JPH0676191A - 集合住宅用情報監視システム - Google Patents

集合住宅用情報監視システム

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JPH0676191A
JPH0676191A JP22591292A JP22591292A JPH0676191A JP H0676191 A JPH0676191 A JP H0676191A JP 22591292 A JP22591292 A JP 22591292A JP 22591292 A JP22591292 A JP 22591292A JP H0676191 A JPH0676191 A JP H0676191A
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JP
Japan
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alarm monitoring
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Application number
JP22591292A
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English (en)
Inventor
Kenji Hirota
健二 廣田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 住宅情報盤に固有のアドレスを設定する作業
の容易化を図る。 【構成】 住宅情報盤2は、警報監視盤1に対してアド
レス設定用の所定の呼出しを行うための手段21、2
2、23、27を有するとともに、警報監視盤1は、住
宅情報盤2からの所定の呼出しに対応して住宅情報盤2
との間でインターホン通話を実行する状態に設定された
ときに、キー操作で入力されたアドレスデータを住宅情
報盤2に送信するための手段11、12、13を有し、
しかも前記住宅情報盤2は、警報監視盤1から前記アド
レスデータを受信したときには、そのデータを固有のア
ドレスデータとして記憶手段20に登録するように構成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンションその他の集
合住宅において各住戸内における情報を管理人室等にお
いて集中的に監視するのに適用される集合住宅用情報監
視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の集合住宅用情報監視シス
テムとしては、例えば集合住宅の各住戸に設置されて火
災やガス漏れ等の異常が発生したときに異常信号を出力
する住宅情報盤と、これら住宅情報盤から出力された異
常信号の内容を判別してその内容を出力表示する警報監
視盤とから構成されたものが提案されている。かかるシ
ステムによれば、警報監視盤を管理人室に設置させてお
けば、各住戸内における異常内容を管理人室で集中的に
管理でき、異常が発生したときに適切な対応措置を採る
ことが可能である。このようなシステムでは、各住宅情
報盤に固有のアドレスが付されているのが通例であり、
住宅情報盤から異常信号が出力されるときにその固有の
アドレスデータが付加されることにより、管理人室の警
報監視盤では何れの住戸で異常が発生しているのかが判
別できるように構成されている。また、かかるアドレス
データは、警報監視盤から所定の住戸にインターホン通
話の呼出しを行うような場合にも必要である。而して、
従来では、上記した各住宅情報盤に付されるアドレス
は、住宅情報盤に設けられたディップスイッチ、或いは
ロータリースイッチの操作で個々に設定されるように構
成されていたのが実情であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、各住戸に設置された多数の住宅情報盤の
全てについて作業者が個々にディップスイッチを操作す
る等して、個別に所定のアドレスを設定する必要がある
ために、その手間が面倒で、作業性に劣るという難点が
あった。また、上記のようなアドレス設定方法では、作
業者の過誤により、同一のアドレスを複数の住宅情報盤
に重複して設定してしまうような虞れもあり、この点で
も不具合を生じていた。
【0004】本発明は上記の点に鑑みて提案されたもの
で、住宅情報盤に固有のアドレスを付す場合に、住宅情
報盤に設けられたディップスイッチを操作するような手
間を無くし、アドレス設定を容易に行えるものとし、ま
た同一のアドレスを重複して設定させるような虞れも解
