JP2002227880A - 動力伝達装置 - Google Patents

動力伝達装置

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JP2002227880A
JP2002227880A JP2001025043A JP2001025043A JP2002227880A JP 2002227880 A JP2002227880 A JP 2002227880A JP 2001025043 A JP2001025043 A JP 2001025043A JP 2001025043 A JP2001025043 A JP 2001025043A JP 2002227880 A JP2002227880 A JP 2002227880A
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pulley
rotor
power transmission
damper
transmission device
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Masanori Amemori
雅典 雨森
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Valeo Thermal Systems Japan Corp
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Zexel Valeo Climate Control Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機の組付性を向上させることができる動
力伝達装置を提供する。 【解決手段】 磁性体で形成され、シャフトの軸周りに
回転するロータ10と、このロータ10を包囲するよう
に配置されるプーリ20と、シャフトに装着され、通電
時にロータ10に吸着されるアーマチュアプレートとを
備えている電磁クラッチ1において、周方向へ波形部分
が形成されたトレランスリング50をプーリ20とロー
タ10との間に配置し、このトレランスリング50の弾
力によってプーリ20とロータ10とを一体的に結合し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】この発明は動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の電磁クラッチの部分拡大図
である。
【0003】動力伝達装置である電磁クラッチ201
は、ロータ210と、プーリ220と、ステータ230
と、アーマチュアプレート240とを備えている。
【0004】ロータ210は鉄等の磁性体で形成されて
いる。このロータ210は、ラジアル軸受203を介し
て回転可能に支持され、冷媒圧縮機のシャフト(図示せ
ず)を回転中心としてエンジン(図示せず)からの回転
力によって回転する。
【0005】プーリ220はロータ210を包囲するよ
うに配置されている。
【0006】ステータ230はほぼU字形断面をしてい
る。このステータ230は環状であり、ロータ210の
環状溝内に配置されている。
【0007】ステータ230の環状空間内にはボビン2
34に巻かれた電磁コイル235が収容されている。
【0008】アーマチュアプレート240の一方の面は
ロータ210と微小隙間を介して対向配置されている。
【0009】アーマチュアプレート240の他方の面に
は外側環状部241に固定された外側カバー243とシ
ャフトに装着された内側カバー244とが配置されてい
る。
【0010】外側カバー243と内側カバー244との
間にはダンパーゴム245が配置されている。
【0011】通電時、アーマチュアプレート240がロ
ータ210に吸着されると、プーリ220の回転トルク
がロータ210、アーマチュアプレート240、ダンパ
ーゴム245を介して冷媒圧縮機のシャフトに伝達さ
れ、冷媒圧縮機が駆動される。
【0012】図10は従来の他の動力伝達装置を説明す
る部分拡大図であり、クラッチレス圧縮機の動力伝達装
置を示している。
【0013】この動力伝達装置は、ハウジング306に
回転可能に装着されたプーリ320と、ハウジング30
6から外部へ突出するシャフト(図示せず)に一体に設
けられたハブ307と、トルク伝達を行うためのダンパ
ーゴム345を保持するダンパ保持プレート340とを
備えている。
【0014】プーリ320はラジアル軸受303の外輪
303aに固着されている。
【0015】ダンパ保持プレート340はダンパ外側保
持リング340aとこのダンパ外側保持リング340a
の内側に間隔をおいて配置されたダンパ内側保持プレー
ト340bとを備えている。
【0016】ダンパ外側保持リング340aとダンパ内
側保持プレート340bとは弾性変形可能なダンパーゴ
ム345で連結され、このダンパーゴム345を介して
トルクの伝達が行われる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電磁クラッ
チの場合、近年いわゆる装置の軽薄短小化に伴い、磁路
を構成しないプーリ220に樹脂やアルミを用いて軽量
化を図ることが提案されている。
【0018】しかし、例えばプーリ220を樹脂を用い
