるとペツツバ
ール和が負に大になり像面わん曲が悪化する。これを各
面のベンデイングで補正しようとすると高倍率から中間
倍率にかけて球面収差,非点収差が悪化する。
条件(16)において、n4Oの値が下限値を越えるとペツ
ツバール和が負に大となり像面わん曲が悪化する。これ
を各面のベンデイングで補正しようとすると低倍率から
高倍率にかけて球面収差が悪化する。
以上詳細に説明した本発明のズームレンズは、前述のよ
うに通常物体側に対物レンズを、像側には結像レンズを
配置して使用される。したがって、対物レンズ,結像レ
ンズの焦点距離を種々選択することによつて用途に応じ
ての種々な結像倍率での使用が可能なものである。さら
に対物レンズとアフオーカルズームレンズ又はアフオー
カルズームレンズと結像レンズの間に同軸落射照明装
置、写真装置、テレビ装置あるいはデイスカツシヨン鏡
筒などを配置することによつて種々の検鏡をシステム的
に行なうことが可能である。
第1図は本発明のアフオーカルズームレンズを使用した
光学系の基本構成を示す図であつて、1は物体、2は対
物レンズ、3は本発明のアフオーカルズームレンズ、4
は結像レンズ、5は像位置である。
この図に示すように、対物レンズ2の前側焦点位置にお
かれた物体1より発した光束は、対物レンズ2により平
行光束となりアフオーカルズームレンズ3に入射する。
アフオーカルズームレンズ3より射出した平行光束は、
結像レンズ4により結像レンズ4の後側焦点位置に像5
を形成する。この時の結像倍率βTは、アフオーカルズ
ームレンズのアフオーカル倍率をβA、結像レンズの焦
点距離をfF、対物レンズの焦点距離をfOとすると次の式
にて表わされる。
βT=βA×fF/fO この式より明らかなように同一のズームレンズであつて
も対物レンズあるいは結像レンズの焦点距離を変えると
によつて種々の結像倍率を得ることができる。また長い
作動距離を必要とする場合は、対物レンズとして前側焦
点位置を対物レンズから遠ざけるレンズタイプ例えば望
遠タイプのものを使用するかあるいは対物レンズの焦点
距離を大にすればよい。この場合結像倍率は小になる
が、結像レンズの焦点距離を大にすればよく、後側焦点
位置が遠ざかるのはレンズタイプの選択例えば望遠タイ
プのレンズ系を使用することによつて容易に防止するこ
とができる。
以上のようにして本発明のアフオーカルズームレンズ
は、種々の倍率範囲での使用が可能である。又このアフ
オーカルズームレンズは、上記のような使用の他に多く
のユニツトをシステム的に組合わせて種々な検鏡を行な
うことができる。
第2図は本発明のアフオーカルズームレンズを用いての
いくつかのユニツトの組合わせの例を示している。これ
ら図において1は物体、2は対物レンズ、3はアフオー
カルズームレンズ、4は結像レンズ、5は像位置でこれ
らは第1図のものと実質的に同じである。又6は接眼レ
ンズ、7は観察眼、8は写真装置、9はカメラ、10は同
軸落射照明装置、11はランプ、12はテレビ装置、13はテ
レビカメラである。
これら図のうち、(A)は観察の基本構成、(B)は写
真装置との組合わせ、(C)は同軸落射照明と写真装置
との組合わせ、(D)は同軸落射照明装置と写真装置,
テレビ装置との組合わせである。
いずれの組合わせにおいてもアフオーカルズームレンズ
3からの射出光束が平行であるために基本構成(A)に
比べて像の劣化がなく、各付属装置での結像も良好であ
る。
実施例 以下本発明のアフオーカルズームレンズの各実施例を示
す。
実施例1 f=1〜8.5 r1=0.6433 d1=0.040 n1=1.48749 ν1=70.2 r2=0.5318 d2=0.025 n2=1.71852 ν2=33.5 r3=1.1600 d3=0.030〜0.493 r4=−1.2264 d4=0.025 n3=1.78472 ν3=25.7 r5=−0.3422 d5=0.019 n4=1.48749 ν4=70.2 r6=0.5427 d6=0.031 r7=−0.3931 d7=0.019 n5=1.6228 ν5=57.1 r8=0.6539 d8=1.014〜0.099 r9=0.4629 d9=0.020 n6=1.74 ν6=28.3 r10=0.2683 d10=0.041 