JPH0675237U - ロッカー用傘立て装置 - Google Patents

ロッカー用傘立て装置

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JPH0675237U
JPH0675237U JP1618093U JP1618093U JPH0675237U JP H0675237 U JPH0675237 U JP H0675237U JP 1618093 U JP1618093 U JP 1618093U JP 1618093 U JP1618093 U JP 1618093U JP H0675237 U JPH0675237 U JP H0675237U
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一彦 北田
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Okamura Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉に保持した傘による衣服の濡れを防止し、
衣服の出し入れを容易にすること。 【構成】 傘42を収容する凹溝40が縦方向に形成さ
れロッカー10の扉20の裏面に取り付けられる扉裏カ
バー30と、凹溝40の下部にほぼ嵌合した状態で取り
付けられる傘受け50と、傘42を前記凹溝40内に保
持するよう凹溝40の上部に取り付けられる傘ホルダー
60とから成るロッカー用傘立て装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、傘立て装置に関し、特にロッカー用傘立て装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のロッカーでは、扉裏面に傘を立てるための傘立て装置は傘受けと傘ホル ダーとから成り、扉裏面に固着された補強杆またはフラットな裏カバーの表面か ら出っ張った状態で装着されていた。
【0003】
【考案が解決しようをする課題】
このため実際の傘保持位置は、扉面から離間した位置になる。このため、傘を 保持した状態で扉を閉じると、露出した傘はロッカー本体の衣服収納部に近い位 置に保持されることになり、濡れた傘が衣服に触れ、これを濡らしてしまうこと もあった。また扉裏面には傘受けと傘ホルダーが出っ張った状態で装着されてい るので、ロッカー利用時には、これら部品に衣服を引っかけやすく、これら部品 を破損したり、また場合によっては、人を傷つけたり、衣服を破ったりする恐れ もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
よって、本考案の目的は従来のロッカー用の傘立て装置の上記の欠点を解消し たロッカー用傘立て装置を提供することにあり、かかる傘立て装置は傘を収容す る凹溝が縦方向に形成されロッカーの扉の裏面に取り付けられる扉裏カバーと、 凹溝の下部にほぼ嵌合した状態で取り付けられる傘受けと、傘を前記凹溝内に保 持するよう凹溝の上部に取り付けられる傘ホルダーとから成る。前記扉裏カバー は、扉の端部のフランジにより形成された扉裏面の凹部に嵌合止着されることに より扉裏面に取り付けることができる。前記傘受けは、傘からの水を受けるため のカップ状部分を有する。前記傘ホルダーは、ホルダー本体の一方の側部から水 平方向に延び、先端が他方の側部から離間する保持片を有する。前記傘受けおよ び傘ホルダーは、凹溝に向かって延びる係止片を両側に有し、これら係止片を扉 裏面カバーの凹溝の両側に穿設された係止孔に係合することにより、凹溝に取り 付けられる。
【0005】
【作用】
本考案に係わるロッカー用傘立て装置は、上記のように構成される。このため 傘立て装置を構成する傘受けおよび傘ホルダーは、扉裏カバーに形成された凹溝 に傘を保持可能に取り付ける。このため傘の保持位置は、極力扉全面側に設定で き、かつ傘受けおよび傘ホルダーの扉裏面側または本体側への出っ張りは小さく できる。
【0006】
【実施例】
以下、添付図面を参照して本考案に係わるロッカー用傘立て装置の一実施例に ついて説明する。
【0007】 まず図1を参照すると、この図には本考案に係わる傘立て装置が設けられたロ ッカー10の斜視図が示されている。この図にはロッカー本体12の前面に3つ の扉20が連設された3人用ロッカー10が示されているが、このロッカー10 は、当然ながら一人用または4人以上のものでもよい。扉20は周知のように開 閉自在に本体12に枢着されている。扉20は前面22と扉裏カバー30から成 り、前面22の外周端には補強および後述する扉裏カバー30の取り付けのため のフランジ24(図3)が設けられている。
【0008】 扉裏カバー30は、組立を容易にするため上部裏カバー32と下部裏カバー3 4から成り、上部裏カバー32はミラー36および小物入れ38が設けられてい る。この上部裏カバー32は本考案を構成するものでないので、詳細は説明しな い。下部裏カバー34は、本考案に係わる傘立て装置を構成しており、ロッカー 本体側表面は全体にフラットであるが、ヒンジ側の一に縦方向に延びる凹溝40 が形成されている。この凹溝40は図3に示すように横断面がほぼ半円形になっ ており、この凹溝40内空間に傘42を収容するようになっている。下部裏カバ ー32の厚みは、図3にしめすように扉20に取り付けたとき上記凹溝40の底 部が扉20の前面22に接触するよう、厚くなっている。下部裏カバー32のヒ ンジ側端部扉の前面22に設けられた補強杆43にビス44で止められ、ヒンジ 側と反対側の端部には、扉の前面22側縁に設けられたフランジ24内に嵌合す るための突起部46が設けられている。よって、この下部裏カバー32を扉の前 面22に取り付けるには、まず突起部46をフランジ24に嵌合し、ビス貫通孔 47にビス44を通し、補強杆43にビス44を螺合し、ビス貫通孔47をネジ ぶた48で閉じる。
【0009】 凹溝40の底部および頂部より若干下方位置には、傘受け50(つゆ受け)お よび傘ホルダー60がそれぞれ取り付けられている。
【0010】 傘受け50は、図4および図5に示すように中央部に横断面がほぼ楕円形のカ ップ部に有するプラスチック成形品であり、凹溝40に嵌合される裏面部54と 、嵌合時に下部裏カバー32より若干盛り上がるよう湾曲した前面部56と、こ の前面部の両端に設けられ、裏カバー32上に載るフラップ57と、このフラッ プ57より凹溝40の両側に設けられた係止孔(図示せず)に嵌合、係止する戻 り止め付係止片58と、上記カップ部材52を支持する凹状の頂面部59とから 成る。
【0011】 傘ホルダー60は、図6及び図7に示すように全体にフック状に成形されたプ ラスチック成形品であり、凹溝40に嵌合するほぼ半円形の裏面部62と、この 裏面部62の一方の側から延びる前面部63と、裏面部62の両側に設けられ、 取り付け時に裏カバー32に載るフラップ64と、これらフラップ64から延び 、凹溝40の両側に設けられた係止孔(図示せず)に嵌合、係止するフック状係 止片66とから成る。前面部63は、適度な弾性にて凹溝40内の傘42を保持 できるよう裏部材62の端部近くに折りたたみ部67が設けられ、更に先端は、 裏部材62の他端との間に形成される間隙68に容易に傘42を挿入できるよう 折り返されている。
【0012】 扉20に取り付けられた裏カバー32の凹溝40の両側に設けられた係止孔( 図示せず)に上記傘ホルダー60と傘受け50の係止片66および58を嵌合す れば、本考案に係わるロッカー用傘立て装置の組み立てが完了する。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば、傘を凹溝内にほぼ完全に収納できるので、濡れている傘を入 れたまま扉を閉じてもロッカー内の衣服を濡らすおそれはなくなる。また扉の裏 カバーからの出っ張りはほとんどないので、衣服の出し入れもスムーズに行うこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わるロッカー用傘立て装置を示す斜
視図である。
【図2】図1のロッカー用傘立て装置を示す正面図であ
る。
【図3】図2の矢印断面図である。
【図4】ロッカー用傘立て装置のうちの傘受けの平面図
である。
【図5】傘受けの正面図である。
【図6】傘ホルダーの平面図である。
【図7】傘ホルダーの正面図である。
【符号の説明】
10 ロッカー 20 扉 30 扉裏カバー 40 凹溝 42 傘 50 傘受け 60 傘ホルダー

