JP3420029B2 - 工程管理システム及び記録媒体 - Google Patents
工程管理システム及び記録媒体Info
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 259
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 58
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 17
- 238000004886 process control Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
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- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Control By Computers (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工程管理システム
に関するもので、工程を含めた生産部門の情報をもとに
マシンあるいはライン別に各生産モデルの生産進捗状況
を管理するシステムに関するものである。
に関するもので、工程を含めた生産部門の情報をもとに
マシンあるいはライン別に各生産モデルの生産進捗状況
を管理するシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】生産管理者は、生産進捗、仕掛在庫状況
等の情報を把握し、生産活動が円滑に行えるように、生
産を指示・管理する必要がある。
等の情報を把握し、生産活動が円滑に行えるように、生
産を指示・管理する必要がある。
【0003】従来、生産進捗等の管理は例えば以下の3
例に示す構成及び方法が取られている。
例に示す構成及び方法が取られている。
【0004】(1)特開平5−12307号公報(図1
1参照)では、ロット単位での生産実施計画データベー
スに記憶されている生産実施計画と生産実績データベー
スに記憶されている生産実績とを一定時間ごとにチェッ
クするシステムが構成されている。このチェックの結
果、遅れている計画が本システムにより検出されると、
生産管理者は遅れが発生している生産部門の状況、及び
その遅れを来している生産品の明細を確認することで、
ロット単位での生産遅れの状況を把握する。
1参照)では、ロット単位での生産実施計画データベー
スに記憶されている生産実施計画と生産実績データベー
スに記憶されている生産実績とを一定時間ごとにチェッ
クするシステムが構成されている。このチェックの結
果、遅れている計画が本システムにより検出されると、
生産管理者は遅れが発生している生産部門の状況、及び
その遅れを来している生産品の明細を確認することで、
ロット単位での生産遅れの状況を把握する。
【0005】(2)特開平5−233641号公報(図
12参照)では、各生産品に製造指示書をバーコードの
形態で貼り付けて、そのバーコードを各工程で読み取る
ことで、生産品の優先処理や設計変更をロット単位及び
生産品1個単位で管理するシステムが構成されている。
これによって、生産管理者は各工程内での優先処理が指
定されている生産品の進捗状況の検知あるいは生産品へ
の設計変更の折り込み漏れの防止が出来、ロット単位及
び各生産品1個単位での生産進捗状況を把握する。
12参照)では、各生産品に製造指示書をバーコードの
形態で貼り付けて、そのバーコードを各工程で読み取る
ことで、生産品の優先処理や設計変更をロット単位及び
生産品1個単位で管理するシステムが構成されている。
これによって、生産管理者は各工程内での優先処理が指
定されている生産品の進捗状況の検知あるいは生産品へ
の設計変更の折り込み漏れの防止が出来、ロット単位及
び各生産品1個単位での生産進捗状況を把握する。
【0006】(3)特開平7−78206号公報(図1
3参照)では、生産の各小工程から生産実績情報及び品
質情報を収集し、立案されて記憶されている生産計画情
報と比較チェックし、このチェック結果より各小工程で
の生産進捗状況及び不良発生情報を検出するとともに、
各種伝票類(例えば、入庫伝票等)を自動発行するシス
テムが構成されている。これによって、生産管理者は生
産部門での不良実績データ、生産計画と生産実績との差
異を把握し、生産精度の向上に努める。
3参照)では、生産の各小工程から生産実績情報及び品
質情報を収集し、立案されて記憶されている生産計画情
報と比較チェックし、このチェック結果より各小工程で
の生産進捗状況及び不良発生情報を検出するとともに、
各種伝票類(例えば、入庫伝票等)を自動発行するシス
テムが構成されている。これによって、生産管理者は生
産部門での不良実績データ、生産計画と生産実績との差
異を把握し、生産精度の向上に努める。
【0007】以上の従来例では、モデル別及びロット単
位別の面からの生産進捗状況は管理出来る。
位別の面からの生産進捗状況は管理出来る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、生産モデルを工程内の構成要素であるマシン毎
あるいはライン毎の動作(稼働)状況を含めた面からの
生産進捗状況の管理あるいは全工程での仕掛在庫状況等
の管理を実現することが出来ない。従って、工場長など
の全生産管理者及び工程管理者は全作業部門の生産進捗
状況あるいは各工程内の各マシンあるいは各ラインの動
作(稼働)状況を含めた全工程の生産状況をタイムリー
に把握出来ていない。このため、工場全体の生産状況の
把握・管理が遅れがちになり、生産進捗の遅れ、工程内
の各マシンあるいは各ラインの動作(稼働)状況、仕掛
在庫状況等の問題点を解決するために多大な時間を要
し、タイムリーな対策が打てなかった。
術では、生産モデルを工程内の構成要素であるマシン毎
