JPH0672648U - ノズル装置 - Google Patents
ノズル装置Info
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- JPH0672648U JPH0672648U JP2078993U JP2078993U JPH0672648U JP H0672648 U JPH0672648 U JP H0672648U JP 2078993 U JP2078993 U JP 2078993U JP 2078993 U JP2078993 U JP 2078993U JP H0672648 U JPH0672648 U JP H0672648U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プランジャポンプ58の吐出口138から脈動圧
付きの薬液30を流入口142へ供給され、薬液30を芝生220
へ向けて噴射して、芝生220の防除・施肥と土壌226の通
気及び透水用の穴開けとを行なうノズル装置62におい
て、ノズルの交換の手間を省略して、防除・施肥及び穴
開けの噴射パターンそれぞれ最適化する。 【構成】 防除・施肥用ノズル154及び穴開け用ノズル1
60がボデー140の先端側に装備される。切替弁182は流入
口142の液圧の低圧域及び高圧域においてそれぞれ防除
・施肥用ノズル154及び穴開け用ノズル160へ流入口142
を選択的に接続する。
付きの薬液30を流入口142へ供給され、薬液30を芝生220
へ向けて噴射して、芝生220の防除・施肥と土壌226の通
気及び透水用の穴開けとを行なうノズル装置62におい
て、ノズルの交換の手間を省略して、防除・施肥及び穴
開けの噴射パターンそれぞれ最適化する。 【構成】 防除・施肥用ノズル154及び穴開け用ノズル1
60がボデー140の先端側に装備される。切替弁182は流入
口142の液圧の低圧域及び高圧域においてそれぞれ防除
・施肥用ノズル154及び穴開け用ノズル160へ流入口142
を選択的に接続する。
Description
【0001】
この考案は、例えば芝地の穴開けと防除・施肥との並行作業等に使用されるノ ズル装置に係り、詳しくは往復ポンプの吐出圧の脈動サイクルに従って液体を噴 射するノズル装置に関するものである。
【0002】
ゴルフ場等の芝地は、多数のゴルファーの歩行やカートの走行等のために、踏 み固められて、土壌が団結状態になり、これは芝生の成育を阻害する。このため 、芝地の土壌をほぐして、通気性及び透水性を改善するため、芝地に走行させつ つ、高圧液を連続的又は間欠的に噴射して、芝地に通気及び透水用の筋や孔を開 けて、芝生のエアレーションを行なうことが提案されている(例:実開昭54− 61036号のマイクロフィルム及び特開昭58−9602号公報等)。
【0003】 高圧液は連続噴射よりも間欠噴射の方が、ポンプの負荷が低減されるとともに 、芝生の美観保持上、有利である。国際公開WO91/07077号公報の間欠 噴射型の高圧液噴射作業車では、ポンプの吐出側とノズルとの間にアキュムレー タ及び間欠弁を介在させ、アキュムレータにおいて十分な蓄圧を図るとともに、 間欠弁を作業車のタイヤの回転に同期して開閉させて、ノズルから高圧液を噴射 している。
【0004】
芝地の管理では、通気及び透水のための穴開け作業に並行して、芝生の防除・ 施肥作業も行なうことが能率上有利であるが、国際公開WO91/07077号 公報の高圧液噴射作業車は、耐腐食性及び耐磨耗性に支障の多いアキュムレータ 及び間欠弁の装備が必須となるため、薬品性でかつ微粒子を含有する防除・施肥 用の薬液を扱うことは困難である。
【0005】 そこで、実願平4−51317号は、往復ポンプの吐出口の液体をノズルへ脈 動圧付きのまま供給して、液圧の脈動サイクルに従ってノズルから液体を噴射さ せることにより、脈動する液圧の高圧域の噴射では、芝地の穴開けを行ない、低 圧域の噴射では、芝地の防除及び/又は施肥を行なって、穴開けと防除・施肥の 作業を並行して行なうとともに、アキュムレータ及び間欠弁を省略して、耐腐食 性及び耐磨耗性に支障が生じることなく、薬液を扱えるようにしている。
【0006】 防除・施肥のための液体の低圧噴射は、末広がりに広がる噴射パターンが有利 であり、また、穴開けのための液体の高圧噴射は直線的な棒状噴射パターンが望 まれる。しかし、同一のノズルによっては、末広がりの噴射パターンと直線的な 噴射パターンとを同時に得ることは困難であり、防除・施肥及び穴開けを共に最 適化するためには、ノズルを防除・施肥用及び穴開け用にその都度交換する必要 が生じる。
