JP2009032226A - 製造不良要因解析支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】製品出荷後に招来したクレームや工場内の検査工程で発生した不良要因の迅速な特定を支援する製造不良要因解析支援装置を提供する。
【解決手段】工程情報収集手段112は、記憶部114に記憶されている製品、部品、設備、作業者などの製造にかかわる情報を収集し、収集した上記製造にかかわる情報を解析支援制御手段200に伝送し、解析支援制御手段200は、上記製造にかかわる情報を製品の製造ロット番号(製造ロットNo.)や識別番号などに紐付けて製造履歴情報蓄積手段300に格納し製造履歴情報として管理する。解析支援制御手段200は、格納された製造履歴情報を読み込み、製品単位、製造順に並べた製品の製造ロット番号または個体識別番号とその製造に係わる情報項目とのマトリックス表上に、対応した情報項目の内容を同一内容毎に括って製造履歴情報表示手段400上に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の作業工程を経て製品が製造されるまでの間に複数の作業工程から抽出した製造履歴情報を蓄積し、蓄積した製造履歴情報から指定した不良現象について指定した製品の製造ロット番号毎にマトリックス表示し、製造不良要因を解析できるようにした製造不良要因解析支援装置に関するものである。
近年、非接触で情報の書込みと読出しが可能なICタグなどの情報記録媒体、およびネットワークやデータベースなどの情報技術の発展、普及により、製造現場ではその製造に関わる製品、部品、設備、作業者などに関する情報および製品の検査結果情報などを従来より数多く計算機上に取り込み、それらの情報を製品の製造ロット番号や製品の個体識別番号に紐付けて管理することが比較的簡単に行えるようになってきている。その中で、製品出荷後に招来したクレーム(苦情)や工場内の検査工程で発生した不良要因の迅速な特定が求められている。
不良要因を特定するために要する時間を短くする方法として、一般的には、収集・蓄積した製造履歴情報を利用目的に応じて或るキーワードで検索した情報を表形式のテキストデータで表示する方法が多く利用されている。たとえば、下記特許文献1では、不良要因となる製造装置を特定するために或る製品の製造ロット番号毎に製造装置処理履歴、不良発生件数、および不良内容をテキストベースによる表形式の表示を行うことで、不良要因となる工程や装置の特定を速やかに行えるよう支援する提案がなされている。また、下記特許文献2では、異常ロットの工程番号及び装置番号、異常ロットのχ検定値、不良ロット識別情報、並びに不良ロットのスタックマップを作成して不良原因一覧表として出力し不良原因装置を特定する不良原因装置特定システムが提案されている。
特開2005−234979号公報 特開2005−284650号公報
しかしながら上記特許文献1に記載された従来技術では、テキストベースによる表形式になっていても各セルの違いを判断するには視認性が悪いため、使用装置、使用部品ロット番号、製造条件などの切替りが発生した製品製造ロット番号を特定するのは手間と時間が掛かるという問題がある。また上記特許文献2に記載された従来技術では、統計手法を用いて異常ロットを特定するため製品製造ロット番号を特定するための手間と時間が掛かるという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、製品出荷後に招来したクレームや工場内の検査工程で発生した不良要因の迅速な特定を支援する製造不良要因解析支援装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、作業工程の製造にかかわる製品、部品、設備、作業者の情報および製品の検査良否、不良現象などの検査結果情報を収集する工程情報収集手段と、前記工程情報収集手段が収集した情報を製品の製造ロット番号に紐付けて製造履歴情報として管理する製造履歴情報蓄積手段と、前記工程情報収集手段が収集した情報を読み込み、製品の製造ロット番号に紐付けて製造履歴情報として管理できるよう前記製造履歴情報蓄積手段に蓄積させ、前記製造履歴情報蓄積手段に蓄積させた前記製造履歴情報