あるいはライン毎の動作(稼働)状況を含めた面からの
生産進捗状況の管理あるいは全工程での仕掛在庫状況等
の管理を実現することが出来ない。従って、工場長など
の全生産管理者及び工程管理者は全作業部門の生産進捗
状況あるいは各工程内の各マシンあるいは各ラインの動
作(稼働)状況を含めた全工程の生産状況をタイムリー
に把握出来ていない。このため、工場全体の生産状況の
把握・管理が遅れがちになり、生産進捗の遅れ、工程内
の各マシンあるいは各ラインの動作(稼働)状況、仕掛
在庫状況等の問題点を解決するために多大な時間を要
し、タイムリーな対策が打てなかった。
【0009】本発明は、生産の進捗状況をモデル別ある
いはロット単位別の面からだけでなく、各工程内のマシ
ン毎あるいはライン毎の動作(稼働)状況の面から工場
内における全工程の生産進捗状況を管理することを可能
とする工程管理システムを提供することを目的とする。
いはロット単位別の面からだけでなく、各工程内のマシ
ン毎あるいはライン毎の動作(稼働)状況の面から工場
内における全工程の生産進捗状況を管理することを可能
とする工程管理システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
工程管理システムは、生産計画を生産モデル別、マシン
あるいはライン別に記憶する生産計画データ記憶手段
と、前記生産計画データ記憶手段に記憶した生産計画に
基づいて生産される被製造品の生産実績を各工程でマシ
ン毎あるいはライン毎に収集し、その収集した生産実績
を生産モデル別、マシンあるいはライン別に記憶する生
産実績データ記憶手段と、前記生産計画データ記憶手段
あるいは生産実績データ記憶手段における生産モデルと
生産工程との関連付けを記憶する工程構成データ記憶手
段と、前記生産計画データ記憶手段あるいは生産実績デ
ータ記憶手段における生産工程とマシンあるいはライン
との関連付けを記憶する工程情報データ記憶手段と、前
記生産計画データ記憶手段、生産実績データ記憶手段、
工程構成データ記憶手段、工程情報データ記憶手段の各
データをもとに全工程でのマシンあるいはライン別に各
生産モデルの生産進捗状況を検索・管理・通知する手段
を有することを特徴とする。
工程管理システムは、生産計画を生産モデル別、マシン
あるいはライン別に記憶する生産計画データ記憶手段
と、前記生産計画データ記憶手段に記憶した生産計画に
基づいて生産される被製造品の生産実績を各工程でマシ
ン毎あるいはライン毎に収集し、その収集した生産実績
を生産モデル別、マシンあるいはライン別に記憶する生
産実績データ記憶手段と、前記生産計画データ記憶手段
あるいは生産実績データ記憶手段における生産モデルと
生産工程との関連付けを記憶する工程構成データ記憶手
段と、前記生産計画データ記憶手段あるいは生産実績デ
ータ記憶手段における生産工程とマシンあるいはライン
との関連付けを記憶する工程情報データ記憶手段と、前
記生産計画データ記憶手段、生産実績データ記憶手段、
工程構成データ記憶手段、工程情報データ記憶手段の各
データをもとに全工程でのマシンあるいはライン別に各
生産モデルの生産進捗状況を検索・管理・通知する手段
を有することを特徴とする。
【0011】本発明の請求項2に係る工程管理システム
は、請求項1に係る工程管理システムにおいて、前記生
産計画データ記憶手段、生産実績データ記憶手段、工程
構成データ記憶手段、工程情報データ記憶手段の各デー
タをもとに全工程での仕掛在庫を算出する手段と、前記
算出した仕掛在庫を通知する手段を有することを特徴と
する。
は、請求項1に係る工程管理システムにおいて、前記生
産計画データ記憶手段、生産実績データ記憶手段、工程
構成データ記憶手段、工程情報データ記憶手段の各デー
タをもとに全工程での仕掛在庫を算出する手段と、前記
算出した仕掛在庫を通知する手段を有することを特徴と
する。
【0012】本発明の請求項3に係る記録媒体は、生産
計画を生産モデル別、マシンあるいはライン別に生産計
画データ記憶手段に記憶させ、前記生産計画データ記憶
手段に記憶させた生産計画に基づいて生産される被製造
品の生産実績を各工程でマシン毎あるいはライン毎に収
集し、その収集した生産実績を生産モデル別、マシンあ
るいはライン別に生産実績データ記憶手段に記憶させ、
前記生産計画データ記憶手段あるいは生産実績データ記
憶手段における生産モデルと生産工程との関連付けを工
程構成データ記憶手段に記憶させ、前記生産計画データ
記憶手段あるいは生産実績データ記憶手段における生産
工程とマシンあるいはラインとの関連付けを工程情報デ
ータ記憶手段に記憶させ、前記生産計画データ記憶手
段、生産実績データ記憶手段、工程構成データ記憶手
段、工程情報データ記憶手段の各データをもとに全工程
でのマシンあるいはライン別に各生産モデルの生産進捗
状況を検索・管理・通知させ、全工程での仕掛在庫を算
出・通知させる動作を実行するプログラムを格納したも
のである。
計画を生産モデル別、マシンあるいはライン別に生産計
画データ記憶手段に記憶させ、前記生産計画データ記憶
手段に記憶させた生産計画に基づいて生産される被製造
品の生産実績を各工程でマシン毎あるいはライン毎に収
集し、その収集した生産実績を生産モデル別、マシンあ
るいはライン別に生産実績データ記憶手段に記憶させ、
前記生産計画データ記憶手段あるいは生産実績データ記
憶手段における生産モデルと生産工程との関連付けを工
程構成データ記憶手段に記憶させ、前記生産計画データ
記憶手段あるいは生産実績データ記憶手段における生産
工程とマシンあるいはラインとの関連付けを工程情報デ
ータ記憶手段に記憶させ、前記生産計画データ記憶手
段、生産実績データ記憶手段、工程構成データ記憶手
段、工程情報データ記憶手段の各データをもとに全工程
でのマシンあるいはライン別に各生産モデルの生産進捗
状況を検索・管理・通知させ、全工程での仕掛在庫を算
出・通知させる動作を実行するプログラムを格納したも