【0007】 一方、工場や土木事業等の作業現場においても、バリ取り等の剥離と洗浄とで は最適の噴射パターンが相違しており、その都度、ノズルを交換しており、手間 が煩雑となっている。
【0008】 請求項1の考案の目的は、液圧の脈動を利用して液体を噴射するノズル装置に おいて、ノズルの交換の手間を省略しつつ、それぞれ低圧域及び高圧域の噴射パ ターンを最適化することができるようにすることである。 請求項2の考案の目的は、請求項1のノズル装置を芝地の管理に適用した場合 に、防除・施肥及び穴開けにそれぞれ最適な噴射パターンが得られるようにする ことである。 請求項3の考案の目的は、請求項1のノズル装置を工場等における作業に適用 した場合において、剥離及び洗浄にそれぞれ最適な噴射パターンが得られるよう にすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】 この考案を、実施例に対応する図面の符号を使用して説明する。 請求項1のノズル装置(62,200)は次の(a)〜(c)の構成要素を有している 。 (a)脈動圧付き液体(30)を往復ポンプ(58)から供給される流入口(142) (b)相互に異なる噴射パターンを備える低圧噴射ノズル(154,208)及び高圧噴 射ノズル(160,210) (c)流入口(142)の脈動圧の低圧域及び高圧域において流入口(142)をそれぞれ 低圧噴射ノズル(154,208)及び高圧噴射ノズル(160,210)へ接続する切替弁(182)
【0010】 請求項2のノズル装置(62)では、低圧噴射ノズル(154)及び高圧噴射ノズル(16 0)はそれぞれ防除・施肥用ノズル(154)及び穴開け用ノズル(160)である。
【0011】 請求項3のノズル装置(200)では、低圧噴射ノズル(208)及び高圧噴射ノズル(2 10)はそれぞれ洗浄用ノズル(208)及び剥離用ノズル(210)である。
【0012】
請求項1のノズル装置(62,200)において、液体(30)が、往復ポンプ(58)から、 その吐出圧の脈動を含みながら、流入口(142)へ供給され、流入口(142)の液圧は 往復ポンプ(58)の吐出圧の脈動サイクルに従って脈動する。切替弁(182)は、流 入口(142)の液圧の大きさに応じて、流入口(142)を低圧噴射ノズル(154,208)及 び高圧噴射ノズル(160,210)へ切替えて接続する。流入口(142)の脈動圧の低圧域 では、切替弁(182)は流入口(142)を低圧噴射ノズル(154,208)へ接続し、液体(30 )が低圧噴射ノズル(154,208)の噴射パターンで低圧噴射ノズル(154,208)より噴 射される。また、流入口(142)の脈動圧の高圧域では、切替弁(182)は流入口(142 )を高圧噴射ノズル(160,210)へ接続し、液体(30)が高圧噴射ノズル(160,210)の 噴射パターンで高圧噴射ノズル(160,210)より噴射される。
【0013】 請求項2のノズル装置(62)では、流入口(142)の脈動圧の低圧域では、流入口( 142)は防除・施肥用ノズル(154)へ接続され、液体(30)が、防除・施肥に適した 噴射パターンで防除・施肥用ノズル(154)より噴射される。また、流入口(142)の 脈動圧の高圧域では、流入口(142)は穴開け用ノズル(160)へ接続され、液体(30) が、穴開けに適した噴射パターンで穴開け用ノズル(160)より噴射される。
【0014】 請求項3のノズル装置(200)では、流入口(142)の脈動圧の低圧域では、流入口 (142)は洗浄用ノズル(208)へ接続され、液体が、洗浄に適した噴射パターンで洗 浄用ノズル(208)より噴射される。また、流入口(142)の脈動圧の高圧域では、流 入口(142)は剥離用ノズル(210)へ接続され、液体が剥離に適した噴射パターンで 剥離用ノズル(210)より噴射される。
【0015】
以下、この考案を図面の実施例について説明する。 図9は自走式高圧液噴射作業車10の全体の概略斜視図である。車両本体12は、 前輪16及び後輪18により支持されて自走可能になっているフレーム14を有し、フ レーム14の上には、前から順番に、フレーム14の操舵用のステアリングホィール 22を備え運転者が運転操作のために乗り込む運転席20、防除用等の薬液30(図1 0)を貯留する薬液タンク24、エンジン34(図10)等を装備する動力部26、及 び薬液30を芝地へ噴射する高圧液噴射装置28が配設されている。高圧液噴射装置 28は、実施例では、車両本体12の後部に任意に着脱自在であるが、自走式高圧液 噴射作業車10に一体化されていてもよい。
