JPH0675231U - ロッカー扉 - Google Patents

ロッカー扉

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JPH0675231U
JPH0675231U JP1617793U JP1617793U JPH0675231U JP H0675231 U JPH0675231 U JP H0675231U JP 1617793 U JP1617793 U JP 1617793U JP 1617793 U JP1617793 U JP 1617793U JP H0675231 U JPH0675231 U JP H0675231U
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一彦 北田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉裏面の出っ張りを小さくし、かつ、扉裏面
の体裁の向上を図る。 【構成】 裏カバー2を扉1のフランジ部1c間に嵌合
して装着するとともに、裏カバー2に機能部5、6一体
的に凹設することにより、裏カバー2により扉1の剛性
が高められて、機能部5、6と裏カバー2との一体感が
出て体裁が向上して、機能部5、6が扉1の扉1の裏側
に大きく突出することがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ロッカーの扉の裏面に裏カバーを装着したロッカー扉に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のロッカー扉としては、図11に示すように、廉価型のロッカー扉 は、ロッカー本体に開閉可能に枢着された扉(101)の裏面(101a)の外周に、補強 用に折曲形成されたフランジ部(102)の端部(102a)がそのまま外部に露呈し、か つ扉(101)の裏面(101a)に溶着された扉(101)を補強するためのハット型の補強杆 (103)も露呈していたため、フランジ部(102)の端部(102a)に衣服等を引っ掛けた り、また、見栄えが悪いという問題点がある。
【0003】 上述の問題点を解消したものとして、他の従来例として、図12及び図13に示す ように、扉(101)の裏面(101a)に裏カバー(104)を取り付けて、扉(101)の裏面(10 1a)の見栄え向上を図り、かつ、この裏カバー(104)に、ロッカーとして、必要と される鏡(105)や小物入(106)れ等の機能部品を別物に形成して、裏カバー(104) の表面に取り付けていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような、従来のようなロッカー扉は、裏カバー(104)に 取り付けられた各機能部品(105)(106)が扉(101)の裏面(101a)側に出っ張ること になり、閉扉状態で各機能部品(105)(106)がロッカー内の衣服等を損傷する恐れ があり、また、それらの各機能部品(105)(106)の一体感が乏しいため、扉(101) の裏面(101a)の体裁も良くないという問題点があった。
【0005】 本考案は、従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたもので、扉裏面の出っ 張りを小さくし、かつ、扉裏面の体裁の向上を図ったロッカーの扉を提供するこ とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案の装置は、ロッカー本体に開閉可能に枢着さ れた扉の裏面に裏カバーを装着してなるロッカー扉において、裏カバーに扉の裏 面側に向けて凹んだ機能部を一体的に凹設するとともに、裏カバーの側縁を扉の 外周に形成されるフランジ部の凹部に嵌合して固定したこと特徴としている。
【0007】
【作用】
裏カバーを扉の外周縁に形成されたフランジ部間に嵌合して装着するとともに 、裏カバーに機能部を一体的に凹設することにより、裏カバーにより扉の剛性が 高められ、かつ、機能部と裏カバーとの一体感が出て体裁が向上して、機能部が 扉の裏側に大きく突出することがない。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1に示す(1)は、多人数用のロッカー本体の各開口に基端側がドアヒンジに より開閉可能に枢着されたロッカーの扉で、扉(1)の表面板(1a)の裏面(1b)の 上下及び両側縁の外周縁には、扉(1)全体の剛性アップを図るために、内側に折 曲された補強用のフランジ部(1c)が折曲形成されるとともに、ロッカーの扉(1 )の裏面(1b)の遊端側(図4において左側)には、上下方向に複数の係止孔(2a) が穿設され、扉(1)の表面板(1a)の剛性を高めるための略L字型の補強フレー ム(2)が固着されている。
【0009】 (3)は、合成樹脂等の材料で一体成形され、ロッカー扉(1)の裏面(1b)に装 着される装飾用の裏カバーで、両側方に扉(1)の裏面(1b)に対向する側縁部(3 c)が形成されるとともに、上部の表面側(ロッカー本体から視た場合は裏側)には 、ロッカー扉(1)の裏面(1b)側に対向する側に凹んで、表面に鏡(4)が装着さ れる凹状の鏡取付部(5)と、鏡取付部(5)の下方に設けられ、かつ下部に物置棚 (6a)を有する物置部(6)等の機能部が一体的に凹設されている。
【0010】 裏カバー(3)の裏側の一方の側縁側(図4において右側)には、側方に延設され た段付き状の差込部(3a)が形成され、また、他方の側縁側(図4において左側) には、扉(1)の裏面(1b)側に向けて突出して、各係止孔(2a)に係合可能な複数 の鈎部(3b)が形成されている。
