JPH0674265A - ディスクブレーキ用ダストカバーおよびディスクブレ ーキ - Google Patents
ディスクブレーキ用ダストカバーおよびディスクブレ ーキInfo
- Publication number
- JPH0674265A JPH0674265A JP26905392A JP26905392A JPH0674265A JP H0674265 A JPH0674265 A JP H0674265A JP 26905392 A JP26905392 A JP 26905392A JP 26905392 A JP26905392 A JP 26905392A JP H0674265 A JPH0674265 A JP H0674265A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust cover
- air collecting
- disc brake
- disc
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D55/02—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members
- F16D55/22—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D2055/0004—Parts or details of disc brakes
- F16D2055/0037—Protective covers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 泥水等の飛沫の侵入防止およびディスクロー
タの冷却を効果的に行う。 【構成】 ダストカバー1は、円形状のダストカバー本
体1aとディスクロータ2の外周面2bの外方に向かっ
て斜めに張り出した縁部1bとを備える。ダストカバー
本体1aの上側後方に集風部3を設ける。集風口3aを
前開状に形成し、上面3をディスクロータ2の外周面2
bの上方まで延在させ、上面3と縁部1bとを係合させ
る。集風口3aからダストカバー本体1a内に流入した
エアが、ディスクロータ2の外周面2bおよびインナ摺
動部2cに沿って車両後方へ吹き抜け、集風部3から外
部に流出する。
タの冷却を効果的に行う。 【構成】 ダストカバー1は、円形状のダストカバー本
体1aとディスクロータ2の外周面2bの外方に向かっ
て斜めに張り出した縁部1bとを備える。ダストカバー
本体1aの上側後方に集風部3を設ける。集風口3aを
前開状に形成し、上面3をディスクロータ2の外周面2
bの上方まで延在させ、上面3と縁部1bとを係合させ
る。集風口3aからダストカバー本体1a内に流入した
エアが、ディスクロータ2の外周面2bおよびインナ摺
動部2cに沿って車両後方へ吹き抜け、集風部3から外
部に流出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクブレーキ用ダ
ストカバーの改良に関するものであり、ディスクブレー
キのインナディスクの側方に取付けられる。
ストカバーの改良に関するものであり、ディスクブレー
キのインナディスクの側方に取付けられる。
【0002】
【従来の技術】従来のディスクブレーキ用ダストカバー
として、実開平3−17332号公報の第1〜2図に示
すようなものがあり、このものは、略円板状のダストカ
バー本体の前方部に前開状に形成された集風口が設けら
れ、該集風口は、各三角形状の上面、下面および側面に
よって略台形状に形成されると共に、ディスクロータの
通気孔の外側開口と並設され、さらに該ダストカバー本
体の下側後方部には後開状に形成された吹出口が設けら
れ、該ダストカバーはインナディスクの側方に取付けら
れる。
として、実開平3−17332号公報の第1〜2図に示
すようなものがあり、このものは、略円板状のダストカ
バー本体の前方部に前開状に形成された集風口が設けら
れ、該集風口は、各三角形状の上面、下面および側面に
よって略台形状に形成されると共に、ディスクロータの
通気孔の外側開口と並設され、さらに該ダストカバー本
体の下側後方部には後開状に形成された吹出口が設けら
れ、該ダストカバーはインナディスクの側方に取付けら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】車両前進時にダストカ
バーの集風口からダストカバーとインナディスクとの間
に流入したエアは、インナーディスクに沿って後方へ吹
き抜けるためにインナーディスクの摺動面が冷却されそ
の過熱が防止されるが、ディスクロータの通気孔内に流
入するエアが増加しないためアウタおよびインナディス
クを効果的に冷却しにくいという問題点がある。そこ
で、本発明はかかる問題点を解消するためになされたも
ので、アウタおよびインナディスクを効果的に冷却する
ことを目的とするものである。
バーの集風口からダストカバーとインナディスクとの間
に流入したエアは、インナーディスクに沿って後方へ吹
き抜けるためにインナーディスクの摺動面が冷却されそ
