JPH0675707B2 - シアン化合物含有液の処理方法および装置 - Google Patents

シアン化合物含有液の処理方法および装置

Info

Publication number
JPH0675707B2
JPH0675707B2 JP2196664A JP19666490A JPH0675707B2 JP H0675707 B2 JPH0675707 B2 JP H0675707B2 JP 2196664 A JP2196664 A JP 2196664A JP 19666490 A JP19666490 A JP 19666490A JP H0675707 B2 JPH0675707 B2 JP H0675707B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ferrous salt
salt
cyanide
dissolved oxygen
ferrous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2196664A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0483590A (ja
Inventor
勇 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurita Water Industries Ltd
Original Assignee
Kurita Water Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurita Water Industries Ltd filed Critical Kurita Water Industries Ltd
Priority to JP2196664A priority Critical patent/JPH0675707B2/ja
Publication of JPH0483590A publication Critical patent/JPH0483590A/ja
Publication of JPH0675707B2 publication Critical patent/JPH0675707B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Removal Of Specific Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、シアン化合物含有液に第一鉄塩を添加して
反応させ、シアン化合物を水不溶性塩として分離除去す
るシアン化合物含有液の処理方法および処理装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、シアン化合物、例えば金属シアン錯イオン含有液
を第一鉄塩と反応させ、水不溶性塩を生成させて分離除
去する方法として、特公昭51-28939号では、鉄シアン錯
体を対象とし、アルカリ塩素法による二段分解のあと、
酸化還元電位(以下、ORPという)が200〜300mVになる
ように第一鉄塩を添加している。この方法は次式の反応
によるものである。
3Fe2++2Fe▲(CN)3- 6▼→Fe3〔Fe(CN)62↓ …(1) 2Fe2++OCl-+2H+→2Fe3++Cl-+H2O …(2) ここでは(2)式よりも(1)式が優先して、鉄シアン
錯体の離溶化反応が起き、次いで、残留塩素が還元され
るため、残留塩素が消失した時点のORP値、すなわち200
〜300mVになるまで第一鉄塩を添加すれば難溶化反応は
完了しており、理論上処理は完全と考えられていた。
また、特開平1-30693号および特開平1-3553号では、鉄
シアン錯体あるいは銀シアン錯体の含有量に対して当量
以上の第一鉄塩を銅塩を添加している。この方法は次式
により水不溶性の錯塩が生成する。
xFe2++yCu2++zFe▲(CN)4- 6▼→FexCuy〔Fe(CN)6z
…(3) xFe2++yCu2++zAg▲(CN)- 2▼→FexCuy〔Ag(CN)2z
…(4) しかしながら、適切なORP制御、あるいは当量以上の第
一鉄塩と銅塩を添加しても、処理水シアン濃度が1mg/l
を越える場合があり、このようなときには処理液を原水
槽へ返送して再処理を行わなければならず、安定した水
処理ができないという問題点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明の目的は、上記問題点を解決するため、被処理
液中の溶存酸素(以下、DOという)を一定レベルに制御
することにより、第一鉄塩を過不足なく添加して、シア
ン化合物を高度に、しかも安定して処理することが可能
であり、処理液のシアン濃度を低くすることができるシ
アン化合物含有液の処理方法および装置を提供すること