のである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明による実施例をプリ
ント基板の生産を対象として、図1〜図10を用いて詳
細に説明する。
ント基板の生産を対象として、図1〜図10を用いて詳
細に説明する。
【0014】図1は、本発明による実施例のシステム構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【0015】まず、生産計画立案システム1で作成され
た生産計画は、生産計画データベース2に記憶される。
予め生産モデルと生産工程とを関連付けておいたデータ
は、工程構成データベース3に記憶されている。さら
に、予め生産工程とマシンあるいはラインとを関連付け
ておいたデータは、工程情報データベース4に記憶され
ている。前記生産計画データベース2をもとに、生産指
示書作成部5では、生産指示データ6が作成される。該
生産指示データ6は、生産指示データ発行部でのバーコ
ードプリンタ7によってバーコードラベルとして発行さ
れる。該バーコードラベルにはモデル名が印刷されてお
り、生のプリント基板7bに貼り付けられる。
た生産計画は、生産計画データベース2に記憶される。
予め生産モデルと生産工程とを関連付けておいたデータ
は、工程構成データベース3に記憶されている。さら
に、予め生産工程とマシンあるいはラインとを関連付け
ておいたデータは、工程情報データベース4に記憶され
ている。前記生産計画データベース2をもとに、生産指
示書作成部5では、生産指示データ6が作成される。該
生産指示データ6は、生産指示データ発行部でのバーコ
ードプリンタ7によってバーコードラベルとして発行さ
れる。該バーコードラベルにはモデル名が印刷されてお
り、生のプリント基板7bに貼り付けられる。
【0016】次に、プリント基板の生産は、前記バーコ
ードラベルが貼り付けられた生基板7bへ抵抗、ダイオ
ード等の横型部品をマシンAX−1、AX−2、…を使
用して自動挿入する工程8(AXIAL工程と呼ぶ)
と、前記AXIAL工程8を完了した基板8bへコンデ
ンサ、トランジスタ等の縦型部品をマシンRD−1、R
D−2、…を使用して自動挿入する工程9(RADIA
L工程と呼ぶ)と、前記RADIAL工程9を完了した
基板9bへリード線のないコンデンサ、抵抗等面実装に
て一度にまとめて装着させる小型部品をマシンMF−
1、MF−2、…を使用して自動面実装する工程10
(MEFL工程と呼ぶ)と、前記MEFL工程10を完
了した基板10bへチューナー、リレー等の異型部品を
手作業にて挿入する工程11(HI工程と呼ぶ)からな
る、複数の連続した工程8〜10から構成されている。
このように各工程8〜10では複数のマシンあるいはラ
インを設け、多品種多量生産に対応するようになってい
る。
ードラベルが貼り付けられた生基板7bへ抵抗、ダイオ
ード等の横型部品をマシンAX−1、AX−2、…を使
用して自動挿入する工程8(AXIAL工程と呼ぶ)
と、前記AXIAL工程8を完了した基板8bへコンデ
ンサ、トランジスタ等の縦型部品をマシンRD−1、R
D−2、…を使用して自動挿入する工程9(RADIA
L工程と呼ぶ)と、前記RADIAL工程9を完了した
基板9bへリード線のないコンデンサ、抵抗等面実装に
て一度にまとめて装着させる小型部品をマシンMF−
1、MF−2、…を使用して自動面実装する工程10
(MEFL工程と呼ぶ)と、前記MEFL工程10を完
了した基板10bへチューナー、リレー等の異型部品を
手作業にて挿入する工程11(HI工程と呼ぶ)からな
る、複数の連続した工程8〜10から構成されている。
このように各工程8〜10では複数のマシンあるいはラ
インを設け、多品種多量生産に対応するようになってい
る。
【0017】前記各マシン毎あるいはライン毎に、バー
コードリーダー(BCR)あるいはハンディーターミナ
ル(HT)8a〜11aが設置されており、BCRある
いはHTにてプリント基板8b〜11bに貼り付けられ
たバーコードの読み取りが行われ、その結果が生産実績
収集装置12によって生産実績として収集される。
コードリーダー(BCR)あるいはハンディーターミナ
ル(HT)8a〜11aが設置されており、BCRある
いはHTにてプリント基板8b〜11bに貼り付けられ
たバーコードの読み取りが行われ、その結果が生産実績
収集装置12によって生産実績として収集される。
【0018】該プリント基板8b〜11bに貼り付けら
れたバーコードの実際読み取りシーケンスは、次の仕組
みとなっている。AXIAL工程8の完了時に、プリン
ト基板8bはマシンAX−1、AX−2、…に設置され
ているBCRあるいはHT8aで読み取られる。RAD
IAL工程9の完了時に、プリント基板9bはマシンR
D−1、RD−2、…に設置されているBCRあるいは
HT9aで読み取られる。MEFL工程10の完了時
に、プリント基板10bはマシンMF−1、MF−2、
…に設置されているBCRあるいはHT10aで読み取
られる。HI工程11の完了時に、プリント基板11b
は該工程に設置されているBCRあるいはHT11aで
読み取られる。
れたバーコードの実際読み取りシーケンスは、次の仕組
みとなっている。AXIAL工程8の完了時に、プリン
ト基板8bはマシンAX−1、AX−2、…に設置され
ているBCRあるいはHT8aで読み取られる。RAD
IAL工程9の完了時に、プリント基板9bはマシンR
D−1、RD−2、…に設置されているBCRあるいは
HT9aで読み取られる。MEFL工程10の完了時
に、プリント基板10bはマシンMF−1、MF−2、
…に設置されているBCRあるいはHT10aで読み取
られる。HI工程11の完了時に、プリント基板11b
は該工程に設置されているBCRあるいはHT11aで
読み取られる。
【0019】前記BCRあるいはHT8a〜11aは各
マシン毎あるいは各ライン毎に設置されていることか