を読み込み、製品単位、製造順に並べた製品の製造ロット番号とその製造に係わる情報項目とのマトリックス表上に、対応した情報項目の内容を同一内容毎に括って表示するよう制御して解析支援を行う解析支援制御手段と、該解析支援制御手段の制御に基づいて製品単位、製造順に並べた製品の製造ロット番号とその製造に係わる情報項目とのマトリックス表上に対応した情報項目の内容を同一内容毎に括って表示する製造履歴情報表示手段と、を備える。
本発明の製造不良要因解析支援装置によれば、使用部品ロット番号、作業者、および製造条件などの切替りが発生した製品製造ロット番号をビジュアルに素早く特定することができるため、不良の発生要因を素早く推定することが可能となり、ひいては、不良要因を推定したことにより後々影響が出てくる製品(影響製品)の特定を迅速に行うことができるという効果がある。
特に、製品出荷後に招来したクレームや工場内の検査工程で発生した不良の発生がある製造ロット番号に多発しているような場合にその不良要因の特定を迅速に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る製造不良要因解析支援装置の構成を示すブロック図である。図1において本発明の実施形態に係る製造不良要因解析支援装置は、バス100を介して解析支援制御手段200、製造履歴情報蓄積手段300、製造履歴情報表示手段400、および、第1の情報取得手段110〜第4の情報取得手段140が接続される構成である。そして解析支援制御手段200は、一般の情報処理装置にあてはめれば、プログラムによって制御される中央制御装置ユニットに相当し、また製造履歴情報蓄積手段300はRAM(Random Access Memory)に相当し、製造履歴情報表示手段400はディスプレイ(出力装置)に相当し、さらに第1の情報取得手段110〜第4の情報取得手段140は入力装置に相当する。なお解析支援制御手段200を制御するためのプログラムを格納するプログラム格納部は図1には示していないが、解析支援制御手段200内に備えられているものとする。
ここで第1の情報取得手段110〜第4の情報取得手段140の構成について説明すると、たとえば第1の情報取得手段110は、製造にかかわる作業工程1に配置されており、工程情報収集手段112および製品、部品、設備、作業者などの製造にかかわる情報の記憶部(以下、単に、“記憶部”と称する)114を備えている。記憶部114は、図示していないが作業工程1に配置された工程端末(パソコン)を使って工程作業従事者(図示せず)が作業に従事する過程で作業工程における製品、部品、設備、作業者などの製造にかかわる情報を入力するようにし、入力された上記製造にかかわる情報は工程端末(パソコン)と情報取得手段110とのインタフェース(図示せず)を経て記憶部114に記憶される。
いま解析支援制御手段200が、プログラムに基づいて第1の情報取得手段110から情報を取得するための制御を実行すると、第1の情報取得手段110に係る工程情報収集手段112は、記憶部114に記憶されている作業工程1における製品、部品、設備、作業者などの製造にかかわる情報を収集し、収集した上記製造にかかわる情報を解析支援制御手段200にバス100を経由して伝送する。解析支援制御手段200は、上記製造にかかわる情報を製造履歴情報として管理するために製品の製造ロット番号(製造ロットNo.)や識別番号などに紐付けて製造履歴情報蓄積手段300に格納して管理する。
ここで上記製品、部品、設備、作業者などの製造にかかわる情報について説明すると、製品の情報としては製造ロット番号(または、製品個々の識別番号)、型式名称などであり、部品の情報としては型式名称、部品ロット番号(部品ロットNo.)などであり、設備の情報としては設備識別番号、動作設定値、製造条件などであり、作業者の情報としては作業者名(作業者識別番号)などである。