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傘を収容するための凹溝が縦方向に形成
    されロッカーの扉の裏面に取り付けられる扉裏カバー
    と、凹溝の下部にほぼ嵌合した状態で取り付けられる傘
    受けと、傘を前記凹溝内に保持するよう凹溝の上部に取
    り付けられる傘ホルダーとから成るロッカー用傘立て装
    置。
  2. 【請求項2】 前記扉裏カバーは、扉の端部のフランジ
    により形成された扉裏面の凹部に嵌合止着されることに
    より扉裏面に取り付けられる請求項1記載のロッカー用
    傘立て装置。
  3. 【請求項3】 前記傘受けは、傘からの水を受けるため
    のカップ状部分を有する請求項1記載のロッカー用傘立
    て装置。
  4. 【請求項4】 前記傘ホルダーは、ホルダー本体の一方
    の側部から水平方向に延び、先端が他方の側部から離間
    する保持片を有する請求項1〜3のいずれかに記載のロ
    ッカー用傘立て装置。
  5. 【請求項5】 前記傘受けおよび傘ホルダーは、凹溝に
    向かって延びる係止片を両側に有し、これら係止片を扉
    裏面カバーの凹溝の両側に穿設された係止孔に係合する
    ことにより、凹溝に取り付けられる請求項1〜4のいず
    れかに記載のロッカー用傘立て装置。
JP1618093U 1993-04-01 1993-04-01 ロッカ―用傘立て装置 Expired - Fee Related JP2507955Y2 (ja)

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JPH0675237U true JPH0675237U (ja) 1994-10-25
JP2507955Y2 JP2507955Y2 (ja) 1996-08-21

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ID=11909321

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006129919A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Okamura Corp ロッカー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006129919A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Okamura Corp ロッカー

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JP2507955Y2 (ja) 1996-08-21

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