【0016】 図10は自走式高圧液噴射作業車10の動力及び油圧の系統図である。運転席20 のステアリングホィール22は、ステアリングリンク32を介して左右の前輪16へ連 結され、前輪16を操舵するようになっている。エンジン34の回転動力は、運転席 20のクラッチペダル36により断接を制御されるクラッチ38を介して変速機40へ伝 達される。変速機40は、運転席20のシフトレバー42により減速比を切替えられ、 変速機40の出力はディファンレンシャル装置44を介して左右の後輪18へ伝達され る。エンジン34の回転動力はまた手動式クラッチ46を介して油圧装置48の可変式 油圧ポンプ50へ伝達される。可変式油圧ポンプ50と油圧モータ52とは油路51a,5 1bを介して相互に接続されており、可変式油圧ポンプ50における油圧の調整によ り油圧モータ52の回転速度が調整される。油供給ポンプ54は、可変式油圧ポンプ 50と一緒に駆動されて、油タンク56内の油圧媒体を適宜、油路51a,51bへ供給す る。三連式高圧プランジャポンプ58は、相互に非連通の各ポンプに対応して3個 の吐出部60を備え、油圧モータ52により駆動される。3個の吐出部60は相互に非 連通となっている。ノズル列61は、自走式高圧液噴射作業車10の左右方向へ一列 に配列された複数個のノズル装置62から成り、三連式高圧プランジャポンプ58の 各吐出部60は、3本の吐出ホース63を介して各ノズル装置62へ接続されている。 三連式高圧プランジャポンプ58は、共通の吸入口を、吸入ホース66を介して薬液 タンク24の底部へ接続されるとともに、各吐出部60には調圧弁64を接続される。 調圧弁64は、各吐出部60に対応して設けられて、余液を複数個の調圧弁64に共通 の集合部68へ導く。集合部68に集められた余液は戻しホース70を介して薬液タン ク24へ戻される。
【0017】 図11は高圧液噴射装置28の詳細な斜視図である。図11及び図9において、 高圧液噴射装置28は自走式高圧液噴射作業車10の後部に着脱自在に装着されるよ うになっている。支持枠72(図9)は、フレーム14の後端に取り外し自在であり 、起立状態でフレーム14に固定されている。可動枠74は、支持枠72により上下方 向へ案内され、油圧シリンダ75(図9)により上下動される。1対のステー76は 、可動枠74の左右の側辺部に固定されて、後方へ張り出している。台78は、左右 の端部においてステー76の内面側に固定され、水平面を形成し、油圧モータ52及 び三連式高圧プランジャポンプ58を載置される。油圧モータ52及び三連式高圧プ ランジャポンプ58は、動力部26内でなく、高圧液噴射装置28の台78に載置されて 、外部に露出状態になっており、これにより、保守、点検を容易にするとともに 、後述の同期式上下動駆動装置104の同期機構及び動力源として、利便を発揮す る。カム軸80は、左右方向へ水平に延びて、両端部において回転自在にステー76 の先端部に軸支され、チェーン84を介して三連式高圧プランジャポンプ58のクラ ンク軸82の回転を伝達される。カム86はカム軸80の両端部に回転方向へ一体的に 取付けられている。昇降軸88は、各ステー76の先端部に固定されているガイド90 により鉛直方向へ案内され、圧縮コイルばね92は、ガイド90より上側において昇 降軸88に嵌装されて、昇降軸88を上方へ付勢し、昇降軸88の上端部をカム86との 接触位置に保持する。支軸94は、カム軸80に対して平行に左右方向へ水平に延び 、両端部を各昇降軸88の下端部に固定されている。各ノズル装置62において、保 持体96は、摺動自在に支軸94に嵌装され、固定ねじ98により支軸94に固定される ようになっている。押圧板100は、ノズル列61の下側にノズル列61から少し下の 高さにほぼ水平に配設され、左右方向両端部において昇降軸88の下端部に固定さ れている。長孔102は、各ノズル装置62に対峙して押圧板100に形成され、支軸94 の軸方向へ所定長さ延びている。同期式上下動駆動装置104は、クランク軸82か らカム86までの動力伝達機構、及びカム86や昇降軸88等の上下動機構を含み、ノ ズル列61及び押圧板100を三連式高圧プランジャポンプ58の吐出サイクル、した がってノズル装置62の噴射サイクルに同期して上下動させる。
