JPH0674258A - 電磁クラッチ - Google Patents

電磁クラッチ

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JPH0674258A
JPH0674258A JP4228768A JP22876892A JPH0674258A JP H0674258 A JPH0674258 A JP H0674258A JP 4228768 A JP4228768 A JP 4228768A JP 22876892 A JP22876892 A JP 22876892A JP H0674258 A JPH0674258 A JP H0674258A
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JP
Japan
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hub
outer peripheral
rubber
armature
rubber members
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Application number
JP4228768A
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English (en)
Inventor
Junichi Oguchi
純一 大口
Yasuo Tabuchi
泰生 田渕
Akira Kishibuchi
昭 岸淵
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴム部材の本来の機能を損なうことなく、ゴ
ム部材を非接着によってアウターハブとインナーハブと
の間に組み付けた後の工数を減らして低コスト化を図る
ことを可能とする。 【構成】 アーマチュア5の外周側部にリベット18を
介して固着されるアウターハブ6の内周側に2個の内周
突起を設け、冷媒圧縮機の駆動軸に固定されるインナー
ハブ7の外周側に内周突起間にそれぞれ配置される2個
の外周突起を設ける。そして、熱履歴が与えられた4個
のゴム部材8a〜8dを、それぞれ内周突起と外周突起
との間に挟持してそれぞれ内周突起と外周突起とで予圧
を与えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば内燃機関と車両
用空気調和装置の冷媒圧縮機とを断続する電磁クラッチ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電磁クラッチとしては、アー
マチュアに連結されたアウターハブと冷媒圧縮機の駆動
軸に連結されたインナーハブとの円環状間隙に、剪断型
のゴム部材を挟持して加硫接着により接着した技術(例
えば実公平4−3123号公報等)が知られている。ま
た、アウターハブとインナーハブとの十字状間隙に、圧
縮型のゴム部材を挟持して加硫接着により接着した技術
(例えば特開昭63−266221号公報等)も知られ
ている。
【0003】なお、従来の電磁クラッチは、いずれもア
ウターハブとインナーハブとの間にゴム部材を組み付け
た後に、ゴム部材の耐久性を向上させる目的で、アウタ
ーハブの径を絞ってゴム部材に予圧を与えてゴム部材の
内部応力を高める絞り工程と、ゴム部材のへたりを防止
する目的で、ゴム部材を加硫接着後へたり防止方向(軸
方向)に変位を与えた状態で使用環境温度の熱履歴を与
えるというエージングとを行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の電磁
クラッチにおいては、アウターハブとインナーハブとの
間にゴム部材を加硫接着し、その後に絞り工程とエージ
ングが必要であったので、ゴム部材の加硫接着工程およ
びその後の工数が多く、コストが上昇するという不具合
があった。また、従来の剪断型のゴム部材を持つ電磁ク
ラッチにおいては、アウターハブとインナーハブの径が
異なると、ゴム部材を加硫接着するための加硫型を各々
変更する必要があるため、例えば径の異なる多機種のハ
ブサブアッシー(アウターハブ、インナーハブ、ゴム)
を1つのライン上で製作することは難しいという不具合
があった。
【0005】そこで、上記の不具合を解消するために、
アウターハブとインナーハブとの円環状間隙にゴム部材
を非接着で嵌め込むことが考えられる。ところが、この
場合には、ゴム部材にへたりや劣化等が発生することに
よりゴム部材とアウターハブまたはインナーハブとの間
に隙間が生じると、トルクを伝達する機能やトルク変動
を吸収する機能および電磁クラッチのオフ時にアーマチ
ュアがロータから離れる離脱機能等の本来の機能を果た
すことが難しいという課題があった。本発明は、ゴム部
材の本来の機能を損なうことなく、ゴム部材を非接着で