同様に、解析支援制御手段200が、プログラムに基づいて第3の情報取得手段130から情報を取得するための制御を実行すると、第3の情報取得手段130に係る工程情報収集手段132は、記憶部134に記憶されている検査工程1における製品、部品、設備、作業者などの検査にかかわる情報および製品の検査良否、不良現象などの検査結果情報を収集し、収集した上記検査にかかわる情報等を解析支援制御手段200にバス100を経由して伝送する。解析支援制御手段200は、上記検査にかかわる情報等を製造履歴情報として管理するために製品の製造ロット番号(製造ロットNo.)や識別番号などに紐付けて製造履歴情報蓄積手段300に格納して管理する。
なお上記においては第2の情報取得手段120は図1では作業工程nと表示し、第4の情報取得手段140は図1では検査工程kと表示して、作業工程2,・・,(n−1)および検査工程2,・・,(k−1)に係る中間の工程についての表示をそれぞれ省略している。なお検査工程は作業工程の合間に挿入される場合が多いことから一般的にはn≧kに設定される。
上記において紐付け管理は、リレーショナブルデータベースを使用して製品の製造ロット番号や識別番号などを主キーとして管理するような方法でも良い。また製品の製造ロット番号や識別番号などと各種製造(検査)情報を紐付けられれば、リスト構造などの独自のデータベース構成で管理することも可能である。
次に解析支援制御手段200は製造不良要因の解析支援のためプログラムに基づいて製造履歴情報表示手段400に対して製造履歴情報の表示を実行する。図2は、本発明の実施形態に係る製造不良要因解析支援装置により作成される解析支援のための図3および図4に示すような1つの情報項目を1行としたマトリックス表を表示する製造履歴情報表示画面作成処理フローである。図2のフローチャートに示すように、解析支援制御手段200は製造履歴情報蓄積手段300から製造履歴情報を読み込む(ステップS11)。次いで製造履歴情報表示手段400に指定された不良現象(後述する)について指定された製品の製造ロット番号毎に図3および図4に示すようなマトリックス表を画面に表示する(ステップS12)。マトリックス表(項目表示)は、製造ロット番号(または識別番号)を製造時間順(早い順、または遅い順)に列の項目とし、部品ロット番号、作業者名、製造条件(製造工程周辺の温湿度、製造設備の設定値や実績値など)など製造にかかわる情報項目を行の項目としたものである。
ちなみに図3は、本発明の実施形態に係る製造不良要因解析支援装置により作成された製造履歴情報の第1の表示画面例を示す図であり、また図4は、本発明の実施形態に係る製造不良要因解析支援装置により作成された製造履歴情報の第2の表示画面例を示す図である。
ステップS13では、1行目から最終行まで以下に示す処理を繰り返し実行して図3および図4に示すような製造履歴情報の表示(以下、製造履歴情報表示30と呼ぶ)を行う。すなわち、
(1)1列目のセルを模様付け(色付け)し、当該セルに数値表示を行う。
(2)2列目から最終列目についてさらに以下の処理を繰り返し実行する。すなわち、
(2-1)n列目の内容と(n−1)列目のセルの内容を比較する。
(2-2)同一なら、(n−1)列目と同じ模様で模様付け(色付け)し、当該セルに数値表示を行う。
(2-3)同一でないなら、(n−1)列目と異なる模様で模様付け(色付け)し、当該セルに数値表示を行う。
上記において各セルは対応した情報項目の内容を提示し、同一内容毎にセルまたはセル内の文字の模様替え(色替え)を行って表示する。また、同一内容のセルを矩形で囲んで表示するようにしもよい。さらに、図3、図4の上半部に示すように情報項目として各製品製造ロット番号対応に製造数や各検査工程での不良率をマトリックス表示する補助マトリックス表を並べて表示(以下、不良率等表示20と呼ぶ)すること、図4のようにセルの模様付け(色付け)と矩形で囲んだ領域明示の併用により不良要因の迅速な特定に対し相乗効果を期待することができる。