【0018】 図12は三連式高圧プランジャポンプ58の垂直断面図である。図12では、三 連式高圧プランジャポンプ58の3個のポンプのうちの1個を代表して図示してい るが、他の2個のポンプの構造も同一である。クランクケース106はクランク軸8 2の両端部を回動自在に軸支し、マニホールド108は、クランクケース106の先端 側に当てられて、複数個のボルト110を介してクランクケース106に固定される。 弁ケース112は、三連式高圧プランジャポンプ58の3個のポンプに対応して3個 の吐出部60を有し、各吐出部60の上部に対応する部位には調圧弁64を取付けられ 、マニホールド108の先端部に当てられている。3個のフランジ114は、弁ケース 112の3個の先端部位に当てられて、複数個のボルト116を介して弁ケース112と 共にボルト116に固定される。プランジャ118は、基端部においてクランクケース 106のガイド120に嵌合して、軸方向へ案内され、マニホールド108内を延びてい る。コンロッド122は、両端部においてクランク軸82のピン部123とプランジャ11 8の基端部とに連結され、クランク軸82の回転をプランジャ118の往復動へ変換す る。オイルシール124は、ガイド120の先端側に嵌挿され、内周側においてプラン ジャ118の周部に摺接し、クランクケース106内の潤滑油がプランジャ118を介し て漏出するのを防止する。
【0019】 図13はクランク軸82の斜視図である。クランク軸82のピン部123は、三連式 高圧プランジャポンプ58の3個のポンプの列方向へ3個のポンプの全長にわたっ て延び、3個のポンプの各コンロッド122に共通に連結される。この結果、三連 式高圧プランジャポンプ58の3個のポンプは同位相で運転される。
【0020】 図12において、ポンプ室126は、プランジャ118の先端側に形成され、Vパッ キン128及びシールパッキン130は、プランジャ118の軸方向へそれぞれ先端側及 び基端側に配設され、内周側においてプランジャ118の周部に摺接し、プランジ ャ118の往復動に対してポンプ室126のシールを保持する。吸入口132は、三連式 高圧プランジャポンプ58の3個のポンプに共通にマニホールド108の下部に形成 され、各ポンプごとに設けられた吸入弁134を介して各ポンプ室126へ連通してい る。吐出弁136は、ポンプ室126の先端側に配設され、ポンプ室126から吐出部60 への一方向の液体の流れを許容する。
【0021】 図14は三連式高圧プランジャポンプ58の1個のフランジ114を外側から見た 図である。3個の吐出口138が、フランジ114に設けられて、吐出部60へ連通し、 各吐出口138は個々に吐出ホース63を介して各ノズル装置62へ接続される。
【0022】 自走式高圧液噴射作業車10の全体の作用について概略的に説明する。 作業者は、運転席20に乗り込んで、自走式高圧液噴射作業車10を芝地等に走行 させる。自走式高圧液噴射作業車10は、エンジン34の回転動力を後輪18へ伝達さ れて、走行するとともに、ステアリングホィール22の操作により前輪16を操舵さ れて、進行方向を制御される。一方、エンジン34の回転動力は、油圧装置48の可 変式油圧ポンプ50へ伝達されて、可変式油圧ポンプ50を駆動し、可変式油圧ポン プ50の生成油圧が、油路51a,51bを介して油圧モータ52へ伝達されて、油圧モー タ52を駆動する。三連式高圧プランジャポンプ58のクランク軸82は、油圧モータ 52の駆動により回転して、三連式高圧プランジャポンプ58は吸入ホース66を介し て薬液タンク24内の薬液30を吸入して、各吐出部60へ吐出する。三連式高圧プラ ンジャポンプ58の各ポンプは同位相で運転され、かつ各吐出部60は相互に非連通 となっているので、各吐出部60の圧力は大きく脈動する。こうして、各吐出部60 内の薬液30は、脈動圧と共に各吐出口138から各吐出ホース63を経て各ノズル装 置62へ送られ、脈動圧の正のサイクルでノズル装置62から高圧で芝地へ向けて噴 射される。各吐出部60に複数個の吐出口138を設け、各吐出口138ごとに吐出ホー ス63を介してノズル装置62へ接続することにより、吐出部60からノズル装置62へ 伝達される圧力の脈動は増大し、ノズル装置62からの薬液30の噴射時における薬 液30の噴射圧が適切に増大する。