アウターハブとインナーハブとの間に組み付けた後の工
数を減らして低コスト化を図ることが可能な電磁クラッ
チの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、通電されると
起磁力を発生する電磁コイルと、対向して配され、前記
電磁コイルの起磁力により摩擦係合して回転動力の伝達
を行う2つの摩擦板と、これらの摩擦板のうちの一方の
摩擦板に固定され、内周側に複数の内周突起が突出した
筒状のアウターハブと、このアウターハブの内周側に嵌
め合わされ、外周側に隣設する内周突起間に配される複
数の外周突起が突出した筒状のインナーハブと、前記内
周突起と前記外周突起との間で圧縮された状態で前記ア
ウターハブの内周と前記インナーハブの外周との間に挿
入され、予め使用環境温度で熱履歴が与えられた弾性変
形が可能な非接着式のゴム部材とを備えた技術手段を採
用した。
【0007】
【作用】本発明は、アウターハブの内周とインナーハブ
の外周との間に非接着式のゴム部材を挿入する前に、ゴ
ム部材に熱履歴が与えられているのでへたり等を防げ
る。また、アウターハブの内周とインナーハブの外周と
の間隙にゴム部材を挿入したときに、内周突起と外周突
起との間で圧縮されることによって、ゴム部材に予圧が
加わるため、トルク変動を吸収する時およびゴム部材が
劣化した時のがた付の発生が防げ、ゴム部材の耐久性の
低下を防げる。これにより、ゴム部材をアウターハブと
インナーハブとの間に組み付けた後に絞り工程とエージ
ングが不要となる。
【0008】
【実施例】つぎに、本発明の電磁クラッチを図に示す一
実施例に基づいて説明する。 〔実施例の構成〕図1は車両用空気調和装置の電磁クラ
ッチを示した図である。電磁クラッチ1は、本発明の電
磁クラッチであって、内燃機関(図示せず)と車両用空
気調和装置の冷媒圧縮機(図示せず)とを断続するもの
である。この実施例の電磁クラッチ1は、電磁コイル
2、ステータハウジング3、ロータ4、アーマチュア
5、アウターハブ6、インナーハブ7および4個のゴム
部材8a〜8d等から構成されている。
【0009】電磁コイル2は、ステータハウジング3内
に設けられた樹脂製のボビン9の外周に円筒状に巻回さ
れている。この電磁コイル2は、バッテリ(図示せず)
に電気的に接続され、通電されると起磁力が発生する。
すなわち、電磁コイル2は、通電されると、磁気回路を
構成するステータハウジング3、ロータ4およびアーマ
チュア5に磁束を発生させることによって4個のゴム部
材8a〜8dの弾性力に抗してロータ4にアーマチュア
5を吸着させる。ステータハウジング3は、例えば低炭
素鋼(S10C)等の磁性材料製で、略円筒状に形成さ
れている。このステータハウジング3は、円環板状の取
付け用フランジ10を介して冷媒圧縮機のハウジング
(図示せず)に固定されている。
【0010】ロータ4は、本発明の摩擦板であって、例
えば低炭素鋼(S10C)等の磁性材料製で、円環板状
に形成されており、断面形状がコの字状を呈する。この
ロータ4は、軸受11を介して冷媒圧縮機のハウジング
の外周側に回転自在に嵌め合わされている。また、ロー
タ4の外周部には、内燃機関にベルト(図示せず)を介
して連結されるVリブドプーリ12が溶接等の手段によ
り接合されている。さらに、ロータ4の左側端面は、ア
ーマチュア5と摩擦係合する円環状の摩擦係合面とされ
ている。そして、ロータ4には、電磁コイル2により発
生する磁束を迂回させる2段の円弧状空隙13が同一円
周上に形成されている。2段の円弧状空隙13のうち外
周側の空隙の摩擦係合面がわには、ロータ4とアーマチ
ュア5との摩擦係数を高めるための円環状摩擦材14が
装着されている。
【0011】アーマチュア5は、本発明の摩擦板であっ
て、例えば低炭素鋼(S10C)等の磁性材料製で、円
環板状に形成されている。このアーマチュア5は、ロー
タ4の摩擦係合面との間に狭い間隙を隔てて対向して配
されている。このアーマチュア5の右側端面には、ロー
タ4の摩擦係合面と摩擦係合する摩擦係合面が形成され
ている。そして、アーマチュア5には、電磁コイル2に
より発生する磁束を迂回させる1列の円弧状空隙15が
同一円周上に形成されている。
【0012】図2および図3はアウターハブ6を示した
図である。アウターハブ6は、例えば低炭素鋼(S10
C)等の鉄鋼材料製で、インナーハブ7の外周と対向す
る円筒状部16が形成されている。この円筒状部16に
は、その内周側(インナーハブ7側)に向かって突出し
た2個の内周突起17が互いに対向する位置において断
面U字状に形成されている。そして、円筒状部16の右
側端部には、リベット18を介してアーマチュア5の外
周側部に固着される円弧状の取付け板部19が上下1箇
所ずつ一体的に形成されている。また、円筒状部16の
左側端部には、4個のゴム部材8a〜8dの離脱を防ぐ
ための4個の外壁部20が内周側に向かって延ばされて
いる。