また、図3および図4のマトリックス表に代えて、図7および図8に示すような1つの情報項目を複数行としたマトリックス表を表示する場合について説明する。図6は、本発明の実施形態に係る製造不良要因解析支援装置により作成される解析支援のための図7および図8に示すような1つの情報項目を複数行としたマトリックス表を表示する製造履歴情報表示画面作成処理フローである。図6のフローチャートに示すように、解析制御支援手段200は製造履歴情報蓄積手段300から製造履歴情報を読み込む(ステップS31)。次いで製造履歴情報表示手段400に指定された不良現象(後述する)について指定された製品の製造ロット番号毎に図7および図8に示すようなマトリックス表を画面に表示する(ステップS32)。このとき、各情報項目を同一内容セルの集合単位に1行(53:図7参照、63:図8参照)として、同一内容のセル以外はブランク(51:図7参照、61:図8参照)としてセルの値を表示し、内容が表示されているセルが左側から右下がりの階段状に並ぶように複数行(52〜55:図7参照、62〜65:図8参照)とする。次に、表示したマトリックス上のブランク以外のセルを情報項目単位に異なる模様替え(色付け)を行う(ステップS33)。マトリックス表は、前述の図3、図4と同様に、製造ロット番号(または識別番号)を製造時間順(早い順、または遅い順)に列の項目とし、部品ロット番号、作業者名、製造条件(製造工程周辺の温湿度、製造設備の設定値や実績値など)など製造にかかわる情報項目を行の項目としたものである。
ちなみに図7は、本発明の実施形態に係る製造不良要因解析支援装置により作成された製造履歴情報の第3の表示画面例を示す図であり、また図8は、本発明の実施形態に係る製造不良要因解析支援装置により作成された製造履歴情報の第4の表示画面例を示す図である。
上記は、情報項目単位に内容が表示されているセルまたはセル内の文字の模様替え(色替え)を行って表示する場合である。また、同一情報項目の行を矩形で囲んで表示するようにしてもよい。さらに、前述の図3、図4と同様に、図7、図8の上半部に示すように情報項目として各製品製造ロット番号対応に製造数や各検査工程での不良率をマトリックス表示する補助マトリックス表を並べて表示(以下、不良率等表示20と呼ぶ)すること、図8のようにセルの模様付け(色付け)と矩形で囲んだ領域明示(66:図8参照)の併用により不良要因を迅速な特定に対して相乗効果を期待することができる。
本明細書において「不良現象」は、たとえば、製品の外観検査などで検出されるキズ、汚れ、へこみ、破損、変形などの一般的に不良と認識される現象のほか、プリント板実装であればブリッジ、未はんだ、誤実装などの現象を含むものと定義する。
次に製造履歴情報表示手段400上への図3、図4、図7および図8に示すような製造
履歴情報表示30によってもたらされる製造不良要因の解析例を以下に説明する。上述したように解析支援制御手段200による製造不良要因解析支援に基づいて製造履歴情報表示手段400に製造履歴情報表示30がなされ、この製造履歴情報表示30を見て解析者が以下のような不良要因を簡単に推定することができる。すなわち図3を用いて説明すると、図3の例では、不良率等表示20の製品製造ロット番号L003(21)では検査工程kの不良率が25%(22)と他の製品製造ロット番号に比べて不良率が多くなっているのが見て取れる。ここで、マトリックス表上の製造履歴情報表示30を見ると、製品製造ロット番号L003(31)列で部品C_ロット番号行がCL003(32)となっていて他の製品製造ロット番号と異なっているのが見て取れる。このためこのCL003(32)の部品ロット番号が不良要因であると簡単に推定できる。このようにして、不良要因を推定したことにより後々影響が出てくる製品(影響製品)、たとえば上記例では不良要因CL003(32)を包含する製品製造ロット番号L003(31)の製品すべて、を迅速に特定することができる。
つぎに、図3および図4に示す不良率等表示20の不良率を参酌せずに実施する製造不良要因の解析例について図4を用いて説明する。図4に示すマトリックス表上の製造履歴情報表示30において、製品製造ロット番号のL001(41)にクレーム、不良が多発しているが、他の製品製造ロット番号にはクレーム、不良が発生していないと仮定した場合は、製品製造ロット番号L001(41)列上で製造履歴情報表示30を見ると、工程2_製造条件行のC25(42)のみが他の製品製造ロット番号と異なっているのが見て取れる。このためこのC25(42)の工程製造条件が不良の発生要因となっていると簡単に推定できる。