【0023】 この高圧液噴射装置28では、吐出部60とノズル装置62との間に、耐薬品性、及 び薬液30内の含有微粒子に対する耐磨耗性に問題のあるピストン型及びブラダ型 アキュムレータや、間欠弁が介在せず、吐出部60とノズル装置62とが直結状態に なっているので、高圧水ではなく、薬液30のような微粒子含有の薬品性の液体の 高圧噴射に、耐薬品性及び耐磨耗性の点で優れる。
【0024】 一方、同期式上下動駆動装置104では、カム軸80がクランク軸82の回転、すな わち三連式高圧プランジャポンプ58の噴射サイクルに同期して回転し、カム86は 三連式高圧プランジャポンプ58の噴射サイクルに同期して昇降軸88を上下動させ る。カム86の凸部は、三連式高圧プランジャポンプ58の吐出行程で下向きの回転 位置となって、昇降軸88を下方へ押し下げるように作用し、この結果、押圧板10 0は芝生に接地状態になる。三連式高圧プランジャポンプ58の吐出行程は、三連 式高圧プランジャポンプ58の各吐出部60の脈動圧のピーク範囲に相当し、ノズル 装置62から薬液30の噴射圧のピークを含む噴射圧の高圧域に一致する。ノズル装 置62からピーク圧付近で噴射される薬液30は、各長孔102を通過して、芝地へ注 入され、芝地に通気及び通水用の孔を形成する。また、芝地への高圧薬液30の注 入に伴って、注入点近傍の土は盛り上がろうとするが、押圧板100により上から 押さえられるので、盛り上がるのを防止され、注入前の整地面状態を保持する。 押圧板100は、また、ノズル装置62の先端が芝地に当接するのを回避する保護部 材としての役目も果たす。三連式高圧プランジャポンプ58の吸入行程時、すなわ ち、ノズル装置62から薬液30の非噴射時では、圧縮コイルばね92により昇降軸88 は上昇され、押圧板100は芝生から離れる。カム86の回転による押圧板100の上下 動行程量は、固定され、かつ比較的小さいので、油圧シリンダ75が伸縮されて、 可動枠74が支持枠72に対して適当に上下動させ、押圧板100が、ノズル装置62か らの薬液30のピーク噴射圧を含む範囲で芝生に適切な押圧力で接地するように、 調整される。
【0025】 芝生の状況によっては、左右方向の薬液30の噴射距離を変更するのが適切な場 合が生じる。この場合は、各ノズル装置62において、固定ねじ98を弛めて、保持 体96を支軸94に沿って摺動自在にし、ノズル装置62の間隔を所望値へ変更してか ら、保持体96を再度締め付けて、支軸94の軸方向における保持体96の位置を固定 する。長孔102は、支軸94の軸方向へ適当に長い寸法となっているので、ノズル 装置62の間隔の変更にもかかわらず、ノズル装置62から噴射される薬液30を支障 なく芝地の方へ通過させる。図11では、長孔102は各ノズル装置62に対応して 形成されているが、長孔102の代わりに、ノズル列61の全長にわたって又は複数 個のノズル装置62にわたって長く延びるスリットを押圧板100に形成し、1個の スリットを全部又は複数個のノズル装置62からの噴射薬液30に共通に利用するこ とも可能である。
【0026】 弾性の吐出ホース63は、内部の薬液30の脈動圧に従って、弾性的に膨縮し、ア キュムレータ作用を行なう。この結果、三連式高圧プランジャポンプ58の吐出行 程の終了後も、すなわち吸入行程初期時にも吐出ホース63内に適当に高い圧力が 保持されて、ノズル装置62から薬液30が噴射される。これにより、ノズル装置62 からの薬液30の噴射は、三連式高圧プランジャポンプ58の吐出行程の時間、すな わち三連式高圧プランジャポンプ58の半サイクルより長い時間となる。ノズル装 置62からの薬液30の噴射圧は、開始及び終了近辺では小さく、開始と終了のほぼ 真ん中付近でピーク値となる。噴射圧のピーク値付近で噴射された薬液30は、芝 生に深い孔を開け、これは通気及び通水に寄与する。脈動圧の低圧域に噴射され た薬液30は、あまり深く地中内へ注入されず、芝生の根元付近に残り、芝生の根 元付近に生息する有害虫の駆除に寄与する。このように、この自走式高圧液噴射 作業車10では、通気及び通水用の孔開けと、防除とを同時に行なう。
【0027】 自走式高圧液噴射作業車10の走行方向の薬液30の噴射間隔は、可変式油圧ポン プ50の斜板の傾斜角を手動で変更して、可変式油圧ポンプ50の生成油圧を増減し 、油圧モータ52の回転速度を変更することにより行なう。油圧モータ52の回転速 度は自走式高圧液噴射作業車10の走行速度に対して独立に調整できるので、自走 式高圧液噴射作業車10の走行方向の薬液30の噴射間隔も自走式高圧液噴射作業車 10の走行速度に独立に設定できる。