消することができる集合住宅用情報監視システムを提供
することを、その目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案された請求項1に記載の本発明に係る集合住宅用
情報監視システムは、集合住宅の各住戸に設置された住
宅情報盤と、これら住宅情報盤とインターホン通話が可
能な警報監視盤とを備えた集合住宅用情報監視システム
であって、前記住宅情報盤は、警報監視盤に対してアド
レス設定用の所定の呼出しを行うための手段を有すると
ともに、前記警報監視盤は、住宅情報盤からの所定の呼
出しに対応して住宅情報盤との間でインターホン通話を
実行する状態に設定されたときに、キー操作で入力され
たアドレスデータを住宅情報盤に送信するための手段を
有し、しかも前記住宅情報盤は、警報監視盤から前記ア
ドレスデータを受信したときには、そのデータを固有の
アドレスデータとして記憶手段に登録するように構成さ
れている。
【0006】上記請求項1に記載の本発明に係る集合住
宅用情報監視システムは、住宅情報盤にアドレス設定を
行うための所定の制御信号の送受信が、警報監視盤と住
宅情報盤との両者間で直接的になされる構成に限定され
ず、例えば請求項2に記載のように、警報監視盤と各住
宅情報盤との相互間に制御ユニットが設けられ、住宅情
報盤と警報監視盤との相互間で実行されるアドレス設定
のための所定信号の送受信が、前記制御ユニットを介し
て実行されるように構成された態様も含まれる。
【0007】また、請求項3に記載の本発明に係る集合
住宅用情報監視システムは、上記請求項2に記載の構成
において、前記制御ユニットには、各住宅情報盤に付さ
れるアドレスデータを記憶する記憶手段が具備されてお
り、前記警報監視盤から住宅情報盤側へ送信される登録
用のアドレスデータが、前記制御ユニットの記憶手段に
既に記憶されているアドレスデータと一致するときに
は、そのアドレスデータがキャンセルされて住宅情報盤
の記憶手段に登録されないように構成されている。
【0008】
【作用】上記構成を特徴とする請求項1に記載の本発明
に係る集合住宅用情報監視システムにおいては、アドレ
スが未設定の住宅情報盤から警報監視盤に対してアドレ
ス設定用の所定の呼出しを行った後に、この住宅情報盤
と警報監視盤とが通話状態となり、この通話状態時にお
いて例えばアドレス設定を行いたい旨を住宅情報盤側か
ら警報監視盤側に伝えれば、警報監視盤側ではキー操作
により所定のアドレスデータが入力され、このアドレス
データが呼出しを行った住宅情報盤側に送信される。す
ると、このアドレスデータを受信した住宅情報盤では、
そのデータを自己の固有のアドレスとして記憶手段に登
録し、これによりアドレス設定がなされることとなる。
従って、かかるアドレス設定によれば、作業者が従来の
ように住宅情報盤のディップスイッチを操作する必要が
なくなる。また、住宅情報盤に登録されるアドレスデー
タの作成は、警報監視盤側で行うので、住宅情報盤側に
所定のキー操作部が存在しない場合であってもアドレス
設定が適切に行えることとなる。このような作用は、制
御ユニットを介在させて所定信号の相互伝送を実行させ
る請求項2に記載の構成においても奏する作用である。
【0009】請求項3に記載の本発明に係る集合住宅用
情報監視システムにおいては、アドレス設定を要求して
いる住宅情報盤に対し、警報監視盤から登録用のアドレ
スデータが送信される際に、このアドレスデータが制御
ユニットで参照される結果、そのアドレスデータが制御
ユニットの記憶手段に既に記憶されているアドレスデー
タと一致する場合には、そのアドレスデータはキャンセ
ルされ、住宅情報盤の記憶手段には登録されないことと
なる。即ち、警報監視盤から出力されるアドレスデータ
が他の住宅情報盤のアドレスとして既に使用されている
データの場合には、そのデータが新たな住宅情報盤のア
ドレスとしては使用されないこととなる。従って、複数
の住宅情報盤に同一のアドレスデータが重複して登録さ
れるようなことが確実に防止される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は、本発明に係る集合住宅用情報監
視システムのハード構成の一例を示すブロック図であ
る。同図に示す集合住宅用情報監視システムは、集合住
宅の管理人室に設置される警報監視盤1、制御ユニット
U、及び各住戸に設置される住宅情報盤2から構成され
ている。尚、同図では、住宅情報盤2を一台しか記載し
ていないが、かかる住宅情報盤2は実際には各住戸毎に
設置されて複数存在し、何れの住宅情報盤も警報監視盤