【0011】 裏カバー(3)は、図5に示すように、差込部(3a)を一方のフランジ部(1c)の 隙間に斜めに嵌入させた後、その部分を支点として回動させて、各鈎部(3b)を 相対する補強フレーム(2)の各係止孔(2a)に挿入し、次いで、裏カバー(2)全 体を下方に移動させることにより、裏カバー(3)の側縁部(3c)が扉(1)の両側 方のフランジ部(1c)間に嵌合させて、扉(1)の裏面(1b)に装着される。(7)は 、扉(1)を閉じた際に、相対するロッカー本体に当接することにより、衝撃を吸 収する戸当たりゴムで、裏カバー(2)を扉(1)の裏面(1b)に装着した後、裏カ バー(2)に干渉する部位の扉(1)の上方に固定することにより、裏カバー(2)の 上方へのガタ付きを阻止して、係止孔(2a)から鈎部(3b)が離脱するのを防ぐよ うになっている。
【0012】 以上のように、裏カバー(2)を扉(1)のフランジ部(1c)間に嵌合して装着す るとともに、裏カバー(2)に鏡取付部(5)及び物置部(6)を体的に凹設すること により、裏カバー(2)により扉(1)の剛性が高められて、鏡(4)及び物置部(6) 等の各機能部と裏カバー(2)との一体感が出て体裁が向上して、各機能部が扉( 1)の裏側に大きく突出することがない。
【0013】 図7乃至図9は、本考案の他の実施例を示す。 この実施例は、裏カバー(3)に凹設された鏡取付部(8)の取付面(8a)及び物 置部(9)等の各機能部を扉(1)の開扉方向(図7において矢示方向)に傾斜させて 成形し、かつ鏡(4)を傾斜した取付面(8a)に装着することにより、図7及び図 8に示すように、鏡(8)のミラー面(8a)及び取付部(9)が、扉(1)の裏面(1b) に対して開扉方向に傾斜して、扉(1)を開けた場合、鏡(8)のミラー面(8a)及 び取付部(9)が、扉(1)の開扉角度以上に開扉方向に向くため、隣のロッカーの 利用者の邪魔をすることなく、鏡(8)の正面に立って鏡(8)を利用したり、物置 部(9)を利用することができる。また、従来のように、扉(1)の裏面に鏡(8)が 平行に装着したのに比し、鏡(8)の幅を大きくすることができる。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、本考案は、裏カバーに扉の裏面側に向けて凹んだ機能部を一体 的に凹設するとともに、裏カバーの側縁を扉の外周に形成されるフランジ部の凹 部に嵌合して固定したことにより、扉のフランジ部の端縁が露出せず、手等を傷 付ける恐れがなく安全である。また、裏カバーが扉全体の補強も兼ねることがで き、扉裏面の体裁が向上し、高級感がある。さらには、裏カバーは、合成樹脂製 の成形品よりなる小物トレー及び鏡等の各機能部を奥方向に設けることができる ので、扉の裏方向への各各機能部の出っ張りを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】裏カバーを装着する前の、扉を裏側から視た斜
視図である。
【図2】扉を裏側から視た部分斜視図である。
【図3】裏カバーを裏から視た斜視図である。
【図4】図2におけるA−A線断面図である。
【図5】裏カバーの装着作業を示す、図4と同様な部位
の扉の横断面図である。
【図6】図2におけるB−B線断面図である。
【図7】他の実施例の、図2におけるA−A線に対応す
る断面図である。
【図8】他の実施例の、図2におけるB−B線に対応す
る断面図である。
【図9】他の実施例の、裏カバーの装着作業を示す図8
と同様な部位の扉の横断面図である。
【図10】図2におけるC−C線断面図である。
【図11】従来の扉の横断面図である。
【図12】他の従来の、図4に対応する部位の扉の横断面
図である。
【図13】他の従来の、図6に対応する部位の扉の横断面
図である。
【符号の説明】
(1)扉 (1b)裏面 (2)補強フレーム (2a)係止孔 (3)裏カバー (3a)差込部 (3b)鈎部 (3c)側縁部 (4)鏡 (5)(8)鏡取付部(機能部) (6)(9)物置部(機能部) (7)戸当たりゴム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロッカー本体に開閉可能に枢着された扉
    の裏面に裏カバーを装着してなるロッカー扉において、
    裏カバーに扉の裏面側に向けて凹んだ機能部を一体的に
    凹設するとともに、裏カバーの側縁を扉の外周に形成さ
    れるフランジ部の凹部に嵌合して固定したことを特徴と
    するロッカー扉。
JP1993016177U 1993-04-01 1993-04-01 ロッカー用扉 Expired - Fee Related JP2523673Y2 (ja)

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JP1993016177U JP2523673Y2 (ja) 1993-04-01 1993-04-01 ロッカー用扉

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JP1993016177U JP2523673Y2 (ja) 1993-04-01 1993-04-01 ロッカー用扉

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JPH0675231U true JPH0675231U (ja) 1994-10-25
JP2523673Y2 JP2523673Y2 (ja) 1997-01-29

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KR102619358B1 (ko) * 2023-09-01 2023-12-29 주식회사 대유시스템 거울 후면 부착용 수납도구

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5744166A (en) * 1981-06-22 1982-03-12 Minolta Camera Co Ltd Scanning exposure type copier

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