【0028】 図1、図2及び図3は流入口142の液圧がそれぞれ零、低圧域及び高圧域にあ るときの状態で示すノズル装置62の断面図、図4はノズル装置62を先端側から見 た図である。ボデー140は基端側においてニップル144を螺着され。ニップル144 は、吐出ホース63の先端側の端部を装着され、流入口142は吐出ホース63を介し てプランジャポンプ58の吐出口138へ接続されて、プランジャポンプ58から薬液3 0を脈動圧付きのまま供給される。
【0029】 噴射ノズルチップ146,148はボデー140の先端側に並んで螺着される。噴射ノ ズルチップ146は中心に噴孔150を有し、中虫152が、噴孔150とは反対側から噴射 ノズルチップ146内に嵌挿され、噴孔150に隣接している。噴射ノズルチップ146 は、中虫152と共働して、防除・施肥用ノズル154を構成し、防除・施肥用ノズル 154は、図2の噴霧183のように、低圧域において末広がりの噴射パターンで薬液 30を噴射するようになっている。噴射ノズルチップ148は中心に噴孔156を有し、 円錐状凹所158が、噴孔156とは反対側から噴射ノズルチップ148の方へ径を漸減 させるように形成され、噴孔156へ連通している。噴射ノズルチップ148は円錐状 凹所158により穴開け用ノズル160を構成し、穴開け用ノズル160は、図3のジェ ット流184のように、高圧域において直線状の噴射パターンで薬液30を噴射する ようになっている。
【0030】 円筒状弁座162は、噴射ノズルチップ146に中心線を揃えて噴射ノズルチップ14 6より奥側に配設され、ボール164は、円筒状弁座162の奥側の端へ就座自在にボ デー140内に嵌入されている。圧縮コイルばね166は、円筒状弁座162の内側に配 設され、軸方向両端部においてそれぞれ中虫152及びボール164に当接し、ボール 164を円筒状弁座162から離れる方向へ付勢している。調節ねじ168は、噴射ノズ ルチップ146とは反対側からボデー140に螺着し、ボデー140の外側に操作部170を 備え、軸部172の先端部をボール164に当接させている。Oリング174は、軸部172 の中間部に嵌着され、軸部172の軸方向変位に対してボデー140内のシールを保持 する。ボール176は、穴開け用ノズル160の奥側に穴開け用ノズル160の軸方向へ 変位自在に嵌挿され、ボデー140の内部の段部178に噴射ノズルチップ148側から 就座自在となっている。圧縮コイルばね180は、中心線を噴射ノズルチップ148の 中心線に揃えて噴射ノズルチップ148とボール176との間に縮設され、ボール176 を段部178へ押圧する。ボール164,176等は、流入口142の液圧がPc(図5)未 満及びPc以上において流入口142をそれぞれ防除・施肥用ノズル154及び穴開け 用ノズル160へ接続する切替弁182を構成する。作業者は、調節ねじ168の操作部1 70を把持して、回転させることにより、ボール164を円筒状弁座162に挟着し、ノ ズル装置62を穴開け用ノズル160専用とすることができる。
【0031】 ノズル装置62の作用について詳細に説明する。 図5は流入口142の液圧の変化を示している。横軸はクランク角、すなわちク ランク軸82の回転角である。薬液30が、プランジャポンプ58から、その吐出圧の 脈動を含みながら、吐出ホース63を介して流入口142へ供給される結果、流入口1 42の液圧は、図5に示されるように、プランジャポンプ58の吐出圧の脈動サイク ルに従って脈動する。すなわち、プランジャポンプ58の吐出口138の液圧は、プ ランジャポンプ58の吸入行程及び吐出行程においてそれぞれ零及び正となり、正 の領域では正弦的に脈動し、正弦部では、Pc以上のBの範囲と、Bの前後でか つPc未満のA及びCの範囲に区分けされる。図6は芝生220の芝面222における 噴射軌跡パターンを示し、図7は芝生220の垂直断面における噴射状態を示して いる。芝生220は、土壌226の表面の芝面222と、土壌226内へ浅く延びている毛根 224とを有している。 228は通気及び透水のために土壌226に開けられた通孔であ り、図7のA’〜C’は図6のA〜Cに対応している。なお、図6は、図9の自 走式高圧液噴射作業車10とは異なり、ノズル列61が自走式高圧液噴射作業車10の 走行方向に2段装備されている場合(図1では、ノズル列61は1段だけ装備され ている。)の噴射軌跡パターンであり、図6の場合では、ノズル装置62は、自走 式高圧液噴射作業車10の左右方向へ交互に並ぶように、2段のノズル列61にそれ ぞれ取付けられている。