てインサート成形した場合、周囲の温度変化により加
熱、冷却が繰り返されたとき、樹脂と鉄との線膨張係数
の差によって樹脂と鉄との接合強度が弱くなり、ロータ
210とプーリ220との間にすべりが生じてしまう。
【0019】従来、この問題に対して、鉄側(ロータ2
10側)にローレット加工やくぼみを付けて樹脂と鉄と
の接合強度を高め、ロータ210とプーリ220との間
にすべりが生じないようにしているが、余分な加工工程
が加わる分だけ作業が煩雑となり、プーリ220の組付
性が悪くなる。
【0020】また、クラッチレス圧縮機の場合、通常ダ
ンパ保持プレート340を3本のねじによってプーリ3
20に固着するので、作業が煩雑であり、やはり圧縮機
の組付性が悪くなる。
【0021】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は圧縮機の組付性を向上させること
ができる動力伝達装置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の発明は、磁性体で形成され、シャフトの
軸周りに回転するロータと、このロータを包囲するよう
に配置されるプーリと、前記シャフトに装着され、通電
時に前記ロータに吸着されるアーマチュアプレートとを
備えている動力伝達装置において、周方向へ波形部分が
形成されたリング状鋼部材を前記プーリと前記ロータと
の間に配置し、この鋼部材の弾力によって前記プーリと
前記ロータとを一体的に結合したことを特徴とする。
【0023】線膨張係数が異なるプーリとロータとの間
に配置されたリング状鋼部材の波形部分が変形し、ばね
として作用し、プーリ及びロータの製造誤差や熱膨張に
よるクリアランスを吸収することができる。そのため、
圧縮機を組み立てるとき、ローレット加工等を行うこと
なく、プーリとロータとの間にリング状鋼部材を配置し
てロータを圧入するだけの簡単な作業で圧縮機を組み立
てることができ、圧縮機の組立性が向上する。
【0024】請求項2の発明は、ハウジングに回転可能
に装着されたプーリと、前記ハウジングから外部へ突出
するシャフトに一体に設けられたハブと、トルク伝達を
行うための弾性体を保持するダンパ保持プレートとを備
えた動力伝達装置において、周方向へ波形部分が形成さ
れたリング状鋼部材を前記プーリと前記ダンパ保持プレ
ートとの間に配置し、この鋼部材の弾力によって前記プ
ーリと前記ダンパ保持プレートとを一体的に結合したこ
とを特徴とする。
【0025】線膨張係数が異なるプーリとダンパ保持プ
レートとの間に配置されたリング状鋼部材の波形部分が
変形し、ばねとして作用し、プーリ及びダンパ保持プレ
ートの製造誤差や熱膨張によるクリアランスを吸収する
ことができる。そのため、圧縮機を組み立てるとき、ね
じを締め付ける作業をすることなく、プーリとダンパ保
持プレートとの間にリング状鋼部材を配置してダンパ保
持プレートを圧入するだけの簡単な作業で圧縮機を組み
立てることができ、圧縮機の組立性が向上する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0027】図2はこの発明の第1実施形態に係る電磁
クラッチの断面図である。
【0028】電磁クラッチ(動力伝達装置)1は、ロー
タ10と、プーリ20と、ステータ30と、アーマチュ
アプレート40と、トレランスリング(周方向へ波形部
分が形成されたリング状鋼部材)50とを備えている。
【0029】ロータ10は、ラジアル軸受3を介して回
転可能に支持され、冷媒圧縮機のシャフト2を回転中心
としてエンジン(図示せず)からの回転力によって回転
する。
【0030】図1はこの発明の第1実施形態に係る電磁
クラッチをプーリの一部を切り欠いて示した斜視図であ
る。
【0031】ロータ10は、外筒部11と、内筒部12
と、外筒部11と内筒部12とを結ぶ底部13とで形成
されている。外筒部11と内筒部12と底部13とで断
面ほぼU字形の環状溝が形成される。
【0032】プーリ20の内周面とロータ10との間に
はトレランスリング50が配置されている。
【0033】トレランスリング50は自らの弾性によっ
てプーリ20とロータ10とを一体的に結合する。
【0034】トレランスリング50は炭素鋼やステンレ
ス鋼で製造されている。トレランスリング50には半径
方向外方又は内方へ突き出る波形部分50aが形成され
ている。波形部分50aがばねとして作用する。その作
用力は波形部分50aの変形量に比例する。
【0035】トレランスリング50は、弾性領域が最大
になるように設計されている。
【0036】プーリ20をロータ10に組み付けるとき
には、まずプーリ20の内周面に形成された所定深さの
溝20aにトレランスリング50を配置する。
【0037】このとき、トレランスリング50は波形部
分50aが内側に出ているものを用い、波形部分50a
を鉄(ロータ10)に押し付ける。すなわち、樹脂に大
きな面圧が加わって樹脂に波形部分50aが食い込まな
いようにするのが好ましい。
【0038】その後、このトレランスリング50が配置
されたプーリ20をロータ10に圧入する。
【0039】図3は図1のA矢視図である。
【0040】環状溝の底部13には貫通孔14,15が
周方向に所定間隔をおいて形成されている。
【0041】図4は一部を破断して示した電磁クラッチ