また、製品製造ロット番号のL002(43)にクレーム、不良が多発しているが、他の製品製造ロット番号にはクレーム、不良が発生していないと仮定した場合は、製品製造ロット番号L002(43)列上で製造履歴情報表示30を見ると、部品C_ロット番号行のCL002(44)のみが他の製品製造ロット番号と異なっているのが見て取れる。このためこのCL002(44)の部品ロット番号が不良の発生要因となっていると簡単に推定できる。
また、製品製造ロット番号のL002(43)とL003(45)の両方にクレーム、不良が多発しているが、他の製品製造ロット番号にはクレーム、不良が発生していないと仮定した場合は、製品製造ロット番号L002(43)及びL003(45)列上で製造履歴情報表示30を見ると、部品A_ロット番号行のAL002(46)のみが他の製品製造ロット番号と異なっているのが見て取れる。このためこのAL002(46)の部品ロット番号が不良の発生要因となっていると簡単に推定できる。
また、製品製造ロット番号のL001(41)とL002(43)とL003(45)の3つにクレーム、不良が多発しているが、他の製品製造ロット番号にはクレーム、不良が発生していないと仮定した場合は、製品製造ロット番号L001(41),L002(43),L003(45)列上で製造履歴情報表示30を見ると、工程2_作業者名(番号)行のM21(47)のみが他の製品製造ロット番号と異なっているのが見て取れる。このためこのM21(47)の作業者が不良の発生要因となっていると簡単に推定できる。
次に製造履歴情報表示手段400上の図3、図4、図7および図8に示すような製造履歴情報表示30における解析支援制御手段200によるマトリックス表の行の項目としている部品ロット番号、作業者名、製造条件など製造にかかわる情報項目の表示順切替制御について説明する。この解析支援制御手段200による表示順切替制御は、マトリックス表の製造時間順に列の項目とした製造ロット番号または製品の識別番号の区切り箇所または隣り合った2つのグループをあらかじめ指定し、その区切り箇所の前後の製造ロット番号または製品の識別番号で変化の度合いの大きい情報項目を上位行に切り替えて表示するものである。
図5は本発明の実施形態に係る製造不良要因解析支援装置により実行される情報項目の表示順切替制御の処理フローである。図5のフローチャートに示すように、まず、解析支援制御手段200は製造履歴情報蓄積手段300から製造履歴情報を読み込む(ステップS21)。次いで製造履歴情報表示手段400に指定された不良現象について指定された製品の製造ロット番号毎に図3、図4、図7および図8に示すようなマトリックス表を画面に表示する(ステップS22)。次に、解析者が指定した製造ロット番号または製品の識別番号の区切り箇所または隣り合った2つの列グループの指定を取込む(ステップS23)。次に、表示している製造履歴情報について以下に示す処理を実行する(ステップS24)。すなわち、
(1)指定された区切り前後の列の内容が異なる行を抽出する。
(2)抽出された各情報項目について以下の処理を実施する。ただし、区切り箇所指定の場合には、表示されている列すべて、また列グループ指定の場合には、グループ列のすべて、を対象とする。
(2-1) 区切り前の列から順次前の列を比較し区切り前の列と内容が同じ場合は1ポイントを加算する。
(2-2) 区切り後の列から順次後の列を比較し区切り後の列と内容が同じ場合は1ポイントを加算する。
(2-3) 上記2つのポイントを合計する。
(3)ポイントの高い情報項目から順に表示する。
ここでは、ポイントの加算をどの列も共通に1ポイントで行っているが、区切りから近い順にポイントを高くして算出することでも良い。たとえば、区切りから一番遠い列を1ポイントとして区切りに向かって列のポイントを1ずつ高くするなどでも良い。情報項目の抽出の目的に応じて増やすポイントを変更できるようにしても良い。