n7=1.4645 ν7=65.9 r11=−0.5143 d11=0.002 r12=0.6598 d12=0.020 n8=1.48749 ν8=70.2 r13=−1.5338 d13=0.093〜0.544 r14=3.2732 d14=0.020 n9=1.78472 ν9=25.7 r15=0.5110 d15=0.045 r16=−0.2105 d16=0.020 n10=1.58904 ν10=53.2 r17=0.2374 d17=0.053 n11=1.60342 ν11=38.0 r18=−0.2624 fII=−0.284×fI,fIII=0.499×fI fIV=−0.714×fI,ν1T−ν1O=36.7 ν2O−ν2T=37.9,ν3T−ν3O=39.8 ν4O−ν4T=13.8,n1O-n1T=0.23103 n2T-n2O=0.22957,n2O-n2T=0.264 r1F/r1R=−0.555 r3F/r3R=−0.900 r4R/r4F=1.247 r3F/fIII=0.869 n2O=1.55515,n4O=1.68688 実施例2 f=1〜8.5 r1=0.7084 d1=0.041 n1=1.48749 ν1=70.2 r2=−0.4971 d2=0.027 n2=1.68893 ν2=31.1 r3=−1.0800 d3=0.027〜0.503 r4=−1.2765 d4=0.027 n3=1.78472 ν3=25.7 r5=−0.3023 d5=0.019 n4=1.48749 ν4=70.2 r6=0.6301 d6=0.029 r7=−0.3473 d7=0.019 n5=1.62280 ν5=57.1 r8=0.6646 d8=1.046〜0.104 r9=0.5261 d9=0.020 n6=1.69895 ν6=30.1 r10=0.2696 d10=0.042 n7=1.48749 ν7=70.2 r11=−0.5369 d11=0.002 r12=0.4993 d12=0.020 n8=1.48749 ν8=70.2 r13=0.8153 d13=0.086〜0.553 r14=1.0709 d14=0.020 n9=1.76182 ν9=26.5 r15=0.3729 d15=0.046 r16=−0.2144 d16=0.020 n10=1.57135 ν10=52.9 r17=0.2915 d17=0.048 n11=1.61659 ν11=36.6 r18=−0.2814 fII=−0.284×fI,fIII=0.502×fI fIV=−0.718×fI,ν1T−ν1O=39.1 ν2O−ν2T=37.9,ν3T−ν3O=40.0 ν4O−ν4T=3.09, n1O-n1T=0.20144,n2T-n2O=0.22957 n3O-n3T=0.21146,r1F/r1R=−0.656 r3F/r3R=−0.980,r4R/r4F=1.312 r3F/fIII=0.985,n2O=1.55515 n4O=1.66659 実施例3 f=1〜8.5 r1=0.6961 d1=0.036 n1=1.48749 ν1=70.2 r2=−0.6168 d2=0.020 n2=1.68893 ν2=31.1 r3=−1.4581 d3=0.032〜0.553 r4=−0.6233 d4=0.027 n3=1.68893 ν3=31.1 r5=−0.1986 d5=0.015 n4=1.617 ν4=62.8 r6=1.3167 d6=0.020 r7=−1.0605 d7=0.013 n5=1.618 ν5=63.4 r8=0.7140 d8=1.099〜0.026 r9=0.9852 d9=0.022 n6=1.72151 ν6=29.2 r10=0.4857 d10=0.042 n7=1.497 ν7=81.6 r11=−0.6691 d11=0.003 r12=0.9359 d12=0.038 n8=1.497 ν8=81.6 r13=−6.6689 d13=0.110〜0.663 r14=−1.7152 d14=0.015 n9=1.6968 ν9=55.5 r15=0.9348 d15=0.0023 r16=−0.3374 d16=0.017 n10=1.48749 ν10=70.2 