の側面図である。
【0042】プーリ20はロータ10を包囲するように
配置されている。
【0043】プーリ20は合成樹脂製である。このプー
リ20の一方の端面は外筒部11の鍔部11aに圧接さ
れている。
【0044】プーリ20にはエンジンからの動力を伝達
するベルト(図示せず)が掛けられ、ロータ10はベル
トを介してエンジンのクランクシャフトに連結されてい
る。プーリ20の外周面にはポリV溝(又はV溝)21
が形成されている。
【0045】なお、プーリ20は合成樹脂に限るもので
はなく、アルミニウムであってもよい。また、プーリ2
0は鉄より低密度の材料であれば、磁性体、非磁性体を
問わない。
【0046】図5は電磁クラッチの部分拡大断面図であ
る。
【0047】ロータ10は鉄(例えばS10CやS25
C)等の磁性体で形成されている。
【0048】ロータ10は、外筒部11と、内筒部12
と、外筒部11と内筒部12とを結ぶ底部13とで形成
されている。外筒部11と内筒部12と底部13とで断
面ほぼU字形の環状溝が形成される。
【0049】ロータ10の環状溝内にはステータ30が
配置されている。ステータ30は鉄板をプレス加工等に
よって形成されている。
【0050】ステータ30は、外筒部31と、内筒部3
2と、外筒部31と内筒部32とを結ぶ底部33とで形
成されている。外筒部31と内筒部32と底部33とで
断面ほぼU字形の環状部が形成される。
【0051】ステータ30の環状部の開口部はロータ1
0の底部13と対向する。
【0052】ステータ30の外筒部31の外周面は微小
隙間を介してロータ10の外筒部11の内周面に対向す
る。
【0053】ステータ30の内筒部32の外周面は微小
隙間を介してロータ10の内筒部12の内周面に対向す
る。
【0054】ステータ30の環状空間内にはボビン34
に巻かれた電磁コイル35が収容されている。この電磁
コイル35にはケーブル(図示せず)を介して外部から
電力が供給される。
【0055】アーマチュアプレート40は鉄板を例えば
プレス加工して形成される。アーマチュアプレート40
は外側環状部41とこの外側環状部41の内側に所定の
隙間を介して設けられた内側環状部42とで形成されて
いる。
【0056】アーマチュアプレート40の一方の面には
ロータ10の底部13が微小隙間を介して対向配置して
いる。
【0057】アーマチュアプレート40の他方の面には
外側環状部41に固定された外側カバー43とシャフト
2にボルト5によって装着された内側カバー44とが配
置されている。
【0058】外側カバー43と内側カバー44とはダン
パーゴム45で連結されている。
【0059】電磁コイル35に通電されると、ロータ1
0及びアーマチュアプレート40に磁束が発生し、アー
マチュアプレート40がロータ10に吸着される。
【0060】このため、エンジンからベルト、プーリ2
0を介してロータ10に伝達されていた回転動力がアー
マチュアプレート40に伝達され、アーマチュアプレー
ト40が回転する。
【0061】アーマチュアプレート40の回転に伴っ
て、アーマチュアプレート40に固着された外側カバー
43も回転するため、ダンパーゴム45を回転方向に圧
縮し、内側カバー44の内周面を回転方向に押す。
【0062】その結果、回転が冷媒圧縮機のシャフト2
に伝達され、冷媒圧縮機が駆動される。
【0063】この実施形態によれば、冷媒圧縮機を組み
立てるとき、ローレット加工等を行うことなく、プーリ
20とロータ10との間にトレランスリング50を配置
してロータ10を圧入するだけの簡単な作業で圧縮機を
組み立てることができ、圧縮機の組立性が向上する。
【0064】接合強度を高めるためのローレット加工等
を行うことなく、プーリ20とロータ10との間にトレ
ランスリング50を配置するだけで線膨張係数が異なる
プーリ20とロータ10との間の高い接合強度を得るこ
とができ、プーリ20とロータ10との間にすべりが発
生しない。
【0065】また、アライメントを変更するとき、プー
リ20の一方の端面が圧接するロータ10の鍔部を機械
加工するだけで対応でき、従来例のように型から作り直
す必要がない。
【0066】更に、プーリ20を鉄より軽い樹脂とした
ので、プーリ20の軽量化を図ることができる。
【0067】また、樹脂製のプーリ20がベルトとの摩
擦によって摩耗したとき、プーリ20だけを容易に交換
することができる。
【0068】更に、プーリ20を簡単に分解することが
できるので、リサイクルを図り易い。
【0069】図6はこの発明の第2実施形態に係る動力
伝達装置の断面図、図7は図6のC矢視図である。
【0070】この実施形態はシャフトとプーリとの間に
電磁クラッチを介在させないクラッチレス圧縮機の動力
伝達装置を対象にしたものである。
【0071】この動力伝達装置は、プーリ120と、ハ
ブ107と、ダンパ保持プレート140とを備えてい
る。
【0072】プーリ120はラジアル軸受103を介し
てハウジングHのボス部1aに回転可能に支持され、か
つシャフト(図示せず)を回転中心として回転する。
【0073】プーリ120はラジアル軸受103の外輪
103aに固着されている。また、ラジアル軸受103
の内輪103bはハウジングHのボス部1aに固着され
ている。
【0074】プーリ120の外周面にはベルト(図示せ
