JPH06753A - ロット分割・合流方法 - Google Patents

ロット分割・合流方法

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JPH06753A
JPH06753A JP15905292A JP15905292A JPH06753A JP H06753 A JPH06753 A JP H06753A JP 15905292 A JP15905292 A JP 15905292A JP 15905292 A JP15905292 A JP 15905292A JP H06753 A JPH06753 A JP H06753A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ロットの分割および合流を行うロ
ット分割・合流方法に関し、ロット単位に加工を行って
不良品が発生したときにロット分割を行って不良品の再
生加工を行い、良品化したときにロットの合流を行い、
コンピュータシステムを利用してロット単位の良品/不
良品および再生加工を合理的に管理することを目的とす
る。 【構成】 不良品が発生したときに自動的に、あるいは
画面上に不良品が発生した旨のメッセージを表示して分
割指示されたことに対応して、新たなロットを生成し、
良品と不良品とを元のロットおよび新たなロットに分割
する分割部2を備え、良品と不良品を元のロットおよび
新たなロットに分割して加工状態を管理するように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロットの分割および合
流を行うロット分割・合流方法に関するものである。
【0002】半導体製造業などの製造工程管理部門にお
いて、ウェハなどの加工物に不良品が発生し、この不良
品の再生処理を行う際に、コンピュータシステムを使用
して効率的に管理することが望まれている。
【0003】
【従来の技術】従来、複数のウェハなどの加工物をロッ
ト単位に加工する製造工程管理部門では、不良品が発生
した場合、人手により1つのロットを良品と不良品に分
け、不良品群を元のロットとして再生加工して良品化す
る。良品は、不良品が良品化されるのを待ち、良品化さ
れるタイミングで良品と不良品を再生加工した良品とを
元のロットに合流し、次の工程に進めるようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の管理方法は、複数のウェハなどをロット単位に加工す
る際に、一部に不良品が発生した場合、元々1つのロッ
トであったものを人手で複数のロットに分割して再生加
工を行うために管理が複雑となってしまうという問題が
あると共に、この再生加工で良品化したものを元の良品
と合流するときに間違いが多発するという問題が発生し
た。また、経理上の仕掛品の管理のために、更に膨大な
人手と時間が必要となってしまうという問題もあった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
ロット単位に加工を行って不良品が発生したときにロッ
ト分割を行って不良品の再生加工を行い、良品化したと
きにロットの合流を行い、コンピュータシステムを利用
してロット単位の良品/不良品および再生加工を合理的
に管理することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、ロット
は、複数の加工物をまとめて管理する単位である。
【0007】分割部2は、ロット単位に加工を行い、不
良品が発生したときに新たなロットを生成して良品と不
良品とを元のロットおよび新たなロットに分割するもの
である。
【0008】合流部4は、不良品のロットの再生加工を
行って再生した良品について元の良品のロットに合流す
るものである。
【0009】
【作用】本発明は、図1に示すように、不良品が発生し
たときに自動的に、あるいは画面上に不良品が発生した
旨のメッセージを表示して分割指示されたことに対応し
て、新たなロットを生成し、分割部2が良品と不良品と
を元のロットおよび新たなロットに分割し、それぞれ管
理するようにしている。
【0010】また、複数の加工物をまとめて管理するロ
ット単位に加工を行い、不良品が発生したときに新たな
ロットを生成して分割部2が良品と不良品とを元のロッ
トおよび新たなロットに分割し、不良品のロットの再生
加工を行って再生した良品について合流部4が良品のロ
ットに合流すると共に不良品について繰り返し再生加工
を行い、良品のロットに合流するようにしている。
【0011】従って、ロット単位に加工を行って不良品
が発生したときにロット分割を行って不良品の再生加工
を行い、良品化したときにロットの合流を行うことによ
り、コンピュータシステムを利用してロット単位の良品