r17=0.4072 d17=0.050 n11=1.5927 ν11=35.3 r18=−0.5438 fII=−0.306×fI,fIII=0.528×fI fIV=−0.743×fI,ν1T−ν1O=39.1 ν2O−ν2T=32.0,ν3T−ν3O=52.4 ν4O−ν4T=27.55,n1O-n1T=0.20144 n2T-n2O=0.07143,n3O-n3T=0.22451 r1F/r1R=−0.477,r3F/r3R=−1.472 r4R/r4F=1.612,r3F/fIII=1.572 n2O=1.6175,n4O=1.59215 実施例4 f=1〜8.5 r1=0.4890 d1=0.044 n1=1.48749 ν1=70.2 r2=−0.5133 d2=0.025 n2=1.74 ν2=31.7 r3=−1.2298 d3=0.028〜0.415 r4=−1.7147 d4=0.026 n3=1.78472 ν3=25.7 r5=−0.2409 d5=0.019 n4=1.72916 ν4=54.7 r6=0.6446 d6=0.02 r7=−0.6745 d7=0.019 n5=1.6968 ν5=56.5 r8=0.5799 d8=0.899〜0.067 r9=30.6851 d9=0.02 n6=1.78472 ν6=25.7 r10=0.8484 d10=0.029 n7=1.497 ν7=81.6 r11=−0.4200 d11=0.001 r12=0.6021 d12=0.026 n8=1.497 ν8=81.6 r13=−1.9742 d13=0.058〜0.503 r14=1.0666 d14=0.02 n9=1.8044 ν9=39.6 r15=0.4589 d15=0.042 r16=−0.2689 d16=0.02 n10=1.51118 ν10=51.0 r17=0.3069 d17=0.042 n11=1.5927 ν11=35.3 r18=−0.5009 fII=−0.296×fI,fIII=0.563×fI fIV=−0.838×fI,ν1T−ν1O=38.5 ν2O−ν2T=29.9,ν3T−ν3O=55.9 ν4O−ν4T=10.01,n1O-n1T=0.25251 n2T-n2O=0.07174,n3O-n3T=0.28772 r1F/r1R=−0.398,r3F/r3R=−73.068 r4R/r4F=1.863,r3F/fIII=59.867 n2O=1.71298,n4O=1.65779 実施例5 f=1〜8.5 r1=0.9250 d1=0.037 n1=1.48749 ν1=70.2 r2=−0.4910 d2=0.025 n2=1.66446 ν2=35.7 r3=−1.0438 d3=0.039〜0.594 r4=−1.1582 d4=0.028 n3=1.69895 ν3=30.1 r5=−0.2321 d5=0.016 n4=1.6425 ν4=58.4 r6=0.9213 d6=0.019 r7=−0.6726 d7=0.016 n5=1.6425 ν5=58.4 r8=1.1459 d8=1.197〜0.070 r9=0.8980 d9=0.022 n6=1.72825 ν6=28.5 r10=0.4415 d10=0.037 n7=1.497 ν7=81.6 r11=−0.6773 d11=0.003 r12=0.8232 d12=0.033 n8=1.497 ν8=81.6 r13=4.7356 d13=0.049〜0.622 r14=2.2417 d14=0.021 n9=1.74 ν9=31.7 r15=0.6773 d15=0.029 r16=−0.3326 d16=0.021 n10=1.50847 ν10=60.8 r17=0.3326 d17=0.040 n11=1.5927 ν11=35.3 r18=−0.6358 fII=−0.302×fI,fIII=0.530×fI fIV=−0.781×fI,ν1T−ν1O=34.4 ν2O−ν2T=28.3,ν3T−ν3O=53.2 ν4O−ν4T=11.0,n1O-n1T=0.17697 n2T-n2O=0.05645,n3O-n3T=0.23125 r1F/r1R=−0.886,r1F/r1R=−1.326 