ず)が巻き掛けられ、プーリ120はベルトを介してエ
ンジン(図示せず)のクランクシャフトに連結される。
【0075】ハブ107はハウジングHから外部へ突出
するシャフトの端部にボルト105によって固定されて
いる。
【0076】ダンパ保持プレート140は鉄製である。
このダンパ保持プレート140はダンパ外側保持リング
140aとこのダンパ外側保持リング140aの内側に
間隔をおいて配置されたダンパ内側保持プレート140
bとを備えている。
【0077】ダンパ外側保持リング140aとダンパ内
側保持プレート140bとは弾性変形可能なダンパーゴ
ム145で連結され、このダンパーゴム145を介して
トルクの伝達が行われる。
【0078】ダンパ内側保持プレート140bとハブ1
07とはリベット108で連結されている。
【0079】図8は図6の部分拡大図である。
【0080】プーリ120は熱硬化性の樹脂で成形され
ている。
【0081】プーリ120の内周面にはほぼL字形の断
面を有する鉄製の環状部材121がインサート成型され
ている。
【0082】環状部材121の内周面とダンパ外側保持
リング140aの外周面との間にはトレランスリング
(周方向へ波形部分が形成されたリング状鋼部材)15
0が配置されている。
【0083】ダンパ保持プレート140をプーリ120
に組み付けるときには、まずプーリ120の内周面に形
成された所定深さの溝120aにトレランスリング15
0を配置する。
【0084】このとき、トレランスリング150は波形
部分が内側に出ているものを用い、波形部分をダンパ外
側保持リング140aに当接させる。
【0085】その後、このトレランスリング150が配
置されたプーリ120にダンパ保持プレート140を圧
入する。
【0086】この実施形態によれば、圧縮機を組み立て
るとき、ねじを締め付ける作業をすることなく、プーリ
120とダンパ保持プレート140との間にトレランス
リング150を配置してダンパ保持プレート140を圧
入するだけの簡単な作業で圧縮機を組み立てることがで
き、圧縮機の組立性が向上する。
【0087】また、ダンパーゴム145の体積を従来例
より大きくでき、大きなダンピング効果が得られる。
【0088】また、プーリ120を簡単に分解すること
ができるので、リサイクルを図り易い。
【0089】なお、上記各実施形態ではトレランスリン
グをプーリとロータとの締結またはプ−リとダンパ保持
プレートとの締結に用いたが、トレランスリングのスリ
ップトルクを所定の大きさに設定することによってトル
クリミッタとして使用することもできる。
【0090】
【発明の効果】以上に説明したように請求項1又は2記
載の発明の動力伝達装置によれば、圧入するだけの簡単
な作業で圧縮機を組み立てることができ、圧縮機の組立
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係る電磁クラ
ッチをプーリの一部を切り欠いて示した斜視図である。
【図2】図2はこの発明の第1実施形態に係る電磁クラ
ッチの断面図である。
【図3】図3は図1のA矢視図である。
【図4】図4は一部を破断して示した電磁クラッチの側
面図である。
【図5】図5は電磁クラッチの部分拡大断面図である。
【図6】図6はこの発明の第2実施形態に係る動力伝達
装置の断面図である。
【図7】図7は図6のC矢視図である。
【図8】図8は図6の部分拡大図である。
【図9】図9は従来の電磁クラッチの部分拡大図であ
る。
【図10】図10は従来の他の動力伝達装置を説明する
部分拡大図である。
【符号の説明】
1 電磁クラッチ(動力伝達装置) 2 シャフト 10 ロータ 20,120 プーリ 40 アーマチュアプレート 50,150 トレランスリング(周方向へ波形部分が
形成されたリング状鋼部材) 50a 波形部分 107 ハブ 140 ダンパ保持プレート 145 ダンパーゴム H ハウジング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性体で形成され、シャフトの軸周りに
    回転するロータと、このロータを包囲するように配置さ
    れるプーリと、前記シャフトに装着され、通電時に前記
    ロータに吸着されるアーマチュアプレートとを備えてい
    る動力伝達装置において、 周方向へ波形部分が形成されたリング状鋼部材を前記プ
    ーリと前記ロータとの間に配置し、この鋼部材の弾力に
    よって前記プーリと前記ロータとを一体的に結合したこ
    とを特徴とする動力伝達装置。
  2. 【請求項2】 ハウジングに回転可能に装着されたプー
    リと、前記ハウジングから外部へ突出するシャフトに一
    体に設けられたハブと、トルク伝達を行うための弾性体
    を保持するダンパ保持プレートとを備えた動力伝達装置
    において、 周方向へ波形部分が形成されたリング状鋼部材を前記プ
    ーリと前記ダンパ保持プレートとの間に配置し、この鋼
    部材の弾力によって前記プーリと前記ダンパ保持プレー
    トとを一体的に結合したことを特徴とする動力伝達装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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