JPH0672244A - 車両用アンダーミラー装置 - Google Patents

車両用アンダーミラー装置

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JPH0672244A
JPH0672244A JP23028492A JP23028492A JPH0672244A JP H0672244 A JPH0672244 A JP H0672244A JP 23028492 A JP23028492 A JP 23028492A JP 23028492 A JP23028492 A JP 23028492A JP H0672244 A JPH0672244 A JP H0672244A
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JP
Japan
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deflector
vehicle
mirror
link
cover
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Application number
JP23028492A
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Inventor
Hidekazu Kokita
北 秀 計 小
Masumi Nishikawa
川 増 美 西
Shoji Okada
田 尚 司 岡
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転者の視認性を向上させること。 【構成】 デフレクタ構造体2に回動自在に支持され且
つ第2のリンク43に連係され、更に非使用状態Aにお
いて作動機構が収容された一対の第2凹部2bの車両後
下方側末端に位置する露出部分2baを隠蔽するカバー
を備えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、車両後方等の視界を確
保し視認性を向上させるために車両後部に配設されたア
ンダーミラー装置に関するものであり、特に、ミラー構
造体が車両後部に配設されたデフレクタ構造体内に収納
される非使用状態及びデフレクタ構造体より突出した使
用状態とを取り得るアンダーミラー装置に関するもので
ある。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のアンダーミラー装置とし
ては、特開平1−127430号公報に示されるものが
知られている。これは、図8に示されるように、車両
(図示せず)後部に配設されたデフレクタ構造体100
と、デフレクタ構造体100の車巾方向中央付近に形成
された凹部100a内に収納された非使用状態及び凹部
100aより突出した使用状態とを取り得るようにデフ
レクタ構造体100に支持されたミラー構造体101
と、凹部100aの車巾方向両端付近に収容され、ミラ
ー構造体101をデフレクタ構造体100に支持すると
共にミラー構造体101を非使用状態又は使用状態へと
移動させる作動機構102と、作動機構102に連係さ
れ作動機構102を駆動する駆動機構(図示せず)とを
有するものである。これにより、ミラー構造体101に
配設された凸状ミラー101aによつて車両後部下方等
が映し出され、車両後方の視界が確保されるようになっ
ている。
【0004】ミラー101aの背後には車両前方に向か
って所定角度傾斜したケース101bが設けられてお
り、ケース101bには車両前下方に向かって延在する
延在部101cが設けられている。この延在部101c
は車巾方向に向かって凹部100aの開口幅と略同一に
形成されている。従って、非使用状態において、凹部1
00aの車両後下方側末端に位置する露出部分100b
はこのケースの延在部101cによって隠蔽されてい
る。
【0005】しかし、上記したアンダーミラー装置で
は、ケース101bの延在部101cは車巾方向に向か
って略同じ高さで形成されており、使用状態において凸
状ミラー101aの厚さと延在部101cの高さとの差
分(図8の斜線部分)が延在部101cの余分な部分と
なり、凸状ミラー101a面に映し出されて車両後下方
への視野が妨げられる。
【0006】上記の問題点を解決する為に、図9に示す
如く従来技術の変形例が容易に考えられる。これは、延
在部101cの高さが凸状ミラー101aの厚さと略同
一即ち延在部の高さが車巾方向に向かって小さくなるよ
うに、延在部101cの余分な部分(図8の斜線部分)
を取り除いたものである。そして、延在部101cの先
端面101dと係合するように、立壁部100cが凹部
100aの末端露出部分100b近傍から車両後上方に
向かって立設し、車幅方向に向かって緩やかに高くなる