の過熱が防止されるが、ディスクロータの通気孔内に流
入するエアが増加しないためアウタおよびインナディス
クを効果的に冷却しにくいという問題点がある。そこ
で、本発明はかかる問題点を解消するためになされたも
ので、アウタおよびインナディスクを効果的に冷却する
ことを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のダストカバー
は、円板状のダストカバー本体とディスクロータの外周
面の外方に向かって斜めに張り出した縁部とを備え、該
ダストカバー本体の上側後方に集風部を設け、該集風部
の集風口が前開状に形成されると共に、該集風部の上面
が該ディスクロータの外周面の上方まで延在し、該集風
口から流入したエアが、該ディスクロータの上部に沿っ
て車両後方へ吹き抜け得るようにしたことを特徴とす
る。
は、円板状のダストカバー本体とディスクロータの外周
面の外方に向かって斜めに張り出した縁部とを備え、該
ダストカバー本体の上側後方に集風部を設け、該集風部
の集風口が前開状に形成されると共に、該集風部の上面
が該ディスクロータの外周面の上方まで延在し、該集風
口から流入したエアが、該ディスクロータの上部に沿っ
て車両後方へ吹き抜け得るようにしたことを特徴とす
る。
【0005】
【作用】車両前進時に集風口から流入し、ディスクロー
タの外周面に沿って吹き抜けるエアとディスクロータの
回転によって通気孔から流出するエアとが合流すると、
該通気孔の外側開口と内側開口との圧力差が増大し、該
通気孔内に流入するエア量が増加し、該ディスクロータ
が効果的に冷却される。
タの外周面に沿って吹き抜けるエアとディスクロータの
回転によって通気孔から流出するエアとが合流すると、
該通気孔の外側開口と内側開口との圧力差が増大し、該
通気孔内に流入するエア量が増加し、該ディスクロータ
が効果的に冷却される。
【0006】
【実施例】図1〜2に本発明のディスクブレーキ用ダス
トカバーが示され、ダストカバー1は、略円形状のダス
トカバー本体1aとディスクロータ2の外周面2bの外
方に向かって斜めに張り出した縁部1bとを備え、円形
皿状に形成されている。ダストカバー本体1aの上側後
方に集風部3が設けられ、集風部3は前開状に形成され
た集風口3aと三角形状の上面3bおよび下面3cと四
角形状の側面3dとから形成され、上面3bはディスク
ロータ2の外周面2bの上方まで延在し、上面3と縁部
1bとが係合し、通風部3と対向するダストカバー本体
1a部位およびその近傍が開口し、集風口3aからダス
トカバー本体1a内に流入したエアが、ディスクロータ
2の外周面2bおよびインナ摺動部2cに沿って車両後
方へ吹き抜け、集風部3から外部に排出され得るように
形成されている。
トカバーが示され、ダストカバー1は、略円形状のダス
トカバー本体1aとディスクロータ2の外周面2bの外
方に向かって斜めに張り出した縁部1bとを備え、円形
皿状に形成されている。ダストカバー本体1aの上側後
方に集風部3が設けられ、集風部3は前開状に形成され
た集風口3aと三角形状の上面3bおよび下面3cと四
角形状の側面3dとから形成され、上面3bはディスク
ロータ2の外周面2bの上方まで延在し、上面3と縁部
1bとが係合し、通風部3と対向するダストカバー本体
1a部位およびその近傍が開口し、集風口3aからダス
トカバー本体1a内に流入したエアが、ディスクロータ
2の外周面2bおよびインナ摺動部2cに沿って車両後
方へ吹き抜け、集風部3から外部に排出され得るように
形成されている。
【0007】車両前進(図1中右方向)時にディスクロ
ータ2が白抜きの矢印向きに回転すると、集風口3aか
らダストカバー本体1a内に流入したエアは、実線の矢
印で示されるようにディスクロータ2の外周面2bおよ
びインナ摺動部2cに沿って車両後方へ吹き抜け、その
うちディスクロータ2の外周面2bに沿って吹き抜ける
エアとディスクロータ2の回転によって通気孔2aから
流出エアとが合流すると、通気孔2aの外側開口と内側
開口との圧力差が増大し、通気孔2a内に流入するエア
量が増加し、ディスクロータ2が効果的に冷却される。
又、集風部3がダストカバー本体1aの上側後方に設け
られているので、泥水等の飛沫がダストカバー1とディ
スクロータ2との間に侵入しにくく、ディスクロータ2
への泥水等の付着が防止される。
ータ2が白抜きの矢印向きに回転すると、集風口3aか
らダストカバー本体1a内に流入したエアは、実線の矢
印で示されるようにディスクロータ2の外周面2bおよ
びインナ摺動部2cに沿って車両後方へ吹き抜け、その
うちディスクロータ2の外周面2bに沿って吹き抜ける
エアとディスクロータ2の回転によって通気孔2aから
流出エアとが合流すると、通気孔2aの外側開口と内側
開口との圧力差が増大し、通気孔2a内に流入するエア
量が増加し、ディスクロータ2が効果的に冷却される。
又、集風部3がダストカバー本体1aの上側後方に設け
られているので、泥水等の飛沫がダストカバー1とディ
スクロータ2との間に侵入しにくく、ディスクロータ2