/不良品および再生加工を合理的に管理し、従来のロッ
ト分割管理の困難性や良品の合流時の間違いを無くすこ
とが可能となる。
【0012】
【実施例】次に、図1から図6を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
ここで、図1の上段の部分は実作業の流れの様子を表
し、下段の部分は処理装置によるロットの分割、合流な
どのロット管理の流れを表す。
【0014】図1において、判断部1は、実作業によっ
てロット単位に加工を行い、その結果通知(不良品の発
生通知、不良品のロットを再生加工して良品となった旨
の通知など)をもとに、ロット分割を分割部2に指示し
たり、不良品のロットの合流指示を合流部4に指示した
りなどの判断を行うものである(図3、図4参照)。
【0015】分割部2は、判断部1からの不良品が発生
したのでロット分割する旨の指示に対応して新たなロッ
トをロット発生部3に生成させ、ここでは、元のロット
(ロットA)に不良品、新たに発生させたロット(ロッ
トB)に良品のデータ(個数)を設定して管理したりな
どするものである。2度目の不良品の発生時には、既に
ロット(ロットB)が発生されているので、新たなロッ
トを発生させないで、良品を既に発生させたロットにそ
のデータを加算して格納する(図3、図4参照)。
【0016】ロット発生部3は、ロットに不良品が発生
したときに、分割部2からの指示に対応して、新たなロ
ットを発生するものである。合流部4は、不良品のロッ
トの再生加工を行い、良品化できたときに以前の良品の
ロットに合流させるものである(図3、図4参照)。
【0017】ロットマスタ5は、ロット単位に良品およ
び不良品を管理するレコード群である(図5参照)。次
に、図1の構成について、S1からS13の順序で詳細
に説明する。
【0018】図1において、S1は、ロットAを指定し
て作業の開始を指示する。S2は、S1で指示されたロ
ットA内の複数の加工物(例えば100枚のウェア)の
加工の作業を行う。
【0019】S3は、S2でロットAの複数の加工物の
作業を終了し、不良品が発生したので、S4でその不良
品の発生の旨および個数を判断部1に通知する。S5
は、S4で不良品の発生通知を受けた判断部1が不良品
と良品のロットに分割すると判断し、ロットの分割指示
を分割部2に通知する。
【0020】S6は、ロットの分割指示を受けた分割部
2がロットマスタ5中のロットAの他に新たなロットB
をS7でロット発生部3に指示して発生させ、ここで
は、良品データをロットB、不良品データを元のロット
Aに格納する。そして、S8で分割指示を実作業に通知
する。
【0021】S9は、S8の分割指示に対応して、実作
業の分割/合流機構によって良品を自動的にロットB
に、不良品を元のロットAに格納、あるいは画面に分割
指示を表示して作業員に良品をロットBに、不良品を元
のロットAに格納させる。
【0022】S10は、不良品を格納したロットAにつ
いて、再生加工を行うために、S2の作業に進む。そし
て、S2でこの再生加工の作業を行い、不良品が発生し
ない場合には、不良品発生しない旨を判断部1に通知
し、判断部1が合流指示を合流部4に指示して良品化し
た良品データをここではロットBに加算すると共に、S
11で合流指示を実作業に通知し、実作業の分割/合流
機構によって良品を自動的にロットBに格納、あるいは
画面に分割指示を表示して作業員に良品をロットBに格
納させる。尚、不良品のロットBの再生加工を行って
も、再度、不良品が発生した場合には、S3からS10
によって繰り返し再生加工を行う。この際、新たなロッ
トBが既に作成されているので、S7で新たなロットを
発生してロット分割は行わない。
【0023】S12は、全ての不良品が再生加工によっ
て良品化したので、良品の格納されたロットBについ
て、次の作業を行う。以上によって、ロットAの加工を
行い、不良品が発生したときに新たなロットBを発生
し、ここでは、良品データを新たに発生したロットBに
格納し、不良品データを元のロットAに格納すると共
に、実作業の良品を新たに発生させたロットB、不良品
を元のロットAに格納し、再生加工を繰り返し、良品
(良品データ)をロットBに格納することを繰り返し、
全てが良品化したときにロットBを次の工程(作業)に
渡す。これらにより、不良品発生時のロット分割および
不良品の再生加工時のロット合流の際に間違いの発生を
防止し、コンピュータシステムを使用して正確、簡単か
つ効率的に管理することが可能となる。特に、仕掛品の
整理などのときに迅速かつ簡単にロット毎の不良品、良
品などを算出することが可能となる。以下順次詳細に説
明する。
【0024】図2は、本発明の概念説明図を示す。ここ
で、上段の処理は図1の下段の部分の処理装置による処