ら、前記読み取りによって生産実績がどのマシンあるい
はどのラインから計上されたのかが分かるようになって
いる。
マシン毎あるいは各ライン毎に設置されていることか
ら、前記読み取りによって生産実績がどのマシンあるい
はどのラインから計上されたのかが分かるようになって
いる。
【0020】前記生産実績収集装置12によって収集さ
れたデータは、生産実績データベース13に生産実績デ
ータとして記憶される。
れたデータは、生産実績データベース13に生産実績デ
ータとして記憶される。
【0021】前記生産計画データベース2、生産実績デ
ータベース13、工程構成データベース3、工程情報デ
ータベース4に記憶されている各データをもとに、工程
管理情報(モデル別、マシンあるいはライン別の生産進
捗や全工程での仕掛在庫等の情報)のデータ作成14が
行われ、その結果が工程管理情報表示部15に表示され
る。
ータベース13、工程構成データベース3、工程情報デ
ータベース4に記憶されている各データをもとに、工程
管理情報(モデル別、マシンあるいはライン別の生産進
捗や全工程での仕掛在庫等の情報)のデータ作成14が
行われ、その結果が工程管理情報表示部15に表示され
る。
【0022】図2は、生産計画データベース2に記憶さ
れているデータ構造例を示したものである。該データベ
ース2は、マシン/ライン名2A(マシン名あるいはラ
イン名)、モデル名2B別に、生産計画日2C及び該生
産日の生産計画台数2Dが記憶されたデータ構造となっ
ている。
れているデータ構造例を示したものである。該データベ
ース2は、マシン/ライン名2A(マシン名あるいはラ
イン名)、モデル名2B別に、生産計画日2C及び該生
産日の生産計画台数2Dが記憶されたデータ構造となっ
ている。
【0023】図3は、生産実績データベース13に記憶
されているデータ構造例を示したものである。該データ
ベース13は、マシン/ライン名2A(マシン名あるい
はライン名)、モデル名2B別に、生産実績計上日13
A(実際に生産が行われた日)及び該生産実績計上日の
生産実績台数13Bが記憶されたデータ構造となってい
る。
されているデータ構造例を示したものである。該データ
ベース13は、マシン/ライン名2A(マシン名あるい
はライン名)、モデル名2B別に、生産実績計上日13
A(実際に生産が行われた日)及び該生産実績計上日の
生産実績台数13Bが記憶されたデータ構造となってい
る。
【0024】図4は、工程構成データベース3に記憶さ
れているデータ構造例を示したものである。該データベ
ース3は、モデル名2B別に工程名3B及び工程順序3
Aが関連付けられて記憶されたデータ構造となってい
る。
れているデータ構造例を示したものである。該データベ
ース3は、モデル名2B別に工程名3B及び工程順序3
Aが関連付けられて記憶されたデータ構造となってい
る。
【0025】図5は、工程情報データベース4に記憶さ
れているデータ構造例を示したものである。該データベ
ース4は、工程名3B別に生産可能なマシン/ライン名
2A(マシン名あるいはライン名)が関連付けられて記
憶されたデータ構造となっている。
れているデータ構造例を示したものである。該データベ
ース4は、工程名3B別に生産可能なマシン/ライン名
2A(マシン名あるいはライン名)が関連付けられて記
憶されたデータ構造となっている。
【0026】図6は、図1における工程管理情報(モデ
ル別、マシンあるいはライン別の生産進捗や全工程での
仕掛在庫等の情報)のデータ作成14及びその結果が表
示される工程管理情報表示部15での処理シーケンスを
フローチャートに示したものである。以下に各処理ステ
ップでの内容を説明する。
ル別、マシンあるいはライン別の生産進捗や全工程での
仕掛在庫等の情報)のデータ作成14及びその結果が表
示される工程管理情報表示部15での処理シーケンスを
フローチャートに示したものである。以下に各処理ステ
ップでの内容を説明する。
【0027】ステップ1(S1)では、生産計画データ
ベース2及び生産実績データベース13内の各データよ
り、マシン/ライン別(マシンあるいはライン別)の生
産進捗データ16を作成する。生産計画データベース2
に対してマシン/ライン名2A(マシン名あるいはライ
ン名)及びモデル名2Bをキーとして、生産計画日2C
及び該生産日の生産計画台数2Dを検索する。次に、生
産実績データベース13に対して前記マシン/ライン名
2A(マシン名あるいはライン名)及び前記モデル名2
Bをキーとして、生産実績計上日13A及び該生産実績
計上日の生産台数13Bを検索する。その結果をマシン
/ライン別生産進捗データ16として、表示装置17で
マシン/ライン別生産進捗状況を表示する。
ベース2及び生産実績データベース13内の各データよ
り、マシン/ライン別(マシンあるいはライン別)の生
産進捗データ16を作成する。生産計画データベース2
に対してマシン/ライン名2A(マシン名あるいはライ
ン名)及びモデル名2Bをキーとして、生産計画日2C
及び該生産日の生産計画台数2Dを検索する。次に、生
産実績データベース13に対して前記マシン/ライン名
2A(マシン名あるいはライン名)及び前記モデル名2
Bをキーとして、生産実績計上日13A及び該生産実績
計上日の生産台数13Bを検索する。その結果をマシン
/ライン別生産進捗データ16として、表示装置17で
マシン/ライン別生産進捗状況を表示する。
【0028】ここで図7は、前記ステップ1(S1)で
作成されるマシン/ライン別生産進捗データ16のデー
タ構造例を示したものである。該データ16を前記表示
装置17で表示する場合、行方向にはマシン/ライン名
2A(マシン名あるいはライン名)及びモデル名2Bを
取り、列方向にはカレンダー対応している前記マシン/
ライン別生産進捗データ16作成時に検索済みの生産計
画日2Cあるいは生産実績計上日13Aを取り、各セル
には前記検索結果の生産台数16A、16B、16Cを
