JPH0673424B2 - 予備加熱され冷凍されたフランスパンおよびその製造法 - Google Patents

予備加熱され冷凍されたフランスパンおよびその製造法

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JPH0673424B2
JPH0673424B2 JP60266309A JP26630985A JPH0673424B2 JP H0673424 B2 JPH0673424 B2 JP H0673424B2 JP 60266309 A JP60266309 A JP 60266309A JP 26630985 A JP26630985 A JP 26630985A JP H0673424 B2 JPH0673424 B2 JP H0673424B2
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    • A21D8/00Methods for preparing or baking dough
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は予備加熱され冷凍されたいわゆる「フランス」
パンに関する。「予備加熱パン」とは表皮はもつがクラ
ストはもたず、焦げ色はついていず、従つてまだ脆い製
品ではあるが最終的な大きさに達しているパンである。
このような製品は、クラストおよび、いわゆる「フラン
ス」パンの特徴つまり不規則な小孔、上質でかつパリパ
リしたクラストおよび細長い形状をもつべきである最終
的なパンをつくるために改めて加熱されねばならない。
「予備加熱」パンには消費者もしくは製パン業者にとつ
て無視できない利点があり、特にパンの配送所は生のパ
ンの適当な加熱装置を用いて、顧客にあるいは消費者に
供給することができる。しかしながら「予備加熱パン」
には、このような製品がクラストで保護されていないの
で脆いという問題がある。
本出願人は最終的な加熱の後、いわゆる「フランス」パ
ンの本来の品質を失うことなく長期間の貯蔵が可能な製
品を冷凍によつて、構成的および細菌学的な面から安定
化することが可能であることを見出している。この他、
加熱されたパンは硬くなることに関して改良された性質
をもつ。
本出願人は、乾燥物質に対して10から12%である蛋白質
の割合、およびシヨパンのアルベオグラム特性値として
200から250のW、0.6ないし0.8のP/L(ただしPは膨張
をLは延長を表わす)を示すUS55型の製パン用小麦粉、
1から3%のサツカロマイセス・セレビジエーの型の製
パン用の生物学的酵母、1.5から2%の塩化ナトリウム
のような食塩、水ならびにアスコルビン酸(0.01から0.
025%)および場合によつては大豆のレシチンと組合わ
される澱粉分解酵素から選択される上記の改良剤からパ
ン用生地を製造することにより、上記した特徴を示すパ
ンが製造できることが見出されている。
澱粉分解酵素はα‐1,4-アミラーゼ、α‐1,6-アミラー
ゼ、アミログルコシダーゼのうちから特に選択される。
望ましい実施態様に従うに、他の成分と組合わせていわ
ゆる「フランス」パンの特徴に見合つた最終的な体積を
保つための、温度(もしくは)湿度に依存する遅延効果
をもつ一つもしくはいくつかの化学的ふくらし粉を組成
物に添加することができる。
このようなペーストからつくられる予備加熱パンは、た
とえ数ケ月の貯蔵の後でも特に、不規則的な小孔、上質
でパリパリしたクラストに関して「フランス」パンの特
徴を示し、さらに硬くする性質が改良されているパンを
つるのに有用である。
本発明の方法は最初に小麦粉、水および改良剤を2から
6分間にわたつて最初のゆつくりした速度で混和もしく
は予備混合し; 次に混練の初めの1/4に際してふくらし粉をそして混練
の残りの3/4に際して食塩を添加しつつ6から20分にわ
たつてより速い速度で混練を行い、混練後の生地の温度
は20〜40℃にする。
さらに非連続的な油圧式の分割機(diviseur)もしくは
秤量機とも称される連続的な容積式の分割機によつて生
地を小分けし、このようにして得られる生地を球状化機
(bouleuse)内で丸めついで生地を寝かせ室(この室は
連続操作されている時は“バランスしている”といわれ
る)に導入し、そこで生地をその種類および生地の重量
に応じて10ないし25分間ゆるませることから実質的にな
る。
ゆるませた生地をバゲツト、パンもしくはプチパンの形
に整える。次いでこれらの生地を最終的な醗酵にかけ、
乱刺し次いで加熱のためにオーブン内に導入する。
いわゆる「予備加熱」パンをつくるために、クラストが
形成する前に加熱を停止する。本発明に従うに以下のよ
うにして加熱を行う: まづ最初に水蒸気がパンの上の凝縮するように約1分間
湯気を放出する: 次に4ないし12分間にわたつてオーブン内で「膨張」を
行う。中心部の温度は22ないし25℃から約70℃まで5分
間変化する。この段階において酵母は死滅し、澱粉分解
酵素は70から80℃において機能を停止する。従つてこれ
に伴つてCO2が発生し、それが熱の作用で膨張する。そ
の結果、生地がふくらみまた生化学的活性が停止する。
さらに70から92℃で10分までにおいて澱粉のゲル化およ
