JP2619522B2 - 部材加工指示データ作成方法 - Google Patents

部材加工指示データ作成方法

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JP2619522B2 JP1063119A JP6311989A JP2619522B2 JP 2619522 B2 JP2619522 B2 JP 2619522B2 JP 1063119 A JP1063119 A JP 1063119A JP 6311989 A JP6311989 A JP 6311989A JP 2619522 B2 JP2619522 B2 JP 2619522B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は箱のような部材の加工・生産における設備制
御に必要な部材加工指示データ作成方法に関するもので
ある。
[従来の技術] 第8図は、生産計画に従い順に箱製作に必要な部材取
りを行う場合、1切断でロスとなる切断代、設備の設定
による切断不可な位置等を考慮せず、定尺材Aより部材
a1…を切断した従来方式による例を示している。
[発明の解決すべき課題] この第8図に示す従来例の場合次に切断したい部材B
の長さYに対し定尺材Aの残りa0の長さXが短いといっ
たことで、定尺材Aの残りa0を捨てなければならず、結
果部材のロスが発生して歩留り率が悪くなってしまうと
いう問題があった。
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その
目的とするところは部材取りを行う際に切断代、加工設
備設定値を考慮して、切断等の部材加工に生じる部材の
ロスを少なくし歩留り率を上げた部材加工が行える部材
加工指示データ作成方法を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は定尺材より部材を切断して加工を行う生産シ
ステムにおいて、生産計画、在庫量等の生産情報の設定
と部材の切断等の部材加工を行う際に必要な切断代、原
板長さ等の加工設備の設定値情報の設定とに対して変更
情報により変更を加える第1の処理、生産情報の内、作
業順序計画データと原板在庫データとより原板の足りな
い件名データを保留計画データとして分ける第2の処理
と、生産情報、設定値情報より生産設備内に設けたスト
ックエリアに対する部材の出庫、入庫を含み、且つその
時点での設備設定状態に合わし、原板よりの部材取りの
歩留り率が高くなるように部材加工指示データを作成す
る第3の処理とからなる部材処理加工指示作成処理過程
を備えている。
[作用] 而して本発明方式では部材取りを行う際に切断代、加
工設備設定値を考慮して、部材加工指示データを作成す
ることにより、定尺材の切断残りの部材を再利用できる
ようにすることを可能とし、結果部材のロスを少なくし
て歩留り率を上げられるのである。特に第3の処理で
は、定尺材より必要部材を切断した後の残り部分で生産
で必要となる頻度の高いサイズの部材に切断してストッ
クエリアに予め入庫し、当該サイズの部材が生産に用い
る必要がある時に出庫させて用い、且つ上記入庫と出庫
とが重なる場合には、入庫と出庫とを止めて原板より当
該サイズの部材を切断して該部材を生産に用いるので、
出庫、入庫に要する無駄な時間を無くして、タクトタイ
ムの短縮を図ることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例のデータ作成の流れ図を示し
ており、本実施例方法では上位コンピュータより受信し
た生産予定件名データからなる生産計画データD1と、定
尺材(以下原板と称する)A無し等の理由で生産できず
保留扱いにした件名データからなる保留計画データD2
と、上記生産計画データD1と保留計画データD2とを合わ
せて生産予定順に並べ変えたデータからなる作業手順計
画データD3と、原板Aの色柄毎の在庫量を示すデータか
らなる在庫データD4と、加工設備内に設けたストックエ
リアにある原板Aの色柄毎の部材在庫量を示すデータか
らなる部材在庫量データD5と、加工設備の設定値(切断
代、原板長さ等)を示す設備定数データD6と、工具(刃
物)の切断流さ、加工回数を示すデータからなる工具寿
命データD7とからなるデータを部材加工指示作成処理部
1により下記のように大きく3つの情報に分ける。
つまり作業順序計画データD3と、在庫データD4と、部
材在庫量データD5とをもって生産情報とし、また設備定
数データD6をもって設定値情報とする。更に作業手順計
画データD3と、在庫データD4と、部材在庫量データD5
と、設備定数データD6とに対する末端機2から作業者に
よって入力された変更入力を変更情報とする。
第2図乃至第5図は末端機2の表示器3に表示される
作業順序計画変更入力用、原板在庫数変更入力用、部材
在庫数入力用、設備設定値変更入力用の表示画面を示し
ており、この画面より変更情報を得る。
而して部材加工指示作成処理部1はこれら3つの情報
を次の手順で関連付けるための処理を行う。
まず第1の処理では変更情報より生産情報、設定情報
の設定に対して変更を加え、第2の処理では生産情報の
内、作業順序計画データD3と、原板在庫データD4とよ
り、原板Aの足りない件名データを保留計画データD2と
して分ける。
更に第3の処理では生産情報、設定値情報より生産設
備内に設けたストックエリアに対する部材の出庫、入庫
を含み、且つその時点での設備設定状態に合わし、原板
Aよりの部材取りの歩留り率が高くなるように部材加工
指示データD8を作成する。
次の第4の処理では作成した部材加工指示データD8に
基づいて各加工設備の刃物の切断長、使用回数を求め、
工具寿命データD7として実績管理を行う。第6図は末端
器2における表示器3の工具実績表示用の画面を示して
いる。
ここで第3の処理では第7図(a)に示すように部材