表示する。つまり、1段目には生産計画台数16A、2
段目には生産実績台数16B、3段目には生産進捗16
Cを表示する。該生産進捗16Cは、1段目の生産計画
台数16Aと2段目の生産実績台数16Bとの差を算出
して表示する。該生産進捗16Cに遅れが発生した場合
には、該セルの背景色を変える等の表示を行うことで警
告を発する。
作成されるマシン/ライン別生産進捗データ16のデー
タ構造例を示したものである。該データ16を前記表示
装置17で表示する場合、行方向にはマシン/ライン名
2A(マシン名あるいはライン名)及びモデル名2Bを
取り、列方向にはカレンダー対応している前記マシン/
ライン別生産進捗データ16作成時に検索済みの生産計
画日2Cあるいは生産実績計上日13Aを取り、各セル
には前記検索結果の生産台数16A、16B、16Cを
表示する。つまり、1段目には生産計画台数16A、2
段目には生産実績台数16B、3段目には生産進捗16
Cを表示する。該生産進捗16Cは、1段目の生産計画
台数16Aと2段目の生産実績台数16Bとの差を算出
して表示する。該生産進捗16Cに遅れが発生した場合
には、該セルの背景色を変える等の表示を行うことで警
告を発する。
【0029】次に図6のステップ2(S2)では、前記
ステップ1(S1)で作成済みのマシン/ライン別生産
進捗データ16と、工程構成データベース3及び工程情
報データベース4に登録されているデータとから、工程
別、モデル別の生産進捗データ18Iと全工程での生産
進捗データ18IIを作成する。前記作成された工程
別、モデル別生産進捗データ18Iと全工程生産進捗デ
ータ18IIは生産進捗として表示装置19に表示され
る。
ステップ1(S1)で作成済みのマシン/ライン別生産
進捗データ16と、工程構成データベース3及び工程情
報データベース4に登録されているデータとから、工程
別、モデル別の生産進捗データ18Iと全工程での生産
進捗データ18IIを作成する。前記作成された工程
別、モデル別生産進捗データ18Iと全工程生産進捗デ
ータ18IIは生産進捗として表示装置19に表示され
る。
【0030】まず、図6のステップ2(S2)では、前
記ステップ1(S1)で作成済みのマシン/ライン別生
産進捗データ16のマシン/ライン名2A(マシン名あ
るいはライン名)をキーとして、工程情報データベース
4より工程名3Bを検索し、工程別、モデル別の生産進
捗データ18Iを作成する。
記ステップ1(S1)で作成済みのマシン/ライン別生
産進捗データ16のマシン/ライン名2A(マシン名あ
るいはライン名)をキーとして、工程情報データベース
4より工程名3Bを検索し、工程別、モデル別の生産進
捗データ18Iを作成する。
【0031】ここで図8は、前記ステップ2(S2)で
作成される工程別、モデル別の生産進捗データ18Iの
データ構造例を示したものである。該データ18Iを前
記表示装置19で表示する場合、行方向には工程名3B
およびモデル名2Bを取り、列方向にはカレンダー対応
している前記ステップ1(S1)でマシン/ライン別生
産進捗データ16作成時に検索済みの生産計画日2Cあ
るいは生産実績計上日13Aを取り、各セルには前記検
索結果の生産台数16A、16B、16Cを表示する。
つまり、1段目には生産計画台数16A、2段目には生
産実績台数16B、3段目には生産進捗16Cを表示す
る。該生産進捗16Cは、1段目の生産計画台数16A
と2段目の生産実績台数16Bとの差を算出して表示す
る。該生産進捗16Cに遅れが発生した場合には、該セ
ルの背景色を変える等の表示を行うことで警告を発す
る。
作成される工程別、モデル別の生産進捗データ18Iの
データ構造例を示したものである。該データ18Iを前
記表示装置19で表示する場合、行方向には工程名3B
およびモデル名2Bを取り、列方向にはカレンダー対応
している前記ステップ1(S1)でマシン/ライン別生
産進捗データ16作成時に検索済みの生産計画日2Cあ
るいは生産実績計上日13Aを取り、各セルには前記検
索結果の生産台数16A、16B、16Cを表示する。
つまり、1段目には生産計画台数16A、2段目には生
産実績台数16B、3段目には生産進捗16Cを表示す
る。該生産進捗16Cは、1段目の生産計画台数16A
と2段目の生産実績台数16Bとの差を算出して表示す
る。該生産進捗16Cに遅れが発生した場合には、該セ
ルの背景色を変える等の表示を行うことで警告を発す
る。
【0032】さらに、図6のステップ2(S2)では、
前記モデル名2Bをキーとして、工程構成データベース
3より工程名3B及び工程順序3Aを検索する。これに
よって、全工程生産進捗データ18IIを作成し、前記
工程別、モデル別生産進捗データ18Iと併せて、表示
装置19で生産進捗を表示する。
前記モデル名2Bをキーとして、工程構成データベース
3より工程名3B及び工程順序3Aを検索する。これに
よって、全工程生産進捗データ18IIを作成し、前記
工程別、モデル別生産進捗データ18Iと併せて、表示
装置19で生産進捗を表示する。
【0033】ここで図9は、前記ステップ2(S2)で
作成される全工程生産進捗データ18IIのデータ構造
例を示したものである。該データ18IIを前記表示装
置19で表示する場合、行方向にはモデル名2Bを取
り、列方向には工程順序3Aの昇工程名3Bを工程順序
3Aの昇順に取り、前記図8の工程別、モデル別生産進
捗データ18Iより、現時点までの生産台数16A、1
6B、16Cを検索・累計し、各セルには前記行及び列
の定義に従って生産台数16A、16B、16Cを表示
する。つまり、1段目には生産計画台数16A、2段目
には生産実績台数16B、3段目には生産進捗16Cを
表示する。該生産進捗16Cは、1段目の生産計画台数
16Aと2段目の生産実績台数16Bとの差を算出して
表示する。該生産進捗16Cに遅れが発生した場合に
は、該セルの背景色を変える等の表示を行うことで警告
を発する。