理を表し、下段の実作業は図1の上段の部分の実作業を
表す。
【0025】図2において、は、処理でロットAとロ
ットBにデータが格納され、実作業でロットAとロット
Bに物(例えば複数のウェハ)が格納されている様子を
示す。このの状態では、処理で管理するロットAとロ
ットBのデータと、実作業のロットAとロットBの物の
数が1対1の整合となっている。
【0026】は、処理において合流部4によってロッ
トAとロットBのデータをロットAに合流しての状態
にすると共に、合流指示して実作業においてロットAと
ロットBの物を合流しての状態にする様子を示す。こ
の、の合流という操作によって、処理で管理するロ
ットAとロットBのデータと、実作業のロットAとロッ
トBの物の数が1対1の整合となっている(ここでは、
ロットBは空である)。
【0027】は、処理において分割部2によってロッ
トAのデータをロットAとロットBのデータに分割して
の状態にすると共に、実作業においてロットAの物を
ロットAとロットBの物に分割しての状態にする様子
を示す。この、の分割という操作によって、処理で
管理するロットAとロットBのデータと、実作業のロッ
トAとロットBの物の数が1対1の整合となっている。
【0028】従って、不良品が発生したときに分割によ
って、に示すように良品のロットと、不良品のロッ
トに分けて管理し、不良品のロットの再生加工を行って
良品化したときに合流によって、に示すように良品
のロットのみにまとめて管理する。これらにより、常に
処理におけるロットの管理データと、実作業におけるロ
ットの物とを1対1に整合を取って管理することが可能
となり、仕掛品の整理などのときに迅速かつ正確に現状
を把握することができる。
【0029】次に、図3の動作説明に示す順序に従い、
不良品の発生時にロット分割する手順を詳細に説明す
る。図3において、S21は、入力条件1(100)を
入力する。これは、入力条件1として、例えば図6に示
すように、ロットAで物(例えばウェハなど)を100
個加工するという入力条件を入力する。
【0030】S22は、S21で入力された入力条件1
について加工を行う。これは、例えばロットAの物を1
00個加工する。S23は、S22の加工結果として、 不良品(50) 良品(50) を得たので、判断部1に通知する。
【0031】S24は、判断部1が不良品発生か判断す
る。ここでは、YESであるので、S25に進む。一
方、NOの場合には、不良品が発生しないと判明したの
で、終了する(END)。
【0032】S25は、再生回数≦設定値か判別する。
これは、不良品をロットに設定して再帰的に再生加工を
繰り返し行った再生回数が設定値以下で良品化可能か判
別する。YESの場合には、再生可能と判別されたの
で、S26で判断部1が分割する旨を決定し、S27で
分割決定をディスプレイ上に表示する。一方、S25の
NOの場合には、再生不可と判別されたので、S32で
当該ロットのロットマスタ5のレコードを削除し、ロッ
ト分割して再生加工を行うという操作を終了する(EN
D)。
【0033】S28は、S27でロット分割決定の旨の
表示に対応して、操作員が画面上から分割指示を入力す
る。尚、S27でディスプレイ上に分割決定の旨を表示
した際に操作員からの指示を待つことなく自動的に分割
指示を発行するようにしてもよい。
【0034】S29は、S28で分割指示(あるいは自
動的な分割指示)されたことに対応して、分割用に新た
なロットマスタ5のレコードを割り当てる。これは、例
えば図5のロットマスタ5に示すように、ロットAの1
00個(枚)の加工を行い、不良品が発生したときに、
新たなロットとして図示新ロットAのレコードを割り当
てる。
【0035】S30は、不良品データを元のロットのレ
コードに格納する。良品データを新ロットのレコードに
格納する。これらは、例えば図5のロットマスタ5の元
のロットAに不良品データを格納および新ロットAに良
品データを格納する。
【0036】S31は、S28で操作員が分割指示を分
割部2に指示した後、ここでは、操作員が手作業でロッ
トを複数個に分割、即ち元のロットAに不良品を格納
し、新たな新ロットAに良品を格納し、分割する。尚、
これら分割は、既述した図1のS9で分割/合流機構に
よって自動的に行うようにしてもよい。
【0037】以上によって、入力条件1(100)をも
とにロットAの100個の加工を行い、不良品が発生し
たときに、ロットAの他に新ロットAを作成し、処理に
おいて不良品データを元のロットAに格納および良品デ
ータを新ロットAに格納すると共に、実作業において不
良品をロットAに格納および良品を新ロットAに格納す
る。これらにより、不良品発生時に不良品および良品を
1対1の対応づけて整合を取って管理することが可能と
なる(図2の、参照)。