r4R/r4F=1.912,r3F/fIII=1.352 n2O=1.6425,n4O=1.62424 実施例6 f=1〜8.5 r1=0.6785 d1=0.041 n1=1.497 ν1=81.6 r2=−0.4757 d2=0.025 n2=1.6445 ν2=40.8 r3=−1.2253 d3=0.042〜0.503 r4=−0.8372 d4=0.025 n3=1.78472 ν3=25.7 r5=−0.2964 d5=0.019 n4=1.48749 ν4=70.2 r6=0.6364 d6=0.015 r7=−0.4158 d7=0.019 n5=1.6228 ν5=57.1 r8=0.6018 d8=1.010〜0.100 r9=0.4625 d9=0.020 n6=1.74 ν6=28.3 r10=0.2689 d10=0.041 n7=1.4645 ν7=65.9 r11=−0.5255 d11=0.002 r12=0.6642 d12=0.020 n8=1.48749 ν8=70.2 r13=1.7010 d13=0.103〜0.553 r14=3.0806 d14=0.02 n9=1.78472 ν9=25.7 r15=0.4844 d15=0.031 r16=−0.1911 d16=0.02 n10=1.58904 ν10=53.2 r17=0.2760 d17=0.053 n11=1.60342 ν11=38.0 r18=−0.2357 fII=−0.284×fI fIII=−0.499×fI fIV=−0.714×fI ν1T−ν1O=40.81,ν2O−ν2T=37.9 ν3T−ν3O=39.8,ν4O−ν4T=1.4 n1O-n1T=0.1475,n2T-n2O=0.22957 n3O-n3T=0.264,r1F/r1R=−0.554 r3F/r3R=−0.880,r4R/r4F=1.233 r3F/fIII=0.872,n2O=1.55515 n4O=1.68688 実施例7 f=1〜8.5 r1=0.7291 d1=0.041 n1=1.497 ν1=81.61 r2=−0.4838 d2=0.025 n2=1.6445 ν2=40.8 r3=−1.2162 d3=0.047〜0.519 r4=−1.9285 d4=0.028 n3=1.7552 ν3=27.51 r5=−0.2816 d5=0.019 n4=1.641 ν4=56.93 r6=0.7541 d6=0.012 r7=−0.5231 d7=0.019 n5=1.63854 ν5=55.38 r8=0.7167 d8=1.085〜0.076 r9=0.7201 d9=0.019 n6=1.80518 ν6=25.43 r10=0.3647 d10=0.036 n7=1.50137 ν7=56.4 r11=−0.5370 d11=0.002 r12=0.4519 d12=0.027 n8=1.497 ν8=81.61 r13=0.7508 d13=0.042〜0.579 r14=1.2694 d14=0.019 n9=1.7552 ν9=27.51 r15=0.4692 d15=0.023 r16=−0.2983 d16=0.019 n10=1.57957 ν10=53.71 r17=0.2983 d17=0.044 n11=1.61659 ν11=36.63 r18=−0.3977 fII=−0.299×fI,fIII=0.540×fI fIV=−0.821×fI,ν1T−ν1O=40.81 ν2O−ν2T=28.65,ν3T−ν3O=43.58 ν4O−ν4T=3.98,n1O-n1T=0.1475 n2T-n2O=0.11543,n3O-n3T=0.30599 r1F/r1R=−0.05553,r3F/r3R=−2.557 r4R/r4F=1.333,r3F/fIII=1.2 n2O=1.63977,n4O=1.67212 実施例8 f=1〜8.5 r1=0.9057 d1=0.036 n1=1.497 ν1=81.61 r2=−0.4744 d2=0.024 n2=1.66755 ν2=41.93 r3=−1.0323 d3=0.038〜0.571 r4=−1.1039 d4=0.027 n3=1.69895 ν3=30.12 r5=−0.2230 