作成される全工程生産進捗データ18IIのデータ構造
例を示したものである。該データ18IIを前記表示装
置19で表示する場合、行方向にはモデル名2Bを取
り、列方向には工程順序3Aの昇工程名3Bを工程順序
3Aの昇順に取り、前記図8の工程別、モデル別生産進
捗データ18Iより、現時点までの生産台数16A、1
6B、16Cを検索・累計し、各セルには前記行及び列
の定義に従って生産台数16A、16B、16Cを表示
する。つまり、1段目には生産計画台数16A、2段目
には生産実績台数16B、3段目には生産進捗16Cを
表示する。該生産進捗16Cは、1段目の生産計画台数
16Aと2段目の生産実績台数16Bとの差を算出して
表示する。該生産進捗16Cに遅れが発生した場合に
は、該セルの背景色を変える等の表示を行うことで警告
を発する。
【0034】次に図6のステップ3(S3)では、前記
ステップ2(S2)で作成済みの全工程生産進捗データ
18IIより全工程仕掛在庫データ20を作成する。前
記ステップ2(S2)で作成済みの全工程生産進捗デー
タ18IIの工程間の生産実績台数の差を算出すること
で全工程での仕掛在庫データ20を作成し、表示装置2
1で全工程仕掛在庫状況を表示する。
ステップ2(S2)で作成済みの全工程生産進捗データ
18IIより全工程仕掛在庫データ20を作成する。前
記ステップ2(S2)で作成済みの全工程生産進捗デー
タ18IIの工程間の生産実績台数の差を算出すること
で全工程での仕掛在庫データ20を作成し、表示装置2
1で全工程仕掛在庫状況を表示する。
【0035】ここで図10は、前記ステップ3(S3)
で作成される全工程仕掛在庫データ20のデータ構造例
を示したものである。該データ20を前記表示装置21
で表示する場合、行方向にはモデル名2Bを取り、列方
向には工程順序3Aの昇工程名3Bを工程順序3Aの昇
順に取り、前記ステップ2(S2)で作成済みの全工程
生産進捗データ18IIの各工程間の生産実績台数16
Bの差を算出し、各セルには前記行及び列の定義に従っ
て在庫数20A、20B、20Cを表示する。ここで
も、該仕掛在庫数が予め見込んでいた在庫数を超えた場
合には、該セルの背景色を変える等の表示を行うことで
警告を発する。
で作成される全工程仕掛在庫データ20のデータ構造例
を示したものである。該データ20を前記表示装置21
で表示する場合、行方向にはモデル名2Bを取り、列方
向には工程順序3Aの昇工程名3Bを工程順序3Aの昇
順に取り、前記ステップ2(S2)で作成済みの全工程
生産進捗データ18IIの各工程間の生産実績台数16
Bの差を算出し、各セルには前記行及び列の定義に従っ
て在庫数20A、20B、20Cを表示する。ここで
も、該仕掛在庫数が予め見込んでいた在庫数を超えた場
合には、該セルの背景色を変える等の表示を行うことで
警告を発する。
【0036】上記記載の処理構成によって、マシンリー
ダーあるいはラインリーダーは、前記図7に示すマシン
/ライン別(マシンあるいはライン別)の生産進捗状況
を見ながら、進捗管理が実施出来る。一方、生産管理者
は、前記図8に示す工程別、モデル別の生産進捗状況及
び図9に示す全工程の生産進捗状況を見ながら、一目で
生産進捗の遅れが発生している工程の把握が出来、特に
工程の上流から下流方向を見ることにより、どの工程で
生産遅れが発生し始め、下流工程の生産遅れの原因にな
っているかが特定出来る。また、前記図10に示す仕掛
在庫の状況を見ながら、適性在庫の判断が出来、さらに
前記図9に示す全工程の生産進捗と合わせて工程間のバ
ランスや生産能力の把握が出来る。
ダーあるいはラインリーダーは、前記図7に示すマシン
/ライン別(マシンあるいはライン別)の生産進捗状況
を見ながら、進捗管理が実施出来る。一方、生産管理者
は、前記図8に示す工程別、モデル別の生産進捗状況及
び図9に示す全工程の生産進捗状況を見ながら、一目で
生産進捗の遅れが発生している工程の把握が出来、特に
工程の上流から下流方向を見ることにより、どの工程で
生産遅れが発生し始め、下流工程の生産遅れの原因にな
っているかが特定出来る。また、前記図10に示す仕掛
在庫の状況を見ながら、適性在庫の判断が出来、さらに
前記図9に示す全工程の生産進捗と合わせて工程間のバ
ランスや生産能力の把握が出来る。
【0037】以上、本発明のシステム構成で一連の処理
シーケンスを実現するプログラムは、フロッピーディス
ク、ハードディスク、磁気テープ、CD−ROM/光デ
ィスク/光磁気ディスク、MD等のメディア、及びRO
M/RAMメモリ等の記録媒体に格納される以下の通り
である。また、本プログラムは他のシステムより通信を
介して本システムに供給されてもよい。
シーケンスを実現するプログラムは、フロッピーディス
ク、ハードディスク、磁気テープ、CD−ROM/光デ
ィスク/光磁気ディスク、MD等のメディア、及びRO
M/RAMメモリ等の記録媒体に格納される以下の通り
である。また、本プログラムは他のシステムより通信を
介して本システムに供給されてもよい。
【0038】格納したプログラム内容は、前述のよう
に、生産計画立案システム1で作成された生産計画を生
産計画データベース2へ記憶させ、予め生産モデルと生
産工程とを関連付けておいたデータを工程構成データベ
ース3へ記憶させ、予め生産工程とマシンあるいはライ
ンとを関連付けておいたデータを工程情報データベース
4へ記憶させ、前記生産計画データベース2のデータに
基づいて生産指示書作成部5では生産指示データ6を作
成させ、生産指示データ発行部のバーコードプリンタ7
によって前記生産指示データ6をプリント基板にバーコ
ードラベルとして貼り付けさせるまでの処理シーケンス
を実現するプログラムの部分、生のプリント基板が生産
工程8〜11を通して該プリント基板上に各種部品が装
着される製造処理と、各工程8〜11のマシン毎あるい
はライン毎に設置されているBCRあるいはHT8a〜
11aが各プリント基板上のバーコードを読み取り、そ