1に信号線L1及び通話線L2を介して接続されるよう
に構成されている。また、住宅情報盤2と警報監視盤1
との相互間で信号線L1を介してなされる制御信号の送
受信は、制御ユニットUを介在させた形で実行されるよ
うに構成されている。
【0011】上記のうち、住宅情報盤2は、記憶手段と
してのEEPROM20を備えたCPU等で構成された
信号処理部21や、信号線L1を介しての制御信号の送
受信を実行するための伝送CPU22、伝送ドライバー
23、電源回路24、及び通話線L2を介して警報監視
盤1とインターホン通話を行うためのマイクMC2とス
ピーカSP2を備えたインターホン回路25、通話線L
2の回線接続制御を行うためのリレースイッチ26を具
備している。また、これら以外として、信号処理部21
には、アドレス設定呼出し用の操作スイッチ27、火災
センサーやガス漏れセンサー等の各種セキュリティセン
サーS1、S2を接続するI/Oポート28等も接続さ
れている。
【0012】住宅情報盤2の信号処理部21は、セキュ
リティセンサーS1、S2からの異常検知信号を受信す
ると、その旨の信号をこの住宅情報盤2に付されたアド
レスデータの信号と共に伝送ドライバー23から信号線
L1を介して警報監視盤1側に送出するように制御する
機能を有するが、前記アドレスを設定させるための機能
として、次のような機能を有している。即ち、先ず操作
スイッチ27が操作されると、アドレス設定を要求する
所定の呼出しを行うための制御コマンドを伝送ドライバ
ー23から送出させるが、その際、仮のアドレスデータ
として、アドレス設定を要求する場合にのみ使用される
適当なアドレスコード、例えば『0000』のアドレス
コードの信号も前記制御コマンドに付加されて送出され
る。次いで、前記アドレス設定要求の後に、制御ユニッ
トU側から通話線L2を接続させる旨の制御コマンドが
送出され、これを伝送ドライバー23で受信したときに
は、リレースイッチ26をオンとし、インターホン通話
を可能な状態に制御する。そして、かかるインターホン
通話が可能な状態時において、伝送ドライバー23側で
所定のアドレスデータを受信したときには、このアドレ
スデータを自己の固有のアドレスデータとしてEEPR
OM20に格納し、爾後はこのEEPROM20に格納
されたアドレスのデータを、自己のアドレスデータとし
て用いるように制御すべく構成されている。
【0013】警報監視盤1は、ROMやRAMで構成さ
れたシステムメモリ10を備えた信号処理部11の他
に、住宅情報盤2との相互間で所定の制御信号を送受信
するための伝送CPU12や伝送ドライバー13、イン
ターホン通話を行うためのマイクMC1とスピーカSP
1を具備したインターホン回路14、リレースイッチ1
5、液晶表示器等で構成された表示部16、及びテンキ
ーその他の必要な操作キーを備えたキー操作部17等を
有している。警報監視盤1の信号処理部11は、住宅情
報盤2から出力されるアドレスデータを伴った異常信号
を受信したときには、その内容を判別し、その異常内容
と住戸番号(住宅情報盤2のアドレス)を表示部16に
表示させる等して所望の発報を行うように制御するもの
である。そして、住宅情報盤2に対してアドレス設定を
行わせるための機能としては、先ず制御ユニットUから
通話線L2を接続する旨の制御コマンドが送信されてき
て、これを伝送ドライバー13で受信したときには、リ
レースイッチ15をオンとし、アドレス設定を要求して
きた住宅情報盤2との相互間でインターホン通話を可能
な状態とする。また、かかるインターホン通話が可能な
状態時において、キー操作部17のテンキーが操作され
ると、そのテンキー入力されたコードデータが、住宅情
報盤2に対するアドレスデータとして信号線L1を介し
て制御ユニットU側に送出されるように構成されてい
る。
【0014】制御ユニットUは、ROMやRAMで構成
されたシステムメモリとしての記憶部30を備えた信号
処理部31、及び信号線L1に接続された伝送ドライバ
ー32、伝送CPU33、給電用電源34等から構成さ
れたもので、住宅情報盤2と警報監視盤1との相互間で
送受信される信号の制御を行うものである。制御ユニッ
トUの信号処理部31は、住宅情報盤2へのアドレス設
定機能として次のような制御を行う。即ち、住宅情報盤
2からアドレス要求の所定の制御コマンドが仮のアドレ
スデータと共に出力されて、これが伝送ドライバー32
で受信されると、そのアドレス要求を行ってきた住宅情
報盤2に対して通話線L2を接続させるための制御コマ
ンドを送出する。また警報監視盤1に対しても、やはり
通話線L2を接続させるための制御コマンドを送出する