d5=0.015 n4=1.6425 ν4=58.37 r6=0.9072 d6=0.018 r7=−0.6354 d7=0.015 n5=1.6425 ν5=58.37 r8=0.1111 d8=1.1473〜0.067 r9=0.8719 d9=0.022 n6=1.72825 ν6=28.46 r10=0.4221 d10=0.036 n7=1.497 ν7=81.61 r11=−0.6249 d11=0.003 r12=0.7691 d12=0.032 n8=1.497 ν8=81.61 r13=3.3266 d13=0.035〜0.582 r14=2.2185 d14=0.020 n9=1.754 ν9=31.7 r15=0.7277 d15=0.028 r16=−0.3759 d16=0.020 n10=1.50847 ν10=60.83 r17=0.3198 d17=0.038 n11=1.5927 ν11=35.29 r18=−0.8989 fII=−0.302×fI,fIII=0.53×fI fIV=−0.782×fI,ν1T−ν1O=39.68 ν2O−ν2T=28.25,ν3T−ν3O=53.15 ν4O−ν4T=11.01,n1O-n1T=0.17055 n2T-n2O=0.05645,n3O-n3T=0.23125 r1F/r1R=−0.877,r3F/r3R=−1.395 r4R/r4F=2.392,r3F/fIII=1.366 n2O=1.6425,n4O=1.62424 実施例9 f=1〜8.5 r1=0.6822 d1=0.038 n1=1.497 ν1=81.61 r2=−0.5269 d2=0.024 n2=1.6445 ν2=40.8 r3=−1.4201 d3=0.027〜0.517 r4=−1.4065 d4=0.025 n3=1.7552 ν3=27.51 r5=−0.2768 d5=0.019 n4=1.641 ν4=56.93 r6=0.9065 d6=0.017 r7=−0.5489 d7=0.019 n5=1.63854 ν5=55.38 r8=0.7053 d8=1.088〜0.078 r9=0.5977 d9=0.019 n6=1.78472 ν6=25.68 r10=0.3187 d10=0.036 n7=1.50137 ν7=56.4 r11=−0.5445 d11=0.002 r12=0.5060 d12=0.026 n8=1.497 ν8=81.61 r13=0.7310 d13=0.050〜0.570 r14=1.0314 d14=0.019 n9=1.7552 ν9=27.51 r15=0.4415 d15=0.032 r16=−0.2832 d16=0.019 n10=1.57135 ν10=52.92 r17=0.2819 d17=0.041 n11=1.61659 ν11=36.63 r18=−0.3990 fII=−0.301×fI,fIII=0.541×fI fIV=−0.809×fI,ν1T−ν1O=40.81 ν2O−ν2T=28.65,ν3T−ν3O=43.33 ν4O−ν4T=3.57,n1O-n1T=0.1475 n2T-n2O=0.11543 n3O-n3T=0.28553 r1F/r1R=−0.480,r3F/r3R=−1.098 r4R/r4F=1.409,r3F/fIII=0.99 n2O=1.63977,n4O=1.66328 実施例10 f=1〜8.5 r1=0.7258 d1=0.041 n1=1.51728 ν1=69.56 r2=−0.5836 d2=0.024 n2=1.85026 ν2=32.28 r3=−1.1102 d3=0.051〜0.582 r4=−1.9238 d4=0.028 n3=1.7552 ν3=27.51 r5=−0.2808 d5=0.019 n4=1.641 ν4=56.93 r6=0.7522 d6=0.012 r7=−0.5216 d7=0.019 n5=1.63854 ν5=55.38 r8=0.7149 d8=1.112〜0.107 r9=0.5167 d9=0.019 n6=1.80518 ν6=25.43 r10=0.3638 d10=0.036 n7=1.50137 ν7=56.4 r11=−0.5358 