JPH067545U - 台所流し台 - Google Patents

台所流し台

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Publication number
JPH067545U
JPH067545U JP3586792U JP3586792U JPH067545U JP H067545 U JPH067545 U JP H067545U JP 3586792 U JP3586792 U JP 3586792U JP 3586792 U JP3586792 U JP 3586792U JP H067545 U JPH067545 U JP H067545U
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JP
Japan
Prior art keywords
water tank
cabinet
kitchen sink
back guard
guard wall
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Pending
Application number
JP3586792U
Other languages
English (en)
Inventor
太郎 竹見
Original Assignee
株式会社イナックス
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イナックス filed Critical 株式会社イナックス
Priority to JP3586792U priority Critical patent/JPH067545U/ja
Publication of JPH067545U publication Critical patent/JPH067545U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使い易い台所流し台を提供する。 【構成】 キャビネット1の上面の水槽部を、深さが1
〜15cmの浅槽式の水槽部2とする。 【効果】 流し台の使用に際して手を突込んで、前かが
みの姿勢をとる必要がなく、非常に使い易い。また、キ
ャビネット内への水槽底部の出張りが殆どないか或いは
非常に小さいため、キャビネット内空間を広くとること
ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は台所流し台に係り、特に、浅槽式の水槽部を有する台所流し台に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来の台所流し台では、キャビネットの上面部に設けられた水槽部の底面部が 、キャビネット上面から20cm以上下方となるような深槽式の水槽部が設けら れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような深槽式の水槽が設けられた従来の台所流し台では、流し台での作業 に際し、深槽の水槽内に手を突込んで作業する必要があり、このため前かがみの 不自然な姿勢をとることとなり、非常に使い難い。
【0004】 即ち、台所床面からキャビネットの上面までの高さとしては、使用者の身長に 応じて好適な高さが設定されており、一般には、キャビネット上面での作業に最 適となるように、台所設備の設計がなされている。これに対して、水槽の底面部 はキャビネット上面から20cm以下も下方となるため、流し台での作業には余 儀なく前かがみの姿勢をとることとなる。
【0005】 また、このような深槽式の水槽を設けた流し台では、当然のことながら、キャ ビネット内に占める水槽の容積割合が大きく、相対的にキャビネット内が狭く、 収納量が少ないという不具合もある。
【0006】 本考案は上記従来の問題点を解決し、水槽部が使い易く、しかも、キャビネッ ト内の空間を広く確保することができる台所流し台を提供することを目的とする 。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の台所流し台は、キャビネットの上面部に水槽部を設けた台所流し台 において、該水槽部の底面部をキャビネット上面から1〜15cm下方としたこ とを特徴とする浅槽式の水槽部を有する台所流し台である。
【0008】 請求項2の台所流し台は、請求項1において、前記水槽部の後縁部からバック ガード壁が立ち上げられており、該バックガード壁に水栓が取り付けられている ことを特徴とする。
【0009】 請求項3の台所流し台は、請求項1又は2において、前記水槽部の前縁部は前 記キャビネットの上面部から上方へ非突出状態となっており、該水槽部の側縁部 は該キャビネットの上面部から上方に突出していることを特徴とする。
【0010】
【作用】
請求項1の台所流し台は、キャビネットの上面部に設けた水槽部が、その底面 部がキャビネット上面から1〜15cmの浅槽式の水槽部であるため、流し台の 使用に際して手を突込んで、前かがみの姿勢をとる必要がなく、非常に使い易い 。また、キャビネット内への水槽底部の出張りが殆どないか或いは非常に小さい ため、キャビネット内空間を広くとることができる。
【0011】 請求項2の台所流し台では、水栓に接続される配管をバックガード壁の背後側 にひき回すことができ、配管が目立たず、見栄えが良い。また、バックガード壁 により水滴の飛散が阻止されるので、後方に水が飛び散らない。
【0012】 請求項3の台所流し台では、水槽部の前縁部がキャビネットの上面部から上方 へ非突出状態となっているため、マナ板をキャビネットの上面前縁部側から水槽 部内へのぞませることができ、非常に使い易い。しかも、水槽部の側縁部が、キ ャビネットの上面部から上方に突出しているため、側方への水の飛散が防止され る。
【0013】
【実施例】
以下に図面を参照して本考案の実施例について具体的に説明する。
【0014】 第1図及び第2図は本考案の一実施例に係る台所流し台を示す図であって、第 1図は斜視図、第2図は第1図の−線に沿う断面図、第3図は本考案の他の 実施例に係る台所流し台を示す斜視図である。なお、第3図において、第1、2 図と同一機能を奏する部材には同一符号を付してある。
【0015】 第1図及び第2図に示す台所流し台は、キャビネット1の上面部に、キャビネ ット上面からの深さdが1〜15cm(特に1〜10cmとりわけ1〜5cmが 好ましい。)の浅槽式の水槽部2を設けたものである。この水槽部2は後縁部か らバックガード壁3が立ち上げられており、このバックガード壁3に水栓4が取 り付けられ、バックガード壁3の背後側にはこの水栓4への給水(給湯)配管5 が配設されている。
【0016】 一方、水槽部2の前縁部2Aはキャビネットの上面部1Aと面一となっており 、また、両側縁部はバックガード壁3に連なり、キャビネット1の上面部1Aか ら上方に突出した側壁3Aを形成している。
【0017】 図中、6はキャビネット1の前面扉であり、7は取手である。また、8は排水 口、9は排水トラップである。
【0018】 本実施例の台所流し台によれば、水槽部2の底面部2Bは、キャビネット1の 上面部1Aに対してそれほど深い位置ではなく、比較的浅い位置にあるため、前 かがみの姿勢をとることなく、楽な姿勢で作業をすることができる。
【0019】 水を留めて使う場合には、洗い桶11を水槽部2に入れて使用すれば良い。
【0020】 また、浅槽の水槽部2であることから、キャビネット1内の収納空間1Bを広 く確保することができる。
【0021】 そして、水槽部2のバックガード壁3及び両側壁3Aにより、後方及び側方へ の水の飛散は効果的に防止されると共に、配管5をバックガード壁3で隠蔽して 見栄えを良くすることができる。
【0022】 また、マナ板12をキャビネット1の前縁側から水槽部2内にのぞませて置く こともでき、非常に使い易い。
【0023】 なお、図示の実施例は本考案の一実施例であって、本考案はその要旨を超えな い限り、図示のものに限定されるものではない。
【0024】 例えば、水槽部の平面形状、排水口の位置、バックガード壁や側壁の形状等に おいて他の様々な態様を採用し得る。
【0025】 また、本考案の台所流し台は、第3図に示す如く、本考案に係る浅槽式の水槽 部2と従来の深さ20cm以上の深槽式の水槽部13とを備える2槽式の流し台 とすることもでき、この場合には、使用目的に応じて水槽部を使い分けることが でき、より一層使い易いものとなる。
【0026】
【考案の効果】
以上詳述した通り、本考案の台所流し台によれば、楽な姿勢で作業を行なうこ とができ、しかも、キャビネット内に広い空間を確保することができ、収納能力 が高められる。
【0027】 請求項2の台所流し台によれば、後方への水の飛散を防止することができ、し かも、見栄えも良い流し台が提供される。
【0028】 請求項3の台所流し台によれば、側方への水の飛散を防止することができ、ま た、非常に使い易い流し台が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本考案の一実施例に係る台所流し台を
示す斜視図である。
【図2】第2図は第1図の−線に沿う断面図であ
る。
【図3】第3図は本考案の他の実施例に係る台所流し台
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 キャビネット 2 水槽部 3 バックガード壁 3A 側壁 4 水栓 5 配管