である。
〔課題を解決するための手段〕 本発明は次のシアン化合物含有液の処理方法および装置
である。
(1)シアン化合物含有液に第一鉄塩を添加し、前記シ
アン化合物を水不溶性塩として分離除去する方法におい
て、前記シアン化合物含有液に第一鉄塩を添加しなが
ら、または添加したのちに溶存酸素濃度を測定し、この
溶存酸素濃度値が急激に低下した時を第一鉄塩の添加の
終点とすることを特徴とするシアン化合物含有液の処理
方法。
(2)シアン化合物含有液が連続的に流入する反応槽に
第一鉄塩を添加し、前記シアン化合物を水不溶性塩とし
て分離除去する方法において、反応槽内の溶存酸素濃度
を測定し、この溶存酸素濃度が所定値になるように第一
鉄塩を添加することを特徴とするシアン化合物含有液の
処理方法。
(3)シアン化合物含有液を導入して第一鉄塩と反応さ
せる反応槽と、 この反応槽に第一鉄塩を添加する手段と、 前記反応槽内の溶存酸素濃度を測定する溶存酸素計と、 この溶存酸素計で測定された溶存酸素濃度値に基づいて
第一鉄塩の添加量を製御する制御装置と を備えたことを特徴とするシアン化合物含有液の処理装
置。
従来の処理方法においてバラツキが発生する原因につい
て検討した結果、処理液のシアン濃度とDOの間には密接
な関係があり、DOが一定レベルになるように第一鉄塩の
注入制御を実施すれば、安定した処理液が得られること
が明らかとなった。
第一鉄塩とDOはpH5以上では容易に反応し、第一鉄が次
式により酸化されて第二鉄になり易い。
2Fe2++O+H2O→2Fe3++2OH- …(5) このため前記(1)式、(3)式、(4)式の沈殿物中
の鉄塩は全て第一鉄塩(Fe2+)であり、添加した第一鉄
塩の添加量が少過剰の場合はDOにより酸化され、次式に
より再溶解する。
上記の点を実証するためORP制御による紺青法処理を行
ったところ、シアンの処理不全が生じた。この結果は後
期の実施例に示すが、シアン錯体を完全に難溶化するた
めには、反応当量以上の第一鉄塩が必要であり、その過
剰量はDOが一定レベル以下になるまでの添加量が必要な
ことがわかった。
本発明において処理の対象となるシアン化合物含有液
は、遊離シアンイオンや金属シアン錯イオンを有する液
体であり、具体的には、フェロシアンイオン〔Fe▲(CN)
4- 6▼〕、フェリシアンイオン〔Fe▲(CN)3- 6▼〕等の鉄
シアン錯イオンを含む水や銀シアン錯イオン〔Ag▲(CN)
- 2▼〕を含む水のほか、カリウム、ナトリウム、銅、ニ
ッケル、亜鉛などの他の金属イオンがシアンイオンと共
存する水などがあげられる。
上記シアン化合物含有液に添加する第一鉄塩としては、
塩化第一鉄、硫酸第一鉄などが使用できる。
本発明においては、被処理液中のシアン化合物を水不溶
性塩とするために、第一鉄塩を添加して反応させる。こ
の場合、シアン化合物含有液に第一鉄塩を単独で添加す
ることもできるが、第一鉄塩とともに銅塩を添加するの
が好ましい。
銅塩としては水溶性の塩であればよく、1価の銅塩でも
2価の銅塩でもよいが、一般に1価の銅塩では難溶性で
空気により容易に酸化されるため工業的に入手すること
が困難であり、硫酸銅、塩化銅、硝酸銅などの2価の銅
塩が利用可能である。
第一鉄塩は反応の時点あるはその後に第二鉄に酸化され
ると水不溶性塩が生成しにくくなるので、反応時におけ
る空気酸化は避けるのが望ましい。
第一鉄塩を添加して反応させる際、水不溶性塩を効率よ
く生成するため、pH調整剤を添加して反応液をpH5〜11
に調整するのが好ましい。pH調整剤としては塩酸、硫酸
等の酸や、水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム等のア
ルカリが使用できる。反応液がpH5より低い場合には第
一鉄イオンと溶存酸素の反応が起り易く、またpH11より
高い場合には水不溶性塩が生成しにくくなる。
〔作用〕
本発明によるシアン化合物含有液の処理は、反応槽にシ
アン化合物含有液を導入し、これに第一鉄塩を添加し
て、被処理液のシアン化合物を反応させ、水不溶性塩を
生成させる。回分式に処理を行う場合、第一鉄塩を添加
しながら、DO計によりDO濃度を測定し、または第一鉄塩
を適量添加したのち、DO濃度を測定する操作を繰返す。
そしてDO濃度の値が急激に低下した時をもって第一鉄塩
の添加の終点とする。
連続式の場合は、DO濃度が所定値になるように、すなわ
ち回分処理における急激に低下した時のDO濃度の値と同
じになるように、第一鉄塩を添加して水不溶性塩を効率
よく生成させることができる。
こうして反応液中に生成する水不溶性塩はそのまま固液
分離されるが、高分子凝集剤等の凝集剤を添加して凝集
沈殿分離を行うのが好ましい。凝集剤は第一鉄塩と同時
に添加してもよく、後から添加してもよい。また上記の
反応および凝集処理は1つの反応槽で同時に行ってもよ
く、時間的にずらせて行ってもよい。固液分離は沈殿、