の結果収集される生産実績のデータを生産実績収集装置
12を介して生産実績データベース13へ記憶させるま
での処理シーケンスを実現するプログラムの部分、前記
生産計画データベース2、生産実績データベース13、
工程構成データベース3、工程情報データベース4に記
憶されている各データをもとに、工程管理情報(モデル
別、マシンあるいはライン別の生産進捗や全工程での仕
掛在庫等の情報)のデータ作成14を行わせ、その結果
を工程管理情報表示部15に表示されるまでの処理シー
ケンスを実現するプログラムの部分を有している。
に、生産計画立案システム1で作成された生産計画を生
産計画データベース2へ記憶させ、予め生産モデルと生
産工程とを関連付けておいたデータを工程構成データベ
ース3へ記憶させ、予め生産工程とマシンあるいはライ
ンとを関連付けておいたデータを工程情報データベース
4へ記憶させ、前記生産計画データベース2のデータに
基づいて生産指示書作成部5では生産指示データ6を作
成させ、生産指示データ発行部のバーコードプリンタ7
によって前記生産指示データ6をプリント基板にバーコ
ードラベルとして貼り付けさせるまでの処理シーケンス
を実現するプログラムの部分、生のプリント基板が生産
工程8〜11を通して該プリント基板上に各種部品が装
着される製造処理と、各工程8〜11のマシン毎あるい
はライン毎に設置されているBCRあるいはHT8a〜
11aが各プリント基板上のバーコードを読み取り、そ
の結果収集される生産実績のデータを生産実績収集装置
12を介して生産実績データベース13へ記憶させるま
での処理シーケンスを実現するプログラムの部分、前記
生産計画データベース2、生産実績データベース13、
工程構成データベース3、工程情報データベース4に記
憶されている各データをもとに、工程管理情報(モデル
別、マシンあるいはライン別の生産進捗や全工程での仕
掛在庫等の情報)のデータ作成14を行わせ、その結果
を工程管理情報表示部15に表示されるまでの処理シー
ケンスを実現するプログラムの部分を有している。
【0039】上述の一連の処理シーケンスを実現するプ
ログラムの部分は前記記録媒体に、一括した形態で格納
されていても、あるいは目的ごとに分割された形態で格
納されていてもよいものとする。
ログラムの部分は前記記録媒体に、一括した形態で格納
されていても、あるいは目的ごとに分割された形態で格
納されていてもよいものとする。
【0040】尚、本実施例ではプリント基板の生産を対
象としているが、それ以外の被製造品に関しても本発明
の工程管理システムにおいて実現出来る。
象としているが、それ以外の被製造品に関しても本発明
の工程管理システムにおいて実現出来る。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明の工程管理システム
では、特に生産管理者は各工程内のマシン毎あるいはラ
イン毎の情報に基づいて全工程の生産進捗状況を一目で
把握出来、生産進捗に遅れが発生している工程に対して
は、その中で特に重点的に対策を打つ必要がある工程
(一般的にはより先頭よりの工程)が絞り込め、効果的
な対策が実施可能となる。また、棚卸しを行わなくても
仕掛在庫を把握出来、棚卸し時間、棚卸しに要する人員
の削減が出来るだけでなく、工程間のバランスの整合性
を高め、適性在庫の確保と生産リードタイムの短縮も可
能となり、工程及び生産の状況把握・管理が容易で、意
志決定のスピードアップが図れる。
では、特に生産管理者は各工程内のマシン毎あるいはラ
イン毎の情報に基づいて全工程の生産進捗状況を一目で
把握出来、生産進捗に遅れが発生している工程に対して
は、その中で特に重点的に対策を打つ必要がある工程
(一般的にはより先頭よりの工程)が絞り込め、効果的
な対策が実施可能となる。また、棚卸しを行わなくても
仕掛在庫を把握出来、棚卸し時間、棚卸しに要する人員
の削減が出来るだけでなく、工程間のバランスの整合性
を高め、適性在庫の確保と生産リードタイムの短縮も可
能となり、工程及び生産の状況把握・管理が容易で、意
志決定のスピードアップが図れる。
【図1】本発明での工程管理システム全体に係るシステ
ム構成のブロック図である。
ム構成のブロック図である。
【図2】本発明での生産計画データベースのデータ構造
を示す図である。
を示す図である。
【図3】本発明での生産実績データベースのデータ構造
を示す図である。
を示す図である。
【図4】本発明での工程構成データベースのデータ構造
を示す図である。
を示す図である。
【図5】本発明での工程情報データベースのデータ構造
を示す図である。
を示す図である。
【図6】本発明での工程管理情報を作成する処理シーケ
ンスを示すフローチャートである。
ンスを示すフローチャートである。
【図7】本発明でのマシン/ライン別(マシンあるいは
ライン別)の生産進捗状況をデータ構造で示す図であ
る。
ライン別)の生産進捗状況をデータ構造で示す図であ
る。
【図8】本発明での工程別の生産進捗状況をデータ構造
で示す図である。
で示す図である。
【図9】本発明での全工程の生産進捗状況をデータ構造
で示す図である。
で示す図である。
【図10】本発明での全工程の仕掛在庫状況をデータ構
造で示す図である。
造で示す図である。
【図11】従来技術を説明する図である。
【図12】他の従来技術を説明する図である。
【図13】さらに他の従来技術を説明する図である。
1 生産計画立案システム
2 生産計画データベース
2A マシン/ライン名(マシンあるいはライン名)
2B モデル名
3 工程構成データベース
4 工程情報データベース
7b、8b、9b、10b、11b 基板(被製造品)
8、9、10、11 工程
12 生産実績収集装置
13 生産実績データベース
14 工程管理情報データ作成
15 工程管理情報表示部
16 マシン/ライン別生産進捗データ
18I 工程別、モデル別生産進捗データ
18II 全工程生産進捗データ