これにより、不良率の変化点を区切り箇所として指定することで、たくさんある情報項目の中から変化点で変わっている情報項目を抽出することができるので、解析者が不良の発生要因となっていると推定できる情報項目をさらに効率的に判定できる。
本発明の実施形態に係る製造不良要因解析支援装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る製造不良要因解析支援装置により作成される解析支援のための第1、第2の表示画面例を提示する製造履歴情報表示画面作成処理フローである。 本発明の実施形態に係る製造不良要因解析支援装置により作成された製造履歴情報の第1の表示画面例を示す図である。 本発明の実施形態に係る製造不良要因解析支援装置により作成された製造履歴情報の第2の表示画面例を示す図である。 本発明の実施形態に係る製造不良要因解析支援装置により作成された製造履歴情報の表示画面における情報項目の表示順切替制御の処理フローである。 本発明の実施形態に係る製造不良要因解析支援装置により作成される解析支援のための第3、第4の表示画面例を提示する製造履歴情報表示画面作成処理フローである。 本発明の実施形態に係る製造不良要因解析支援装置により作成された製造履歴情報の第3の表示画面例を示す図である。 本発明の実施形態に係る製造不良要因解析支援装置により作成された製造履歴情報の第4の表示画面例を示す図である。
符号の説明
100 バス
110 第1の情報取得手段
112 工程情報収集手段
114 記憶部
120 第2の情報取得手段
122 工程情報収集手段
124 記憶部
130 第3の情報取得手段
132 工程情報収集手段
134 記憶部
140 第4の情報取得手段
142 工程情報収集手段
144 記憶部
200 解析支援制御手段
300 製造履歴情報蓄積手段
400 製造履歴情報表示手段

Claims (13)

  1. 作業工程の製造にかかわる製品、部品、設備、作業者の情報および製品の検査良否、不良現象などの検査結果情報を収集する工程情報収集手段と、
    前記工程情報収集手段が収集した情報を製品の製造ロット番号に紐付けて製造履歴情報として管理する製造履歴情報蓄積手段と、
    前記工程情報収集手段が収集した情報を読み込み、製品の製造ロット番号に紐付けて製造履歴情報として管理できるよう前記製造履歴情報蓄積手段に蓄積させ、前記製造履歴情報蓄積手段に蓄積させた前記製造履歴情報を読み込み、製品単位、製造順に並べた製品の製造ロット番号とその製造に係わる情報項目とのマトリックス表上に、対応した情報項目の内容を同一内容毎に括って表示するよう制御して解析支援を行う解析支援制御手段と、
    該解析支援制御手段の制御に基づいて製品単位、製造順に並べた製品の製造ロット番号または前記製品の識別番号とその製造に係わる情報項目とのマトリックス表上に対応した情報項目の内容を同一内容毎に括って表示する製造履歴情報表示手段と、
    を備えることを特徴とする製造不良要因解析支援装置。
  2. 前記解析支援制御手段は、前記工程情報収集手段が収集した情報を製造履歴情報として紐付け管理する場合、前記工程情報収集手段が収集した情報を製品の個体識別番号に紐付けて前記製造履歴情報蓄積手段で管理することを特徴とする請求項1記載の製造不良要因解析支援装置。
  3. 前記解析支援制御手段は、前記製造履歴情報蓄積手段に蓄積させた前記製造履歴情報を読み込み、製品単位、製造順に並べた製品の個体識別番号とその製造に係わる情報項目とのマトリックス表上に、対応した情報項目の内容を同一内容毎に括って表示するよう制御して解析支援を行うことを特徴とする請求項2記載の製造不良要因解析支援装置。
  4. 前記マトリックス表は、前記製造ロット番号または前記製品の識別番号を製造時間順に列の項目とし、部品ロット番号、作業者名、製造条件など製造にかかわる情報項目を行の項目としたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の製造不良要因解析支援装置。