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネットの上面部に水槽部を設けた
    台所流し台において、該水槽部の底面部をキャビネット
    上面から1〜15cm下方としたことを特徴とする浅槽
    式の水槽部を有する台所流し台。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記水槽部の後縁部
    からバックガード壁が立ち上げられており、該バックガ
    ード壁に水栓が取り付けられていることを特徴とする台
    所流し台。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記水槽部の
    前縁部は前記キャビネットの上面部から上方へ非突出状
    態となっており、該水槽部の側縁部は該キャビネットの
    上面部から上方に突出していることを特徴とする台所流
    し台。
JP3586792U 1992-05-28 1992-05-28 台所流し台 Pending JPH067545U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3586792U JPH067545U (ja) 1992-05-28 1992-05-28 台所流し台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3586792U JPH067545U (ja) 1992-05-28 1992-05-28 台所流し台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH067545U true JPH067545U (ja) 1994-02-01

Family

ID=12453944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3586792U Pending JPH067545U (ja) 1992-05-28 1992-05-28 台所流し台

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JP (1) JPH067545U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3119067B2 (ja) * 1994-03-31 2000-12-18 東レ株式会社 写真フィルム用ポリエステル

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3119067B2 (ja) * 1994-03-31 2000-12-18 東レ株式会社 写真フィルム用ポリエステル

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