とともに、住宅情報盤2側で着信がなされた旨を通知
し、またその着信した住宅情報盤2の仮のアドレスコー
ドのデータも送信する。そして、上記の後に、警報監視
盤1のキー操作部17の操作により警報監視盤1から所
定のアドレスデータが送出されたときには、このアドレ
スデータが、記憶部30のRAMに既に登録されている
か否かを判別し、未だ登録されていないデータのときに
は、そのアドレスデータを記憶部30のRAMに登録す
ると同時に、そのアドレスデータの信号を住宅情報盤2
側に送信する。これに対し、警報監視盤1から送出され
るアドレスデータが記憶部30のRAMに既に登録され
ているときには、そのアドレスデータをキャンセルし、
その旨の信号を警報監視盤1側に送出するように構成さ
れている。
【0015】次に、上記構成の集合住宅用情報監視シス
テムの使用例、作用について説明する。先ず、アドレス
が未設定の住宅情報盤2にアドレス設定を行うには、こ
の住宅情報盤2の操作スイッチ27を操作し、アドレス
設定を要求する旨の制御コマンドを伝送ドライバー23
から送出させる。また、その際仮のアドレスコードとし
て、例えば『0000』のデータも付加されて送出され
る。尚、かかる住宅情報盤2からのアドレス設定の要求
のための信号送出は、他の住宅情報盤が各種信号を制御
ユニットU側に送信していたり、或いは他の住宅情報盤
もアドレス設定の要求を行っているときには、有効に行
えないように構成されることが好ましい。
【0016】次いで、上記住宅情報盤2から送出される
所定の制御コマンドを受信した制御ユニットUは、アド
レス設定の要求がなされていることを判別し、住宅情報
盤2及び警報監視盤1の双方に対し、インターホン通話
を実行させるための制御コマンドを送信する。また、警
報監視盤1に対してはアドレス設定を要求する住宅情報
盤2の仮のアドレスデータの信号も同時に送信する。か
かる信号を受信した住宅情報盤2と警報監視盤1との両
者では、各々のリレースイッチ26、15がオンとなっ
て、インターホン通話が可能となる。またその際、警報
監視盤1の表示部16には、仮のアドレスコードとして
の『0000』が文字表示される。従って、かかる『0
000』の表示を見れば、このインターホン通話がアド
レス設定を要求する旨の通話であることが確認できる。
【0017】また、上記のインターホン通話が可能な状
態にあっては、住宅情報盤2側からは警報監視盤1側に
対して、住宅情報盤2の正式のアドレスを、例えば住戸
番号である『101』にしたい旨を、音声で伝えること
ができる。従って、かかる旨を聞いた警報監視盤1側で
は、キー操作部17を操作して『101』を入力すれ
ば、このデータが、住宅情報盤2に対して新たに付与さ
れるアドレスデータとして、伝送ドライバー13から送
出される。但し、かかるアドレスデータの信号は、直接
的には住宅情報盤2には送信されず、先ず制御ユニット
Uで受信される。制御ユニットUでは、そのアドレスデ
ータの信号が、記憶部30に既に記憶されているデータ
と一致するか否か、即ち、現在アドレス設定要求を行っ
ている住宅情報盤2以外の住宅情報盤に既に使用されて
いるアドレスと重複しないか否かが判断される。
【0018】上記判断の結果、アドレスデータが重複し
ていれば、そのデータはキャンセルされ、その旨の信号
が警報監視盤1に送信されて表示部16に表示されるか
ら、警報監視盤1側では、前記とは異なったアドレスデ
ータを再入力し直すこととなる。これに対し、上記制御
ユニットUでのアドレスデータの判断の結果、警報監視
盤1から送信されてきたアドレスデータが重複していな
いと判断されたときには、そのアドレスデータが住宅情
報盤2に対して送信される。これを受信した住宅情報盤
2ではそのアドレスデータをEEPROM20に格納
し、以後、そのデータコード『101』を、自己のアド
レスデータとして利用することとなる。従って、住宅情
報盤2のアドレス設定に際しては、作業者が住宅情報盤
2の所定のディップスイッチを操作するような必要がな
く、警報監視盤1側で設定した所定のアドレスが適切に
付されることとなる。また、このようにして設定された
住宅情報盤2のアドレスデータは、制御ユニットUの記
憶部30にも書き込まれ、これと同一のデータが、爾後
他の住宅情報盤に対して重複して登録されないように配
慮されることとなる。
【0019】尚、上記実施例では、住宅情報盤2と警報
監視盤1との相互間に制御ユニットUを介在させて、こ
の制御ユニットUを介してアドレス設定を実行させる場
合を一例として説明したが(請求項2、3に対応)、本
発明は決してこれに限定されない。請求項1記載の本発