【0032】 流入口142の液圧が零であるときは、噴射圧が生成されず、防除・施肥用ノズ ル154及び穴開け用ノズル160から芝生220へ向けての薬液30の噴射は中止されて いる。
【0033】 流入口142の液圧がA又はCの範囲にあるとき、切替弁182において、ボール16 4は、圧縮コイルばね166の付勢力により円筒状弁座162から離れ、ボール176は圧 縮コイルばね180の付勢力により段部178に就座している。この結果、流入口142 の薬液30は、円筒状弁座162の内周側を経て防除・施肥用ノズル154へ導かれ、中 虫152の内孔を経て噴孔150から末広がりの噴射パターンで噴霧183(図2)とな って芝生220へ広範囲に噴射される。このときの薬液30の噴射力は小さいので、 薬液30は、土壌226の深くへは達せず、A’,C’のように、芝生220の近辺に留 まり、芝面222および毛根224の防除・施肥に寄与する。
【0034】 一方、流入口142の液圧がBの範囲にあるとき、切替弁182において、ボール16 4,176は流入口142側から大きな液圧を受け、ボール164は圧縮コイルばね166の 付勢力に抗して円筒状弁座162に就座し、また、ボール176は圧縮コイルばね180 の付勢力に抗して段部178から離れる。この結果、流入口142の薬液30は、穴開け 用ノズル160へ導かれ、噴孔156から直線状のジェット流184(図3)となって、 すなわち注入点を絞られて芝生220へ噴射される。このときの薬液30の噴射力は 大きいので、薬液30は、A’,C’より深いB’の範囲に達し、特に、液圧範囲 Bの内のピーク値付近で噴射された薬液30は、大きい噴射力により土壌226内の 十分に深い所まで達して、通気及び透水用の通孔228を形成する。
【0035】 図8は洗浄及び剥離用のノズル装置200の構造を示す断面図である。ノズル装 置200は、工場や土木現場等で使用され、図1のノズル装置62とほぼ同一の構造 を備える。ノズル装置62と同一の要素については同符号で指示して、詳細な説明 は省略し、相違点についてのみ説明する。ノズル装置200は、ガンノズル(全体 は図示せず)のランス202の先端部に取付けられ、動力噴霧機(図示せず)の往 復ポンプの吐出口から水を脈動圧付きのまま流入口142へ供給される。ノズルチ ップ204は、図1の噴射ノズルチップ146及び中虫152に代えてボデー140の先端側 に螺着され、噴孔206を備え、洗浄用ノズル208を構成する。噴射ノズルチップ14 8はノズル装置200では剥離用ノズル210を構成する。
【0036】 ノズル装置200でも、流入口142の液圧は、流入口142がランス202及びホース( 図示せず)を介して接続されている往復ポンプの吐出圧の脈動に従って図5のよ うに脈動している。流入口142の脈動圧の低圧域では、切替弁182のボール164,1 76がそれぞれ開及び閉となり、流入口142の水は洗浄用ノズル208へ送られて、噴 孔206から末広がりの噴射パターンで、すなわち広範囲に噴射されて、洗浄を行 なう。また、流入口142の脈動圧の高圧域では、切替弁182のボール164,176がそ れぞれ閉及び開となり、流入口142の水は剥離用ノズル210へ送られて、噴孔156 から直線状に、すなわち焦点を絞って噴射して、バリ取り等の剥離を行なう。
【0037】
請求項1の考案では、それぞれ低圧噴射及び高圧噴射において最適の噴射パタ ーンを生成する低圧噴射ノズル及び高圧噴射ノズルが設けられ、往復ポンプから 流入口へ伝達されて来る往復ポンプの吐出圧の脈動に従って流入口が切替弁によ り低圧噴射ノズル及び高圧噴射ノズルを切替えられるようになっているので、ノ ズルの交換の手間を省略して、低圧及び高圧噴射における噴射パターンを共に最 適化することができる。
【0038】 請求項2の考案では、それぞれ防除・施肥及び穴開けに対して最適の噴射パタ ーンを備える防除・施肥用ノズル及び穴開け用ノズルが切替弁により切替えられ るようになっているので、芝地等の管理において適切な防除・施肥及び穴開けを 実施することができる。
【0039】 請求項3の考案では、それぞれ洗浄及び剥離に対して最適の噴射パターンを備 える洗浄用ノズル及び剥離用ノズルが切替弁により切替えられるようになってい るので、工場等の作業現場において適切な洗浄及び剥離作業を実施することがで きる。
【図1】流入口の液圧が零にあるときの状態で示すノズ
ル装置の断面図である。
ル装置の断面図である。