ように形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
技術の変形例においては、凹部100aの作動機構10
2が収容されている部分に対応する延在部分即ち突起部
101eはそのまま残されており、非使用状態において
作動機構102が突起部101e及びケース101bに
よって隠蔽されている。この為、使用状態において突起
部101eが凸状ミラー101a面に映し出されて車両
後下方への視野を妨げ、視認性が低下する。又、運転者
が突起部101eと接触する恐れがあり、人体を傷つけ
る危険性がある。更に、突起部101eが障害物と接触
して破損する恐れがあり、その結果、見栄えが悪くな
る。
【0008】故に、本発明は、上記の問題点を解決する
ことをその技術的課題とするものである。
【0009】
【発明の構成】
【0010】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、車両後部
に配設されたデフレクタ構造体と、デフレクタ構造体に
形成された第1凹部内に収納された非使用状態及びデフ
レクタ構造体の第1凹部より突出した使用状態とを取り
得るようにデフレクタ構造体に支持されたミラー構造体
と、デフレクタ構造体に支持されたガイドレール,ガイ
ドレールに摺動自在に支持され且つミラー構造体に連結
された第1のリンク及びデフレクタ構造体に回動自在に
支持され且つ第1のリンクを介してミラー構造体に連結
された一対の第2のリンクから構成され、第1凹部の両
端付近に連続するようにデフレクタ構造体に形成された
第2凹部内に収容され、ミラー構造体をデフレクタ構造
体に支持すると共にミラー構造体を非使用状態又は使用
状態へと移動させる作動機構と、第2のリンクに連係さ
れ作動機構を駆動する駆動機構と、デフレクタ構造体に
回動自在に支持され、非使用状態において第2凹部の車
両後下方側末端に位置する露出部分を隠蔽するカバーと
を有したことである。
【0011】
【作用】上記技術的手段によれば、カバーがデフレクタ
構造体に回動自在に支持され、非使用状態においてこの
カバーが作動機構を収容する第2凹部の車両後下方側末
端に位置する露出部分を隠蔽している為、ミラー構造体
が非使用状態から使用状態に作動する際に、カバーは第
2のリンクに押されながら前記露出部分を露呈するよう
に車両下方に向かって回動する。このように、本発明で
は従来技術のようなミラー構造体に形成された突起部に
代用してデフレクタ構造体に支持されたカバーが設けら
れているので、障害物がミラー面に映し出されず、車両
後下方の視野を妨げる恐れがなくなり、視認性や見栄え
が向上する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0013】図3に示されるように、車両1の後部に配
設されたバツクウインド1aの上方には車両1の走行時
に発生する走行風を整流して車両走行時の空気抵抗を逓
減したりバツクウインド1aに走行風を吹きつけてバツ
クウインド1aを清掃(主に雨滴の除去等)したりする
中空のデフレクタ(デフレクタ構造体)2が固定されて
いる。このデフレクタ2には後述する一対の作動機構
4,4’を介して後述する可動部材(ミラー構造体)3
が移動自在に支持されており、可動部材3は作動部材4
の作動によつてデフレクタ2に形成された第1凹部2a
内に収納された非使用状態A及びデフレクタ2より突出
した使用状態Bを取り得るように移動する。
【0014】可動部材3について説明する。
【0015】図1,図2及び図3に示されるように、可
動部材3は、非使用状態Aでデフレクタ2の外装の一部
分を構成することとなる可動本体31及び可動本体31
に固定され非使用状態Aにおいてデフレクタ2及び可動
本体3によつて隠蔽されると共に使用状態Bにおいて車
両後下方を映し出す凸状ミラー32とから構成されてい
る。
【0016】非使用状態Aにおいて常時可動本体31の
第1凹部2aの車両後下方側末端に位置する露出部分2
aaに対向するように、車両前下方に向かって延在する
延在部31aが備えられており、ミラー32の厚さと略
同じ高さになるように延在部31aの高さが図1及び図
2に示さ るように車巾方向に向かって緩やかに小さく
なるようになっている。これにより、余分な障害物がミ
ラー32面に映し出されるのを防がれ、視認性が向上す
る。
【0017】作動機構4,4’について説明する。
【0018】図2,図4及び図5に示されるように、作
動機構4,4’は可動部材3の両側に配設されており、
デフレクタ2の第1凹部2aの両端付近に連続するよう
にデフレクタ2に形成された一対の第2凹部2b,2b
に収容されるようになっている。図4及び図5に示され
るように、デフレクタ2に固定されたガイドレール4
1,41’,ガイドレール41,41’に摺動自在に支
持され且つ可動部材3に固定された第1のリンク42,