【0013】図4および図5はインナーハブ7を示した
図である。インナーハブ7は、例えば低炭素鋼(S10
C)等の鉄鋼材料製で、アウターハブ6の円筒状部16
と対向する円筒状部21が形成されている。この円筒状
部21には、外周側(アウターハブ6側)に向かって突
出した2個の外周突起22が互いに対向する位置におい
て断面U字状に形成されている。そして、円筒状部21
の右側端部には、内周側に向かって円環状部23が形成
されており、その円環状部23の内周端部より軸方向に
向かって冷媒圧縮機の駆動軸を固定するための円筒状の
取付け部23aが形成されている。また、円環状部23
の右側端面には、4個のゴム部材8a〜8dの離脱を防
ぐための2個の内壁24が溶接等の手段により接合され
ている。
【0014】4個のゴム部材8a〜8dは、例えば振動
吸収性に優れた塩素化ブチルゴム(IIR)やニトリル
ゴム(NBR)等の合成ゴムにより成形されている。こ
れらの4個のゴム部材8a〜8dは、冷媒圧縮機の駆動
軸よりインナーハブ7を介してトルクを伝達する機能や
トルク変動を吸収する回転方向の弾性機能、および電磁
クラッチ1のオフ時にアーマチュア5がロータ4から離
れる離脱機能を備えている。また、4個のゴム部材8a
〜8dは、アウターハブ6の円筒状部16の内周面とイ
ンナーハブ7の円筒状部21の外周面との間に形成され
る円環状間隙25に非接着でそれぞれ挿入されている。
なお、図1において、4個のゴム部材8a〜8dは、ア
ウターハブ6およびインナーハブ7と非接触に示してあ
るが、これは非接着ゴム式のゴム部材を分かり易く示す
ためで、実際は隙間なく密着している。また、図6ない
し図8においても同様である。
【0015】図6ないし図8は4個のゴム部材8a〜8
dの組み付け方法を示した図である。本図以降において
は、ゴム部材8a〜8dの離脱を防ぐための4個の外壁
部20は省略するが、外壁部20と円周突起17との隙
間20a等からゴム部材8a〜8dの組み付けが行われ
る。予め使用環境温度(例えば120℃)で所定時間
(例えば60分間)熱履歴(加熱のみ)を与えた後に常
温で冷却された2個のゴム部材8a、8bを、図6に示
したように、径方向にあってはアウターハブ6の円筒状
部16とインナーハブ7の円筒状部21との間であっ
て、回転方向にあっては内周突起17と外周突起22と
の間に配置する。すると、2個のゴム部材8a、8b
は、弾性力によって膨張して内周突起17と外周突起2
2との間を押し広げた状態で安定する。
【0016】つぎに、図7に示したように、2個のゴム
部材8a、8bが挿入されている内周突起17と外周突
起22との間隔を狭めて2個のゴム部材8a、8bを非
常に圧縮した後に、拡開された内周突起17と外周突起
22との間にさらに2個のゴム部材8c、8dを嵌め込
む。そして、内周突起17と外周突起22の拡開力を弱
めると、先に挿入した2個のゴム部材8a、8bが弾性
力によって膨張し、後に挿入した2個のゴム部材8c、
8dが圧縮して、図8に示したように、4個のゴム部材
8a〜8dに均一に回転方向の予圧(圧縮ひずみ)が加
わった状態で安定する。
【0017】以上のように、4個のゴム部材8a〜8d
をアウターハブ6とインナーハブ7との間に非接着によ
って組み付ける前に、4個のゴム部材8a〜8dに熱履
歴を与え、非接着によって4個のゴム部材8a〜8dを
アウターハブ6とインナーハブ7との間に組み付けた際
に回転方向に予圧が加わるため、4個のゴム部材8a〜
8dのへたりを防止できる。また、4個のゴム部材8a
〜8dの耐久性が向上することにより、電磁クラッチ1
の使用時に4個のゴム部材8a〜8dのいずれかに亀裂
が入ったり、割れが生じたりすることを防止できる。
【0018】〔実施例の作用〕つぎに、この電磁クラッ
チ1の作用を図1ないし図6に基づいて簡単に説明す
る。電磁コイル2の通電が停止している時には、4個の
ゴム部材8a〜8dの軸方向の弾性力によってアーマチ
ュア5がロータ4より所定の間隙を隔てた位置に保持さ
れている。このため、内燃機関よりベルト、Vリブドプ
ーリ12を介してロータ4に伝達される回転動力は、ア
ーマチュア5、アウターハブ6、インナーハブ7および
4個のゴム部材8a〜8d等へ伝達されず、ロータ4の
みが軸受11の外周側で空転する。
【0019】そして、電磁コイル2が通電されると起磁
力が発生して、ロータ4およびアーマチュア5に磁束が
発生することによって、アーマチュア5がロータ4側に
吸引される。これにより、外壁部20と内壁24とによ
り4個のゴム部材8a〜8dが軸方向に圧縮されてアー
マチュア5がロータ4に吸着され、ロータ4の摩擦係合
面とアーマチュア5の摩擦係合面とが摩擦係合する。
【0020】このため、内燃機関よりベルト、Vリブド
プーリ12を介してロータ4に伝達されていた回転動力
が、アーマチュア5に伝達されることによって、アーマ
チュア5が回転を始める。これにより、アーマチュア5