濾過等の公知の分離手段によることができる。
本発明では、シアン化合物含有液中に、遊離シアンまた
は易分解性のシアン化合物が共存している場合、予めこ
れらのイオンをアルカリ塩素法等で分解しておくと分離
除去効率がよくなる。アルカリ塩素法の場合には、まず
pH10以上で塩素剤を添加して1次分解を行い、その後pH
を低下させて再度塩素剤を添加して2次分解を行う二段
処理法が好ましい。
以上のようにしてシアン化合物含有液を処理すると、反
応液のDO濃度が低下しているので、水不溶性塩中の第一
鉄が溶存酸素により第二鉄に酸化されず、再溶解するこ
とがない。そのため、処理液中にシアンイオンがリーク
することがなく、高度の処理を安定して行うことができ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は実施例のシアン化合物含有液処理装置を示す系
統図である。図において、1は反応槽であり、被処理液
管2から被処理液を導入して第一鉄塩と反応させ、反応
液3を処理液として処理液管4から取出すようになって
いる。反応槽1には、第一鉄塩供給管5、銅塩供給管
6、酸供給管7、アルカリ供給管8が連絡し、それぞれ
に設けられたポンプP1、P2、P3、P4が制御装置9により
制御されるようになっている。反応液3中には、モータ
Mにより回転する攪拌機10、DO計11、pH計12が設けられ
ており、それぞれ制御装置9に接続している。
上記の処理装置によるシアン化合物含有液の処理方法
は、反応槽1に被処理液管2から被処理液を導入し、制
御装置9によりポンプP1、P2を駆動して、第一鉄塩供給
管5から第一鉄塩を添加し、銅塩供給管6から銅塩を添
加し、攪拌機10を回転させて反応させ、水不溶性塩を生
成させる。この間pH計12により反応液3のpHを測定し、
そのpH値によりポンプP3またはP4を駆動して酸またはア
ルカリを添加し、反応液3のpHを5〜11に制御する。
DO計11では反応液3のDO濃度を測定し、そのDO濃度値を
制御装置9に入力する。制御装置9には予めビーカーテ
スト等によりDO濃度値が急激に低下する時点のDO濃度を
設定しておき、そのDO濃度になる時点を第一鉄塩添加の
終点とするようにポンプP1を制御する。DOが5mg/l以
下、好ましくは3mg/l以下、さらに好ましくは2mg/l以下
となる時点を終点とするように制御することもできる。
第一鉄塩の添加とDO濃度値の測定は連続的に行ってもよ
く、また適当量の第一鉄塩を添加して反応させた後、DO
濃度を測定する操作を繰返えしてもよい。反応後、反応
液3を処理液として処理液管4から取出し、固液分離に
より水不溶性塩を生成させる。
上記の反応はバッチ式で行ってもよく、連続式で行って
もよい。バッチ式の場合はDO濃度値の急激な低下の時点
を検出するのに適している。連続式の場合は反応槽が完
全混合型ならばDO濃度値が所定の値になるように第一鉄
塩を添加すればよく、また反応槽が押し出し流れ型なら
ば、液の流れに沿って複数個のDO計を設置し、最下流の
DO計のDO濃度値が所定の値になるように第一鉄塩を添加
することにより、第一鉄塩の添加量制御が可能である。
実施例1および比較例1 紺青処理 鉄シアン錯イオンを含むメッキ廃水(全CN 65mg/l、Zn
28mg/l、Fe 8mg/l)を通常のアルカリ塩素法二段処理
(一次:pH10.5、ORP 500mV、20分間反応、二次:pH8、OR
P 750mV、30分間反応)で処理して、全CNを25mg/lにし
た後、第一鉄塩としてFeSO4・7H2Oを添加し、pH6に調整
して紺青処理を行った。このときのDO濃度値、ORP値、
および処理水全シアンとFeSO4・7H2O添加量との関係を
第2図に示す。
比較例1はORP制御による方法であり、第一鉄塩の添加O
N−OFFの電位設定は、ORP値変化の勾配の急な範囲から
選ばれる。例えば第2図において、設定電位は300〜700
mVの範囲で選定され、300mVで第一鉄塩の添加OFF、400m
VでONというような制御を行った。ところがこのような
設定値を選定した場合は、第2図から明らかなように、
シアンの難溶化はまだ完了していない。このためさらに
第一鉄塩が添加されるようなORP値を選定する必要があ
るが、ORP値300mV以下では、第一鉄塩添加量に対するOR
Pの変化が緩慢であり、制御が困難である。シアン処理
の安全を見込んで、低いORP値を設定した場合は第一鉄
塩の過剰注入となり実用的でない。
一方、実施例1はDO濃度値より第一鉄塩の添加を制御す
る方法であり、この方法では、シアン錯イオンが低レベ
ルまで処理された後、DO濃度値が急激に低下しており、
例えばDO濃度が3mg/l以下にまるまで第一鉄塩を添加す
れば、全シアン濃度1mg/l以下の処理水が得られること
が分かる。
実施例2および比較例2 銀シアン、鉄シアンを含む廃