20 全工程仕掛在庫データ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G05B 15/00 - 15/02
G06F 17/60
B23Q 41/08
Claims (3)
- 【請求項1】 生産計画を生産モデル別、マシンあるい
はライン別に記憶する生産計画データ記憶手段と、前記
生産計画データ記憶手段に記憶した生産計画に基づいて
生産される被製造品の生産実績を各工程でマシン毎ある
いはライン毎に収集し、その収集した生産実績を生産モ
デル別、マシンあるいはライン別に記憶する生産実績デ
ータ記憶手段と、前記生産計画データ記憶手段あるいは
生産実績データ記憶手段における生産モデルと生産工程
との関連付けを記憶する工程構成データ記憶手段と、前
記生産計画データ記憶手段あるいは生産実績データ記憶
手段における生産工程とマシンあるいはラインとの関連
付けを記憶する工程情報データ記憶手段と、前記生産計
画データ記憶手段、生産実績データ記憶手段、工程構成
データ記憶手段、工程情報データ記憶手段の各データを
もとに工程別、もしくは全工程でのマシンあるいはライ
ン別に各生産モデルの生産進捗状況を工程順位別に一覧
で検索・管理・通知する手段を有することを特徴とする
工程管理システム。 - 【請求項2】 前記生産実績データ記憶手段、工程構成
データ記憶手段、工程情報データ記憶手段の各データを
もとに全工程での仕掛在庫を算出する手段と、前記算出
した仕掛在庫を通知する手段を有することを特徴とする
請求項1に記載の工程管理システム。 - 【請求項3】 生産計画を生産モデル別、マシンあるい
はライン別に生産計画データ記憶手段に記憶させ、前記
生産計画データ記憶手段に記憶させた生産計画に基づい
て生産される被製造品の生産実績を各工程でマシン毎あ
るいはライン毎に収集し、その収集した生産実績を生産
モデル別、マシンあるいはライン別に生産実績データ記
憶手段に記憶させ、前記生産計画データ記憶手段あるい
は生産実績データ記憶手段における生産モデルと生産工
程との関連付けを工程構成データ記憶手段に記憶させ、
前記生産計画データ記憶手段あるいは生産実績データ記
憶手段における生産工程とマシンあるいはラインとの関
連付けを工程情報データ記憶手段に記憶させ、前記生産
計画データ記憶手段、生産実績データ記憶手段、工程構
成データ記憶手段、工程情報データ記憶手段の各データ
をもとに工程別、もしくは全工程でのマシンあるいはラ
イン別に各生産モデルの生産進捗状況を工程順位別に一
覧で検索・管理・通知させ、全工程での仕掛在庫を算出
・通知させる動作を実行するプログラムを格納した記録
媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21289997A JP3420029B2 (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 工程管理システム及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21289997A JP3420029B2 (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 工程管理システム及び記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1153007A JPH1153007A (ja) | 1999-02-26 |
JP3420029B2 true JP3420029B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
ID=16630127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21289997A Expired - Fee Related JP3420029B2 (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 工程管理システム及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3420029B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002015190A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-18 | Tokyo Shoseki Insatsu Kk | 出版物の受注・制作システムおよびその方法 |
KR20020067958A (ko) * | 2001-02-19 | 2002-08-24 | 권순일 | 효율적 생산관리를 위한 물류 통제 시스템 |
WO2006132282A1 (ja) | 2005-06-10 | 2006-12-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 生産管理方法、生産管理装置、部品実装機 |
JP4614917B2 (ja) * | 2005-07-19 | 2011-01-19 | パナソニック株式会社 | 基板生産数制御方法、および、部品実装方法 |
JP2008070976A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Toshiba Corp | 在庫管理装置及びその方法並びに在庫管理プログラム |
-
1997
- 1997-08-07 JP JP21289997A patent/JP3420029B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1153007A (ja) | 1999-02-26 |
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