  5. 前記解析支援制御手段は、前記マトリックス表の各セルに対し、前記マトリックスに対応した情報項目の内容を提示し、同一内容毎にセルまたはセル内の文字の模様替えを行って表示するよう制御することを特徴とする請求項4記載の製造不良要因解析支援装置。
  6. 前記解析支援制御手段は、前記マトリックス表の各セルに対し、前記マトリックスに対応した情報項目の内容を提示し、同一内容のセルを矩形で囲んで表示するよう制御することを特徴とする請求項4記載の製造不良要因解析支援装置。
  7. 前記解析支援制御手段は、前記マトリックス表の各セルに対し、前記マトリックスに対応した情報項目の内容を提示し、同一内容毎にセルの模様替えとセルの矩形による囲い込みとを併用して表示するよう制御することを特徴とする請求項4記載の製造不良要因解析支援装置。
  8. 前記解析支援制御手段は、前記マトリックス表において、1つの情報項目を同一内容セルの集合単位に1行ずつに分け、同一内容のセル以外はブランクとしてセルの内容を提示し、内容が表示されているセルが左側から右下がりに階段状に並ぶように複数行として、情報項目単位に内容が表示されているセルまたはセル内の文字の模様替えを行って表示するよう制御することを特徴とする請求項4記載の製造不良要因解析支援装置。
  9. 前記解析支援制御手段は、前記マトリックス表において、1つの情報項目を同一内容セルの集合単位に1行ずつに分け、同一内容のセル以外はブランクとしてセルの内容を提示し、内容が表示されているセルが左側から右下がりに階段状に並ぶように複数行として、情報項目単位にセル集合全体を矩形で囲んで表示するよう制御することを特徴とする請求項4記載の製造不良要因解析支援装置。
  10. 前記解析支援制御手段は、前記マトリックス表において、1つの情報項目を同一内容セルの集合単位に1行ずつに分け、同一内容のセル以外はブランクとしてセルの内容を提示し、内容が表示されているセルが左側から右下がりに階段状に並ぶように複数行として、情報項目単位に内容が表示されているセルまたはセル内の文字の模様替えをすることと情報項目単位にセル集合全体を矩形で囲い込むことを併用して表示する表示するよう制御することを特徴とする請求項4記載の製造不良要因解析支援装置。
  11. 前記解析支援制御手段は、前記製造履歴情報蓄積手段に蓄積させた前記製造履歴情報を読み込み、製品単位、製造順に並べた製品の製造ロット番号対応に製造数や各検査工程での不良率をマトリックス表示する補助マトリックス表を前記マトリックス表に並べて表示するよう制御することを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の製造不良要因解析支援装置。
  12. 前記解析支援制御手段は、前記マトリックス表の製造時間順に列の項目とした前記製造ロット番号または前記製品の識別番号の区切り箇所を指定し、前記マトリックス表の行の項目としている部品ロット番号、作業者名、製造条件など製造にかかわる情報項目のうち、その区切り箇所の前後の製造ロット番号または前記製品の識別番号で変化している情報項目を上位行に表示するよう制御することを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の製造不良要因解析支援装置。
  13. 前記解析支援制御手段は、前記マトリックス表の製造時間順に列の項目とした前記製造ロット番号または前記製品の識別番号の隣り合った2つのグループを指定し、前記マトリックス表の行の項目としている部品ロット番号、作業者名、製造条件など製造にかかわる情報項目のうち、指定した2つのグループの区切り箇所の前後の製造ロット番号または前記製品の識別番号で変化度合いの大きい情報項目を上位行に表示するよう制御することを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の製造不良要因解析支援装置。
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