び蛋白質の変性が起り、その結果安定でクラストのない
構造にした製品が得られる。
このようにして加熱される製品はクラストをもたず、外
皮のみをもち、また約20から25%の水を失つている。こ
のようにして得られる製品は「予備加熱パン」もしくは
「半加熱」と称される。
乾燥の後15から30分間にわたつて予備加熱しかつ−15℃
から−25℃で冷凍したこのパンは数ケ月間保存すること
ができる。
その後このパンを加熱すると、その際にカラメル化およ
び脱水によつてクラストができる。
本発明に従つて使用される組成物および加熱のおかげ
で、「予備加熱」され冷凍されたパンは、クラストの形
成を伴う再度の加熱の後、「フランス」パンの特徴つま
り不規則的な小孔、上質でパリパリしたクラストをもち
かつ硬くなることについて改良された性質をもつパンを
得ることができる。
例として下記の成分を用いてパンを製造した: ‐蛋白質10から12%を有し、W=200、P/L=0.7であるU
S55型の小麦粉100Kg、 ‐水62ml、2%のサツカロマイセス・セレビジエー酵母 ‐2%の食塩(NaCl);アスコルビン酸および澱粉分解
酵酸としてのアミログルコシダーゼ 上記のごとく調製しかつ予備加熱したこのパンは、冷凍
貯蔵の後、完全に加熱すると上質でパリパリしたクラス
トをもつしなやかなパンとなることができる。
別の態様として、「応用生物学的」な小麦粉つまり化学
的な肥料および殺虫剤を用いずに栽培した小麦から得ら
れる小麦粉を使用することができる。
上記で用いた割合はすべて使用する小麦粉の重量に対す
る重量で示されている。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予備加熱され冷凍された、クラストがな
    く、かつ色のない「フランス」パンであって、乾燥物質
    に対する蛋白質の割合が10から12%、かつ、ショパンの
    アルベオグラム特性値としてWが200から250、P/Lが0.6
    から0.8である製パン用の小麦粉、1から4重量%のパ
    ン酵母、食塩、水、およびアスコルビン酸ならびに澱粉
    分解酵素から選択される改良剤および必要に応じて温度
    および/または湿度に依存する遅延効果をもつベーキン
    グパウダーを混合して作った生地の混練、分割、熟成、
    成形、発酵、乱刺および中間加熱しついで生成した予備
    加熱パンを冷凍することを特徴とする、上記パン。
  2. 【請求項2】焼き上げた後で、不規則な小孔、上質でパ
    リパリしたクラスト、なかなか堅くならない性質を呈す
    る「フランス」パンを得るための、予備加熱され、クラ
    ストがなくかつ色のないパンの製造方法であって、最初
    に、小麦粉、水および改良剤を2から6分間にわたって
    予備混合し、次に、この混合物を6から20分間高速で混
    練し、混練時間の開始から1/4の時点でパン酵母を、混
    練時間の開始から3/4の時点で食塩をそれぞれ添加し、
    生地の最終温度を20から24℃となるようにし、次に、生
    地を分割し、生地の小塊を作り、得られた生地塊を10か
    ら25分間熟成室にいれ、その後生地塊を成形し、発酵さ
    せ乱刺を行い、続いて、約1分間湯気にあてること、12
    分以内でオーブンで膨張させ、その間にオーブン温度は
    22から25℃より70℃に5分以内で上昇し、生化学的活性
    を失わせ、および70から92℃で10分まで澱粉をゲル化す
    ることの三段階からなる加熱を行い、蛋白質を変性させ
    てクラストの形成なしにパンが安定でクラストのない構
    造にし、ついでパンを乾燥しそして、−15から−25℃の
    温度で冷凍することを特徴とする、上記製造方法。
JP60266309A 1985-10-25 1985-11-28 予備加熱され冷凍されたフランスパンおよびその製造法 Expired - Lifetime JPH0673424B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8515921 1985-10-25
FR8515921A FR2589044B1 (fr) 1985-10-25 1985-10-25 Pain dit " francais " precuit et congele et son procede de fabrication

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62104537A JPS62104537A (ja) 1987-05-15
JPH0673424B2 true JPH0673424B2 (ja) 1994-09-21

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JPS62104537A (ja) 1987-05-15
FR2589044B1 (fr) 1990-12-21
FR2589044A1 (fr) 1987-04-30

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