d11=0.002 r12=0.4508 d12=0.026 n8=1.497 ν8=81.61 r13=0.7465 d13=0.043〜0.578 r14=1.2661 d14=0.019 n9=1.7552 ν9=27.51 r15=0.4683 d15=0.023 r16=0.2974 d16=0.019 n10=1.57957 ν10=53.71 r17=0.2974 d17=0.044 n11=1.61659 ν11=36.63 r18=−0.3968 fII=−0.299×fI,fIII=0.54×fI fIV=−0.821×fI,ν1T−ν1O=37.28 ν2O−ν2T=28.65,ν3T−ν3O=43.58 ν4O−ν4T=3.97 n1O-n1T=0.33298,n2T-n2O=0.11543 n3O-n3T=0.30599,r1F/r1R=−0.654 r3F/r3R=−1.338,r4R/r4F=1.334 r3F/fIII=1.197,n2O=1.63977 n4O=1.66739 実施例11 f=1〜8.5 r1=0.6603 d1=0.041 n1=1.50137 ν1=56.4 r2=−0.5920 d2=0.024 n2=1.76182 ν2=26.52 r3=1.2931 d3=0.035〜0.505 r4=9.7907 d4=0.033 n3=1.78472 ν3=25.71 r5=−0.2700 d5=0.019 n4=1.6425 ν4=58.37 r6=0.6562 d6=0.012 r7=−0.4076 d7=0.019 n5=1.63636 ν5=35.37 r8=0.5871 d8=1.080〜0.076 r9=0.9454 d9=0.019 n6=1.80518 ν6=25.43 r10=0.3961 d10=0.040 n7=1.50137 ν7=56.4 r11=−0.4613 d11=0.002 r12=0.4050 d12=0.022 n8=1.497 ν8=81.61 r13=0.6706 d13=0.029〜0.563 r14=0.8435 d14=0.019 n9=1.74 ν9=28.29 r15=0.4287 d15=0.019 r16=−0.3421 d16=0.019 n10=1.55671 ν10=58.68 r17=0.3206 d17=0.044 n11=1.62004 ν11=36.25 r18=0.5842 fII=−0.299×fI,fIII=0.540×fI fIV=−0.821×fI,ν1T−ν1O=29.88 ν2O−ν2T=21.16,ν3T−ν3O=43.58 ν4O−ν4T=7.24,n1O-n1T=0.26045 n2T-n2O=0.14529,n3O-n3T=0.30600 r1F/r1R=−0.511,r3F/r3R=−2.049 r3F/fIII=1.580,r3R/f4F=1.708 n2O=1.63943,n4O=1.64836 ただしr1,r2,…は、レンズ各面の曲率半径、n1,n2,…
は各レンズの肉厚および空気間隔、n1,n2,…は各レン
ズの屈折率、ν1,ν2,…は各レンズのアツベ数であ
る。
これら実施例は第3図に示すようなレンズ構成であつ
て、アフオーカル系であるので第4図に図示し次のデー
ターを有する結像レンズと組合わせた場合の広角端にお
ける合成焦点距離fが1になるように正規化してある。
(結像レンズのデーター) r1=0.5002 d1=0.027 n1=1.8061 ν1=40.95 r2=0.3652 d2=0.038 n2=1.48749 ν2=70.15 r3=2.8677 d3=0.959 r4=−0.4091 d4=0.027 n3=1.48749 ν3=70.15 r5=−0.8493 fF=2.786,SF=1.061 ただしfF,SFは夫々結像レンズの焦点距離および像位置
である。
又これら実施例の収差曲線は夫々第5図乃至第15図に示
す通りである。これらの収差曲線はいずれも上記の結像
レンズと組合わせた時のものである。又これら図面のう
ち(A)はワイド,(B)はスタンダード,(C)はテ
レに対するものである。
発明の効果 以上詳細に説明したように、又各実施例より明らかなよ