【0038】次に、図4の動作説明に示す順序に従い、
不良品の再生加工して良品化できたなどして合流すると
きの手順を詳細に説明する。図4において、S41は、
入力条件2(50)を入力する。これは、入力条件2と
して、例えば図6に示すように、ロットAで不良品の物
(例えばウェハなど)を50個再生加工するという入力
条件を入力する。
【0039】S42は、S41で入力された入力条件2
について再生加工を行う。これは、例えばロットAの物
を50個再生加工する。S43は、S42の加工結果と
して、 良品(50) を得たので、判断部1に通知する。
【0040】S44は、判断部1が合流可能ロットあり
か判断する。ここでは、図3で不良品が発生してロット
分割し、不良品50個を格納したロットAについて再生
加工を行い、ここでは全部、良品であったので、合流可
能ロットとして良品を格納する新ロットAを見つけ、S
45に進む。一方、NOの場合には、合流可能ロットな
しと判明したので、ここでは終了する(END)。
【0041】S45は、合流決定し、S46で合流決定
をディスプレイ上に表示する。S47は、S46で合流
決定の旨の表示に対応して、操作員が画面上から合流指
示を入力する。尚、S46でディスプレイ上に合流決定
の旨を表示した際に操作員からの指示を待つことなく自
動的に合流指示を発行するようにしてもよい。
【0042】S48は、S47で合流指示(あるいは自
動的な合流指示)されたことに対応して、当該ロットの
数量を合流するロットのロットマスタ5のレコードの数
量に合計する。
【0043】S49は、当該ロットのロットマスタ5の
レコードを削除する。これらS48、S49によって、
例えば図5のロットマスタ5の新ロットAに良品データ
を加算して格納し、元のロットAは不要となったので削
除する。
【0044】S50は、S47で操作員が合流指示を合
流部4に指示した後、ここでは、操作員が手作業でロッ
トを合流、即ち新ロットAに良品を格納して合流し、元
のロットAを空とする。尚、これら合流は、既述した図
1の分割/合流機構によって自動的に合流するようにし
てもよい。
【0045】以上によって、不良品50個を再生加工す
るという入力条件2(50)をもとにロットAの50個
の再生加工を行い、良品化したときに、処理において良
品データを新ロットAに格納および元の空のロットAを
削除すると共に、実作業において良品を新ロットAに合
流および元のロットAを空とする。これらにより、不良
品を再生加工して良品化したときの良品ついて、1対1
の対応づけて整合を取って管理することが可能となる
(図2の、、参照)。
【0046】図5は、本発明のロットマスタ例を示す。
ロットマスタ5は、既述したロットA、新ロットAなど
のレコードを登録し、ロット単位にウェハなどの物を管
理するマスタである。ここでは、ロット番号、数量、種
別、工程などのデータを設定し、ロット単位に物(ウェ
ハなど)を管理するようにしている。
【0047】図6は、本発明の具体例説明図を示す。こ
れは、ロットAの100個を加工し、不良品が50個発
生し、この不良品50を再生加工して良品20個、不良
品30個の場合のときのロット分割、ロット合流の手順
を示したものであって、からの順序に従って説明す
る。
【0048】図6の(a)は処理の流れ図を示し、図6
の(b)は実作業の流れ図を示す。以下順次説明する。
ここで、最初、ロットA、100個の加工を行う。図6
の(a)において、は、ロットAの加工を行い、その
得られた結果、不良品50個、良品50を入力して判断
部1に通知する(あるいは自動的に判断部1に通知す
る)。
【0049】は、判断部1が分割決定し、分割部2に
分割指示する(図3のS24のYES、S25のYE
S、S26、S27、S28参照)。は、分割部2が
分割指示を出し、ここでは、元のロットAの他に、新た
にロットBをロット発生部3に発生させる。
【0050】は、分割指示に従い、ロットAに不良品
50個、新たなロットBに良品50個のデータを格納す
る。は、不良品50個を格納したロットAの再生加工
を行い、その得られた結果、不良品20個、良品30個
を入力して判断部1に通知する(あるいは自動的に判断
部1に通知する)。
【0051】は、判断部1が分割決定し、分割部2に
分割指示する。は、分割部2が分割指示を出し、ここ
では、元のロットAの他に、新たなロットCをロット発
生部3に発生させる。
【0052】は、分割指示に従い、ロットAに不良品
20個、新たなロットCに良品30個のデータを格納す
る。尚、、、で新たなロットCを発生させること
なく、下記のようにしてもよい。
【0053】’は、判断部1が合流決定し、合流部4
に合流指示する。’は、合流部4が合流指示を出す。
’は、合流指示に従い、ロットAに不良品20個、ロ
ットBに良品30個のデータを加算して80個とする。