【図2】流入口の液圧が低圧域にあるときの状態で示す
ノズル装置の断面図である。
ノズル装置の断面図である。
【図3】流入口の液圧が高圧域にあるときの状態で示す
ノズル装置の断面図である。
ノズル装置の断面図である。
【図4】ノズル装置を先端側から見た図である。
【図5】流入口の液圧の変化を示すグラフである。
【図6】芝生の芝面における噴射軌跡パターンを示す図
である。
である。
【図7】芝生の垂直断面における噴射状態を示す図であ
る。
る。
【図8】洗浄及び剥離用のノズル装置の構造を示す断面
図である。
図である。
【図9】自走式高圧液噴射作業車の全体の概略斜視図で
ある。
ある。
【図10】自走式高圧液噴射作業車の動力及び油圧の系
統図である。
統図である。
【図11】高圧液噴射装置の詳細な斜視図である。
【図12】三連式高圧プランジャポンプの垂直断面図で
ある。
ある。
【図13】クランク軸の斜視図である。
【図14】三連式高圧プランジャポンプの1個のフラン
ジを外側から見た図である。
ジを外側から見た図である。
30 薬液(液体) 58 プランジャポンプ(往復ポンプ) 62,200 ノズル装置 142 流入口 154 防除・施肥用ノズル(低圧噴射ノズル) 160 穴開け用ノズル(高圧噴射ノズル) 182 切替弁 208 洗浄用ノズル(低圧噴射ノズル) 210 剥離用ノズル(高圧噴射ノズル)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
Claims (3)
- 【請求項1】 脈動圧付き液体(30)を往復ポンプ(58)か
ら供給される流入口(142)と、相互に異なる噴射パター
ンを備える低圧噴射ノズル(154,208)及び高圧噴射ノズ
ル(160,210)と、前記流入口(142)の脈動圧の低圧域及び
高圧域において前記流入口(142)をそれぞれ前記低圧噴
射ノズル(154,208)及び前記高圧噴射ノズル(160,210)へ
接続する切替弁(182)とを有していることを特徴とする
ノズル装置。 - 【請求項2】 前記低圧噴射ノズル(154)及び前記高圧
噴射ノズル(160)はそれぞれ防除・施肥用ノズル(154)及
び穴開け用ノズル(160)であることを特徴とする請求項
1記載のノズル装置。 - 【請求項3】 前記低圧噴射ノズル(208)及び前記高圧
噴射ノズル(210)はそれぞれ洗浄用ノズル(208)及び剥離
用ノズル(210)であることを特徴とする請求項1記載の
ノズル装置。
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---|---|---|---|
JP2078993U JP2549207Y2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ノズル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2078993U JP2549207Y2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ノズル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0672648U true JPH0672648U (ja) | 1994-10-11 |
JP2549207Y2 JP2549207Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=12036860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2078993U Expired - Fee Related JP2549207Y2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ノズル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549207Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP2078993U patent/JP2549207Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2549207Y2 (ja) | 1997-09-30 |
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