明では、例えば住宅情報盤2と警報監視盤1との両者間
でアドレス設定の要求、及びこれに応答するアドレスデ
ータの送信とを直接送受信させるようにしても何ら構わ
ない。その他、本発明では、住宅情報盤2と警報監視盤
1との接続態様は、必ずしも信号線L1と通話線L2と
を個別に設ける必要もなく、例えば信号線と通話線を兼
用した多重伝送で、両者間の通話と信号伝送とを実行さ
せるようにしてもよいことは勿論である。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、請求
項1乃至3に記載の本発明に係る集合住宅用情報監視シ
ステムによれば、従来のように住宅情報盤に設けたディ
ップスイッチを逐一設定操作するような面倒な手間を要
することなく、住宅情報盤に所望のアドレスを付すこと
ができ、アドレス設定作業の容易化が図れるという格別
な効果が得られる。しかも、かかるアドレス設定に際し
ては、警報監視盤側でキー操作入力したデータをアドレ
スデータとして使用できるので、住宅情報盤側に所定の
キー操作部が設けられていない場合であっても、適正な
アドレス設定が可能となって、便利であり、更にアドレ
ス設定は警報監視盤と住宅情報盤との相互間でインター
ホン通話が可能な状態時で行われるので、インターホン
通話状態の確認も同時に行える等の利点も得られる。特
に、請求項3に記載の本発明によれば、既に他の住宅情
報盤に登録されて使用されているアドレスデータが誤っ
て警報監視盤から送出されても、このデータは適切にキ
ャンセルされ、住宅情報盤に重複したアドレスが付され
ることを未然に防止でき、一層便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る集合住宅用情報監視システムのハ
ード構成の一例を示すブロック図。
【符号の説明】
1 警報監視盤 2 住宅情報盤 11 信号処理部(警報監視盤) 14 インターホン回路(警報監視盤) 16 表示部(警報監視盤) 17 キー操作部(警報監視盤) 20 EEPROM(住宅情報盤) 21 信号処理部(住宅情報盤) 25 インターホン回路(住宅情報盤) 27 操作スイッチ(住宅情報盤) 30 記憶部(制御ユニット) 31 信号処理部(制御ユニット) U 制御ユニット L1 信号線 L2 通話線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集合住宅の各住戸に設置された住宅情報盤
    と、これら住宅情報盤とインターホン通話が可能な警報
    監視盤とを備えた集合住宅用情報監視システムであっ
    て、 前記住宅情報盤は、警報監視盤に対してアドレス設定用
    の所定の呼出しを行うための手段を有するとともに、 前記警報監視盤は、住宅情報盤からの所定の呼出しに対
    応して住宅情報盤との間でインターホン通話を実行する
    状態に設定されたときに、キー操作で入力されたアドレ
    スデータを住宅情報盤に送信するための手段を有し、 しかも前記住宅情報盤は、警報監視盤から前記アドレス
    データを受信したときには、そのデータを固有のアドレ
    スデータとして記憶手段に登録するように構成されてい
    ることを特徴とする集合住宅用情報監視システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記警報監視盤と各住
    宅情報盤との相互間には、それら両者と所定信号の送受
    信を行う制御ユニットが設けられ、住宅情報盤と警報監
    視盤との相互間で実行されるアドレス設定のための所定
    信号の送受信が、前記制御ユニットを介して実行される
    ように構成されていることを特徴とする集合住宅用情報
    監視システム。
  3. 【請求項3】請求項2において、上記制御ユニットに
    は、各住宅情報盤に付されるアドレスデータを記憶する
    記憶手段が具備されており、前記警報監視盤から住宅情
    報盤側へ送信される登録用のアドレスデータが、前記制
    御ユニットの記憶手段に既に記憶されているアドレスデ
    ータと一致するときには、そのアドレスデータがキャン
    セルされて住宅情報盤の記憶手段に登録されないように
    構成されていることを特徴とする集合住宅用情報監視シ
    ステム。
JP22591292A 1992-08-25 1992-08-25 集合住宅用情報監視システム Pending JPH0676191A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020305