水の処理 銀シアン、鉄シアンを含むメッキ廃水を通常のようにア
ルカリ塩素処理後、pH8〜8.5で第一鉄塩としてFeSO4・7
H2Oを添加して処理した。アルカリ塩素処理後の水質はp
H 7〜7.5、全CN 5.8〜10mg/l、Cu 20mg/l、Ag 5.0mg/
l、Fe 3mg/lであり、処理水量は5m3/hrである。
比較例2では200mVで第一鉄塩添加OFF、300mVでONの運
転を行った。
一方、実施例2では、ORP計の替りにDO計を使って第一
鉄塩添加の制御を行った。ORP値およびDO濃度値と第一
鉄塩添加量の関係を第3図示す。また第3図の結果に基
づき、DO濃度値3mg/lで第一鉄塩の添加ON、2mg/lでOFF
とした。ORP計で制御した場合とDO計で制御した場合の
沈殿槽出口の処理水を濾紙No.5Aで濾過した濾液の分析
結果を表1に示す。
表1に示すように、ORP計で制御した場合の処理水の水
質の変動は大きいが、DO計で制御した場合は安定して良
好な水質の処理水が得られ、DO計による制御の有効性が
実証された。
実施例3 遊離シアン5mg/l(CNとして)とフェロシアン2mg/l(CN
として)を含む廃水に、第一鉄塩FeSO4・7H2Oと銅塩CuS
O4を添加し、DO計により制御して処理を行った。結果を
表2に示す。
表2に示すように、銅塩を併用し、DO濃度値を指標とし
て第一鉄塩の添加量を適正な値に制御すれば、遊離シア
ンを含む廃水の処理も可能であることがわかる。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によれば、DO濃度の値を指標として
第一鉄塩の添加量を制御するようにしたので、第一鉄塩
を過不足なく添加して、シアン化合物含有液を効率よく
高度に、しかも安定して処理することができ、シアン濃
度の低い処理液を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の処理装置を示す系統図、第2図および
第3図は実施例の結果を示すグラフである。 1:反応槽、2:被処理液管、3:反応液、4:処理液管、5:第
一鉄塩供給管、9:制御装置、10:攪拌機、11:DO計、12:p
H計。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シアン化合物含有液に第一鉄塩を添加し、
    前記シアン化合物を水不溶性塩として分離除去する方法
    において、前記シアン化合物含有液に第一鉄塩を添加し
    ながら、または添加したのちに溶存酸素濃度を測定し、
    この溶存酸素濃度値が急激に低下した時を第一鉄塩の添
    加の終点とすることを特徴とするシアン化合物含有液の
    処理方法。
  2. 【請求項2】シアン化合物含有液が連続的に流入する反
    応槽に第一鉄塩を添加し、前記シアン化合物を水不溶性
    塩として分離除去する方法において、反応槽内の溶存酸
    素濃度を測定し、この溶存酸素濃度が所定値になるよう
    に第一鉄塩を添加することを特徴とするシアン化合物含
    有液の処理方法。
  3. 【請求項3】シアン化合物含有液を導入して第一鉄塩と
    反応させる反応槽と、 この反応槽に第一鉄塩を添加する手段と、 前記反応槽内の溶存酸素濃度を測定する溶存酸素計と、 この溶存酸素計で測定された溶存酸素濃度値に基づいて
    第一鉄塩の添加量を制御する制御装置と を備えたことを特徴とするシアン化合物含有液の処理装
    置。
JP2196664A 1990-07-25 1990-07-25 シアン化合物含有液の処理方法および装置 Expired - Lifetime JPH0675707B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2196664A JPH0675707B2 (ja) 1990-07-25 1990-07-25 シアン化合物含有液の処理方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2196664A JPH0675707B2 (ja) 1990-07-25 1990-07-25 シアン化合物含有液の処理方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0483590A JPH0483590A (ja) 1992-03-17
JPH0675707B2 true JPH0675707B2 (ja) 1994-09-28

Family