42’及び第1のリンク42,42’に連結され且つ後
述する駆動機構5に連係された第2のリンク43,4
3’とから構成されている。尚、他方の作動機構4’に
ついては、図5に示されるように一方の作動機構4と同
様の構成であるので、説明は省略することにする。
【0019】一方の作動機構4について詳細に説明す
る。
【0020】図4に示されるように、ガイドレール41
はデフレクタ2の上下方向(図4示上方向)に渡り延在
配置されており、断面略C形状を呈すると共に長手方向
において円弧形状を呈している。
【0021】第1のリンク42の一端にはガイドレール
41の断面形状内に延在するピン45が立設されてお
り、このピン45回りにはガイドレール41に摺接移動
可能に支持されるローラ46が回転自在に支持されてい
る。又、第1のリンク42の他端にはブラケツト部分4
2aが形成されており、このブラケツト部分42aはビ
ス(図示せす)によつて可動部材3の可動本体31に固
定されている。
【0022】第2のリンク43の一端はピン47により
第1のリンク42に連結しており、このピン47回りに
は一端48aが第2のリンク43の係止穴に係止され且
つ他端48bが第1のリンク42に形成されたフランジ
部42bと係合可能なスプリング48が配設されてい
る。
【0023】駆動機構5について説明する。
【0024】図4に示されるように、モータ51の出力
軸51aには減速機能を持つ複数のギヤより構成された
周知のギヤ機構52を介して第1出力軸53及び第2出
力軸54が連結されている。この第1出力軸53は、作
動機構4の第2のリンク43の他端に連結されている。
第2出力軸54は、第2出力軸54にカラー55aによ
つて固定された連動シヤフト55,連動シヤフト55の
カラー55bによつて固定された入力軸56及び入力軸
56にギヤ結合された第3出力軸57を介して作動機構
4’の第2のリンク43’の他端に連結されており、そ
の結果、第2のリンク43,43’はデフレクタ2に回
動自在に支持されていることになる。モータ51,ギヤ
機構52,第1出力軸53及び第2出力軸54はブラケ
ツト44に固定されたケース58内に収納・支持され、
作動機構4側でデフレクタ2内に配置されており、これ
ら、入力軸56及び第3出力軸57はブラケツト44’
に固定されたケース59内に収納・支持され、作動機構
4’側でデフレクタ2内に配置されている。又、連動シ
ヤフト55は車巾方向に沿つてデフレクタ2内に配置さ
れている。
【0025】図1及び図6に示されるように、デフレク
タ2の第2のリンク43の他端近傍に位置する部分に
は、本発明の要旨となるカバー9が回動自在に支持され
ており、非使用状態Aにおいて常時作動機構4が収容さ
れる第2凹部2bの車両後下方側末端に位置する露出部
分2baに対向した位置で露出部分2baを隠蔽してい
る。一方のカバー9は第2のリンク43の他端(回動中
心)近傍及び一方のカバー9の先端近傍に連結された第
3のリンク10を介して第2のリンク43に連係されて
いる。このように、第3のリンク10により、カバー9
は非使用状態Aにおいて常時第2凹部2bの車両後下方
側末端に位置する露出部分2baに対向した位置に保持
されることになる。尚、他方側(作動機構4’側)につ
いても同様な構成が成されているので、その説明は省略
する。(以下、これを第1実施例と称する。)一方、非
使用状態Aにおいて常時第2凹部2bの車両後下方側末
端に位置する露出部分2baに対向した位置にカバー9
を保持する手段として図7に示される別の手段が考えら
れる。(以下、これを第2実施例と称する。)同図を参
照して第2実施例を説明する。
【0026】デフレクタ2のガイドレール41下端付近
に位置する部分には、スプリング11の一端が支持され
ている。一方、その他端は、カバー9の先端面近傍に固
定されたブラケット部9aを介してカバー9に支持され
ており、スプリング11は常時カバー9を略車両上方向
に付勢するようになっている。又、スプリング11の他
端近傍には、デフレクタ2に固定されたストッパ12が
設けられており、非使用状態Aにおいてカバー9の先端
面と当接してカバー9の車両上方向への回転を阻止する
ものである。このように、スプリング11及びストッパ
12により、カバー9は非使用状態Aにおいて常時第2
凹部2bの車両後下方側末端に位置する露出部分2ba
に対向した位置に保持されることになる。尚、他方側
(作動機構4’側)についても同様な構成が成されてい
るので、その説明は省略する。
【0027】第2実施例において、一端がデフレクタ2
に支持され且つ他端がカバー9を図7上方向に付勢する
ようにカバー9に支持されたスプリングをスプリング1
1の代わりにデフレクタ2とカバー9の回動軸との間に
設けてもよい。
【0028】次に作動について説明する。
【0029】図3に示される可動部材3がデフレクタ2