【0054】図6の(b)は、実作業の流れ図を示す。
これは、図6の(a)の処理の流れ図中のから、更
に’、’、’に対応した実作業における流れ図を
示す。
【0055】、は、ロットAの100個の加工を行
い、不良品が発生したので、ロットAの分割を決定す
る。、は、不良品50個をロットA、良品50個を
ロットBに格納する。
【0056】は、不良品のロットAの再生加工を行
い、不良品20個、良品30個の結果を得る。、、
は、分割決定し、ロットAに不良品20個、新たに発
生させたロットCに良品30個を格納する。
【0057】尚、’、’、’は、、、の代
わりであって、合流決定し、ロットAに不良品20個、
ロットBに良品30個を加算して80個とする。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ロット単位に加工を行って不良品が発生したときにロッ
ト分割を行って不良品の再生加工を行い、良品化したと
きにロットの合流を行う構成を採用しているため、コン
ピュータシステムを利用してロット単位の良品/不良品
および再生加工を合理的に管理することができ、従来の
ロット分割管理の困難性や良品の合流時の間違いを無く
すことが可能となる。これらにより、 (1) 不良品が発生したときに、直ちに不良品のロッ
トを再生加工して良品化することができる。
【0059】(2) 不良品のロットを再生加工して良
品化したときに、直ちに良品のロットに間違いなく合流
させることができる。 (3) これらにより、管理におけるロット単位の良品
データ、不良品データと、実作業におけるロット単位の
良品、不良品と1対1に対応づけて常に整合した状態で
管理でき、間違いなく簡単な操作、更に自動的に管理で
きる。特に仕掛品の整理時などに迅速かつ正確にその数
量を把握することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の概念説明図である。
【図3】本発明の動作説明図(その1)である。
【図4】本発明の動作説明図(その2)である。
【図5】本発明のロットマスタ例である。
【図6】本発明の具体例説明図である。
【符号の説明】
1:判断部 2:分割部 3:ロット発生部 4:合流部 5:ロットマスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロットの分割および合流を行うロット分割
    ・合流方法において、 不良品が発生したときに自動的に、あるいは画面上に不
    良品が発生した旨のメッセージを表示して分割指示され
    たことに対応して、新たなロットを生成し、良品と不良
    品とを元のロットおよび新たなロットに分割する分割部
    (2)を備え、 良品と不良品を元のロットおよび新たなロットに分割し
    て加工状態を管理するように構成したことを特徴とする
    請求項1記載のロット分割・合流方法。
  2. 【請求項2】ロットの分割および合流を行うロット分割
    ・合流方法において、 複数の加工物をまとめて管理するロット単位に加工を行
    い、不良品が発生したときに新たなロットを生成して良
    品と不良品とを元のロットおよび新たなロットに分割す
    る分割部(2)と、 この分割した不良品のロットの再生加工を行って再生し
    た良品について、良品のロットに合流する合流部(4)
    とを備え、 不良品のロットについて繰り返して再生加工を行い、良
    品のロットに合流するように構成したことを特徴とする
    ロット分割・合流方法。
JP15905292A 1992-06-18 1992-06-18 ロット分割・合流装置およびロット分割・合流方法 Expired - Lifetime JP3218571B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6788996B2 (en) 2001-04-19 2004-09-07 Renesas Technology Corp. Fabrication method of semiconductor integrated circuit device
JP2013156717A (ja) * 2012-01-27 2013-08-15 Nekurosu:Kk 製造工程管理システム、操作端末、および製造履歴管理装置

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JP2013156717A (ja) * 2012-01-27 2013-08-15 Nekurosu:Kk 製造工程管理システム、操作端末、および製造履歴管理装置

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