ID=16361545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2196664A Expired - Lifetime JPH0675707B2 (ja) 1990-07-25 1990-07-25 シアン化合物含有液の処理方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0675707B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0824914B2 (ja) * 1992-04-01 1996-03-13 株式会社荏原製作所 還元剤含有廃水の処理方法及び処理装置
JP5434663B2 (ja) * 2010-02-23 2014-03-05 Jfeスチール株式会社 シアン含有排水の処理方法および処理装置
JP5617862B2 (ja) * 2012-03-30 2014-11-05 栗田工業株式会社 シアン含有排水の処理方法
JP5617863B2 (ja) * 2012-03-30 2014-11-05 栗田工業株式会社 シアン含有排水の処理方法
US9623569B2 (en) 2014-03-31 2017-04-18 Intelligrated Headquarters, Llc Autonomous truck loader and unloader
JP7074167B2 (ja) * 2020-08-19 2022-05-24 栗田工業株式会社 シアン含有水の処理方法および処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0483590A (ja) 1992-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1248247A (en) Method for removing heavy metals from aqueous solutions by coprecipitation
DE69733327T2 (de) Verfahren zur Behandlung von Abwasser aus einer Rauchgasentschwefelung
JP4894403B2 (ja) シアン含有排水の処理方法及び装置
US5573676A (en) Process and a device for the decomposition of free and complex cyanides, AOX, mineral oil, complexing agents, cod, nitrite, chromate, and separation of metals in waste waters
US4172784A (en) Process for the separation of cadmium (Cd++)-ions from sewage, waste water and aqueous solutions
US5647996A (en) Groundwater total cyanide treatment method
JPH0675707B2 (ja) シアン化合物含有液の処理方法および装置
JP3348636B2 (ja) 無機系汚染物含有水の処理装置
JP2504039B2 (ja) アンチモン含有水の処理方法
JP3513883B2 (ja) クロム含有排水の処理方法
JP7157192B2 (ja) 水処理方法
KR20140138173A (ko) 시안 함유 배수의 처리 방법
JP4106415B2 (ja) シアン含有廃水の処理方法
JP2847864B2 (ja) クロム含有廃水の処理方法
JP4382167B2 (ja) 火力発電所排水の処理方法
JP5024643B2 (ja) 過マンガン酸塩含有水の還元処理方法及び装置
JP2906521B2 (ja) クロム含有廃水の処理方法
RU2238912C2 (ru) Способ очистки питьевой воды
JP4103230B2 (ja) 6価クロム含有廃水の処理方法
JP2021142509A (ja) シアン化合物含有液の処理方法及びシアン化合物含有液の処理装置
JP4106976B2 (ja) クロム含有排水の処理方法
JP2003053357A (ja) 過マンガン酸塩含有水の還元処理方法及び装置
JP3398692B2 (ja) 重金属含有廃水の処理方法
JPH0487685A (ja) 亜鉛めっき廃液の処理方法
JP2022537882A (ja) 腐植豊富水から鉄を除去するための方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080928

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090928

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090928

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term