a1〜a3を切断して得るとともに原板Aの残りa0を生産で
必要となる頻度の高い流さZの部材a0′に切断してスト
ックエリアに入庫しておき、後に出庫することによって
部材の有効利用ができるのである。
ここで、第7図(a)において、部材a1の切断後、寸
法Zが部材a0′と同じBなる部材をストックエリアから
出庫するような場合に、上述したように原板Aの残りか
ら最終的に部材a0′を切断してストックエリアに入庫さ
せるような工程を設けると、ストックエリアからBなる
部材を出庫するととに部材a0′を入庫するという時間が
必要となり、タクトタイムとしてロスが生じる。
そこで第7図(b)に示すように最終的に原板Aの残
りから部材a0′を切断するのではなく、部材a1の切断
後、Bなる部材をストックエリアから出庫する代わりに
Bなる部材と同じ寸法Zの部材a0′を切断して部材Bの
代わりに使用し、次に部材a2、a3を順次切断する処理を
行うと、ストックエリアから部材Bを出庫する時間と、
原板Aの残りから最終的に切断して得られた部材a0′を
ストックエリアに入庫する時間とが必要なくなりタクト
タイムの短縮が図れることになる。
また第4の処理の工具寿命管理では第3の処理までで
作成した部材加工指示データD8を基に、穴明工具に関し
ては使用回数を、切断工具に関しては切断長を管理し、
第6図に示す表示画面にて作業者に実績を表示するので
ある。
尚第1図において4は作業場順序計画データD3の印字
帳票を示す。
[発明の効果] 本発明は定尺材より部材を切断して加工を行う生産シ
ステムにおいて、生産計画、在庫量等の生産情報の設定
と部材加工を行う際に必要な切断代、原板長さ等の加工
設備の設定値情報の設定とに対して変更情報により変更
を加える第1の処理と、生産情報の内、作業順序計画デ
ータと原板在庫データとして分ける第2の処理と、生産
情報、設定値情報より生産設備内に設けたストックエリ
アに対する部材の出庫、入庫を含み、且つその時点での
設備設定状態に合わし、原板よりの部材取りの歩留り率
が高くなるように部材加工指示データを作成する第3の
処理とからなる部材処理加工指示作成処理過程を備えた
ので、部材取りを行う際に切断代、加工設備設定値を考
慮して、部材加工指示データを作成することができ、ス
トックエリアの部材の出庫、入庫を含め且つその時点で
の設備設定状態に合わし、原板よりの部材都の歩留り率
が高くなるように部材加工指示データを作成するので、
定尺材の切断残りの部材を再利用できることが可能とな
り、結果部材のロスを少なくし歩留り率を上げられると
いう効果が有り、更に、第3の処理では、定尺材より必
要部材を切断した後の残り部分で生産で必要となる頻度
の高いサイズの部材に切断してストックエリアに予め入
庫し、当該サイズの部材が生産に用いる必要がある時に
出庫させて用い、且つ上記入庫と出庫とが重なる場合に
は、入庫と出庫とを止めて原板より当該サイズの部材を
切断して外部材を生産に用いるので、出庫、入庫に要す
る無駄な時間を無くして、タクトタイムの短縮を図るこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のデータの流れ図、第2図〜第
5図は同上の作業順序計画データ、原板在庫データ、在
庫管理量データ、設備定数データの変更入力用の画面の
表示状態図、第6図は同上の工具実績表示用の画面の表
示状態図、第7図(a)(b)は同上の部材取り加工の
説明図、第8図は従来例の部材取り加工の説明図であ
る。 Aは原板、a0,a0′,a1…は部材、Bは部材、1は部材加
工指示作成処理部、D1は生産計画データ、D3は生産順序
計画データ、D4が原板在庫データ、D5は部材在庫量デー
タ、D6は設備定数データ、D8は部材加工指示データであ
る。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定尺材より部材を切断して加工を行う生産
    システムにおいて、生産計画、在庫量等の生産情報の設
    定と部材加工を行う際に必要な切断代、原板長さ等の加
    工設備の設定値情報の設定とに対して変更情報により変
    更を加える第1の処理と、生産情報の内、作業順序計画
    データと原板在庫データとして分ける第2の処理と、生
    産情報、設定値情報より生産設備内に設けたストックエ
    リアに対する部材の出庫、入庫を含み、且つその時点で
    の設備設定状態に合わし、原板よりの部材取りの歩留り
    率が高くなるように部材加工指示データを作成する第3
    の処理とからなる部材処理加工指示作成処理過程を備
    え、第3の処理では、定尺材より必要部材を切断した後
    の残り部分で生産で必要となる頻度の高いサイズの部材
    に切断してストックエリアに予め入庫し、当該サイズの
    部材が生産に用いる必要がある時に出庫させて用い、且
    つ上記入庫と出庫とが重なる場合には、入庫と出庫とを
    止めて原板より当該サイズの部材を切断して該部材を生
    産に用いることを特徴とする部材加工指示データ作成方
    法。
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JPS5389084A (en) * 1977-01-17 1978-08-05 Nippon Kokan Kk <Nkk> Method of cutting rolled steel in optimum way
JPH0647203B2 (ja) * 1985-11-25 1994-06-22 株式会社神戸製鋼所 圧延条材の切断方法
JPH0675804B2 (ja) * 1987-04-20 1994-09-28 株式会社神戸製鋼所 圧延条材の切断方法

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