内に収納された非使用状態Aにおいて、モータ51を正
転駆動させると、ギヤ機構52を介して第1出力軸53
及び第2出力軸54が回転する。この第1出力軸53の
回転は作動機構4に伝達され、第2出力軸54の回転は
連動シヤフト55,入力軸56及び第3出力軸57を介
して作動機構4’に伝達され、作動機構4,4’が連動
して作動する。作動機構4,4’が作動され、第1出力
軸53及び第3出力軸57の回転によつて第2のリンク
43,43’が図3示時計方向に回動すると、第1のリ
ンク42,42’がガイドレール41,41’に沿つて
第3図示下方向に摺動しながら図1示反時計方向に立ち
上がり、これにより、可動部材3がその姿勢が規制され
ながらデフレクタ2に近接した小さな移動軌跡で突出移
動動作し、図3に示されるデフレクタ2より突出した使
用状態Bとなる。この結果、可動部材3のミラー32が
車両後方下部を映し出し、車両後下方の視界が確保され
るようになり、例えば、車両後退時等の車両後方の確認
として役立たされる。この際、第1のリンク42,4
2’はスプリング48の他端48bと係合してスプリン
グ48を撓ませながら図3示下方向に摺動しながら図3
示時計方向の回動する。
【0030】一方、図3に示される可動部材3がデフレ
クタ2より突出した使用状態Bにおいて、モータ51を
逆転駆動させると、前述と同様に作動機構4,4’が作
動する。 作動機構4,4’が作動され、第1出力軸5
3及び第3出力軸57の回転によつて第2のリンク4
3,43’が図1示反時計方向に回動すると、第1のリ
ンク42,42’がガイドレール41,41’に沿つて
図3示上方向に摺動しながら図1示時計方向に回動して
立ち上がり、これにより、可動部材3がその姿勢が規制
されながらデフレクタ2に近接した小さな移動軌跡で収
納移動動作し、図3に示されるデフレクタ2内に収納さ
れた非使用状態Aとなる。この際、第1のリンク42,
42’にはスプリング48が撓まされたことによつて生
じる反発力が作用しているので、この反発力によつて第
1のリンク42,42’が図3示上方向に摺動されなが
ら図3示反時計方向に回動されることが補助される。
【0031】ここで、第1実施例の要旨部分の作動を説
明する。
【0032】可動部材3が非使用状態Aから使用状態B
に移動する際に第2のリンク43,43’が図6示時計
方向に回動すると、第2凹部2b,2bの露出部分2b
a,2baを隠蔽していたカバー9,9は第2のリンク
43,43’に連結された第3のリンク10,10を介
して第2のリンク43,43’に押されながら図6示時
計方向に回転する。その結果、露出部分2ba,2ba
は露出する。
【0033】可動部材3が使用状態Bから非使用状態A
に移動する際に第2のリンク43,43’が図6示反時
計方向に回動すると、カバー9,9は第2のリンク4
3,43’に連結された第3のリンク10,10を介し
て第2のリンク43,43’に引っ張られながら図6示
反時計方向に回転する。その結果、露出部分2ba,2
baはカバー9,9によって隠蔽される。
【0034】一方、第2実施例の要旨部分の作動を説明
する。
【0035】可動部材3が非使用状態Aから使用状態B
に移動する際に第2のリンク43,43’が図7示時計
方向に回動すると、第2凹部2b,2bの露出部分2b
a,2baを隠蔽していたカバー9,9は、第2のリン
ク43,43’に押されながらスプリング11,11に
よる図7上方向(車両上方向)への付勢力に逆って図7
示時計方向に回転する。その結果、第1実施例と同様に
露出部分2ba,2baは露出することになる。
【0036】可動部材3が使用状態Bから非使用状態A
に移動する際に第2のリンク43,43’が図6示反時
計方向に回動すると、カバー9,9はスプリング11,
11による図7上方向への付勢力により、図6示反時計
方向に回転する。その時、カバー9,9はストッパ1
2,12と当接して車両上方向(図7上方)への回転が
阻止される。その結果、露出部分2ba,2baはカバ
ー9,9によって隠蔽される。
【0037】本発明では従来技術のような可動部材に形
成された突起部に代用してデフレクタ2に回動自在に支
持されたカバー9,9が設けられているので、図3に示
されるように可動部材3の露出部分2baに対向する部
分に突起部を設ける必要がなくなり、突起部がミラー3
2面に映し出されず、車両後下方の視野を妨げる恐れが
なくなり、視認性が向上する。
【0038】
【発明の効果】本発明は、カバーがデフレクタ構造体に
回動自在に支持され非使用状態において常時作動機構を
収容する第2凹部の車両後下方側末端に位置する露出部
分を隠蔽しているので、以下の如く効果を有する。
【0039】ミラー構造体の使用状態において、突起部
がミラー面に映し出されない為、車両後下方の視野を妨
げるものがなくなり、視認性が向上する。更に、従来の
ような突起部がミラー構造体に形成されていないので、