への泥水等の付着が防止される。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、泥水等の飛沫の侵入を
効果的に防ぎつつ、ディスクロータの冷却効果を高める
ことができるので、ディスクロータに泥水等が付着して
ウォータフェード現象を発生させたり、ディスクロータ
やブレーキパッドの摩擦面を粗悪化させたり、早期摩擦
させたりすることが抑制される。
効果的に防ぎつつ、ディスクロータの冷却効果を高める
ことができるので、ディスクロータに泥水等が付着して
ウォータフェード現象を発生させたり、ディスクロータ
やブレーキパッドの摩擦面を粗悪化させたり、早期摩擦
させたりすることが抑制される。
【図1】本発明に係るディスクブレーキ用ダストカバー
の正面図である。
の正面図である。
【図2】ディスクブレーキ用ダストカバーの側面図であ
る。
る。
1a ダストカバー本体 1b 縁部 2 ディスクロータ 2a 通気孔 3 集風部 3a 集風口 3b 上面
Claims (2)
- 【請求項1】 円板状のダストカバー本体とディスクロ
ータの外周面の外方に向かって斜めに張り出した縁部と
を備え、該ダストカバー本体の上側後方に集風部を設
け、該集風部の集風口が前開状に形成されると共に、該
集風部の上面が該ディスクリロータの外周面の上方まで
延在し、該集風口から流入したエアが、該ディスクロー
タの上部に沿って車両後方へ吹き抜け得るようにしたこ
とを特徴とするディスクブレーキ用ダストカバー。 - 【請求項2】 請求項1記載のディスクブレーキ用ダス
トカバーを備えたディスクブレーキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26905392A JPH0674265A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | ディスクブレーキ用ダストカバーおよびディスクブレ ーキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26905392A JPH0674265A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | ディスクブレーキ用ダストカバーおよびディスクブレ ーキ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0674265A true JPH0674265A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17467018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26905392A Pending JPH0674265A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | ディスクブレーキ用ダストカバーおよびディスクブレ ーキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0674265A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2900709A1 (fr) * | 2006-05-05 | 2007-11-09 | Renault Sas | Protecteur de disque pour frein a disque de vehicule automobile permettant d'eviter le blocage de projectiles entre l'etrier de frein et la jante de la roue |
JP2008196684A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-08-28 | Yasuo Matoba | ディスクブレーキのディスクカバー装置 |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP26905392A patent/JPH0674265A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2900709A1 (fr) * | 2006-05-05 | 2007-11-09 | Renault Sas | Protecteur de disque pour frein a disque de vehicule automobile permettant d'eviter le blocage de projectiles entre l'etrier de frein et la jante de la roue |
JP2008196684A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-08-28 | Yasuo Matoba | ディスクブレーキのディスクカバー装置 |
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