の外周側部にリベット18を介して固着されたアウター
ハブ6もアーマチュア5と共に回転を始めるため、円筒
状部16の2個の内周突起17が4個のゴム部材8a〜
8dが回転方向に圧縮され、インナーハブ7の円筒状部
21の2個の外周突起22を回転方向に押し出す。この
ため、インナーハブ7もアーマチュア5と同一方向に回
転を始め、その回転が冷媒圧縮機の駆動軸に伝達される
ことによって、冷媒圧縮機が駆動される。
【0021】〔実施例の効果〕以上のように、ロータ4
へのアーマチュア5の断続時には4個のゴム部材8a〜
8dが外壁部20と内壁24とにより軸方向に圧縮、膨
張を繰り返し、連続運転時には冷媒圧縮機の駆動軸と共
に回転してトルク伝達すると共に、その駆動軸のトルク
変動を吸収する本来の機能を持つことができる。そし
て、4個のゴム部材8a〜8dをアウターハブ6とイン
ナーハブ7との間に非接着により組み付けるだけで、4
個のゴム部材8a〜8dのへたりを防止でき、且つ耐久
性を向上できる。このため、4個のゴム部材8a〜8d
をアウターハブ6とインナーハブ7との間に組み付け後
に絞り工程とエージングとが不要となるため、4個のゴ
ム部材8a〜8dの組み付け後の工数を低減することが
できるので低コスト化を図ることができる。また、加硫
接着のための加硫型を用いることなく4個のゴム部材8
a〜8dを組み付けることができるので、アウターハブ
6とインナーハブ7の径が異なっても、4個のゴム部材
8a〜8dの組み付け作業が1つのライン上で行える。
【0022】〔変形例〕本実施例では、本発明を内燃機
関と車両用空気調和装置の冷媒圧縮機とを断続する電磁
クラッチに用いたが、本発明を内燃機関と過給機とを断
続する電磁クラッチに用いても良い。また、本発明を内
燃機関、電動モータ等の動力源と回転機械とを断続する
電磁クラッチに用いても良い。本実施例では、ロータ4
をベルトを介して内燃機関(動力源)により回転駆動さ
せてロータ4よりアーマチュア5に回転動力を伝達した
が、アーマチュア5をベルトを介して内燃機関(動力
源)により回転駆動させてアーマチュア5よりロータ4
に回転動力を伝達するようにしても良い。
【0023】本実施例では、内周突起と外周突起をそれ
ぞれ2個ずつ設けたが、内周突起と外周突起をそれぞれ
3個以上設けても良い。また、アウターハブ6と内周突
起とが別途設けられたものを用いても良く、インナーハ
ブ7と外周突起が別途設けられたものを用いても良い。
また、本実施例では、アウターハブ6の外壁部20と円
環状部16とを一体に設けたが、アウターハブ6の外壁
部20と円環状部16とを別体にして良い。そして、本
実施例では、インナーハブ7の内壁24と円環状部23
とを別体にしたが、インナーハブ7の内壁24と円環状
部23とを一体に設けても良い。
【0024】
【発明の効果】本発明は、ゴム部材の本来の機能を損な
うことなく、アウターハブとインナーハブとの間にゴム
部材を組み付けた後の工数を減少できるので低コスト化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に用いた電磁クラッチを示し
た断面図である。
【図2】アウターハブを示した正面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】インナーハブを示した正面図である。
【図5】図4のO−B断面図である。
【図6】ゴム部材の組み付け方法を示した説明図であ
る。
【図7】ゴム部材の組み付け方法を示した説明図であ
る。
【図8】ゴム部材の組み付け方法を示した説明図であ
る。
【符号の説明】
1 電磁クラッチ 2 電磁コイル 4 ロータ(摩擦板) 5 アーマチュア(摩擦板) 6 アウターハブ 7 インナーハブ 8a ゴム部材 8b ゴム部材 8c ゴム部材 8d ゴム部材 17 内周突起 22 外周突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)通電されると起磁力を発生する電
    磁コイルと、 (b)対向して配され、前記電磁コイルの起磁力により
    摩擦係合して回転動力の伝達を行う2つの摩擦板と、 (c)これらの摩擦板のうちの一方の摩擦板に固定さ
    れ、内周側に複数の内周突起が突出した筒状のアウター
    ハブと、 (d)このアウターハブの内周側に嵌め合わされ、外周
    側に隣設する内周突起間に配される複数の外周突起が突
    出した筒状のインナーハブと、 (e)前記内周突起と前記外周突起との間で圧縮された
    状態で前記アウターハブの内周と前記インナーハブの外
    周との間に挿入され、予め使用環境温度で熱履歴が与え
    られた弾性変形が可能な非接着式のゴム部材とを備えた
    電磁クラッチ。
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