使用状態で人体や障害物と接触する恐れがなくなり、更
に、見栄えが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ミラー構造体の非使用状態における本発明に係
るアンダーミラー装置の斜視図である。
【図2】ミラー構造体の使用状態における本発明に係る
アンダーミラー装置の斜視図である。
【図3】本発明に係るアンダーミラー装置の作動を示す
図1のX−X線断面図である。
【図4】一方の作動機構の部分断面正面図である。
【図5】他方の作動機構の正面図である。
【図6】第1実施例を示す図1のY−Y線断面図であ
る。
【図7】第2実施例を示す図1のY−Y線断面図であ
る。
【図8】従来技術に係るアンダーミラー装置の斜視図で
ある。
【図9】従来技術の変形例に係るアンダーミラー装置の
斜視図である。
【符号の説明】
1 車両 2 デフレクタ(デフレクタ構造体) 2a 第1凹部 2b 第2凹部 2ba 第2凹部の車両後下方側末端に位置する露出部
分 3 可動部材(ミラー構造体) 4 作動機構 41 ガイドレール 42 第1のリンク 43 第2のリンク 5 駆動機構 9 カバー 10 第3のリンク 11 スプリング 12 ストッパ A 非使用状態 B 使用状態

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両後部に配設されたデフレクタ構造体
    と、 前記デフレクタ構造体に形成された第1凹部内に収納さ
    れた非使用状態及び前記第1凹部より突出した使用状態
    とを取り得るように前記デフレクタ構造体に支持された
    ミラー構造体と、 前記デフレクタ構造体に支持されたガイドレール,前記
    ガイドレールに摺動自在に支持され且つ前記ミラー構造
    体に連結された第1のリンク及び前記デフレクタ構造体
    に回動自在に支持され且つ前記第1のリンクを介して前
    記ミラー構造体に連結された第2のリンクから構成さ
    れ、前記第1凹部の両端付近に連続するように前記デフ
    レクタ構造体に形成された一対の第2凹部内に収容さ
    れ、前記ミラー構造体を前記デフレクタ構造体に支持す
    ると共に前記ミラー構造体を前記非使用状態又は前記使
    用状態へと移動させる作動機構と、 前記作動機構に連係され前記作動機構を駆動する駆動機
    構と、 前記デフレクタ構造体に回動自在に支持され、前記非使
    用状態において前記第2凹部の車両後下方側末端に位置
    する露出部分を隠蔽するカバーとを有することを特徴と
    する車両用アンダーミラー装置。
  2. 【請求項2】 前記カバーは前記カバー及び前記第2の
    リンクに連結された第3のリンクを介して前記第2のリ
    ンクに連係されることを特徴とする請求項1記載の車両
    用アンダーミラー装置。
  3. 【請求項3】 前記デフレクタ構造体に支持され前記カ
    バーを略車両上方向に付勢するスプリングと、前記非使
    用状態で前記カバーと当接して前記カバーの車両上方向
    への移動を阻止するように前記デフレクタ構造体に固定
    されたストッパとを備えたことを特徴とする請求項1記
    載の車両用アンダーミラー装置。
JP23028492A 1992-07-23 1992-08-28 車両用アンダーミラー装置 Pending JPH0672244A (ja)

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JP23028492A JPH0672244A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 車両用アンダーミラー装置
DE4323938A DE4323938C2 (de) 1992-07-23 1993-07-16 Heck-Beobachtungsspiegelvorrichtung für ein Fahrzeug
US08/692,397 US5712736A (en) 1992-07-23 1996-08-05 Under view mirror apparatus for a vehicle

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2721873A1 (fr) * 1994-06-30 1996-01-05 Peugeot Dispositif de retrovision pour vehicule, avec miroir sur un deflecteur arriere
KR20010066050A (ko) * 1999-12-31 2001-07-11 이계안 자동차용 스포일러 내장형 후사경

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