うに本発明のアフオーカルズームレンズはズーム比が大
で諸収差が良好に補正されたものである。
又アフオーカル系であるので、これと共に用いられる対
物レンズや結像レンズの選択によつて異なる種々の倍率
範囲の利用が可能であり、使用目的にあつた使用が可能
である。更に同軸落射照明装置,写真装置,デイスカツ
シヨン鏡などとの組合わせによつて広範囲な使用目的に
応じた検鏡をシステム的に行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はアフオーカルズームレンズを用いた光学系の基
本構成を示す図、第2図はアフオーカルズームレンズの
各種の使用例を示す図、第3図は本発明のアフオーカル
ズームレンズの実施例1乃至実施例11の断面図、第4図
は本発明のアフオーカルズームレンズと共に使用する結
像レンズの一例を示す断面図、第5図乃至第15図は夫々
本発明の実施例1乃至実施例11の収差曲線図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側から順に、少なくとも正レンズと負
    レンズとからなる接合した正レンズを含む正の屈折力を
    持つ第1レンズ群と、少なくとも正レンズと負レンズか
    らなる接合した負レンズを含む負の屈折力を持つ第2レ
    ンズ群と、少なくとも負レンズと正レンズとからなる接
    合した正レンズを含む正の屈折力を持つ第3レンズ群
    と、少なくとも負レンズと正レンズとからなる接合した
    負のメニスカスレンズを含む負の屈折力を持つ第4レン
    ズ群とにて構成され、第1レンズ群と第2レンズ群の
    間、第2レンズ群と第3レンズ群の間および第3レンズ
    群と第4レンズ群の間の空気間隔を夫々変化させて変倍
    を行ない、以下の条件を満足するアフォーカルズームレ
    ンズ。 (1)−0.35fI<fII<−0.25fI (2)0.4fI<fIII<0.6fI (3)-fI<fIV<−0.6fI ただし、fI,fII,fIII,fIVはそれぞれ第1レンズ群,第
    2レンズ群,第3レンズ群および第4レンズ群の焦点距
    離である。
  2. 【請求項2】更に以下の条件を満足する特許請求の範囲
    (1)のアフォーカルズームレンズ。 (4)25<ν1T−ν1O (5)20<ν2O−ν2T (6)35<ν3T−ν3O (7)0<ν4O−ν4T 但し、ν1T,ν2T,ν3T,ν4Tは夫々第1レンズ群,第
    2レンズ群,第3レンズ群,および第4レンズ群を構成
    する正レンズのアッベ数の平均値、ν1O,ν2O,ν3O
    ν4Oは夫々第1レンズ群,第2レンズ群,第3レンズ
    群,および第4レンズ群を構成する負レンズのアッベ数
    の平均値である。
  3. 【請求項3】更に次の条件(8)乃至(13)を満足する
    特許請求の範囲(2)のアフォーカルズームレンズ。 (8)0.1<n1O−n1T (9)n2T−n2O<0.25 (10)0.2<n3O−n3T (11)−1<r1F/r1R<−0.3 (12)r3F/r3R<0 (13)1<r4F/r4R<3 但し、n1T,n2T,n3Tは夫々第1レンズ群,第2レンズ群
    および第3レンズ群を構成する正レンズの屈折率の平均
    値、n1O,n2O,n3Oは夫々第1レンズ群,第2レンズ群お
    よび第3レンズ群を構成する負レンズの屈折率の平均
    値、r1F,r1Rは夫々第1レンズ群に含まれる接合正レン
    ズの物体側及び像側の面の曲率半径、r3F,r3Rは夫々第
    3レンズ群に含まれる接合正レンズの物体側及び像側の
    面の曲率半径、r4F,r4Rは夫々第4レンズ群に含まれる
    接合負レンズの物体側及び像側の面の曲率半径である。
  4. 【請求項4】更に次の条件(14)乃至(16)を満足する
    特許請求の範囲(2)のアフォーカルズームレンズ。 (14)0.5<r3F/fIII (15)1.54<n2O (16)1.57<n4O 但し、n4Oは第4レンズ群を構成する負レンズの屈折率
    の平均値である。
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